JPH06169051A - リードフレームとその製造方法並びに半導体パッケージ - Google Patents
リードフレームとその製造方法並びに半導体パッケージInfo
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- JPH06169051A JPH06169051A JP4341622A JP34162292A JPH06169051A JP H06169051 A JPH06169051 A JP H06169051A JP 4341622 A JP4341622 A JP 4341622A JP 34162292 A JP34162292 A JP 34162292A JP H06169051 A JPH06169051 A JP H06169051A
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- H10W72/884—Die-attach connectors and bond wires
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面実装型で軽量かつ安価に提供できる高速
LSIパッケージを実現できるリードフレームを目的と
し、インナーリードのファインピッチが可能で多ピン化
に対応でき、放熱性、低電源雑音特性及びワイヤーボン
ディング特性にすぐれたリードフレームとその製造方法
並びにこのリードフレームを用いた半導体パッケージの
提供。 【構成】 周辺部に複数のリード用突起部2を有する接
地板層1から順に、耐熱性絶縁エポキシ樹脂層3、リー
ド5先端内側の空間部分に各リード5から離間させかつ
電源用リード6と接続した方形枠状電源部層7を形成し
たリードフレーム層4、方形枠状電源部層の中央部を除
いた所要部分に成膜された耐熱性絶縁エポキシ樹脂薄膜
またはセラミックス薄膜からなる絶縁材層8、Al薄膜
配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層9の各層が
積層され一体化された構成。
LSIパッケージを実現できるリードフレームを目的と
し、インナーリードのファインピッチが可能で多ピン化
に対応でき、放熱性、低電源雑音特性及びワイヤーボン
ディング特性にすぐれたリードフレームとその製造方法
並びにこのリードフレームを用いた半導体パッケージの
提供。 【構成】 周辺部に複数のリード用突起部2を有する接
地板層1から順に、耐熱性絶縁エポキシ樹脂層3、リー
ド5先端内側の空間部分に各リード5から離間させかつ
電源用リード6と接続した方形枠状電源部層7を形成し
たリードフレーム層4、方形枠状電源部層の中央部を除
いた所要部分に成膜された耐熱性絶縁エポキシ樹脂薄膜
またはセラミックス薄膜からなる絶縁材層8、Al薄膜
配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層9の各層が
積層され一体化された構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多ピン化に対応でき
かつ高速性、放熱性、低電源雑音特性にすぐれた半導体
パッケージを提供するためのリードフレームに係り、接
地板層とリード先端内側の空間部分に方形枠状電源部層
を形成したリードフレーム層とを耐熱性絶縁樹脂層を介
して積層し、リードフレーム層と電源部層上に耐熱性エ
ポキシ絶縁樹脂またはセラミックス薄膜を介して成膜し
たAl薄膜配線にてインナーリードを形成した多層構造
からなり、インナーリードのファインピッチを実現し多
ピン化に対応でき、放熱性、低電源雑音特性にすぐれ、
かつワイヤボンディング特性を著しく向上させたリード
フレームとその製造方法並びにこのリードフレームを用
いた半導体パッケージに関する。
かつ高速性、放熱性、低電源雑音特性にすぐれた半導体
パッケージを提供するためのリードフレームに係り、接
地板層とリード先端内側の空間部分に方形枠状電源部層
を形成したリードフレーム層とを耐熱性絶縁樹脂層を介
して積層し、リードフレーム層と電源部層上に耐熱性エ
ポキシ絶縁樹脂またはセラミックス薄膜を介して成膜し
たAl薄膜配線にてインナーリードを形成した多層構造
からなり、インナーリードのファインピッチを実現し多
ピン化に対応でき、放熱性、低電源雑音特性にすぐれ、
かつワイヤボンディング特性を著しく向上させたリード
フレームとその製造方法並びにこのリードフレームを用
いた半導体パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の大集積化が急速に進
み、それに伴いリードフレームの多ピン化及びリードの
狭ピッチ化が要求されており、そこで小型・軽量でかつ
多ピン化に対応できる表面実装型のQFP(Quad
Flat Package)が各種の半導体装置に用い
られている。
み、それに伴いリードフレームの多ピン化及びリードの
狭ピッチ化が要求されており、そこで小型・軽量でかつ
多ピン化に対応できる表面実装型のQFP(Quad
Flat Package)が各種の半導体装置に用い
られている。
【0003】また、半導体素子は小型軽量化とともに、
大容量化と高速作動性も要求されており、高速、多ピン
用途のパッケージにはセラミックPGA(Pin Gr
idArray)が用いられていた。このセラミックP
GAはQFPに比較して、多ピン化が容易で、放熱性が
すぐれており、また多層構造で低雑音特性が得やすい等
の特徴がある。
大容量化と高速作動性も要求されており、高速、多ピン
用途のパッケージにはセラミックPGA(Pin Gr
idArray)が用いられていた。このセラミックP
GAはQFPに比較して、多ピン化が容易で、放熱性が
すぐれており、また多層構造で低雑音特性が得やすい等
の特徴がある。
【0004】今日ではラップトップコンピューターの高
速化と大容量化が進む中で、高速LSIに小型軽量化の
要請から表面実装型の軽量で安価なプラスチックQFP
が求められている。しかし、従来のプラスチックQFP
用の単層タイプのリードフレームは、上記の多ピン化に
対応すべく、リードの微細化がなされているが、リード
の微細化はリードの抵抗を高くし、それにより信号に歪
みを生じ、半導体素子の応答性が悪くなる等の問題点が
あった。また、放熱性は熱伝導性のよい単層Cuリード
フレームを用いたプラスチックQFPでも約1W程度で
あり、消費電力が2〜3Wの高速MPU(MicroP
rocessing Unit)を搭載できない問題点
があった。
速化と大容量化が進む中で、高速LSIに小型軽量化の
要請から表面実装型の軽量で安価なプラスチックQFP
が求められている。しかし、従来のプラスチックQFP
用の単層タイプのリードフレームは、上記の多ピン化に
対応すべく、リードの微細化がなされているが、リード
の微細化はリードの抵抗を高くし、それにより信号に歪
みを生じ、半導体素子の応答性が悪くなる等の問題点が
あった。また、放熱性は熱伝導性のよい単層Cuリード
フレームを用いたプラスチックQFPでも約1W程度で
あり、消費電力が2〜3Wの高速MPU(MicroP
rocessing Unit)を搭載できない問題点
があった。
【0005】従来のプラスチックQFP用の単層タイプ
のリードフレームは、金属帯条にプレス加工等により所
要の配線パターンを形成しているが、半導体装置の小型
化により金属帯条も薄帯化されているため、強度等の問
題により、リードの微細化にも限界があった。そこで、
半導体素子を搭載するステージとリードフレームを別個
に設けて、絶縁物を介してステージをリードフレームに
担持させることにより、パッケージの破損低減、放熱性
の向上、多ピン化をはかることが提案(特開昭63−3
18763号公報)されている。
のリードフレームは、金属帯条にプレス加工等により所
要の配線パターンを形成しているが、半導体装置の小型
化により金属帯条も薄帯化されているため、強度等の問
題により、リードの微細化にも限界があった。そこで、
半導体素子を搭載するステージとリードフレームを別個
に設けて、絶縁物を介してステージをリードフレームに
担持させることにより、パッケージの破損低減、放熱性
の向上、多ピン化をはかることが提案(特開昭63−3
18763号公報)されている。
【0006】また、平らな金属板からなる電源層や接地
層とリードフレームを絶縁性両面接着フィルム等を介し
て積層することにより、電源、接地の面積を大きくし
て、放熱性を向上させることが提案(特開昭63−24
6851号公報)されている。
層とリードフレームを絶縁性両面接着フィルム等を介し
て積層することにより、電源、接地の面積を大きくし
て、放熱性を向上させることが提案(特開昭63−24
6851号公報)されている。
【0007】さらに、グランド用共通リードとリードフ
レームを積層させ、リードフレームに配列した多数本の
リードの内側空間部分に、電源用共通リードを設けて、
多数本のリードのうちの電源リードと接地リードの本数
を減らし、多ピン化することが提案(特開平1−931
56号公報)されている。
レームを積層させ、リードフレームに配列した多数本の
リードの内側空間部分に、電源用共通リードを設けて、
多数本のリードのうちの電源リードと接地リードの本数
を減らし、多ピン化することが提案(特開平1−931
56号公報)されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多層タ
イプのリードフレームは、従来の単層タイプのリードフ
レームに比べて放熱性の向上や多ピン化を実現している
が、リード先端ピッチは0.3mm程度とその狭ピッチ
化には限界があり、より一層の多ピン化要求には対応で
きなかった。また、電源層や接地層とリードフレームと
を積層接着させる際に、厚みが薄く絶縁効果にすぐれる
ポリイミドなどの絶縁性両面接着フィルムを用いている
が、該絶縁性両面接着フィルムが柔軟な素材であるため
に、ワイヤーボンダーのボンディング荷重と超音波出力
が下地側に発散し、ワイヤーの接合強度や接合の均一性
が悪化するのが原因でボンディング不良を招来する問題
があった。いずれにしても、従来の多層タイプのリード
フレームでは、高速LSI用として必要な多ピン化、高
放熱性、低雑音特性の全てを満足するものが得られてい
ない。
イプのリードフレームは、従来の単層タイプのリードフ
レームに比べて放熱性の向上や多ピン化を実現している
が、リード先端ピッチは0.3mm程度とその狭ピッチ
化には限界があり、より一層の多ピン化要求には対応で
きなかった。また、電源層や接地層とリードフレームと
を積層接着させる際に、厚みが薄く絶縁効果にすぐれる
ポリイミドなどの絶縁性両面接着フィルムを用いている
が、該絶縁性両面接着フィルムが柔軟な素材であるため
に、ワイヤーボンダーのボンディング荷重と超音波出力
が下地側に発散し、ワイヤーの接合強度や接合の均一性
が悪化するのが原因でボンディング不良を招来する問題
があった。いずれにしても、従来の多層タイプのリード
フレームでは、高速LSI用として必要な多ピン化、高
放熱性、低雑音特性の全てを満足するものが得られてい
ない。
【0009】出願人は、機械的強度並びに熱放散性にす
ぐれた金属パッケージとして、基板とチップを被包する
キャップに低熱膨張合金を用い、基板の絶縁層として高
融点ガラスを被着して、内部リードにAlまたはCu薄
膜にて配置形成して外部リードとの接続を容易にし、こ
れら基板とキャップとを低融点ガラスにて一体化した構
成を提案(特開平2−303052号公報)した。
ぐれた金属パッケージとして、基板とチップを被包する
キャップに低熱膨張合金を用い、基板の絶縁層として高
融点ガラスを被着して、内部リードにAlまたはCu薄
膜にて配置形成して外部リードとの接続を容易にし、こ
れら基板とキャップとを低融点ガラスにて一体化した構
成を提案(特開平2−303052号公報)した。
【0010】また、出願人は、多ピン化、高速性、高放
熱性、低雑音特性にすぐれた半導体パッケージを提供す
るためのリードフレームとして、接地板層とリード先端
内側の空間部分に方形枠状電源部層を形成したリードフ
レーム層とを絶縁層のガラス薄膜にてガラス溶着し、リ
ードフレーム層と電源部層上にガラスまたはセラミック
薄膜を介して成膜したAl薄膜配線にてインナーリード
を形成した多層構造からなるリードフレームを提案(特
願平3−246600号)した。
熱性、低雑音特性にすぐれた半導体パッケージを提供す
るためのリードフレームとして、接地板層とリード先端
内側の空間部分に方形枠状電源部層を形成したリードフ
レーム層とを絶縁層のガラス薄膜にてガラス溶着し、リ
ードフレーム層と電源部層上にガラスまたはセラミック
薄膜を介して成膜したAl薄膜配線にてインナーリード
を形成した多層構造からなるリードフレームを提案(特
願平3−246600号)した。
【0011】しかし、前者の金属パッケージでは、電磁
気的なシールド効果を有しすぐれた熱放散性が得られる
が、高速LSI用として必要な多ピン化、高放熱性、低
雑音特性の全てを満足し、かつ安価に提供することがで
きない。また、上記の提案は共に、絶縁層に高融点ガラ
スや低融点ガラスなどのガラスを用いているが、該ガラ
スは接着時に破損したり、Al薄膜配線を形成するため
にガラスにフォトレジスト成膜する際に用いる現像液、
剥離液、水等によりガラスが侵されて、インナーリード
を形成するAl薄膜が侵食される問題があった。
気的なシールド効果を有しすぐれた熱放散性が得られる
が、高速LSI用として必要な多ピン化、高放熱性、低
雑音特性の全てを満足し、かつ安価に提供することがで
きない。また、上記の提案は共に、絶縁層に高融点ガラ
スや低融点ガラスなどのガラスを用いているが、該ガラ
スは接着時に破損したり、Al薄膜配線を形成するため
にガラスにフォトレジスト成膜する際に用いる現像液、
剥離液、水等によりガラスが侵されて、インナーリード
を形成するAl薄膜が侵食される問題があった。
【0012】この発明は、高速LSI用として最適なセ
ラミックPGAに匹敵する特性を有し、かつ表面実装型
で軽量かつ安価に提供できる高速LSI用半導体パッケ
ージを実現できるリードフレームを目的とし、特に、イ
ンナーリードのファインピッチが可能で多ピン化に対応
でき、放熱性、低電源雑音特性にすぐれ、さらにワイヤ
ボンディング特性を著しく向上させたリードフレームと
その製造方法並びにこのリードフレームを用いた半導体
パッケージの提供を目的としている。
ラミックPGAに匹敵する特性を有し、かつ表面実装型
で軽量かつ安価に提供できる高速LSI用半導体パッケ
ージを実現できるリードフレームを目的とし、特に、イ
ンナーリードのファインピッチが可能で多ピン化に対応
でき、放熱性、低電源雑音特性にすぐれ、さらにワイヤ
ボンディング特性を著しく向上させたリードフレームと
その製造方法並びにこのリードフレームを用いた半導体
パッケージの提供を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、周辺部に複
数のリード用突起部を有する接地板層と、リード先端内
側の空間部分に各リードから離間させかつ電源用リード
と接続した方形枠状電源部層を形成したリードフレーム
層とが、リードの一部及び上記方形枠状電源部層を覆う
耐熱性絶縁樹脂層で溶着積層され、また該接地板層の突
起部とリードフレーム層の接地用リードが接続され、さ
らに該リードフレーム層上に方形枠状電源部層の中央部
を除いた所要部分に耐熱性絶縁樹脂薄膜またはセラミッ
クス薄膜からなる絶縁材層を介在させてAl薄膜配線ま
たはCu薄膜配線からなる信号配線層が形成されインナ
ーリードを構成したことを特徴とするリードフレームで
ある。
数のリード用突起部を有する接地板層と、リード先端内
側の空間部分に各リードから離間させかつ電源用リード
と接続した方形枠状電源部層を形成したリードフレーム
層とが、リードの一部及び上記方形枠状電源部層を覆う
耐熱性絶縁樹脂層で溶着積層され、また該接地板層の突
起部とリードフレーム層の接地用リードが接続され、さ
らに該リードフレーム層上に方形枠状電源部層の中央部
を除いた所要部分に耐熱性絶縁樹脂薄膜またはセラミッ
クス薄膜からなる絶縁材層を介在させてAl薄膜配線ま
たはCu薄膜配線からなる信号配線層が形成されインナ
ーリードを構成したことを特徴とするリードフレームで
ある。
【0014】また、この発明は、(1)周辺部に複数の
突起部を有する所要形状の接地板層を打ち抜き可能に形
成した接地用金属板に、その少なくともチップとの接地
予定面にワイヤーボンデイング用薄膜を成膜し、さらに
上記接地予定面を除く所要面に耐熱性絶縁樹脂薄膜を設
ける工程と、または少なくとも半導体チップとの接地予
定面にワイヤーボンデイング用薄膜を成膜する代わり
に、予め該薄膜をクラッドした接地用金属板を用いて、
所要面に耐熱性絶縁樹脂薄膜を設ける工程と、(2)リ
ード先端内側の空間部分に各リードから離間させかつ電
源用リードと接続した方形枠状電源部層を有し打ち抜き
可能に形成したリードフレーム用金属板に、その方形枠
状電源部とワイヤーボンデイング予定面にワイヤーボン
デイング用薄膜を成膜し、さらに方形枠状電源部層の中
央部を除いた所要部分に耐熱性絶縁樹脂薄膜またはセラ
ミックス薄膜を設ける工程と、(3)接地用金属板上に
リードフレーム用金属板を載置し両者間の耐熱性絶縁樹
脂層にて接着して一体化した後、前記の耐熱性絶縁樹脂
薄膜またはセラミックス薄膜上にAl薄膜配線またはC
u薄膜配線を成膜してインナーリードを設け、かつ接地
板のリード用突起部とリードフレーム用金属板のリード
とを接続する工程とからなることを特徴とするリードフ
レームの製造方法である。
突起部を有する所要形状の接地板層を打ち抜き可能に形
成した接地用金属板に、その少なくともチップとの接地
予定面にワイヤーボンデイング用薄膜を成膜し、さらに
上記接地予定面を除く所要面に耐熱性絶縁樹脂薄膜を設
ける工程と、または少なくとも半導体チップとの接地予
定面にワイヤーボンデイング用薄膜を成膜する代わり
に、予め該薄膜をクラッドした接地用金属板を用いて、
所要面に耐熱性絶縁樹脂薄膜を設ける工程と、(2)リ
ード先端内側の空間部分に各リードから離間させかつ電
源用リードと接続した方形枠状電源部層を有し打ち抜き
可能に形成したリードフレーム用金属板に、その方形枠
状電源部とワイヤーボンデイング予定面にワイヤーボン
デイング用薄膜を成膜し、さらに方形枠状電源部層の中
央部を除いた所要部分に耐熱性絶縁樹脂薄膜またはセラ
ミックス薄膜を設ける工程と、(3)接地用金属板上に
リードフレーム用金属板を載置し両者間の耐熱性絶縁樹
脂層にて接着して一体化した後、前記の耐熱性絶縁樹脂
薄膜またはセラミックス薄膜上にAl薄膜配線またはC
u薄膜配線を成膜してインナーリードを設け、かつ接地
板のリード用突起部とリードフレーム用金属板のリード
とを接続する工程とからなることを特徴とするリードフ
レームの製造方法である。
【0015】さらに、この発明は、上記構成のリードフ
レームを主体とし、接地板層に固着した半導体チップと
ともに樹脂にて封着したことを特徴とする半導体パッケ
ージである。また、この発明は、上記構成のリードフレ
ームを主体とし、接地板層の露出面を耐熱性絶縁樹脂で
封着し、接地板に固着した半導体チップとインナーリー
ドを被包した金属キャップが耐熱性絶縁樹脂を介して封
着したことを特徴とする半導体パッケージである。
レームを主体とし、接地板層に固着した半導体チップと
ともに樹脂にて封着したことを特徴とする半導体パッケ
ージである。また、この発明は、上記構成のリードフレ
ームを主体とし、接地板層の露出面を耐熱性絶縁樹脂で
封着し、接地板に固着した半導体チップとインナーリー
ドを被包した金属キャップが耐熱性絶縁樹脂を介して封
着したことを特徴とする半導体パッケージである。
【0016】また、さらにこの発明は上記のリードフレ
ームとその製造方法並びに半導体パッケージにおいて、
上述の耐熱性絶縁エポキシ樹脂が、ノボラックエポキシ
樹脂40%〜50%と、予めカップリング処理を施した
硫酸バリウムとシリカを混合したフィラー40%〜50
%と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールアセテート
8%〜9%とを含む主剤を100部として、イミダゾー
ル系硬化剤を6部〜20部を調合したものであることを
特徴とする。
ームとその製造方法並びに半導体パッケージにおいて、
上述の耐熱性絶縁エポキシ樹脂が、ノボラックエポキシ
樹脂40%〜50%と、予めカップリング処理を施した
硫酸バリウムとシリカを混合したフィラー40%〜50
%と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールアセテート
8%〜9%とを含む主剤を100部として、イミダゾー
ル系硬化剤を6部〜20部を調合したものであることを
特徴とする。
【0017】発明の好ましい実施態様 この発明に用いる方形枠状電源部を形成したリードフレ
ーム層及び突起部を有する接地板層の材料としては、F
e−Ni系合金(42Ni−Fe等)、Fe−Cr合金
(18Cr−Fe等)、Fe−Ni−Cr系合金(42
Ni−6Cr−Fe等)等の公知の低熱膨張合金が使用
できる。また、熱放散性を考慮して、熱伝導性の良いC
u、Cu合金等を中間層に配置した上記低熱膨張合金の
クラッド材、例えば、インバー/Cu/インバー、コバ
ール/Cu/コバールを用いることもでき、さらに熱膨
張を考慮してリードフレーム層と接地板層は同材質にす
ることが好ましい。また、上記リードフレーム層及び接
地板層の厚みは、半導体パッケージの小型化並びに放熱
性等を考慮すると0.05mm〜0.5mmが好まし
い。
ーム層及び突起部を有する接地板層の材料としては、F
e−Ni系合金(42Ni−Fe等)、Fe−Cr合金
(18Cr−Fe等)、Fe−Ni−Cr系合金(42
Ni−6Cr−Fe等)等の公知の低熱膨張合金が使用
できる。また、熱放散性を考慮して、熱伝導性の良いC
u、Cu合金等を中間層に配置した上記低熱膨張合金の
クラッド材、例えば、インバー/Cu/インバー、コバ
ール/Cu/コバールを用いることもでき、さらに熱膨
張を考慮してリードフレーム層と接地板層は同材質にす
ることが好ましい。また、上記リードフレーム層及び接
地板層の厚みは、半導体パッケージの小型化並びに放熱
性等を考慮すると0.05mm〜0.5mmが好まし
い。
【0018】リードフレーム層のリード先端、接地板層
の半導体チップとの接地予定面、リードフレーム層の方
形枠状電源部層等のワイヤーボンディング予定位置には
ワイヤーボンディング用薄膜を形成するが、薄膜材質と
しては予定したボンディングワイヤーの材質に応じてA
l、Cu等の金属や合金膜を蒸着等の気相成膜方法にて
形成したり、あるいは形成したAlまたはCu薄膜上に
AuめっきなどのAu薄膜を設けることによりワイヤー
ボンディングを確実に実施できる。例えば、Alボンデ
ィングワイヤーを使用する場合には、予め所定のワイヤ
ーボンディング予定部にAlを成膜したり、Auボンデ
ィングワイヤーを使用する場合には、該予定部にCuを
成膜した後にAuめっきを施してワイヤーボンディング
用薄膜を成膜することが好ましい。特に、突起部を有す
る接地板として、上記の低熱膨張合金の全面または一部
にボンディングワイヤーの材質に応じてAlまたはCu
をクラッドしたものを用いるか、あるいは該クラッド面
上にAuめっきを施すことにより、ワイヤーボンディン
グ予定位置へのAlまたはCu薄膜の成膜工程を省略す
ることができる。
の半導体チップとの接地予定面、リードフレーム層の方
形枠状電源部層等のワイヤーボンディング予定位置には
ワイヤーボンディング用薄膜を形成するが、薄膜材質と
しては予定したボンディングワイヤーの材質に応じてA
l、Cu等の金属や合金膜を蒸着等の気相成膜方法にて
形成したり、あるいは形成したAlまたはCu薄膜上に
AuめっきなどのAu薄膜を設けることによりワイヤー
ボンディングを確実に実施できる。例えば、Alボンデ
ィングワイヤーを使用する場合には、予め所定のワイヤ
ーボンディング予定部にAlを成膜したり、Auボンデ
ィングワイヤーを使用する場合には、該予定部にCuを
成膜した後にAuめっきを施してワイヤーボンディング
用薄膜を成膜することが好ましい。特に、突起部を有す
る接地板として、上記の低熱膨張合金の全面または一部
にボンディングワイヤーの材質に応じてAlまたはCu
をクラッドしたものを用いるか、あるいは該クラッド面
上にAuめっきを施すことにより、ワイヤーボンディン
グ予定位置へのAlまたはCu薄膜の成膜工程を省略す
ることができる。
【0019】耐熱性絶縁樹脂 この発明において、耐熱性絶縁樹脂は、接地板層とリー
ドフレーム層との接着積層用及び絶縁用、接地板層及び
リードフレーム層のワイヤーボンディング用薄膜並びに
Al薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層と
半導体素子とのワイヤーボンディング時のボンディング
荷重と超音波出力の下地発散防止並びにボンディング時
の高温に対抗できる耐熱性を必要とすることから、リー
ドフレームとの熱膨張係数差が小さく、機械的強度が高
く、耐熱性及び耐湿性に優れ、さらにNa、Clの溶出
性のない耐熱性絶縁エポキシ樹脂が望ましい。
ドフレーム層との接着積層用及び絶縁用、接地板層及び
リードフレーム層のワイヤーボンディング用薄膜並びに
Al薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層と
半導体素子とのワイヤーボンディング時のボンディング
荷重と超音波出力の下地発散防止並びにボンディング時
の高温に対抗できる耐熱性を必要とすることから、リー
ドフレームとの熱膨張係数差が小さく、機械的強度が高
く、耐熱性及び耐湿性に優れ、さらにNa、Clの溶出
性のない耐熱性絶縁エポキシ樹脂が望ましい。
【0020】この発明による耐熱性絶縁エポキシ樹脂
は、芳香環や塩素環を主鎖に含み、一分子当たりのエポ
キシ基の数を増加させて(多官能化)、三次元網目構造
を密にし、加橋点距離を短くして、耐熱性を向上させる
ことを特徴とするもので、具体的な成分として、ノボラ
ックエポキシ樹脂(エポキシ当量173〜185、官能
基数2.4〜3.6)40%〜50%と、予めカップリ
ング剤でカップリング処理した沈降性硫酸バリウム及び
微細シリカ粉の混合物からなるフィラー40%〜50%
と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールアセテート8
%〜9%とを含む主剤を100部として、イミダゾール
系硬化剤を6部〜20部を調合したものである。
は、芳香環や塩素環を主鎖に含み、一分子当たりのエポ
キシ基の数を増加させて(多官能化)、三次元網目構造
を密にし、加橋点距離を短くして、耐熱性を向上させる
ことを特徴とするもので、具体的な成分として、ノボラ
ックエポキシ樹脂(エポキシ当量173〜185、官能
基数2.4〜3.6)40%〜50%と、予めカップリ
ング剤でカップリング処理した沈降性硫酸バリウム及び
微細シリカ粉の混合物からなるフィラー40%〜50%
と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールアセテート8
%〜9%とを含む主剤を100部として、イミダゾール
系硬化剤を6部〜20部を調合したものである。
【0021】この発明の耐熱性絶縁エポキシ樹脂におい
て、ノボラックエポキシ樹脂は、上述の如く、耐熱性絶
縁エポキシ樹脂の耐熱性を向上させるために一分子当た
りのエポキシ基の数が多く、多官能なものが好ましい。
前記ノボラックエポキシ樹脂の主剤中に占める割合は、
40%未満では接着力が低下し、50%を越えると耐熱
性が低下するので40%〜50%が好ましい範囲であ
る。
て、ノボラックエポキシ樹脂は、上述の如く、耐熱性絶
縁エポキシ樹脂の耐熱性を向上させるために一分子当た
りのエポキシ基の数が多く、多官能なものが好ましい。
前記ノボラックエポキシ樹脂の主剤中に占める割合は、
40%未満では接着力が低下し、50%を越えると耐熱
性が低下するので40%〜50%が好ましい範囲であ
る。
【0022】この発明による耐熱性絶縁エポキシ樹脂に
おいて、ノボラックエポキシ樹脂に、カップリング処理
した沈降性硫酸バリウム及び微細シリカ粉の混合物から
かるフィラーを添加するのは、ノボラックエポキシ樹脂
の熱膨張係数を接地板層及びリードフレーム層に整合さ
せ、かつ耐熱性を向上させる効果があるためであり、さ
らに、フィラーを添加することで、ワイヤーボンディン
グ時にワイヤーボンダーのボンディング荷重と超音波出
力を集中させることでき、ワイヤーボンディング特性が
著しく向上させることができるためである。
おいて、ノボラックエポキシ樹脂に、カップリング処理
した沈降性硫酸バリウム及び微細シリカ粉の混合物から
かるフィラーを添加するのは、ノボラックエポキシ樹脂
の熱膨張係数を接地板層及びリードフレーム層に整合さ
せ、かつ耐熱性を向上させる効果があるためであり、さ
らに、フィラーを添加することで、ワイヤーボンディン
グ時にワイヤーボンダーのボンディング荷重と超音波出
力を集中させることでき、ワイヤーボンディング特性が
著しく向上させることができるためである。
【0023】前記フィラー中の沈降性硫酸バリウムは、
無機充填剤として耐熱性向上に効果があり、前記ノボラ
ックエポキシ樹脂との接着力を向上させるために予めカ
ップリング処理を施すことが好ましい。カップリング処
理を施す沈降性硫酸バリウムの粒径は、0.1μm未満
では印刷性が低下し、50μmを越えると耐熱性が低下
するため、0.1μm〜50μmが好ましい。
無機充填剤として耐熱性向上に効果があり、前記ノボラ
ックエポキシ樹脂との接着力を向上させるために予めカ
ップリング処理を施すことが好ましい。カップリング処
理を施す沈降性硫酸バリウムの粒径は、0.1μm未満
では印刷性が低下し、50μmを越えると耐熱性が低下
するため、0.1μm〜50μmが好ましい。
【0024】この発明による耐熱性絶縁エポキシ樹脂に
おいて、硫酸バリウムをカップリング処理するためのカ
ップリング剤は、化学構造式がYRSiX3で表される
シランカップリング剤が適しており、構造式中のXは珪
素原子に結合している加水分解基CL、OR、OCOR
等であり、Yは有機マトリックスと反応する有機官能基
CH2=CH、CH2=CCH3COO、NH2、NH2C2
H4NH、NH2CONH、HS、CL及び下記化1に示
すもの等である。
おいて、硫酸バリウムをカップリング処理するためのカ
ップリング剤は、化学構造式がYRSiX3で表される
シランカップリング剤が適しており、構造式中のXは珪
素原子に結合している加水分解基CL、OR、OCOR
等であり、Yは有機マトリックスと反応する有機官能基
CH2=CH、CH2=CCH3COO、NH2、NH2C2
H4NH、NH2CONH、HS、CL及び下記化1に示
すもの等である。
【0025】
【化1】
【0026】シランカップリング剤としては、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン(分子量236.
1)、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、β−
(3.4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、
γ−ユレイドプロピルトリエトキシシラン等を用いるこ
とができる。これらのシランカップリング剤は分子内に
無機物に対して反応性をもつ部分Xと、有機物に対して
反応性に富む部分Yを併せ持つため、接着力は著しく向
上する。またカップリング剤としては、チタンカップリ
ング剤なども用いることができる。
シドキシプロピルトリメトキシシラン(分子量236.
1)、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、β−
(3.4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、
γ−ユレイドプロピルトリエトキシシラン等を用いるこ
とができる。これらのシランカップリング剤は分子内に
無機物に対して反応性をもつ部分Xと、有機物に対して
反応性に富む部分Yを併せ持つため、接着力は著しく向
上する。またカップリング剤としては、チタンカップリ
ング剤なども用いることができる。
【0027】また、前記のカップリング処理した沈降性
硫酸バリウムと混合して用いるシリカは、耐熱性に効果
があるため添加する。また、粒径は50nm以下の微細
粉末であることが好ましい。前記沈降性硫酸バリウムと
シリカの混合物の主剤中に占める割合は、40%〜50
%が好ましく、40%未満では耐熱性が劣化するため好
ましくなく、また、50%を越えると印刷性が劣化する
ので好ましくない。
硫酸バリウムと混合して用いるシリカは、耐熱性に効果
があるため添加する。また、粒径は50nm以下の微細
粉末であることが好ましい。前記沈降性硫酸バリウムと
シリカの混合物の主剤中に占める割合は、40%〜50
%が好ましく、40%未満では耐熱性が劣化するため好
ましくなく、また、50%を越えると印刷性が劣化する
ので好ましくない。
【0028】主剤に添加する有機顔料としては、粒径が
2μm程度のシアニングリーンのほか、フタロシアニン
ブルー、銅フタロシアニンなどが好ましく、その添加量
は、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性を考慮すると、1%〜
2%の添加が好ましい。
2μm程度のシアニングリーンのほか、フタロシアニン
ブルー、銅フタロシアニンなどが好ましく、その添加量
は、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性を考慮すると、1%〜
2%の添加が好ましい。
【0029】また、溶剤カルビトールアセテートとして
は、溶剤メチールカルビトールのほか、セルフルブアセ
テート、ブチールセルソルブ、セルソルブなどが好まし
く、その添加量は、8%未満では粘度が高くなり印刷性
が低下し、9%を越えると粘度が低下して印刷性も低下
するので好ましくないので、よって8%〜9%の添加が
好ましい。さらに、上記の顔料や溶剤メチールカルビト
ール等ともに、少量の消泡剤を添加することも有効であ
る。
は、溶剤メチールカルビトールのほか、セルフルブアセ
テート、ブチールセルソルブ、セルソルブなどが好まし
く、その添加量は、8%未満では粘度が高くなり印刷性
が低下し、9%を越えると粘度が低下して印刷性も低下
するので好ましくないので、よって8%〜9%の添加が
好ましい。さらに、上記の顔料や溶剤メチールカルビト
ール等ともに、少量の消泡剤を添加することも有効であ
る。
【0030】主剤に対して添加する硬化剤は、イミダゾ
ール系の硬化剤が好ましく、またその配合量は主剤を1
00部として、3部未満では耐熱性の効果が乏しく、2
0部を越えるとポットライフが短くなるので、3部〜2
0部が好ましく、さらに好ましくは6部〜20部であ
る。上記のイミダゾールとしては、イミダゾール、2−
メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール、2−フェニルイミダゾール、2−ウンデシルイミ
ダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、1−ベンジ
ル−2−メチルイミダゾール、2−フェニル−4−メチ
ルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダ
ゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダ
ゾール、1−アミノエチル−2−メチルイミダゾール、
1−(シアノエチルアミノエチル)−2−メチルイミダ
ゾール、N−(2−メチルイミダゾリル−1−エチル)
−尿素、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾールトリメ
リテート、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾー
ルトリメリテート、1−シアノエチル−2−エチル−4
−メチルイミダゾールトリメリテート、1−シアノエチ
ル−2−ウンデシルイミダゾールトリメリテート、2.
4−ジアミノ−6−(2’−メチルイミダゾリル−
(1’))−エチル−S−トリアジン、2.4−ジアミ
ノ−6−(2’−ウンデシルイミダゾリル−(1’))
−エチル−S−トリアジン、2.4−ジアミノ−6−
(2’−エチル−4’−メチルイミダゾリル−
(1’))−エチル−S−トリアジン、1−ドテシル−
2−メチル−3−ベンジルイミダゾリウムクロライド、
N,N’−ビス−(2−メチルイミダゾリル−1−エチ
ル)−尿素、N,N’−(2−メチルイミダゾリル−
(1)−エチル)−アジポイルジアミド、2.4−ジア
ルキルイミダゾール−5−ジチオカルボン酸、1.3−
ジベンジル−2−メチルイミダゾリウムクロライド、2
−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダ
ゾール、2−フェニル−4.5−ジヒドロキシメチルイ
ミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニル−4.5
−ジ(シアノエトキシメチル)イミダゾール、2−メチ
ルイミダゾール ・ イソシアヌール酸付加物、2−フ
ェニルイミダゾール ・ イソシアヌール酸付加物、
2.4−ジアミノ−6(2’−メチルイミダゾリル−
(1)’)エチル−S−トリアジン ・ イソシアヌー
ル酸付加物、2−アルキル−4−フォルミルイミダゾー
ル、2.4−ジアルキル−5−フォルミルイミダゾール
等が好ましい。
ール系の硬化剤が好ましく、またその配合量は主剤を1
00部として、3部未満では耐熱性の効果が乏しく、2
0部を越えるとポットライフが短くなるので、3部〜2
0部が好ましく、さらに好ましくは6部〜20部であ
る。上記のイミダゾールとしては、イミダゾール、2−
メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール、2−フェニルイミダゾール、2−ウンデシルイミ
ダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、1−ベンジ
ル−2−メチルイミダゾール、2−フェニル−4−メチ
ルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダ
ゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダ
ゾール、1−アミノエチル−2−メチルイミダゾール、
1−(シアノエチルアミノエチル)−2−メチルイミダ
ゾール、N−(2−メチルイミダゾリル−1−エチル)
−尿素、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾールトリメ
リテート、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾー
ルトリメリテート、1−シアノエチル−2−エチル−4
−メチルイミダゾールトリメリテート、1−シアノエチ
ル−2−ウンデシルイミダゾールトリメリテート、2.
4−ジアミノ−6−(2’−メチルイミダゾリル−
(1’))−エチル−S−トリアジン、2.4−ジアミ
ノ−6−(2’−ウンデシルイミダゾリル−(1’))
−エチル−S−トリアジン、2.4−ジアミノ−6−
(2’−エチル−4’−メチルイミダゾリル−
(1’))−エチル−S−トリアジン、1−ドテシル−
2−メチル−3−ベンジルイミダゾリウムクロライド、
N,N’−ビス−(2−メチルイミダゾリル−1−エチ
ル)−尿素、N,N’−(2−メチルイミダゾリル−
(1)−エチル)−アジポイルジアミド、2.4−ジア
ルキルイミダゾール−5−ジチオカルボン酸、1.3−
ジベンジル−2−メチルイミダゾリウムクロライド、2
−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダ
ゾール、2−フェニル−4.5−ジヒドロキシメチルイ
ミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニル−4.5
−ジ(シアノエトキシメチル)イミダゾール、2−メチ
ルイミダゾール ・ イソシアヌール酸付加物、2−フ
ェニルイミダゾール ・ イソシアヌール酸付加物、
2.4−ジアミノ−6(2’−メチルイミダゾリル−
(1)’)エチル−S−トリアジン ・ イソシアヌー
ル酸付加物、2−アルキル−4−フォルミルイミダゾー
ル、2.4−ジアルキル−5−フォルミルイミダゾール
等が好ましい。
【0031】上述した耐熱性絶縁樹脂は、周辺部に複数
のリード用突起部を有する接地板層と、リード先端内側
の空間部分に各リードから離間させかつ電源用リードと
接続した方形枠状電源部層を形成したリードフレーム層
との間、及び該リードフレーム層とAl薄膜配線または
Cu薄膜配線からなる信号配線層との間に介在させるも
のであるが、耐熱性、耐湿性および機械的強度にすぐれ
ることから、パッケージ素材を金属キャップやセラミッ
クスキャップでパッケージする際の封着用の接着剤とし
て用いたり、また、金属キャップやセラミックスキャッ
プでパッケージした際のパッケージの底部、すなわち接
地板層の露出面全面に絶縁用として被着させることも有
効である。上記耐熱性絶縁樹脂を、接地板層とリードフ
レーム層との間に介在させる場合の厚みは、50μm未
満では絶縁性が悪くなり、200μmを越えるとリード
フレーム層から接地板層への熱伝達が悪くなるため、5
0μm〜200μmの厚みが好ましく、より好ましくは
100μm程度である。
のリード用突起部を有する接地板層と、リード先端内側
の空間部分に各リードから離間させかつ電源用リードと
接続した方形枠状電源部層を形成したリードフレーム層
との間、及び該リードフレーム層とAl薄膜配線または
Cu薄膜配線からなる信号配線層との間に介在させるも
のであるが、耐熱性、耐湿性および機械的強度にすぐれ
ることから、パッケージ素材を金属キャップやセラミッ
クスキャップでパッケージする際の封着用の接着剤とし
て用いたり、また、金属キャップやセラミックスキャッ
プでパッケージした際のパッケージの底部、すなわち接
地板層の露出面全面に絶縁用として被着させることも有
効である。上記耐熱性絶縁樹脂を、接地板層とリードフ
レーム層との間に介在させる場合の厚みは、50μm未
満では絶縁性が悪くなり、200μmを越えるとリード
フレーム層から接地板層への熱伝達が悪くなるため、5
0μm〜200μmの厚みが好ましく、より好ましくは
100μm程度である。
【0032】耐熱性絶縁樹脂の固着方法は公知の技術が
採用でき、例えば接地板層の所要部分にスクリーン印刷
で耐熱性絶縁樹脂を所要厚み、所要パターンに薄膜形成
したのち、該耐熱性絶縁樹脂を介してリードフレーム層
を接地板層に着接し、温度80°C〜90°Cで少なく
とも1時間以上加熱した後、さらに温度130°C〜2
00°Cで少なくとも30分以上加熱する硬化処理を施
して固定する。
採用でき、例えば接地板層の所要部分にスクリーン印刷
で耐熱性絶縁樹脂を所要厚み、所要パターンに薄膜形成
したのち、該耐熱性絶縁樹脂を介してリードフレーム層
を接地板層に着接し、温度80°C〜90°Cで少なく
とも1時間以上加熱した後、さらに温度130°C〜2
00°Cで少なくとも30分以上加熱する硬化処理を施
して固定する。
【0033】また、Al薄膜配線またはCu薄膜配線と
の絶縁材としては、前述の耐熱性絶縁樹脂のほかAl2
O3などのセラミックスを用いることができ、Al2O3
を用いる場合は、Al2O3をスパッタリングや蒸着等の
気相成膜方法により形成することができ、絶縁層が緻密
なことから、リードフレーム層上に形成する絶縁物層と
して好ましい。その厚みは3μm〜20μmが好まし
く、上記の耐熱性絶縁樹脂よりも半導体パッケージを薄
型化できる利点がある。
の絶縁材としては、前述の耐熱性絶縁樹脂のほかAl2
O3などのセラミックスを用いることができ、Al2O3
を用いる場合は、Al2O3をスパッタリングや蒸着等の
気相成膜方法により形成することができ、絶縁層が緻密
なことから、リードフレーム層上に形成する絶縁物層と
して好ましい。その厚みは3μm〜20μmが好まし
く、上記の耐熱性絶縁樹脂よりも半導体パッケージを薄
型化できる利点がある。
【0034】この発明において、Al薄膜配線及びCu
薄膜配線は、リードフレーム層上に着設された絶縁材層
とリード先端上の所定位置にマスク処理を施した後、A
lまたはCuを蒸着して成膜し、マスク材を除去して薄
膜配線を完成するほか、予めリード先端及び絶縁材全面
にAlまたはCu薄膜を貼付したり、蒸着にて被着した
後、エッチング処理にて不要な部分を除去する方法等の
薄膜形成技術にて容易に精度よく被着することができ
る。上記のAlまたはCu薄膜配線は蒸着やエッチング
等の薄膜形成技術が適用しやすく、また半導体素子との
ワイヤーボンディングも容易にできる利点がある。上記
のAlまたはCuの薄膜配線の厚みは、リード数等によ
り適宜決定すれば良いが、応答性や歪み等の電気特性を
考慮すれば3μm〜20μmが好ましい。また、ボンデ
ィングワイヤーにAuを用いる場合にはCu薄膜配線上
にAuめっき等からなる薄膜配線を施すと良い。
薄膜配線は、リードフレーム層上に着設された絶縁材層
とリード先端上の所定位置にマスク処理を施した後、A
lまたはCuを蒸着して成膜し、マスク材を除去して薄
膜配線を完成するほか、予めリード先端及び絶縁材全面
にAlまたはCu薄膜を貼付したり、蒸着にて被着した
後、エッチング処理にて不要な部分を除去する方法等の
薄膜形成技術にて容易に精度よく被着することができ
る。上記のAlまたはCu薄膜配線は蒸着やエッチング
等の薄膜形成技術が適用しやすく、また半導体素子との
ワイヤーボンディングも容易にできる利点がある。上記
のAlまたはCuの薄膜配線の厚みは、リード数等によ
り適宜決定すれば良いが、応答性や歪み等の電気特性を
考慮すれば3μm〜20μmが好ましい。また、ボンデ
ィングワイヤーにAuを用いる場合にはCu薄膜配線上
にAuめっき等からなる薄膜配線を施すと良い。
【0035】図面に基づく開示 図1はこの発明によるリードフレームの一実施例の積層
状態を示す展開斜視説明図である。図2のa〜dはこの
発明によるリードフレームの製造工程を示す縦断説明図
である。図3のaはこの発明による樹脂封止型の半導体
パッケージであり、bは金属キャップ封止型の半導体パ
ッケージである。以下に図1及び図2に基づいてこの発
明によるリードフレームの構成並びに製造方法を詳述す
る。この発明によるリードフレームは、図1に示す如
く、周辺部に複数のリード用突起部2を有する接地板層
1から順に説明すると、耐熱性絶縁エポキシ樹脂層3、
リード5先端内側の空間部分に各リード5から離間させ
かつ電源用リード6と接続した方形枠状電源部層7を形
成したリードフレーム層4、方形枠状電源部層の中央部
を除いた所要部分に成膜された耐熱性絶縁エポキシ樹脂
薄膜またはセラミックス薄膜からなる絶縁材層8、Al
薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層9の各
層が後述する製造方法にて積層され一体化される。
状態を示す展開斜視説明図である。図2のa〜dはこの
発明によるリードフレームの製造工程を示す縦断説明図
である。図3のaはこの発明による樹脂封止型の半導体
パッケージであり、bは金属キャップ封止型の半導体パ
ッケージである。以下に図1及び図2に基づいてこの発
明によるリードフレームの構成並びに製造方法を詳述す
る。この発明によるリードフレームは、図1に示す如
く、周辺部に複数のリード用突起部2を有する接地板層
1から順に説明すると、耐熱性絶縁エポキシ樹脂層3、
リード5先端内側の空間部分に各リード5から離間させ
かつ電源用リード6と接続した方形枠状電源部層7を形
成したリードフレーム層4、方形枠状電源部層の中央部
を除いた所要部分に成膜された耐熱性絶縁エポキシ樹脂
薄膜またはセラミックス薄膜からなる絶縁材層8、Al
薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層9の各
層が後述する製造方法にて積層され一体化される。
【0036】なお、図1のリードフレーム層4はアウタ
ーリードを打ち抜き形成する前のセクションバー及びガ
イドレールと呼ばれるリードを支持するためのフレーム
部を有する例を示しており、以下の製造方法は所要帯材
に複数個取りする例を示す。また、ボンディングワイヤ
ーにはAlまたはCuを用いる場合を説明し、ワイヤー
にAuを用いる場合のボンディング予定位置に設ける薄
膜はCu膜にさらにAu膜を設けるとよい。
ーリードを打ち抜き形成する前のセクションバー及びガ
イドレールと呼ばれるリードを支持するためのフレーム
部を有する例を示しており、以下の製造方法は所要帯材
に複数個取りする例を示す。また、ボンディングワイヤ
ーにはAlまたはCuを用いる場合を説明し、ワイヤー
にAuを用いる場合のボンディング予定位置に設ける薄
膜はCu膜にさらにAu膜を設けるとよい。
【0037】図2に示す如く、まず、42Ni−Fe合
金等の低熱膨張合金からなる所要寸法の帯状接地板に、
例えば所要のマスキングを行った後エッチングにて、複
数個の接地板層1を形成し、マスキングを除去した後、
ワイヤーボンディング用薄膜としてAl薄膜またはCu
薄膜10を少なくともボンディング予定位置に例えばス
パッタリングや蒸着にて成膜する。接地板層1には、リ
ードフレーム層4の接地用リードにスポット溶接等によ
り接続するための突起部2を周囲の所定位置に設けてあ
る。また、接地板層1はエッチング方法以外にプレス加
工にて形成することもできる。
金等の低熱膨張合金からなる所要寸法の帯状接地板に、
例えば所要のマスキングを行った後エッチングにて、複
数個の接地板層1を形成し、マスキングを除去した後、
ワイヤーボンディング用薄膜としてAl薄膜またはCu
薄膜10を少なくともボンディング予定位置に例えばス
パッタリングや蒸着にて成膜する。接地板層1には、リ
ードフレーム層4の接地用リードにスポット溶接等によ
り接続するための突起部2を周囲の所定位置に設けてあ
る。また、接地板層1はエッチング方法以外にプレス加
工にて形成することもできる。
【0038】上記のスパッタリングや蒸着形成の工程を
省略するために、当該低熱膨張合金の全面または所要部
に、予めAl等をクラッドした後、プレス加工や、エッ
チング処理等により接地板層1を形成することもでき
る。さらにこの帯状接地板の各接地板層1には例えばス
クリーン印刷技術により、耐熱性絶縁エポキシ樹脂層3
が半導体チップの載置位置を除く所要位置に成膜され
る。
省略するために、当該低熱膨張合金の全面または所要部
に、予めAl等をクラッドした後、プレス加工や、エッ
チング処理等により接地板層1を形成することもでき
る。さらにこの帯状接地板の各接地板層1には例えばス
クリーン印刷技術により、耐熱性絶縁エポキシ樹脂層3
が半導体チップの載置位置を除く所要位置に成膜され
る。
【0039】また、同様に42Ni−Fe合金等の低熱
膨張合金からなる所要寸法の帯状リードフレーム基板
に、例えば所要のパターンを印刷して現像後にこれをエ
ッチング液にて処理して図1に示すごときリードフレー
ム層4を複数個形成する。すなわち、基板にはリード5
と電源用リード6が所要配置され、リード5先端内側の
空間部分に各リード5から離間させかつ電源用リード6
と接続した方形枠状電源部層7を形成してある。
膨張合金からなる所要寸法の帯状リードフレーム基板
に、例えば所要のパターンを印刷して現像後にこれをエ
ッチング液にて処理して図1に示すごときリードフレー
ム層4を複数個形成する。すなわち、基板にはリード5
と電源用リード6が所要配置され、リード5先端内側の
空間部分に各リード5から離間させかつ電源用リード6
と接続した方形枠状電源部層7を形成してある。
【0040】また、リードフレーム層4のワイヤーボン
ディング予定位置にワイヤーボンディング用薄膜として
Al薄膜またはCu薄膜11をスパッタリングや蒸着に
て成膜する。さらに、方形枠状電源部層の中央部を除い
た所要部分に例えばスクリーン印刷技術により、耐熱性
絶縁エポキシ樹脂層3と同様材質の耐熱性絶縁エポキシ
樹脂薄膜を成膜した絶縁材層8を設ける。耐熱性絶縁エ
ポキシ樹脂薄膜に代えて例えばAl2O3薄膜からなる絶
縁材層8を設ける場合は、スパッタリングや蒸着等によ
り形成することができる。
ディング予定位置にワイヤーボンディング用薄膜として
Al薄膜またはCu薄膜11をスパッタリングや蒸着に
て成膜する。さらに、方形枠状電源部層の中央部を除い
た所要部分に例えばスクリーン印刷技術により、耐熱性
絶縁エポキシ樹脂層3と同様材質の耐熱性絶縁エポキシ
樹脂薄膜を成膜した絶縁材層8を設ける。耐熱性絶縁エ
ポキシ樹脂薄膜に代えて例えばAl2O3薄膜からなる絶
縁材層8を設ける場合は、スパッタリングや蒸着等によ
り形成することができる。
【0041】次に治具を用いて上述の帯状接地板の上に
帯状リードフレーム基板を重ねて、所要温度・時間で耐
熱性絶縁エポキシ樹脂層3を硬化させて、接地板層1と
リードフレーム層4を積層する。積層後、リードフレー
ム層4上のリードの所要位置と絶縁材層8上にインナー
リードを形成するため、所定の配線パターンにマスク処
理を施した後、AlまたはCuをスパッタリングあるい
は蒸着し、再度マスク材を除去する方法により、Al薄
膜配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層9が形成
される。また、予めリード先端及び絶縁層8上全面にA
lまたはCu箔を貼付したり、蒸着にて成膜した後、エ
ッチング処理にて不要な部分を除去する方法により形成
することもできる。
帯状リードフレーム基板を重ねて、所要温度・時間で耐
熱性絶縁エポキシ樹脂層3を硬化させて、接地板層1と
リードフレーム層4を積層する。積層後、リードフレー
ム層4上のリードの所要位置と絶縁材層8上にインナー
リードを形成するため、所定の配線パターンにマスク処
理を施した後、AlまたはCuをスパッタリングあるい
は蒸着し、再度マスク材を除去する方法により、Al薄
膜配線またはCu薄膜配線からなる信号配線層9が形成
される。また、予めリード先端及び絶縁層8上全面にA
lまたはCu箔を貼付したり、蒸着にて成膜した後、エ
ッチング処理にて不要な部分を除去する方法により形成
することもできる。
【0042】次いで接地板層1の接地用リード2とリー
ドフレーム層4のリードとをスポット溶接などの手段に
て接続することにより、この発明のリードフレーム20
を得ることができる。得られたリードフレーム20の中
心空間部の接地板層1上に、半導体チップ21をろう材
や接着剤等で固着した後、方形枠状電源部層7、接地板
層1、信号配線層9のそれぞれの所定位置と、上記半導
体チップ21の端子とをAlまたはCuからなるボンデ
ィングワイヤー22を用いてそれぞれ接続する。
ドフレーム層4のリードとをスポット溶接などの手段に
て接続することにより、この発明のリードフレーム20
を得ることができる。得られたリードフレーム20の中
心空間部の接地板層1上に、半導体チップ21をろう材
や接着剤等で固着した後、方形枠状電源部層7、接地板
層1、信号配線層9のそれぞれの所定位置と、上記半導
体チップ21の端子とをAlまたはCuからなるボンデ
ィングワイヤー22を用いてそれぞれ接続する。
【0043】この発明によるリードフレーム20を用い
て樹脂封止型パッケージを作成するには、図3のaに示
す如く、上記構成のリードフレーム20を用い接地板層
1上に載置してワイヤーボンディングした半導体チップ
21とともに樹脂30にて封止することによりプラスチ
ックパッケージ31を容易に製造できる。
て樹脂封止型パッケージを作成するには、図3のaに示
す如く、上記構成のリードフレーム20を用い接地板層
1上に載置してワイヤーボンディングした半導体チップ
21とともに樹脂30にて封止することによりプラスチ
ックパッケージ31を容易に製造できる。
【0044】また、金属パッケージを作成するには、図
3のbに示す如く、上記構成のリードフレーム20の半
導体チップ21を載置しない側の接地板層1の露出面全
面に絶縁用耐熱性絶縁エポキシ樹脂層32を被着し、リ
ードフレーム層4のアウターリードを構成する部位の所
要位置に封着用耐熱性絶縁エポキシ樹脂層33を被着
し、接地板層1上に半導体チップ21を載置、ワイヤー
ボンディングした後、半導体チップ21とインナーリー
ド部を被包可能な金属キャップ34を封着用耐熱性絶縁
エポキシ樹脂層33上に載せて封着することにより電磁
シールド性にすぐれる金属パッケージ35を容易に製造
できる。
3のbに示す如く、上記構成のリードフレーム20の半
導体チップ21を載置しない側の接地板層1の露出面全
面に絶縁用耐熱性絶縁エポキシ樹脂層32を被着し、リ
ードフレーム層4のアウターリードを構成する部位の所
要位置に封着用耐熱性絶縁エポキシ樹脂層33を被着
し、接地板層1上に半導体チップ21を載置、ワイヤー
ボンディングした後、半導体チップ21とインナーリー
ド部を被包可能な金属キャップ34を封着用耐熱性絶縁
エポキシ樹脂層33上に載せて封着することにより電磁
シールド性にすぐれる金属パッケージ35を容易に製造
できる。
【0045】
【作用】この発明は、高速LSI用リードフレームとし
て、多ピン化並びにリード先端ピッチの狭ピッチ化が可
能で、放熱性、低雑音特性、製造性のいずれにもすぐれ
た特性を示し、さらにワイヤボンディング特性を著しく
向上させることができる構成からなるリードフレームを
目的に、多層リードフレーム構造について種々検討した
結果、リード先端内側の空間部分に各リードから離間さ
せかつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層を形成
したリードフレーム層と接地板層とを耐熱性絶縁エポキ
シ樹脂層で接着積層する構成により、多ピン化を図り放
熱性、低雑音特性、製造性及びワイヤボンディング特性
を改善できること、さらに該基板上の所要部分に耐熱性
絶縁エポキシ樹脂薄膜またはセラミックス薄膜からなる
絶縁材層を介在させてAl薄膜配線またはCu薄膜配線
からなるインナーリードを設けた構成により、リード先
端ピッチの狭ピッチ化が可能なことを知見し、この発明
を完成した。
て、多ピン化並びにリード先端ピッチの狭ピッチ化が可
能で、放熱性、低雑音特性、製造性のいずれにもすぐれ
た特性を示し、さらにワイヤボンディング特性を著しく
向上させることができる構成からなるリードフレームを
目的に、多層リードフレーム構造について種々検討した
結果、リード先端内側の空間部分に各リードから離間さ
せかつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層を形成
したリードフレーム層と接地板層とを耐熱性絶縁エポキ
シ樹脂層で接着積層する構成により、多ピン化を図り放
熱性、低雑音特性、製造性及びワイヤボンディング特性
を改善できること、さらに該基板上の所要部分に耐熱性
絶縁エポキシ樹脂薄膜またはセラミックス薄膜からなる
絶縁材層を介在させてAl薄膜配線またはCu薄膜配線
からなるインナーリードを設けた構成により、リード先
端ピッチの狭ピッチ化が可能なことを知見し、この発明
を完成した。
【0046】
【実施例】42Ni−Fe合金からなる厚み0.35m
mの帯状低熱膨張合金板を接地用金属板として用い、周
辺部に複数の0.2mm×3mmの突起部を有する所要
形状の接地板層(縦30mm×横30mm)部形状を4
個打ち抜き可能にエッチング手段にて形成した。さらに
各々接地板層の半導体チップとの接地予定面を露出させ
るマスキング後、Al薄膜を5μm厚みに蒸着してマス
キングを除去し、さらに上記接地予定面を除く所要面に
下記する耐熱性絶縁エポキシ樹脂薄膜をスクリーン印刷
法にて0.2mm厚みに設けた。
mの帯状低熱膨張合金板を接地用金属板として用い、周
辺部に複数の0.2mm×3mmの突起部を有する所要
形状の接地板層(縦30mm×横30mm)部形状を4
個打ち抜き可能にエッチング手段にて形成した。さらに
各々接地板層の半導体チップとの接地予定面を露出させ
るマスキング後、Al薄膜を5μm厚みに蒸着してマス
キングを除去し、さらに上記接地予定面を除く所要面に
下記する耐熱性絶縁エポキシ樹脂薄膜をスクリーン印刷
法にて0.2mm厚みに設けた。
【0047】耐熱性絶縁エポキシ樹脂 主剤 樹脂 : ノボラックエポキシ樹脂45% フィラー : カップリング処理済硫酸バリウム+シリ
カ45% 顔料 : シアニングリーン2% 溶剤 : カルビトールアセテート8% 硬化剤 硬化性2メチルイミダゾール11部(主剤10
0部に対して) なお、主剤は硬化剤を添加する前によく分散 ・ 混合
させた。得られた、耐熱性絶縁エポキシ樹脂はポットラ
イフ8時間、粘度450ポイズ/°Cであった。
カ45% 顔料 : シアニングリーン2% 溶剤 : カルビトールアセテート8% 硬化剤 硬化性2メチルイミダゾール11部(主剤10
0部に対して) なお、主剤は硬化剤を添加する前によく分散 ・ 混合
させた。得られた、耐熱性絶縁エポキシ樹脂はポットラ
イフ8時間、粘度450ポイズ/°Cであった。
【0048】42Ni−Fe合金からなる厚み0.15
mmの低熱膨張合金板をリードフレーム基板として用
い、リード先端内側の空間部分に各リードから離間させ
かつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層を有する
リードフレーム(縦40mm×横40mm)を4個打ち
抜き可能にエッチング手段にて形成した。さらに、その
方形枠状電源部とワイヤーボンデイング予定面を露出さ
せるマスキング後、Al薄膜を5μm厚みに蒸着してマ
スキングを除去し、さらに方形枠状電源部層の中央部を
除いた所要部分に上記と同様の耐熱性絶縁エポキシ樹脂
薄膜を0.2mm厚みにスクリーン印刷法にて設けた。
mmの低熱膨張合金板をリードフレーム基板として用
い、リード先端内側の空間部分に各リードから離間させ
かつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層を有する
リードフレーム(縦40mm×横40mm)を4個打ち
抜き可能にエッチング手段にて形成した。さらに、その
方形枠状電源部とワイヤーボンデイング予定面を露出さ
せるマスキング後、Al薄膜を5μm厚みに蒸着してマ
スキングを除去し、さらに方形枠状電源部層の中央部を
除いた所要部分に上記と同様の耐熱性絶縁エポキシ樹脂
薄膜を0.2mm厚みにスクリーン印刷法にて設けた。
【0049】接地用金属板上にリードフレーム基板を載
置して、150℃×60分の条件にて加熱硬化処理を施
して一体化した後、前記リードフレーム層の耐熱性絶縁
エポキシ樹脂薄膜上に、マスキングと蒸着手段によりA
l薄膜配線を0.01mm厚みに成膜してインナーリー
ドを設け、かつ接地板層のリード用突起部とリードフレ
ームとをスポット溶接にて接続した。次に、接地板層の
中央部に高速LSIチップを接着剤で固着載置したの
ち、半導体チップとAl薄膜配線、方形枠状電源部、接
地板のそれぞれをAlワイヤーでボンディングした。上
記のワイヤーボンディングを行なった際のボンディング
ミスは2/2000の割合であり、ポリイミド絶縁性両
面接着フィルムを用いた従来の多層リードフレームの割
合50/2000に比べてボンディングミスの割合が大
幅に減少し、生産性が格段に向上した。
置して、150℃×60分の条件にて加熱硬化処理を施
して一体化した後、前記リードフレーム層の耐熱性絶縁
エポキシ樹脂薄膜上に、マスキングと蒸着手段によりA
l薄膜配線を0.01mm厚みに成膜してインナーリー
ドを設け、かつ接地板層のリード用突起部とリードフレ
ームとをスポット溶接にて接続した。次に、接地板層の
中央部に高速LSIチップを接着剤で固着載置したの
ち、半導体チップとAl薄膜配線、方形枠状電源部、接
地板のそれぞれをAlワイヤーでボンディングした。上
記のワイヤーボンディングを行なった際のボンディング
ミスは2/2000の割合であり、ポリイミド絶縁性両
面接着フィルムを用いた従来の多層リードフレームの割
合50/2000に比べてボンディングミスの割合が大
幅に減少し、生産性が格段に向上した。
【0050】上記のチップを搭載しワイヤーボンディン
グを完了した各リードフレーム部をそれぞれ樹脂封止し
たのち、不要なフレーム部を切除して切離し、4個の樹
脂封止型高速LSIパッケージを得た。上記樹脂封止型
パッケージの放熱性を調べたところ、2W以上の消費電
力に対し適合した。また、電気特性を調べたところ、信
号の歪みもなく、応答性も極めて良好であった。従来の
単層リードフレームに比べ電源ノイズは1/2以下に低
減できた。
グを完了した各リードフレーム部をそれぞれ樹脂封止し
たのち、不要なフレーム部を切除して切離し、4個の樹
脂封止型高速LSIパッケージを得た。上記樹脂封止型
パッケージの放熱性を調べたところ、2W以上の消費電
力に対し適合した。また、電気特性を調べたところ、信
号の歪みもなく、応答性も極めて良好であった。従来の
単層リードフレームに比べ電源ノイズは1/2以下に低
減できた。
【0051】
【発明の効果】この発明によるリードフレームは以下の
様々な効果を奏する。 1)AlまたはCu薄膜配線層を有することにより、極
めて微細な配線が実現でき、多ピン化が図れ、高速LS
Iなどの高集積化半導体素子にも十分対応できる。 2)接地板層とリードフレーム層との接着積層に、フィ
ラーを含有する耐熱性絶縁樹脂を用いたことにより、ワ
イヤーボンダーのボンディング荷重と超音波出力を集中
させることできるため、ワイヤーボンディング特性が著
しく向上して高精度なボンディングが可能になり、ワイ
ヤーの接合強度、接合均一性が向上してワイヤーボンデ
ィングの信頼性が向上するとともに、生産性も大幅に向
上する。 3)絶縁材層に耐熱性絶縁樹脂やAl2O3を用いること
により、金属パッケージ、セラミックスパッケージ等に
適用でき、特に耐熱性絶縁樹脂を用いた場合は、微細な
AlまたはCu薄膜配線からなる信号配線層の形成工程
で用いる現像液や剥離液水などに侵されることがないた
めに、高精度な微細配線をすることができ、また緻密な
Al2O3を用いた場合は厚みを薄くすることができ、半
導体装置及びパッケージを薄型化できる。 4)多層構造にして方形枠状電源部の面積を大きくした
ことにより、配線が微細化されているにもかかわらず、
電源ノイズ、信号の歪み等は低くおさえられ、応答性も
極めて良好であり、高速性にも対応できる。 5)多層構造にして接地板の面積を大きくしたことによ
り、2W以上に放熱性が向上し、消費電力が2〜3Wの
高速MPUも搭載できる。 6)リードフレーム基板に方形枠状電源部を備えたこと
により、部品を製造する工程が簡素化され、また、方形
枠状電源部の任意の位置にボンディングできることか
ら、半導体素子からのボンディングが容易になり、さら
にボンディングワイヤーを短くしてその抵抗を減少させ
ることができ、電源ノイズ、信号の歪み等を低減でき
る。 7)上記の効果を奏するリードフレームを主体にパッケ
ージ化することにより、樹脂封止型及び金属キャップ封
止型の半導体パッケージを製造性よくかつ安価に提供で
きる。
様々な効果を奏する。 1)AlまたはCu薄膜配線層を有することにより、極
めて微細な配線が実現でき、多ピン化が図れ、高速LS
Iなどの高集積化半導体素子にも十分対応できる。 2)接地板層とリードフレーム層との接着積層に、フィ
ラーを含有する耐熱性絶縁樹脂を用いたことにより、ワ
イヤーボンダーのボンディング荷重と超音波出力を集中
させることできるため、ワイヤーボンディング特性が著
しく向上して高精度なボンディングが可能になり、ワイ
ヤーの接合強度、接合均一性が向上してワイヤーボンデ
ィングの信頼性が向上するとともに、生産性も大幅に向
上する。 3)絶縁材層に耐熱性絶縁樹脂やAl2O3を用いること
により、金属パッケージ、セラミックスパッケージ等に
適用でき、特に耐熱性絶縁樹脂を用いた場合は、微細な
AlまたはCu薄膜配線からなる信号配線層の形成工程
で用いる現像液や剥離液水などに侵されることがないた
めに、高精度な微細配線をすることができ、また緻密な
Al2O3を用いた場合は厚みを薄くすることができ、半
導体装置及びパッケージを薄型化できる。 4)多層構造にして方形枠状電源部の面積を大きくした
ことにより、配線が微細化されているにもかかわらず、
電源ノイズ、信号の歪み等は低くおさえられ、応答性も
極めて良好であり、高速性にも対応できる。 5)多層構造にして接地板の面積を大きくしたことによ
り、2W以上に放熱性が向上し、消費電力が2〜3Wの
高速MPUも搭載できる。 6)リードフレーム基板に方形枠状電源部を備えたこと
により、部品を製造する工程が簡素化され、また、方形
枠状電源部の任意の位置にボンディングできることか
ら、半導体素子からのボンディングが容易になり、さら
にボンディングワイヤーを短くしてその抵抗を減少させ
ることができ、電源ノイズ、信号の歪み等を低減でき
る。 7)上記の効果を奏するリードフレームを主体にパッケ
ージ化することにより、樹脂封止型及び金属キャップ封
止型の半導体パッケージを製造性よくかつ安価に提供で
きる。
【図1】この発明によるリードフレームの一実施例の積
層状態を示す展開分解斜視説明図である。
層状態を示す展開分解斜視説明図である。
【図2】a〜dはこの発明によるリードフレームの製造
工程を示す縦断説明図である。
工程を示す縦断説明図である。
【図3】aはこの発明による樹脂封止型の半導体パッケ
ージ であり、bは金属キャップ封止型の半導体パッケ
ージ である。
ージ であり、bは金属キャップ封止型の半導体パッケ
ージ である。
1 接地板層 2 突起部 3 耐熱性絶縁エポキシ樹脂層 4 リードフレーム層 5 リード 6 電源用リード 7 方形枠状電源部層 8 絶縁材層 9 信号配線層 10,11 薄膜 20 リードフレーム 21 半導体チップ 22 ボンディングワイヤー 30 樹脂 31 プラスチックパッケージ 32 絶縁用耐熱性絶縁エポキシ樹脂層 33 封着用耐熱性絶縁エポキシ樹脂層 34 金属キャップ 35 金属パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63/00 NLD 8830−4J
Claims (8)
- 【請求項1】 周辺部に複数のリード用突起部を有する
接地板層と、リード先端内側の空間部分に各リードから
離間させかつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層
を形成したリードフレーム層とが、リードの一部及び上
記方形枠状電源部層を覆う耐熱性絶縁樹脂層で接着積層
され、また該接地板層の突起部とリードフレーム層の接
地用リードが接続され、さらに該リードフレーム層上に
方形枠状電源部層の中央部を除いた所要部分に耐熱性絶
縁樹脂薄膜またはセラミックス薄膜からなる絶縁材層を
介在させてAl薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信
号配線層が形成されインナーリードを構成したことを特
徴とするリードフレーム。 - 【請求項2】 周辺部に複数の突起部を有する所要形状
の接地板層を打ち抜き可能に形成した接地用金属板に、
その少なくとも半導体チップとの接地予定面にワイヤー
ボンデイング用薄膜を成膜し、さらに上記接地予定面を
除く所要面に耐熱性絶縁樹脂薄膜を設ける工程と、リー
ド先端内側の空間部分に各リードから離間させかつ電源
用リードと接続した方形枠状電源部層を有し打ち抜き可
能に形成したリードフレーム用金属板に、その方形枠状
電源部とワイヤーボンデイング予定面にワイヤーボンデ
イング用薄膜を成膜し、さらに方形枠状電源部層の中央
部を除いた所要部分に耐熱性絶縁樹脂薄膜またはセラミ
ックス薄膜を設ける工程と、接地用金属板上にリードフ
レーム用金属板を載置し両者間の耐熱性絶縁樹脂層にて
接着して一体化した後、前記の耐熱性絶縁樹脂薄膜また
はセラミックス薄膜上にAl薄膜配線またはCu薄膜配
線を成膜してインナーリードを設け、かつ接地板のリー
ド用突起部とリードフレーム用金属板のリードとを接続
する工程とからなることを特徴とするリードフレームの
製造方法。 - 【請求項3】 少なくとも半導体チップとの接地予定面
にワイヤーボンデイング用薄膜を成膜する工程に代えて
予め該薄膜をクラッドした接地用金属板を用いて、所要
面に耐熱性絶縁樹脂薄膜を設ける工程を特徴とする請求
項2記載のリードフレームの製造方法。 - 【請求項4】 周辺部に複数のリード用突起部を有する
接地板層と、リード先端内側の空間部分に各リードから
離間させかつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層
を形成したリードフレーム層とが、リードの一部及び上
記方形枠状電源部層を覆う耐熱性絶縁樹脂層で接着積層
され、また該接地板層の突起部とリードフレーム層の接
地用リードが接続され、さらに該リードフレーム層上に
方形枠状電源部層の中央部を除いた所要部分に耐熱性絶
縁樹脂薄膜またはセラミックス薄膜からなる絶縁材層を
介在させてAl薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信
号配線層が形成されインナーリードを構成したリードフ
レームを主体とし、接地板層に固着した半導体チップと
ともに樹脂にて封着したことを特徴とする半導体パッケ
ージ。 - 【請求項5】 周辺部に複数のリード用突起部を有する
接地板層と、リード先端内側の空間部分に各リードから
離間させかつ電源用リードと接続した方形枠状電源部層
を形成したリードフレーム層とが、リードの一部及び上
記方形枠状電源部層を覆う耐熱性絶縁樹脂層で接着積層
され、また該接地板層の突起部とリードフレーム層の接
地用リードが接続され、さらに該リードフレーム層上に
方形枠状電源部層の中央部を除いた所要部分に耐熱性絶
縁樹脂薄膜またはセラミックス薄膜からなる絶縁材を介
在させてAl薄膜配線またはCu薄膜配線からなる信号
配線層が形成されインナーリードを構成したリードフレ
ームを主体とし、接地板の露出面を耐熱性絶縁樹脂で封
着し、接地板に固着した半導体チップとインナーリード
を被包した金属キャップが耐熱性絶縁樹脂を介して封着
されたことを特徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項6】 耐熱性絶縁エポキシ樹脂が、ノボラック
エポキシ樹脂40%〜50%と、予めカップリング処理
を施した硫酸バリウムとシリカを混合したフィラー40
%〜50%と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールア
セテート8%〜9%とを含む主剤を100部として、イ
ミダゾール系硬化剤を6部〜20部を調合したものであ
ることを特徴とする請求項1記載のリードフレーム。 - 【請求項7】 耐熱性絶縁エポキシ樹脂が、ノボラック
エポキシ樹脂40%〜50%と、予めカップリング処理
を施した硫酸バリウムとシリカを混合したフィラー40
%〜50%と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールア
セテート8%〜9%とを含む主剤を100部として、イ
ミダゾール系硬化剤を6部〜20部を調合したものであ
ることを特徴とする請求項2または請求項3記載のリー
ドフレームの製造方法。 - 【請求項8】 耐熱性絶縁エポキシ樹脂が、ノボラック
エポキシ樹脂40%〜50%と、予めカップリング処理
を施した硫酸バリウムとシリカを混合したフィラー40
%〜50%と、顔料1%〜2%及び溶剤カルビトールア
セテート8%〜9%とを含む主剤を100部として、イ
ミダゾール系硬化剤を6部〜20部を調合したものであ
ることを特徴とする請求項4または請求項5記載の半導
体パッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341622A JPH06169051A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | リードフレームとその製造方法並びに半導体パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341622A JPH06169051A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | リードフレームとその製造方法並びに半導体パッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169051A true JPH06169051A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18347514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341622A Pending JPH06169051A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | リードフレームとその製造方法並びに半導体パッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06169051A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997030478A1 (en) * | 1996-02-15 | 1997-08-21 | Nitto Denko Corporation | Semiconductor device and multilayered lead frame used for the same |
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| US5776802A (en) * | 1993-12-08 | 1998-07-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method of the same |
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| US7174110B2 (en) | 2004-05-17 | 2007-02-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming device having replacement units mounted thereto |
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| JP2013010945A (ja) * | 2011-05-27 | 2013-01-17 | Taiyo Ink Mfg Ltd | 熱硬化性樹脂組成物、それを用いたドライフィルムおよびプリント配線板 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4341622A patent/JPH06169051A/ja active Pending
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