JPH08267941A - 感熱色素転写用色素供与体要素 - Google Patents

感熱色素転写用色素供与体要素

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JPH08267941A JP8067925A JP6792596A JPH08267941A JP H08267941 A JPH08267941 A JP H08267941A JP 8067925 A JP8067925 A JP 8067925A JP 6792596 A JP6792596 A JP 6792596A JP H08267941 A JPH08267941 A JP H08267941A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写時に保護層を提供する感熱転写用色素供
与体要素を提供する。 【解決手段】 バインダー中に画像色素を含む少なくと
も一つの色素層領域と、前記色素層領域と大きさがほぼ
等しい転写可能な保護層を含む別の領域とを表面に有す
る支持体を含んで成り、前記転写可能な保護層が、サイ
ズ排除クロマトグラフィーによるポリメチルメタクリレ
ート等価分子量が75,000未満であるポリ(ビニル
ベンザール)又はサイズ排除クロマトグラフィーによる
ポリメチルメタクリレート等価分子量が65,000未
満であるポリ(ビニルアセタール)を含む感熱色素転写
用色素供与体要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱色素転写用の
色素供与体要素に、より具体的には、色素供与体要素に
おいて感熱プリントへ転写するための特定の分子量を有
する転写可能な高分子保護オーバーコートを使用するこ
とに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、カラービデオカメラから電子的に
発生させた画像からプリントを得るための感熱転写装置
が開発されている。このようなプリントを得る方法の一
つによると、まず電子像をカラーフィルターによって色
分解する。次いで、それぞれの色分解画像を電気信号に
変換する。その後、これらの信号を操作して、シアン、
マゼンタ及びイエローの電気信号を発生させ、これらの
信号を感熱プリンターへ伝送する。プリントを得るた
め、シアン、マゼンタまたはイエローの色素供与体要素
を色素受容要素と向い合わせて配置する。次いで、それ
ら二つの要素を感熱プリントヘッドと定盤ローラーとの
間に挿入する。ライン型感熱プリントヘッドを使用し
て、色素供与体シートの裏側から熱をかける。感熱プリ
ントヘッドは数多くの加熱要素を有し、シアン、マゼン
タ及びイエローの信号に応じて逐次加熱される。その
後、この処理を他の2色について繰り返す。こうして、
スクリーンで見た元の画像に対応するカラーハードコピ
ーが得られる。この方法とそれを実施するための装置に
ついての詳細が、米国特許第4,621,271号明細
書に記載されている。
【0003】感熱プリントは、色素が隣接表面へ再転写
しやすく、また指紋による汚染も受けやすい。これは、
色素がプリントの色素受容層表面に存在しているからで
ある。これらの色素を、感熱ヘッド又は高温ローラーで
プリントを熱融着させることによって色素受容層の内部
へ浸透させることはできる。この方法は色素の再転写や
指紋に対する感受性を低下させる上で役には立つが、こ
れらの問題を排除するものではない。しかしながら、保
護オーバーコートの適用によってこれらの問題は実用上
排除される。米国特許第5,332,713号明細書
に、色素受容体上にプリントされた像の上に保護層を形
成させるために用いられる領域が表面に設けられている
感熱色素転写用色素供与体要素が記載されている。この
保護材料は、ヒドロキシルを5モル%以上含有するポリ
(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルベンザール)又は
ポリ(ビニルアセタール)である。これら材料の分子量
については特定されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の材料には、色素供与体要素から保護層を色素受容体要
素へ転写させる工程中に、感熱転写可能な材料のうち受
容体要素へ実際に積層される部分が、その材料の積層さ
れない部分からきれいには剥がれにくく、望ましくない
不均一で乱れた縁部が下記のように残ってしまうという
問題がある。
【0005】
【化1】
【0006】本発明の目的は、転写可能な保護層を有す
る部分を含む色素供与体要素であって、その感熱転写可
能な材料のうち受容体要素へ実際に積層される部分が該
材料の積層されない部分からきれいに剥がれるような色
素供与体要素を提供することにある。本発明の別の目的
は、感熱プリントヘッドによって適用することができ、
しかも望ましくない隣接表面への色素の再転写を防止す
る、感熱色素転写画像のための保護コーティングを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの及びその他の目
的は、バインダー中に画像色素を含む少なくとも一つの
色素層領域と、前記色素層領域と大きさがほぼ等しい転
写可能な保護層を含む別の領域とを表面に有する支持体
を含んで成り、前記転写可能な保護層が、サイズ排除ク
ロマトグラフィーによるポリメチルメタクリレート等価
分子量が75,000未満であるポリ(ビニルベンザー
ル)又はサイズ排除クロマトグラフィーによるポリメチ
ルメタクリレート等価分子量が65,000未満である
ポリ(ビニルアセタール)を含む感熱色素転写用色素供
与体要素に関する本発明によると達成される。
【0008】後記の比較試験が示すように、サイズ排除
クロマトグラフィーによるポリメチルメタクリレート等
価分子量が100,000を超えるポリ(ビニルベンザ
ール)を使用したり、又はサイズ排除クロマトグラフィ
ーによるポリメチルメタクリレート等価分子量が90,
000を超えるポリ(ビニルアセタール)を使用する
と、不十分な結果となる。本発明の好ましい実施態様で
は、色素供与体要素は、イエロー、マゼンタ及びシアン
の画像色素がそれぞれ繰り返されているカラーパッチ
と、保護層を含有するパッチとを含む多色要素である。
【0009】本発明の別の実施態様では、保護層が供与
体要素上の唯一の層であって、画像色素を含有する別の
色素供与体要素と一緒に用いられる。本発明の別の好ま
しい実施態様では、色素供与体要素がモノクロ要素であ
って、バインダー中に一種の画像色素が分散されている
層を含む第一の領域と、保護層を含む第二の領域との二
つの領域が繰り返されている単位を含む。
【0010】本発明の別の好ましい実施態様では、色素
供与体要素が白黒要素であって、バインダー中に中性色
を生じる画像色素混合物が分散されている層を含む第一
の領域と、保護層を含む第二の領域との二つの領域が繰
り返されている単位を含む。本発明のさらに別の好まし
い実施態様では、保護層が、
【0011】
【化2】
【0012】(上式中、RはCH3 又はC6 5 であ
り、Aは25モル%以上であり、Bは5〜50モル%で
あり、Zは、酢酸ビニル、塩化ビニル、スチレン、メタ
クリル酸メチル、アクリル酸ブチル、イソプロピルアク
リルアミド及びアクリル酸系イオノマーから成る群より
選ばれた、A及びBとは別のモノマーであり、A+Bは
65モル%以上であり、A+B+C=100であり、そ
して該ポリマーの分子量は前述の通りである)を含む。
【0013】本発明は、感熱ヘッドを用いて熱を均一に
かけることによって感熱プリントへ適用される保護オー
バーコート層を提供するものである。感熱プリントへ転
写された後、その保護層は、露光や、指紋による油脂
分、ポリ(塩化ビニル)製のアルバムのフィルムページ
又はスリーブによる可塑剤といった一般的化学種が原因
となる画像の劣化に対して優れた保護性を提供する。こ
の保護層は、一般に0.05g/m2 以上の濃度で適用
される。使用に際しては、イエロー色素、マゼンタ色素
及びシアン色素を色素供与体要素から色素受容性シート
上に熱転写させて画像を形成させる。次いで、その画像
化された受容性シートの上に、同じ色素供与体要素上に
ある別の透明パッチから、又は別の供与体要素から、熱
を均一にかけることによって透明な保護層を転写させ
る。その透明な保護層はプリントに付着し、そして熱が
かけられた領域において供与体の支持体から剥離する。
【0014】本発明の範囲に包含される材料として下記
材料が挙げられる。 (1)サイズ排除クロマトグラフィーによるポリメチル
メタクリレート等価分子量が64,000であるポリ
(ビニルベンザール)(ベンザール55%、ヒドロキシ
ル26%及びアセテート19%)を2−ブタノン溶剤に
溶解したもの。 (2)サイズ排除クロマトグラフィーによるポリメチル
メタクリレート等価分子量が38,000であるポリ
(ビニルアセタール)KS−100(積水化学社)(ヒ
ドロキシル25モル%、アセタール73モル%及びアセ
テート2モル%)を3−ペンタノン/メタノール系(7
5/25)溶剤混合物に溶解したもの。 (3)サイズ排除クロマトグラフィーによるポリメチル
メタクリレート等価分子量が56,000であるポリ
(ビニルアセタール)KS−10(積水化学社)(ヒド
ロキシル18モル%、アセタール80モル%及びアセテ
ート23モル%)を3−ペンタノン/メタノール系(7
5/25)溶剤混合物に溶解したもの。
【0015】また、この保護層には、米国特許第5,3
87,573号明細書に記載されているように転写可能
な保護層の最大75%までの量の有機又は無機粒子を加
えることができる。ジビニルベンゼンビーズ(平均粒径
3μm)の粒子を使用すると特に良好な結果が得られ
る。本発明の色素供与体要素の色素層には、熱の作用で
色素受容層へ転写されることができるものであればいず
れの色素を用いてもよい。昇華性色素を用いると特に良
好か結果が得られる。昇華性色素の例として下記構造
式:
【0016】
【化3】
【0017】
【化4】
【0018】
【化5】
【0019】で示される色素や、米国特許第4,54
1,830号明細書に記載されているいずれかの色素が
挙げられる。上記の色素は単独で使用してもよいし、ま
たモノクロを得るために併用してもよい。これらの色素
は、0.05〜1g/m2 の被覆量で使用することがで
き、また疎水性であることが好ましい。本発明の色素供
与体要素において色素バリヤ層を使用することにより、
転写された色素の濃度を改良することができる。このよ
うな色素バリヤ層用材料として、米国特許第4,71
6,144号明細書に記載され、特許請求されているも
ののような親水性材料が挙げられる。
【0020】本発明の色素供与体要素の色素層及び保護
層は、支持体の上に塗布すること、又はグラビア法のよ
うな印刷技法によって支持体の上に印刷することができ
る。本発明の色素供与体要素の裏側にスリップ層を設け
ることで、プリントヘッドが色素供与体要素に粘着しな
いようにすることができる。このようなスリップ層は、
高分子バインダー又は界面活性剤を含むか又は含まず
に、固体もしくは液体の潤滑剤又はその混合物を含む。
好ましい潤滑剤として、油状物又は100℃未満で融解
する半結晶性有機固体、例えば、ポリ(ステアリン酸ビ
ニル)、蜜蝋、過フッ素化アルキルエステルポリエーテ
ル、ポリ(カプロラクトン)、シリコーン油、ポリ(テ
トラフルオロエチレン)、カーボワックス、ポリ(エチ
レングリコール)又は米国特許第4,717,711
号、同第4,717,712号、同第4,737,48
5号及び同第4,738,950号明細書に記載されて
いる物質が挙げられる。スリップ層として好適な高分子
バインダーには、ポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラ
ール)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)、
ポリスチレン、ポリ(酢酸ビニル)、酢酪酸セルロー
ス、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸セルロース又は
エチルセルロースが含まれる。
【0021】スリップ層における潤滑剤の使用量は、潤
滑剤の種類により大幅に異なるが、一般には0.001
〜2g/m2 の範囲である。高分子バインダーを使用す
る場合、潤滑剤は、使用した高分子バインダーの0.0
5〜50重量%、好ましくは0.5〜40重量%の範囲
で存在する。本発明の色素供与体要素の支持体として
は、寸法安定性があり、感熱プリントヘッドの熱に耐え
られるものであれば、いずれの材料を使用してもよい。
このような材料として、ポリエステル、例えばポリ(エ
チレンテレフタレート)、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、グラシン紙、コンデンサー紙、セルロースエステ
ル、フッ素ポリマー、ポリエーテル、ポリアセタール、
ポリオレフィン及びポリイミドが挙げられる。支持体の
厚さは一般に2〜30μmである。
【0022】本発明の色素供与体要素と共に用いられる
色素受容性要素は、通常は色素像受容性層を表面に有す
る支持体を含む。その支持体はポリ(エーテルスルホ
ン)、ポリイミド、酢酸セルロースのようなセルロース
エステル、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)
又はポリ(エチレンテレフタレート)のような透明フィ
ルムであることができる。また、色素受容性要素用の支
持体は、バライタ塗被紙、ポリエチレン塗被紙、白色ポ
リエステル(白色顔料を内蔵させたポリエステル)、ア
イボリー紙、コンデンサー紙又は合成紙(例、DuPo
nt社製Tyvek(商標))のように反射性であって
もよい。色素像受容性層は、例として、ポリカーボネー
ト、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ(塩化ビニ
ル)、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ
カプロラクトン又はこれらの混合物を含むことができ
る。色素像受容性層は、所期の目的に有効である任意の
量で存在することができる。一般には、1〜5g/m2
の濃度で良好な結果が得られる。
【0023】上記したように、本発明の色素供与体要素
を用いて色素転写像を形成させる。この過程には、上記
の色素供与体要素を像様加熱する工程と、色素像を色素
受容性要素へ転写して色素転写像を形成させる工程とが
含まれる。色素像が転写された後、その色素像の上に保
護層を転写する。本発明の色素供与体要素は、シート状
で使用しても、或いは連続ロール又はリボンとして使用
してもよい。連続ロール又はリボンとして使用する場
合、これが一種類だけの色素を有すること、或いは昇華
性シアン及び/又はマゼンタ及び/又はイエロー及び/
又はブラック又は他の色素のように異なる別々の色素の
領域を交互に有することができる。このような色素につ
いては、米国特許第4,541,830号、同第4,6
98,651号、同第4,695,287号、同第4,
701,439号、同第4,757,046号、同第
4,743,582号、同第4,769,360号及び
同第4,753,922号明細書に記載されている。こ
のように、本発明の範囲には、一色、二色、三色又は四
色(場合によっては五色以上も)の要素が包含される。
【0024】本発明の好ましい実施態様では、色素供与
体要素は、イエロー、シアン及びマゼンタの色素が逐次
反復している領域と上記の保護層とが塗布されているポ
リ(エチレンテレフタレート)系支持体を含み、上記の
工程を各色について逐次実施し、最上部に保護層を有す
る三色色素転写像を得る。もちろん、上記工程を一色に
ついてのみ実施した場合には、モノクロ色素転写像が得
られる。本発明の感熱色素転写集成体は、(a)上記の
色素供与体要素、及び(b)上記の色素受容性要素を含
み、その色素受容性要素は、その色素像受容性層と色素
供与体要素の色素層とが接触するように色素供与体要素
と重畳されている。
【0025】モノクロ像を得る場合には、これら二種の
要素を含む上記の集成体を一体型ユニットとして予め集
成しておくことができる。この集成は、これら二種の要
素をその縁部で一時的に接着させることによって行うこ
とができる。転写後、色素受容性要素を剥離することで
色素転写像を露呈させる。三色像を得る場合には、上記
集成体を3回形成し、その間に感熱プリントヘッドから
熱をかける。第一の色素が転写された後、要素を剥離す
る。次いで、その色素受容性要素に第二の色素供与体要
素(又は異なる色素領域を有する供与体要素の別の領
域)を整合させて、工程を繰り返す。同様にして第三の
色を得る。最後に、最上部に保護層を適用する。下記実
施例により本発明をさらに説明する。
【0026】
【実施例】厚さ6μmのポリ(エチレンテレフタレー
ト)支持体の上に下記層を塗布することによって保護層
供与体要素を調製した: (1)n−プロピルアセテートとn−ブチルアルコール
の溶剤混合物から塗布したチタンアルコキシド(DuP
ont社製Tyzor TBT(商標)、0.12g/
2 )の下塗層、並びに(2)ジエチルケトンとメタノ
ールの溶剤混合物から塗布したアミノプロピルジメチル
基を末端基とするポリジメチルシロキサン(Petra
rch Systems社製PS513(商標)、0.
01g/m2 )、ポリ(ビニルアセタール)バインダー
(積水化学社製KS−1、0.38g/m2 )、p−ト
ルエンスルホン酸(0.0003g/m2 )及びカンデ
リラ蝋(0.02g/m2 )を含むスリップ層。この供
与体要素の反対側に、表に記載したポリマーの3−ペン
タノン溶液を上記支持体の裸側に塗布した。各コーティ
ングは0.45g/m2 のポリマーと0.09g/m2
のジビニルベンゼンビーズ(平均粒径4μm)を含有し
た。
【0027】厚さ6μmのポリ(エチレンテレフタレー
ト)支持体の上に下記層を塗布することによって色素供
与体要素を調製した: (1)n−プロピルアセテートとn−ブチルアルコール
の溶剤混合物から塗布したチタンアルコキシド(DuP
ont社製Tyzor TBT(商標)、0.13g/
2 )の下塗層、並びに (2)下記組成物を含有するイエロー、マゼンタ及びシ
アン色素の反復パッチ。この要素の裏側には上記の下塗
層とスリップ層を塗布した。イエロー組成物は0.27
g/m2 の上記第一のイエロー色素、0.29g/m2
のCAP482−20(粘度20秒)酢酸プロピオン酸
セルロース、0.07g/m2 のCAP482−0.5
(粘度0.5秒)酢酸プロピオン酸セルロース、0.0
02g/m2 のFC−430(商標)フルオロカーボン
界面活性剤(3M社)及び0.005g/m2 のジビニ
ルベンゼンビーズ(2μmビーズ)をトルエン、メタノ
ール及びシクロペンタノン(66.5/28.5/5)
の溶剤混合物中に含むものとした。
【0028】マゼンタ組成物は0.17g/m2 の上記
第一のマゼンタ色素、0.18g/m2 の上記第二のマ
ゼンタ色素、0.31g/m2 のCAP482−20
(粘度20秒)酢酸プロピオン酸セルロース、0.06
g/m2 の下記低分子量ガラス、0.002g/m2
FC−430(商標)フルオロカーボン界面活性剤(3
M社)及び0.006g/m2 のジビニルベンゼンビー
ズ(2μmビーズ)をトルエン、メタノール及びシクロ
ペンタノン(66.5/28.5/5)の溶剤混合物中
に含むものとした。シアン組成物は0.13g/m2
上記第一のシアン色素、0.12g/m2の上記第二の
シアン色素、0.28g/m2 の上記第三のシアン色
素、0.30g/m2 のCAP482−20(粘度20
秒)酢酸プロピオン酸セルロース、0.0005g/m
2 のFC−430(商標)フルオロカーボン界面活性剤
(3M社)及び0.006g/m2 のジビニルベンゼン
ビーズ(2μmビーズ)をトルエン、メタノール及びシ
クロペンタノン(66.5/28.5/5)の溶剤混合
物中に含むものとした。低分子量ガラス
【0029】
【化6】
【0030】上式中、Rは、下記基である。
【0031】
【化7】
【0032】ポリ(ビニルアルコール)/(ポリエチレ
ンオキシド)の帯電防止裏層を設けたミクロボイド化ポ
リプロピレン支持体の上に、0.11g/m2 のDow
Z−6020(ダウ・コーニング社製のアミノアルキ
レン−アミノ−トリメトキシシラン)を99%エタノー
ル/1%水中に含む下塗層を塗布することにより、色素
受容性要素を調製した。次いで、その下塗層の上に、下
記受容性層及びオーバーコート層を同時に塗布した。受容性層 : 1.78g/m2 のKL3−1013ポリエーテル変性
ビスフェノールAポリカーボネート(後記) 1.45g/m2 のLexan(商標)141−112
ビスフェノールAポリカーボネート(General
Electrical社) 0.32g/m2 のジフェニルフタレート 0.32g/m2 のジブチルフタレート 0.01g/m2 のFC−431(商標)フルオロカー
ボン界面活性剤(3M社) 溶剤:塩化メチレン受容体オーバーコート : 0.21g/m2 のポリカーボネートランダムターポリ
マー 0.01g/m2 のDC−510(商標)シリコーン系
界面活性剤(ダウ・コーニング社) 0.02g/m2 のFC−431(商標)フルオロカー
ボン界面活性剤(3M社) 溶剤:塩化メチレン使用したポリカーボネート
【0033】
【化8】
【0034】KL3−1013(商標)、ポリエーテル
グリコールとビスフェノールAポリカーボネートのブロ
ックコポリマー(Bayer AG)
【0035】
【化9】
【0036】ビスフェノールAポリカーボネートLex
an 141−112(商標)(General El
ectric社)
【0037】
【化10】
【0038】ビスフェノールA、ジエチレングリコール
及びPS510(Huels Americaより入手
できるポリジメチルシロキサン)から得られたポリカー
ボネート系ランダムターポリマー
【0039】面積10×14cmのストリップ状の上記
色素供与体要素の色素側が、同じ面積の上記色素受容体
要素の色素像受容性層と接触するように配置した。その
集成体を、直径53mmのゴムローラーを駆動するステ
ップモーターに締結し、そしてTDK社製感熱ヘッド
(L−231)(30℃で温度調節)を集成体の色素供
与体要素側に24.5Nの力で押し当て、これをゴムロ
ーラーに押し当てた。(TDK社製L−231感熱プリ
ントヘッドは、分解能5.4ドット/mm、有効印刷幅
95mm、平均加熱素子抵抗値512オームの個別にア
ドレス可能な加熱素子を512個有する。) 画像化電子装置を活性化させ、上記集成体をプリントヘ
ッドとローラーの間を20.6mm/秒の速度で引き抜
いた。同時に、感熱プリントヘッド内の抵抗素子に13
0μ秒毎に128μ秒間のパルスを与えた。最高濃度の
印刷には、印刷線1本当たり9.0m秒の「オン」時間
のパルス63個が必要である。供給電圧は12.65ボ
ルトとし、瞬間ピーク電力は約0.313ワット/ドッ
トとなり、またDmax =2.3を印刷するのに要する最
高総エネルギーは2.52ミリジュール/ドットであっ
た。画像はアスペクト比1:1で印刷した。この印刷方
式を三色色素供与体要素の各々について連続して繰り返
した。
【0040】イーストマン・コダック社より市販されて
いるXLS−8300に類似したプリンターにおいて積
層を実施した。このプリンターを改良し、より高速の5
m秒/線の速度で印刷できるようにした。積層工程(供
与体上のパッチから保護層を受容体要素上へ転写する工
程)は約200ミリジュール/ドットとした。側縁部と
後縁部のぼろぼろになった保護層について測定した。次
いで、積層試料を、ポリ(塩化ビニル)塗被支持体に対
する再転写抵抗性について評価した。ポリ(塩化ビニ
ル)シート(PVCシート)を印刷画像に接触するよう
に配置した。これらの画像とPVCシートを積み重ね
た。約10×14cmの大きさのプリントの上部に1k
gの重りを配置した。積み重ねたプリントと重りを50
℃/60%RHの炉内に7日間配置しておいた。今度は
色素で汚染されたPVCシートのステータスA透過濃度
の平均値を色素吸収量として読み取った。要素の側縁部
及び後縁部についても測定をし、ぎざぎざになった縁部
の評価を行った。以下の結果が得られた。
【0041】
【表1】
【0042】*サイズ排除クロマトグラフィーによって
測定されたポリメチルメタクリレート等価分子量 対照1:ポリ(ビニルアセタール)KS−1(積水化学
社)(ヒドロキシル24モル%、アセタール76モル
%)を3−ペンタノン/メタノール系(75/25)溶
剤混合物に溶解したもの(米国特許第5,332,71
3号明細書のポリマー4)。 対照2:ポリ(ビニルベンザール)(ベンザール51
%、ヒドロキシル28%及びアセテート21%)を2−
ブタノン溶剤に溶解したもの。 対照3:ポリ(ビニルベンザール)(ベンザール53
%、ヒドロキシル28%及びアセテート19%)を2−
ブタノン溶剤に溶解したもの。
【0043】
【発明の効果】上記の結果は、本発明により用いたポリ
マーが、これよりも分子量の高い対照用ポリマーと比較
して、縁部の特性を有意に改良した(側縁部及び後縁部
が非常に小さいか又はまったくない)ことを示してい
る。上記の結果はまた、本発明により用いたポリマーが
良好な再転写特性を示すことも示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダー中に画像色素を含む少なくと
    も一つの色素層領域と、前記色素層領域と大きさがほぼ
    等しい転写可能な保護層を含む別の領域とを表面に有す
    る支持体を含んで成り、前記転写可能な保護層が、サイ
    ズ排除クロマトグラフィーによるポリメチルメタクリレ
    ート等価分子量が75,000未満であるポリ(ビニル
    ベンザール)又はサイズ排除クロマトグラフィーによる
    ポリメチルメタクリレート等価分子量が65,000未
    満であるポリ(ビニルアセタール)を含む感熱色素転写
    用色素供与体要素。
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