JPH0616894B2 - 圧延機の速度制御装置 - Google Patents

圧延機の速度制御装置

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JPH0616894B2
JPH0616894B2 JP60087149A JP8714985A JPH0616894B2 JP H0616894 B2 JPH0616894 B2 JP H0616894B2 JP 60087149 A JP60087149 A JP 60087149A JP 8714985 A JP8714985 A JP 8714985A JP H0616894 B2 JPH0616894 B2 JP H0616894B2
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horizontal roll
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孝由 副島
澄男 松盛
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は縦ロールと水平ロールとを備え、先端部の厚
さと後端部の厚さが異なる被圧延材である差厚バーを圧
延する圧延機の速度制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近、圧延設備において、圧延材の先端部と後端部の厚
さを変えた、いわゆる差厚バーを圧延する方法が取られ
てきている。一方、通常の均一厚を持つ圧延材を、縦ロ
ールと水平ロールを組合わせた圧延設備で圧延を行う場
合の圧延機の速度制御方法としては、水平ロールの後進
率を一定とし、水平ロールの回転速度と水平ロールの後
進率から縦ロールの回転速度を演算する方法が知られて
いる。
しかし、差厚バーを圧延する場合には、圧延中に圧延材
の厚さが変化するため水平ロールの後進率も変化する。
従って、前記した均一厚の圧延材を圧延する場合のよう
に水平ロールの後進率を一定とする制御では縦ロールと
水平ロールとの間の速度のバランスが崩れ、良好な圧延
ができない。差厚バーは一般に先端部が薄く、後端に近
ずくほど厚くなる形状であるため、水平ロールの出側板
厚を一定に保つ制御を行うと、水平ロールの後進率は後
端に近ずくほど増大する。このため、水平ロールが差厚
バーを圧延して行くに従って水平ロール入側圧延材速度
は減少するが、従来の水平ロールの後進率を一定に保つ
制御では縦ロールの回転速度も一定に保つため、縦ロー
ルと水平ロールの間の差厚バーに過大な応力が生じると
いう問題があった。
〔発明の目的〕
この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、縦ロールと水平ロールとを備えた圧延機によっ
て、先端部の厚さが異なる差厚バーを圧延する場合にお
いて安定した圧延ができるようにロールの速度制御がで
きる圧延機の速度制御装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
この発明は縦ロールと水平ロールとを備え、先端部の厚
さと後端部の厚さが異なる被圧延材である差厚バーを圧
延する圧延機において、水平ロールの先進率fを演算す
る演算回路と、水平ロールの出側板厚hを検出する検出
回路と、水平ロールの入側板厚Hを検出する検出回路
と、水平ロールの回転速度vを検出する検出回路と、演
算回路から先進率データfを入力されるとともに各検出
回路からそれぞれ出側板厚データh、入側板厚データ
H、回転速度データvを入力され、(1+f)・h・1
/H・vの演算を行って縦ロールの回転速度を求める演
算装置と、この演算装置で求められた回転速度データを
もとに縦ロールの回転速度を制御する縦ロール回転速度
制御装置とを設けたものである。そして本発明はこのよ
うな構成を備えることによって、差厚バーの圧延時に縦
ロールを適正な速度で回転制御し、縦ロールと水平ロー
ルとの間において差厚バーに過大な応力が生じるのを防
止できるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図中1は先端部が薄く後端部が厚い差厚バーで、この差
厚バー1を縦ロール2及び水平ロール3を順次介して圧
延するようにしている。前記縦ロール2は縦ロール駆動
用電動機4によって回転動作されるようになっている。
前記電動機4は縦ロール回転速度制御装置5によってそ
の回転速度が制御されるようになっている。前記縦ロー
ル回転速度制御装置5は縦ロール回転速度基準演算装置
6からの速度基準データに従って前記電動機4を回転制
御している。
また、図中7は水平ロール先進率演算回路で、この演算
回路7は前記水平ロール3の先端率fを演算し、そのデ
ータを前記縦ロール回転速度基準演算装置6に供給して
いる。8は水平ロール出側板厚検出回路で、この検出回
路8は前記水平ロール3の出側板厚hを検出し、その検
出データを前記縦ロール回転速度基準演算装置6に供給
している。9は水平ロール入側板厚検出回路で、この検
出回路9は前記水平ロール3の入側板厚Hを検出し、そ
の検出データを前記縦ロール回転速度基準演算装置6に
供給している。10は水平ロール回転速度検出回路で、
この検出回路10は前記水平ロール3の回転速度vを検
出し、そのデータを前記縦ロール回転速度基準演算装置
6に供給している。
前記縦ロール回転速度基準演算装置6には加算回路1
1、乗算回路12、除算回路13、乗算回路14が内蔵
されており、前記水平ロール先進率演算回路7からの先
進率データfが上記加算回路11に入力され、前記水平
ロールで側板厚検出回路8からの出側板厚データhが上
記乗算回路12に入力され、前記水平ロール入側板厚検
出回路9からの入側板厚データHが上記除算回路13に
入力され、かつ前記水平ロール回転速度検出回路10か
らの回転速度データvが上記乗算回路14に入力されて
いる。前記加算回路11は先進率データfを入力されて
(1+f)の加算処理を行ない、前記乗算回路12は出
側板厚データhと加算回路11から(1+f)の加算デ
ータを入力されて(1+f)・hの乗算処理を行うよう
にしている。前記除算回路13は入側板厚データHと乗
算回路12から(1+f)・hの乗算データを入力され
て(1+f)・h・1/Hの除算処理を行ない、前記乗
算回路14は回転速度データvと除算回路13から(1
+f)・h・1/Hのデータを入力されて(1+f)・
h・1/H・vの乗算処理を行うようにしている。この
演算処理は、この種の圧延機においては下式が成立する
ため、この式をもとに行っている。すなわち、 H・B・v・(1−b)=h・B・v・(1+f)…
(1) 但し、Bは圧延材料の幅、bは水平ロールの後進率であ
る。
この(1)式より、縦ロール2の回転速度 v・(1+b)は、 v・(1+b)=(1+f)・h・1/H・v ……
(2) となる。この(2)式の演算を前記縦ロール回転速度基準
演算装置6が行っている。
前記演算装置6の乗算回路14から出力される(1+
f)・h・1/H・vの速度基準データを前記縦ロール
回転速度制御装置5に供給している。
このように構成された本発明実施例装置においては、差
厚バー1の圧延時に水平ロール3の入側板厚Hが変化し
ても常に縦ロール回転速度基準演算装置6において前記
(2)式の演算を行っているので、縦ロール駆動用電動機
4は常に適正な縦ロール回転速度基準で回転制御され、
縦ロール2が適正な速度で回転駆動される。従って、差
厚バー1の圧延時において縦ロール2と水平ロール3と
の間に過大な応力が生じることがなく、差厚バー1に対
して安定した良好な圧延ができる。
なお、前記実施例においては縦ロール回転速度基準演算
装置に加算回路11、乗算回路12、除算回路13及び
乗算回路14を設け、演算処理を加算回路11、乗算回
路12、除算回路13及び乗算回路14の順に行うもの
について述べたが、その演算処理の順序は最初の加算回
路11を除けばその他の回転による演算順序はどのよう
な順序で行ってもよい。
〔発明の効果〕 以上詳述したようにこの発明によれば、縦ロールと水平
ロールとを備えた圧延機によって、先端部の厚さと後端
部の厚さが異なる差厚バーを圧延する場合において安定
した良好な圧延ができるようにロールの速度制御ができ
る圧延機の速度制御装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すブロック図である。 1……差厚バー、2……縦ロール、3……水平ロール、
4……縦ロール駆動用電動機、5……縦ロール回転速度
制御装置、6……縦ロール回転速度基準演算装置、7…
…水平ロール先進率演算回路、8……水平ロールで側板
厚検出回路、9……水平ロール入側板厚検出回路、10
……水平ロール回転速度検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦ロールと水平ロールとを備え、先端部の
    厚さと後端部の厚さが異なる被圧延材である差厚バーを
    圧延する圧延機において、前記水平ロールの先進率fを
    演算する演算回路と、前記水平ロールの出側板厚hを検
    出する検出回路と、前記水平ロールの入側板厚Hを検出
    する検出回路と、前記水平ロールの回転速度vを検出す
    る検出回路と、前記演算回路から先進率データfを入力
    されるとともに前記各検出回路からそれぞれ出側板厚デ
    ータh、入側板厚データH、回転速度データvを入力さ
    れ、(1+f)・h・1/H・vの演算を行って前記縦
    ロールの回転速度を求める演算装置と、この演算装置で
    求められた回転速度データをもとに前記縦ロールの回転
    速度を制御する縦ロール回転速度制御装置とを具備して
    なることを特徴とする圧延機の速度制御装置。
JP60087149A 1985-04-23 1985-04-23 圧延機の速度制御装置 Expired - Lifetime JPH0616894B2 (ja)

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JPS61245909A JPS61245909A (ja) 1986-11-01
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ID=13906917

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JPS61245909A (ja) 1986-11-01

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