JPH0616893A - フッ素ゴム組成物 - Google Patents
フッ素ゴム組成物Info
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- JPH0616893A JPH0616893A JP17810292A JP17810292A JPH0616893A JP H0616893 A JPH0616893 A JP H0616893A JP 17810292 A JP17810292 A JP 17810292A JP 17810292 A JP17810292 A JP 17810292A JP H0616893 A JPH0616893 A JP H0616893A
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- Japan
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- polyether
- fluororubber
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (a)フッ素ゴム 100重量部、および
(b)末端変性含ハロゲンポリエーテル 1〜50重量
部を含んでなるフッ素ゴム組成物。 【効果】 本発明のフッ素ゴム組成物は、優れた低温性
を有する。
(b)末端変性含ハロゲンポリエーテル 1〜50重量
部を含んでなるフッ素ゴム組成物。 【効果】 本発明のフッ素ゴム組成物は、優れた低温性
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フッ素ゴム組成物に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】フッ素ゴムは、優れた特性(例えば、優
れた耐熱性および耐油性)を有するゴムであるので、種
々の用途において使用されている。しかし、フッ素ゴム
には、低温性が悪いという欠点がある。可塑剤等の添加
剤を用いて、低温性を改良することが試みられている
が、耐熱性および耐油性の低下を生じさせずに、低温性
を改良することは困難であった。
れた耐熱性および耐油性)を有するゴムであるので、種
々の用途において使用されている。しかし、フッ素ゴム
には、低温性が悪いという欠点がある。可塑剤等の添加
剤を用いて、低温性を改良することが試みられている
が、耐熱性および耐油性の低下を生じさせずに、低温性
を改良することは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐熱
性および耐油性の低下を生じさせることなく、フッ素ゴ
ムの低温性を改良することにある。
性および耐油性の低下を生じさせることなく、フッ素ゴ
ムの低温性を改良することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、(a)
フッ素ゴム 100重量部、および(b)末端変性含ハ
ロゲンポリエーテル 1〜50重量部を含んでなるフッ
素ゴム組成物に存する。
フッ素ゴム 100重量部、および(b)末端変性含ハ
ロゲンポリエーテル 1〜50重量部を含んでなるフッ
素ゴム組成物に存する。
【0005】フッ素ゴム(a)とは、フッ素化された弾
性状重合体であり、従来公知のフッ素ゴムはいずれも含
まれる。代表的なフッ素ゴム(a)としては、ビニリデ
ンフルオライド/ヘキサフルオロプロピレン系(ビニリ
デンフルオライド:ヘキサフルオロプロピレンの好まし
いモル比=45〜95:55〜5)、ビニリデンフルオ
ライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロ
ピレン系(ビニリデンフルオライド/テトラフルオロエ
チレン/ヘキサフルオロプロピレンの好ましいモル比=
45〜90:1〜35:5〜50)、ビニリデンフルオ
ライド/クロロトリフルオロエチレン系、テトラフルオ
ロエチレン/プロピレン系、ヘキサフルオロプロピレン
/エチレン系、パーフルオロアルキルビニルエーテル
(複数個のエーテル結合を含むものも包含する)/オレフ
ィン(テトラフルオロエチレン、エチレンなど)系(パー
フルオロアルキルビニルエーテル/オレフィンの好まし
いモル比=15〜75:85〜25)、フルオロシリコ
ン系、フルオロフォスファゼン系などのフッ素ゴムが挙
げられる。フッ素ゴム(a)は加硫反応性を高めるため
にそのポリマー鎖にヨウ素原子や臭素原子を結合するも
の(例えば、特開昭53−125491号、特公昭53
−4115号、特開昭59−20310号を参照)であ
ってもよい。フッ素ゴムの分子量は、3,000〜1,2
00,000であることが好ましい。
性状重合体であり、従来公知のフッ素ゴムはいずれも含
まれる。代表的なフッ素ゴム(a)としては、ビニリデ
ンフルオライド/ヘキサフルオロプロピレン系(ビニリ
デンフルオライド:ヘキサフルオロプロピレンの好まし
いモル比=45〜95:55〜5)、ビニリデンフルオ
ライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロ
ピレン系(ビニリデンフルオライド/テトラフルオロエ
チレン/ヘキサフルオロプロピレンの好ましいモル比=
45〜90:1〜35:5〜50)、ビニリデンフルオ
ライド/クロロトリフルオロエチレン系、テトラフルオ
ロエチレン/プロピレン系、ヘキサフルオロプロピレン
/エチレン系、パーフルオロアルキルビニルエーテル
(複数個のエーテル結合を含むものも包含する)/オレフ
ィン(テトラフルオロエチレン、エチレンなど)系(パー
フルオロアルキルビニルエーテル/オレフィンの好まし
いモル比=15〜75:85〜25)、フルオロシリコ
ン系、フルオロフォスファゼン系などのフッ素ゴムが挙
げられる。フッ素ゴム(a)は加硫反応性を高めるため
にそのポリマー鎖にヨウ素原子や臭素原子を結合するも
の(例えば、特開昭53−125491号、特公昭53
−4115号、特開昭59−20310号を参照)であ
ってもよい。フッ素ゴムの分子量は、3,000〜1,2
00,000であることが好ましい。
【0006】末端変性含ハロゲンポリエーテル(b)
は、式: Y1−Rf1−Y2 [式中、Rf1は含ハロゲンアルキルポリエーテル基を含
有する基、Y1はフッ素または極性基、Y2は極性基であ
る。]で示される化合物である。末端変性含ハロゲンポ
リエーテル(b)の分子量は、300〜10,000で
あることが好ましい。
は、式: Y1−Rf1−Y2 [式中、Rf1は含ハロゲンアルキルポリエーテル基を含
有する基、Y1はフッ素または極性基、Y2は極性基であ
る。]で示される化合物である。末端変性含ハロゲンポ
リエーテル(b)の分子量は、300〜10,000で
あることが好ましい。
【0007】Rf1は、−CH2CF2CF2O−、−CHClCF2CF2O
−、−CCl2CF2CF2O−、−CHFCF2CF2O−、−CFClCF2CF2O
−、−CF2CF2CF2O−、−CF(CF3)CF2O−、−CF2CF2O−お
よび−CF2O−から成る群から選択された少なくとも1種
の繰り返し単位から成ることが好ましい。Rf1は、Y1
またはY2と結合する末端に、式: -CH2CF2−、−CHFCF2−、−CF2CF2−、−C
Cl2CF2−、−CFClCF2−、−CHClCF2−、
−COO−、−CF2COO−または−C2F4COO−
で示される基を有していてもよい。
−、−CCl2CF2CF2O−、−CHFCF2CF2O−、−CFClCF2CF2O
−、−CF2CF2CF2O−、−CF(CF3)CF2O−、−CF2CF2O−お
よび−CF2O−から成る群から選択された少なくとも1種
の繰り返し単位から成ることが好ましい。Rf1は、Y1
またはY2と結合する末端に、式: -CH2CF2−、−CHFCF2−、−CF2CF2−、−C
Cl2CF2−、−CFClCF2−、−CHClCF2−、
−COO−、−CF2COO−または−C2F4COO−
で示される基を有していてもよい。
【0008】Y1およびY2における極性基は、ヨウ素、
式: OH、−CH2OH、−COOR1、−CONR1 2、−C
H2OR1、−COOR2Ph、−R2Ph、CH2OGr、
または−CH2OCH2CH(OH)CH2NH(CH2)3N
H2[式中、R1は水素、炭素数1〜5のアルキル基また
は芳香族基、R2は二価の有機基、Phは芳香族基、Gr
はグリシジル基である。]で示される基、含フッ素アル
キル基、含フッ素エーテル基、またはポリオキシアルキ
レン基などである。
式: OH、−CH2OH、−COOR1、−CONR1 2、−C
H2OR1、−COOR2Ph、−R2Ph、CH2OGr、
または−CH2OCH2CH(OH)CH2NH(CH2)3N
H2[式中、R1は水素、炭素数1〜5のアルキル基また
は芳香族基、R2は二価の有機基、Phは芳香族基、Gr
はグリシジル基である。]で示される基、含フッ素アル
キル基、含フッ素エーテル基、またはポリオキシアルキ
レン基などである。
【0009】このポリオキシアルキレン基は、例えば、
式: −C2H4O− で示される繰り返し単位、式: −C3H6O− で示される繰り返し単位、および式: −C4H8O− で示される繰り返し単位から成る群から選択された少な
くとも1種の繰り返し単位を有し、繰り返し単位の合計
数が1〜200である。
式: −C2H4O− で示される繰り返し単位、式: −C3H6O− で示される繰り返し単位、および式: −C4H8O− で示される繰り返し単位から成る群から選択された少な
くとも1種の繰り返し単位を有し、繰り返し単位の合計
数が1〜200である。
【0010】 −C3H6O−は −CH2CH2CH2O−、
【化1】 である。
【0011】ポリオキシアルキレン基は、好ましくは、
式:
式:
【化2】 [R3は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、R
4は同一または相異なり、水素原子、メチル基またはエ
チル基、pおよびqは、0≦p≦100、0≦q≦100を
満たす数である。]で示される基である。
4は同一または相異なり、水素原子、メチル基またはエ
チル基、pおよびqは、0≦p≦100、0≦q≦100を
満たす数である。]で示される基である。
【0012】上記式中、R2は、好ましくは1〜2個の
エーテル結合を含むことがある炭素数1〜5のアルキレ
ン基である。また、芳香族基は、一般に炭素数6〜18
の芳香族基、たとえばフェニル、ナフチルなどを包含
し、これら芳香族基はハロゲン原子、アミノ基などの置
換基を有していてもよい。
エーテル結合を含むことがある炭素数1〜5のアルキレ
ン基である。また、芳香族基は、一般に炭素数6〜18
の芳香族基、たとえばフェニル、ナフチルなどを包含
し、これら芳香族基はハロゲン原子、アミノ基などの置
換基を有していてもよい。
【0013】本発明の末端変性含ハロゲンポリエーテル
(b)は、その分子の両末端に上記極性基を有してもよ
く、またはその片末端のみに上記極性基を有してもよ
い。
(b)は、その分子の両末端に上記極性基を有してもよ
く、またはその片末端のみに上記極性基を有してもよ
い。
【0014】Y1はフッ素であることが好ましい。Y2の
好ましい具体例は、 −I −CH2NH2 −CH2OGr(Grはグリシジル基である) −CH2OH −CH2OCH2CH(OH)CH2NH(CH2)3NH2
好ましい具体例は、 −I −CH2NH2 −CH2OGr(Grはグリシジル基である) −CH2OH −CH2OCH2CH(OH)CH2NH(CH2)3NH2
【化3】
【化4】 −COOCH2CF2CF3 −COOH −COO(CH2CH2O)nH [nの平均値は1〜50の数。] −COOCH2CH2(OCH2CH2)nOCH3 [nの平均値は1〜50の数。] −COOCH2CH2(OCH2CH2)nOH [nの平均値は1〜50の数。] −CH2CH2[OCH(CH3)CH2]nOH [nの平均値は1〜50の数。] −COOCH(CH3)CH2[OCH(CH3)CH2]nOC
H2CH2CH2CH3 [nの平均値は1〜50の数。] −COOCH(CH3)CH2O[CH(CH3)CH2O]mCH2CH(CH3)[OCH2CH(CH
3)]nOH [mおよびnは1≦(m+nの平均値)≦50を満たす数。] −CO(OCH2CH2)nOCH3 [nの平均値は1〜50の数。] である。
H2CH2CH2CH3 [nの平均値は1〜50の数。] −COOCH(CH3)CH2O[CH(CH3)CH2O]mCH2CH(CH3)[OCH2CH(CH
3)]nOH [mおよびnは1≦(m+nの平均値)≦50を満たす数。] −CO(OCH2CH2)nOCH3 [nの平均値は1〜50の数。] である。
【0015】末端変性含ハロゲンポリエーテル(b)の
好ましい具体例は、F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2I、I(CF2CF2C
F2O)nCF2CF2I F(CF(CF3)CF2O)nCF2CF2I、I(CF(CF3)CF2O)nCF2CF2I、F
(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2NH2、F(CF(CF3)CFO)nCF2CF2CH2
NH2、F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OH、F(CF2CF2CF2O)nCF2C
F2CONH2、HO(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OH、F(CF2CF2CF2O)
nCF2CF2CH2OGr(Grはグリシジル基)(nは10〜5
0の数)等である。
好ましい具体例は、F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2I、I(CF2CF2C
F2O)nCF2CF2I F(CF(CF3)CF2O)nCF2CF2I、I(CF(CF3)CF2O)nCF2CF2I、F
(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2NH2、F(CF(CF3)CFO)nCF2CF2CH2
NH2、F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OH、F(CF2CF2CF2O)nCF2C
F2CONH2、HO(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OH、F(CF2CF2CF2O)
nCF2CF2CH2OGr(Grはグリシジル基)(nは10〜5
0の数)等である。
【0016】末端変性含ハロゲンポリエーテル(b)の
例および製法は、特開平1−268664号公報、特開
平1−131132号公報および特開平3−13169
1号公報に記載されている。
例および製法は、特開平1−268664号公報、特開
平1−131132号公報および特開平3−13169
1号公報に記載されている。
【0017】末端変性含ハロゲンポリエーテル(b)の
量は、フッ素ゴム(a)100重量部に対して、1〜5
0重量部、好ましくは5〜30重量部である。1重量部
よりも少ない場合に、フッ素ゴム組成物の低温性が良好
でない。50重量部よりも多い場合に、ポリエーテル
(b)をフッ素ゴム(a)に配合するのが困難であり、
引張強度などの物性の低下が大きい。
量は、フッ素ゴム(a)100重量部に対して、1〜5
0重量部、好ましくは5〜30重量部である。1重量部
よりも少ない場合に、フッ素ゴム組成物の低温性が良好
でない。50重量部よりも多い場合に、ポリエーテル
(b)をフッ素ゴム(a)に配合するのが困難であり、
引張強度などの物性の低下が大きい。
【0018】本発明の組成物は、フッ素ゴム(a)と末
端変性含ハロゲンポリエーテル(b)を通常の方法によ
り混合することによって製造することができる。混合
は、ミキシングロール、ニーダー、バンバリーミキサー
などによって行うことができる。
端変性含ハロゲンポリエーテル(b)を通常の方法によ
り混合することによって製造することができる。混合
は、ミキシングロール、ニーダー、バンバリーミキサー
などによって行うことができる。
【0019】本発明のフッ素ゴム組成物は、加硫され
る。なお、用途によっては、加硫をしなくてもよい場合
がある。加硫剤としては、有機パーオキサイド化合物、
ポリヒドロキシ化合物/加硫促進剤、ポリアミン化合物
などを用いることができる。これら加硫剤により加硫す
る場合には、それぞれパーオキサイド加硫、ポリオール
加硫、ポリアミン加硫などの既知の加硫方法を採用でき
る。さらに、添加剤、例えば、架橋助剤、補強剤などを
添加してもよい。架橋助剤は特にパーオキサイド加硫の
場合に用いることが好ましく、架橋助剤の例は、トリア
リル化合物(例えば、トリアリルシアヌレートおよびト
リアリルイソシアヌレート)およびジアリル化合物(例
えば、ジアリルフタレート)などである。補強剤の例
は、カーボンブラック、シリカ、タルクなどである。
る。なお、用途によっては、加硫をしなくてもよい場合
がある。加硫剤としては、有機パーオキサイド化合物、
ポリヒドロキシ化合物/加硫促進剤、ポリアミン化合物
などを用いることができる。これら加硫剤により加硫す
る場合には、それぞれパーオキサイド加硫、ポリオール
加硫、ポリアミン加硫などの既知の加硫方法を採用でき
る。さらに、添加剤、例えば、架橋助剤、補強剤などを
添加してもよい。架橋助剤は特にパーオキサイド加硫の
場合に用いることが好ましく、架橋助剤の例は、トリア
リル化合物(例えば、トリアリルシアヌレートおよびト
リアリルイソシアヌレート)およびジアリル化合物(例
えば、ジアリルフタレート)などである。補強剤の例
は、カーボンブラック、シリカ、タルクなどである。
【0020】加硫は、通常のフッ素ゴムの加硫条件下で
行うことができる。例えば、加硫用組成物を混練後、金
型に入れ、100〜200℃で20〜100kg/cm
2で5〜180分間保持することによりプレス加硫を行
い、次いで、150〜300℃の炉中で0〜50時間保
持することによりオーブン加硫を行い、加硫ゴムを得
る。
行うことができる。例えば、加硫用組成物を混練後、金
型に入れ、100〜200℃で20〜100kg/cm
2で5〜180分間保持することによりプレス加硫を行
い、次いで、150〜300℃の炉中で0〜50時間保
持することによりオーブン加硫を行い、加硫ゴムを得
る。
【0021】以下に実施例および比較例を示し、本発明
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
【0022】実施例1 フッ素ゴム100重量部(G−902、ダイキン工業製
のヨウ素含有フッ素ゴム(ビニリデンフルオライド/ヘ
キサフルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン3元
共重合体))と末端変性含ハロゲンポリエーテル10重量
部(F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2I(nは約3
0))(ポリエーテル2)を常温でオープンロールによ
って混合し、フッ素ゴム組成物を得た。フッ素ゴム組成
物に、表1に記載した量のMT−カーボン、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン
(パーヘキサ2.5B、日本油脂製)、トリアリルイソシ
アヌレート(TAIC)(日本化成製)をオープンロール
により混練し、加硫用組成物を得た。
のヨウ素含有フッ素ゴム(ビニリデンフルオライド/ヘ
キサフルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン3元
共重合体))と末端変性含ハロゲンポリエーテル10重量
部(F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2I(nは約3
0))(ポリエーテル2)を常温でオープンロールによ
って混合し、フッ素ゴム組成物を得た。フッ素ゴム組成
物に、表1に記載した量のMT−カーボン、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン
(パーヘキサ2.5B、日本油脂製)、トリアリルイソシ
アヌレート(TAIC)(日本化成製)をオープンロール
により混練し、加硫用組成物を得た。
【0023】加硫用組成物を160℃で10分間プレス
加硫した後、180℃で4時間オーブン加硫を行って、
厚さ2mmの試料を形成した。この試料を用いて、常態
において、JIS K6301に準じて100%モジュ
ラス、引張強度、伸び、硬度および引裂強度を測定し
た。低温性はJIS K6301の低温ねじり試験に準
じて測定した。結果を表1に示す。
加硫した後、180℃で4時間オーブン加硫を行って、
厚さ2mmの試料を形成した。この試料を用いて、常態
において、JIS K6301に準じて100%モジュ
ラス、引張強度、伸び、硬度および引裂強度を測定し
た。低温性はJIS K6301の低温ねじり試験に準
じて測定した。結果を表1に示す。
【0024】実施例2および比較例1〜2
【0025】表1に示す種類および量のポリエーテルを
使用する以外は、実施例1と同様の手順を繰り返した。
結果を表1に示す。比較例2においてポリエーテルとし
て以下のものを使用した。 ポリエーテル1:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF
3(nは約30)
使用する以外は、実施例1と同様の手順を繰り返した。
結果を表1に示す。比較例2においてポリエーテルとし
て以下のものを使用した。 ポリエーテル1:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF
3(nは約30)
【0026】
【表1】 比1 比2 実1 実2 G−902 100 100 100 100 ポリエーテル 0 10 10 20(ポリエーテルの種類 無 1 2 2) MTカーボン 20 20 20 20 パーヘキサ2.5B 1.5 1.5 1.5 1.5TAIC 4 4 4 4 物性 100%モジュラス 35 28 29 26 引張強度 161 166 144 128 伸び 260 310 310 330 硬度 72 71 70 67引裂強度 24 20 20 18 低温性 ゲーマン T10 -5.2 -5.2 -7.0 -9.5 T50 -8.7 -7.6 -10.2 −13.6
【0027】実施例3 フッ素ゴム100重量部(G−621、ダイキン工業製
のフッ素ゴム)と末端変性含ハロゲンポリエーテル10
重量部(F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2I(nは
約30))(ポリエーテル2)を常温でオープンロール
によって混合し、フッ素ゴム組成物を得た。フッ素ゴム
組成物に、表2に記載した量のMT−カーボン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサ
ン(パーヘキサ2.5B、日本油脂製)、トリアリルイソ
シアヌレート(TAIC)(日本化成製)をオープンロー
ルにより混練し、加硫用組成物を得た。
のフッ素ゴム)と末端変性含ハロゲンポリエーテル10
重量部(F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2I(nは
約30))(ポリエーテル2)を常温でオープンロール
によって混合し、フッ素ゴム組成物を得た。フッ素ゴム
組成物に、表2に記載した量のMT−カーボン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサ
ン(パーヘキサ2.5B、日本油脂製)、トリアリルイソ
シアヌレート(TAIC)(日本化成製)をオープンロー
ルにより混練し、加硫用組成物を得た。
【0028】加硫用組成物を170℃で10分間プレス
加硫した後、230℃で24時間オーブン加硫を行っ
て、厚さ2mmの試料を形成した。この試料を用いて、
常態において、JIS K6301に準じて100%モ
ジュラス、引張強度、伸び、硬度および引裂強度を測定
した。低温性はJIS K6301の低温ねじり試験に
準じて測定した。結果を表2に示す。
加硫した後、230℃で24時間オーブン加硫を行っ
て、厚さ2mmの試料を形成した。この試料を用いて、
常態において、JIS K6301に準じて100%モ
ジュラス、引張強度、伸び、硬度および引裂強度を測定
した。低温性はJIS K6301の低温ねじり試験に
準じて測定した。結果を表2に示す。
【0029】実施例4〜7および比較例3〜4 表2に示す種類および量のポリエーテルを使用する以外
は、実施例3と同様の手順を繰り返した。結果を表2に
示す。
は、実施例3と同様の手順を繰り返した。結果を表2に
示す。
【0030】表2においてポリエーテルは以下のとおり
である。 ポリエーテル1:比較例2と同様のもの ポリエーテル3:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2C
H2NH2 ポリエーテル4:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2C
ONH2 ポリエーテル5:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OGr(Gr:
グリシジル基) ポリエーテル6:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2C
H2OH(nはいずれも約30)
である。 ポリエーテル1:比較例2と同様のもの ポリエーテル3:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2C
H2NH2 ポリエーテル4:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2C
ONH2 ポリエーテル5:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OGr(Gr:
グリシジル基) ポリエーテル6:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2C
H2OH(nはいずれも約30)
【0031】
【表2】 比3 比4 実3 実4 実5 実6 実7 G−621 100 100 100 100 100 100 100 ポリエーテル 0 10 10 10 10 10 10(ポリエーテルの種類 無 1 2 3 4 5 6) MTカーボン 20 20 20 20 20 20 20 パーヘキサ2.5B 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5TAIC 4 4 4 4 4 4 4 物性 100%モジュラス 51 45 41 42 47 41 45 引張強度 165 132 141 152 147 136 131 伸び 260 220 270 270 250 260 240 硬度 76 76 74 75 76 77 75引裂強度 25 20 22 18 21 21 20 低温性 ゲーマン T10 -3.5 -3.5 -5.8 -5.8 -5.0 -7.0 -6.3 T50 -6.5 -6.8 -10.8 -9.2 -9.3 -10.5 -8.8
【0032】実施例8〜10 表3に示す種類および量のポリエーテルを使用する以外
は、実施例3と同様の手順を繰り返した。結果を表3に
示す。
は、実施例3と同様の手順を繰り返した。結果を表3に
示す。
【0033】表3においてポリエーテルは以下のとおり
である。 ポリエーテル2:実施例1と同様のもの ポリエーテル5:実施例6と同様のもの ポリエーテル7:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OCH2CH(OH)C
H2NH(CH2)3NH2(nは約30)
である。 ポリエーテル2:実施例1と同様のもの ポリエーテル5:実施例6と同様のもの ポリエーテル7:F(CF2CF2CF2O)nCF2CF2CH2OCH2CH(OH)C
H2NH(CH2)3NH2(nは約30)
【0034】
【表3】 実8 実9 実10 G−621 100 100 100 ポリエーテル 10 20 20(ポリエーテルの種類 7 2 5) MTカーボン 20 20 20 パーヘキサ2.5B 1.5 1.5 1.5TAIC 4 4 4 物性 100%モジュラス 46 38 36 引張強度 121 128 121 伸び 240 260 250 硬度 74 70 73引裂強度 20 17 18 低温性 ゲーマン T10 -6.3 -8.5 -9.6 T50 -9.0 -12.3 -13.0
【0035】
【発明の効果】本発明のフッ素ゴム組成物は、優れた低
温性を有する。
温性を有する。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)フッ素ゴム 100重量部、およ
び(b)末端変性含ハロゲンポリエーテル 1〜50重
量部を含んでなるフッ素ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17810292A JPH0616893A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | フッ素ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17810292A JPH0616893A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | フッ素ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616893A true JPH0616893A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16042686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17810292A Pending JPH0616893A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | フッ素ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616893A (ja) |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP17810292A patent/JPH0616893A/ja active Pending
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