JPH0617098U - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPH0617098U JPH0617098U JP5499192U JP5499192U JPH0617098U JP H0617098 U JPH0617098 U JP H0617098U JP 5499192 U JP5499192 U JP 5499192U JP 5499192 U JP5499192 U JP 5499192U JP H0617098 U JPH0617098 U JP H0617098U
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- JP
- Japan
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- envelope
- cathode ray
- ray tube
- electron gun
- focusing
- Prior art date
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 投写型用陰極線管の電子銃のフォーカス特性
(フェース面での電子ビームのスポット径)を改善す
る。 【構成】 電子銃のフォーカス手段を、外囲器11の内
側に設けられた細長い一本の内蔵型高抵抗体13により
電圧を分割されて供給される多段収束電極14e,14
f,14g,14hと、この多段収束電極による静電レ
ンズの焦点距離よりも長い焦点距離を有して外囲器の外
側にテープ状に巻かれた収束コイル12とから構成す
る。 【効果】 静電レンズの収差を小さくするこために電位
分布を滑らかに変化させることが内蔵型高抵抗体により
容易に達成でき、かつ微調整用の電磁レンズがテープ状
に巻くだけで簡単に得られる。
(フェース面での電子ビームのスポット径)を改善す
る。 【構成】 電子銃のフォーカス手段を、外囲器11の内
側に設けられた細長い一本の内蔵型高抵抗体13により
電圧を分割されて供給される多段収束電極14e,14
f,14g,14hと、この多段収束電極による静電レ
ンズの焦点距離よりも長い焦点距離を有して外囲器の外
側にテープ状に巻かれた収束コイル12とから構成す
る。 【効果】 静電レンズの収差を小さくするこために電位
分布を滑らかに変化させることが内蔵型高抵抗体により
容易に達成でき、かつ微調整用の電磁レンズがテープ状
に巻くだけで簡単に得られる。
Description
【0001】
この考案は例えば投写型用陰極線管の如きモノクロ陰極線管のフォーカス機構 に関するものである。
【0002】
図2は従来のモノクロ陰極線管の電子ビームの収束手段およびその周辺部を示 す概略図である。図において、11は外囲器、14は電子銃、14aはヒータ、 14bは電子放出カソード、14cは制御用G1 グリッド、14dは電子加速用 G2 グリッド、21,22および14hは多段収束電極、14iはアノード電位 接続電極、14jは各電極を固定するビードガラスである。 電極21と電極14hとは同じ電位となるように接続され、アノード電位に通 常なされている。電極22に印加する電圧(アノード電位より低い)を調節する ことにより陰極線管のフェース面(蛍光体の塗着面)での電子ビーム径が最適に なされる。かかる図2の電子銃はUPF(umi − potemtial − focus)電子銃 と呼ばれ、その収束手段は多段収束電極からなる静電フォーカスタイプである。 これは電極21,22,14hに印加された電位の差と電極間のギャップとによ って電位勾配が形成され、この電位勾配が電子ビームに収束作用と発散作用とを 与える。これは光に対して光学レンズが働くのと同様の働きを電子に及ぼしてい るので電子レンズとも呼ばれる。この電子レンズは光学レンズと同じような特性 で表現される。その一つはレンズの倍率、他の一つは収差と呼ばれるものである 。この二つの特性は電子ビームを小さなスポットに絞るために必要な要素である 。 図3は別の従来のモノクロ陰極線管の電子ビームの収束手段およびその周辺部 を示す概略図である。図において、11,14a,14b,14c,14d,1 4jおよび14iは図2のものと同じである。32は電極、31は電極32の内 部に磁界を発生させるフォーカスマグネットである。 図3の陰極線管には静電的なフォーカス機構はなく、電極32にアノード電圧 が印加され、通常は永久磁石からなっているフォーカスマグネット31を軸に沿 って前後することによりフォーカス調整を行う。あるいはフォーカスマグネット 31に付帯したコイルに電流を流し、マグネットが発生する磁界を強弱すること によってフォーカス調整は達成される。このようなフォーカス調整を行うものを 電磁レンズと呼び、磁界によって電子は回転運動と同時に電子銃の軸中心に向う 収束作用を受ける。
【0003】
従来の電子ビームの収束手段は以上のように構成されており、UPF電子銃( 図2)については、外囲器11の直径に制限されて電子レンズの口径を大きく取 ることが出来ず、また外囲器12の直径に制限されて電圧供給ピン(図1の参照 符号14k参照)の数を増すことが出来ない為に電子レンズを構成する多段収束 電極の数を増して電位分布を滑らかに変化させることが出来ず、従って電子レン ズの収差を減らすことが容易でなかった。 また、電磁レンズの電子銃(図3)については、外囲器11の外側にフォーカ スマグネットを取り付けているので、口径とか焦点距離を比較的に自由に選択で きるが、形状が大きくかつフォーカス調整にフォーカスマグネットの軸と電子ビ ームの軸合せが難しくコストが高くなるという問題点があった。 この考案は上記の問題点を解消するためになされたもので、陰極線管のフェー ス面での電子ビームのスポット径を、安価な手段で、小さくなるようにすること を目的とする。
【0004】
この考案に係るモノクロ陰極線管の電子銃は基本的にUPF電子銃であって、 外囲器内に内蔵した一本の細長い高抵抗体によりアノード電位から順次低くなる 複数の電位に分割して多段収束電極の各々へ電圧を供給するようにし、かつ外囲 器にテープ状に収束コイルを巻いて形成した電磁レンズを組み合せたものである 。
【0005】
この考案では、細長い内蔵型高抵抗体により比較的簡単に静電レンズの電界分 布をアノード電位まで滑らかに上げて収差を小さくし、そして収束コイルは焦点 距離が長くてこれに通す電流を調節することにより陰極線管のフェース面上に完 全な電子ビームのスポットを生ぜしめる。
【0006】
以下、この考案の一実施例を図1を参照して説明する。この図において、11 は電子銃を収める外囲器、12は外囲器11の外側にテープ状の導体が螺旋状に 巻かれた収束コイル、13は細長い一本の内蔵型高抵抗体である。14は電子銃 、14aはそのヒータ、14bは電子放出カソード、14cは制御用G1 グリッ ド、14dは電子加速用G2 グリッドである。14e,14f,14g,14h は多段収束電極、14jは電子銃14を固定するビードガラス、14iはアノー ド電位接続電極、14kは複数本の電圧供給ピンである。多段収束電極の各々に はアノード電位から順次低い電圧が、内蔵型高抵抗体13により抵抗分割されて 、印加される。このように本考案の陰極線管は電子ビームの収束手段が、電磁レ ンズ(収束コイル12)と静電レンズ(多段収束電極14e,14f,14g, 14h)との二つからなる。 多段収束電極14e,14f,14g,14hの空間内に滑らかな電位分布を 持った静電レンズで電子ビームを絞り、さらに外部の収束コイル12により発生 された磁界を持った電磁レンズで完全に陰極線管のフェース面に電子ビームのス ポットを作る。 以上のように、この考案によれば静電レンズの電子銃に外部コイルを組み合せ たので、従来の静電レンズよりもフォーカス特性がよくなっており、しかもフォ ーカス調整が容易となる。 多段収束電極14e,14f,14g,14hの各々を細長い一本の内蔵型高 抵抗体13に所望の長さの各点に接続することにより、電圧供給ピン14kの数 を増すことなく、安価に、多数の供給電位を選択して電圧供給できるので、静電 レンズの電界分布をアースからそれに近い電位から滑らかにアノード電位まで上 げることによって小レンズ収差を得る。 また、外囲器11のまわりに微調整用の焦点距離の長い収束コイル12をテー プ状に巻いて簡単に電子ビームと収束コイルとの軸合せした状態で得る。
【0007】
以上のように、この考案によればモノクロ陰極線管の電子銃の収束手段を、細 長い一本の内蔵型高抵抗体により電圧が分割されて供給される多段収束電極と、 外囲器の外側に設けられて多段収束電極による静電レンズの焦点距離よりも長い 焦点距離を有した収束コイルによる電磁レンズとの組み合わせにより構成したの で、従来のものよりフォーカス特性が改善されかつフォーカス調整が簡単で、し かも低コストのモノクロ陰極線管を供給できる。
【図1】本考案によるモノクロ陰極線管の主要部である
電子銃の収束手段およびその周辺部を示す概略図であ
る。
電子銃の収束手段およびその周辺部を示す概略図であ
る。
【図2】従来のモノクロ陰極線管の電子銃の収束手段お
よびその周辺部を示す概略図である。
よびその周辺部を示す概略図である。
【図3】従来の別のモノクロ陰極線管の電子銃の収束手
段およびその周辺部を示す概略図である。
段およびその周辺部を示す概略図である。
11 外囲器 12 収束コイル 13 内蔵型高抵抗体 14 電子銃 14a ヒータ 14b 電子放出カソード 14c 制御用G1 グリッド 14d 電子加速用G2 グリッド 14e 多段収束電極 14h 多段収束電極 14i アノード電位接続電極 14j ビードガラス 14k 電圧供給ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 電子ビーム射出部と制御部とを少なくと
も備えた電子銃、この電子銃を封入した外囲器、および
前記電子銃からの電子ビームを外囲器のフェース面で所
定の径のスポットとなるように収束する収束手段を備え
た陰極線管において、 前記収束手段は、前記外囲器の内側に設けられた多段収
束電極による静電レンズと、前記外囲器の外側に設けら
れ前記多段収束電極による静電レンズの焦点距離よりも
長い焦点距離を有した収束コイルによる電磁レンズとか
らなることを特徴とする陰極線管。 - 【請求項2】 細長い一本の内蔵型高抵抗体によってア
ノード電位より順次低くなる複数の電位に分割して前記
多段収束電極へ電圧を供給し、前記収束コイルはテープ
状のコイルを螺旋状に巻いたことを特徴とする請求項1
記載の陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054991U JP2573688Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054991U JP2573688Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617098U true JPH0617098U (ja) | 1994-03-04 |
| JP2573688Y2 JP2573688Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=12986123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992054991U Expired - Lifetime JP2573688Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573688Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58123642A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 陰極線管 |
| JPS63184249A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | Toshiba Corp | 陰極線管 |
| JPH02223137A (ja) * | 1989-06-16 | 1990-09-05 | Hitachi Ltd | 投写型陰極線管 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP1992054991U patent/JP2573688Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58123642A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 陰極線管 |
| JPS63184249A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | Toshiba Corp | 陰極線管 |
| JPH02223137A (ja) * | 1989-06-16 | 1990-09-05 | Hitachi Ltd | 投写型陰極線管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573688Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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