JPH06170316A - スピンナ装置 - Google Patents

スピンナ装置

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JPH06170316A
JPH06170316A JP4349873A JP34987392A JPH06170316A JP H06170316 A JPH06170316 A JP H06170316A JP 4349873 A JP4349873 A JP 4349873A JP 34987392 A JP34987392 A JP 34987392A JP H06170316 A JPH06170316 A JP H06170316A
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liquid substance
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annular protrusion
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今朝男 安藤
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俊雄 柏木
Masahiko Kotoyori
正彦 琴寄
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被塗布体の生産性及び利用率を向上させるこ
とのできるスピンナ装置を提供する。 【構成】 被塗布体の上面に液状物質を滴下または噴霧
して,被塗布体の上面に均一な塗膜を形成するスピンナ
装置において,上記被塗布体の下面に上記液状物質が浸
入しないように,少なくとも上記被塗布体の外周側面の
下部が近接して囲まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は,被塗布体の上面に液状
物質の塗布を行うスピンナ装置の改良に関する。
【従来の技術】試料に液状物質を塗布する方法として,
回転する試料例えばガラス基板やディスク基板の上面に
紫外線硬化型等の液状物質を滴下または噴霧して,試料
の全面に液状物質を均一に施す方法が知られている。こ
の方法を実施する装置として,図8に示すようなスピン
ナ装置がある。同図において,1は被塗布体,2は被塗
布体1が載置されるスピンナヘッド,3はスピンナヘッ
ド2の外側近傍に取り付けられた円錐傘,4はこれらを
収容するコーターハウス,5はモータ(図示せず)の回
転をスピンナヘッド2に伝達する回転軸であり,コータ
ーハウス4の底面中央を貫通して導出され,真空装置
(図示せず)に接続されている。コーターハウス4の底
面周辺部には排気口6が設けられている。コーターハウ
ス4内のスピンナヘッド2の周囲には,そのスピンナヘ
ッド2を囲むように,ガードリング7とそれを支える円
筒8とが,スピンナヘッド2の回転軸5と同軸的に且つ
ガードリング7の上面と被塗布体1の下面とがエア吹き
出し口9としての所定の間隔,例えば1mm程度のほぼ
均一な間隔をなすように配置されている。また,上記円
筒8の側面には,1個所或いは数個所のエア供給口10
を設け,そのエア供給口10からエアを供給し,エア吹
き出し口9からエアを吹き出させる。以上説明したスピ
ンナ装置を用いて被塗布体1上面へ液状物質の塗布を行
うに際しては,先ず真空装置を作動させて,被塗布体1
をスピンナヘッド2の上面に吸引固定すると共に,エア
供給口10から供給されたエアを被塗布体1の下面の通
路を通って,エア吹き出し口9から被塗布体1の下面全
周にわたりほぼ均一且つ高速に吹き出させる。ついで,
スピンナヘッド2を回転させ,排気口6からコーターハ
ウス4内を排気しつつ,被塗布体1の上面に液状物質を
滴下または噴霧し,しかる後,被塗布体1を高速回転さ
せる。その結果,液状物質は被塗布体1の全面に均一に
塗布される。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,このよ
うな従来のスピンナ装置にあっては,ガードリングから
吹き出すエアにより,数十μm程度の比較的粒径の小さ
な液状物質の被塗布体1下面への浸入を防止することが
できるが,被塗布体1の回転の立ち上がり時に,液状物
質に遠心力が加わり被塗布体1の外周に飛び出す際の液
状物質の固まりから発生する百μm程度以上の比較的粒
径の大きな液状物質の被塗布体1下面への浸入について
は,その浸入を防止することができない。この被塗布体
1の下面に付着した液状物質は,汚れの原因となるため
後で除去しなければならないが,液状物質の種類によっ
ては除去は非常に困難であり,また被塗布体1の傷の発
生にもつながり,生産性が低下する。また,液状物質の
付着した部分は利用できないため,被塗布体1の利用率
も低下するという問題があった。
【課題を解決するための手段】本発明は以上の欠点を除
去するために,被塗布体の上面に液状物質を滴下または
噴霧して,被塗布体の上面に均一な塗膜を形成するスピ
ンナ装置において,上記被塗布体の下面に上記液状物質
が浸入しないように,少なくとも上記被塗布体の外周側
面の下部が近接して囲まれていることを特徴とするスピ
ンナ装置を提供するものである。
【実施例】図1乃至図3は,本発明の一実施例を説明す
るための図であり,図2及び図3は図1に示すガードリ
ング7の詳細を示す図である。これらの図において,ガ
ードリング7の上面には,一周にわたって溝7aが形成
されており,溝7aの外周部が内周部よりも高くなるよ
うに,溝7aの外周部には環状突起部7bが設けられて
いる。また,溝7aの底部には外部に貫通するようにド
レイン孔7cが数カ所形成されている。環状突起部7b
は,被塗布体1の外周側面の下部を囲むように,被塗布
体の外周に近接して設けられている。また,環状突起部
7bの上面のレベルは,被塗布体1の上面のレベルより
も低いことが望ましい。例えば,環状突起部7bは,被
塗布体1の外周より水平方向に1〜3mm程度離れた位
置に,被塗布体の外周側面の下部を0.1〜0.5mm
程度囲むように設けられている。このように構成された
スピンナ装置において,被塗布体1の上面に液状物質を
滴下または噴霧し,被塗布体1を高速回転させると,被
塗布体1の上面に吐出された液状物質は,被塗布体1が
回転することにより遠心力が加わり,被塗布体1の上面
に膜を形成しながら被塗布体の外周より飛び出す。その
飛び出し初めは液状物質11が大量に飛び出すため,図
4に示すように膜を張って下方向に飛び出す。飛び出し
た液膜が切れる際,液状物質11が四方八方へ飛び散る
が,被塗布体1の外周側面の下部が環状突起部7bによ
り近接して囲まれているので,液状物質11が直接被塗
布体1の下面へ衝突することはない。また,図5に示す
ように,液状物質の飛び出す方向は,遠心力による液の
飛び出し速度ベクトルAと,被塗布体1の回転による液
の飛び出し速度ベクトルBとの合成速度ベクトルCの方
向となるが,被塗布体1が環状突起部7bに近くから囲
まれている場合の環状突起部7bに液状物質の衝突する
角度αは,被塗布体1が環状突起部7bに遠方から囲ま
れている場合の環状突起部7bに液状物質の衝突する角
度βに比較して小さく,しかも実際上,速度ベクトルB
は速度ベクトルAに比較して10倍以上と著しく大きい
ので,環状突起部7bを被塗布体の外周に極力近づけて
設けると,被塗布体の回転の初めに大量に飛び出す液状
物質を環状突起部7bの側面にほぼ平行に当てることと
なるため,環状突起部7bによる跳ね返りの液状物質も
被塗布体1の下面へ衝突しない。また,被塗布体1の回
転中に被塗布体1の上面及び下面に発生する気流の流れ
は,環状突起部7bにより図2に示すように上昇方向に
変化するので,液状物質が被塗布体1の下面に浸入する
のを妨げる。このようなことが相まって,液状物質が被
塗布体1の下面に浸入するのを防止することができる。
このようにして,被塗布体1の下面へ浸入しないで溝7
a内に捕集された液状物質は,ドレイン孔7cより円錐
傘3とコーターハウス4とで構成されるエアの通路を介
して外部へ排出される。尚,この実施例においては,エ
ア供給口10からエアを供給し,エア吹き出し口9から
エアを吹き出させる構成のものについて述べたが,例え
ばコンパクトディスク等のような被塗布体の場合には,
数十μm程度の比較的粒径の小さな液状物質については
その読み取りに支障をきたさないので,エアを吹き出さ
せる構成のものでなくても同様に実施することができ
る。図6及び図7は本発明の他の一実施例を説明するた
めの図であり,図7は図6に示すスピンナヘッドの詳細
を示す図である。前述した実施例が環状突起部が回転し
ない構造のものであるのに対して,この実施例は環状突
起部が回転する構造のものである。これらの図におい
て,スピンナヘッド2の上面の外周部には,一周にわた
って網目,例えばステンレスメッシュからなる環状突起
部2aが設けられている。この環状突起部2aは,被塗
布体1の外周側面の下部を囲むように,被塗布体の外周
に近接して設けられている。また,環状突起部2aの上
面のレベルは,被塗布体1の上面のレベルよりも低いこ
とが望ましい。例えば,環状突起部2aは,被塗布体1
の外周より水平方向に1〜3mm程度離れた位置に,被
塗布体の外周側面の下部を0.1〜0.5mm程度囲む
ように設けられている。このように構成されたスピンナ
装置において,被塗布体1の上面に液状物質を滴下また
は噴霧し,被塗布体1を高速回転させると,被塗布体1
の上面に吐出された液状物質は,被塗布体1が回転する
ことにより遠心力が加わり,被塗布体1の上面に膜を形
成しながら被塗布体の外周より飛び出す。このように被
塗布体の外周より飛び出した液状物質は前述した実施例
と同様にして,被塗布体1の下面に浸入することなく,
環状突起部2aによって捕捉される。環状突起部2aに
よって捕捉された液状物質は,環状突起部2aも被塗布
体1と一緒に回転しているため,遠心力により環状突起
部2aの網目を介して外部に放出される。尚,この実施
例においては,環状突起部2aが網目からなるものにつ
いて説明したが,網目に限定されることなく,環状突起
部2に液状物質放出用の孔を数カ所設ければ同様に実施
することができる。
【発明の効果】以上述べたように本発明は,被塗布体の
上面に液状物質を滴下または噴霧して,被塗布体の上面
に均一な塗膜を形成するスピンナ装置において,上記被
塗布体の下面に上記液状物質が浸入しないように,少な
くとも上記被塗布体の外周側面の下部が近接して囲まれ
ていることを特徴とするスピンナ装置である。本発明は
このような特徴を有するので,上記液状物質が上記被塗
布体の下面に浸入し,付着するのを防止することができ
る。従って,従来のスピンナ装置に比べ付着物を除去す
る必要がないため,生産性が著しく向上する。また,被
塗布体上面の全面が利用できるので,被塗布体の利用率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図7】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図8】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】 1…被塗布体 2…スピンナヘ
ッド 2a…環状突起部 3…円錐傘 4…コーターハウス 5…回転軸 6…排気口 7…ガードリン
グ 7a…溝 7b…環状突起
部 8…円筒 9…エア吹き出
し口 10…エア供給口 11…液状物質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 勝美 東京都豊島区高田1丁目18番1号 オリジ ン電気株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗布体の上面に液状物質を滴下または
    噴霧して,被塗布体の上面に均一な塗膜を形成するスピ
    ンナ装置において,上記被塗布体の下面に上記液状物質
    が浸入しないように,少なくとも上記被塗布体の外周側
    面の下部が近接して囲まれていることを特徴とするスピ
    ンナ装置。
  2. 【請求項2】 被塗布体の上面に液状物質を滴下または
    噴霧して,被塗布体の上面に均一な塗膜を形成するスピ
    ンナ装置において,ガードリングが,スピンナヘッドの
    周囲に該スピンナヘッドの回転軸と同軸的に配置されて
    いると共に,上記ガードリングの上面に上記被塗布体の
    外周側面の下部を囲むように該被塗布体の外周に近接し
    て環状突起部が設けられていることを特徴とするスピン
    ナ装置。
  3. 【請求項3】 被塗布体の上面に液状物質を滴下または
    噴霧して,被塗布体の上面に均一な塗膜を形成するスピ
    ンナ装置において,ガードリングが,スピンナヘッドの
    周囲に該スピンナヘッドの回転軸と同軸的に,且つ上記
    ガードリングの上面と被塗布体の下面とがエア吹き出し
    口としての所定の間隔をなすように配置されていると共
    に,上記ガードリングの上面に上記被塗布体の外周側面
    の下部を囲むように該被塗布体の外周に近接して環状突
    起部が設けられていることを特徴とするスピンナ装置。
  4. 【請求項4】 被塗布体の上面に液状物質を滴下または
    噴霧して,被塗布体の上面に均一な塗膜を形成するスピ
    ンナ装置において,スピンナヘッドの上面に上記被塗布
    体の外周側面の下部を囲むように該被塗布体の外周に近
    接して環状突起部が設けられていることを特徴とするス
    ピンナ装置。
  5. 【請求項5】 上記環状突起部が網目になっていること
    を特徴とする請求項4に記載のスピンナ装置。
  6. 【請求項6】 上記環状突起部の上面のレベルは,上記
    被塗布体の上面のレベルよりも低いことを特徴とする請
    求項2乃至5のいずれかの1に記載のスピンナ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5762709A (en) * 1995-07-27 1998-06-09 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Substrate spin coating apparatus
US6068881A (en) * 1998-05-29 2000-05-30 International Business Machines Corporation Spin-apply tool having exhaust ring
KR100370728B1 (ko) * 1994-10-27 2003-04-07 실리콘 밸리 그룹, 인크. 기판을균일하게코팅하는방법및장치
US6977098B2 (en) 1994-10-27 2005-12-20 Asml Holding N.V. Method of uniformly coating a substrate
US7018943B2 (en) 1994-10-27 2006-03-28 Asml Holding N.V. Method of uniformly coating a substrate
US7030039B2 (en) 1994-10-27 2006-04-18 Asml Holding N.V. Method of uniformly coating a substrate

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