JPH061718A - フィルム状皮膚適用製剤組成物 - Google Patents
フィルム状皮膚適用製剤組成物Info
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- JPH061718A JPH061718A JP18439992A JP18439992A JPH061718A JP H061718 A JPH061718 A JP H061718A JP 18439992 A JP18439992 A JP 18439992A JP 18439992 A JP18439992 A JP 18439992A JP H061718 A JPH061718 A JP H061718A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 局所作用性薬物の安定性と水に対する薬物の
放出性に優れた局所適用製剤組成物を提供する。 【構成】 1)メロペネム、2)アシクロビル、3)イドクス
ウリジン、4)塩酸イソチペンジル、5)インドメタシン、
6)26,26,26,27,27,27 −ヘキサフルオロ−1 α,25 −ジ
ヒドロキシコレカルシフェロール、および7)26,26,26,2
7,27,27 −ヘキサフルオロ−1 α,23S,25 −トリヒドロ
キシコレカルシフェロールから選ばれる1種の局所作用
性薬物にセルロース低級アルキルエーテルを配合するこ
とを特徴とするフィルム状皮膚適用製剤組成物。
放出性に優れた局所適用製剤組成物を提供する。 【構成】 1)メロペネム、2)アシクロビル、3)イドクス
ウリジン、4)塩酸イソチペンジル、5)インドメタシン、
6)26,26,26,27,27,27 −ヘキサフルオロ−1 α,25 −ジ
ヒドロキシコレカルシフェロール、および7)26,26,26,2
7,27,27 −ヘキサフルオロ−1 α,23S,25 −トリヒドロ
キシコレカルシフェロールから選ばれる1種の局所作用
性薬物にセルロース低級アルキルエーテルを配合するこ
とを特徴とするフィルム状皮膚適用製剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は局所作用性薬物を含有す
る水溶性のフィルム状皮膚適用製剤組成物に関する。さ
らに詳しくは、本発明は局所作用性薬物をセルロース低
級アルキルエーテルで構成したフィルムに含有させた組
成物であり、含有薬物の安定性と水に対する薬物の放出
性に優れた局所適用製剤組成物に関する。
る水溶性のフィルム状皮膚適用製剤組成物に関する。さ
らに詳しくは、本発明は局所作用性薬物をセルロース低
級アルキルエーテルで構成したフィルムに含有させた組
成物であり、含有薬物の安定性と水に対する薬物の放出
性に優れた局所適用製剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚疾患の中には、化膿性創傷、皮膚潰
瘍、火傷あるいはウィルス性泡疹等皮膚組織内部からの
浸出液のために湿潤している部位を伴うものがある。こ
うした疾患に対してはその治療や2次的な感染症の防止
のために抗菌剤、抗ウィルス剤、消炎鎮痛剤等が患部皮
膚表面に対して局所的に適用されている。その投与剤形
としては軟膏剤を始め、クリーム剤、液剤、エアゾール
剤、貼付剤等の外用剤が一般に考えられる。しかし薬物
によっては液剤すなわち溶液とした場合、例えば抗生物
質のように安定性の面から困難が予想されるものもあ
る。(ジャーナルオブ ファーマシューティカルサイエ
ンシズ、1976年第65巻11号1563頁)。この
様な場合、用時溶解型にすれば、使用時までの安定性は
改善されるが、調製操作が煩雑である。先に挙げた従来
の剤形に加えて、薬物をフィルム状の組成物に含有させ
る技術が既に公知のものとなっている(特開昭57−1
42913、特開昭63−220876、特開平1−1
39525)。
瘍、火傷あるいはウィルス性泡疹等皮膚組織内部からの
浸出液のために湿潤している部位を伴うものがある。こ
うした疾患に対してはその治療や2次的な感染症の防止
のために抗菌剤、抗ウィルス剤、消炎鎮痛剤等が患部皮
膚表面に対して局所的に適用されている。その投与剤形
としては軟膏剤を始め、クリーム剤、液剤、エアゾール
剤、貼付剤等の外用剤が一般に考えられる。しかし薬物
によっては液剤すなわち溶液とした場合、例えば抗生物
質のように安定性の面から困難が予想されるものもあ
る。(ジャーナルオブ ファーマシューティカルサイエ
ンシズ、1976年第65巻11号1563頁)。この
様な場合、用時溶解型にすれば、使用時までの安定性は
改善されるが、調製操作が煩雑である。先に挙げた従来
の剤形に加えて、薬物をフィルム状の組成物に含有させ
る技術が既に公知のものとなっている(特開昭57−1
42913、特開昭63−220876、特開平1−1
39525)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら1)メロペ
ネム(化学名:(4R,5S,6S,8R,2’S,
4’S)−3−〔4−(2−ジメチルアミノカルボニ
ル)ピロリジニルチオ〕−4−メチル−6−(1−ヒド
ロキシエチル)−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプ
ト−2−エン−7−オン−2−カルボキシレート)、2)
アシクロビル、3)イドクスウリジン、4)塩酸イソチペン
ジル、5)インドメタシン、6)26,26,26,27,
27,27−ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒドロキ
シコレカルシフェロール、および7)26,26,26,
27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,23S,2
5−トリヒドロキシコレカルシフェロールのような薬物
においては、放出性および安定性の面において十分な製
剤がなかった。従って、湿潤を伴う患部に貼着し、基剤
成分と共に含有薬物が溶解することにより上記薬物が速
やかに放出され、患部に効果的な薬物適用ができ、しか
も薬物を安定に含有する局所薬物適用製剤組成物の登場
が望まれていたといえる。
ネム(化学名:(4R,5S,6S,8R,2’S,
4’S)−3−〔4−(2−ジメチルアミノカルボニ
ル)ピロリジニルチオ〕−4−メチル−6−(1−ヒド
ロキシエチル)−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプ
ト−2−エン−7−オン−2−カルボキシレート)、2)
アシクロビル、3)イドクスウリジン、4)塩酸イソチペン
ジル、5)インドメタシン、6)26,26,26,27,
27,27−ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒドロキ
シコレカルシフェロール、および7)26,26,26,
27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,23S,2
5−トリヒドロキシコレカルシフェロールのような薬物
においては、放出性および安定性の面において十分な製
剤がなかった。従って、湿潤を伴う患部に貼着し、基剤
成分と共に含有薬物が溶解することにより上記薬物が速
やかに放出され、患部に効果的な薬物適用ができ、しか
も薬物を安定に含有する局所薬物適用製剤組成物の登場
が望まれていたといえる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明者らは鋭意検討した結果、セルロース低級アル
キルエーテル類で構成したフィルムに、1)メロペネム、
2)アシクロビル、3)イドクスウリジン、4)塩酸イソチペ
ンジル、5)インドメタシン、6)26,26,26,2
7,27,27−ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒド
ロキシコレカルシフェロール、および7)26,26,2
6,27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,23
S,25−トリヒドロキシコレカルシフェロールから選
ばれる1種の局所作用性薬物を配合することにより、含
有薬物の安定性と水に対する放出性に優れた局所適用製
剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成する
に至ったものである。
に本発明者らは鋭意検討した結果、セルロース低級アル
キルエーテル類で構成したフィルムに、1)メロペネム、
2)アシクロビル、3)イドクスウリジン、4)塩酸イソチペ
ンジル、5)インドメタシン、6)26,26,26,2
7,27,27−ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒド
ロキシコレカルシフェロール、および7)26,26,2
6,27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,23
S,25−トリヒドロキシコレカルシフェロールから選
ばれる1種の局所作用性薬物を配合することにより、含
有薬物の安定性と水に対する放出性に優れた局所適用製
剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成する
に至ったものである。
【0005】本発明に用いられるセルロース低級アルキ
ルエーテルとしては、ヒドロキシプロピルセルロース
(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
(HPMC)、メチルセルロース(MC)、ヒドロキシ
メチルエチルセルロース(HMEC)、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレート(HPMCP)、また
はカルボキシメチルセルロースナトリウム(CMCN
a)等が挙げられ、特にヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセル
ロ−ス、またはヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレートが好ましい。上記水溶性セルロース低級アルキ
ルエーテルの配合量は局所作用性薬物1重量部に対して
1〜10,000,000重量部の範囲であり、好まし
くは5〜10,000,000重量部の範囲である。さ
らに好ましくは、局所作用性薬物が、メロペネム、アシ
クロビル、イドクスウリジン、塩酸イソチペンジル、ま
たはインドメタシン、の場合は、5〜1,000重量部
の範囲であり、局所作用性薬物が、26,26,26,
27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒ
ドロキシコレカルシフェロール、または26,26,2
6,27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,23
S,25−トリヒドロキシコレカルシフェロールの場合
は、10,000〜10,000,000重量部の範囲
である。
ルエーテルとしては、ヒドロキシプロピルセルロース
(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
(HPMC)、メチルセルロース(MC)、ヒドロキシ
メチルエチルセルロース(HMEC)、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレート(HPMCP)、また
はカルボキシメチルセルロースナトリウム(CMCN
a)等が挙げられ、特にヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセル
ロ−ス、またはヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレートが好ましい。上記水溶性セルロース低級アルキ
ルエーテルの配合量は局所作用性薬物1重量部に対して
1〜10,000,000重量部の範囲であり、好まし
くは5〜10,000,000重量部の範囲である。さ
らに好ましくは、局所作用性薬物が、メロペネム、アシ
クロビル、イドクスウリジン、塩酸イソチペンジル、ま
たはインドメタシン、の場合は、5〜1,000重量部
の範囲であり、局所作用性薬物が、26,26,26,
27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒ
ドロキシコレカルシフェロール、または26,26,2
6,27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,23
S,25−トリヒドロキシコレカルシフェロールの場合
は、10,000〜10,000,000重量部の範囲
である。
【0006】本発明の局所作用性薬物含有水溶性フィル
ム状製剤組成物は以下のようにして製造することができ
る。先ず、セルロース低級アルキルエーテルを溶解する
溶媒、例えば、水、水/エタノール混液、エタノール、
またはアセトンにセルロース低級アルキルエーテルを加
え攪拌溶解させる。さらに局所作用性薬物を加えて均一
に溶解させる。この際、水には比較的溶解するが、エタ
ノール等の有機溶媒にはほとんど溶けない薬物に対して
は、溶媒組成を適切に調整することにより、薬物を溶解
させることができる。さらに薬物の結晶を均一に分散、
懸濁させた状態でも使用できる。すなわち、セルロース
低級アルキルエーテル溶液は適度の降伏値を有している
ため、薬物を懸濁させた場合においても薬物は直ちに沈
澱することなく薬物の結晶を均一に含有させることが可
能である。しかる後、展延・乾燥することにより、本発
明のフィルム状組成物は得られる。本発明製剤の大きさ
は、特に制限はなく、対象疾患、患部の状態により適
宜、大きさを調製すればよいが、厚みは1μm〜100
μmが好ましい。本発明製剤の1枚あたりの薬物含量
は、対象疾患、患部の状態により適宜調製すればよい
が、メロペネムの場合は20μg〜2mg、アシクロビ
ル、イドクスウリジン、塩酸イソチペンジルまたはイン
ドメタシンの場合は200μg〜10mg、26,2
6,26,27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,
25−ジヒドロキシコレカルシフェロール、または2
6,26,26,27,27,27−ヘキサフルオロ−
1α,23S,25−トリヒドロキシコレカルシフェロ
ールの場合は0.02μg〜2μgが好ましい。
ム状製剤組成物は以下のようにして製造することができ
る。先ず、セルロース低級アルキルエーテルを溶解する
溶媒、例えば、水、水/エタノール混液、エタノール、
またはアセトンにセルロース低級アルキルエーテルを加
え攪拌溶解させる。さらに局所作用性薬物を加えて均一
に溶解させる。この際、水には比較的溶解するが、エタ
ノール等の有機溶媒にはほとんど溶けない薬物に対して
は、溶媒組成を適切に調整することにより、薬物を溶解
させることができる。さらに薬物の結晶を均一に分散、
懸濁させた状態でも使用できる。すなわち、セルロース
低級アルキルエーテル溶液は適度の降伏値を有している
ため、薬物を懸濁させた場合においても薬物は直ちに沈
澱することなく薬物の結晶を均一に含有させることが可
能である。しかる後、展延・乾燥することにより、本発
明のフィルム状組成物は得られる。本発明製剤の大きさ
は、特に制限はなく、対象疾患、患部の状態により適
宜、大きさを調製すればよいが、厚みは1μm〜100
μmが好ましい。本発明製剤の1枚あたりの薬物含量
は、対象疾患、患部の状態により適宜調製すればよい
が、メロペネムの場合は20μg〜2mg、アシクロビ
ル、イドクスウリジン、塩酸イソチペンジルまたはイン
ドメタシンの場合は200μg〜10mg、26,2
6,26,27,27,27−ヘキサフルオロ−1α,
25−ジヒドロキシコレカルシフェロール、または2
6,26,26,27,27,27−ヘキサフルオロ−
1α,23S,25−トリヒドロキシコレカルシフェロ
ールの場合は0.02μg〜2μgが好ましい。
【0007】以下、実施例を用いて本発明を説明するが
本発明はこれらによって限定されるものではない。
本発明はこれらによって限定されるものではない。
実施例1 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(粘度50センチ
ストークス)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノー
ル70v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させ
た。次に、メロペネムの結晶250mg(力価)を加え
て十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾
燥し、メロペネムの結晶が均一に懸濁した約50μmの
厚みのフィルムを得た。 実施例2 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度6〜10センチポ
イズ)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノール70
v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させた。次
に、メロペネムの結晶250mg(力価)を加えて十分
に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、
メロペネムの結晶が均一に懸濁した約20μmの厚みの
フィルムを得た。
ストークス)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノー
ル70v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させ
た。次に、メロペネムの結晶250mg(力価)を加え
て十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾
燥し、メロペネムの結晶が均一に懸濁した約50μmの
厚みのフィルムを得た。 実施例2 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度6〜10センチポ
イズ)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノール70
v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させた。次
に、メロペネムの結晶250mg(力価)を加えて十分
に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、
メロペネムの結晶が均一に懸濁した約20μmの厚みの
フィルムを得た。
【0008】実施例3 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度6〜10センチポ
イズ)5gを水100mlに徐々に加え攪拌溶解した
後、メロペネムの結晶250mg(力価)を加えて十分
に攪拌し、完全に溶解させた。脱気後、展延・乾燥し、
メロペネムが組成物中に溶解した約20μmの厚みのフ
ィルムを得た。 実施例4 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)5gをアセトン100mlに徐々に加え攪拌溶解さ
せた。次に、メロペネムの結晶250mg(力価)を加
えて十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・
乾燥し、メロペネムの結晶が均一に懸濁した約50μm
の厚みのフィルムを得た。
イズ)5gを水100mlに徐々に加え攪拌溶解した
後、メロペネムの結晶250mg(力価)を加えて十分
に攪拌し、完全に溶解させた。脱気後、展延・乾燥し、
メロペネムが組成物中に溶解した約20μmの厚みのフ
ィルムを得た。 実施例4 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)5gをアセトン100mlに徐々に加え攪拌溶解さ
せた。次に、メロペネムの結晶250mg(力価)を加
えて十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・
乾燥し、メロペネムの結晶が均一に懸濁した約50μm
の厚みのフィルムを得た。
【0009】実施例5 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)2.5gとヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレート(粘度40センチストークス)2.5gとをア
セトン100mlに徐々に加え攪拌溶解させた。次に、
メロペネムの結晶250mg(力価)を加えて十分に攪
拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、メロ
ペネムの結晶が均一に懸濁した約50μmの厚みのフィ
ルムを得た。 実施例6 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(粘度50センチ
ストークス)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノー
ル70v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させ
た。次に、アシクロビルの結晶250mgを加えて十分
に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、
アシクロビルの結晶が均一に懸濁した約50μmの厚み
のフィルムを得た。
ズ)2.5gとヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレート(粘度40センチストークス)2.5gとをア
セトン100mlに徐々に加え攪拌溶解させた。次に、
メロペネムの結晶250mg(力価)を加えて十分に攪
拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、メロ
ペネムの結晶が均一に懸濁した約50μmの厚みのフィ
ルムを得た。 実施例6 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(粘度50センチ
ストークス)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノー
ル70v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させ
た。次に、アシクロビルの結晶250mgを加えて十分
に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、
アシクロビルの結晶が均一に懸濁した約50μmの厚み
のフィルムを得た。
【0010】実施例7 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(粘度50センチ
ストークス)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノー
ル70v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させ
た。次に、イドクスウリジンの結晶250mgを加えて
十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥
し、イドクスウリジンの結晶が均一に懸濁した約50μ
mの厚みのフィルムを得た。 実施例8 メチルセルロース(粘度13〜18センチポイズ)5g
を水100mlに徐々に加え攪拌溶解させた。次に、イ
ンドメタシンの結晶250mgを加えて十分に攪拌し、
均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、インドメタ
シンの結晶が均一に懸濁した約50μmの厚みのフィル
ムを得た。
ストークス)5gを水/エタノール混合溶媒(エタノー
ル70v/v %)100mlに徐々に加え攪拌溶解させ
た。次に、イドクスウリジンの結晶250mgを加えて
十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥
し、イドクスウリジンの結晶が均一に懸濁した約50μ
mの厚みのフィルムを得た。 実施例8 メチルセルロース(粘度13〜18センチポイズ)5g
を水100mlに徐々に加え攪拌溶解させた。次に、イ
ンドメタシンの結晶250mgを加えて十分に攪拌し、
均一に懸濁させた。脱気後、展延・乾燥し、インドメタ
シンの結晶が均一に懸濁した約50μmの厚みのフィル
ムを得た。
【0011】実施例9 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)5gをアセトン100mlに徐々に加え攪拌溶解さ
せた。次に、塩酸イソチペンジルの結晶250mgを加
えて十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・
乾燥し、塩酸イソチペンジルの結晶が均一に懸濁した約
50μmの厚みのフィルムを得た。 実施例10 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)5gをエタノール100mlに徐々に加え攪拌溶解
させた。次に、26,26,26,27,27,27−
ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒドロキシコレカルシ
フェロール50μgを含有するエタノール溶液を加えて
十分に攪拌、混合した。脱気後、展延・乾燥し、主薬が
均一に溶解した約50μmの厚みのフィルムを得た。
ズ)5gをアセトン100mlに徐々に加え攪拌溶解さ
せた。次に、塩酸イソチペンジルの結晶250mgを加
えて十分に攪拌し、均一に懸濁させた。脱気後、展延・
乾燥し、塩酸イソチペンジルの結晶が均一に懸濁した約
50μmの厚みのフィルムを得た。 実施例10 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)5gをエタノール100mlに徐々に加え攪拌溶解
させた。次に、26,26,26,27,27,27−
ヘキサフルオロ−1α,25−ジヒドロキシコレカルシ
フェロール50μgを含有するエタノール溶液を加えて
十分に攪拌、混合した。脱気後、展延・乾燥し、主薬が
均一に溶解した約50μmの厚みのフィルムを得た。
【0012】実施例11 ヒドロキシプロピルセルロース(粘度3〜6センチポイ
ズ)5gをエタノール100mlに徐々に加え攪拌溶解
させた。次に、26,26,26,27,27,27−
ヘキサフルオロ−1α,23S,25−トリヒドロキシ
コレカルシフェロール50μgを含有するエタノール溶
液を加えて十分に攪拌、混合した。脱気後、展延・乾燥
し、主薬が均一に溶解した約50μmの厚みのフィルム
を得た。 比較例1 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(粘度50センチ
ストークス)5gを水100mlに徐々に加え攪拌溶解
させた。さらにメロペネムの結晶250mg(力価)を
加えて溶解させ、溶液を得た。 比較例2 メロペネム50mg(力価)に白色ワセリンをメロペネ
ムの結晶が一様に分散するように少量ずつ加え混合し、
全量で10gの軟膏剤を得た。
ズ)5gをエタノール100mlに徐々に加え攪拌溶解
させた。次に、26,26,26,27,27,27−
ヘキサフルオロ−1α,23S,25−トリヒドロキシ
コレカルシフェロール50μgを含有するエタノール溶
液を加えて十分に攪拌、混合した。脱気後、展延・乾燥
し、主薬が均一に溶解した約50μmの厚みのフィルム
を得た。 比較例1 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(粘度50センチ
ストークス)5gを水100mlに徐々に加え攪拌溶解
させた。さらにメロペネムの結晶250mg(力価)を
加えて溶解させ、溶液を得た。 比較例2 メロペネム50mg(力価)に白色ワセリンをメロペネ
ムの結晶が一様に分散するように少量ずつ加え混合し、
全量で10gの軟膏剤を得た。
【0013】実験例1 実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、または実施
例5により調製したフィルム、および比較例1により調
製した溶液を60℃にて1週間保存した。この試料につ
いてメロペネムの残存率を295nm紫外吸光度法によ
り測定した結果を表1に示す。
例5により調製したフィルム、および比較例1により調
製した溶液を60℃にて1週間保存した。この試料につ
いてメロペネムの残存率を295nm紫外吸光度法によ
り測定した結果を表1に示す。
【表1】 実験例2 300ml容量のビーカーを用意し、内壁面に対してフ
ィルムは1枚を両面テープを用いて貼着し、軟膏剤は約
1グラムをフィルムと同面積になるように塗着した(い
ずれもメロペネム5mg(力価)相当量)。次いで精製
水200mlを注ぎ込み同時にマグネティックスターラ
ーによる攪拌を開始した。この時刻を0とし試料からの
化合物Aの放出率の経時変化を295nm紫外吸光度法
により測定した。図1に実施例1、比較例2により調製
した試料についての結果を示す。その他の実施例、比較
例についても同様の実験を行い、主薬含量の90%以上
の放出に要した時間を求めた。その結果を表2に示す。
ィルムは1枚を両面テープを用いて貼着し、軟膏剤は約
1グラムをフィルムと同面積になるように塗着した(い
ずれもメロペネム5mg(力価)相当量)。次いで精製
水200mlを注ぎ込み同時にマグネティックスターラ
ーによる攪拌を開始した。この時刻を0とし試料からの
化合物Aの放出率の経時変化を295nm紫外吸光度法
により測定した。図1に実施例1、比較例2により調製
した試料についての結果を示す。その他の実施例、比較
例についても同様の実験を行い、主薬含量の90%以上
の放出に要した時間を求めた。その結果を表2に示す。
【表2】 これらの結果から本発明による組成物は水に対する含有
薬物の放出が速やかで、かつ比較例として取り上げた軟
膏剤よりも格段に優れていることが明かとなった。
薬物の放出が速やかで、かつ比較例として取り上げた軟
膏剤よりも格段に優れていることが明かとなった。
【0014】
【発明の効果】以上述べた様に本発明は、セルロース低
級アルキルエーテルを基剤として構成した水溶性フィル
ムに局所作用性薬物を均一に溶解または懸濁させること
により、局所作用性薬物の物理化学的な安定性と湿潤性
患部に適用した場合の放出性とに優れた組成物の製剤化
を可能にしたものである。
級アルキルエーテルを基剤として構成した水溶性フィル
ムに局所作用性薬物を均一に溶解または懸濁させること
により、局所作用性薬物の物理化学的な安定性と湿潤性
患部に適用した場合の放出性とに優れた組成物の製剤化
を可能にしたものである。
【0015】
【図1】実施例1および比較例2により調製した試料の
放出試験結果を示す図である。
放出試験結果を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/70 8314−4C
Claims (2)
- 【請求項1】1)メロペネム、2)アシクロビル、3)イドク
スウリジン、4)塩酸イソチペンジル、5)インドメタシ
ン、6)26,26,26,27,27,27−ヘキサフ
ルオロ−1α,25−ジヒドロキシコレカルシフェロー
ル、および7)26,26,26,27,27,27−ヘ
キサフルオロ−1α,23S,25−トリヒドロキシコ
レカルシフェロールから選ばれる1種の局所作用性薬物
にセルロース低級アルキルエーテルを配合することを特
徴とするフィルム状皮膚適用製剤組成物。 - 【請求項2】セルロース低級アルキルエーテルがヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、メチルセルロース、およびヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースフタレートから選ばれる1種または
2種以上であり、その配合量が局所作用性薬物の1重量
部に対して1から10,000,000重量部の範囲に
ある請求項1記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18439992A JPH061718A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | フィルム状皮膚適用製剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18439992A JPH061718A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | フィルム状皮膚適用製剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061718A true JPH061718A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16152493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18439992A Pending JPH061718A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | フィルム状皮膚適用製剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100433363B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-05-28 | 주식회사 동구제약 | 아시클로버함유 외용필름형성 하이드로겔 제제 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP18439992A patent/JPH061718A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100433363B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-05-28 | 주식회사 동구제약 | 아시클로버함유 외용필름형성 하이드로겔 제제 |
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