JPH0617259Y2 - 音響再生機器の可動ディスプレイの開閉構造 - Google Patents

音響再生機器の可動ディスプレイの開閉構造

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JPH0617259Y2
JPH0617259Y2 JP17028088U JP17028088U JPH0617259Y2 JP H0617259 Y2 JPH0617259 Y2 JP H0617259Y2 JP 17028088 U JP17028088 U JP 17028088U JP 17028088 U JP17028088 U JP 17028088U JP H0617259 Y2 JPH0617259 Y2 JP H0617259Y2
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movable display
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久雄 千葉
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Alpine Electronics Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は音響再生機器、特に車載用のテーププレーヤ
ー、コンパクトディスクプレーヤー等の可動ディスプレ
イの開閉構造の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来より、車載用の音響再生機器にあっては、操作性や
表示の見やすさ等の点から、各種操作スイッチや表示画
面を表面に設けたディスプレイをノーズに対して可動と
したものが知られている。このディスプレイの開閉構造
は第7図乃至第9図に示されるようになっている。第7
図はディスプレイの閉じられた状態の側断面図、第8図
は同じく可動ディスプレイとサイドブラケットを分離し
た一部断面平面図、第9図はサイドブラケットの斜視図
である。枠状のノーズ2に取り付けられたディスプレイ
1の背面カバー3の一部は膨出され、その膨出部分には
ギア4が形成されている。このギア4にはシャーシ5の
前面に形成された支持片7の挿通孔に挿通されたシャフ
ト9の両端に備えられたギア8・8が噛合され、図示し
ないモーターでシャフト9が回転されると、ギア8・8
も回転してギア4を介しディスプレイ1を動かすものと
なっている。また、第8図、第9図に示すようにディス
プレイ1の両側面には各々二個のボス10・10…が形
成されており、そのボス10・10…はディスプレイ1
が嵌め付けられるノーズ2の両側内面に設けられたサイ
ドブラケット11・11に掘削形成された弧状のガイド
溝12・12と嵌め合わされ、ディスプレイ1はそのガ
イド溝12・12のアールに沿って開閉することとな
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記した従来の可動ディスプレイの開閉構造は当初音響
再生機器が比較的小型で可動ディスプレイもサイズ的に
小さかったためサイドブラケット1とボスとを樹脂で成
形しても特に問題はなかった。しかしながら、近年のよ
うに高級感を増し、表示内容も多岐に及んだ大型の音響
再生機器になると、サイドブラケットの寸法は大きくな
り、肉厚はさ程にとれないことから、サイドブラケット
に反り等の変形が生じてしまう。そこで、サイドブラケ
ットを鉄等の金属板で成形することが考えられたが、ボ
スが樹脂のままであるので、動作した時にボスが削られ
てしまい、ガタ付きや食い付き等の不良を生じてしま
う。ここで、ボスも金属で成形することも考えられる
が、その場合には動作中に異音が生じ、材料の選定が非
常に困難となってしまう。
本考案は上記した問題点に着目してなされたもので、か
かる問題点を解消して、サイドブラケットの反り等の変
形をなくしながら、削れや異音の発生をなくすことがで
きるようにした音響再生機器の可動ディスプレイの開閉
構造を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案に係る音響再生機器
の可動ディスプレイの開閉構造は枠状をしたノーズの両
サイド内側に弧状をしたガイド溝を有するサイドブラケ
ットを備え、そのサイドブラケットのガイド溝にボスを
嵌め合わせて可動ディスプレイを取り付けてある音響再
生機器の可動ディスプレイの開閉構造において、前記サ
イドブラケットを金属板で成形し、ガイド溝は樹脂で成
形してあることを特徴としている。
〔作用〕
上記したようにサイドブラケット自体は金属板で成形さ
れるために反り等の変形は防止され、また、ガイド溝の
みを樹脂で成形してあるので、摺接するボスを従来どお
り樹脂とすれば削れや異音の発生もないものとなる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施の一例を第1図乃至第6図を参照し
て詳細に説明する。尚、従来例と同一部分には同一符号
を付して細かい説明は省略する。
第1図は本考案を実施した車載用のテーププレーヤーの
前方斜視図、第2図は同じくサイドブラケットの斜視
図、第3図は同じく駆動機構の側断面図、第4図は同じ
く開いた状態の側断面図、第5図はシャフトの斜視図、
第6図は軸受の側面図である。テーププレーヤーAはセ
ットの前面に枠状をしたノーズ2が取り付けられ、その
ノーズ2に可動ディスプレイ1が取り付けられている。
この可動ディスプレイ1はその表面の大部分が透明なプ
ラスチックカバー22で覆われた表示画面23となって
おり、その表示画面23には多数の表示セグメントが配
置されマイコン等で制御された各種の変化を伴なった表
示や数値表示を行なうようになっている。また、その表
示画面23の周囲には各種の操作スイッチ24・24…
が列設されている。この可動ディスプレイ1は開閉スイ
ッチ25によって第1図、第4図に示すような開状態
や、あるいはせり上がって第3図に示すようなノーズ2
と合致した閉状態を得ることができるもので、開状態に
あって、カセットテープの挿排口26が露出されるよう
になっている。
この可動ディスプレイ1の両側面には従来と同様な樹脂
製のボス10・10が備えられ、そのボス10・10が
サイドブラケット27に形成された弧状のガイド溝28
・28に嵌め合わされるが、本実施例の場合、サイドブ
ラケット27自体は薄手の鉄板で成形され、ガイド溝2
8・28はその鉄板に黒色ABS樹脂29・29をアウ
トサート成形して構成している。また、図中30はノー
ズ2の前面裏側への当接部、31・31はネジの挿通孔
である。
さらに、可動ディスプレイ1の背面カバー3のギア4・
4にはシャーシ5に形成された支持片7a・7aに形成
されたU字状の切欠32に軸受33を介して嵌め付けら
れた断面D字状をしたシャフト34の両端に取り付けら
れたギア8・8と噛合している。また、このシャフト3
4にはギア8・8及び軸受33・33の内側に、背面カ
バー3と当接して操作スイッチ24を押した際にギア4
・8のバックラッシュによるガタ付きを防止し、さらに
応力でクリック感を生じさせるためのゴムローラ35・
35が取り付けられている。さらに、軸受33は支持片
7aの切欠32と合致するようにU字状をしており、中
心部分に円形状をしたシャフト34の挿通孔33aが形
成されているもので、その挿通孔33aとシャフト34
との接地面積を少なくすることでシャフト34のスムー
ズな回転がなされるように図られ、予めシャフト34に
部品を装着した一体部材をワンタッチで支持片7a・7
aに取り付けられるようになっている。
本実施例によると、サイドブラケット27自体は鉄板で
成形されているために反り等の変形はなくなり、また、
ガイド溝28・28は黒色ABS樹脂29・29のアウ
トサート成形で構成されているので、可動ディスプレイ
1のボス10を樹脂で形成して嵌め合わせても摺接によ
る異音や削れの発生はないものとなっている。
尚、本実施例はテーププレーヤーを例としたが、これに
こだわらずコンパクトディスクプレーヤー等にも応用実
施でき、また、サイドブラケット27の材料も鉄にこだ
わらず他の変形のない金属で代替でき、ガイド溝28・
28を構成する樹脂も他の材料で代替することができ
る。
〔考案の効果〕
上述したように本考案に係る音響再生機器の可動ディス
プレイの開閉構造によると、大型化された機器にあって
もサイドブラケットに反り等の変形が生じることがな
く、また、ガイド溝とボスの摺接時に削れや異音が発生
することもないものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した車載用のテーププレーヤーの
前方斜視図,第2図は同サイドブラケットの斜視図,第
3図は同駆動機構を示す側断面図,第4図は同開状態の
側断面図,第5図は同シャフトの斜視図,第6図は同軸
受の側面図,第7図は従来例を示す駆動機構の側断面
図,第8図は同可動ディスプレイとサイドブラケットを
分離した一部断面平面図,第9図は同サイドブラケット
の斜視図である。 1……可動ディスプレイ、2……ノーズ 10……ボス、27……サイドブラケット 28……ガイド溝、29……黒色ABS樹脂

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠状をしたノーズの両サイド内側に弧状を
    したガイド溝を有するサイドブラケットを備え、そのサ
    イドブラケットのガイド溝にボスを嵌め合わせて可動デ
    ィスプレイを取り付けてある音響再生機器の可動ディス
    プレイの開閉構造において、前記サイドブラケットを金
    属板で成形し、ガイド溝は樹脂で成形してあることを特
    徴とする音響機器の可動ディスプレイの開閉構造。
JP17028088U 1988-12-28 1988-12-28 音響再生機器の可動ディスプレイの開閉構造 Expired - Lifetime JPH0617259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17028088U JPH0617259Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 音響再生機器の可動ディスプレイの開閉構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17028088U JPH0617259Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 音響再生機器の可動ディスプレイの開閉構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0292899U JPH0292899U (ja) 1990-07-24
JPH0617259Y2 true JPH0617259Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31461088

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JP17028088U Expired - Lifetime JPH0617259Y2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 音響再生機器の可動ディスプレイの開閉構造

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