JPH06172Y2 - ステルモア方式のコンベヤ装置 - Google Patents

ステルモア方式のコンベヤ装置

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JPH06172Y2
JPH06172Y2 JP1986178560U JP17856086U JPH06172Y2 JP H06172 Y2 JPH06172 Y2 JP H06172Y2 JP 1986178560 U JP1986178560 U JP 1986178560U JP 17856086 U JP17856086 U JP 17856086U JP H06172 Y2 JPH06172 Y2 JP H06172Y2
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JP
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conveyor
wire
chain
unloading
auxiliary
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JP1986178560U
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JPS6385308U (ja
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司 内田
昌平 田中
敏彦 小林
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、線材製造工場において熱間圧延後の線材をル
ープ状にコンベヤ上に載置・搬送しながら、衝風冷却す
る。いわゆるステルモア方式のコンベヤ装置に関する。
(従来の技術) この種のステルモア方式のコンベヤ装置として、例え
ば、「第3版 鉄鋼便覧 第III巻(2) 条鋼・鋼管・圧
延共通設備、丸善株式会社、昭和55年11月20日発行、ペ
ージ892」にその概要が開示されている。
このコンベヤ装置は、2条乃至4条の搬送チェンをルー
プ状に設け、該チェン上に線材を非同心円状に重なった
状態で平面展開しながら載置して搬送しつつ、下方に設
けた強制冷却装置のスリットからの衝風により、該線材
を強制冷却するものである。
第6図及び第7図に、前記従来のステルモア方式のコン
ベヤ装置の詳細を示す。
同図において、前記コンベヤ装置はコンベヤデッキ60を
有し、該デッキ60上面に左右一対のチェンレール61,6
1が長手方向に沿って平行に設けられ、該チェンレール6
1,61の上面を走行する左右一対の搬送チェン62,62がル
ープ状に設けられている。このコンベヤ装置の長手方向
一端は圧延後の線材63をループ状に平面展開した状態で
受け入れるための受入部64とされ、同他端は、図示省略
のコイル集束装置へループ状の線材63を受け渡すための
搬出部65とされている。この搬出部65側にチェン駆動装
置66が設けられ、該駆動装置66により、前記2条の搬送
チェン62,62は循環回走自在に駆動されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記2条の搬送チェン62,62を有する従来のコンベヤ装
置では、コンベヤ上に載置されたループ状の線材63は、
左右の搬送チェン62,62で支持されるため、支持部以外
の部分は垂れ下がり、コンベヤデッキ60と接触してす
り疵を発生させると云う問題があった。
即ち、線材温度は700〜1000℃と高く、かつ線径が細い
ため、搬送チェン62,62に乗ってない部分は塑性変形を
起して垂れ下がり、コンベヤデッキ60と接触し、すり疵
を発生させ、線材の手入を必要としたり、製品不良を起
すことによる線材の切捨部分が多くなり、歩留の低下原
因となっていた。
また、この変形がもとで、コンベヤ搬送部65側で線材を
積重ねたときに嵩が高くなり問題であった。即ち、最近
の線材単量の増加傾向に対する積重ね嵩をいかに小さく
するかに苦慮している中で、さらに嵩が大きくなること
で線材二次加工工場では設備的にも問題になっていた。
更に、前記疵防止のために、ライン停止し、熱い環境の
中での人手作業によりコンベヤデッキ60の表面を手入
れしなければならず、稼動率の低下を招いていた。
一方、線材の変形、垂れ下がりを解決し疵防止するため
に、コンベヤ−全長にわたってチェン3条式、チェン4
条式の搬送装置があるが、受入部後面では、線材の高強
度で均質なバラツキの少ない線材を製造することの必要
性から強制冷却設備が設けられ、強風冷が出来るように
してあるため、 チェン条数が増えることにより線材の冷却が均一でなく
なり、強度のバラツキが大きな製品ができる。
本考案は、上記のような従来の問題点すなわち、線材の
すり疵が少なく、高強度で均質なバラツキの少ない線材
が製造でき、かつ、線材の変形が少なくなるステルモア
方式のコンベヤ装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、一端が受入部、他端が搬出部とされたコンベ
ヤの受入部上に、圧延線材を非同心円状に重ねた状態で
平面展開しながら載置して、該線材を搬出部側へ搬送し
つつ、下方に設けた強制冷却装置からの衝風により、前
記線材を強制冷却するステルモア方式のコンベヤ装置に
おいて、 前記コンベヤには、左右一対の2条の主搬送チェンが受
入部から搬出部までの全長にわたって無端状に設けられ
ると共に、受入部には、1条以上の補助搬送チェンが前
記主搬送チェンと平行に且つ略同一高さの搬送面を有し
て設けられ、かつ、前記主搬送チェンと補助搬送チェン
とは同期駆動装置で連動連結され、該補助搬送チェンの
終端から搬出部までの間に前記強制冷却装置が設けられ
ていることを特徴とするステルモア方式のコンベヤ装置
である。
(作用) 本考案によれば、熱間圧延後の高温の線材がループ状に
コンベヤ装置の受入部に載置される。この線材は高温で
あり変形しやすい。このループ状の線材は、受入部に設
けられた左右一対の主搬送コンベヤと、1条以上の補助
搬送コンベヤに支持される為、従来の2条式のものに比
べ支持点が増加し、垂れ下がりが防止される。従って、
コンベヤで搬送中に線材が垂れ下がってコンベヤデッキ
に接触するのが防止される。
前記補助搬送コンベヤは、同期駆動装置により主搬送コ
ンベヤと同期駆動される為、線材は円滑に搬送される。
前記受入部を通過中の線材は自然空冷され、その温度は
低下し、線材の剛性が高められ、段々に変形し難くくな
る。そして、補助搬送コンベヤの終端近くでは自重によ
る塑性変形は少なくなる。その後は、線材は左右一対の
主搬送コンベヤのみにより搬送され、この搬送中、線材
は垂れ下がりが少なく、従って、コンベヤデッキと接触
して、疵を発生さえることが少なくなる。
補助搬送コンベヤの終端と搬出部間に強制冷却装置が設
けられているので、3条や4条式のものに比べ、冷却風
は搬送チェンにあまり邪魔されることなく線材を均一冷
却することができる。従って、均一品質の線材を製造す
ることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図及び第2図に示すものは、ステルモア方式のコン
ベヤ装置の全体の構成であり、該装置のコンベヤ1は、
その長手方向一端が受入部2とされ、他端が搬出部3と
されている。該搬出部3の端部にはコンベヤ1の長手方
向に直交する水平方向に駆動軸4が回転自在に設けら
れ、該駆動軸4は駆動装置5により回転駆動される。こ
の駆動軸4に左右一対の駆動スプロケット6,6が固定さ
れている。前記受入部2の端部に従動軸7が、前記駆動
軸4と平行に設けられ、該従動軸7にも左右一対の従動
スプロケット8,8が固定されている。
前記駆動スプロケット6,6と従動スプロケット8,8に、左
右一対の主搬送チェン9,9が循環回走自在に掛けわたさ
れている。
前記受入部2には、第3図及び第4図にも示すように、
左右一対の補助搬送チェン10,10が主搬送チェン9,9の両
外側に平行に設けられ、該補助搬送チェン10,10と主搬
送チェン9,9の搬送面は、略同一高さに設定されてい
る。
即ち、前記従動軸7には、従動スプロケット8,8の両外
側に遊転スプロケット11,11が相対回転自在に設けら
れ、一方、受入部2の内端部には中間軸12が回転自在に
設けられ、該中間軸12に左右一対のスプロケット13,13
が固定され、このスプロケット13,13と前記遊転スプロ
ケット11,11間に無端状の前記補助搬送チェン10,10が循
環回走自在に掛け渡されている。
前記中間軸12と従動軸7とは同期駆動装置14により連動
連結されている。この同期駆動装置14は中間軸12の端部
に固定されたスプロケット15と、従動軸7の端部に固定
されたスプロケット16とを、中間スプロケット17と伝動
チエン18とを介して連動連結して成る。
前記主搬送チェン9,9と補助搬送チェン10,10とは、第5
図に示すように、コンベヤデッキ19に敷設されたチェン
レール20上を走行する。
第2図に示す如く、前記受入部2の内端部から搬出部3
までの間に強制冷却装置(2)が設けられている。この強
制冷却装置21は、ブロアー22とノズル23とを有し、該ノ
ズル23から冷却風を送風する。
前記本考案の実施例によれば、熱間圧延された線材が、
図示省略のレーイング式コーン等でループ状に巻かれ、
受入部2の主及び補助搬送チェン9,10上面に載置され
る。このとき、主搬送チェン9は駆動装置5により搬送
方向に走行されており、また補助搬送チェン10は、従動
軸7から同期駆動装置14を介して中間軸12を駆動するこ
とにより、主搬送チェン9と同期して走行している。従
って、主、及び補助搬送チェン9,10上に載置されループ
状の線材24は、非同心状に重なった状態で平面展開しな
がら搬送される。
このとき、第5図に示す如く、線材24は主及び補助搬送
チェン9,10により、支持されるため垂れ下がりが防止さ
れ、コンベヤデッキ19に接触することがない。
また、従動軸7に設けられた遊転スプロケット11は従動
軸7に対して相対回転自在であるから、熱によるチェン
9,10の伸び差や、チェン9,10摩耗による両チェン9,10の
長さの差により回転ムラを自由に調整することができ
る。
また、同期駆動装置14は従動軸7から動力を取っている
ため、別途の駆動手段を必要とせず、装置の簡略化が図
れる。
前記受入部2通過後は、線材24は2条の主搬送チェン
9で搬送されることになるが、受入部2を通過中、線材
24は自然冷却され、硬度が高くなり垂れ下がりが防止さ
れる。そして、強制冷却装置による強制冷却は、2条の
主搬送チェン9間で行なわれりため、冷却の均一性が確
保され、強度アップ、均質でバラツキの少ない製品を製
造することができる。
なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではな
く、補助搬送チェンは1条以上あればよい。
(考案の効果) 本考案によれば、補助搬送チェンを設けることにより、
線材の垂れ下がりが防止され、線材の変形が少なくな
り、梱包作業において嵩ばることがなくなる。更に、コ
ンベヤデッキとの接触もなくなり、疵発生もなくなるた
め、線材の切捨量の低下が図られる。また、熱い中での
コンベヤデッキの疵防止のための手入作業も不要とな
る。
更に、強制冷却部においては、チェンは2条であるた
め、冷却の均一性が確保でき、強度向上、均質な製品を
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すステルモア方式のコンベ
ヤ装置の平面図、第2図は同側面図、第3図は受入部の
一部断面平面図、第4図は同側面図、第5図は第4図の
V−V線断面図、第6図は従来例を示す平面図、第7図
は従来例を示す断面図である。 1…コンベヤ、2…受入部、3…搬出部、9…主搬送チ
ェン、10…補助搬送チェン、14…同期駆動装置、2
1…強制冷却装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が受入部(2)、他端が搬出部(3)とされ
    たコンベヤ(1)の前記受入部(2)上に、圧延線材を非同心
    円状に重ねた状態で平面展開しながら載置して、該線材
    を前記搬出部(3)側へ搬送しつつ、下方に設けた強制冷
    却装置(21)からの衝風により、前記線材を強制冷却する
    ステルモア方式のコンベヤ装置において、 前記コンベヤ装置(1)には、左右一対の2条の主搬送チ
    ェン(9)が前記受入部(2)から搬出部(3)までの全長にわ
    たって無端状に設けられると共に、前記受入部(2)に
    は、1条以上の補助搬送チェン(10)が前記主搬送チェン
    (9)と平行に且つ略同一高さの搬送面を有して設けら
    れ、かつ、前記主搬送チェン(9)と補助搬送チェン(10)
    とは同期駆動装置(14)で連動連結され、該補助搬送チェ
    ン(10)の終端から前記搬出部(3)までの間に前記強制冷
    却装置(21)が設けられていることを特徴とするステルモ
    ア方式のコンベヤ装置。
JP1986178560U 1986-11-21 1986-11-21 ステルモア方式のコンベヤ装置 Expired - Lifetime JPH06172Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5221289U (ja) * 1975-08-03 1977-02-15
JPS5234330U (ja) * 1975-08-30 1977-03-10

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