JPH06171247A - インク剥離用フイルム、露光パターン用インクシート及びパターン形成方法 - Google Patents
インク剥離用フイルム、露光パターン用インクシート及びパターン形成方法Info
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- JPH06171247A JPH06171247A JP43A JP34512192A JPH06171247A JP H06171247 A JPH06171247 A JP H06171247A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34512192 A JP34512192 A JP 34512192A JP H06171247 A JPH06171247 A JP H06171247A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価な銀塩写真フイルムや高価な光学装置を
使用することなく、製版用の版下等の作成に有用な各種
のパターンを透明フイルム面に簡便に形成することが出
来る技術を提供すること。 【構成】 基材フイルム1の一方の面にスティッキング
防止層2を有し、他方の面にヒートシール層3を有する
ことを特徴とするインク剥離用フイルムA、透明基材フ
ルム4の一方の面に剥離層5を介して、透過濃度が2.
0以上の熱溶融性インク層6を有し、上記インク層の剥
離部分の透過濃度が0.5以下であることを特徴とする
露光パターン用インクシートB、及び前記インク剥離用
フイルムAと前記露光パターン用インクシートBとを、
ヒートシール層3とインク層6とを対向させて重ね合わ
せ、前記インク剥離用フイルムAの背面から画像状に熱
を印加して前記露光パターン用インクシートBの熱溶融
性インク層6を画像状に剥離することを特徴とするパタ
ーン形成方法。
使用することなく、製版用の版下等の作成に有用な各種
のパターンを透明フイルム面に簡便に形成することが出
来る技術を提供すること。 【構成】 基材フイルム1の一方の面にスティッキング
防止層2を有し、他方の面にヒートシール層3を有する
ことを特徴とするインク剥離用フイルムA、透明基材フ
ルム4の一方の面に剥離層5を介して、透過濃度が2.
0以上の熱溶融性インク層6を有し、上記インク層の剥
離部分の透過濃度が0.5以下であることを特徴とする
露光パターン用インクシートB、及び前記インク剥離用
フイルムAと前記露光パターン用インクシートBとを、
ヒートシール層3とインク層6とを対向させて重ね合わ
せ、前記インク剥離用フイルムAの背面から画像状に熱
を印加して前記露光パターン用インクシートBの熱溶融
性インク層6を画像状に剥離することを特徴とするパタ
ーン形成方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク剥離用フイルム、
露光パターン用インクシート及びパターン形成方法に関
し、更に詳しくは、各種印刷用の製版等に有用なマスク
フイルムやネガフイルム等の作成に有用な各種材料及び
パターン形成方法に関する。
露光パターン用インクシート及びパターン形成方法に関
し、更に詳しくは、各種印刷用の製版等に有用なマスク
フイルムやネガフイルム等の作成に有用な各種材料及び
パターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種印刷において印刷用版が作成
されているが、かかる製版は写真製版方式によって為さ
れており、この際には各種のマスクフイルム、ネガフイ
ルム、リスフイルム、ピーリングフルム等が多量に使用
され、これらの製版用フイルムとしては主として銀塩写
真フイルムを使用し、各種画像形成を光学的方式によっ
て行っていた。
されているが、かかる製版は写真製版方式によって為さ
れており、この際には各種のマスクフイルム、ネガフイ
ルム、リスフイルム、ピーリングフルム等が多量に使用
され、これらの製版用フイルムとしては主として銀塩写
真フイルムを使用し、各種画像形成を光学的方式によっ
て行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】上記従来技術に
おいては、使用する銀塩写真フイルム及び各種光学装置
は印刷枚数が膨大で精密な画像を形成する場合にはその
コストは余り目立たないが、印刷枚数が数百〜数千枚で
あったり、高い解像性が要求されない簡易印刷の場合に
は、相対的にコスト高となり、非常に不経済であって、
小規模印刷所等では取り扱いにくいという問題がある。
従って、本発明の目的は、以上の如き欠点を解決し、高
価な銀塩写真フイルムや高価な光学装置を使用すること
なく、製版用の版下等の作成に有用な各種のパターンを
透明フイルム面に簡便に形成することが出来る技術を提
供することである。
おいては、使用する銀塩写真フイルム及び各種光学装置
は印刷枚数が膨大で精密な画像を形成する場合にはその
コストは余り目立たないが、印刷枚数が数百〜数千枚で
あったり、高い解像性が要求されない簡易印刷の場合に
は、相対的にコスト高となり、非常に不経済であって、
小規模印刷所等では取り扱いにくいという問題がある。
従って、本発明の目的は、以上の如き欠点を解決し、高
価な銀塩写真フイルムや高価な光学装置を使用すること
なく、製版用の版下等の作成に有用な各種のパターンを
透明フイルム面に簡便に形成することが出来る技術を提
供することである。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、基材フイルム1
の一方の面にスティッキング防止層2を有し、他方の面
にヒートシール層3を有することを特徴とするインク剥
離用フイルムA、透明基材フルム4の一方の面に剥離層
5を介して、透過濃度が2.0以上の熱溶融性インク層
6を有し、上記インク層の剥離部分の透過濃度が0.5
以下であることを特徴とする露光パターン用インクシー
トB、及び前記インク剥離用フイルムAと前記露光パタ
ーン用インクシートBとを、ヒートシール層3とインク
層6とを対向させて重ね合わせ、前記インク剥離用フイ
ルムAの背面から画像状に熱を印加して前記露光パター
ン用インクシートBの熱溶融性インク層6を画像状に剥
離することを特徴とするパターン形成方法である。
によって達成される。即ち、本発明は、基材フイルム1
の一方の面にスティッキング防止層2を有し、他方の面
にヒートシール層3を有することを特徴とするインク剥
離用フイルムA、透明基材フルム4の一方の面に剥離層
5を介して、透過濃度が2.0以上の熱溶融性インク層
6を有し、上記インク層の剥離部分の透過濃度が0.5
以下であることを特徴とする露光パターン用インクシー
トB、及び前記インク剥離用フイルムAと前記露光パタ
ーン用インクシートBとを、ヒートシール層3とインク
層6とを対向させて重ね合わせ、前記インク剥離用フイ
ルムAの背面から画像状に熱を印加して前記露光パター
ン用インクシートBの熱溶融性インク層6を画像状に剥
離することを特徴とするパターン形成方法である。
【0005】
【作用】熱溶融性インク層を全面的に設けた透明基材フ
イルムから、画像状にインク層を剥離除去することによ
って白抜き画像が形成され、これをネガフイルムやマス
クフイルム等として使用した場合、剥離されすに残った
インク層6の部分が十分に光源光を遮断することが出
来、銀塩写真フイルムやホトレジスト層等に明瞭なポジ
又はネガ画像を形成することが出来る。この様なネガパ
ターン等は、例えば、ワードプロセッサーやコンピュー
ター等に連結した簡便な熱転写プリンターを用いること
によって容易に形成することが出来る。
イルムから、画像状にインク層を剥離除去することによ
って白抜き画像が形成され、これをネガフイルムやマス
クフイルム等として使用した場合、剥離されすに残った
インク層6の部分が十分に光源光を遮断することが出
来、銀塩写真フイルムやホトレジスト層等に明瞭なポジ
又はネガ画像を形成することが出来る。この様なネガパ
ターン等は、例えば、ワードプロセッサーやコンピュー
ター等に連結した簡便な熱転写プリンターを用いること
によって容易に形成することが出来る。
【0006】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様により本発
明を更に詳しく説明する。本発明のインク剥離用フイル
ムAの好ましい1例の断面図を図1aに示す。本発明の
インク剥離用フイルムAは、適当な基材フイルム1の一
方の面にステイッキング防止層2を有し、他方の面にヒ
ートシール層3を有することを特徴としている。本発明
におけるインク剥離用フイルムAで用いられる基材フイ
ルム1としては、従来の熱転写フイルムに使用されてい
ると同じ基材フイルム1がそのまま用いることが出来る
と共に、その他のものも使用することが出来、特に制限
されない。好ましい基材フイルム1の具体例としては、
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポ
リカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ素樹
脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラスチック、コンデ
ンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等があり、
又、これらを複合した基材フイルム1であってもよい。
この基材フイルム1の厚さは、その強度及び熱伝導性が
適切になる様に材料に応じて適宜変更することが出来る
が、その厚さは、好ましくは、例えば、2〜25μmで
ある。
明を更に詳しく説明する。本発明のインク剥離用フイル
ムAの好ましい1例の断面図を図1aに示す。本発明の
インク剥離用フイルムAは、適当な基材フイルム1の一
方の面にステイッキング防止層2を有し、他方の面にヒ
ートシール層3を有することを特徴としている。本発明
におけるインク剥離用フイルムAで用いられる基材フイ
ルム1としては、従来の熱転写フイルムに使用されてい
ると同じ基材フイルム1がそのまま用いることが出来る
と共に、その他のものも使用することが出来、特に制限
されない。好ましい基材フイルム1の具体例としては、
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポ
リカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ素樹
脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラスチック、コンデ
ンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等があり、
又、これらを複合した基材フイルム1であってもよい。
この基材フイルム1の厚さは、その強度及び熱伝導性が
適切になる様に材料に応じて適宜変更することが出来る
が、その厚さは、好ましくは、例えば、2〜25μmで
ある。
【0007】上記基材フイルムの一方の面に形成するス
ティッキング防止層2は、主として画像形成時に接触す
るサーマルヘッド8の粘着を防止し且つサーマルヘッド
8の走行性を良好にするものであり、かかるスティッキ
ング防止層2自体は従来公知の熱転写シートで広く使用
されており、本発明においても従来のスティッキング防
止層2と同様でよく、特に限定されない。又、上記基材
フイルム1の他方の面に形成されるヒートシール層3
は、後述する様に露光パターン用インクシートBのイン
ク層6と熱時接着してインク層6を露光パターン用イン
クシートBから剥離するものであり、比較的低融点で接
着力の大なる感熱接着剤から形成される。この様な感熱
接着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体
(EEA)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリブデン、石油樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
アルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル樹脂、ポ
リアミド、ポリカーボネート、フッ素樹脂、ポリビニル
フォルマール、ポリビニルブチラール、アセチルセルロ
ース、ニトロセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブ
チレン、エチルセルロース又はポリアセタール等が用い
られ、特に従来感熱接着剤として使用されている比較的
低軟化点、例えば、50〜80℃の軟化点を有するもの
が好ましい。これらの材料から形成されるヒートシール
層は通常約0.5〜5μmの範囲の厚みであることが好
ましい。以上の如きインク剥離用フイルムAは連続シー
ト状でもよいし、枚葉形式でもよいし、ワープロやパソ
コンプリンターで使用するテープ状のシリアルリボン状
でもよい。
ティッキング防止層2は、主として画像形成時に接触す
るサーマルヘッド8の粘着を防止し且つサーマルヘッド
8の走行性を良好にするものであり、かかるスティッキ
ング防止層2自体は従来公知の熱転写シートで広く使用
されており、本発明においても従来のスティッキング防
止層2と同様でよく、特に限定されない。又、上記基材
フイルム1の他方の面に形成されるヒートシール層3
は、後述する様に露光パターン用インクシートBのイン
ク層6と熱時接着してインク層6を露光パターン用イン
クシートBから剥離するものであり、比較的低融点で接
着力の大なる感熱接着剤から形成される。この様な感熱
接着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体
(EEA)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリブデン、石油樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
アルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル樹脂、ポ
リアミド、ポリカーボネート、フッ素樹脂、ポリビニル
フォルマール、ポリビニルブチラール、アセチルセルロ
ース、ニトロセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブ
チレン、エチルセルロース又はポリアセタール等が用い
られ、特に従来感熱接着剤として使用されている比較的
低軟化点、例えば、50〜80℃の軟化点を有するもの
が好ましい。これらの材料から形成されるヒートシール
層は通常約0.5〜5μmの範囲の厚みであることが好
ましい。以上の如きインク剥離用フイルムAは連続シー
ト状でもよいし、枚葉形式でもよいし、ワープロやパソ
コンプリンターで使用するテープ状のシリアルリボン状
でもよい。
【0008】本発明の露光パターン用インクシートB
は、図1bに示す様に、透明基材フルム4の一方の面に
剥離層5を介して、透過濃度が2.0以上の熱溶融性イ
ンク層6を有し、上記インク層6の剥離部分の透過濃度
が0.5以下であることを特徴としている。透明基材フ
ルム4としては、可視光線及び紫外線に対して透明であ
ることが好ましいが、ネガフイルムやマスクフイルム等
として使用する場合には、可視光線に対して透明である
ことは必ずしも必須ではなく、300〜400nmの紫
外線に対して実質的に透光性であれば着色されていても
よい。かかる透明基材フルム4は通常の透明樹脂フイル
ムが一般的であり、例えば、ポリエステル、ポリプロピ
レン、セロハン、ポリカーボネート、酢酸セルロース等
のシート又はフイルムが挙げられる。これらの透明フイ
ルムの厚みは25〜200μmの範囲が取り扱い上好ま
しい。
は、図1bに示す様に、透明基材フルム4の一方の面に
剥離層5を介して、透過濃度が2.0以上の熱溶融性イ
ンク層6を有し、上記インク層6の剥離部分の透過濃度
が0.5以下であることを特徴としている。透明基材フ
ルム4としては、可視光線及び紫外線に対して透明であ
ることが好ましいが、ネガフイルムやマスクフイルム等
として使用する場合には、可視光線に対して透明である
ことは必ずしも必須ではなく、300〜400nmの紫
外線に対して実質的に透光性であれば着色されていても
よい。かかる透明基材フルム4は通常の透明樹脂フイル
ムが一般的であり、例えば、ポリエステル、ポリプロピ
レン、セロハン、ポリカーボネート、酢酸セルロース等
のシート又はフイルムが挙げられる。これらの透明フイ
ルムの厚みは25〜200μmの範囲が取り扱い上好ま
しい。
【0009】上記基材フイルム面に形成する剥離層5
は、その上に形成するインク層6の剥離を良好にして、
剥離した後のフイルムの透過濃度が0.5以下になる様
に(即ちインク層6が残らない)する作用を有する。か
かる剥離層5は、後述するインク層6の形成材料である
通常のワックス(顔料を含まない)から形成することが
好ましい。剥離層5の厚みは特に限定されないが、一般
的には約0.1〜5μmの範囲でよい。透明基材フイル
ムが透明であり、且つ剥離層5も透明であれば、インク
層6の剥離されたところの透過濃度は容易に0・5以下
にすることが出来る。透過濃度が0.5を大幅に越える
と、ネガフイルム等として使用した場合に、銀塩フイル
ムやホトレジスト等に対する露光量が低下するので好ま
しくない。
は、その上に形成するインク層6の剥離を良好にして、
剥離した後のフイルムの透過濃度が0.5以下になる様
に(即ちインク層6が残らない)する作用を有する。か
かる剥離層5は、後述するインク層6の形成材料である
通常のワックス(顔料を含まない)から形成することが
好ましい。剥離層5の厚みは特に限定されないが、一般
的には約0.1〜5μmの範囲でよい。透明基材フイル
ムが透明であり、且つ剥離層5も透明であれば、インク
層6の剥離されたところの透過濃度は容易に0・5以下
にすることが出来る。透過濃度が0.5を大幅に越える
と、ネガフイルム等として使用した場合に、銀塩フイル
ムやホトレジスト等に対する露光量が低下するので好ま
しくない。
【0010】上記剥離層5の面に形成する熱溶融性イン
ク層6は、顔料とビヒクルとからなり、更に必要に応じ
て種々の添加剤を加えることが出来る。顔料としては少
なくとも300〜400nmの波長の光に対して隠蔽性
が大きい顔料を使用することが好ましい。ビヒクルとし
ては、ワックスを主成分とし、その他ワックスと乾性
油、樹脂、鉱油、セルロース及びゴムの誘導体等との混
合物が用いられる。ワックスの代表例としては、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナバワックス、パラフィ
ンワックス等がある。更に、フィッシャートロプシュワ
ックス、各種低分子量ポリエチレン、木ロウ、ミッロ
ウ、鯨ロウ、イボタロウ、羊毛ロウ、セラックワック
ス、キャンデリラワックス、ペトロラクタム、ポリエス
テルワックス、一部変性ワックス、脂肪酸エステル、脂
肪酸アミド等種々のワックスが用いられる。本発明では
更に上記ワックス中に比較的低融点の熱可塑性樹脂、例
えば、前記の如きヒートシール剤を混合して、インク層
6のインク剥離用フイルムに対するヒートシール層3に
対する接着性を向上させることが出来る。ワックスと熱
可塑性樹脂との使用割合は、ワックス100に対して熱
可塑性樹脂が5〜300である重量比の範囲が好まし
い。
ク層6は、顔料とビヒクルとからなり、更に必要に応じ
て種々の添加剤を加えることが出来る。顔料としては少
なくとも300〜400nmの波長の光に対して隠蔽性
が大きい顔料を使用することが好ましい。ビヒクルとし
ては、ワックスを主成分とし、その他ワックスと乾性
油、樹脂、鉱油、セルロース及びゴムの誘導体等との混
合物が用いられる。ワックスの代表例としては、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナバワックス、パラフィ
ンワックス等がある。更に、フィッシャートロプシュワ
ックス、各種低分子量ポリエチレン、木ロウ、ミッロ
ウ、鯨ロウ、イボタロウ、羊毛ロウ、セラックワック
ス、キャンデリラワックス、ペトロラクタム、ポリエス
テルワックス、一部変性ワックス、脂肪酸エステル、脂
肪酸アミド等種々のワックスが用いられる。本発明では
更に上記ワックス中に比較的低融点の熱可塑性樹脂、例
えば、前記の如きヒートシール剤を混合して、インク層
6のインク剥離用フイルムに対するヒートシール層3に
対する接着性を向上させることが出来る。ワックスと熱
可塑性樹脂との使用割合は、ワックス100に対して熱
可塑性樹脂が5〜300である重量比の範囲が好まし
い。
【0011】本発明では上記顔料とビヒクルとからなる
インク層6の透過濃度が2.0以上になる必要があり、
この為にはインク層6中の顔料濃度とインク層6の厚み
との関係が重要である。被転写材に転写された状態にお
けるインク層6の透過濃度が300〜400nmの紫外
線領域において2.0以上になる為には、インク層6の
厚みが1.5μmの場合において顔料としてのカーボン
ブラック濃度は約30〜50重量%程度とすることが必
要である。尚、透過濃度が2.0未満であるとマスクフ
イルム等として使用した場合、光源光の遮断が不十分で
明瞭で切れのよい潜像が形成されない。基材フイルム1
上に熱溶融インクを塗工する方法としては、ホットメル
トコートの外、ホットラッカーコート、グラビアコー
ト、グラビアリバースコート、ロールコートその他多く
の手段等が挙げられる。インク層6の厚みは、インク層
6中のカーボンブラック濃度が、例えば、40重量%で
ある場合には約1.0〜2.0μm程度である。
インク層6の透過濃度が2.0以上になる必要があり、
この為にはインク層6中の顔料濃度とインク層6の厚み
との関係が重要である。被転写材に転写された状態にお
けるインク層6の透過濃度が300〜400nmの紫外
線領域において2.0以上になる為には、インク層6の
厚みが1.5μmの場合において顔料としてのカーボン
ブラック濃度は約30〜50重量%程度とすることが必
要である。尚、透過濃度が2.0未満であるとマスクフ
イルム等として使用した場合、光源光の遮断が不十分で
明瞭で切れのよい潜像が形成されない。基材フイルム1
上に熱溶融インクを塗工する方法としては、ホットメル
トコートの外、ホットラッカーコート、グラビアコー
ト、グラビアリバースコート、ロールコートその他多く
の手段等が挙げられる。インク層6の厚みは、インク層
6中のカーボンブラック濃度が、例えば、40重量%で
ある場合には約1.0〜2.0μm程度である。
【0012】又、上記インク層6の表面には保護層7を
形成しておくことが好ましい。かかる保護層7は、イン
ク層上をサーマルヘッドが走行する際に、インク層表面
に傷が発生することを防止する作用をする。かかる保護
層7は、サーマルヘッド印字時に箔切れのよいポリエス
テル樹脂等のごとき熱可塑性樹脂にカーボンブラックや
Tgの高いラテックス或は充填剤を添加した塗工液を塗
工し、グラビアコート、ダイレクトコート等で塗工及び
乾燥して形成することが出来る。保護層7の厚みとして
は固形分塗工量で0.1〜0.3g/m2が適当な範囲
である。かかる保護層7にもカーボンブラックを添加す
ることにより、印字後残っているインク層6の遮光性を
更に向上させることが出来る。一例の保護層用塗工液は
下記のごとくである。 ポリエステル樹脂 60重量部 カーボンブラック 40重量部 メチルエチルケトン 100重量部 トルエン 100重量部
形成しておくことが好ましい。かかる保護層7は、イン
ク層上をサーマルヘッドが走行する際に、インク層表面
に傷が発生することを防止する作用をする。かかる保護
層7は、サーマルヘッド印字時に箔切れのよいポリエス
テル樹脂等のごとき熱可塑性樹脂にカーボンブラックや
Tgの高いラテックス或は充填剤を添加した塗工液を塗
工し、グラビアコート、ダイレクトコート等で塗工及び
乾燥して形成することが出来る。保護層7の厚みとして
は固形分塗工量で0.1〜0.3g/m2が適当な範囲
である。かかる保護層7にもカーボンブラックを添加す
ることにより、印字後残っているインク層6の遮光性を
更に向上させることが出来る。一例の保護層用塗工液は
下記のごとくである。 ポリエステル樹脂 60重量部 カーボンブラック 40重量部 メチルエチルケトン 100重量部 トルエン 100重量部
【0013】本発明のパターン形成方法は、図1cに示
す様に、前記のインク剥離用フイルムAと前記の露光パ
ターン用インクシートBとを、ヒートシール層3とイン
ク層6を対向させて重ね合わせ、前記のインク剥離用フ
イルムAの背面から、例えば、サーマルヘッド8により
画像状に熱を印加して前記の露光パターン用インクシー
トBの熱溶融性インク層6を画像状に剥離することを特
徴としている。以上の本発明のパターン形成方法では、
インク剥離用フイルムA及び露光パターン用インクシー
トBを、例えば、プリンターやプロッターにセットし、
図1cに矢印で示す様に搬送し、例えば、サーマルヘッ
ド8(フラッシュ露光、熱ペン等でもよい)で画像上に
熱を印加して印字後、インク剥離用フイルムAを透明基
材フルム4を剥離することによって透明基材フルム4上
に所望のネガパターン9が形成される。
す様に、前記のインク剥離用フイルムAと前記の露光パ
ターン用インクシートBとを、ヒートシール層3とイン
ク層6を対向させて重ね合わせ、前記のインク剥離用フ
イルムAの背面から、例えば、サーマルヘッド8により
画像状に熱を印加して前記の露光パターン用インクシー
トBの熱溶融性インク層6を画像状に剥離することを特
徴としている。以上の本発明のパターン形成方法では、
インク剥離用フイルムA及び露光パターン用インクシー
トBを、例えば、プリンターやプロッターにセットし、
図1cに矢印で示す様に搬送し、例えば、サーマルヘッ
ド8(フラッシュ露光、熱ペン等でもよい)で画像上に
熱を印加して印字後、インク剥離用フイルムAを透明基
材フルム4を剥離することによって透明基材フルム4上
に所望のネガパターン9が形成される。
【0014】この様にして形成されたパターンシートを
ネガフイルムやマスクフイルム等として、銀塩写真フイ
ルムや感光紙等の感光材料に可視光線、好ましくは30
0〜400μmの紫外線を露光することによって、銀塩
写真フイルムにポジ画像を形成することが出来る。又、
任意の基板上にホトレジスト層を形成し、同様に露光す
ることによって、ホトレジストのタイプに従ってネガパ
ターン又は基板上にポジパターンを容易に形成すること
が出来る。
ネガフイルムやマスクフイルム等として、銀塩写真フイ
ルムや感光紙等の感光材料に可視光線、好ましくは30
0〜400μmの紫外線を露光することによって、銀塩
写真フイルムにポジ画像を形成することが出来る。又、
任意の基板上にホトレジスト層を形成し、同様に露光す
ることによって、ホトレジストのタイプに従ってネガパ
ターン又は基板上にポジパターンを容易に形成すること
が出来る。
【0015】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に
断りのない限り重量基準である。 実施例1(インク剥離用フイルムAの作成) 裏面にスティッキング防止層が設けられている厚さ4.
5μmのポリエチレンテレフタレートフイルムを基材フ
イルムとし、その一方の面に下記のインク組成物をグラ
ビアコート法で固形分で1.0g/m2 となる割合で
塗工してヒートシール層を形成して本発明のインク剥離
用フイルムAを得た。ヒートシール層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)10部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部
具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に
断りのない限り重量基準である。 実施例1(インク剥離用フイルムAの作成) 裏面にスティッキング防止層が設けられている厚さ4.
5μmのポリエチレンテレフタレートフイルムを基材フ
イルムとし、その一方の面に下記のインク組成物をグラ
ビアコート法で固形分で1.0g/m2 となる割合で
塗工してヒートシール層を形成して本発明のインク剥離
用フイルムAを得た。ヒートシール層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)10部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部
【0016】実施例2(露光パターン用インクシートB
の作成) 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフイルムを
透明基材フイルムとし、その一方の面に剥離層5として
カルナバワックス水系分散体(固形分40%、融点83
℃)を固形分で0.7g/m2 となる割合で塗工し、
その上に下記のインク層用組成物を固形分で1.5g/
m2 となる割合で塗工し、更にその表面に保護層7と
して下記の保護層用組成物を固形分で0.3g/m2
となる割合で塗工して本発明の露光パターン用インクシ
ートBを得た。インク層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)30部 水分散型カーボンブラック 70部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 水 25部 イソプロピルアルコール 25部保護層用組成物; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)30部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 水 25部 イソプロピルアルコール 25部
の作成) 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフイルムを
透明基材フイルムとし、その一方の面に剥離層5として
カルナバワックス水系分散体(固形分40%、融点83
℃)を固形分で0.7g/m2 となる割合で塗工し、
その上に下記のインク層用組成物を固形分で1.5g/
m2 となる割合で塗工し、更にその表面に保護層7と
して下記の保護層用組成物を固形分で0.3g/m2
となる割合で塗工して本発明の露光パターン用インクシ
ートBを得た。インク層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)30部 水分散型カーボンブラック 70部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 水 25部 イソプロピルアルコール 25部保護層用組成物; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)30部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 水 25部 イソプロピルアルコール 25部
【0017】実施例3(インク剥離用フイルムAの作
成) 実施例2におけるヒートシールインク組成物として下記
にインク組成物を使用した外は実施例1と同様にして本
発明のインク剥離用フイルムAを得た。ヒートシール層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)10部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 合成シリカ 1部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部
成) 実施例2におけるヒートシールインク組成物として下記
にインク組成物を使用した外は実施例1と同様にして本
発明のインク剥離用フイルムAを得た。ヒートシール層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)10部 エチレン・ブタジエン共重合体系ラテックス(固形分40%、ガラス転移温 度22℃) 10部 合成シリカ 1部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部
【0018】実施例4(露光パターン用インクシートB
の作成) 厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフイルム
を透明基材フイルムとし、その一方の面に剥離層5とし
て下記の組成物を固形分で0.7g/m2 となる割合
で塗工し、その上に下記のインク層用組成物を固形分で
1.5g/m2となる割合で塗工して本発明の露光パタ
ーン用インクシートBを得た。剥離層5用組成物 ; カルナバワックス水系分散体(固形分40%、ガラス転移温度83℃) 10部 ポリエチレンワックスエマルジョン(固形分40%、ガラス転移温度70℃) 10部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部インク層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)20部 エチレン・酢酸ビニル共重合体系エマルジョン(固形分55%、ガラス転移 温度0℃) 10部 水分散型カーボンブラック(固形分30%) 80部 水 25部 イソプロピルアルコール 25部
の作成) 厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフイルム
を透明基材フイルムとし、その一方の面に剥離層5とし
て下記の組成物を固形分で0.7g/m2 となる割合
で塗工し、その上に下記のインク層用組成物を固形分で
1.5g/m2となる割合で塗工して本発明の露光パタ
ーン用インクシートBを得た。剥離層5用組成物 ; カルナバワックス水系分散体(固形分40%、ガラス転移温度83℃) 10部 ポリエチレンワックスエマルジョン(固形分40%、ガラス転移温度70℃) 10部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部インク層用組成物 ; ポリエステル樹脂水分散体(固形分34%、ガラス転移温度67℃)20部 エチレン・酢酸ビニル共重合体系エマルジョン(固形分55%、ガラス転移 温度0℃) 10部 水分散型カーボンブラック(固形分30%) 80部 水 25部 イソプロピルアルコール 25部
【0019】比較例1(露光パターン用インクシートB
の作成) 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフイルムを
透明基材フイルムとし、その一方の面に剥離層5として
カルナバワックス水系分散体(固形分40%、融点83
℃)を固形分で0.7g/m2 となる割合で塗工し、
その上に下記のインク組成物を固形分で1.5g/m2
となる割合で塗工し比較例の露光パターン用インクシ
ートBを得た。インク層用組成物 ; カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 50部 エチレン・酢酸ビニル共重合体系エマルジョン(固形分40%) 30部 水分散型カーボンブラック(固形分30%) 20部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部
の作成) 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフイルムを
透明基材フイルムとし、その一方の面に剥離層5として
カルナバワックス水系分散体(固形分40%、融点83
℃)を固形分で0.7g/m2 となる割合で塗工し、
その上に下記のインク組成物を固形分で1.5g/m2
となる割合で塗工し比較例の露光パターン用インクシ
ートBを得た。インク層用組成物 ; カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 50部 エチレン・酢酸ビニル共重合体系エマルジョン(固形分40%) 30部 水分散型カーボンブラック(固形分30%) 20部 水 10部 イソプロピルアルコール 10部
【0022】実施例5〜8及び比較例2(パターン形成
方法) 上記実施例及び比較例の各種材料を用いて、ワードプロ
セッサーにてネガの各種印字画像を得、これをマクベス
社製透過濃度計により同一条件でその透過濃度を測定し
たところ下記表1に示す結果が得られた。
方法) 上記実施例及び比較例の各種材料を用いて、ワードプロ
セッサーにてネガの各種印字画像を得、これをマクベス
社製透過濃度計により同一条件でその透過濃度を測定し
たところ下記表1に示す結果が得られた。
【表1】 透過濃度の定義:与えられた物質層(印字後の被転写材
のインキ層転写部分)が、光を吸収する度合いを示す量
であって、吸光度と同一意義を有する。数値が高い程吸
収量が大きい(光を透過しにくい)。吸光度とは、光が
物質層を通過する間に吸収によってその強さがI0から
Iになった時に次の式で表される。 A=log10(I0/I)
のインキ層転写部分)が、光を吸収する度合いを示す量
であって、吸光度と同一意義を有する。数値が高い程吸
収量が大きい(光を透過しにくい)。吸光度とは、光が
物質層を通過する間に吸収によってその強さがI0から
Iになった時に次の式で表される。 A=log10(I0/I)
【0023】使用例1 実施例5で得られた画像を用いて感光紙と重ね合わせて
露光することにより、高いコントラストを持つポジ画像
が得られた。これらの画像はポストカードや写真カレン
ダー等に使用することが出来る。
露光することにより、高いコントラストを持つポジ画像
が得られた。これらの画像はポストカードや写真カレン
ダー等に使用することが出来る。
【0024】使用例2 実施例6で得られた画像を用いてシルクスクリーン用版
材に重ね合わせ、350nmの紫外線を照射させ、ワッ
クスの転写されていない部分が、メッシュだけとなり、
シルクスクリーン用の版として使用することが出来る。 使用例3 比較例2で得られた画像をシルクスクリーン用版材に重
ね合わせ、350nmの紫外線を照射させるとコントラ
ストのない、全体的にメッシュだけとなり、シルクスク
リーン用の版として使用することが出来ない。
材に重ね合わせ、350nmの紫外線を照射させ、ワッ
クスの転写されていない部分が、メッシュだけとなり、
シルクスクリーン用の版として使用することが出来る。 使用例3 比較例2で得られた画像をシルクスクリーン用版材に重
ね合わせ、350nmの紫外線を照射させるとコントラ
ストのない、全体的にメッシュだけとなり、シルクスク
リーン用の版として使用することが出来ない。
【0025】
【効果】以上の如き本発明によれば、熱溶融性インク層
6を全面的に設けた透明基材フイルムから、画像状にイ
ンク層6を剥離除去することによって白抜き画像が形成
され、これをネガフイルムやマスクフイルム等として使
用した場合、剥離されずに残ったインク層6部分が十分
に光源光を遮断することが出来、銀塩写真フイルムやホ
トレジスト層等に明瞭なポジ又はネガ画像を形成するこ
とが出来る。この様なネガパターン等は、例えば、ワー
ドプロセッサーやコンピューター等に連結した簡便な熱
転写プリンターを用いることによって容易に形成するこ
とが出来る。
6を全面的に設けた透明基材フイルムから、画像状にイ
ンク層6を剥離除去することによって白抜き画像が形成
され、これをネガフイルムやマスクフイルム等として使
用した場合、剥離されずに残ったインク層6部分が十分
に光源光を遮断することが出来、銀塩写真フイルムやホ
トレジスト層等に明瞭なポジ又はネガ画像を形成するこ
とが出来る。この様なネガパターン等は、例えば、ワー
ドプロセッサーやコンピューター等に連結した簡便な熱
転写プリンターを用いることによって容易に形成するこ
とが出来る。
【図1】本発明のインク剥離用フイルムA、露光パター
ン用インクシートB及びパターン形成方法を図解的に説
明する図。
ン用インクシートB及びパターン形成方法を図解的に説
明する図。
A:インク剥離用フイルム B:露光パターン用インクシート 1:基材フイルム 2:スティッキング防止層 3:ヒートシール層 4:透明基材フイルム 5:剥離層 6:インク層 7:保護層 8:サーマルヘッド 9:画像
Claims (5)
- 【請求項1】 基材フイルム1の一方の面にスティッキ
ング防止層2を有し、他方の面にヒートシール層3を有
することを特徴とするインク剥離用フイルムA。 - 【請求項2】 テープ状リボン形状である請求項1に記
載のインク剥離用フイルムA。 - 【請求項3】 透明基材フルム4の一方の面に剥離層5
を介して、透過濃度が2.0以上の熱溶融性インク層6
を有し、上記インク層の剥離部分の透過濃度が0.5以
下であることを特徴とする露光パターン用インクシート
B。 - 【請求項4】 透明基材フルム4の厚みが25〜200
μmである請求項3に記載の露光パターン用インクシー
トB。 - 【請求項5】 請求項1に記載のインク剥離用フイルム
Aと請求項3に記載の露光パターン用インクシートBと
を、ヒートシール層3とインク層6とを対向させて重ね
合わせ、請求項1に記載のインク剥離用フイルムAの背
面から画像状に熱を印加して請求項3に記載の露光パタ
ーン用インクシートBの熱溶融性インク層6を画像状に
剥離することを特徴とするパターン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06171247A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | インク剥離用フイルム、露光パターン用インクシート及びパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06171247A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | インク剥離用フイルム、露光パターン用インクシート及びパターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171247A true JPH06171247A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18374430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06171247A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | インク剥離用フイルム、露光パターン用インクシート及びパターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06171247A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08282139A (ja) * | 1995-04-10 | 1996-10-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 一体型熱転写シート |
| US7927015B2 (en) | 2004-05-27 | 2011-04-19 | Jürgen Heinemeier | Plastic bag with overpressure relief |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP43A patent/JPH06171247A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08282139A (ja) * | 1995-04-10 | 1996-10-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 一体型熱転写シート |
| US7927015B2 (en) | 2004-05-27 | 2011-04-19 | Jürgen Heinemeier | Plastic bag with overpressure relief |
| US8371752B2 (en) | 2004-05-27 | 2013-02-12 | Juergen Heinemeier | Plastic bag with overpressure relief |
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