JPH0616912Y2 - ベルレス高炉用装入装置 - Google Patents

ベルレス高炉用装入装置

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JPH0616912Y2
JPH0616912Y2 JP6153890U JP6153890U JPH0616912Y2 JP H0616912 Y2 JPH0616912 Y2 JP H0616912Y2 JP 6153890 U JP6153890 U JP 6153890U JP 6153890 U JP6153890 U JP 6153890U JP H0616912 Y2 JPH0616912 Y2 JP H0616912Y2
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JP
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charging
blast furnace
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charging device
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JP6153890U
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JPH0421548U (ja
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良親 柳橋
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高炉装入物の装入分布を適切化できるベルレ
ス高炉用装入装置に関する。
〔従来の技術〕
高炉に原料を装入するための炉頂装入装置については、
従来は2ベル式、あるいは高炉の高圧化に対処するため
の3または4ベル式が主流であった。
しかし、近年は炉内装入物分布制御性に優れると同時に
設備費の削減にも寄与し得るベルレス式装入装置が出現
し汎用されている。
このベルレス式装入装置に関する改良技術が多く提案さ
れており、たとえば特公昭56−25245号公報において
は、第8図に示されるように、ベルレス高炉Aの炉頂に
設置される旋回コーン50内に旋回ベース51を設け、
炉軸方向に一致して設けられた垂直シュート52の下端
に、旋回ベース51と一体回転するとともに、傾動可能
な分配シュート53を設けたものが開示されている。
一方、従来、分配シュート53としては、長さ3〜5m
の直線上のシュートが採用され、10rpm前後の回転速度
で炉軸回りに右回転または左回転方向のみに回動し、鉱
石、焼結鉱、コークスの高炉原料を同一条件にて分散装
入するものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のベルレス式装入装置においては、
比重の大きい鉱石・焼結鉱は、落下エネルギーが大きい
ために、装入物表面に落下してからも炉壁側へ滑り流れ
るために、壁側の通気性が悪くなり、高炉操業の不安定
要因となっていた。
また、特にセンターフィード型ベルレス高炉において
は、装入物が原料コントロールゲートから直接分配シュ
ート上に落下するため、シュート上での滑り速度が大き
く、その影響が出易い。
さらに、特開昭49−23708号公報では、分配シュート先
端に偏向板を設けることが提案しているが、頻繁に装入
物が偏向板に衝突するので偏向板の寿命の点で実用的で
ない。
また、特開昭61−272585号公報では、分配シュートを半
径方向に移動自在となし、さらにその排出口を、その回
転軌跡の接線方向でかつ原料分配シュートの回転方向と
逆向きに開口させることにより、半径方向に関して、装
入分布の均一化を図ることを提案している。しかし、分
配シュートを半径方向に移動させる装置が複雑になり、
設備費が嵩み、しかも基本的に排出口の回転軌跡に沿っ
たドーナツ状に装入させる形態であるので、頻繁に半径
方向の分配シュートの移動制御を行わない限り、適切な
装入分布制御を行い難い。
そこで本考案の課題は、高炉原料の比重に応じて装入速
度および落下位置を調整することで装入物の編析を防止
でき、もって安定した高炉操業を行い得るベルレス高炉
用装入装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、炉頂部に炉軸回りに旋回自在かつ上下方向
に傾動自在に設けられた分配シュートにより高炉原料を
装入分布制御するベルレス高炉用装入装置において、 前記分配シュートの平面形状をその中間部に屈曲部を有
するく字状または弓状とし、その排出方向と排出口の軌
跡とのなす角度が10〜85度であり、かつ分配シュー
トの旋回方向を正逆反転自在としたことで解決すること
ができる。
〔作用〕
一般に、ベルレス高炉用装入装置において、第5図に示
されるように、分配シュート1を一定速度で旋回させつ
つ高炉原料を装入した場合、その装入速度の鉛直成分速
度V1および水平成分速度V11と傾動角度βとの関係
は、第7図に示すようになる。
第7図から明らかなように、比重の大きい鉱石と比重の
小さいコークスとでは、常にその速度において0.3m/s程
度の差があることが判る。この比重の差異が装入物の編
析の原因となる。
本考案においては、比重の大きい鉱石については落下エ
ネルギーを小さくするために装入速度を遅く、また比重
の小さいコークスについては装入速度を早くするため
に、分配シュートの平面形状をその中間部に屈曲部を有
するく字状、または弓状とし、装入物の排出方向を分配
シュートにより変化させるとともに、旋回方向を正逆反
転可能としている。
したがって、同一速度で旋回させる場合でも、比重の小
さいコークスの場合には、前記屈曲方向と同方向(第6
図(b)に示される矢印方向)に旋回させて装入すると、
装入物の飛出し速度が旋回速度と合成され飛出し速度が
加速される。一方、比重の大きい鉱石の場合には、前記
屈曲方向と逆方向(第6図(c)に示される矢印方向)に
旋回させて装入すると、装入物の飛出し速度が旋回速度
と合成され速度が減速される。以上のように本考案にお
いては、旋回速度を特に変えることなく、装入物の比重
に応じて装入速度を変化させて落下エネルギーの加減を
行うことができるため、編析を調整できる。
なお、従来と同様に旋回速度の調整機能を備えること
で、より一層効果的に偏流調整をし得ることは言うまで
もない。
〔考案の具体的な構成〕
以下、本考案を実施例によりさらに明らかにする。
本考案では、第5図に示される従来のベルレス式装入装
置に対して、分配シュートの形状を変更する。
変更前のベルレス式装入装置の分配シュート1′は、第
5図(a)に示されるように直線型分配シュートで、左回
りに旋回させつつ高炉原料の装入を行うもので、その水
平装入速度Vは傾動角β50°においてコークス4.5m/s、
鉱石4.8m/sであった。
本実施例においては、前記従来の直線型分配シュート
1′に代えて、第1図〜第4図に示される屈曲型分配シ
ュート1に変更するとともに、その旋回方向を正逆反転
可能とした。
すなわち、本実施例に係る分配シュート1は、第3図に
示されるように横断面半円形状であり、第4図のよう
に、平面において、その排出方向と排出口1aの軌跡L
とのなす角度θが10〜85度とされ、ほぼく字状屈曲
しているとともに、側壁間に跨がって適宜の適所に形状
保持のための継ぎ材3、3…が設けられている。
分配シュート1はその旋回方向を正逆反転可能とされて
いる。この具体的手段としては、従来においても用いら
れている旋回ベースの旋回駆動手段、通常モータを正逆
自在に改造する例を挙げることができる。また、分配シ
ュートを上下方向に傾動自在するための手段は、従来例
をそのまま用いることができる。
一方、本考案においては、分配シュート1の排出方向と
排出口1aの軌跡Lとのなす角度θが10〜85度とさ
れる範囲内において、屈曲または折曲態様は限定されな
い。しかし、特開昭61−272585号公報に示されている分
配シュートのように、途中で直角に折曲されているなど
の態様は、その折曲部分においての摩耗が激しく、寿命
やメンテナンスの点で到底採用できない。したがって、
装入物が円滑に落下するように、折曲部において緩く屈
曲しているあるいは全体的に屈曲していることが望まれ
る。
以上のように本考案に係る分配シュート1に変更した結
果、コークスを装入する場合には、第6図(b)に示され
るように分配シュート1を右回りに旋回させつつ、変更
前の旋回速度で旋回させて装入した結果、その水平装入
速度はV=4.8m/sとなった。
一方、鉱石、焼結鉱を装入する場合には、第6図(c)に
示されるように分配シュート1を左回りに旋回させつ
つ、変更前の旋回速度で旋回させて装入した結果、その
水平装入速度は4.4m/sとなり装入速度が緩和され落下エ
ネルギーが小さくなったため、炉壁側に流れ込んでいた
焼結鉱が無くなり、安定操業が可能となった。
本考案において、排出方向と排出口1aの軌跡Lとのな
す角度θが10〜85度、より好ましくは60〜80度
とされる。前記角度θが10度未満の場合、シュートの
長さが大となり、逆に85度を超えると従来例との対比
の下で、分配シュートの屈曲効果が期待できない。
なお、第1図に示す捩じれ角αは5〜30度が好まし
い。
本考案装置の場合には、高炉原料の飛出し方向が高炉壁
に対して直交していないので、炉壁を損傷するおそれが
少なくて済み、また炉壁部の装入物表層ラインの調整が
容易となる。また、特に複雑な設備改造を必要とするこ
となく、従来とほぼ同等の設備により、実施し得るため
新たな設備費が少なくて済み経済的であり、またメンテ
ナンスが容易となる。
〔考案の効果〕
以上詳説したように、本考案によれば、分配シュートに
係る簡単な設計変更のみで、装入物の編析を防止でき、
安定かつ効率的な高炉操業に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る分配シュートの平面図、第2図は
第1図の側面図、第3図は第2図のIII−III線矢視図、
第4図は本考案の係る分配シュートの配置例の平面図、
第5図はベルレス式装入装置による高炉原料装入状態を
示す図、第6図(a)は実施例における変更前のベルレス
式装入装置における装入状態を示す図、第6図(b)〜(c)
は実施例における変更後のベルレス式装入装置における
装入状態を示す図、第7図は高炉原料装入速度の鉛直成
分速度V1および水平成分速度V11と傾動角度βとの
関係を示す図、第8図は従来のベルレス式装入装置を示
す図である。 1……分配シュート、1a……排出口、2……高炉、3
……継ぎ材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉頂部に炉軸回りに旋回自在かつ上下方向
    に傾動自在に設けられた分配シュートにより高炉原料を
    装入分布制御するベルレス高炉用装入装置において、 前記分配シュートの平面形状をその中間部に屈曲部を有
    するく字状または弓状とし、その排出方向と排出口の軌
    跡とのなす角度が10〜85度であり、かつ分配シュー
    トの旋回方向を正逆反転自在としたことを特徴とするベ
    ルレス高炉用装入装置。
JP6153890U 1990-06-11 1990-06-11 ベルレス高炉用装入装置 Expired - Lifetime JPH0616912Y2 (ja)

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JP6153890U JPH0616912Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ベルレス高炉用装入装置

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JP6153890U JPH0616912Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ベルレス高炉用装入装置

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Publication Number Publication Date
JPH0421548U JPH0421548U (ja) 1992-02-24
JPH0616912Y2 true JPH0616912Y2 (ja) 1994-05-02

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ID=31589872

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JP6153890U Expired - Lifetime JPH0616912Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ベルレス高炉用装入装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5493885B2 (ja) * 2010-01-08 2014-05-14 新日鐵住金株式会社 高炉用ベルレス式炉頂装入装置の旋回シュート

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Publication number Publication date
JPH0421548U (ja) 1992-02-24

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