JPH06168431A - 磁気ヘッド装置および組立方法 - Google Patents

磁気ヘッド装置および組立方法

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JPH06168431A
JPH06168431A JP4341087A JP34108792A JPH06168431A JP H06168431 A JPH06168431 A JP H06168431A JP 4341087 A JP4341087 A JP 4341087A JP 34108792 A JP34108792 A JP 34108792A JP H06168431 A JPH06168431 A JP H06168431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
curable resin
base
chip
chips
Prior art date
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Pending
Application number
JP4341087A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yoda
広 養田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4341087A priority Critical patent/JPH06168431A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度位置合わせされた複数のヘッドを登載
した、軽量のダイナミック・トラッキング用磁気ヘッド
装置を得ること。 【構成】 記録再生を行なう複数のヘッドチップ3と、
これらのヘッドチップ3を紫外線硬化樹脂5により接着
して保持するヘッドベース2と、ヘッドチップ3のダイ
ナミック・トラッキングを行なう駆動手段とを具備する
磁気ヘッド装置において、ヘッドベース2のヘッドチッ
プ3が接着される部分に紫外線を透過させる細孔4を形
成したしたものである。組立方法は、真空チャック6に
よって、ヘッドベース2上に、紫外線硬化樹脂5を介し
てヘッドチップ3を位置決めし、ヘッドベース2の細孔
4を経て紫外線UVを照射することにより紫外線硬化樹
脂5を硬化させて、ヘッドチップ3をヘッドベース2上
に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に用い
る磁気ヘッド装置および磁気ヘッド装置の組立方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルVTR等において多量の信号
を同時に記録・再生するために、複数のヘッドを用いた
マルチチャンネル・ヘッドが実用化されている。マルチ
チャンネル・ヘッドにおいては、複数のヘッドチップの
トラック高さ(ヘッドベースからヘッドチップのギャッ
プ端部までの距離)を正確に合わせる必要があり、特
に、シリンダーに直接固定されたヘッドの場合には、通
常、シリンダーから突き出したビスによりヘッドベース
を押し上げて調節していた。
【0003】しかし、標準の記録速度と異なる可変速再
生の場合、ノイズなく再生するために、再生ヘッドを記
録トラックに追随させなければならない。追随するため
の駆動手段を有するダイナミック・トラッキング用のヘ
ッド装置においては、圧電セラミックス等で構成された
可動部分の先端にヘッドチップを取り付けて駆動する必
要があるので、シリンダーから突き出したビスによって
高さを調節することは困難である。
【0004】そこで、図6に示すように、紫外線を透過
するガラスの中間ベース21にヘッドチップ3を接着し、
紫外線を透過する窓61と吸引口62とを有する真空チャッ
ク60によって、中間ベース21をヘッドベース2上に浮か
せた状態で保持し、その間に塗布した紫外線硬化樹脂5
に対し、透明な中間ベース21を通して紫外線UVを照射
して硬化させ、正確なトラック高さにヘッドチップ3を
固定したヘッドチップ装置が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】標準速度に対して再生
速度の可変速範囲が大きくなるほど、ダイナミック・ト
ラッキング用ヘッドの振幅を大きくする必要がある。し
かし、ヘッドを駆動するための、例えば、圧電バイモル
フ素子の駆動力には限界があるので、振幅を大きくする
ためにスティフネスを小さく設計すると、共振周波数が
低下して記録トラックに対する追随性に問題が生じる。
中間ベースを用いたヘッドチップ装置では、ヘッドチッ
プ単体の場合に比べて重量が増加するため、共振周波数
の点で不利である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッド装置
は、前記課題を解決するために、記録再生を行なう複数
のヘッドチップと、これらのヘッドチップを紫外線硬化
樹脂により接着して保持するヘッドベースと、ヘッドチ
ップのダイナミック・トラッキングを行なう駆動手段と
を具備する磁気ヘッド装置において、ヘッドベースのヘ
ッドチップが接着される部分に紫外線を透過させる細孔
を形成したしたものである。
【0007】本発明の磁気ヘッド装置の組立方法は、ヘ
ッドチップが接着される部分に紫外線を透過させる細孔
を形成したヘッドベース上に、紫外線硬化樹脂を介して
ヘッドチップを位置決めし、ヘッドベースの細孔を経て
紫外線を照射することにより紫外線硬化樹脂を硬化させ
て、ヘッドチップをヘッドベース上に固定する。
【0008】
【作用】ヘッドチップとヘッドベースの間に紫外線硬化
樹脂以外のものが介在しないので、非常に軽量になり、
高精度にトラック高さを規制したマルチチャンネル・ヘ
ッド装置を大振幅に振らせてダイナミック・トラッキン
グ動作を行なうことができる。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)本発明の磁気ヘッド装置は、図1の斜視
図に示すように、ヘッドチップ3は、ヘッドベース2を
介して圧電セラミック素子1に保持されている。
【0010】ヘッドチップ3は、フェライトのリング型
ヘッドのヘッドチップであり、ヘッドベース2は、アル
ミナ製で厚みが約 0.3mmであって、図2の底面図に示
すように、ヘッドチップ3との接着部には、光線を透過
させる直径 0.3mm程度の多数の細孔4が形成されてい
る。
【0011】圧電セラミック素子1は、ダイナミック・
トラッキングを行なう駆動素子となるもので、2枚のチ
タン酸バリウム等の圧電材料の板を積層した電歪素子で
あり、例えば、500Vの直流電圧を印加すると、50
μm程度の変位が得られる。そして、ヘッドベース2と
圧電セラミック素子1との間はエポキシ樹脂で接着され
ている。
【0012】次に、図3および図4に基づいて、ヘッド
装置の組立方法を説明する。ヘッドチップ3は、切断し
た端面(接着面)からギャップ端部までの寸法が所定の
値になるように精密に切断する。目標値に対する切断の
精度は約5μmであり、切断したヘッドチップ3の端面
の切断精度の誤差は、紫外線硬化樹脂5の厚みで調節す
る。
【0013】図3に示すように、ヘッドチップ3とヘッ
ドベース2との接着には、紫外線硬化樹脂5が使用され
る。そして、ヘッドベース2から各ヘッドチップ3のギ
ャップ端部までの高さTHが所定の値になるように、ヘ
ッドチップ3を真空チャック6で保持し、紫外線硬化樹
脂5の厚みを高精度に設定してヘッドチップ3を保持し
た後、ヘッドベース2の裏側から多数の細孔4を経て紫
外線UVを照射し、紫外線硬化樹脂5を硬化させて接着
を行なう。
【0014】なお、細孔4の径は、紫外線硬化樹脂5の
粘度との関係で、紫外線硬化樹脂5が流れ落ちない程度
の適当な大きさに設定する。
【0015】このような一連の工程を繰り返し行なっ
て、一端のヘッドチップから順次にヘッドベース2上に
複数のヘッドチップを高精度に位置決めして接着するこ
とにより、ダイナミック・トラッキング用の磁気ヘッド
装置を得ることができる。
【0016】紫外線UVが十分に照射されないで、未硬
化の紫外線硬化樹脂5が存在する場合には、すべてのヘ
ッドチップ3を接着した後、オーブンの中で加熱するこ
とにより、位置決めされた状態でヘッドチップ3を完全
に固定することができる。
【0017】(第2実施例)第1実施例においては、圧
電セラミック素子1にヘッドベース2を貼付けた構成の
磁気ヘッド装置について説明したが、このほかにもダイ
ナミック・トラッキングを行なう駆動装置として、図5
に示すように、例えば、カーボン・ファイバー強化プラ
スチック板12を芯にして、両側に圧電セラミック素子11
を接着した駆動装置にも適用することができる。
【0018】この場合、プラスチック板12を延長した先
端部分に、ヘッドチップ3を直接接着できるので、ヘッ
ドベースを必要としない。ダイナミック・トラッキング
を行なうプラスチック板12の先端部分に紫外線を透過さ
せる多数の細孔4を穿孔しておき、第1実施例と同様
に、紫外線硬化樹脂5を介してヘッドチップ3を高精度
に位置決めした後、紫外線硬化樹脂5を紫外線で硬化し
て接着する。
【0019】また、他のダイナミック・トラッキング素
子として、スピーカーと同じ構造のムービングコイル型
の駆動素子も知られているが、この場合にも同様な手順
でヘッドチップを接着できることは明かである。
【0020】各ヘッドチップ3が追随するトラック高さ
は、その磁気ヘッド装置が登載される磁気記録・再生装
置の構成によって異なるが、紫外線硬化樹脂5の厚み
は、紫外線照射時の硬化収縮量を一定にするために、な
るべく同じであることが望ましい。そのために、ヘッド
チップ3の接着面とヘッドベース2と隙間が一定になる
ように、各ヘッドチップ3の端面の位置をトラック高さ
に応じて切断するか、ヘッドベース2をトラック高さに
応じて階段状に加工することにより、紫外線硬化樹脂5
の厚みをほぼ一定にして接着することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッド装置によると、シリ
ンダーからビスで突き上げるような調整機構を必要とす
ることなく、非常に簡単な構成にも拘わらず、ダイナミ
ック・トラッキング用の圧電バイモルフ等の駆動装置の
先端に複数のヘッドチップを搭載し、各ヘッドチップの
トラック高さを精度良く合わせた軽量の磁気ヘッド装置
が得られる。そして、各ヘッドチップがテープ上の記録
トラックにオントラックするので良好な再生信号が得ら
れる。
【0022】また、本発明のヘッド装置の組立方法によ
ると、各ヘッドチップのトラック高さは、紫外線硬化樹
脂の厚みにより決定されるから、複数のヘッドチップを
搭載している場合でも、各ヘッドチップの高さは、それ
ぞれ独立に調節できるので、1つのヘッドの調節時に生
じた歪で他のヘッドの位置がずれることがなく、すべて
のヘッドチップを高精度に位置合わせすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッド装置の第1実施例を示す斜
視図、
【図2】図1に示す磁気ヘッド装置の底面図、
【図3】図1に示す磁気ヘッド装置の正面図、
【図4】図1に示す磁気ヘッド装置の組立状態を示す側
面図、
【図5】本発明の磁気ヘッド装置の第2実施例を示す側
面図、
【図6】従来の磁気ヘッド装置の組立状態を示す側面図
である。
【符号の説明】
1、11 圧電セラミック素子 2 ヘッドベース 3 ヘッドチップ 4 細孔 5 紫外線硬化樹脂 6、60 真空チャック 12 プラスチック板 UV 紫外線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生を行なう複数のヘッドチップ
    と、該ヘッドチップを紫外線硬化樹脂により接着して保
    持するヘッドベースと、前記ヘッドチップのダイナミッ
    ク・トラッキングを行なう駆動手段とを具備する磁気ヘ
    ッド装置において、前記ヘッドベースの前記ヘッドチッ
    プが接着される部分に紫外線を透過させる細孔を形成し
    たことを特徴とする磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドチップが接着される部分に紫外線
    を透過させる細孔を形成したヘッドベース上に、紫外線
    硬化樹脂を介してヘッドチップを位置決めし、前記ヘッ
    ドベースの細孔を経て紫外線を照射することにより前記
    紫外線硬化樹脂を硬化させて、前記ヘッドチップを前記
    ヘッドベース上に固定することを特徴とする磁気ヘッド
    装置の組立方法。
JP4341087A 1992-11-30 1992-11-30 磁気ヘッド装置および組立方法 Pending JPH06168431A (ja)

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