JPH0617408U - 農作業機用トレーラー装置及び農作業機 - Google Patents
農作業機用トレーラー装置及び農作業機Info
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- JPH0617408U JPH0617408U JP5848892U JP5848892U JPH0617408U JP H0617408 U JPH0617408 U JP H0617408U JP 5848892 U JP5848892 U JP 5848892U JP 5848892 U JP5848892 U JP 5848892U JP H0617408 U JPH0617408 U JP H0617408U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 農作業機1に連結して荷物の運搬作業などを
行うとき、その全長を短くでき、かつ、良好で安全な操
向操作ができ、操向性を向上できるトレーラー装置2を
提供し、また、同トレーラー装置2に連結して荷物の運
搬作業を行うとき、歩行操作用操向ハンドル15を取外
すにも拘らず、操作レバーの付け換え作業を必要としな
い農作業機1を提供する。 【構成】 トレーラー装置2のトレーラー本体23に、
操向可能な車輪24を設けると共に、該車輪24を操向
操作するステアリングホイル27をもつ操向装置28を
設けた。また、このトレーラー装置2に適用する農作業
機1として、操作レバー19をもつ操作コラム18を設
け、操作コラム18を、歩行操作時の歩行操作位置と、
トレーラー装置2を装着したときの乗用操作位置とに位
置変更可能に設けた。
行うとき、その全長を短くでき、かつ、良好で安全な操
向操作ができ、操向性を向上できるトレーラー装置2を
提供し、また、同トレーラー装置2に連結して荷物の運
搬作業を行うとき、歩行操作用操向ハンドル15を取外
すにも拘らず、操作レバーの付け換え作業を必要としな
い農作業機1を提供する。 【構成】 トレーラー装置2のトレーラー本体23に、
操向可能な車輪24を設けると共に、該車輪24を操向
操作するステアリングホイル27をもつ操向装置28を
設けた。また、このトレーラー装置2に適用する農作業
機1として、操作レバー19をもつ操作コラム18を設
け、操作コラム18を、歩行操作時の歩行操作位置と、
トレーラー装置2を装着したときの乗用操作位置とに位
置変更可能に設けた。
Description
【0001】
本考案は、ハンドトラクタなどの農作業機を利用して荷物の運搬などを行うよ うにした農作業機用トレーラー装置と、斯かるトレーラー装置に適用する農作業 機に関する。
【0002】
一般に、ハンドトラクタなどの農作業機は、ロータリー装置などの各種作業機 を連結して各種作業を行う以外に、その後部側にトレーラー装置を連結して荷物 の運搬作業などを行う場合にも利用されている。しかして、前記農作業機は、従 来、エンジンを搭載した機体の後部側にミッションケースを設けて、該ケースの 下部側に前記エンジンに連動する左右一対の駆動輪を支持すると共に、前記ミッ ションケースの上部側に後方に向けて延びる左右一対の歩行操作用操向ハンドル を取付け、この各操向ハンドルに前記エンジンから各駆動系への動力を断続させ る操向クラッチレバーなどを取付ける一方、前記機体の後部側には、前記トレー ラー装置を連結する連結ヒッチを設けている。また、前記農作業機に連結される トレーラー装置は、荷台をもったトレーラー本体の下部側に車輪を支持すると共 に、前記トレーラー本体の前方上部側に座席を、かつ、前端側に前記農作業機の 後部側に設けた連結ヒッチに連結可能な連結部を取付けている。
【0003】 そして、荷物の運搬作業などを行うときには、前記農作業機の連結ヒッチに前 記トレーラー装置の連結部を連結し、このトレーラー装置の座席上にオペレータ が搭乗して前記農作業機から後方に延びる左右操向ハンドルを把持し、かつ、前 記各種操作レバーを操作しながら、前記農作業機で前記トレーラー装置を牽引走 行させるのである。
【0004】
所で、ハンドトラクタなどの農作業機は、本来、その後部側にロータリー装置 などの各種作業機を連結して各種作業を行うために使用されるものであるため、 前記農作業機に設けられる各操向ハンドルは、前記各種作業機よりも後方側に延 出するような長さに形成されて、各種作業時の安全性を確保するようにしており 、しかも、以上のような農作業機にトレーラー装置を連結して運搬作業などを行 う場合で、前記各操向ハンドルを左右操作するとき、この各操向ハンドルが前記 トレーラー装置の座席に搭乗するオペレータに接触したりするのを阻止し、前記 各操向ハンドルの確実な左右操作を行うためには、該各操向ハンドルと前記座席 との間に所定の前後空間を確保する必要があり、従って、この前後空間を確保す る必要があることと、前記各操向ハンドルが長尺に形成されていることと相俟っ て、前記農作業機に前記トレーラー装置を連結したときの全長が長くなり、その 運転特に旋回運転が難しくなっている。
【0005】 即ち、荷物の運搬作業などを行うべく、前記農作業機の後部側に前記トレーラ ー装置を連結したときには、全長が長くなるし、また、前記農作業機に設けた左 右一対の歩行操作用操向ハンドルが、前記トレーラー装置の座席に搭乗するオペ レータ側へと延出されることから、オペレータが前記各操向ハンドルを左右操作 して操向する場合前記ハンドルが大きく振れ回り、このため操向操作が行い難く なる問題が生ずるのであり、特に、前記農作業機とトレーラー装置とを旋回する ときには、前記農作業機とトレーラー装置との連結部で屈折することになり、こ のため転倒の恐れも生じ、安全で、かつ良好な旋回が行えず操向性が悪いといっ た問題があった。
【0006】 本考案は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その第1の目的は、農作業 機に連結して荷物の運搬作業などを行うときの操向操作が行い易く、しかも、農 作業機を連結したときの全長を短くできる農作業機用トレーラー装置を提供する ことにあり、また、第2の目的は、以上のトレーラー装置に連結して荷物の運搬 作業などを行うとき、歩行操作用操向ハンドルを取外すにも拘らず、各種操作レ バーの複雑かつ面倒な付け換え作業を必要としない作業性に優れた農作業機を提 供することにある。
【0007】
以上の目的を達成するため、第1の考案は、一対の駆動輪14と着脱可能な歩 行操作用操向ハンドル15とを備え、後部に連結ヒッチ17を設けた農作業機用 トレーラー装置において、荷台21と、この荷台21の少なくとも後部に一対の 操向可能な車輪24とをもち、前部に前記連結ヒッチ17に連結可能な連結部2 5を備えたトレーラー本体23と、該トレーラー本体23の前部に設ける座席2 2と、前記車輪24を操向操作するステアリングホイル27をもつ操向装置28 とを備えたものである。
【0008】 また、第2の考案は、荷台21と操向可能な車輪24とをもつトレーラー本体 23と、該トレーラー本体23の前部に設ける座席22と、前記車輪24を操向 操作するステアリングホイル27を操向装置28とを備えたトレーラー装置に適 用する農作業機において、一対の駆動輪14と着脱可能な歩行操作用操向ハンド ル15とを備え、後部に連結ヒッチ17を設けると共に、クラッチレバーなどの 操作レバー19をもった操作コラム18を備え、この操作コラム18を、歩行操 作時の歩行操作位置と、前記トレーラー装置を装着したときの乗用操作位置とに 位置変更可能に設けたのである。
【0009】
農作業機に連結して荷物の運搬作業を行うときには、この農作業機側に着脱可 能に設けられた前記歩行操作用操向ハンドル15を取外した状態で、前記農作業 機に前記トレーラー装置を連結することにより行うのであって、このとき、前記 トレーラー装置側には前記ステアリングホイル27をもつ操向装置28を設けて いるから、前記ステアリングホイル27により、同トレーラー装置側に設けられ た前記各車輪24の操向操作が行われるのであり、従って、前述した従来のもの のように、農作業機に設ける前記ハンドル15を取外すことなく、該操向ハンド ル15を左右操作して操向させる場合に較べ、操向操作を容易にでき、しかも、 前記ステアリングホイル27の回転操作で前記トレーラ本体23に設ける前記車 輪24の操向を行うことができるから、安全かつ良好な操向が行え、操向性を向 上させることができる。
【0010】 しかも、前記トレーラー装置を農作業機側に連結する時には、前記農作業機と トレーラー装置との全長を短くできるのであるから、従来例に比較してその運転 が楽にでき、操向性を向上できるのである。
【0011】 さらに、第2考案の農作業機では、前記農作業機にトレーラー装置を連結して 荷物の運搬作業などを行うとき、前記歩行操作用操向ハンドル15を取外すにも 拘らず、前記操作レバー19が前記操向ハンドル15とは別に設ける操向コラム 18に取付けられているため、前記操作コラム18を前記乗用操作位置に位置変 更させることにより、前記操作レバー19を前記トレーラー装置の座席22から 操作することができるし、また、前記農作業機に例えばロータリー装置などの各 種作業機を連結して作業走行を行うときには、前記操作コラム18を操向ハンド ル15近くの前記歩行操作位置に位置させることにより、前記操向ハンドル15 を把持しながら前記農作業機を作業走行させる場合も、前記操作レバー19の操 作が可能となるのであって、運搬時及び作業時に、前記操作レバ−19をその都 度付け換える手間をなくせるのである。
【0012】
以下、本考案にかかるトレーラー装置を図面の実施例によって説明する。図1 は、ハンドトラクタなどの農作業機1の後部側にトレーラー装置2を装着した状 態を示している。
【0013】 しかして、前記農作業機1は、図2でも明らかなように、機体11の前方上部 にエンジン12を搭載し、前記機体11の後部側にミッションケース13を設け て、該ミッションケース13の下部側に前記エンジン12に連動する左右一対の 駆動輪14を支持すると共に、前記ミッションケース13の上部側には、後方に 向けて延びる左右一対の歩行操作用操向ハンドル15を着脱可能に取付け、また 、前記ミッションケ−ス13に前記駆動輪14を変速可能とした変速レバー16 を取付ける一方、前記機体11の後部側には、前記トレーラー装置2やロータリ ー装置などの各種作業機を連結可能とした連結ヒッチ17を設ける。前記操向ハ ンドル15は、その取付基部側を前記ミッションケース13の上部側に複数の固 定ボルト15aを介して着脱可能に取付けられ、前記農作業機1の連結ヒッチ1 7にロータリー装置など各種作業機を連結して作業走行するときには、前記操向 ハンドル15を前記ミッションケース13に取付けたままの状態で、前記操向ハ ンドル15を把持しながら前記農作業機1の作業走行を行うのであり、また、こ の農作業機1に前記トレーラー装置2を取付けて運搬作業などを行う場合には、 前記固定ボルト15aの螺回操作で前記操向ハンドル15を前記ミッションケー ス13から取外し、前記連結ヒッチ17に前記トレーラー装置2を連結させて運 搬作業などを行うのである。尚、前記各操向ハンドル15には、図示していない が、サイドクラッチを操作するクラッチレバ−やサイドブレ−キを操作するブレ −キレバ−が設けられている。
【0014】 また、前記農作業機1に連結する前記トレーラー装置2は、図3でも明らかな ように、後方上部側に荷台21をもち、かつ、前方上部側に座席22をもったト レーラー本体23の後方下部側に、操向可能とした左右一対の車輪24を支持す ると共に、前記トレーラー本体23の前端側に、前記農作業機1側に設けた連結 ヒッチ17に連結可能とした連結部25を取付ける一方、前記トレーラー本体2 1の前端側に上方に向けて延びる操縦台26を設け、該操縦台26の上部側に前 記座席25と対向状にステアリングホイル27を設け、このステアリングホイル 27と前記各車輪24との間に、該各車輪24を操向操作する操向装置28を設 ける。尚、前記各車輪24にはブレ−キ装置が設けられ、前記操縦台26の下部 にはブレ−キペダル60を設け、前記ブレ−キ装置との間に、その操作系(図示 せず)を設けている。
【0015】 前記操向装置28は、図4に示したように、前記ステアリングホイル27から 前記操縦台26の内部を下方側へと延びるステアリングシャフト29と、このシ ャフト29の下部側に設けられたギヤボックス30と、該ボックス30から後方 に延びるドラッグリンク31とを備え、前記各車輪24にそれぞれタイロッド3 2で連結されたタイロッドアーム33,33を設けて、このタイロッドアーム3 3の一方側に設けたナックルアーム34を前記ドラッグリンク31に連結して構 成され、前記ステアリングホイル27の転回操作に伴い、前記ステアリングシャ フト29とギヤボックス30内のギヤ機構とを介して前記ドラッグリンク31を 押引操作することにより、前記ナックルアーム34と各タイロッドアーム33と を介して前記各車輪24を操向操作させるようにしている。
【0016】 次に、以上の構成による作用について説明する。以上のトレーラー装置2を農 作業機1に連結して荷物の運搬作業を行うときには、この農作業機1側に着脱可 能に設けた前記歩行操作用操向ハンドル15を取外した状態で、前記農作業機1 の後部側に設けた連結ヒッチ17に前記トレーラー装置2の連結部25を結合さ せる。この場合、前記操向ハンドル15に設ける前記クラッチレバ−及びブレ− キレバ−も同時に取外されるのであるから、その操作系を前記サイドクラッチ及 びブレ−キから切り離すのである。
【0017】 そして、前記トレーラー装置2の座席22に搭乗し、前記農作業機1側の各駆 動輪14を回転駆動させ、かつ、前記トレーラー装置2に設けた前記ステアリン グホイル27で前記各車輪24を操向操作しながら、前記農作業機1によるトレ ーラー装置2の牽引走行が行われるのであり、従って、前述した従来のもののよ うに、前記農作業機1側の前記操向ハンドル15を取外すことなく、該操向ハン ドル15を左右操作したり、サイドクラッチやサイドブレ−キを操作して操向さ せる場合に較べ、その全長を短くできると共に、前記ステアリングホイル27の 回転操作で前記各車輪24の操向を行うことができるから、良好で、かつ安全な 操向が可能となり、運転性及び、操向性を向上させることができる。
【0018】 尚、以上説明した実施例は、前記車輪24を逆転輪としたが、前記農作業機1 にトレーラー装置2を連結したとき、該トレーラー装置2側の前記各車輪24に 前記農作業機1側から回転動力を伝達して駆動するようにし、該農作業機1側の 各駆動輪14と前記トレーラー装置2側の各車輪24とを共に回転駆動させて、 4輪駆動タイプとすることも可能である。即ち、図5で示したように、前記農作 業機1における各駆動輪14の車軸40上に、一対のサイドギヤやピニオンギヤ などから成るデファレンシャル機構を内蔵した前部デフケース41を設け、この 前部デフケース41の一側で前記車軸40上に、前記エンジン12から動力伝達 される入力ギヤ42に噛合するリングギヤ43を取付けると共に、該リングギヤ 43に噛合する出力ギヤ44を設けて、この出力ギヤ44から後方に向けて駆動 シャフト45を延長させ、この延長端に、前記トレーラー装置2側から延びる後 述の従動シャフト51を連結可能としたジョイント46を設ける。
【0019】 さらに、前記トレーラー装置2側には、車幅方向に延び、その幅方向両側に第 1ギヤ47,47をもつ中間シャフト48を支持して、該中間シャフト48上で 、前記ジョイント46に連結する前記従動シャフト51の後部にデファレンシャ ル機構を内蔵した後部デフケース49を設け、この後部デフケース49の一側で 前記中間シャフト48上にリングギヤ50を取付けると共に、該リングギヤ50 を従動シャフト51に設ける従動ギヤ52に噛合させる。また、前記トレーラー 装置2側に設ける各車輪24の内側には、前記中間シャフト48と直交方向に延 び、その長さ方向両側に第2ギヤ53,53と第3ギヤ54,54とをもった中 間軸55,55を支持すると共に、前記各第2ギヤ53を前記中間シャフト48 の両側に設けた第1ギヤ47にそれぞれ噛合させ、かつ、前記各中間軸55に設 ける各第3ギヤ54を、前記各車輪24の各車軸56に設けた第4ギヤ57に噛 合させる。
【0020】 そして、前記農作業機1とトレーラー装置2との連結時に、前記駆動シャフト 45と従動シャフト51とを前記ジョイント46で連結させることにより、前記 入力ギヤ42からの回転動力で前記リングギヤ43や前部デフケース41を介し て前記農作業機1側の各駆動輪14を回転駆動させ、また、前記入力ギヤ42に 連動する前記出力ギヤ44からの回転動力により、前記ジョイント46で前記駆 動シャフト45に結合された従動シャフト51と従動ギヤ52とリングギヤ50 及び後部デフケース49を介して前記中間シャフト48を駆動させ、これに伴い 前記第1〜第3ギヤ47,53,54と前記車軸56上の第4ギヤ57とを介し て前記トレーラー装置2側の各車輪24を回転駆動させるのである。
【0021】 以上のように、前記農作業機1側の各駆動輪14と前記トレーラー装置2側の 各車輪24とを共に駆動可能として4輪駆動タイプとするときには、前記農作業 機1にトレーラー装置2を連結した状態で水田などに乗り入れて運搬作業などを 行うことができ、作業範囲を大幅に拡大させることができる。尚、以上の農作業 機1には、前記従動シャフト51に連動するPTO軸を設けて、該PTO軸から 取出される回転動力で各種作業を行うようにしてもよい。また、以上の実施例で は、前記トレーラー装置2のトレーラー本体23に左右一対の車輪24を設けた が、前記トレーラー本体23には、前後左右にそれぞれ車輪を設けるようにして もよいのである。この場合、4輪駆動タイプにするには、前輪と後輪との一方を 駆動輪とすればよい。
【0022】 また、以上のようなトレーラー装置2の牽引走行に使用される農作業機1は、 図6で示したように、前記駆動輪14や着脱可能な歩行操作用操向ハンドル15 及び連結ヒッチ17などを設ける以外に、前記ミッションケース13の上部側に 枢支軸18aを介して上下揺動可能に支持された操作コラム18を設け、この操 作コラム18の上部側に、サイドクラッチなどを操作する操作レバー19を取付 けて、前記操作コラム18を、図6に示した前記農作業機1による歩行操作時の 歩行操作位置と、該農作業機1に前記トレーラー装置2を装着して運搬作業など を行うときの図7に示した乗用操作位置とに位置変更可能に取付けるのである。 図6に示した実施例では、前記ミッションケース13の上部側で前記操作コラム 18とは別位置に前記変速レバー16を配設しているが、この変速レバー16は 前記操作レバー19と共に前記操作コラム18に配設するようにしてもよい。
【0023】 そして、前記農作業機1の連結ヒッチ17に例えばロータリー装置などの各種 作業機を連結して作業走行を行うときには、図6で示したように、前記操向ハン ドル15を前記ミッションケース13に取付けたままの状態で、前記操作コラム 18を操向ハンドル15近くの前記歩行操作位置に位置させ、この操向ハンドル 15を把持し、かつ、前記操作コラム18の各操作レバー19を操作しながら前 記農作業機1の作業走行を行うのである。このとき、前記操作コラム18は、前 記ミッションケース13側に取付けられた操向ハンドル15近くで操作し易い前 記歩行操作位置に位置されることから、この操向ハンドル15を把持しながら前 記農作業機を作業走行させる場合には、前記操作レバー19の操作が行えるので あって、該レバ−19の操作による操向が可能となる。
【0024】 また、前記農作業機1の連結ヒッチ17に前記トレーラー装置2を連結して荷 物の運搬作業を行うときには、図7で示したようにね前記農作業機1側の歩行操 作用操向ハンドル15を取外した状態で、前述したように、前記連結ヒッチ17 に前記トレーラー装置2の連結部25を結合させ、かつ、前記操作コラム18を 枢支軸18aを中心に揺動させて、該操作コラム18を前記トレーラー装置2の 座席22に搭乗したときに操作が行い易い前記乗用操作位置に位置させるのであ る。このとき、前記歩行操作用操向ハンドル15は取外されるにも拘らず、前記 操作レバー19が操作コラム18を介して前記操向ハンドル15とは別位置に取 付けられているため、前記操作レバー19の複雑かつ面倒な付け換え作業を必要 とすることがなく、しかも、前記操作コラム18を前記乗用操作位置に位置変更 させることにより、前記トレーラー装置の座席22から前記操作レバ−19の操 作が可能となる。
【0025】
以上説明したように、第1の考案では、一対の駆動輪14と着脱可能な走行操 作用操向ハンドル15とを備え、後部に連結ヒッチ17を設けた農作業機用のト レーラー装置において、荷台21と、この荷台21の少なくとも後部に一対の操 向可能な車輪24とをもち、前部に前記連結ヒッチ17に連結可能な連結部25 を備えたトレーラー本体23と、該トレーラー本体23の前部に設ける座席22 と、前記車輪24を操向操作するステアリングホイル27をもつ操向装置28と を備えたから、前記農作業機側に着脱可能に設けられた前記歩行操作用操向ハン ドル15を取外した状態で、前記農作業機に前記トレーラー装置を連結し、該ト レーラー装置側に設けた前記ステアリングホイル27により、同トレーラー装置 側に設けた前記各車輪24の操向操作を行うことにより、前述した従来のものの ように、農作業機側の前記操向ハンドル15を取外すことなく、該操向ハンドル 15を左右操作して操向させる場合に較べ、操向ハンドル15と前記トレーラー 装置の座席22との間に所定の前後空間を確保する必要もなくなり、従って、前 記農作業機とトレーラー装置との全長を短くできるのであって、運転性を向上で きるし、前記ステアリングホイル27の回転操作で前記各車輪24の良好な操向 を行うことができるのであるから、良好で安全な操向が可能となり、操向性を向 上させることができる。
【0026】 また、第2の考案では、荷台21と操向可能な車輪24とをもつトレーラー本 体23と、該トレーラー本体23の前部に設ける座席22と、前記車輪24を操 向操作するステアリングホイル27をもつ操向装置28とを備えたトレーラー装 置に適用する農作業機において、一対の駆動輪14と着脱可能な歩行操作用操向 ハンドル15とを備え、後部に連結ヒッチ17を設けると共に、クラッチレバー などの操作レバー19をもった操作コラム18を備え、この操作コラム18を、 歩行操作時の歩行操作位置と、前記トレーラー装置を装着したときの乗用操作位 置とに位置変更可能に取付けたから、前記農作業機にトレーラー装置を連結して 荷物の運搬作業などを行うとき、前記歩行操作用操向ハンドル15を取外すにも 拘らず、前記操作レバー19が前記操向ハンドル15とは別に設ける操作コラム 18に取付けられているため、前記操作コラム18を前記乗用操作位置に位置変 更させることにより、前記操作レバー19を前記トレーラー装置の座席22から 操作することができるし、また、前記農作業機に例えばロータリー装置などの各 種作業機を連結して作業走行を行うときには、前記操作コラム18を操向ハンド ル15近くの前記歩行操作位置に位置させることにより、前記操向ハンドル15 を把持しながら前記農作業機を作業走行させる場合も、前記操作レバー19の操 作が可能となるのであって、運搬時及び作業時に前記レバ−19をその都度付け 換える手間をなくせるのである。
【図1】第1考案のトレーラー装置を農作業機に連結し
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図2】同トレーラー装置に用いる農作業機の側面図で
ある。
ある。
【図3】同トレーラー装置を示す側面図である。
【図4】同トレーラー装置の操向装置を示す概略的な平
面図である。
面図である。
【図5】4輪駆動とする場合の動力伝達系を示す概略的
な平面図である。
な平面図である。
【図6】第2考案にかかる農作業機の側面図である。
【図7】同農作業機にトレーラー装置を連結した状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
1 農作業機 14 駆動輪 15 歩行操作用操向ハンドル 17 連結ヒッチ 18 操作コラム 19 操作レバー 2 トレーラー装置 21 荷台 22 座席 23 トレーラー本体 24 車輪 25 連結部 27 ステアリングホイル 28 操向装置
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の駆動輪14と着脱可能な歩行操作
用操向ハンドル15とを備え、後部に連結ヒッチ17を
設けた農作業機用トレーラー装置であって、荷台21
と、この荷台21の少なくとも後部に一対の操向可能な
車輪24とをもち、前部に前記連結ヒッチ17に連結可
能な連結部25を備えたトレーラー本体23と、該トレ
ーラー本体23の前部に設ける座席22と、前記車輪2
4を操向操作するステアリングホイル27をもつ操向装
置28とを備えていることを特徴とする農作業機用トレ
ーラー装置。 - 【請求項2】 荷台21と操向可能な車輪24とをもつ
トレーラー本体23と、該トレーラー本体23の前部に
設ける座席22と、前記車輪24を操向操作するステア
リングホイル27をもつ操向装置28とを備えたトレー
ラー装置に適用する農作業機であって、一対の駆動輪1
4と着脱可能な歩行操作用操向ハンドル15とを備え、
後部に連結ヒッチ17を設けると共に、クラッチレバー
などの操作レバー19をもった操作コラム18を備え、
この操作コラム18を、歩行操作時の歩行操作位置と、
前記トレーラー装置を装着したときの乗用操作位置とに
位置変更可能に設けていることを特徴とする農作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5848892U JPH0617408U (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 農作業機用トレーラー装置及び農作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5848892U JPH0617408U (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 農作業機用トレーラー装置及び農作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617408U true JPH0617408U (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=13085822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5848892U Pending JPH0617408U (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 農作業機用トレーラー装置及び農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617408U (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP5848892U patent/JPH0617408U/ja active Pending
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