JPH06173944A - 気体動圧軸受 - Google Patents

気体動圧軸受

Info

Publication number
JPH06173944A
JPH06173944A JP4350411A JP35041192A JPH06173944A JP H06173944 A JPH06173944 A JP H06173944A JP 4350411 A JP4350411 A JP 4350411A JP 35041192 A JP35041192 A JP 35041192A JP H06173944 A JPH06173944 A JP H06173944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dynamic pressure
gas dynamic
pressure bearing
bearing
radial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4350411A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Toshimitsu
学 利光
Hiroko Fuse
裕子 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP4350411A priority Critical patent/JPH06173944A/ja
Priority to EP93119368A priority patent/EP0600468A1/en
Priority to US08/160,189 priority patent/US5366298A/en
Publication of JPH06173944A publication Critical patent/JPH06173944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • F16C33/1025Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
    • F16C33/106Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
    • F16C33/107Grooves for generating pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/10Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
    • F16C17/102Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure
    • F16C17/107Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure with at least one surface for radial load and at least one surface for axial load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/16Sliding surface consisting mainly of graphite

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的高い面圧下においても摩擦係数の変化
が少なく、モータの動作時の姿勢の制約を受けることな
く頻繁な起動、停止の繰り返しを行っても、起動時の軸
受摩擦トルクを小さく維持でき、軸受からの発塵もなく
クリーンな環境での使用が可能な気体動圧軸受を提供す
ること。 【構成】 ラジアル軸受部材1の両端に第1及び第2の
スラスト板を直接当接させ一体化した主軸受部材と、内
周面4a及び両端面4b,4cがラジアル軸受部材1の
外周面1a及び第1及び第2のスラスト板の対向面2
a,3aに対向して協動するラジアルスリーブ4とによ
り構成され、ラジアルスリーブ4の両端面4b,4c又
は、第1及び第2のスラスト板の対向面2a,3aのい
ずれか一方に動圧発生用溝が設けられ、気体動圧軸受の
相対向する摺動面の少なくとも一方の摺動面に均一な水
素化アモルファスカーボン(a−C:H)膜を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピンドルモータ等に使
用される気体動圧軸受に関し、起動、停止時の摩擦トル
クを低減し、情報機器等の軸受に要求される頻繁な起
動、停止に対しての耐久性、信頼性を有し、軸受の摺動
による摩耗粉の発生が極めて少ないクリーンな環境で使
用するのに好適な気体動圧軸受に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、ハードディスクドライブ装置(HD
D)や磁気テープ記憶装置等の情報機器に使用されるス
ピンドルモータやドラムモータは高精度の回転性能と低
消費電力化が要求され、その軸受に気体動圧軸受を採用
する試みがなされている。しかしながら、気体動圧軸受
は、起動、停止時に軸受の摺動面が接触しており、摺動
面の材質、加工状態、或いは組立精度によっては摺動面
の摩擦による摩耗が著しく進行し耐久性に問題を生じる
場合が多い。
【0003】この対策として、軸受の摺動部に耐久性に
優れ、加工時の寸法精度を維持し易いことから、セラミ
ックス材の使用が検討され試みられている。これらの軸
受は軸受を構成する部材の全てをセラミックス材とし、
摺動面を研磨等により平滑に仕上げるか、又は軸受を構
成する部材をステンレス鋼やアルミニウム等の金属で構
成し、平滑に仕上げられた摺動面に例えば炭化珪素(S
iC)、窒化珪素(Si34)、アルミナ(Al23
等のセラミックス材をコーティングする等の方法が提案
されている。
【0004】しかしながら、摺動面の材質が前記セラミ
ックス材で構成された気体動圧軸受においても、前記情
報機器に使用した場合、頻繁な起動、停止に対して耐久
性を満足できず実用化を阻む要因となっていた。特にセ
ラミックス材同志の摺動面においては、一定面圧を超え
た場合に急激な摩擦係数の上昇をきたし、摩耗が著しく
進行する等のセラミックス材特有の性質を有している。
上記セラミックス材で構成された気体動圧軸受の耐久性
の問題はこの特性に起因している。
【0005】このためこれらセラミックス材による摺動
面に対しても潤滑剤の塗布又はコーティング等による表
面の改質を行い高面圧条件下においても耐摩耗性の改善
を計る等の試みがなされている。一般に気体動圧軸受に
はその摺動面に液体潤滑剤である油又はグリース(以下
「油」と称する)を薄く塗布する方法が最も簡便であり
採用され易い。
【0006】しかしながら、上記方法によると軸受摺動
面には0.01乃至数ミクロンの油の皮膜を形成するこ
とができるが、軸受摺動面と油皮膜の結合力は弱く、回
転時に油が外部に飛散し、ハードディスクドライブに使
用した場合、磁気媒体等に悪影響を及ぼしたり、又ドラ
ムモータに使用した場合、ドラム周辺に飛散した油がド
ラムやヘッドに付着し、悪影響を与える等の問題があっ
た。また、油の飛散を少なくするため油膜を薄くすると
起動、停止を繰り返すことにより油の移動や油膜の剪断
により軸受基材同志が接触し摩耗が急速に進行する等の
問題が生じる。これらの問題を解決するため、従来、下
記の従来例1と従来例2の方法が提案された。
【0007】従来例1は、自己潤滑性を有する材料、例
えば二硫化モリブデンやグラフファイト等の固体潤滑剤
をスパッタリング等の手段によって摺動面に被覆する方
法である。これらの潤滑膜と基材との結合は前述の油に
比較し強固であり潤滑剤が回転中に飛散する等の問題は
解決される。また、これらの潤滑膜は比較的低面圧下に
おいては低い摩擦係数を維持し、前記油による潤滑膜と
比較すると、潤滑膜の耐久性の向上が認められる。
【0008】また、従来例2として、特開昭64−65
322号公報には、動圧軸受の相対して回転する表面の
少なくとも一方に官能基を有するオルガノポリシロキサ
ン若しくは含フッ素重合体のいずれか又は両方を被覆し
た動圧流体軸受が開示されている。この動圧流体軸受は
潤滑膜が官能基を有しており軸受基材との結合が強く回
転中の潤滑膜の移動や飛散が少なく、耐摩耗性のある摺
動表面を作ることができるとするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1のように摺動面に非極性潤滑膜を形成した場合、一定
面圧を超えると摺動による潤滑膜の除去作用が起こり、
これにより膜が破壊された場合、自己修復が不可能であ
る。このため、急激に摩擦係数の増大をもたらし、起動
時の摩擦トルクが増大し起動、停止の繰り返しとともに
モーターが起動不能になる等の問題が生じる。
【0010】また、従来例2においては、この例と同種
の潤滑膜をコーティングした軸受の摺動試験を行ったと
ころ、比較的低い面圧下においては低い摩擦係数を維持
し長時間の摺動に対して摩擦係数の変化は少なく、従来
例1に示すような非極性固体潤滑剤と比較して良好な結
果が得られる。しかしながら、平均面圧が略50gf/
cm2を超えた状態で摺動させた場合、潤滑層が破壊さ
れ急激な摩擦係数の増大が確認された。
【0011】また、潤滑剤の膜厚が約60オングストロ
ームを超えると潤滑剤のメニスカス効果又は、化学的吸
着活性化によると推定されるスティクション現象が発生
し、静摩擦トルクが増大しモーターが起動不能になると
いう問題が生じた。一方、膜厚が薄過ぎると比較的低い
面圧下においても起動、停止を繰り返すうちに潤滑膜を
破壊し、摺動部の基材同志が接触し、摩耗が急激に進行
した。
【0012】また、従来例2の潤滑膜は、膜厚が約30
オングストローム乃至50オングストロームの時に最良
の効果が得られたが、この膜厚を均一に形成し管理する
ことは極めて困難であり量産性に問題があった。
【0013】また、一般に気体動圧軸受の場合、スラス
ト気体動圧軸受部は平面状の摺動面を有し、ラジアル気
体動圧軸受部は円筒状の摺動面を有する。これらの摺動
面は起動、停止時には接触している。そしてラジアル気
体動圧軸受部はその摺動面が円筒状のためほぼ線接触の
状態であり、スラスト気体動圧軸受部はその摺動面が平
面状のため面接触となっている。これらの摺動面には回
転体重量に起因する面圧が付加された状態となるが、同
一の回転体を支持する場合において、面接触状態のスラ
スト気体動圧軸受部と比較し、線接触状態のラジアル気
体動圧軸受部は極めて大きな面圧が付加されることにな
る。
【0014】例えば、モーターを軸垂直姿勢で使用した
場合回転体は略スラスト気体動圧軸受部で支持され、軸
水平姿勢で使用した場合回転体は略ラジアル気体動圧軸
受部で支持されることになる。つまり同一モーターにお
いて、起動、停止を繰り返すことにより、軸受衝動面の
潤滑膜はモーターの姿勢が軸垂直の状態と比較し軸水平
の状態の時の方が著しく劣化することになる。
【0015】従来例2と同種の潤滑膜を施した気体動圧
軸受をハードディスク用スピンドルモーターに使用しコ
ンタクト・スタート・ストップ(CSS)試験を行った
ところ、モーターの姿勢が軸垂直の状態で約4万回を達
成したが、軸水平の状態では500回程度で起動不能と
なった。これはモーターの姿勢が軸水平で使用される場
合、従来の潤滑膜を施してもラジアル気体動圧軸受部の
摺動面の耐摩耗性においては実用的にも問題があること
を示している。
【0016】また、従来この種の軸受摺動面に設けられ
た動圧発生用溝の深さは数ミクロン乃至数十ミクロンで
ある。これらの軸受は軸受を構成する部材全てをセラミ
ックス材とし、摺動面を研磨等により平滑に仕上げる
か、又は軸受を構成する部材をステンレス鋼やアルミニ
ウム等の金属で構成し平滑に仕上げられた摺動面に例え
ば炭化珪素(SiC)、窒化珪素(Si34)、アルミ
ナ(Al23)等のセラミックス材をコーティングして
も良い。動圧発生用の溝はこれらの摺動面に対して例え
ばレーザーによる熱加工、又はイオンエッチング法やシ
ョットブラスト法等の除去加工で形成している。
【0017】しかしながら、セラミックス材よりなる摺
動面に前記加工法による動圧発生用溝を設けた場合、通
常加工面には加工時の衝撃によりマイクロクラックを誘
発することが多い。このため前記加工方法により設けら
れた溝表面には多数のマイクロクラックが存在すること
が考えられる。また、セラミックス材は脆性材料である
ことから、起動、停止時の摺動面同志の接触による衝撃
を繰り返す度に、前記マイクロクラックは次第に成長
し、セラミック材特有の粒界破壊を引き起こす要因とな
る。
【0018】破壊され離脱したセラミックス粒子は数ミ
クロン程度の直径をなし、動圧発生用溝や軸受摺動部の
隙間に蓄積されその一部は軸受外部へ放出される。軸受
摺動部の隙間に蓄積された粒子は摺動面の異常摩耗を引
き起こし、軸受の寿命を著しく短縮する。また、軸受の
外部に放出された粒子は外部環境を汚染し、例えばハー
ドディスクドライブ装置等に使用した場合、磁気ヘッド
や磁気ディスク表面をクラッシュさせる等の致命的なト
ラブルを引き起こす等の問題も内在していた。
【0019】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、起動、停止時に固体間で摺動する気体動圧軸受の改
良に関し、上記問題点を除去し、比較的高い面圧下にお
いても摩擦係数の変化が少なく、モーターの動作時の姿
勢の制約を受けることなく頻繁な起動、停止の繰り返し
を行っても、起動時の軸受摩擦トルクを小さく維持で
き、軸受からの発塵もなくクリーンな環境での使用が可
能な気体動圧軸受を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、円筒状のラジアル軸受部材の両端に第1及び
第2のスラスト板を直接当接させ一体化した主軸受部材
と、円筒状でその内周面及び両端面が主軸受部材のラジ
アル軸受部材の外周面及び第1及び第2のスラスト板の
対向面に対向して協動するラジアルスリーブとによりラ
ジアル気体動圧軸受部及びスラスト気体動圧軸受部を構
成し、スラスト気体動圧軸受を構成するラジアルスリー
ブの両端面又は、両端面に対向する主軸受部材の第1及
び第2のスラスト板の面のいずれか一方に動圧発生用溝
が設けられ、ラジアル気体動圧軸受部及びスラスト気体
動圧軸受部の少なくとも一方の気体動圧軸受の相対向す
る摺動面の少なくとも一方の摺動面に均一な水素化アモ
ルファスカーボン(a−C:H)膜を設けたことを特徴
とする。
【0021】また、前記スラスト気体動圧軸受部及びラ
ジアル気体動圧軸受部の少なくとも摺動部がセラミック
ス材で構成されていることを特徴とする。
【0022】また、前記摺動部のセラミックス材が水素
化アモルファスカーボン膜と密着性の良い炭化珪素(S
iC)又は窒化珪素(Si34)又はアルミナ(Al2
3)であることを特徴とする。
【0023】また、前記摺動面に設けられた水素化アモ
ルファスカーボン膜がプラズマCVD法により形成され
た厚さ200オングストローム以上の均一な膜であるこ
とを特徴とする。
【0024】また、前記摺動面に設けられた動圧発生用
溝が、予め所定の形状に加工されたマスクによりマスキ
ングされた後、非マスキング部分に予定された溝の深さ
と等しい厚さの水素化アモルファスカーボン膜を形成す
ることにより形成したことを特徴とする。
【0025】また、前記摺動面に設けられた動圧発生用
溝が、予め所定の形状に所定の加工方法で加工した後、
該動圧発生用溝を含む摺動面に水素化アモルファスカー
ボン膜を形成したことを特徴とする。
【0026】また、前記水素化アモルファスカーボン膜
を形成する前の摺動面の面粗度Raが0.3ミクロン以
下で予め仕上げ加工されていることを特徴とする。
【0027】また、前記スラスト気体動圧軸受部及び前
記ラジアル気体動圧軸受部の摺動面に形成された水素化
アモルファスカーボン膜が摺動面が受ける面圧に応じた
最適な膜厚に選択され、スラスト気体動圧軸受部の摺動
面とラジアル気体動圧軸受部の摺動面とが相対的に異な
る膜厚の水素化アモルファスカーボン膜で被膜されてい
ることを特徴とする。
【0028】
【作用】本発明の気体動圧軸受においては、軸受の摺動
面の材質が金属又はセラミックス材からなり、摺動面は
厚さ200オングストローム以上の水素化アモルファス
カーボン膜(a−C:H)を設けて、被覆されている。
水素化アモルファスカーボン膜は緻密で天然ダイヤモン
ドに次ぐ硬度を有し、低い摩擦係数と耐摩耗性に優れ
た、潤滑膜として理想の特性を示す。
【0029】軸受摺動部材料にセラミックス材、特に炭
化珪素(SiC)、窒化珪素(Si34)、アルミナ
(Al23)を用いることにより、水素化アモルファス
カーボン膜との密着生に優れ、良好な結果が得られる。
【0030】軸受摺動部材料が金属の場合、水素化アモ
ルファスカーボン膜との線膨張係数の差が大きく、膜生
成時の反応による基板温度上昇に起因する残留内部応力
により膜に亀裂が生じ易く問題となることがあるが、こ
の場合金属の基板材料の表面を前記セラミックス材でコ
ーティングを施し、その上に水素化アモルファスカーボ
ン膜を形成することにより、密着性のよい高品質な膜を
生成することができる。
【0031】水素化アモルファスカーボン膜を形成する
前の摺動面の面粗度Raを0.3ミクロン以下とした
が、0.3ミクロン以上とすると真実の接触面積が小さ
くなるため、結果的に局部的な面圧が上がり表面の凸部
同志の衝撃による薄膜の破損や剥離が生じ易くなり、効
果を発揮することができない。
【0032】動圧発生用溝を予め所定の形状に加工され
たマスクにより摺動面をマスキングした後、非マスキン
グ部分に予定された溝の深さと等しい厚さの水素化アモ
ルファスカーボン膜を形成することにより、動圧発生用
溝の溝の深さを極めて正確に管理することができる。
【0033】摺動面に動圧発生用溝を予め所定の形状に
所定の加工方法で加工した後、該動圧発生用溝を含む摺
動面に水素化アモルファスカーボン膜を形成したことに
より、溝加工時に誘発され溝表面に存在するマイクロク
ラックも水素化アモルファスカーボン膜によって被覆さ
れることになり、起動、停止時の摺動面同志の接触によ
る衝撃によって引き起こされる粒界破壊も防止される。
【0034】水素化アモルファスカーボン膜は図8に示
すように、ラマン分光法によりその構造を分析すると、
1525(1/cm)付近を中心にショルダーバンドを
有する非対称性ラマンバンドが観察される。この2成分
のラマンスペクトルの相対強度の比は面積強度比におい
て1.31であることが計算により求まる。これは本薄
膜が1332(1/cm)付近に単一のシャープなラマ
ンスペクトルを示す正四面体配置のダイヤモンド(sp
3)構造や、1581(1/cm)付近に単一のシャー
プなラマンスペクトルを示す三配位層状グラファイト
(sp2)構造のような完全な結晶性を有せず、sp2
構造に由来するブロードなラマンスペクトルを示すもの
であり、いわゆる非晶質なダイヤモンド状炭素膜の特性
を有していることを示す。
【0035】気体動圧軸受の摺動面に上記水素化アモル
ファスカーボンからなる200オングストローム以上の
薄膜を設けることにより、本発明の気体動圧軸受は、後
に詳述するように摩擦係数を0.3以下とすることがで
き、平均面圧が略60gf/cm2のこの種の軸受とし
ては、比較的高面圧において摺動試験を行ったところ、
摺動面が従来の炭化珪素(SiC)、窒化珪素(Si3
4)、アルミナ(Al23)等のセラミックス材より
なる場合や従来例2に示す潤滑膜を施した場合と比較
し、長時間の摺動に対しても摩擦係数の変化が殆どなく
優れた耐久性を示した。
【0036】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係る気体動圧軸受の構造を示す
断面図である。図1において、1はセラミックス材から
なる円筒状のラジアル軸受部材であり、該ラジアル軸受
部材1の両端面にセラミックス材からなる第1のスラス
ト板2及び第2のスラスト板3が直接当接している。4
はセラミックス材からなる円筒状のラジアルスリーブで
あり、該ラジアルスリーブ4はその内周面4a及び両端
面4b,4cを前記ラジアル軸受部材1の外周面1a及
び第1、第2のスラスト板2、3の対向面2a、3aで
回転自在に支持されている。
【0037】前記円筒状のラジアル軸受部材1の両端面
に第1、第2のスラスト板2、3を直接当接させ、円筒
状のラジアル軸受部材1の中央に設けた貫通穴に、主軸
5を貫通させ、下端部に固定ナット6を螺合させ、締め
付けることにより、円筒状のラジアル軸受部材1とその
両端の第1、第2のスラスト板2、3を一体的に固定
し、主軸受部材を構成する。主軸5にはその半径方向に
延長された段付き部5a及び該段付き部5aに設けられ
た軸方向に直角な平面よりなる胴付き面5bを有し、第
1のスラスト板2は該胴付き面5bと円筒状のラジアル
軸受部材1の上面との間に挟持され、第2のスラスト板
3は円筒状のラジアル軸受部材1の下面とワッシャー1
2の上面との間に挟持されている。
【0038】上記ラジアル軸受部材1の外周面1aとラ
ジアルスリーブの内周面4aでラジアル気体動圧軸受部
を構成し、第1、第2のスラスト板2、3の対向面2
a、3aとラジアルスリーブ4の両端面4b、4cでス
ラスト気体動圧軸受部を構成している。ラジアル気体動
圧軸受及びスラスト気体動圧軸受の摺動部において、平
面度、円筒度及び真円度等は全て1ミクロン以下の精度
で加工されており、動圧発生部のクリアランスは2乃至
10ミクロンに管理されている。
【0039】第1、第2のスラスト板2、3の対向面2
a、3aには、例えば図2に示すようなスパイラル状の
動圧発生用溝C1を設け、これに対向するラジアルスリ
ーブ4の両端面4b、4cは平滑に形成している。ま
た、ラジアル軸受部材1の外周面1aの両端部には例え
ば図3に示すようなヘリングボーン状の動圧発生用溝D
1を設け、これと対向するラジアルスリーブ4の内周面
4aを平滑に形成している。
【0040】なお、上記例では動圧発生用溝を主軸受部
材側にだけ設けたが、これに限定されるものではなく、
ラジアルスリーブ4の両端面4b、4c及び内周面4a
にそれぞれスパイラル状の動圧発生用溝及びヘリングボ
ーン状の動圧発生用溝を設け、主軸受部材側である第
1、第2のスラスト板2、3の対向面2a、3a及びラ
ジアル軸受部材1の外周面1aを平滑にしてもよい。
【0041】また、本実施例に示すような構成のラジア
ル動圧軸受において、比較的低速回転数域で使用させる
場合は、ラジアル動圧発生用溝は設けなくとも良い。例
えば、ハードディスクドライブ装置に使用されるスピン
ドルモータや磁気テープ記憶装置に使用されるドラムモ
ータ等はその回転数が1800r.p.m乃至6000
r.p.m程度であり、この程度の回転数域ではラジア
ル動圧発生用溝の無い真円軸受の方がラジアル動圧発生
用溝を設けたものより、軸受剛性が大きい場合があるか
らである。
【0042】上記構成の気体動圧軸受において、ラジア
ル気体動圧軸受部を構成するラジアル軸受部材1の外周
面1aとラジアルスリーブ4の内周面4aの少なくとも
いずれか一方の面には厚さ200オングストローム以上
の均一な水素化アモルファスカーボン膜がプラズマCV
D法により形成されている。
【0043】一方スラスト気体動圧軸受部を構成する第
1、第2のスラスト板2、3の対向面2a、3aとラジ
アルスリーブ4の両端面4b、4cの少なくともいずれ
か一方の面には厚さ200オングストローム以上の均一
な水素化アモルファスカーボン膜がプラズマCVD法に
より形成されている。これらの水素化アモルファスカー
ボン膜は、予め平滑に研磨仕上げされた摺動面に対し、
例えばレーザー等の熱加工により動圧発生用溝が設けら
れた後、図4に示すように動圧発生用溝cを含め軸受摺
動面aに均一に水素化アモルファスカーボン膜bが形成
される。
【0044】このため、溝加工時に誘発され溝表面に存
在するマイクロクラックも水素化アモルファスカーボン
膜によって被覆されることになり、起動、停止時の摺動
面同志の接触による衝撃によって引き起こされる粒界破
壊も防止され、離脱したセラミックス粒子に起因する摺
動面の異常摩耗や外部環境の汚染等の問題も未然に防止
することができる。また、動圧発生用溝の深さが略2μ
m以下の場合は従来のレーザーによる熱加工法やショッ
トブラスト法等による除去加工では溝の深さを正確に形
成管理することが困難となる。これはセラミックスの結
晶粒子が動圧発生用溝の深さより大きいことに起因して
いる。
【0045】前記レーザーによる熱加工法やショットブ
ラスト法等による除去加工で溝を形成する場合は、溝加
工時の衝撃によりマイクロクラックが発生し粒界破壊を
引き起こす。即ち、離脱した粒塊は所望する溝の深さよ
り深い穴を残存させるからである。このような場合、平
滑に研磨仕上げされた摺動面に対し、所定の形状に加工
された金属又はポリアミド等の耐熱性を有する樹脂のマ
スクによりマスキングを行った後、非マスキング部に対
して所定の動圧発生用溝の深さに等しい厚さになるよ
う、水素化アモルファスカーボン膜を摺動面に均一に形
成する。マスク材は膜形成後に除去する。
【0046】このようにして成膜された水素化アモルフ
ァスカーボン膜は図5に示すようにマスキングにより水
素化アモルファスカーボン膜bが形成されなかった部分
が動圧発生用溝cとなり溝の深さは極めて正確に管理さ
れる。但し、動圧発生用溝の深さが略2μmを超える場
合、本方法の採用は量産性を考慮した場合効果的でな
い。2μmを超える水素化アモルファスカーボン膜を形
成する場合は、長時間を要し、膜生成のために大掛かり
な設備を必要とし、生産コストの上昇を招くことになる
からである。
【0047】また、各摺動部の膜厚は目的に応じ最小限
の厚さに成膜されることがコスト的にも望ましい。つま
り高面圧下での耐久性を必要とする場合、膜厚を薄くす
ることはできないが、比較的低い面圧下においては均一
な成膜が可能な最小限の膜厚とするのが効果的である。
【0048】本実施例ではアキシャル気体動圧軸受部に
対し、ラジアル動圧軸受部に付加される面圧が相対的に
高い状態で使用されることを考慮し最適な膜厚が選択さ
れており、アキシャル気体動圧軸受の摺動面の膜厚を略
500オングストロームとし、ラジアル気体動圧軸受部
の摺動部の摺動面の膜厚を略2500オングストローム
とし、低価格で耐久性に優れた気体動圧軸受を実現し
た。
【0049】また、本実施例では気体動圧軸受を各種情
報機器等に要求される高精度な回転性能を実現するた
め、前述のように軸受摺動部においては平面度、円筒度
及び真円度等は全て2乃至10ミクロンに形成管理され
ている。摺動部の面粗度Raは0.3ミクロン以下が好
ましく、0.3ミクロンより大きくなると真実の接触面
積が小さくなるため、結果的に局部的な面圧が上がり表
面凸部同志が衝撃による薄膜の破壊や剥離が生じ易くな
り、効果か発揮することができない。
【0050】摺動面は超音波洗浄等により十分脱脂、洗
浄し、イオンエッチング法等により有機物等を完全に除
去し表面を活性化させた後、例えばプラズマCVD法等
により水素化アモルファスカーボン膜を摺動面に形成す
る。
【0051】高周波プラズマCVD法による実験では基
板に面粗度Raが0.3ミクロンに研磨加工された炭素
珪素(SiC)を使用し、高周波(13.56MHz)
出力を約300Wとし、原料ガスとしてメタンガスと水
素ガスの混合ガスを使用し約2500オングストローム
の水素化アモルファスカーボン膜を生成した。基板の初
期温度は室温で行い反応終了後の基板温度は約120℃
であった。また、この時の反応全圧は約0.01Tor
r、膜の堆積速度は約3000オングストローム/mi
nであった。
【0052】高周波プラズマCVD法による水素化アモ
ルファスカーボン膜の形成において、本実施例に使用し
た基板上では膜厚が200オングストローム程度を下回
ると膜の形成管理が困難であり、また膜に欠陥が生じ易
く高品質で均一な膜生成は期待できない。従って、本発
明の気体動圧軸受の場合は膜厚を200オングストロー
ム以上とすることが望ましい。
【0053】また、これらの膜を生成する手段として
は、例えばマイクロ波プラズマCVD法やPVD法等で
も同等の成膜が可能であり、高周波プラズマCVD法に
限ったものではない。
【0054】基板材料、つまりラジアル気体動圧軸受及
びスラスト気体動圧軸受の軸受摺動部材料は水素化アモ
ルファスカーボン膜との密着性に優れる材料が使用で
き、特にセラミックス材の炭化珪素(SiC)、窒化珪
素(Si34)、アルミナ(Al23)が良好な結果が
得られた。
【0055】基板材料が金属の場合、前述のように水素
化アモルファスカーボン膜との線膨張係数の差が大き
く、膜生成時の反応による基板温度上昇に起因する残留
内部応力により膜に亀裂が生じ易く問題となることがあ
る。この場合金属の基板材料の表面を前記セラミックス
材でコーティングを施し、その上に水素化アモルファス
カーボン膜を形成することにより、基板材料と密着性の
よい高品質な膜を生成することができる。
【0056】本発明に係る気体動圧軸受を用いたスピン
ドルモータの一例を説明する。図6は本発明に係る気体
動圧軸受を使用するハードディスク用スピンドルモータ
の構造を示す図である。図6において、Iは本発明の気
体動圧軸受(その構造は図1と略同一)である。
【0057】7はアルミニウム材等よりなるハブで、該
ハブ7の内周面7aにラジアルスリーブ4の外周が固着
されている。該ハブ7の外周7bには磁気ディスクのス
タックが載架できるようになっている。ハブ7の内周面
7aの下端にはバックヨーク8の外周面8aが固着さ
れ、該バックヨーク8の内周面8bにはロータマグネッ
ト9の外周9aが固着されている。
【0058】ステータコア10は該ステータコア10の
中央に設けられた貫通穴に貫通した主軸5の下部に固着
され、該ステータコアの外周面10aは前記ロータマグ
ネット9の内周面9bに対向している。該ステータコア
10には界磁コイル11が巻き回されており、該界磁コ
イル11に適切な電流を供給することによりロータマグ
ネット9が固着されたハブ7が回転駆動される。該ハブ
7の回転駆動により、スラスト気体動圧軸受を構成する
第1、第2のスラスト板2、3の対向面2a、3aとラ
ジアルスリーブ4の両端面4b、4cの間に気体動圧が
発生し、スラスト気体動圧軸受が形成される。また、ラ
ジアル気体動圧軸受を構成するラジアル軸受部材1の外
周面1aとラジアルスリーブ4の内周面4aとの間に動
圧が発生し、ラジアル気体動圧軸受が形成される。
【0059】上記構成のハードディスク用スピンドルモ
ータにおいて、2.5インチ径の磁気ディスク4枚を搭
載しコンタクト・スタート・ストップ(CSS)試験を
行ったところモータの軸垂直姿勢の状態で10万回以
上、モータの軸水平姿勢の状態で5万回以上を達成し、
この間の起動の摩擦トルクの増加は殆どなく、又摩擦に
起因する軸受摺動面からの発塵も認められなかった。
【0060】図7は気体動圧軸受の摺動試験結果を示す
図である。図7の曲線aの気体動圧軸受は、図1に示す
気体動圧軸受と同じ構造で、スラスト板及びラジアルス
リーブの摺動部は炭化珪素(SiC)よりなり、その対
向する摺動面にはそれぞれ略2500オングストローム
の均一な水素化アモルファスカーボン膜を形成したもの
である。
【0061】試験は主軸が垂直上向きの姿勢で行い、ス
ラスト摺動距離に対する摩擦係数の変化を確認するもの
である。この時の条件は、軸方向に静荷重を印加するこ
とにより、スラスト板及びラジアルスリーブの端面の対
向するスラスト摺動面の平均面圧を略60gf/cm2
とし、平均相対速度を略0.7mm/秒として行った。
この場合の試験結果は曲線aに示すように平均摺動距離
が4300mを超えても摩擦係数の変化は殆どなく、試
験後においても摺動痕跡は観察されなかった。
【0062】図7の曲線bは曲線aと比較するために試
験した気体動圧軸受の試験結果を示す図で、この気体動
圧軸受においては、摺動面には全く潤滑薄膜を施さず直
接摺動部材の炭化珪素(SiC)同志が摺動するように
した以外は、曲線aの場合と気体動圧軸受構造及び試験
条件は同一である。この場合、曲線bに示すように平均
摺動距離が220m程度で急激に摩擦係数の増加が認め
られた。また、試験後において、摺動面には多数の摺動
痕跡が観察された。
【0063】図7の曲線cは曲線aと比較するために試
験した気体動圧軸受の試験結果を示す図で、この気体動
圧軸受においては、摺動面には水素化アモルファスカー
ボン膜に替え、前記従来例2に示すような官能基を有す
る含フッ素重合体の厚さ50オングストロームよりなる
潤滑薄膜を施した以外は、曲線aの場合と気体動圧軸受
構造及び試験条件は同一である。この場合、曲線cに示
すように平均摺動距離が630m程度で潤滑膜の劣化に
起因する急激な摩擦係数の増加が認められた。また、試
験後において、摺動面にわずかの摺動痕跡が観察され
た。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば下
記のような優れた効果が得られる。 (1)気体動圧軸受の相対向する摺動面の少なくとも一
方の摺動面に、緻密で天然ダイヤモンドに次ぐ硬度を有
し、低い摩擦係数と耐摩耗性に優れた、潤滑膜として理
想の特性を有する水素化アモルファスカーボン(a−
C:H)膜を均一に設けたので、比較的高い面圧下にお
いても摩擦係数の変化が少なく、軸姿勢の制約を受ける
ことなく、頻繁な起動、停止を繰り返しても起動時の摩
擦トルクを小さく維持でき、軸受からの発塵もなくクリ
ーンな環境での使用が可能な気体動圧軸受を提供でき
る。
【0065】(2)軸受摺動部材料にセラミックス材、
特に炭化珪素(SiC)、窒化珪素(Si34)、アル
ミナ(Al23)を用いることにより、水素化アモルフ
ァスカーボン膜との密着性に優れ、良好な結果が得られ
る。特に、軸受摺動部材料が金属の場合、水素化アモル
ファスカーボン膜との線膨張係数の差が大きく、膜生成
時の反応による基板温度上昇に起因する残留内部応力に
より膜に亀裂が生じ易く問題となることがあるが、この
場合金属の基板材料の表面を前記セラミックス材でコー
ティングを施し、その上に水素化アモルファスカーボン
膜を形成することにより、密着性のよい高品質な膜を生
成することができる。
【0066】(3)気体動圧軸受の水素化アモルファス
カーボン膜を形成する前の摺動面の面粗度Raを0.3
ミクロン以下とすることにより、摺動面の凸部同志の衝
突による水素化アモルファスカーボン薄膜の破損や剥離
が発生しにくくなる。水素化アモルファスカーボン膜を
形成する前の摺動面の面粗度Raを0.3ミクロン以下
としたが、0.3ミクロン以上とすると真実の接触面積
が小さくなるため、結果的に局部的な面圧が上がり表面
の凸部同志の衝撃による薄膜の破損や剥離が生じ易くな
り、効果を発揮することができない。
【0067】(4)動圧発生用溝を予め所定の形状に加
工されたマスクにより摺動面をマスキングした後、非マ
スキング部分に予定された溝の深さと等しい厚さの水素
化アモルファスカーボン膜を形成するので、動圧発生用
溝の溝の深さを極めて正確に管理することができる。
【0068】(5)摺動面に動圧発生用溝を予め所定の
形状に所定の加工方法で加工した後、該動圧発生用溝を
含む摺動面に水素化アモルファスカーボン膜を形成した
ので、溝加工時に誘発され溝表面に存在するマイクロク
ラックも緻密で天然ダイヤモンドに次ぐ硬度を有する水
素化アモルファスカーボン膜によって被覆されることに
なり、起動、停止時の摺動面同志の接触による衝撃によ
って引き起こされる粒界破壊も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気体動圧軸受の構造を示す図である。
【図2】本発明の気体動圧軸受のスラスト板に設けるス
パイラル状動圧発生用溝例を示す図である。
【図3】本発明の気体動圧軸受のラジアルスリーブに設
けるヘリングボーン状動圧発生用溝例を示す図である。
【図4】本発明の気体動圧軸受の気体動圧発生用溝を示
す断面図である。
【図5】本発明の気体動圧軸受の気体動圧発生用溝を示
す断面図である。
【図6】本発明に係る気体動圧軸受を使用したハードデ
ィスク用スピンドルモータの構造を示す図である。
【図7】気体動圧軸受の摺動試験結果を示す図である。
【図8】水素化アモルファスカーボン(a−C:H)膜
のラマン分光法による分析結果を示す図である。
【符号の説明】
1 ラジアル軸受部材 2 第1のスラスト板 3 第2のスラスト板 4 ラジアルスリーブ 5 主軸 6 固定ナット 7 ハブ 8 バックヨーク 9 ロータマグネット 10 ステータコア 11 界磁コイル 12 ワッシャー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のラジアル軸受部材の両端に第1
    及び第2のスラスト板を直接当接させ一体化した主軸受
    部材と、円筒状でその内周面及び両端面が前記主軸受部
    材のラジアル軸受部材の外周面及び第1及び第2のスラ
    スト板の対向面に対向して協動するラジアルスリーブと
    によりラジアル気体動圧軸受及びスラスト気体動圧軸受
    を構成し、 前記スラスト気体動圧軸受を構成するラジアルスリーブ
    の両端面又は、該両端面に対向する前記主軸受部材の第
    1及び第2のスラスト板の面のいずれか一方に動圧発生
    用溝が設けられ、 前記ラジアル気体動圧軸受部及びスラスト気体動圧軸受
    部の少なくとも一方の気体動圧軸受の相対向する摺動面
    の少なくとも一方の摺動面に均一な水素化アモルファス
    カーボン(a−C:H)膜を設けたことを特徴とする気
    体動圧軸受。
  2. 【請求項2】 前記スラスト気体動圧軸受部及び前記ラ
    ジアル気体動圧軸受部の少なくとも摺動部がセラミック
    ス材で構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    気体動圧軸受。
  3. 【請求項3】 前記摺動部のセラミックス材が水素化ア
    モルファスカーボン膜と密着性の良い炭化珪素(Si
    C)又は窒化珪素(Si34)又はアルミナ(Al
    23)であることを特徴とする請求項2記載の気体動圧
    軸受。
  4. 【請求項4】 前記摺動面に設けられた水素化アモルフ
    ァスカーボン膜がプラズマCVD法により形成された厚
    さ200オングストローム以上の均一な膜であることを
    特徴とする請求項1記載の気体動圧軸受。
  5. 【請求項5】 前記摺動面に設けられた動圧発生用溝
    が、予め所定の形状に加工されたマスクによりマスキン
    グされた後、非マスキング部分に予定された溝の深さと
    等しい厚さの水素化アモルファスカーボン膜を形成する
    ことにより設けたことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか一つに記載の気体動圧軸受。
  6. 【請求項6】 前記摺動面に設けられた動圧発生用溝
    が、予め所定の形状に所定の加工方法で加工した後、該
    動圧発生用溝を含む摺動面に水素化アモルファスカーボ
    ン膜を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か一つに記載の気体動圧軸受。
  7. 【請求項7】 前記水素化アモルファスカーボン膜を設
    ける前の摺動面の面粗度Raが0.3ミクロン以下で予
    め仕上げ加工されていることを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか一つに記載の気体動圧軸受。
  8. 【請求項8】 前記スラスト気体動圧軸受部及び前記ラ
    ジアル気体動圧軸受部の摺動面に形成された水素化アモ
    ルファスカーボン膜が摺動面が受ける面圧に応じた最適
    な膜厚に選択され、前記スラスト気体動圧軸受部の摺動
    面と前記ラジアル気体動圧軸受部の摺動面とが相対的に
    異なる膜厚の水素化アモルファスカーボン膜で被服され
    ていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つ
    に記載の気体動圧軸受。
JP4350411A 1992-12-03 1992-12-03 気体動圧軸受 Pending JPH06173944A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4350411A JPH06173944A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 気体動圧軸受
EP93119368A EP0600468A1 (en) 1992-12-03 1993-12-01 Hydrodynamic bearing
US08/160,189 US5366298A (en) 1992-12-03 1993-12-02 Hydrodynamic bearing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4350411A JPH06173944A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 気体動圧軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06173944A true JPH06173944A (ja) 1994-06-21

Family

ID=18410319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4350411A Pending JPH06173944A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 気体動圧軸受

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5366298A (ja)
EP (1) EP0600468A1 (ja)
JP (1) JPH06173944A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000357333A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Ntn Corp 光学式ピックアップ装置および支持軸
JP2004503728A (ja) * 2000-06-14 2004-02-05 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ 潤滑剤不足状態のころがり要素軸受
JP2004522108A (ja) * 2001-06-07 2004-07-22 イスパノ・シユイザ 摩擦皮膜付き滑り軸受とその製造方法
JP2005188753A (ja) * 2000-08-23 2005-07-14 Ntn Corp 動圧型軸受ユニット
JP2005524801A (ja) * 2002-04-24 2005-08-18 ディアッコン ゲーエムベーハー 滑動部材および当該滑動部材を製造する方法
JP2007162843A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Nidec Copal Electronics Corp 気体動圧軸受けおよび気体動圧軸受けを備えるポリゴンスキャナモータ等のモータ
JP2008200734A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Seiko Instruments Inc スリーブ製造方法、動圧軸受装置及びスリーブ製造装置
JP2009138946A (ja) * 2001-11-16 2009-06-25 Seagate Technology Llc コーティングを有する動圧流体ベアリングを備える装置
JP2010528400A (ja) * 2007-05-22 2010-08-19 ドルベック,マーク,エイ. コンピュータの高性能ハードディスクドライブ

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5969903A (en) * 1995-02-13 1999-10-19 Seagate Technology, Inc. Magnetic particle trap for hydrodynamic bearing
US5956204A (en) * 1995-02-13 1999-09-21 Seagate Technology, Inc. Magnetic disc drive having magnetic particle trap for hydrodynamic bearing
CN1063116C (zh) * 1995-03-09 2001-03-14 时至准钟表股份有限公司 导筒以及在其内周面上形成硬质碳膜的方法
US6170988B1 (en) * 1995-09-20 2001-01-09 Ricoh Company, Ltd. Self-acting air bearing apparatus
US5683183A (en) * 1995-09-26 1997-11-04 Nsk Ltd. Spindle device and bearing device therefor
EP0780586B1 (en) * 1995-12-22 2001-11-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Hemispherical fluid bearing
US5718516A (en) * 1996-04-02 1998-02-17 Sae Magnetics (H.K.) Ltd. Spindle motors with hard coated hydrodynamic bearings
US5941647A (en) * 1996-08-19 1999-08-24 Citizen Watch Co., Ltd. Guide bush and method of forming hard carbon film over the inner surface of the guide bush
US6078121A (en) 1997-02-21 2000-06-20 Emerson Electric Co. Rotor assembly for a rotating machine
US6025665A (en) * 1997-02-21 2000-02-15 Emerson Electric Co. Rotating machine for use in a pressurized fluid system
DE19731625A1 (de) 1997-03-04 1998-09-10 Volkswagen Ag Lagerwerkstoff in einem Pleuelauge
US6036435A (en) * 1997-03-27 2000-03-14 Pump Engineering, Inc. Thrust bearing
US5951169A (en) * 1997-03-27 1999-09-14 Pump Engineering, Inc. Thrust bearing
JP3396753B2 (ja) * 1997-06-20 2003-04-14 ミネベア株式会社 ブラシレスdcモータの軸受け構造
KR100642093B1 (ko) * 1997-07-28 2006-11-13 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 복합 베어링을 구비한 커넥팅 로드
US5998898A (en) * 1997-12-19 1999-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor having hydrodynamic bearing
US6055126A (en) 1998-07-06 2000-04-25 Seagate Technology, Inc. Disc drive having hydrodynamic labyrinth seal and magnet shield
US6499881B2 (en) * 1999-01-15 2002-12-31 Zine Eddine Boutaghou Hydrodynamic bearings and boundary lubricated system with DLC bumps
US6242831B1 (en) * 1999-02-11 2001-06-05 Seagate Technology, Inc. Reduced stiction for disc drive hydrodynamic spindle motors
JP4261730B2 (ja) * 1999-04-22 2009-04-30 キヤノン株式会社 動圧軸受構造および偏向走査装置
JP2000324778A (ja) * 1999-04-30 2000-11-24 Sumitomo Electric Ind Ltd スピンドルモータ
US6702466B2 (en) * 1999-10-15 2004-03-09 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Ceramic dynamic-pressure bearing, motor having bearing, hard disk drive, polygon scanner, and method for manufacturing ceramic dynamic-pressure bearing
JP2001200838A (ja) * 1999-11-09 2001-07-27 Seiko Instruments Inc 流体動圧軸受、流体動圧軸受装置、流体動圧軸受の製造方法、及び軸受表面加工方法
US6502991B2 (en) 2001-03-14 2003-01-07 The Timken Company Rotary fluid bearing coatings and coining and processes for manufacturing the same
JP3985023B2 (ja) * 2001-03-19 2007-10-03 彰三 勝倉 ポンプ装置
EP1392448B1 (en) * 2001-05-16 2011-09-21 Graco Minnesota Inc. Solvent resistant bearings for self-generating electrostatic spray gun
JP2003097552A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nsk Ltd 摩擦付加装置および直動案内装置
US6961213B2 (en) * 2002-06-24 2005-11-01 Seagate Technology Llc Disk drive spindle motor having hydrodynamic bearing working surface with low friction layer formed on wear resistant layer
US6927515B2 (en) * 2002-07-17 2005-08-09 Seagate Technology, Llc Dynamic tilt limiter for fluid dynamic bearings
JP2004263731A (ja) * 2003-02-26 2004-09-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動圧軸受モータ
US7481879B2 (en) * 2004-01-16 2009-01-27 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Diamond single crystal substrate manufacturing method and diamond single crystal substrate
JP4573349B2 (ja) * 2004-10-21 2010-11-04 日立粉末冶金株式会社 動圧軸受の製造方法
US20080000348A1 (en) * 2004-12-23 2008-01-03 Bsh Bosch Und Siemens Hausgerate Gmbh Linear Compressor
DE102005021123A1 (de) * 2005-05-06 2006-11-09 Minebea Co., Ltd. Fluiddynamisches Lagersystem
GB0612979D0 (en) * 2006-06-30 2006-08-09 Renishaw Plc Gas bearing fabrication method
US8568827B2 (en) * 2006-11-30 2013-10-29 Caterpillar Inc. Textured coating on a component surface
US7896551B2 (en) 2007-10-15 2011-03-01 Us Synthetic Corporation Hydrodynamic bearing assemblies, and hydrodynamic bearing apparatuses and motor assemblies using same
JP5109690B2 (ja) * 2008-01-31 2012-12-26 日本電産株式会社 流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、ディスク駆動装置、および軸受装置の製造方法
JP2011033075A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Nippon Densan Corp 流体動圧軸受装置の製造方法、流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、及びディスク駆動装置
DE102009028504C5 (de) * 2009-08-13 2014-10-30 Federal-Mogul Burscheid Gmbh Kolbenring mit einer Beschichtung
CN102223005A (zh) * 2010-04-13 2011-10-19 德昌电机(深圳)有限公司 转子轴承结构
US9016405B2 (en) 2010-08-11 2015-04-28 Us Synthetic Corporation Bearing assemblies, apparatuses, and related methods of manufacture
US8800686B2 (en) 2010-08-11 2014-08-12 Us Synthetic Corporation Bearing assembly including bearing support ring configured to reduce thermal warping during use, bearing apparatuses using the same, and related methods
US8789281B1 (en) 2011-03-24 2014-07-29 Us Synthetic Corporation Hydrodynamic lubrication made possible by the wearing-in of superhard bearing elements over time
US9631664B2 (en) * 2012-08-24 2017-04-25 Mahle International Gmbh Bolted joint inner thread coating and methods of manufacturing
RU2677754C2 (ru) * 2014-05-21 2019-01-21 Конинклейке Филипс Н.В. Гидродинамический подшипник, рентгеновская трубка, рентгеновская система и способ изготовления гидродинамического подшипника
EP3152449B1 (en) * 2014-06-04 2018-07-11 Koninklijke Philips N.V. Hydrodynamic bearings
FR3068428B1 (fr) * 2017-07-03 2019-08-23 H.E.F. Axe couple a un palier, procede de fabrication d'un tel axe, et systeme mecanique comprenant un tel axe
CN109356935B (zh) * 2018-11-08 2020-05-01 西北工业大学 一种基于周期性台阶柱面的减阻装置及减阻方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2404325A1 (de) * 1974-01-30 1975-07-31 Skf Kugellagerfabriken Gmbh Rollenlagerung in textilmaschinen
US4717268A (en) * 1981-04-20 1988-01-05 Kamatics Corporation Bearing construction
US4436797A (en) * 1982-06-30 1984-03-13 International Business Machines Corporation X-Ray mask
US4490229A (en) * 1984-07-09 1984-12-25 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Deposition of diamondlike carbon films
JPS6388314A (ja) * 1986-09-30 1988-04-19 Toshiba Corp 動圧空気軸受
JPS6388313A (ja) * 1986-09-30 1988-04-19 Kyocera Corp 動圧軸受
US5067826A (en) * 1987-03-31 1991-11-26 Lemelson Jerome H Ball and roller bearings and bearing components
US4998033A (en) * 1989-04-12 1991-03-05 Ebara Corporation Gas dynamic bearing for spindle motor
GB2231372B (en) * 1989-05-12 1993-07-21 Bredport Limited Self-acting air bearing spindle for disk drive
EP0412509A3 (en) * 1989-08-11 1992-02-26 Ebara Corporation Bearing structure
CA2052473C (en) * 1990-10-01 1997-01-14 Hidero Anno Rotary-anode type x-ray tube having a ceramic bearing surface
EP0515687A4 (en) * 1990-10-25 1993-11-24 Ebara Corporation Gas dynamic bearing
EP0488402B1 (en) * 1990-11-30 1996-02-21 Ebara Corporation Method of cutting grooves in hydrodynamic bearing made of ceramic material

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000357333A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Ntn Corp 光学式ピックアップ装置および支持軸
JP2004503728A (ja) * 2000-06-14 2004-02-05 エスケイエフ エンジニアリング アンド リサーチ センター ビーブイ 潤滑剤不足状態のころがり要素軸受
JP2005188753A (ja) * 2000-08-23 2005-07-14 Ntn Corp 動圧型軸受ユニット
JP2004522108A (ja) * 2001-06-07 2004-07-22 イスパノ・シユイザ 摩擦皮膜付き滑り軸受とその製造方法
JP2009138946A (ja) * 2001-11-16 2009-06-25 Seagate Technology Llc コーティングを有する動圧流体ベアリングを備える装置
JP2005524801A (ja) * 2002-04-24 2005-08-18 ディアッコン ゲーエムベーハー 滑動部材および当該滑動部材を製造する方法
JP2007162843A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Nidec Copal Electronics Corp 気体動圧軸受けおよび気体動圧軸受けを備えるポリゴンスキャナモータ等のモータ
JP2008200734A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Seiko Instruments Inc スリーブ製造方法、動圧軸受装置及びスリーブ製造装置
JP2010528400A (ja) * 2007-05-22 2010-08-19 ドルベック,マーク,エイ. コンピュータの高性能ハードディスクドライブ

Also Published As

Publication number Publication date
US5366298A (en) 1994-11-22
EP0600468A1 (en) 1994-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5366298A (en) Hydrodynamic bearing
US6664685B2 (en) High adhesion, wear resistant coatings for spindle motors in disk drive/storage applications
US5478622A (en) Magnetic disk
CN1169572A (zh) 圆锥形流体轴承及装有该轴承的磁头鼓和主轴电机
EP0515687A1 (en) Gas dynamic bearing
JPH08105447A (ja) シール又は軸受
US6499881B2 (en) Hydrodynamic bearings and boundary lubricated system with DLC bumps
US6357923B1 (en) Rolling bearing and bearing device
KR100667388B1 (ko) 디스크 드라이브 저장 시스템 및 이 시스템에 이용되는 모터
JP6063698B2 (ja) 摺動部材及び流体動圧軸受装置
US7582996B2 (en) Dynamic pressure bearing motor
US7708465B2 (en) Hydrodynamic bearing device, spindle motor, and method for manufacturing hydrodynamic bearing device
US7750519B2 (en) Hydrodynamic bearing device, motor and information recording and reproducing apparatus in which same is used, and method for manufacturing shaft used in hydrodynamic bearing device
JPS5989823A (ja) 流体軸受装置
WO2014178416A1 (ja) 研削砥石、磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスクの製造方法
JP2000346059A (ja) 動圧気体軸受
JP2000213533A (ja) 動圧軸受装置及びそれを用いたモ―タ
CN1183516A (zh) 半球形流体轴承
JP3580577B2 (ja) セラミック製動圧軸受及びその製造方法
JPH11218134A (ja) 表面被覆球体及びこれを組み込んだ軸受
JP2008264914A (ja) 研磨テープ及びこの研磨テープを用いた研磨方法並びに研磨装置
JPH06213236A (ja) 気体軸受
JP2007210095A (ja) 動圧型軸受装置の製造方法
JPH10288222A (ja) 回転機械の動圧発生溝付軸受構造とその加工方法
JPH10306821A (ja) 動圧軸受の摺動安定化方法、および動圧軸受