JPH06169805A - ワッペンおよびワッペンの製造方法 - Google Patents
ワッペンおよびワッペンの製造方法Info
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- JPH06169805A JPH06169805A JP34985092A JP34985092A JPH06169805A JP H06169805 A JPH06169805 A JP H06169805A JP 34985092 A JP34985092 A JP 34985092A JP 34985092 A JP34985092 A JP 34985092A JP H06169805 A JPH06169805 A JP H06169805A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 模様部分の膨らみが製造当初のままの状態に
維持されるようにし、またワッペン製造工程の単純化を
図ることを目的とする。 【構成】 フェルトなどの生地1に、各種の模様をプリ
ントしたフィルム2を当該模様の所定部分が浮き上がっ
た状態で接着したワッペンにおいて、前記模様の所定部
分と前記生地との間の空間部分にシリコン樹脂,塩化ビ
ニル樹脂やウレタン樹脂などの樹脂3を入れて立体感の
ある模様を形成したものである。また、ワッペンの製造
のさいには、所定の模様部分を浮き上がらせた状態のフ
ィルム2の裏面側と生地1との間や、この模様部分の立
体形状に合致した凹金型と生地1との間などに樹脂3を
グリース状にして介在させ、その後この部分を熱圧着に
より硬化させるようにしている。
維持されるようにし、またワッペン製造工程の単純化を
図ることを目的とする。 【構成】 フェルトなどの生地1に、各種の模様をプリ
ントしたフィルム2を当該模様の所定部分が浮き上がっ
た状態で接着したワッペンにおいて、前記模様の所定部
分と前記生地との間の空間部分にシリコン樹脂,塩化ビ
ニル樹脂やウレタン樹脂などの樹脂3を入れて立体感の
ある模様を形成したものである。また、ワッペンの製造
のさいには、所定の模様部分を浮き上がらせた状態のフ
ィルム2の裏面側と生地1との間や、この模様部分の立
体形状に合致した凹金型と生地1との間などに樹脂3を
グリース状にして介在させ、その後この部分を熱圧着に
より硬化させるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワッペンおよびワッペン
の製造方法に関し、特に各種の模様を付したフィルムを
生地に、当該模様の所定部分が浮き上がった状態で接着
したワッペン及びその製造方法に関する。
の製造方法に関し、特に各種の模様を付したフィルムを
生地に、当該模様の所定部分が浮き上がった状態で接着
したワッペン及びその製造方法に関する。
【0002】一般に、身分を示したりまたおしゃれを楽
しむためなどのため洋服,帽子やバッグなどに模様付の
ワッペンを取り付けることが広く行われ、さらにはこの
模様に脹らみを持たせた立体感のあるワッペンも利用さ
れている。
しむためなどのため洋服,帽子やバッグなどに模様付の
ワッペンを取り付けることが広く行われ、さらにはこの
模様に脹らみを持たせた立体感のあるワッペンも利用さ
れている。
【0003】そして、長年の使用やドライクリーニング
などによってもこの脹らみが変わらずに当初の立体感が
いつまでも継続されるようなワッペンを提供することが
要請されており、本発明はこの要請に応えるものであ
る。
などによってもこの脹らみが変わらずに当初の立体感が
いつまでも継続されるようなワッペンを提供することが
要請されており、本発明はこの要請に応えるものであ
る。
【0004】
【従来の技術】図4は、従来の、模様部分を膨らませた
ワッペンを示す説明図であり、11はフェルトなどの生
地、12は各種の模様がプリントされたウレタンや塩化ビ
ニールなどのフィルム、13はこの模様の任意の部分に脹
らみを持たせるためのスポンジをそれぞれ示している。
ワッペンを示す説明図であり、11はフェルトなどの生
地、12は各種の模様がプリントされたウレタンや塩化ビ
ニールなどのフィルム、13はこの模様の任意の部分に脹
らみを持たせるためのスポンジをそれぞれ示している。
【0005】このように、フエルトなどの生地11とフィ
ルム12の模様部分との間の空間部分にスポンジ13を必要
に応じてて入れることにより立体感のあるワッペンに仕
上げている。
ルム12の模様部分との間の空間部分にスポンジ13を必要
に応じてて入れることにより立体感のあるワッペンに仕
上げている。
【0006】そして、この所定の模様部分が膨らんだ立
体感のあるワッペンを製造するときの手順は図5に示す
ようになっている。すなわち、 (1) 作業台にフェルトなどの生地11を載せる。 (2) この生地11に、所定温度で溶けて接着作用をする性
質を備えた第1の接着フィルムを重ねる。 (3) この第1の接着フィルムに、最終的な立体感を確保
するためのスポンジ13を重ねる。 (4) このスポンジ13に、前記性質を備えた第2の接着フ
ィルムを重ねる。 (5) この第2の接着フィルムに、各種の模様がプリント
されたウレタンや塩化ビニールなどのフィルム12を重ね
る。 (6) 以上の5層構造のものを、フィルム12の側から、所
定の模様部分の立体形状に対応した凹金型で加熱圧着す
る。 といった各工程により、ワッペンの模様部分に所定の膨
らみを持たせている。
体感のあるワッペンを製造するときの手順は図5に示す
ようになっている。すなわち、 (1) 作業台にフェルトなどの生地11を載せる。 (2) この生地11に、所定温度で溶けて接着作用をする性
質を備えた第1の接着フィルムを重ねる。 (3) この第1の接着フィルムに、最終的な立体感を確保
するためのスポンジ13を重ねる。 (4) このスポンジ13に、前記性質を備えた第2の接着フ
ィルムを重ねる。 (5) この第2の接着フィルムに、各種の模様がプリント
されたウレタンや塩化ビニールなどのフィルム12を重ね
る。 (6) 以上の5層構造のものを、フィルム12の側から、所
定の模様部分の立体形状に対応した凹金型で加熱圧着す
る。 といった各工程により、ワッペンの模様部分に所定の膨
らみを持たせている。
【0007】すなわち、この凹金型の凹以外の部分で押
された領域のスポンジ13はぺしゃんこ状態となり、一
方、凹部分に対応した領域のスポンジ13はぺしゃんこ状
態になることはない。
された領域のスポンジ13はぺしゃんこ状態となり、一
方、凹部分に対応した領域のスポンジ13はぺしゃんこ状
態になることはない。
【0008】そして、先のステップ(6) の圧着加熱処理
により、生地11とスポンジ13との間およびフィルム12と
スポンジ13との間のそれぞれに挟まれていた第1,第2
の接着フィルムが溶け、生地11、スポンジ13およびフィ
ルム12の三者が一体のものとなる。
により、生地11とスポンジ13との間およびフィルム12と
スポンジ13との間のそれぞれに挟まれていた第1,第2
の接着フィルムが溶け、生地11、スポンジ13およびフィ
ルム12の三者が一体のものとなる。
【0009】なお、このステップ(6) ではヒータ内蔵の
凹金型を用いて例えば80C程度に加熱されており、さ
らには作業時間の短縮を図るために高周波電界(磁界)
も加えることも行なわれている。
凹金型を用いて例えば80C程度に加熱されており、さ
らには作業時間の短縮を図るために高周波電界(磁界)
も加えることも行なわれている。
【0010】また、フィルム12として塩化ビニールのフ
ィルムを用いる場合にはこのフィルム自体に接着作用が
あるため、先のステップ(4) の接着フィルムを重ねる工
程は省略してもよい。
ィルムを用いる場合にはこのフィルム自体に接着作用が
あるため、先のステップ(4) の接着フィルムを重ねる工
程は省略してもよい。
【0011】
【発明が解決しょうとする課題】このように、従来のワ
ッペンにおいては、生地と模様付のフィルムとの間にス
ポンジを介在させることにより模様部分に膨らみを持た
せるようにしているが、スポンジはもともと劣化しやす
くまた熱圧着作用を受けると圧縮されたままになるとい
った性質のものであるため、このスポンジの部分を上か
ら押さえたりアイロンをかけたりすると当該スポンジが
圧縮された状態となって元の膨らみがだんなくなってい
くという問題点があった。
ッペンにおいては、生地と模様付のフィルムとの間にス
ポンジを介在させることにより模様部分に膨らみを持た
せるようにしているが、スポンジはもともと劣化しやす
くまた熱圧着作用を受けると圧縮されたままになるとい
った性質のものであるため、このスポンジの部分を上か
ら押さえたりアイロンをかけたりすると当該スポンジが
圧縮された状態となって元の膨らみがだんなくなってい
くという問題点があった。
【0012】そこで、本発明では、自然劣化が少なくま
た熱圧着作用を受けても圧縮されたままになることのな
い、例えばシリコン樹脂,塩化ビニル樹脂やウレタン樹
脂などを従来のスポンジに代えて用いることにより、ワ
ッペンの模様部分の膨らみが製造当初のままの状態に維
持されるようにすることを目的とする。
た熱圧着作用を受けても圧縮されたままになることのな
い、例えばシリコン樹脂,塩化ビニル樹脂やウレタン樹
脂などを従来のスポンジに代えて用いることにより、ワ
ッペンの模様部分の膨らみが製造当初のままの状態に維
持されるようにすることを目的とする。
【0013】また、その製造に際には、これらの樹脂を
グリース状態で用いこれが硬化するときの接着作用を利
用して生地と模様付のフィルムとを一体のものにするこ
とにより、ワッペン製造工程の単純化を図ることを目的
とする。
グリース状態で用いこれが硬化するときの接着作用を利
用して生地と模様付のフィルムとを一体のものにするこ
とにより、ワッペン製造工程の単純化を図ることを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルムの模
様の所定部分と生地との間に樹脂(シリコン樹脂,塩化
ビニル樹脂やウレタン樹脂など)を入れることによりこ
の所定部分を浮き上がらせ、表面の模様部分を立体的に
したワッペンである。
様の所定部分と生地との間に樹脂(シリコン樹脂,塩化
ビニル樹脂やウレタン樹脂など)を入れることによりこ
の所定部分を浮き上がらせ、表面の模様部分を立体的に
したワッペンである。
【0015】また、その製造のさいには、所定の模様部
分を浮き上がらせた状態の模様付フィルムの裏面側と生
地との間や、この模様部分の立体形状に対応した凹金型
と生地との間などに前記樹脂をグリース状にして介在さ
せ、その後この部分を熱圧着により硬化させるようにし
ている。
分を浮き上がらせた状態の模様付フィルムの裏面側と生
地との間や、この模様部分の立体形状に対応した凹金型
と生地との間などに前記樹脂をグリース状にして介在さ
せ、その後この部分を熱圧着により硬化させるようにし
ている。
【0016】
【作用】したがって、本発明の膨らんだ模様部分は、そ
の下の樹脂が自然劣化することがないためいつまでも当
初の立体形状が維持されることになり、また模様の上か
らアイロンなどをかけて当該樹脂が溶けるようなことが
あってもこの加熱作用が終わると再たび硬化して元の膨
らんだ状態に戻ることになる。
の下の樹脂が自然劣化することがないためいつまでも当
初の立体形状が維持されることになり、また模様の上か
らアイロンなどをかけて当該樹脂が溶けるようなことが
あってもこの加熱作用が終わると再たび硬化して元の膨
らんだ状態に戻ることになる。
【0017】さらには、製造工程の途中において、シリ
コン樹脂などの樹脂をグリース状にして所定の部分に流
しこみその後加熱しながら硬化させているが、当該樹脂
のこの硬化によって模様付フィルムと生地との間などが
接着されることになる。
コン樹脂などの樹脂をグリース状にして所定の部分に流
しこみその後加熱しながら硬化させているが、当該樹脂
のこの硬化によって模様付フィルムと生地との間などが
接着されることになる。
【0018】
【実施例】図1〜図3を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の模様部分を膨らませたワッペンを
示す説明図であり、1はフェルトなどの生地、2は各種
の模様がプリントされたウレタンや塩化ビニールなどの
フィルム、3はこの模様の任意の部分に脹らみを持たせ
るためのシリコン樹脂,塩化ビニル樹脂やウレタン樹脂
などの樹脂をそれぞれ示している。
る。図1は、本発明の模様部分を膨らませたワッペンを
示す説明図であり、1はフェルトなどの生地、2は各種
の模様がプリントされたウレタンや塩化ビニールなどの
フィルム、3はこの模様の任意の部分に脹らみを持たせ
るためのシリコン樹脂,塩化ビニル樹脂やウレタン樹脂
などの樹脂をそれぞれ示している。
【0019】ここで、図4に示した従来のワッペンと異
なるのはシリコン樹脂,塩化ビニル樹脂やウレタン樹脂
などの樹脂3の部分でありその他の生地1およびフィル
ム2などは従来と同様のものである。
なるのはシリコン樹脂,塩化ビニル樹脂やウレタン樹脂
などの樹脂3の部分でありその他の生地1およびフィル
ム2などは従来と同様のものである。
【0020】また、フィルム2の膨らんでない部分(模
様のない部分)と生地との間にも樹脂3を介在させてお
り、後述するように、この樹脂の接着作用により両者は
一体のものになっている。
様のない部分)と生地との間にも樹脂3を介在させてお
り、後述するように、この樹脂の接着作用により両者は
一体のものになっている。
【0021】図2および図3は、本発明の、各種の模様
をプリントしたフィルム2を生地1に、当該模様の任意
の所定部分が浮き上がった状態で接着する方法を示す説
明図である。
をプリントしたフィルム2を生地1に、当該模様の任意
の所定部分が浮き上がった状態で接着する方法を示す説
明図である。
【0022】すなわち、図2の製造方法は、 前記所定部分の立体形状に対応した凹凸の金型それぞ
れの間に平面状のフィルム2を挟んで押圧することによ
り当該所定部分を浮き上がらせ、 この凸金型を外してから、所定部分が凹んでいるフィ
ルム2の裏面側にグリース状の樹脂3を流し、 このグリース状の樹脂3の面に生地1を当て、これを
加熱しながら平板で押さえて樹脂を硬化させる といった手順をとっており、このステップでの接着作
用により、生地1とフィルム2とを一体のものにしてい
る。
れの間に平面状のフィルム2を挟んで押圧することによ
り当該所定部分を浮き上がらせ、 この凸金型を外してから、所定部分が凹んでいるフィ
ルム2の裏面側にグリース状の樹脂3を流し、 このグリース状の樹脂3の面に生地1を当て、これを
加熱しながら平板で押さえて樹脂を硬化させる といった手順をとっており、このステップでの接着作
用により、生地1とフィルム2とを一体のものにしてい
る。
【0023】また、図3の製造方法は、 ′前記所定部分の立体形状に対応した凹金型にグリー
ス状の樹脂3を流し込んでからその露出面を平坦にし、 ′この露出面に生地1を当ててから加熱することによ
り樹脂を硬化させ、 ′一体となった樹脂3および生地1を前記の凹金型か
ら取り出し、 ′この樹脂の立体面に接着フィルムを当て、さらには
フィルム2をその模様が当該立体面の表面形状に合致す
るように当て、 ′この模様の方を前記所定部分の立体形状に対応した
凹金型で加熱圧着する といった手順をとっており、このステップ′での接着
フィルムの作用により、すでに硬化している当該樹脂と
前記フィルムとを一体にしている。なお、フィルム2と
して塩化ビニルフィルムを用いる場合には、前記のよう
にステップ′での接着フィルムは不要である。
ス状の樹脂3を流し込んでからその露出面を平坦にし、 ′この露出面に生地1を当ててから加熱することによ
り樹脂を硬化させ、 ′一体となった樹脂3および生地1を前記の凹金型か
ら取り出し、 ′この樹脂の立体面に接着フィルムを当て、さらには
フィルム2をその模様が当該立体面の表面形状に合致す
るように当て、 ′この模様の方を前記所定部分の立体形状に対応した
凹金型で加熱圧着する といった手順をとっており、このステップ′での接着
フィルムの作用により、すでに硬化している当該樹脂と
前記フィルムとを一体にしている。なお、フィルム2と
して塩化ビニルフィルムを用いる場合には、前記のよう
にステップ′での接着フィルムは不要である。
【0024】このように、いずれの製造方法においても
所定の模様部分を膨らませるためのシリコン樹脂などを
一種の接着剤として用いているため、工程数をより少な
くでき、また接着フィルムの使用を減らすことができる
ものである。
所定の模様部分を膨らませるためのシリコン樹脂などを
一種の接着剤として用いているため、工程数をより少な
くでき、また接着フィルムの使用を減らすことができる
ものである。
【0025】なお、加熱処理の場合には、例えば 100°
〜 120°の温度で 1.5分ほど加熱すればよく、また高周
波加熱を用いれば樹脂の硬化に要する時間を短くして作
業能率を高めることができる。また、ヒータ加熱と高周
波加熱とを併用してもよいことは勿論である。
〜 120°の温度で 1.5分ほど加熱すればよく、また高周
波加熱を用いれば樹脂の硬化に要する時間を短くして作
業能率を高めることができる。また、ヒータ加熱と高周
波加熱とを併用してもよいことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】このように、本発明によれば、模様部分
を膨らませるために入れるものとして劣化がすくなく、
また加熱されても再び硬化する樹脂(シリコン樹脂な
ど)を用いているためこの模様部分をいつまでも製造当
初の立体形状のままに保持することができる。
を膨らませるために入れるものとして劣化がすくなく、
また加熱されても再び硬化する樹脂(シリコン樹脂な
ど)を用いているためこの模様部分をいつまでも製造当
初の立体形状のままに保持することができる。
【0027】また、ワッペンの製造においては、このシ
リコン樹脂などが接着剤としての働きをするため、その
製造工程をより簡単なものにすることができるとともに
接着フィルムの使用を減じることができる。
リコン樹脂などが接着剤としての働きをするため、その
製造工程をより簡単なものにすることができるとともに
接着フィルムの使用を減じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、ワッペンの模様部分の断面状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】本発明の、ワッペンの製造方法(その1)を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】本発明の、ワッペンの製造方法(その2)を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】一般的な、模様部分を膨らませたワッペンを示
す説明図である。である。
す説明図である。である。
【図5】従来の、ワッペンの製造方法を示す説明図であ
る。
る。
1・・・生地 2・・・各種の模様がプリントされたフィルム 3・・・樹脂(シリコン樹脂など) 11・・・生地 12・・・各種の模様がプリントされたフィルム 13・・・スポンジ
Claims (6)
- 【請求項1】 生地に、各種の模様を付したフィルムを
当該模様の所定部分が浮き上がった状態で接着したワッ
ペンにおいて、 前記模様の所定部分と前記生地との間の空間部分に樹脂
が入れられていることを特徴とするワッペン。 - 【請求項2】 前記フィルムのほぼ平面状態の部分と前
記生地との間にも前記樹脂を介在させ、この樹脂の作用
により両者を接着した請求項1記載のワッペン。 - 【請求項3】 前記樹脂としてシリコン樹脂を用いた請
求項1または2記載のワッペン。 - 【請求項4】 生地に、各種の模様を付したフィルムを
当該模様の所定部分が浮き上がった状態で接着するワッ
ペンの製造方法において、 先ず、この所定部分の立体形状に対応した凹凸の金型そ
れぞれの間に平面状の前記フィルムを挟んで押圧するこ
とにより当該所定部分を浮き上がらせ、 次に、この凸金型を外してから、所定部分が凹んでいる
前記フィルムの裏面側にグリース状の樹脂を流し、 次に、このグリース状の樹脂の面に前記生地を当て、こ
れを加熱しながら平板で押さえて当該樹脂を硬化させ、 このときの接着作用により、前記生地と前記フィルムと
を一体にするようにしたことを特徴とするワッペンの製
造方法。 - 【請求項5】 生地に、各種の模様を付したフィルムを
当該模様の所定部分が浮き上がった状態で接着するワッ
ペンの製造方法において、 先ず、この所定部分の立体形状に対応した凹金型にグリ
ース状の樹脂を流し込んでからその露出面を平坦にし、 次に、この露出面に前記生地を当ててから加熱すること
により前記樹脂を硬化させ、 次に、一体となった前記樹脂および前記生地を前記凹金
型から取り出し、 次に、この樹脂の立体面に前記フィルムをその模様が当
該立体面の表面形状に合致するように当て、 次に、この立体面の側から前記所定部分の立体形状に対
応した凹金型で加熱圧着し、 このときの接着作用により、すでに硬化している当該樹
脂と前記フィルムとを一体にするようにしたことを特徴
とするワッペンの製造方法。 - 【請求項6】 前記樹脂としてシリコン樹脂を用いた請
求項4または5記載のワッペンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4349850A JP2668624B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | ワッペンおよびワッペンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4349850A JP2668624B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | ワッペンおよびワッペンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169805A true JPH06169805A (ja) | 1994-06-21 |
| JP2668624B2 JP2668624B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=18406546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4349850A Expired - Lifetime JP2668624B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | ワッペンおよびワッペンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2668624B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101401675A (zh) * | 2007-12-04 | 2009-04-08 | 际华三五四三针织服饰有限公司 | 臂章的制作方法及专用自动装置 |
| JP2013129182A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Katsuzo Kikuchi | 装飾用置物及びその製造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51112976A (en) * | 1975-03-29 | 1976-10-05 | Saburou Takemura | Method of forming pattern for fabric |
| JPS5865105A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-18 | 株式会社東京宝来社 | 刺繍型ワツペンの製造法 |
| JPH02124592A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Art Uerudo Kk | ワツペン等の模様入り表面版の製造方法 |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP4349850A patent/JP2668624B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| CN101401675A (zh) * | 2007-12-04 | 2009-04-08 | 际华三五四三针织服饰有限公司 | 臂章的制作方法及专用自动装置 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2668624B2 (ja) | 1997-10-27 |
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