JPH06166952A - ガラス繊維を含む織物の精練方法 - Google Patents
ガラス繊維を含む織物の精練方法Info
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- JPH06166952A JPH06166952A JP4341581A JP34158192A JPH06166952A JP H06166952 A JPH06166952 A JP H06166952A JP 4341581 A JP4341581 A JP 4341581A JP 34158192 A JP34158192 A JP 34158192A JP H06166952 A JPH06166952 A JP H06166952A
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- glass fibers
- woven fabric
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス繊維を含む織物を,低エネルギーで完
全に精練することができる合理的な精練方法を提供す
る。 【構成】 ガラス繊維を含む織物を,酸素の低温プラズ
マで処理したあと,酵素や過酸化物を含浸して湿熱処理
し,しかる後に洗浄する。
全に精練することができる合理的な精練方法を提供す
る。 【構成】 ガラス繊維を含む織物を,酸素の低温プラズ
マで処理したあと,酵素や過酸化物を含浸して湿熱処理
し,しかる後に洗浄する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ガラス繊維を含む織物
の精練方法に関するものである。
の精練方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラス繊維を含む織物はFRPや電子プ
リント基盤に使用されることが多く,樹脂を含浸させて
積層した際にガラス繊維と樹脂との充分な接着強度をも
たすために高度の精練処理が必要である。
リント基盤に使用されることが多く,樹脂を含浸させて
積層した際にガラス繊維と樹脂との充分な接着強度をも
たすために高度の精練処理が必要である。
【0003】従来のガラス繊維織物の精練処理は,30
0℃以上の温度のオーブンで糊剤やオイリング剤を焼却
するヒートクリーニング法か,またはアミラーゼ等の酵
素や過酸化物,苛性ソーダと共に湿式で処理して精練す
る方法が一般的である。ガラス繊維と熱可塑性繊維との
交織品にあっては湿式法のみにより精練が行われてい
る。
0℃以上の温度のオーブンで糊剤やオイリング剤を焼却
するヒートクリーニング法か,またはアミラーゼ等の酵
素や過酸化物,苛性ソーダと共に湿式で処理して精練す
る方法が一般的である。ガラス繊維と熱可塑性繊維との
交織品にあっては湿式法のみにより精練が行われてい
る。
【0004】また,特開平4−50359号公報には湿
式法である程度精練してからヒートクリーニングする方
法も提案されている。
式法である程度精練してからヒートクリーニングする方
法も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ヒートクリーニング法
では,300℃以上の高温で数10時間以上もの間オー
ブンの中で焼却をせねばならず,精練の度合いはよいが
エネルギー的にも時間的にも効率が悪かった。
では,300℃以上の高温で数10時間以上もの間オー
ブンの中で焼却をせねばならず,精練の度合いはよいが
エネルギー的にも時間的にも効率が悪かった。
【0006】湿式法では,エネルギー的には効率がよい
が,完全な糊剤やオイリング剤の除去は困難で,精練度
を上げるためにはむしろ時間がかかる傾向にあり,精練
に必要な用水量が飛躍的に多くなる。
が,完全な糊剤やオイリング剤の除去は困難で,精練度
を上げるためにはむしろ時間がかかる傾向にあり,精練
に必要な用水量が飛躍的に多くなる。
【0007】湿式法とヒートクリーニングを組み合わせ
た特開平4−50359号の方法では湿式法である程度
精練した後,ヒートクリーニングするため,時間的効率
と精練度はよくなるが,300℃以上の高温にする事に
は変わらないためエネルギー的にあまり効率的ではな
い。
た特開平4−50359号の方法では湿式法である程度
精練した後,ヒートクリーニングするため,時間的効率
と精練度はよくなるが,300℃以上の高温にする事に
は変わらないためエネルギー的にあまり効率的ではな
い。
【0008】また,ヒートクリーニングを工程に組み入
れた精練方法は,ガラス繊維のみからなる織物の場合は
可能であるが,熱可塑性繊維と交織したものでは熱可塑
性繊維も焼却されてしまうため不可能である。
れた精練方法は,ガラス繊維のみからなる織物の場合は
可能であるが,熱可塑性繊維と交織したものでは熱可塑
性繊維も焼却されてしまうため不可能である。
【0009】本発明はこのような現状に鑑みて行われた
もので,ガラス繊維を含む織物を合理的に精練する方法
を得ることを目的とするものである。
もので,ガラス繊維を含む織物を合理的に精練する方法
を得ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するもので,次の構成よりなるものである。すなわち本
発明は,ガラス繊維を含む織物を酸素を含む気体の低温
プラズマで処理したあと,該織物に酵素または過酸化物
の水溶液を含浸して湿熱処理を行うか,または室温にて
10時間以上放置し,しかる後に洗浄することを特徴と
するガラス繊維を含む織物の精練方法を要旨とするもの
である。以下,本発明を詳細に説明する。
するもので,次の構成よりなるものである。すなわち本
発明は,ガラス繊維を含む織物を酸素を含む気体の低温
プラズマで処理したあと,該織物に酵素または過酸化物
の水溶液を含浸して湿熱処理を行うか,または室温にて
10時間以上放置し,しかる後に洗浄することを特徴と
するガラス繊維を含む織物の精練方法を要旨とするもの
である。以下,本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明方法では,まず,ガラス繊維を含む
織物を酸素を含む気体の低温プラズマで処理する。ここ
でいうガラス繊維を含む織物とは,ガラスのフィラメン
トを経,緯糸に用いたガラス繊維のみからなる織物の他
に,ガラス繊維を経糸のみあるいは緯糸のみに使用した
織物,経糸または緯糸の一本ないし数本おきにガラス繊
維を使用して,残りを熱可塑性合成繊維で構成した織物
等を意味するものとする。ここで熱可塑性合成繊維と
は,ポリエステル,ポリアミド,ポリアクリロニトリ
ル,ポリエーテル,ビニロン,ポリエチレン,ポリプロ
ピレン等の通常の熱可塑性の合成繊維であって,その使
用目的に応じて適時選択される。
織物を酸素を含む気体の低温プラズマで処理する。ここ
でいうガラス繊維を含む織物とは,ガラスのフィラメン
トを経,緯糸に用いたガラス繊維のみからなる織物の他
に,ガラス繊維を経糸のみあるいは緯糸のみに使用した
織物,経糸または緯糸の一本ないし数本おきにガラス繊
維を使用して,残りを熱可塑性合成繊維で構成した織物
等を意味するものとする。ここで熱可塑性合成繊維と
は,ポリエステル,ポリアミド,ポリアクリロニトリ
ル,ポリエーテル,ビニロン,ポリエチレン,ポリプロ
ピレン等の通常の熱可塑性の合成繊維であって,その使
用目的に応じて適時選択される。
【0012】上述のガラス繊維を含む織物を本発明方法
では低温プラズマで処理するが,ここで低温プラズマと
は,低圧下の酸素ガスや空気などの酸素分子を含む混合
気体中で,グロー放電を起こすことにより生起される,
気体分子が電離し,励起活性化状態にある非平衡プラズ
マのことである。
では低温プラズマで処理するが,ここで低温プラズマと
は,低圧下の酸素ガスや空気などの酸素分子を含む混合
気体中で,グロー放電を起こすことにより生起される,
気体分子が電離し,励起活性化状態にある非平衡プラズ
マのことである。
【0013】まず,ガラス繊維を含む織物が入った真空
耐圧容器内を真空ポンプにより0.1torr以下まで排気減
圧した後,酸素ガスや空気などの酸素分子を含む混合気
体を導入して,0.1〜2.0torrの範囲内に気体濃度を調
整する。2.0torr以上であるとグロー放電が起こり難く
なり,ガラス織物に対して十分な低温プラズマ処理効果
を施せない。次に,真空容器内にある電極に電気エネル
ギーを印加してグロー放電を起こさせる。電気エネルギ
ー源としては,直流電圧印加,交流電圧印加のいずれで
もよいが,1KHz〜3000MHzの高周波交流電圧印加
を行うのがエネルギー効率の面から好ましい。
耐圧容器内を真空ポンプにより0.1torr以下まで排気減
圧した後,酸素ガスや空気などの酸素分子を含む混合気
体を導入して,0.1〜2.0torrの範囲内に気体濃度を調
整する。2.0torr以上であるとグロー放電が起こり難く
なり,ガラス織物に対して十分な低温プラズマ処理効果
を施せない。次に,真空容器内にある電極に電気エネル
ギーを印加してグロー放電を起こさせる。電気エネルギ
ー源としては,直流電圧印加,交流電圧印加のいずれで
もよいが,1KHz〜3000MHzの高周波交流電圧印加
を行うのがエネルギー効率の面から好ましい。
【0014】低温プラズマによるガラス繊維を含む織物
の処理時間は,ガラス繊維を含む織物の形状,厚さ,目
付け重量により異なるが,通常は30〜90秒間,低温
プラズマ状態下に保持すれば充分な効果が得られる。
の処理時間は,ガラス繊維を含む織物の形状,厚さ,目
付け重量により異なるが,通常は30〜90秒間,低温
プラズマ状態下に保持すれば充分な効果が得られる。
【0015】低温プラズマ処理後,本発明方法では,ガ
ラス繊維を含む織物に酵素または過酸化物の水溶液を含
浸して湿熱処理を行い,しかる後に洗浄する。酵素とし
てはα−アミラーゼ,β−アミラーゼを,また,過酸化
物としては亜臭素酸ソーダ,ペルオキソ2硫酸カリウ
ム,ペルオキソ2硫酸アンモニウム等を挙げることがで
きる。
ラス繊維を含む織物に酵素または過酸化物の水溶液を含
浸して湿熱処理を行い,しかる後に洗浄する。酵素とし
てはα−アミラーゼ,β−アミラーゼを,また,過酸化
物としては亜臭素酸ソーダ,ペルオキソ2硫酸カリウ
ム,ペルオキソ2硫酸アンモニウム等を挙げることがで
きる。
【0016】湿熱処理は,スチーマー,オープンソーパ
ー,ジッガー等の装置を用いることができるが,しわ,
折れ,擦れに注意しなくてはならない。ガラス繊維が著
しい損傷を受けるとFRP,電子プリント基板に加工し
た際に品質が劣化するからである。湿熱処理に際して
は,通常60〜120℃にて0.5〜60分間の処理を行
う。酵素を用いて糊剤を除去する際には湿熱処理の他
に,酵素液を含浸後室温で数十時間放置するいわゆるコ
ールドバッチ法を用いることもできる。
ー,ジッガー等の装置を用いることができるが,しわ,
折れ,擦れに注意しなくてはならない。ガラス繊維が著
しい損傷を受けるとFRP,電子プリント基板に加工し
た際に品質が劣化するからである。湿熱処理に際して
は,通常60〜120℃にて0.5〜60分間の処理を行
う。酵素を用いて糊剤を除去する際には湿熱処理の他
に,酵素液を含浸後室温で数十時間放置するいわゆるコ
ールドバッチ法を用いることもできる。
【0017】前述の低温プラズマ処理後,界面活性剤で
洗浄することによりオイリング剤の除去を行ってもよ
い。この界面活性剤による洗浄は糊抜きの前でも後でも
よく,また工程の合理化の面から,糊抜き剤と同時に織
物に含浸して湿熱処理する方法をとることもできるが,
精練度はやや悪くなる。糊剤およびオイリング剤の除去
後,純水により充分に洗浄して乾燥する。ガラス繊維を
含む織物を特に電子プリント基板に用いる場合には,ナ
トリウム等の金属イオンが残留していると絶縁性が悪く
なり品質の劣化をおこすので,洗浄には充分な注意を必
要とする。
洗浄することによりオイリング剤の除去を行ってもよ
い。この界面活性剤による洗浄は糊抜きの前でも後でも
よく,また工程の合理化の面から,糊抜き剤と同時に織
物に含浸して湿熱処理する方法をとることもできるが,
精練度はやや悪くなる。糊剤およびオイリング剤の除去
後,純水により充分に洗浄して乾燥する。ガラス繊維を
含む織物を特に電子プリント基板に用いる場合には,ナ
トリウム等の金属イオンが残留していると絶縁性が悪く
なり品質の劣化をおこすので,洗浄には充分な注意を必
要とする。
【0018】
【作 用】ガラス繊維を含む織物を酸素を含む気体の低
温プラズマで処理すると,繊維表面に付着している糊剤
やオイリング剤に化学的に分子の切断が起きて,水に対
する溶解速度が飛躍的に向上し,またオイリング剤等の
疎水性物質は,分子内に酸素原子が導入されて表面にカ
ルボキシル基,ヒドロキシル基などの親水性基が生成
し,繊維表面の濡れ性が大幅に向上し,これら親水性基
の生成により,吸水性がよくなり水溶解性が良くなる。
このような状態で繊維の精練処理を行うと,極めて効率
的に精練が行われるようになる。
温プラズマで処理すると,繊維表面に付着している糊剤
やオイリング剤に化学的に分子の切断が起きて,水に対
する溶解速度が飛躍的に向上し,またオイリング剤等の
疎水性物質は,分子内に酸素原子が導入されて表面にカ
ルボキシル基,ヒドロキシル基などの親水性基が生成
し,繊維表面の濡れ性が大幅に向上し,これら親水性基
の生成により,吸水性がよくなり水溶解性が良くなる。
このような状態で繊維の精練処理を行うと,極めて効率
的に精練が行われるようになる。
【0019】
【実施例】次に,本発明方法を実施例によって,更に詳
細に説明するが,実施例における織物の性能の測定は,
下記の方法で行った。 (1)強熱減量率 JISR−3420により,精練後の試量の重量の減量
率を測定した。 (2)残留炭素量 住友化学製SUMIGRAPH NC−80を用いて残
存炭素量を測定した。
細に説明するが,実施例における織物の性能の測定は,
下記の方法で行った。 (1)強熱減量率 JISR−3420により,精練後の試量の重量の減量
率を測定した。 (2)残留炭素量 住友化学製SUMIGRAPH NC−80を用いて残
存炭素量を測定した。
【0020】実施例1 繊度68tex のガラス繊維を用いた経糸44本/イン
チ,緯糸33本/インチの厚さ180μm,目付け21
0g/m2 のガラス繊維織物を,酸素ガス1torrの圧力
下で周波数13.56MHz,出力1.5W/cm2 の高周波電
圧を印加して60秒間の低温プラズマ処理を行った。
チ,緯糸33本/インチの厚さ180μm,目付け21
0g/m2 のガラス繊維織物を,酸素ガス1torrの圧力
下で周波数13.56MHz,出力1.5W/cm2 の高周波電
圧を印加して60秒間の低温プラズマ処理を行った。
【0021】次に,ビオテックスTS(耐熱性アミラー
ゼ,ナガセ生化学株式会社製品)の0.2%水溶液をピッ
クアップ率60%で含浸させ,104℃で30秒間スチ
ーミングした後,ノイゲンSS(ノニオン界面活性剤,
第一工業製薬株式会社製品)の0.5%の水溶液中で30
秒間洗浄し,最後に純水で充分に洗浄して赤外線乾燥機
にて乾燥した。
ゼ,ナガセ生化学株式会社製品)の0.2%水溶液をピッ
クアップ率60%で含浸させ,104℃で30秒間スチ
ーミングした後,ノイゲンSS(ノニオン界面活性剤,
第一工業製薬株式会社製品)の0.5%の水溶液中で30
秒間洗浄し,最後に純水で充分に洗浄して赤外線乾燥機
にて乾燥した。
【0022】本発明方法との比較のため,本実施例にお
いて,低温プラズマ処理工程を省くほかは,本実施例と
全く同一の方法により,比較用の精練織物(比較例1)
を得た。
いて,低温プラズマ処理工程を省くほかは,本実施例と
全く同一の方法により,比較用の精練織物(比較例1)
を得た。
【0023】本発明および比較用の織物の性能を測定
し,その結果を表1に示した。
し,その結果を表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】表1より明らかなごとく,本発明方法によ
る精練織物は,強熱減量率,残留炭素量とも少なく,精
練が十分に行われていることがわかる。
る精練織物は,強熱減量率,残留炭素量とも少なく,精
練が十分に行われていることがわかる。
【0026】実施例2 上述の実施例1において,ビオテックスTS(耐熱性ア
ミラーゼ,ナガセ生化学株式会社製品)の0.5%水溶液
に代えて,同社製のビオテックスSL(過硫酸塩)の
1.0%水溶液を用いるほかは,実施例1と全く同一の方
法で,本発明の精練織物を得た。
ミラーゼ,ナガセ生化学株式会社製品)の0.5%水溶液
に代えて,同社製のビオテックスSL(過硫酸塩)の
1.0%水溶液を用いるほかは,実施例1と全く同一の方
法で,本発明の精練織物を得た。
【0027】本発明方法との比較のため,本実施例にお
いて,低温プラズマ処理工程を省くほかは,本実施例と
全く同一の方法により,比較用の精練織物(比較例2)
を得た。
いて,低温プラズマ処理工程を省くほかは,本実施例と
全く同一の方法により,比較用の精練織物(比較例2)
を得た。
【0028】本発明および比較用の織物の性能を測定
し,その結果を表2に示した。
し,その結果を表2に示した。
【0029】
【表2】
【0030】表2より明らかなごとく,本発明方法によ
る精練織物は,強熱減量率,残留炭素量とも少なく,精
練が非常に良好に行われていることがわかる。
る精練織物は,強熱減量率,残留炭素量とも少なく,精
練が非常に良好に行われていることがわかる。
【0031】実施例3 まず, 経糸に繊度68tex のガラス繊維を用い,緯糸に
ポリエステルフィラメント780d/78fを用いた平
織物(経密度44本/インチ,緯糸33本/インチ)を
用意し,これに実施例1と同一条件の低温プラズマ処理
を行ったあと,ビオテックスLS(過硫酸塩,ナガセ生
化学株式会社製品)の0.2%水溶液をピックアップ率6
0%で含浸させ,バッチアップして室温で16時間放置
した。次にノイゲンSS(ノニオン界面活性剤,第一工
業製薬株式会社製品)の0.5%の水溶液中で30秒間洗
浄し,最後に純水で充分に洗浄して赤外線乾燥機にて乾
燥した。
ポリエステルフィラメント780d/78fを用いた平
織物(経密度44本/インチ,緯糸33本/インチ)を
用意し,これに実施例1と同一条件の低温プラズマ処理
を行ったあと,ビオテックスLS(過硫酸塩,ナガセ生
化学株式会社製品)の0.2%水溶液をピックアップ率6
0%で含浸させ,バッチアップして室温で16時間放置
した。次にノイゲンSS(ノニオン界面活性剤,第一工
業製薬株式会社製品)の0.5%の水溶液中で30秒間洗
浄し,最後に純水で充分に洗浄して赤外線乾燥機にて乾
燥した。
【0032】本発明方法との比較のため,本実施例にお
いて,低温プラズマ処理工程を省くほかは,本実施例と
全く同一の方法により,比較用の精練織物(比較例3)
を得た。
いて,低温プラズマ処理工程を省くほかは,本実施例と
全く同一の方法により,比較用の精練織物(比較例3)
を得た。
【0033】本発明および比較用の織物の性能を測定
し,その結果を表3に示した。
し,その結果を表3に示した。
【0034】
【表3】
【0035】表3より明らかなごとく,本発明方法によ
る精練織物は,強熱減量率,残留炭素量とも少なく,精
練が非常に良好に行われていることがわかる。
る精練織物は,強熱減量率,残留炭素量とも少なく,精
練が非常に良好に行われていることがわかる。
【0036】
【発明の効果】本発明方法によれば,ガラス繊維を含む
織物を,少ないエネルギーの使用量で合理的に完全に精
練することができる。
織物を,少ないエネルギーの使用量で合理的に完全に精
練することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 16/00 // D06M 101:00 7199−3B D06M 16/00 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス繊維を含む織物を酸素を含む気体
の低温プラズマで処理したあと,該織物に酵素または過
酸化物の水溶液を含浸して,湿熱処理を行うか,または
室温にて10時間以上放置し,しかる後に洗浄すること
を特徴とするガラス繊維を含む織物の精練方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341581A JPH06166952A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | ガラス繊維を含む織物の精練方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341581A JPH06166952A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | ガラス繊維を含む織物の精練方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166952A true JPH06166952A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18347186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341581A Pending JPH06166952A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | ガラス繊維を含む織物の精練方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06166952A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN102154810A (zh) * | 2011-01-15 | 2011-08-17 | 江南大学 | 一种葡萄糖淀粉酶、葡萄糖氧化酶、果胶酶和cbd-木素过氧化物酶棉织物前处理方法 |
| WO2012132867A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 日東紡績株式会社 | ガラス繊維織物の洗浄方法 |
| WO2014049877A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 日東紡績株式会社 | ガラス繊維織物の洗浄方法 |
| TWI558874B (zh) * | 2012-10-01 | 2016-11-21 | Nitto Boseki Co Ltd | Washing method of glass fiber fabric |
| WO2023171680A1 (ja) * | 2022-03-08 | 2023-09-14 | 旭化成株式会社 | ガラスクロス、プリプレグ、及びプリント配線板 |
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-
1992
- 1992-11-27 JP JP4341581A patent/JPH06166952A/ja active Pending
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