JPH0617385B2 - カチオン化ポリビニルアルコ−ルの製造方法 - Google Patents
カチオン化ポリビニルアルコ−ルの製造方法Info
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- JPH0617385B2 JPH0617385B2 JP62193875A JP19387587A JPH0617385B2 JP H0617385 B2 JPH0617385 B2 JP H0617385B2 JP 62193875 A JP62193875 A JP 62193875A JP 19387587 A JP19387587 A JP 19387587A JP H0617385 B2 JPH0617385 B2 JP H0617385B2
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- Japan
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- pva
- polyvinyl alcohol
- water
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/30—Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups
- C08F8/32—Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups by reaction with amines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/44—Preparation of metal salts or ammonium salts
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Paper (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カチオン化ポリビニルアルコール(PVA)
を、PVAをアルキリデンエポキシドと反応させることに
より製造する方法に関する。
を、PVAをアルキリデンエポキシドと反応させることに
より製造する方法に関する。
従来の技術 特開昭52/3689号公報〔ケミカル・アブストラク
ツ(C.A.)86:14 1243n〕から、PVAを苛性
ソーダ水溶液に浸漬し、引続き過剰の苛性アルカリ溶液
を濾別しかつ得られた湿った濾過ケークを、2,3−エ
ポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドと数時
間混合して反応させるこの種の反応は公知である。
ツ(C.A.)86:14 1243n〕から、PVAを苛性
ソーダ水溶液に浸漬し、引続き過剰の苛性アルカリ溶液
を濾別しかつ得られた湿った濾過ケークを、2,3−エ
ポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドと数時
間混合して反応させるこの種の反応は公知である。
反応生成物中の著しいアルカリ過剰量は酢酸で中和し、
引続きこうして得られた中間生成物をメタノールで洗浄
しかつ乾燥しなければならない。
引続きこうして得られた中間生成物をメタノールで洗浄
しかつ乾燥しなければならない。
カチオン化ポリビニルアルコールは製紙工業においてた
とえば保持特性を改善するために使用されかつ完成紙の
強度特性を改善する。
とえば保持特性を改善するために使用されかつ完成紙の
強度特性を改善する。
発明を達成するための手段 本発明の課題は、中間生成物なしに直接に最終生成物を
生じる、カチオン化ポリビニルアルコールの製造方法で
ある。
生じる、カチオン化ポリビニルアルコールの製造方法で
ある。
ところで、PVAをアルキリデンエポキシドとアルカリ性
媒体中での水の存在中で反応させ、この反応を、反応混
合物の総量に対して水11〜30重量%、およびPVA量
に対してアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化
物またはアルカリ土類金属の酸化物1〜4重量%、好ま
しくは2.5〜3.1重量%の存在において実施することを特
徴とするカチオン化ポリビニルアルコール(PVA)の製
造方法が見出された。
媒体中での水の存在中で反応させ、この反応を、反応混
合物の総量に対して水11〜30重量%、およびPVA量
に対してアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化
物またはアルカリ土類金属の酸化物1〜4重量%、好ま
しくは2.5〜3.1重量%の存在において実施することを特
徴とするカチオン化ポリビニルアルコール(PVA)の製
造方法が見出された。
反応温度の範囲は5〜75℃、特に15〜45℃であ
る。
る。
この場合、有利な実施態様においては、PVA、アルカリ
金属またはアルカリ土類金属の水酸化物ないしはアルカ
リ土類金属の酸化物、アルキリデンエポキシドおよび水
からなる混合物を強力ミキサー中で10秒〜25分間、
好ましくは20秒〜5分間で均質化し、引き続き混合物
を排出しかつカチオン化反応を終りまで進行させる。
金属またはアルカリ土類金属の水酸化物ないしはアルカ
リ土類金属の酸化物、アルキリデンエポキシドおよび水
からなる混合物を強力ミキサー中で10秒〜25分間、
好ましくは20秒〜5分間で均質化し、引き続き混合物
を排出しかつカチオン化反応を終りまで進行させる。
他の混合エネルギーおよび付加的な工程はもはや必要で
ない。
ない。
迅速な反応が所望の場合には、反応が行なわれる容器お
よびミキサーを前記の75℃までの温度に加熱する。
よびミキサーを前記の75℃までの温度に加熱する。
しかし、ミキサーのみを加熱しかつ反応をほかには加熱
することなしに室温(20〜25℃)で進行させるかま
たはその逆も同様に可能である。
することなしに室温(20〜25℃)で進行させるかま
たはその逆も同様に可能である。
有利には外部からの熱供給なしにミキサー中で生じる温
度(18〜30℃、好ましくは20〜25℃)で作業
し、混合物の均質化後に運搬のために用意された容器ま
たはサイロ中へ充填し、カチオン化反応を周囲温度また
は室温に依存して生じる温度で終りまで進行させる。
度(18〜30℃、好ましくは20〜25℃)で作業
し、混合物の均質化後に運搬のために用意された容器ま
たはサイロ中へ充填し、カチオン化反応を周囲温度また
は室温に依存して生じる温度で終りまで進行させる。
該温度は、たとえば季節による変動に依存して18〜3
0℃、特に20〜25℃である。
0℃、特に20〜25℃である。
これにより、混合集合装置中のわずかな滞留時間のた
め、乾燥カチオン化の連続的実施も可能になる。
め、乾燥カチオン化の連続的実施も可能になる。
強力ミキサーとして適しているのは、たとえばすき刃ミ
キサー(連続的および不連続的)および給湿貫流ミキサ
ー(連続的)である。
キサー(連続的および不連続的)および給湿貫流ミキサ
ー(連続的)である。
装入したPVAへの反応体添加の順序は成果にとって決定
的ではない。一般に、アルカリ性水酸化物または酸化物
を水溶液でないしは水性懸濁液としてまたは固形物とし
て作動しているミキサーにおいて装入されたPVAに対し
滴下するかまたは好ましくは10秒〜5分間に噴霧し、
引続きカチオン化剤および場合によっては水をも有利に
噴霧するように実施する。
的ではない。一般に、アルカリ性水酸化物または酸化物
を水溶液でないしは水性懸濁液としてまたは固形物とし
て作動しているミキサーにおいて装入されたPVAに対し
滴下するかまたは好ましくは10秒〜5分間に噴霧し、
引続きカチオン化剤および場合によっては水をも有利に
噴霧するように実施する。
均質化のための上記時間は、カチオン化剤の配量で始ま
る。しかし、全ての成分を同時にPVAに添加することも
できる。
る。しかし、全ての成分を同時にPVAに添加することも
できる。
本発明により、PVAのエーテル化は一般式: または有利には 〔式中n=1〜3の数であり、R1,R2およびR3は同
じかまたは異なる1〜18個の炭素原子を有するアルキ
ル基を表わすか、またはR1=ベンジルまたはC2H4OHで
あり、X(-)=塩化物、臭化物、硫酸塩および酢酸塩イ
オン、特に塩化物イオンを表わす〕で示されるアルキリ
デンエポキシドまたはこれらエポキシドの混合物を用い
て行なう。
じかまたは異なる1〜18個の炭素原子を有するアルキ
ル基を表わすか、またはR1=ベンジルまたはC2H4OHで
あり、X(-)=塩化物、臭化物、硫酸塩および酢酸塩イ
オン、特に塩化物イオンを表わす〕で示されるアルキリ
デンエポキシドまたはこれらエポキシドの混合物を用い
て行なう。
アルキリデンエポキシドの代わりに、相応するクロルヒ
ドリンを使用することもでき、この場合にはあとで反応
媒体中で、PVAと反応する式(I)および(II)に相応するエ
ポキシドへの変換を行なう、しかし、この場合触媒量の
アルカリに加えて、化学量論的量のアルカリを、クロル
ヒドリンをエポキシドに変換するために使用しなければ
ならない。
ドリンを使用することもでき、この場合にはあとで反応
媒体中で、PVAと反応する式(I)および(II)に相応するエ
ポキシドへの変換を行なう、しかし、この場合触媒量の
アルカリに加えて、化学量論的量のアルカリを、クロル
ヒドリンをエポキシドに変換するために使用しなければ
ならない。
出発物質として適しているのは、高いけん化価を有する
ポリビニルアルコール、有利には99%まで加水分解さ
れた、有利には約2000〜2400の重合度を有するポリ
ビニルアルコールである。PVAは、顆粒としても粉末の
形でも使用できる。特に適しているのは、粉末の形で存
在するポリビニルアルコールである。PVAは流動性のま
まであり、また反応後もはや乾燥する必要はない。
ポリビニルアルコール、有利には99%まで加水分解さ
れた、有利には約2000〜2400の重合度を有するポリ
ビニルアルコールである。PVAは、顆粒としても粉末の
形でも使用できる。特に適しているのは、粉末の形で存
在するポリビニルアルコールである。PVAは流動性のま
まであり、また反応後もはや乾燥する必要はない。
最終生成物の中和は同様に必要でない。
ポリビニルアルコール中のヒドロキシル基1個につき、
式(I)または式(II)によるエポキシド0.005〜1モル、有
利には0.05〜0.2モルが使用される。そのことから、0.0
05〜1ないしは0.05〜0.2の置換度(DS)が生じる。
式(I)または式(II)によるエポキシド0.005〜1モル、有
利には0.05〜0.2モルが使用される。そのことから、0.0
05〜1ないしは0.05〜0.2の置換度(DS)が生じる。
本発明により、アルキリデンエポキシドを用いるPVAの
エーテル化は、反応混合物の全量に対して水11〜30
重量%、特に12〜20重量%、およびPVAの量に対し
てアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物ない
しは酸化物、特に水酸化ナトリウム1〜4重量%、特に
2.5〜3.1重量%を含有する媒体中で行なわれる。水酸化
ナトリウム濃度の有利な値は2.9〜3.1重量%の間、特に
3.0重量%である。
エーテル化は、反応混合物の全量に対して水11〜30
重量%、特に12〜20重量%、およびPVAの量に対し
てアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物ない
しは酸化物、特に水酸化ナトリウム1〜4重量%、特に
2.5〜3.1重量%を含有する媒体中で行なわれる。水酸化
ナトリウム濃度の有利な値は2.9〜3.1重量%の間、特に
3.0重量%である。
アルカリ性水酸化物ないしは酸化物は、水溶液、懸濁液
の形でまたは固形物として使用される。
の形でまたは固形物として使用される。
それらの水含量は、もちろんエポキシド溶液により持込
まれる水量を考慮して、反応に必要な水の最少量が11
重量%の高さに達するかないしはこれを越えるように定
められる。
まれる水量を考慮して、反応に必要な水の最少量が11
重量%の高さに達するかないしはこれを越えるように定
められる。
自体公知のこれらの成分のほかに、方法の1実施態様に
おいては反応混合物中にその総量に対して微粒状ケイ酸
0.02〜2.0重量%、好ましくは0.2〜1.0重量%が存在す
る。
おいては反応混合物中にその総量に対して微粒状ケイ酸
0.02〜2.0重量%、好ましくは0.2〜1.0重量%が存在す
る。
これは、沈殿法によるかまたは炎内加水分解により生じ
たケイ酸(親水性または疎水性)である。
たケイ酸(親水性または疎水性)である。
比表面積は60〜700m2/g、好ましくは100〜4
50m2/gの間にある(DIN66131によるBET測定、
液体窒素の温度でのN2吸着、試料は前もって110℃
で十分に加熱する)。
50m2/gの間にある(DIN66131によるBET測定、
液体窒素の温度でのN2吸着、試料は前もって110℃
で十分に加熱する)。
有利に使用されるのは190〜450m2/gの比表面積
を有する親水性の沈降ケイ酸、特に190m2/gの比表
面積を有する噴霧乾燥した沈降ケイ酸である(BET測
定)。
を有する親水性の沈降ケイ酸、特に190m2/gの比表
面積を有する噴霧乾燥した沈降ケイ酸である(BET測
定)。
疎水性ケイ酸と親水性ケイ酸との混合物も使用される。
実施例 例1 4のすき刃ミキサー中に、まずPVA顆粒〔モビオール
(Mowiol(R)28〜99)〕10モルを装入する。作動
するミキサー(3000r.p.m.)において、5分間にNa
OH3%(乾燥物質PVAに対して)を30%溶液として滴
加する。さらに5分後に、2,3−エポキシプロピルト
リメチルアンモニウムクロリド(活性含量71.15%)0.2
モルおよび必要量の水を添加し、さらに10分混合す
る。水量は、表1ないしは表2に記載の水含量が生じる
ように算定される。
(Mowiol(R)28〜99)〕10モルを装入する。作動
するミキサー(3000r.p.m.)において、5分間にNa
OH3%(乾燥物質PVAに対して)を30%溶液として滴
加する。さらに5分後に、2,3−エポキシプロピルト
リメチルアンモニウムクロリド(活性含量71.15%)0.2
モルおよび必要量の水を添加し、さらに10分混合す
る。水量は、表1ないしは表2に記載の水含量が生じる
ように算定される。
その後、反応混合物をプラスチック袋に填め、真空密に
溶封し、引続き所望の温度で貯蔵する。
溶封し、引続き所望の温度で貯蔵する。
結果は表1および表2参照。
例2 例1と同様に、モビオール(Mowiol(R)28−99)の
代りに、エルバノール(Elvanol(R)71−30)10モ
ルを使用する。結果は表3中に明らかである。実験番号
15〜19では、2,3−エポキシトリメチルアンモニ
ウムクロリド0.6モル、番号20では1.0モルを使用し
た。
代りに、エルバノール(Elvanol(R)71−30)10モ
ルを使用する。結果は表3中に明らかである。実験番号
15〜19では、2,3−エポキシトリメチルアンモニ
ウムクロリド0.6モル、番号20では1.0モルを使用し
た。
例3 例2と同様に、NaOHないしはCa(OH)2の添加前に、微粒
ケイ酸0.75%(PVAに対して)を添加する。
ケイ酸0.75%(PVAに対して)を添加する。
エポキシド量は、様々なDS値に相応して選択した。
実験番号21〜28では、触媒としてNaOHの代りにCa(O
H)2を使用した。
H)2を使用した。
結果は表4中に記載されている。
分析 そのつど反応試料約20gを分析のたびに取り出し、ア
セトン/水の混合物(4:1)200gに分散させ、10
%の塩酸を用いてpH14からpH4に調節しかつ濾別す
る。アセトン/水それぞれ200gを用いて2回洗浄し
た後、十分に吸引濾過し、かつ濾過ケークを75℃で4
時間乾燥する。引続き、反応率をケルダール法による窒
素定量によって測定する。
セトン/水の混合物(4:1)200gに分散させ、10
%の塩酸を用いてpH14からpH4に調節しかつ濾別す
る。アセトン/水それぞれ200gを用いて2回洗浄し
た後、十分に吸引濾過し、かつ濾過ケークを75℃で4
時間乾燥する。引続き、反応率をケルダール法による窒
素定量によって測定する。
収率は、測定窒素含量対理論窒素含量の比として記載す
ることができる。その際、カチオン化されてないポリビ
ニルアルコールは場合によっては基礎窒素含量を有し、
これは測定された窒素含量から差引かねばならないこと
に注意しなければならない。
ることができる。その際、カチオン化されてないポリビ
ニルアルコールは場合によっては基礎窒素含量を有し、
これは測定された窒素含量から差引かねばならないこと
に注意しなければならない。
%Ngef.=測定窒素含量 %Nth.=理論的に算定される窒素含量 %No=ポリビニルアルコールの基礎窒素含量 V=ケルダール法による窒素定量のための滴定における
HCl溶液の消費量(ml) E=カチオンPVAの秤取量(乾燥)(g) mNt=特定の理論的DSに対する窒素計算量m kat.PVA=特定の理論的DSに対する反応生成物の計算
量 もう1つの方法は、収率を実際の変換率と理論的変換率
とからの比として記載することである: 実際のDSの計算: 44.05g/モル=PVAの単位分子量 151.64g/モル=カチオン化剤("QUAB151")(2,3
−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド)
の分子量 %N×151.64g/モル=各置換されたPVA単位分子の分
子量の増加に対する修正係数 %No=PVAの基礎窒素含量 理論的DSの計算: nQUAB151=使用したカチオン化剤QUAB151のモル
量n PVA=乾燥ポリビニルアルコールのモル量 双方の計算方法により得られた結果は相違する。それと
いうのも変換率とカチオンポリビニルアルコールの窒素
含量との間の関係は線型でないからである。
HCl溶液の消費量(ml) E=カチオンPVAの秤取量(乾燥)(g) mNt=特定の理論的DSに対する窒素計算量m kat.PVA=特定の理論的DSに対する反応生成物の計算
量 もう1つの方法は、収率を実際の変換率と理論的変換率
とからの比として記載することである: 実際のDSの計算: 44.05g/モル=PVAの単位分子量 151.64g/モル=カチオン化剤("QUAB151")(2,3
−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド)
の分子量 %N×151.64g/モル=各置換されたPVA単位分子の分
子量の増加に対する修正係数 %No=PVAの基礎窒素含量 理論的DSの計算: nQUAB151=使用したカチオン化剤QUAB151のモル
量n PVA=乾燥ポリビニルアルコールのモル量 双方の計算方法により得られた結果は相違する。それと
いうのも変換率とカチオンポリビニルアルコールの窒素
含量との間の関係は線型でないからである。
製紙プロセスにおける本発明によるカチオン化PVAの使
用 紙料を製造するために次の原料を使用する: −次の品質のパルプ(36.37%、残り水):ブナ材亜硫酸
パルプ50%、トウヒ材クラフトパルプ40%およびト
ウヒ材亜硫酸パルプ10%。磨砕度21°SR −標準チヤイナクレー(脱アルミニウムカオリン) −助剤:ミョウバン、ポリエチレンイミン、ポリビニル
アルコールおよびカチオン化ポリビニルアルコール 前記の原料から約3%の懸濁液を製造する: このために、既に特殊叩解装置中で水1.5を用いて3
分間離解したパルプ68.74g(=乾燥パルプ25g)
を、混合容器中でさらに水3を混合する。次にチヤイ
ナクレー5gを、水約200mlに分散させて添加する。
これは製紙用固形料に対して、約20%の充填剤含量に
相当する。次に、10%のミョウバン9gを添加する。
これにより、弱酸性の紙料混合物が生じる〔“ボッヘン
ブラット・フュア・パピーアフアブリカチオン(Wochen
blatt fr Papierfabrikation)”第10巻(1978
年)、第355頁〜第358頁〕。計算した添加量に応
じて、充填剤およびパルプ含量に対して、0.5〜1%の
間のPVAサイズ剤(0.4%水中)を添加する。この紙料混
合物を、水を加えて10にし、攪拌機により不変の回
転数で浮遊状態に保つ。70〜80g/m2の面積比重量
を有する紙匹を作るために、紙料混合物810mlを混合
容器から直立シリンダー中へ移しかつ脱水促進剤として
ポリエチレンイミン溶液0.5g(1%)を添加する。こ
れら糊状パルプ混合物合計6ケを調製したが、これらは
たんに添加されたサイズ剤PVA/本発明により製造され
たカチオンPVAの種類および量が相違していた。
用 紙料を製造するために次の原料を使用する: −次の品質のパルプ(36.37%、残り水):ブナ材亜硫酸
パルプ50%、トウヒ材クラフトパルプ40%およびト
ウヒ材亜硫酸パルプ10%。磨砕度21°SR −標準チヤイナクレー(脱アルミニウムカオリン) −助剤:ミョウバン、ポリエチレンイミン、ポリビニル
アルコールおよびカチオン化ポリビニルアルコール 前記の原料から約3%の懸濁液を製造する: このために、既に特殊叩解装置中で水1.5を用いて3
分間離解したパルプ68.74g(=乾燥パルプ25g)
を、混合容器中でさらに水3を混合する。次にチヤイ
ナクレー5gを、水約200mlに分散させて添加する。
これは製紙用固形料に対して、約20%の充填剤含量に
相当する。次に、10%のミョウバン9gを添加する。
これにより、弱酸性の紙料混合物が生じる〔“ボッヘン
ブラット・フュア・パピーアフアブリカチオン(Wochen
blatt fr Papierfabrikation)”第10巻(1978
年)、第355頁〜第358頁〕。計算した添加量に応
じて、充填剤およびパルプ含量に対して、0.5〜1%の
間のPVAサイズ剤(0.4%水中)を添加する。この紙料混
合物を、水を加えて10にし、攪拌機により不変の回
転数で浮遊状態に保つ。70〜80g/m2の面積比重量
を有する紙匹を作るために、紙料混合物810mlを混合
容器から直立シリンダー中へ移しかつ脱水促進剤として
ポリエチレンイミン溶液0.5g(1%)を添加する。こ
れら糊状パルプ混合物合計6ケを調製したが、これらは
たんに添加されたサイズ剤PVA/本発明により製造され
たカチオンPVAの種類および量が相違していた。
混合物1:PVA37.5g=紙材装入量の0.5% 混合物2:PVA75.0g=紙料装入量の1% 混合物3:カチオン性PVA37.5g(DS=0.016)=紙料
装入量の0.5% 混合物4:カチオン性PVA75.0g(DS=0.016)=紙料
装入量の1.0% 混合物5:カチオン化PVA375g(DS=0.024)=紙
料装入量の0.5% 混合物6:カチオン化PVA75g(DS=0.024)=紙料
装入量の1.0% (紙料装入量=パルプ+充填剤の装入量) 各混合物から、それぞれ8枚の紙を製造し、かつ試験し
た。予備乾燥した紙の強度試験は、気候室中で湿度47
〜53%および21〜25℃で気候馴化後に行なわれ
る。
装入量の0.5% 混合物4:カチオン性PVA75.0g(DS=0.016)=紙料
装入量の1.0% 混合物5:カチオン化PVA375g(DS=0.024)=紙
料装入量の0.5% 混合物6:カチオン化PVA75g(DS=0.024)=紙料
装入量の1.0% (紙料装入量=パルプ+充填剤の装入量) 各混合物から、それぞれ8枚の紙を製造し、かつ試験し
た。予備乾燥した紙の強度試験は、気候室中で湿度47
〜53%および21〜25℃で気候馴化後に行なわれ
る。
結果: サイズ剤としてカチオン化ポリビニルアルコール0.5%
および1%を使用する場合、破裂強さの明らかな改善が
認められる(混合物1および2と混合物3および6とを
比較、表5)。破裂強さに対するポリビニルアルコール
のカチオン化度の影響は、明白には認められない。確か
められた引裂強さからも、たんに高度にカチオン化され
たポリビニルアルコールの使用は引裂強さの悪化を生じ
ないという傾向が認められるにすぎない。
および1%を使用する場合、破裂強さの明らかな改善が
認められる(混合物1および2と混合物3および6とを
比較、表5)。破裂強さに対するポリビニルアルコール
のカチオン化度の影響は、明白には認められない。確か
められた引裂強さからも、たんに高度にカチオン化され
たポリビニルアルコールの使用は引裂強さの悪化を生じ
ないという傾向が認められるにすぎない。
保持試験: ブリット〔ザ・オリジナル・ブリット・ジャー(The or
iginal Britt Jar)、ペーパー・リサーチ・マテリアル
ス社(Paper Research Materials Comany)、ニューヨ
ーク在(1982年)、ブリット(K.W.ブリット)、ア
ンビヘンド(J.E.Unbehend):TAPPI59(2)、第67頁
(1976年)ないしはアプソン(B.Abson)、ブルッ
クス(D.F.Brooks):TAPPI68(1)、第76頁(198
5年)〕によるいわゆる動力排水容器試験(Dynamic-Dr
ainage-Jar-Test)(DDJ−テスト)を用いて保持挙動を
試験した。使用量に応じて、充填および固形物割合に対
して0.1〜1%の間の未処理ないしはカチオン性ポリビ
ニルアルコールを0.4%の糊料として添加した。このテ
ストの結果は表6中に示されている(記載値はそれぞれ
3回の試験からの平均値である)。図表が明らかに示す
ように、カチオン化PVA0.3〜0.5%を糊状パルプに添加
する場合、脱水濾液中の固形物含量は約85%減少する
ことができる。これに反して、非カチオン化PVAの添加
は、濾液中の固形物含量のわずかな増加を惹起する。脱
水時間に対する明らかな影響は、カチオン化PVAを使用
する場合には確認できなかった。それにより、製紙プロ
セスにおける廃水負荷の減少が可能である。
iginal Britt Jar)、ペーパー・リサーチ・マテリアル
ス社(Paper Research Materials Comany)、ニューヨ
ーク在(1982年)、ブリット(K.W.ブリット)、ア
ンビヘンド(J.E.Unbehend):TAPPI59(2)、第67頁
(1976年)ないしはアプソン(B.Abson)、ブルッ
クス(D.F.Brooks):TAPPI68(1)、第76頁(198
5年)〕によるいわゆる動力排水容器試験(Dynamic-Dr
ainage-Jar-Test)(DDJ−テスト)を用いて保持挙動を
試験した。使用量に応じて、充填および固形物割合に対
して0.1〜1%の間の未処理ないしはカチオン性ポリビ
ニルアルコールを0.4%の糊料として添加した。このテ
ストの結果は表6中に示されている(記載値はそれぞれ
3回の試験からの平均値である)。図表が明らかに示す
ように、カチオン化PVA0.3〜0.5%を糊状パルプに添加
する場合、脱水濾液中の固形物含量は約85%減少する
ことができる。これに反して、非カチオン化PVAの添加
は、濾液中の固形物含量のわずかな増加を惹起する。脱
水時間に対する明らかな影響は、カチオン化PVAを使用
する場合には確認できなかった。それにより、製紙プロ
セスにおける廃水負荷の減少が可能である。
PVA添加を行わない場合(0.1617g=100%)に、濾
液100ml中に含有)されている固形物量は対照として
役立つ。使用されたカチオン化ポリビニルアルコール
は、表3の試験17(0.016)ないしは試験20(0.02
4)からのものである。
液100ml中に含有)されている固形物量は対照として
役立つ。使用されたカチオン化ポリビニルアルコール
は、表3の試験17(0.016)ないしは試験20(0.02
4)からのものである。
添付図面は、脱水濾液中の固形物含量と、添加されたポ
リビニルアルコールの使用量との関係を表わす曲線図で
ある。
リビニルアルコールの使用量との関係を表わす曲線図で
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】カチオン化ポリビニルアルコール(PVA)
を、アルキリデンエポキシドとPVAとをアルカリ性媒体
中で水の存在で反応させることにより製造する方法にお
いて、反応混合物が、その総量に対して水11〜30重
量%およびPVA量に対してアルカリ金属およびアルカリ
土類金属の水酸化物またはアルカリ土類金属酸化物1〜
4重量%を含有することを特徴とするカチオン化ポリビ
ニルアルコールの製造方法。 - 【請求項2】反応を5〜75℃の間の温度で実施する特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】一般式: または 〔式中n=1,2または3であり、R1,R2およびR3
は同じかまたは異なる、1〜18個の炭素原子を有する
アルキル基を表わすか、またはR1はベンジル基または-
C2H4OHに一致し、かつX-は塩化物、臭化物、硫酸塩お
よび酢酸塩イオンを表わす〕で示されるアルキリデンエ
ポキシドまたはその混合物を使用する特許請求の範囲第
1項または第2項記載の方法。 - 【請求項4】PVA、アルカリ金属ないしはアルカリ土類
金属の水酸化物または酸化物、水およびアルキリデンエ
ポキシドの混合物を強力ミキサー中で10秒〜25分間
に均質化し、その後排出しかつ用意された貯蔵容器中で
完全に反応させる特許請求の範囲第1項から第3項まで
のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】反応混合物が、総量に対して0.02〜2.0重
量%の微細な親水性および/または疎水性ケイ酸を含有
する特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項6】強力ミキサーとしてすき刃ミキサーを使用
する特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項7】強力ミキサーとして給湿貫流ミキサーを使
用する特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか
1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE3626662A DE3626662C1 (de) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | Verfahren zur Herstellung kationisierter Polyvinylalkohole |
| DE3626662.0 | 1986-08-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family Applications (1)
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Country Status (6)
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| EP (1) | EP0255854B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0617385B2 (ja) |
| AT (1) | ATE81347T1 (ja) |
| DE (2) | DE3626662C1 (ja) |
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- 1986-08-07 DE DE3626662A patent/DE3626662C1/de not_active Expired
- 1986-12-29 US US06/947,179 patent/US4822851A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-04-28 EP EP87106169A patent/EP0255854B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1987-08-04 JP JP62193875A patent/JPH0617385B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-11-20 US US07/438,070 patent/US5001191A/en not_active Expired - Lifetime
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