JPH061670U - 移動間仕切りパネルの吊支装置 - Google Patents
移動間仕切りパネルの吊支装置Info
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- JPH061670U JPH061670U JP4680492U JP4680492U JPH061670U JP H061670 U JPH061670 U JP H061670U JP 4680492 U JP4680492 U JP 4680492U JP 4680492 U JP4680492 U JP 4680492U JP H061670 U JPH061670 U JP H061670U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 間仕切りパネル移動時のパネル振れを少なく
し、かつ安定して吊支できる移動間仕切りパネルの吊支
装置を提供する。 【構成】 間仕切りパネル7が振れ動いても、吊支ボル
ト4に螺着したナット14の凸球面状とした上面が、支持
部材9下面の凹球面状とした通孔縁部17に対して滑動
し、適正に嵌合復帰するので、吊支ボルト4と間仕切り
パネル7の重心にずれが生じることがない。また、間仕
切りパネル7は自動的、かつ速やかに鉛直状態に静止す
る。
し、かつ安定して吊支できる移動間仕切りパネルの吊支
装置を提供する。 【構成】 間仕切りパネル7が振れ動いても、吊支ボル
ト4に螺着したナット14の凸球面状とした上面が、支持
部材9下面の凹球面状とした通孔縁部17に対して滑動
し、適正に嵌合復帰するので、吊支ボルト4と間仕切り
パネル7の重心にずれが生じることがない。また、間仕
切りパネル7は自動的、かつ速やかに鉛直状態に静止す
る。
Description
【0001】
本考案は、天井に配設したガイドレールに沿って走行するランナの下面に吊支 ボルトを回転自在に垂設し、該吊支ボルトの下部に間仕切りパネルを、横振れを 少なく、かつ安定して吊支する移動間仕切りパネルの吊支装置に関する。
【0002】
従来、例えば実開平3−105683号公報に記載のものがあり、これは、ランナ本 体に垂設する吊りボルト(01)に固定し、間仕切りパネル(02)の吊下部材(03)と係 合して間仕切りパネル(02)を吊下するハンガブロック(04)を、間仕切りパネル(0 2)の厚さ方向のほぼ中心において、吊下部材(03)に線接触させ、或いは、ローラ 部材を介して吊下部材(03)と点接触するようにして、間仕切りパネル(02)が安定 した状態で静止したときに、間仕切りパネル(02)の上端部の厚さ方向の中心と、 間仕切りパネルの重心とを同一の鉛直面上に位置させ、間仕切りパネル(02)が自 動的に鉛直になるように吊下され、鉛直面から傾くことがないようにしたもので ある。
【0003】 この従来の吊支装置は、複数枚の間仕切りパネル(02)を並べた場合においても 、その表面が不揃いになることがなく、常に整然と整列された状態で移動間仕切 りを形成できるものである。
【0004】
しかし、前記ハンガブロック(04)は水平な吊下部材(03)に線接触、或いは点接 触して当接しているだけであるから、ハンガブロック(04)が下向きコ字形の吊下 部材(03)の間隙内で移動すると、ハンガブロック(04)と吊下部材(03)の接触点が 、間仕切りパネル(02)の厚さ方向中心(06)から外れて、吊りボルト(01)と間仕切 りパネル(02)の重心にずれが生じ、各間仕切りパネル同士、前記間隙分だけ前後 に凹凸が形成される。
【0005】 また、間仕切りパネル(02)が安定した状態に静止したときには、間仕切りパネ ル(02)が自動的に鉛直になるように吊下されるが、間仕切りパネルをガイドレー ルに沿って移動させるときに、間仕切りパネル(02)がハンガブロック(04)と吊下 部材(03)との線接触、或いは点接触部分を支点にして大きく振動して、なかなか 収束せず、安定した状態に静止するまで時間がかかる欠点を有した。
【0006】 本考案は、間仕切りパネル移動時のパネル振れを少なくし、かつ安定して吊支 できる移動間仕切りパネルの吊支装置を提供することを目的とする。
【0007】
本考案の移動間仕切りパネルの吊支装置は、天井に配設したガイドレールに沿 って走行するランナの下面に吊支ボルトを回転自在に垂設し、該吊支ボルトの下 部に間仕切りパネルを吊支する移動間仕切りパネルの吊支装置であって、間仕切 りパネル内の上部に、パネルの長手方向を向く水平な枠杆を設けるとともに、こ の枠杆の下面に硬質合成樹脂からなる支持部材を設け、枠杆と支持部材とを上下 方向に連通する通孔に、前記吊支ボルトの下部を遊挿して、この吊支ボルトの下 端部に蝶着したナットの凸球面状とした上面を、支持部材下面の凹球面状とした 通孔縁部に嵌合したことを特徴としている。
【0008】
間仕切りパネルが振れ動いても、吊支ボルトに螺着したナットの凸球面状とし た上面が、支持部材下面の凹球面状とした通孔縁部に対して滑動し、適正に嵌合 復帰するので、吊支ボルトと間切りパネルの重心にずれが生じることがない。そ のため、間仕切りパネルが安定した状態に静止したときに、間仕切りパネルが自 動的に鉛直になるように確実に吊下され、また、間仕切りパネルをガイドレール に沿って移動させるときにも、間仕切りパネルの横振れを少なくし、かつ間仕切 りパネルの振動を減衰させ、速やかに安定した状態に静止させることができる。
【0009】
以下、本考案の第1実施例を図面とともに説明する。 図1乃至図3に示されるように、ガイドレール(1)に、従動輪(2)を有するラ ンナ(3)が走行可能に配置され、ランナ(3)には、吊支ボルト(4)が転向部(5) を介して接続されている。この転向部(5)は、ランナ(3)に対して吊支ボルト( 4)の回動を許容するものであり、ガイドレール(1)が屈曲しているような場合 に有効な構造になっている。
【0010】 吊支ボルト(4)の下方には、2枚の側板(6)、(6)からなる間仕切りパネル( 7)が配され、間仕切りパネル(7)内には、水平に延びる枠杆(8)が設けられて いる。枠杆(8)の下面には硬質合成樹脂製の支持部材(9)が、ボルト孔(10)を介 してボルト(11)固定されている。
【0011】 前記枠杆(8)および支持部材(9)には、上下に前記吊支ボルト(4)が遊挿でき る程度の通孔(12)、(13)がそれぞれ穿設されており、これら通孔(12)、(13)に上 方から吊支ボルト(4)が挿通されるとともに、吊支ボルト(4)の貫通下方部には 、ナット(14)が螺合され、このナット(14)の緩みをなくすために、さらにワッシ ャ(15)を介して固定ナット(16)が螺合されている。
【0012】 支持部材(9)とナット(14)についてさらに詳述すると、支持部材(9)は略直方 体であり、前述の通孔(13)の片側すなわち下面には、凹球面状の通孔縁部(17)が 形成されている。そのため吊支ボルト(4)に間仕切りパネル(7)が吊支されると 、支持部材(9)の凹球面状の通孔縁部(17)にナット(14)の凸球面が嵌り込むこと になる。
【0013】 間仕切りパネル(7)の重心は、ナット(14)と支持部材(9)との当接面よりはる かに下方に位置しているため、間仕切りパネル(7)をガイドレール(1)に沿って 移動させるとき、間仕切りパネル(7)がその厚さ方向に振れ動こうとする。
【0014】 しかし、支持部材(9)の凹球面状の通孔縁部(17)とナット(14)の凸球面によっ て形成される仮想の球体の中心が、この振れ動きの支点となり、両面が滑動する ことにより、吊支ボルト(4)と間仕切りパネル(7)の重心のずれが生じることが ない。また両者の接触は、硬質合成樹脂と金属によるものであるため、一旦振動 を開始しても振動の減衰力が大きく、速やかに安定した状態に静止する。
【0015】 図4、図5には、本考案の他の実施例が示され、(1)はガイドレールで、その 中には、ランナ(3)が、内蔵したモータ(18)により正逆回転させられる1個の大 径の駆動輪(19)と、その反対側の側面に設けた1対の従動輪(2)とにより、走行 しうるように嵌合されている。
【0016】 (4)は、ランナ(3)の下面に、転向部を介して垂直軸まわりに回転可能として 垂設された吊支ボルトで、ガイドレール(1)の下面中央に形成された長手方向を 向く開口を通って垂下している。
【0017】 (20)は、複数の間仕切り用のパネルのうちの最終の間仕切りパネルで、その後 上隅部(図4の右方を後方とする)には、左右1対の側板(6)、(6)に挾まれるよ うにして、前後方向を向く水平な角管状の案内レール(21)が配設されている。
【0018】 案内レール(21)内には、中央部を吊支ボルト(4)が上下方向に貫通する前後方 向を向く角柱状の摺動体(22)が嵌合されている。
【0019】 摺動体(22)の前側の角孔(23)内には、案内レール(21)における上方の水平片(2 1a)の下面に沿って転動又は摺動しうる垂直ローラ(24)が、また後側の角孔(25) 内には、案内レール(12)における両側片の互いに対向する内側面に沿って転動又 は摺動する水平ローラ(26)が、それぞれ枢着されている。
【0020】 なお、後方の垂直ローラ(24)は、吊支ボルト(4)が長孔(27)内を移動する範囲 内においては、長孔(27)の位置まで移動しないように定めてある。
【0021】 (28)は、パネル(20)内に設けられた図示しない公知の駆動手段(例えば実開昭5 8-168677号公報、特開昭59-217885号公報等参照)により、パネル(20)の後端から 後方に向かって進退自在に設けられた側部閉塞部材で、その前面要所には、摺動 対(22)をストッパ(29)に向かって押しつける押動手段(30)が設けられている。
【0022】 押動手段(30)は、側部閉塞部材(28)の内面に後端のフランジ部が固着された水 平なガイド筒(31)と、このガイド筒(31)及び側部閉塞部材(28)を摺動自在に貫通 し、後端に拡径頭部(32a)が連設されたガイドピン(32)と、ガイドピン(32)の前 端に螺着されたばね受け(33)と、ばね受け(33)の拡径鍔部(33a)とガイド筒(31) のフランジ部との間に縮設された緩衝ばね(34)とからなっている。
【0023】 押動手段(30)は、側部閉塞部材(28)がパネル(20)内に最も引き込まれた前限位 置に位置しているときは、ばね受け(33)が摺動体(22)の後面に当接し、摺動体(2 2)をストッパ(29)に向かって押しつけるとともに、緩衝ばね(34)が圧縮させられ て、ガイドピン(32)が側部閉塞部材(28)の後面より後方に若干突出しており、こ の状態から、図4(想像線部分)に示すように、側部閉塞部材(28)がパネル(20)よ り後方に進出すると緩衝ばね(34)の復元力により、ガイドピン(32)が、その拡径 頭部(32a)が側部閉塞部材(28)の後面に当接するまで前方に移動するとともに、 ばね受け(33)が摺動体(22)の後端面から後方に離れる。
【0024】 これにより、摺動体(22)及び吊支ボルト(4)は、パネル(20)に対して、ストッ パ(29)とばね受け(33)との間において、案内レール(21)に沿って自由に移動する ことができるようになる。
【0025】 この種の構造のものにおいては、前述のように摺動体(22)、吊支ボルト(4)が 一体となり長孔(27)内を移動できることから、間仕切りパネル(20)をガイドレー ル(1)に沿って駆動させると、長孔(27)に沿う振れと、間仕切りパネル(20)厚さ 方向の振れを伴に起すことになる。
【0026】 そのため、吊支ボルト(4)のフランジ(35)が円筒形の硬質合成樹脂製の支持部 材(36)に固定され、さらに第1実施例と同様、吊支ボルト(4)の貫通下方部に図 示されるようなナット(14)が螺合され、このナット(14)の緩みをなくすために、 ワッシャ(15)を介して固定ナット(16)が螺合される。
【0027】 間仕切りパネル(20)の重心は、第1実施例同様、ナット(14)と支持部材(36)と の当接面よりはるかに下方に位置しているため、間仕切りパネル(20)をガイドレ ール(1)に沿って移動させ、または停止するとき、間仕切りパネル(20)がその厚 さ方向および長孔(27)に沿う振れが発生しようとする。
【0028】 しかし、支持部材(36)の凹球面状の通孔縁部(17)とナット(14)の凸球面によっ て形成される仮想球体の中心が、この振れ動きの支点となり、さらに両面が滑動 することにより、吊支ボルト(4)と間仕切りパネル(20)の重心のずれが生じるこ とがない。また両者の接触は、硬質合成樹脂と金属によるものであるため、一旦 振動を開始しても振動の減衰力が大きく、速やかに安定した状態に静止する。
【0029】
本考案は、次の効果を奏する。 (a) 吊支ボルトと間仕切りパネルの重心のずれが生じることがなく、移動した 間仕切りパネルが安定した状態に静止したとき、間仕切りパネルが自動的に鉛直 に吊下される。
【0030】 (b) 間仕切りパネルの移動、静止時において、間仕切りパネルの振れが面接触 による摩擦抵抗のため、間仕切りパネルは速やかに安定した状態に静止される。
【図1】第1実施例の使用状態説明図である。
【図2】同上の要部分解斜視図である。
【図3】同上のA−A断面図である。
【図4】第2実施例の部分破断図である。
【図5】同上の要部分解斜視図である。
【図6】従来のパネル吊持装置の要部図である。
(1)ガイドレール (2)従動輪 (3)ランナ (4)吊支ボル
ト (5)転向部 (6)側板 (7)間仕切りパネル (8)枠杆 (9)支持部材 (10)ボルト孔 (11)ボルト (12)通孔 (13)通孔 (14)ナット (15)ワッシャ (16)固定ナッ
ト (17)通孔縁部 (18)モータ (19)駆動輪 (20)間仕切り
パネル (21)案内レール (21a)水平片 (22)摺動体 (23)角孔 (24)垂直ローラ (25)角孔 (26)水平ローラ (27)長孔 (28)側部閉塞部材 (29)ストッパ (30)押動手段 (31)ガイド筒 (32)ガイドピン (32a)拡径頭
部 (33)ばね受け (33a)拡径鍔
部 (34)緩衝ばね (35)フランジ (36)支持部材
ト (5)転向部 (6)側板 (7)間仕切りパネル (8)枠杆 (9)支持部材 (10)ボルト孔 (11)ボルト (12)通孔 (13)通孔 (14)ナット (15)ワッシャ (16)固定ナッ
ト (17)通孔縁部 (18)モータ (19)駆動輪 (20)間仕切り
パネル (21)案内レール (21a)水平片 (22)摺動体 (23)角孔 (24)垂直ローラ (25)角孔 (26)水平ローラ (27)長孔 (28)側部閉塞部材 (29)ストッパ (30)押動手段 (31)ガイド筒 (32)ガイドピン (32a)拡径頭
部 (33)ばね受け (33a)拡径鍔
部 (34)緩衝ばね (35)フランジ (36)支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 天井に配設したガイドレールに沿って走
行するランナの下面に吊支ボルトを回転自在に垂設し、
該吊支ボルトの下部に間仕切りパネルを吊支する移動間
仕切りパネルの吊支装置であって、 間仕切りパネル内の上部に、パネルの長手方向を向く水
平な枠杆を設けるとともに、この枠杆の下面に硬質合成
樹脂からなる支持部材を設け、枠杆と支持部材とを上下
方向に連通する通孔に、前記吊支ボルトの下部を遊挿し
て、この吊支ボルトの下端部に蝶着したナットの凸球面
状とした上面を、支持部材下面の凹球面状とした通孔縁
部に嵌合したことを特徴としてなる移動間仕切りパネル
の吊支装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680492U JPH078757Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 移動間仕切りパネルの吊支装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680492U JPH078757Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 移動間仕切りパネルの吊支装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061670U true JPH061670U (ja) | 1994-01-14 |
| JPH078757Y2 JPH078757Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=12757523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4680492U Expired - Lifetime JPH078757Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 移動間仕切りパネルの吊支装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078757Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194026A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Sekisui House Ltd | 引戸の上部ガイド構造 |
| JP2018071323A (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3105683U (ja) | 2004-05-21 | 2004-11-25 | ユミ 荒木 | 保湿用グランドカバー(コンテナガーデン用) |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4680492U patent/JPH078757Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194026A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Sekisui House Ltd | 引戸の上部ガイド構造 |
| JP2018071323A (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH078757Y2 (ja) | 1995-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950822 |