JPH0617268B2 - 連続鋳造用耐火物 - Google Patents
連続鋳造用耐火物Info
- Publication number
- JPH0617268B2 JPH0617268B2 JP58158783A JP15878383A JPH0617268B2 JP H0617268 B2 JPH0617268 B2 JP H0617268B2 JP 58158783 A JP58158783 A JP 58158783A JP 15878383 A JP15878383 A JP 15878383A JP H0617268 B2 JPH0617268 B2 JP H0617268B2
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- JP
- Japan
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- refractory
- continuous casting
- peeling
- casting
- resistance
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- Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば水平式の連続鋳造設備における鋳型と
タンディッシュとを強固に連結する連続鋳造用耐火物に
関するものであり、その目的とするところは、長時間鋳
込みに対しても、耐熱衝撃割れ性が良好であると共に溶
鋼が濡れ難く耐摩耗性および耐食性が良好な耐火物を提
供することにある。
タンディッシュとを強固に連結する連続鋳造用耐火物に
関するものであり、その目的とするところは、長時間鋳
込みに対しても、耐熱衝撃割れ性が良好であると共に溶
鋼が濡れ難く耐摩耗性および耐食性が良好な耐火物を提
供することにある。
例えば水平式の連続鋳造設備では、第1図に示すように
鋳型(4)はタンディッシュ(1)の下側部に設けられたフィ
ードノズル(2)に対して接続耐火物(3)を介して連結され
ており、タンディッシュ(1)内の溶鋼(5)が前記鋳型(4)
内へ注入され、ここで冷却されて凝固シェル(6)を形成
しつつ引き抜かれていくものであることは一般に知られ
ている。ところで前記接続耐火物(3)は鋳造中非常な低
温に保持されている鋳型(4)に予め固定されているた
め、その予熱は困難であり、仮りに前記耐火物を予熱し
たとしても鋳型(4)に熱を奪われるため、温度上昇は生
じにくいものである。従って鋳込み開始時に前記タンデ
ィッシュ(1)に溶鋼(5)を注入すると、前記接続耐火物
(3)内面は急激に常温から溶鋼温度まで昇温されるため
に熱衝撃によって割れが生じ、その割れが大きい場合に
は溶鋼(5)が流出し、割れが小さい場合には割れ部に溶
鋼(5)が浸入凝固して鋳片引き抜き時の抵抗が大になり
ブレークアウトにつながるという問題がある。このた
め、このような接続耐火物は、耐熱衝撃抵抗が良好で溶
鋼に対して濡れにくいことおよび耐食性、耐摩耗性に優
れていること等の諸条件を満足させることが必要であ
る。
鋳型(4)はタンディッシュ(1)の下側部に設けられたフィ
ードノズル(2)に対して接続耐火物(3)を介して連結され
ており、タンディッシュ(1)内の溶鋼(5)が前記鋳型(4)
内へ注入され、ここで冷却されて凝固シェル(6)を形成
しつつ引き抜かれていくものであることは一般に知られ
ている。ところで前記接続耐火物(3)は鋳造中非常な低
温に保持されている鋳型(4)に予め固定されているた
め、その予熱は困難であり、仮りに前記耐火物を予熱し
たとしても鋳型(4)に熱を奪われるため、温度上昇は生
じにくいものである。従って鋳込み開始時に前記タンデ
ィッシュ(1)に溶鋼(5)を注入すると、前記接続耐火物
(3)内面は急激に常温から溶鋼温度まで昇温されるため
に熱衝撃によって割れが生じ、その割れが大きい場合に
は溶鋼(5)が流出し、割れが小さい場合には割れ部に溶
鋼(5)が浸入凝固して鋳片引き抜き時の抵抗が大になり
ブレークアウトにつながるという問題がある。このた
め、このような接続耐火物は、耐熱衝撃抵抗が良好で溶
鋼に対して濡れにくいことおよび耐食性、耐摩耗性に優
れていること等の諸条件を満足させることが必要であ
る。
従来、上記接続耐火物としては、反応焼結法により製造
される窒化硅素(Si3N4)や、ホットプレス法により製造
される窒化ホウ素(BN)等により構成されたものが知られ
ている。
される窒化硅素(Si3N4)や、ホットプレス法により製造
される窒化ホウ素(BN)等により構成されたものが知られ
ている。
しかし、このような従来の接続耐火物において前者の窒
化硅素系耐火物では、硬度は高いが鋳込初期のスポーリ
ング性が劣るため熱衝撃に弱く割れが発生し易いという
欠点があり、また後者の窒化ホウ素系耐火物では、耐熱
衝撃割れ性が良好で溶鋼との濡れがないがホットプレス
法により製造されるためにコストが高く、しかも硬度が
低いために耐摩耗性に劣るという欠点があり、両者共に
水平式連続鋳造を安定に操業できないものであった。
化硅素系耐火物では、硬度は高いが鋳込初期のスポーリ
ング性が劣るため熱衝撃に弱く割れが発生し易いという
欠点があり、また後者の窒化ホウ素系耐火物では、耐熱
衝撃割れ性が良好で溶鋼との濡れがないがホットプレス
法により製造されるためにコストが高く、しかも硬度が
低いために耐摩耗性に劣るという欠点があり、両者共に
水平式連続鋳造を安定に操業できないものであった。
また、近年上記欠点を解消するために窒化硅素中に窒化
ホウ素を3〜40%含有させて耐熱衝撃性を向上させる
ようにしたものが特開昭56−120575号に明示さ
れているが、このような窒化硅素−窒化ホウ素系の耐火
物においては、炭素鋼の水平連続鋳造を行なう場合には
有望ではあるが、ステンレス鋼の鋳込みに対しては第2
図に示すように鋳込み時間の経過に伴ない耐火物の内面
側にピーリングや溶損を生じるという問題があり、更に
この問題を解決するために出願人は、特開昭56−12
9666号に示したような窒化硅素−窒化アルミニウム
−窒化ホウ素系耐火物を発明したが、この耐火物におい
ても特に鋳込時間が長時間になると耐火物内面にピーリ
ングが生じるという問題があった。
ホウ素を3〜40%含有させて耐熱衝撃性を向上させる
ようにしたものが特開昭56−120575号に明示さ
れているが、このような窒化硅素−窒化ホウ素系の耐火
物においては、炭素鋼の水平連続鋳造を行なう場合には
有望ではあるが、ステンレス鋼の鋳込みに対しては第2
図に示すように鋳込み時間の経過に伴ない耐火物の内面
側にピーリングや溶損を生じるという問題があり、更に
この問題を解決するために出願人は、特開昭56−12
9666号に示したような窒化硅素−窒化アルミニウム
−窒化ホウ素系耐火物を発明したが、この耐火物におい
ても特に鋳込時間が長時間になると耐火物内面にピーリ
ングが生じるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、連
続鋳造の鋳型とタンディッシュとを連結する耐火物であ
って、酸化アルミニウム8〜30%、窒化ホウ素7〜3
0%、窒化アルミニウム4〜30%、50μm以下の粒
径のSi3N4粒子10〜79%を均一混合状態で反応焼結
法あるいは常圧焼結法により焼結させて、焼成後の気孔
率が24%以上となし、鋳込中表面には酸化アルミニウ
ムによる安定な保護膜を形成させ、長時間の鋳込みに対
しても耐熱衝撃割れ性が良好で溶鋼が濡れにくく、且つ
耐摩耗性および耐食性を良好にして耐ピーリング性を向
上させ得る連続鋳造用耐火物を提供するものである。
続鋳造の鋳型とタンディッシュとを連結する耐火物であ
って、酸化アルミニウム8〜30%、窒化ホウ素7〜3
0%、窒化アルミニウム4〜30%、50μm以下の粒
径のSi3N4粒子10〜79%を均一混合状態で反応焼結
法あるいは常圧焼結法により焼結させて、焼成後の気孔
率が24%以上となし、鋳込中表面には酸化アルミニウ
ムによる安定な保護膜を形成させ、長時間の鋳込みに対
しても耐熱衝撃割れ性が良好で溶鋼が濡れにくく、且つ
耐摩耗性および耐食性を良好にして耐ピーリング性を向
上させ得る連続鋳造用耐火物を提供するものである。
以下、本発明の連続鋳造用耐火物を第3図以降に示す一
実施例に基づき詳細に説明する。
実施例に基づき詳細に説明する。
第3図において、(11)は、下側部にフィードノズル(12)
を設けたタンディッシュであり(14)は水平連続鋳造装置
の鋳型を示すものである。
を設けたタンディッシュであり(14)は水平連続鋳造装置
の鋳型を示すものである。
而して(13)は、前記フィードノズル(12)に対して前記鋳
型(14)を連設するために介装された本発明の連続鋳造用
耐火物であり、該耐火物(13)は酸化アルミニウム8〜3
0%、窒化ホウ素7〜30%、窒化アルミニウム4〜3
0%、残部が50μm以下の粒径のSi3N4粒子からなる
ものを焼成してなり、焼成後の気孔率が24%以上とな
るよう、反応焼結法あるいは常圧焼結法により製造され
たものである。
型(14)を連設するために介装された本発明の連続鋳造用
耐火物であり、該耐火物(13)は酸化アルミニウム8〜3
0%、窒化ホウ素7〜30%、窒化アルミニウム4〜3
0%、残部が50μm以下の粒径のSi3N4粒子からなる
ものを焼成してなり、焼成後の気孔率が24%以上とな
るよう、反応焼結法あるいは常圧焼結法により製造され
たものである。
すなわち、本発明の連続鋳造用耐火物(13)は窒化硅素−
窒化アルミニウム−窒化ホウ素系の耐火物の耐ピーリン
グ性を向上させるために酸化アルミニウムを添加させた
ものであり、該酸化アルミニウムを8〜30%含有させ
ることにより耐火物(13)の焼結温度1450℃〜170
0℃で窒化硅素を安定なSialonに変化させるものである
ことはX線回折により確認されていると共に第4図に示
したように接触角を大きくさせて溶鋼(15)との濡れ性を
低下させることができ、耐火物の耐ピーリング性を向上
させるものである。
窒化アルミニウム−窒化ホウ素系の耐火物の耐ピーリン
グ性を向上させるために酸化アルミニウムを添加させた
ものであり、該酸化アルミニウムを8〜30%含有させ
ることにより耐火物(13)の焼結温度1450℃〜170
0℃で窒化硅素を安定なSialonに変化させるものである
ことはX線回折により確認されていると共に第4図に示
したように接触角を大きくさせて溶鋼(15)との濡れ性を
低下させることができ、耐火物の耐ピーリング性を向上
させるものである。
尚、この酸化アルミニウムの添加量を8〜30%に限定
した理由は、この8%未満では、第5図に示したように
ステンレス鋼に対する耐食性に劣り、またこの30%を
越えると、耐火物の強度が著しく低下するためである。
従ってこの酸化アルミニウムの添加量と耐ピーリング性
とは密接な関係があることは第6図の実験結果から明ら
かである。
した理由は、この8%未満では、第5図に示したように
ステンレス鋼に対する耐食性に劣り、またこの30%を
越えると、耐火物の強度が著しく低下するためである。
従ってこの酸化アルミニウムの添加量と耐ピーリング性
とは密接な関係があることは第6図の実験結果から明ら
かである。
すなわち、第6図は、窒化硅素に窒化ホウ素10%と窒
化アルミニウム10%を含有させた5種の耐火物原料に
1種は酸化アルミニウムを添加させず、また残りの4種
にはそれぞれ酸化アルミニウムを5%,10%,20
%,30%添加して耐火物(a)(b)(c)(d)(e)をそれぞれ
製造し、これら5種の耐化物にインコロイ800(32Ni-
20Cr)を各々10トン鋳込んだ時のピーリング深さを調
べたものであるが、酸化アルミニウムの8%以上を含有
する3種の耐火物(c)(d)(e)はピーリング深さが1mm以
下であるのに対し、それを5%添加した耐火物(b)およ
び添加させなかった耐火物(a)はピーリングが大きく既
に1〜2トン鋳込んだ時点でブレークアウトを起こすも
のであった。
化アルミニウム10%を含有させた5種の耐火物原料に
1種は酸化アルミニウムを添加させず、また残りの4種
にはそれぞれ酸化アルミニウムを5%,10%,20
%,30%添加して耐火物(a)(b)(c)(d)(e)をそれぞれ
製造し、これら5種の耐化物にインコロイ800(32Ni-
20Cr)を各々10トン鋳込んだ時のピーリング深さを調
べたものであるが、酸化アルミニウムの8%以上を含有
する3種の耐火物(c)(d)(e)はピーリング深さが1mm以
下であるのに対し、それを5%添加した耐火物(b)およ
び添加させなかった耐火物(a)はピーリングが大きく既
に1〜2トン鋳込んだ時点でブレークアウトを起こすも
のであった。
また前記窒化ホウ素を全体の7〜30%含有させたの
は、この含有範囲で耐火物の弾性率および熱膨張率を低
下させて、耐熱衝撃割れ性に優れたものを得ることがで
きるからであり、本発明者らの実験・研究によれば、か
かる効果を得るためには、焼成後の気孔率が24%以上
あることが必要である。更に窒化アルミニウムを全体の
4〜30%含有させたのは、この含有範囲であれば、特
にステンレス鋼を鋳込んだ場合の耐食性が優れているか
らであり、上限30%としたのはこれを越えると逆に耐
火物の熱膨張率が大となり、強度低下を招くためであ
る。
は、この含有範囲で耐火物の弾性率および熱膨張率を低
下させて、耐熱衝撃割れ性に優れたものを得ることがで
きるからであり、本発明者らの実験・研究によれば、か
かる効果を得るためには、焼成後の気孔率が24%以上
あることが必要である。更に窒化アルミニウムを全体の
4〜30%含有させたのは、この含有範囲であれば、特
にステンレス鋼を鋳込んだ場合の耐食性が優れているか
らであり、上限30%としたのはこれを越えると逆に耐
火物の熱膨張率が大となり、強度低下を招くためであ
る。
更にまた、前記Si3N4粒子の粒径を50μm以下とした理
由は、ピーリングが一般にSi3N4→3Si+4Nの分解式で表
わされるように分解した場合のSi3N4跡に前述したよう
に溶鋼が侵入し、凝固し、その溶鋼が引き抜かれるため
に生じるものであり、換言すれば溶鋼の浸入は、窒化硅
素分解時の残存空孔、すなわち窒化硅素粒子の大きさが
小さい程、起こり難いものである。従って、その粒子を
50μm以下にすることにより、ピーリングを可及的防
止できるものである。
由は、ピーリングが一般にSi3N4→3Si+4Nの分解式で表
わされるように分解した場合のSi3N4跡に前述したよう
に溶鋼が侵入し、凝固し、その溶鋼が引き抜かれるため
に生じるものであり、換言すれば溶鋼の浸入は、窒化硅
素分解時の残存空孔、すなわち窒化硅素粒子の大きさが
小さい程、起こり難いものである。従って、その粒子を
50μm以下にすることにより、ピーリングを可及的防
止できるものである。
次に本発明の連続鋳造用耐火物と従来の耐火物を比較す
るために第1表に示すような条件で5種の耐火物を製造
し、これらのピーリング発生状況を調べた結果を示す。
るために第1表に示すような条件で5種の耐火物を製造
し、これらのピーリング発生状況を調べた結果を示す。
まず、上記第1表に基づく条件で窒化硅素、窒化アルミ
ニウム、窒化ホウ素、酸化アルミニウムを混合して得ら
れる各供試材料をそれぞれ500g取り出し、各々に有
機樹脂バインダーの40%溶液を8%添加してこれらを
30分間混練した後各々を成形圧1ton/cm3で220φ×19
0φi×15tのリング形状に成形した(A)〜(E)の5種の耐
火物を製造した。
ニウム、窒化ホウ素、酸化アルミニウムを混合して得ら
れる各供試材料をそれぞれ500g取り出し、各々に有
機樹脂バインダーの40%溶液を8%添加してこれらを
30分間混練した後各々を成形圧1ton/cm3で220φ×19
0φi×15tのリング形状に成形した(A)〜(E)の5種の耐
火物を製造した。
尚前記各耐火物の(A)〜(D)は反応焼結法により1450
℃で焼成したものであり、耐火物(E)は常圧焼結法によ
り1700℃で焼成したものであり、これら各耐火物の
物性値を第2表に示す。
℃で焼成したものであり、耐火物(E)は常圧焼結法によ
り1700℃で焼成したものであり、これら各耐火物の
物性値を第2表に示す。
以上のような5種の耐火物(A)〜(E)を水平連続鋳造機に
より第3表に示す条件でオーステナイト系ステンレス鋼
SUS310(25Cr-20Ni)の丸ビレットを約20トン鋳込んだ
後の各耐火物のピーリング深さの測定結果を第4表に示
す。
より第3表に示す条件でオーステナイト系ステンレス鋼
SUS310(25Cr-20Ni)の丸ビレットを約20トン鋳込んだ
後の各耐火物のピーリング深さの測定結果を第4表に示
す。
すなわち、従来の耐火物(A)および(B)ではピーリングが
いずれも約5mm程度発生しており、且つ鋳込みビレット
表面は乱れ、モールド端部も摩耗して水平式連続鋳造は
不安定な操業であったのに対し、本発明の要件を満足す
る耐火物(C)(D)(E)の3種は、いずれもピーリングが1m
m以下の深さしか発生しておらず特に窒化硅素粒子を細
かくした(D)および常圧焼結法により製造された(E)はピ
ーリングが0.5mmしか発生しておらず極めて安定した鋳
込みが行なえるものであった。
いずれも約5mm程度発生しており、且つ鋳込みビレット
表面は乱れ、モールド端部も摩耗して水平式連続鋳造は
不安定な操業であったのに対し、本発明の要件を満足す
る耐火物(C)(D)(E)の3種は、いずれもピーリングが1m
m以下の深さしか発生しておらず特に窒化硅素粒子を細
かくした(D)および常圧焼結法により製造された(E)はピ
ーリングが0.5mmしか発生しておらず極めて安定した鋳
込みが行なえるものであった。
以上のように本発明の連続鋳造用耐火物は酸化アルミニ
ウム8〜30%、窒化ホウ素7〜30%、窒化アルミニ
ウム4〜30%含有し、残部を50μm以下の粒径のSi3N
4粒子からなるものを焼成し、焼成後の気孔率を24%以
上となしたものであるから従来のものとは異なり、長時
間の鋳込みに対しても溶鋼が濡れにくく、且つ耐摩耗性
および耐食性も良好で耐ピーリング性を向上させて安定
した鋳造作業を行なうことができるものである。
ウム8〜30%、窒化ホウ素7〜30%、窒化アルミニ
ウム4〜30%含有し、残部を50μm以下の粒径のSi3N
4粒子からなるものを焼成し、焼成後の気孔率を24%以
上となしたものであるから従来のものとは異なり、長時
間の鋳込みに対しても溶鋼が濡れにくく、且つ耐摩耗性
および耐食性も良好で耐ピーリング性を向上させて安定
した鋳造作業を行なうことができるものである。
尚、上記実施例では耐火物の成形例としてリング状のも
のを例示したが、形状としては角型であっても良い。
のを例示したが、形状としては角型であっても良い。
また本発明の連続鋳造用耐火物は水平式連続鋳造以外
に、例えば垂直型又は彎曲型の連続鋳造機の鋳型に接続
して使用することも可能であり、更に湯道煉瓦や浸漬ノ
ズルにも使用可能である。
に、例えば垂直型又は彎曲型の連続鋳造機の鋳型に接続
して使用することも可能であり、更に湯道煉瓦や浸漬ノ
ズルにも使用可能である。
第1図は従来の水平連続鋳造設備の鋳型とタンディッシ
ュの接続状態を示す断面図、第2図はステンレス鋼と炭
素鋼の鋳込長さに対する耐火物のピーリング深さを示す
グラフ、第3図は本発明を使用した場合の鋳型とタンデ
ィッシュの接続状態を示す断面図、第4図はSi3N4-10%B
N-10%AlNにAl2O3の所定量を含有させた耐火物の接触角
との関係を示すグラフであり、第5図は第4図の各耐火
物の溶損速度との関係を示すグラフ、第6図はSi3N4-10
%BN-10%AlNに対するAl2O3の添加量とピーリング深さと
の関係を示すグラフ。 (11)はタンディッシュ、(12)はフィードノズル、(13)は
連続鋳造用耐火物、(14)は鋳型。
ュの接続状態を示す断面図、第2図はステンレス鋼と炭
素鋼の鋳込長さに対する耐火物のピーリング深さを示す
グラフ、第3図は本発明を使用した場合の鋳型とタンデ
ィッシュの接続状態を示す断面図、第4図はSi3N4-10%B
N-10%AlNにAl2O3の所定量を含有させた耐火物の接触角
との関係を示すグラフであり、第5図は第4図の各耐火
物の溶損速度との関係を示すグラフ、第6図はSi3N4-10
%BN-10%AlNに対するAl2O3の添加量とピーリング深さと
の関係を示すグラフ。 (11)はタンディッシュ、(12)はフィードノズル、(13)は
連続鋳造用耐火物、(14)は鋳型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 謙次 愛知県刈谷市小垣江町南藤1番地 東芝セ ラミツクス株式会社刈谷工場内 (72)発明者 中井 健 兵庫県尼崎市西長洲本通1丁目3番地 住 友金属工業株式会社中央技術研究所内 (72)発明者 福島 佳春 兵庫県尼崎市東向島西之町1番地 住友金 属工業株式会社鋼管製造所内 (72)発明者 寺尾 公一 兵庫県尼崎市西長洲本通1丁目3番地 住 友金属工業株式会社中央技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−50074(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】連続鋳造の鋳型とタンディッシュとを連結
する耐火物であって、酸化アルミニウム8〜30%、窒化
ホウ素7〜30%、窒化アルミニウム4〜30%を含有し、
残部が50μm以下の粒径のSi3N4粒子からなるものを焼
成してなり、焼成後の気孔率が24%以上であることを特
徴とする連続鋳造用耐火物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58158783A JPH0617268B2 (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 連続鋳造用耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58158783A JPH0617268B2 (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 連続鋳造用耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051669A JPS6051669A (ja) | 1985-03-23 |
| JPH0617268B2 true JPH0617268B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=15679235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58158783A Expired - Lifetime JPH0617268B2 (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 連続鋳造用耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617268B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60145963A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-08-01 | 工業技術院長 | 水平連続鋳造機用ブレ−クリング及びその製造方法 |
| US4640336A (en) * | 1984-10-01 | 1987-02-03 | Toshiba Ceramics Co., Ltd. | Refractory for continuous casting |
| JPH0641389B2 (ja) * | 1985-09-25 | 1994-06-01 | 東芝セラミツクス株式会社 | ステンレス鋼の連続鋳造用耐火物 |
| US4904625A (en) * | 1986-10-03 | 1990-02-27 | Union Carbide Corporation | Refractory composites of alumina and boron nitride |
| DE4120423A1 (de) * | 1991-06-20 | 1992-12-24 | Kempten Elektroschmelz Gmbh | Verfahren zur herstellung von reaktionsgesinterten bornitrid-haltigen verbundwerkstoffen und von formkoerpern aus diesen verbundwerkstoffen sowie nach dem verfahren herstellbare bornitrid-haltige verbundwerkstoffe |
| JP3684138B2 (ja) * | 2000-05-17 | 2005-08-17 | 新日本製鐵株式会社 | 双ドラム式連鋳サイド堰用セラミックプレート材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950074A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-22 | 株式会社神戸製鋼所 | 連続鋳造用耐火物 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58158783A patent/JPH0617268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6051669A (ja) | 1985-03-23 |
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