JPH06167Y2 - 上フンド用吊り金具 - Google Patents

上フンド用吊り金具

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JPH06167Y2
JPH06167Y2 JP3813089U JP3813089U JPH06167Y2 JP H06167 Y2 JPH06167 Y2 JP H06167Y2 JP 3813089 U JP3813089 U JP 3813089U JP 3813089 U JP3813089 U JP 3813089U JP H06167 Y2 JPH06167 Y2 JP H06167Y2
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JP
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lever
coil spring
length
fund
bracket
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JP3813089U
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JPH02127312U (ja
Inventor
隆男 西田
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Sanyo Special Steel Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Special Steel Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は熱間圧延時、圧延材先端部に裂けが発生しやす
い鋼材を圧延する際に、裂けを起こした材料の先端部が
ロールに巻きつくのを防ぐため上ロールに押し当てられ
ている上フンド用の、引張りコイルバネを用いた吊り金
具に関する。
(従来の技術と解決すべき課題) 一般に棒鋼圧延機は、出口側の上下左右にガイド板を設
けている。両サイドガイドをフュールング、上下ガイド
をフンドと言うが、通常鋼の大型サイズの圧延において
はフンドは下側にだけ設けられ、フンド前部は下ロール
にあずけられる形でベース枠体に支持されている。一
方、熱間圧延時、圧延材先端部に裂けが発生しやすい鋼
材を圧延する際に、裂けを起こした材料の先端部が、ロ
ールに巻きつくのを防ぐため、フンドは上側にも設けら
れる。このときの状況を第5図と第6図に示したが、こ
れらの図に見るとおり、該フンド(24)は、フンド先端部
を上ロール(29)に押し当てるような形、で上から吊ら
れ、水平方向には固定軸としてフンド支持棒(25)を上フ
ンド(24)の後端に設けられた軸箱(26)に挿通することに
よって固定されており、通常吊りフンドとも呼ばれてい
る。上フンド(24)は仕上げ前ロールと仕上げロールに取
りつけられるが、上フンド(24)を上ロール(29)に取りつ
けるには、引張りコイルバネ(1)の上端のフック(2)をロ
ールハウジングに設けられた支持棒(22)にかけた上で、
下端のフック(2)を上フンド(24)のリブ(24')に取付けら
れた掛け具(23)にかけなくてはならないので、1人の作
業員がコイルバネを下方へ引張っておき、もう1人の作
業員が引張ったコイルバネ(1)の下端のフック(2)を掛け
具(23)にかけるという共同作業を行なっており、作業1
回当たり7〜8分間を要していた。上フンド使用対象材
が増加するに伴い、上フンドの着脱時間が月間1.5〜
2.0時間と長くなり、1か月の工程休止に占める割合
は約15%にまで増加した。毎月決まって発生する工程
休止であるため、上フンドをラインに早く安全に着脱で
きる上フンド用吊り金具の出現が望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記の課題を解決するためのもので、その要旨
は、棒鋼圧延機の上フンド用の、引張りコイルバネを用
いた吊り金具において、所定長さの引張りコイルバネの
両端のフックのネック部のそれぞれに、コイルバネと垂
直な方向へ延長させた形でブラケットを設け、一方のブ
ラケットにはコイルバネの長さにほぼ等しい長さのアー
ムレバーの一端を係止し、もう一方のブラケットには同
様な長さのてこレバーの一端を係止し、さらにアームレ
バーの他端とてこレバーの中間点とを回転自由にピン止
めし、アームレバーの長さと、てこレバーの支点から中
間点までの長さの合計がコイルバネの所要伸張長さにほ
ぼ等しくなるようにし、かつアームレバーとてこレバー
を重ね合わせて係止し得る係止手段を設けたことを特徴
とする、着脱が容易な上フンド用吊り金具である。
(実施例と作用) 次に本考案を実施例により詳細に説明する。
本考案になる上フンド用吊り金具の1実施例の側面図を
第1図に、第1図の吊り金具の着脱自由なピンを外して
2本のレバーをずらせて無負荷状態でコイルバネを元の
長さにもどした時の側面図を第2図に示した。
これらの図において、(1)は引張りコイルバネで、径5
mmのバネ鋼線をコイル外径50mmに巻いた自由高さ
400mmのバネであって、その両端にはフック(2)が
取りつけられている。(2)はフックであって、径12m
mの棒鋼製で、内径20mmのC形の引っ掛け部分と、
ネック部分とから成り、引っ掛け部からネック部にかけ
ての有効長さは150mmである。該フック(2)と、後
に述べるコイルバネ取付け座(3)とをコイルバネ取付け
金具として組立てるには、フック(2)のネック部をコイ
ルバネ取付け座(3)の内孔に差し込み、ワッシャーをは
さんで、外径25mm、内径12mm、長さ10mmの
金具をフック(2)のネック端に溶接により取りつける。
(3)はコイルバネ取付け座で、外径43mm,内径17
mmで長さ36mmの鉄製の円筒体のうち、長さ方向に
一端から10mmから他端まで、円筒体の外側面にコイ
ルバネの内側輪郭に沿ったスパイラル状の溝をもつもの
であって、コイルバネの端から溝に沿ってコイルバネ
(1)にねじ込み、円筒体の一端から10mmのところを
コイルバネ(1)の端部か、あるいは円筒体の外側面に沿
う、厚さ1.5mmの止め具によって端部止めを行なっ
た。(4)はブラケットで、長さ150mmx幅20mm
x厚さ5mmで、長さ方向に一端から65mmに中心を
有する。円形のバカ孔を有する鉄板であって、2個のナ
ットにブラケット(4)をはさんで、フック(1)のネック部
に挿通し、12mmの間隔を置いてナットをフック(1)
のネック部に溶接付けする。(4')はブラケットで、長さ
140mmx幅20mmx厚さ10mmで、長さ方向に
一端から65mmに中心を有する、円形のバカ孔を有す
る鉄板であって、もう一方の端部側を、後記するてこレ
バー (6)の端への取付けがし易いようにカールさせ、
かつカールさせた側の端部に長さ30mm、幅60mm
のコの字形の切欠きを設けている。該切欠きに、てこレ
バー(6)の一端をはさみ込む。ブラケット(4')をフック
(2)のネック部へ取付けるには、2個のナットにブラケ
ット(4')をはさんで、フック(2)のネック部に挿通し、
20mmの間隔を置いてナットを溶接付けする。(5)は
アームレバーで、長さ630mmx幅50mmx厚さ5
mmの鉄板であって、ブラケット(4)の、引張りコイル
バネ(1)とは反対側の端にアームレバー(5)の端をそろ
え、ブラケット(4)に垂直にアームレバー(5)を溶接によ
って取りつけた。(6)はてこレバーで、長さ610mm
x幅50mmx厚さ5mmの鉄板であって、ブラケット
(4')の切欠きにてこレバー(6)の一端をはさみ込んで溶
接により取りつけた。なお、両ブラケットと2本のレバ
ーとの係止方法と、両端のフックのネック部とブラケッ
トとの取りつけ方法に関しては、本実施例の他に、引張
りコイルバネの両端のフックのネック部のそれぞれにブ
ラケットを固設し、ブラケットのそれぞれにレバーをピ
ン止めする方法も採りうる。
アームレバー(5)とてこレバー(6)とは、アームレバー
(5)の支点(11)から565mmの距離、てこレバー(6)の
支点(12)から185mmの距離を止めピン(7)で回転自
由にピン止めし、レバーを重ね合わせた状態の、両レバ
ーの支点間の距離を750mmにした時に、引張りコイ
ルバネの伸張長さに等しくなるようにした。この時の引
張りコイルバネ(1)の長さは約700mmとなる。さら
にアームレバー(5)の支点(11)から170mmの距離、
てこレバー(6)の支点(12)から580mmの距離を着脱
自由なピン(8)で係止した。次いで着脱自由なピン(8)を
外し、重ね合わせになっている2枚のレバーの位置をず
らせ、無負荷状態でコイルバネを元の長さにもどしたと
きの引張りコイルバネ(1)の長さは、約610mmであ
る(本実施例は圧延材が細物の場合に当たる)。本実施
例の場合のピン止め点および係止点以外に、圧延ロール
のサイズ変動に応じて、次のようなピン止め点および係
止点での実施例も行なった。
すなわち、アームレバー(5)の支点(11)から565mm
の距離、てこレバー(6)の支点(12)から285mmの距
離をピン止め点に選び、止めピン(7)で回転自由にピン
止めし、アームレバー(5)の支点(11)から220mm、
てこレバー(6)の支点(12)から530mmの距離を係止
点に選び、着脱自由なピン(8)で係止した。この場合の
引張りコイルバネ(1)の伸張長さは約700mm、無負
荷状態でコイルバネを元の長さにもどしたときの引張り
コイルバネ(1)の長さは約590mmである(この実施
例は圧延材が太物の場合に当たる)。また、2枚のレバ
ーの係止手段としては、本実施例にある着脱自由なピン
を使用する場合の他、2枚のレバーを、重ね合わせた状
態でコの字形の金具で係止してもよい。
本考案の吊り金具を上フンドの掛け具にかけた状態の概
要図を第3図および第4図に示した。これらの図によれ
は、本考案の吊り金具(21)を上フンド(24)のリブ(24')
に取付けられた掛け具(23)にかけた後、着脱自由なピン
(8)を外し、かつ2枚のレバーの位置をずらせることに
より、使用状態でのコイルバネの長さをフリーにして、
上フンド(24)の先端を引き上げ、上ロール(29)に押し当
てる。なお、上フンド(24)は上ロール(29)にかなり強く
押し当てるので、ロール表面に引っかきキズを発生させ
る恐れがあり、不必要なときには上フンド(24)を取り外
す。
(効果) 本考案の吊り金具を使用することにより、上フンドをラ
インに着脱することが早く安全にできるようになり、作
業能率が大幅に向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の上フンド用吊り金具の1実施例の側面
図、第2図は第1図の吊り金具の着脱自在なピンを外し
た時の側面図、第3図は第1図の吊り金具を上フンドの
掛け具にかけた状態の概要図、第4図は第3図の状態に
おいて着脱自由なピンを外して、上フンドを上ロールに
押し当てた状態の概要図、第5図は上フンド用吊り金具
の従来例の平面図、第6図は第5図のA−A断面図であ
る。 1…引張りコイルバネ、2…フック、3…コイルバネ取
付け座、4…ブラケット、4’…ブラケット、5…アー
ムレバー、6…てこレバー、7…止めピン、8…着脱自
由なピン、21…吊り金具、22…支持棒、23…掛け
具、24…上フンド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒鋼圧延機の上フンド用の、引張りコイル
    バネを用いた吊り金具において、所定長さの引張りコイ
    ルバネの両端のフックのネック部のそれぞれに、コイル
    バネと垂直な方向へ延長させた形でブラケットを設け、
    一方のブラケットにはコイルバネの長さにほぼ等しい長
    さのアームレバーの一端を係止し、もう一方のブラケッ
    トには同様な長さのてこレバーの一端を係止し、さらに
    アームレバーの他端とてこレバーの中間点とを回転自由
    にピン止めし、アームレバーの長さと、てこレバーの支
    点から中間点までの長さの合計がコイルレバーの所要伸
    張長さにほぼ等しくなるようにし、かつアームレバーと
    てこレバーを重ね合わせて係止し得る係止手段を設けた
    ことを特徴とする、着脱が容易な上フンド用吊り金具。
JP3813089U 1989-03-31 1989-03-31 上フンド用吊り金具 Expired - Lifetime JPH06167Y2 (ja)

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JPH02127312U JPH02127312U (ja) 1990-10-19
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