JPH0617519Y2 - 水幕映写スクリーン形成装置 - Google Patents

水幕映写スクリーン形成装置

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JPH0617519Y2
JPH0617519Y2 JP1989071219U JP7121989U JPH0617519Y2 JP H0617519 Y2 JPH0617519 Y2 JP H0617519Y2 JP 1989071219 U JP1989071219 U JP 1989071219U JP 7121989 U JP7121989 U JP 7121989U JP H0617519 Y2 JPH0617519 Y2 JP H0617519Y2
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water
water tank
projection screen
curtain
tank
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JP1989071219U
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清 青木
武志 酒井
村一 小笹
敏光 荒木
利邦 飯島
壯泰 天野
毅 宇田川
政之 荻野
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、水幕により映写スクリーンを形成する水幕映
写スクリーン形成装置に係り、特に水柱状の降下水によ
って水幕映写スクリーン形を形成することを可能にした
水幕映写スクリーン形成装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に野外に映写スクリーンを設定し、これに映像を投
影するようにした野外映画劇場は知られている。この野
外劇場に用いられる映写スクリーンは、屋内劇場に用い
られるものと同様なシート状のものあるいはボード状の
ものが知られ、これら映写スクリーンは、所定の高さに
組立てられた櫓等の支持体に吊り下げられあるいは張設
されて取付けられる。
従来の野外映画劇場は、専ら陸上に映写スクリーンが設
けられるのが常であり、多くの観客に映画等を観賞させ
る場合にはより大きな映写スクリーンが要求されること
になる。
映写スクリーンを大型にした場合には、これを据付ける
ための支持体を大きくしなければならず、その組立て作
業や解体作業が煩雑になる。また、大型映写スクリーン
を設ける場合には、スクリーンと観客との離間距離を所
定に取ることにより、大きな敷地スペースが要求される
ことになっていた。このため、海あるいは湖等に臨んだ
場所に野外映画劇場を設置することが提案されるが、特
に、屋内劇場用のスクリーンを海上等の水面上に支持さ
せることはかなり困難なことであると共に、スクリーン
の大きさにも限定があった。
そこで、所定の長さを有する送水管にその長手方向に沿
って所定間隔毎にノズルを設けて、これらノズルから水
を噴出させて水幕による映写スクリーンを形成する装置
が提案された。この装置によれば、水面上、陸上等の任
意な場所に容易に且つより大型な水幕による映写スクリ
ーンを形成することを可能にし、海岸等を利用して大き
な野外映画劇場あるいは広告用施設を建設することがで
きることになる。
[考案が解決しようとする課題] 上記提案された水幕による映写スクリーン装置によれ
ば、水上あるいは陸上において大型なスクリーンを形成
することができる。しかしながら、ノズルから水を噴出
させて水幕を形成することになるために、ノズルから噴
水された水粒が大気と衝突しながら進んでいるので、ノ
ズルから遠くなる領域ではその勢いがなくなりなり、水
粒は拡散して水幕の厚さが保持できないと共に飛散する
問題があった。
そこで、本考案は上記課題を解決すべくなされたもの
で、水を噴出させることなく、容易に水幕の映写スクリ
ーンを形成できる水幕映写スクリーン形成装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、水幕によって映
写スクリーンを形成する装置において、上記形成される
映写スクリーン上縁に沿って長手方向に水槽を設け、こ
の水槽を上部が開口した樋状に形成すると共に、その底
部にその長手方向に沿って所定間隔を隔てて水槽下に水
柱状の降下水によって水幕映写スクリーンを形成するた
めの細孔を形成し、その水槽を、上段に位置される水槽
から降下する水をその下段に位置される水槽で受け、順
次上段から下段に位置される水槽に水を降下させるべく
高さ方向に所定の間隔を隔てて多段に設け、かつ最上段
に位置される水槽に水を供給するための給水手段を設け
たものである。
[作用] 上記構成により、多段に設けられた水槽の最上段の水槽
に給水手段により水が連続的に供給されると、その水槽
の水がその各細孔から次段の水槽へと降下し、それら水
槽間に水柱状の降下水によって水幕が形成される。そし
て、順次水が上段から下段の水槽に降下され、各水槽間
に水幕の映写スクリーンが形成されることになる。した
がって、給水手段より水が最上段の水槽に供給するだけ
で、水柱状の降下水によって多段の水幕映写スクリーン
が形成される。
[実施例] 以下、本考案の好適実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図において、10は水槽を示し、この水槽10は直
方体状で、上部が開口された樋状に形成されている。
水槽10の底部面には、第2図に示すように、ほぼ中央
部にその長手方向に沿って所定の間隔を隔ててこれより
下方に水槽10内の水を降下させる細孔7が形成されて
いる。この細孔7は、例えば直径が約1.5mmで間隔が約
5mmで設けられ、これら細孔7より水が降下して水柱状
の水幕映写スクリーン12が形成されるようになってい
る。尚、水槽は、所望する水幕の映写スクリーンの長さ
方向の大きさに応じてその長さは任意に決定されること
は勿論である。
この水槽10が、図1に示すように、高さ方向に所定の
間隔を隔てて多段図示例では3段に配置されるように、
その両側が立設された2つの支持体11に支持されて、
上段に位置される水槽10から降下する水をその下段に
位置される水槽10で受け、順次上段から下段に位置さ
れる水槽10に水を降下させて、各水槽10間に水幕映
写スクリーン12が形成されるように構成されている。
この際、最上段の水槽10は、形成される映写スクリー
ン12の上縁に沿って長手方向に配置される。また、最
下段の水槽10の下方には、その水槽10から降下する
水を受ける回収槽13が設けられ、この回収槽13の水
が給水手段14を構成する給水ポンプ15により最上段
の水槽10に送られるようになっている。
次に本実施例の作用について説明する。
水面上、陸面上の任意な場所に映写スクリーン12を形
成し、これに映像等を投影して写し出すには、先ず、水
槽10を支持体11に支持させて所定位置に設置する。
設置後、給水ポンプ15により回収槽13内の水を連続
的に最上段の水槽10に送る。
その水槽10の水がその各細孔7から次段の水槽10へ
と連続的に降下し、それら水槽10間にその長手方向に
沿って水柱状の水幕映写スクリーン12が形成される。
この水幕によるスクリーン12は降下水によって形成さ
れるので、水幕の層厚がほぼ一定に形成される。また、
給水ポンプ15は水を最上段の水槽10に送るだけでよ
く、所定の水圧で水を圧送しなくてもよいので、その動
力が軽減されることになる。さらに、ノズルから水を噴
出させることがないので、ノズルから遠くなる領域にお
いて噴水された水粒の勢いがなくなり拡散しないように
防止する装置等がいらなくなり、他の装置等を追加する
ことなく容易に水幕の映写スクリーン12を形成するこ
とができる。
そして、順次水が上段から下段の水槽10に降下され、
各水槽10間に水幕の映写スクリーン12が形成される
ことになる。
この水幕を形成する水柱状の降下水の流れは、水がある
程度粘性をもっているために、水が細孔7から降下する
と共にその表面が大気と接触してそこに摩擦力が生じ、
水の粒子が互いに入り乱れて乱流となる。このため、水
柱状の水幕に光を投影させると、その光はある程度屈折
して透過する。そこで、これを利用して、水幕を見る逆
側から図2に示すように映写装置8により映像を水幕に
投影させると、水幕に写し出される映像は、ほぼ鮮明に
写し出されることになり、その映像を鑑賞できると共
に、この映像に伴って必要とする音声を設置したスピー
カから流すことにより、趣の異なった劇場を形成するこ
とができる。
したがって、最上段の水槽10に給水するだけで多段に
降下水によって水幕映写スクリーン12が形成されるこ
とになり、各映写スクリーン12にそれぞれ映像を投影
させることができる。このため、これら水幕映写スクリ
ーン12を各階に応じて形成させるように各水槽10を
設置すれば、各階でそれぞれ映像を鑑賞できることにな
る。また、最下段の水槽10の下方に回収槽13を設
け、この回収槽13の水を給水ポンプ15により最上段
の水槽10に送って水を循環させているため、水回収槽
13内に各水幕が形成されるだけの充分の水を貯水して
おけば、周囲に水がない所でも容易に多段の水幕映写ス
クリーン12を形成することができる。
なお、水槽の細孔の直径及び間隔は、形成される水幕に
映像が写し出されて、映写効果が充分得られるならば、
任意に決められる。この場合、細孔の間隔を狭くすれ
ば、それだけ細孔が近づき形成される水幕が幕状に近づ
くが、細孔から降下する水は、近接する細孔からの水と
細孔付近で接触して合流しスリット状になり、水柱両の
水幕が形成されなくなる。このため、水槽の各細孔間に
溝を設けたり、それぞれノズルを設けたりして、そこか
ら水が独自に降下するようにしてもよい。
また、水幕の高さは、形成される水幕に映像が写し出さ
れるならば、任意に決められる。例えば、約5mm間隔で
直径が約1.5mmで細孔が設けられていると、形成される
水幕に写し出される映像は、水槽から3m位まではほぼ
鮮明に写し出され、それ以降は水柱状の水が粒状になる
までは水幕に映像を写すことができる。
なお、上述の水槽の細孔を、その長手方向に沿ってそれ
ぞれ所定の間隔を隔てて並行に複数列例えば図3に示す
ように3列に形成するようにしてもよい。すなわち、そ
れら細孔7は、各細孔7から水が降下して形成される水
幕面への入射光が水幕を構成する降下水の水柱群により
多く当たるように配設されている。このように構成する
ことで、各細孔7からの降下水によって形成される水幕
に光で映像を投影させると、その映像が降下水の水柱群
の間を透過することが少なくなるので、形成される水幕
映写スクリーン9に写し出される映像はより鮮明に写し
出されることになる。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、多段に設けられた水槽の最上段
に給水するだけで、容易に多段の水幕映写スクリーンを
形成できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は水槽
の細孔の一例を示す斜視図、第3図は水槽の細孔の他の
例を示す斜視図である。 図中、7は細孔、10は水槽、12は映写スクリーン、
14は給水手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 荒木 敏光 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京第二工場内 (72)考案者 飯島 利邦 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京第二工場内 (72)考案者 天野 壯泰 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京第二工場内 (72)考案者 宇田川 毅 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京第二工場内 (72)考案者 荻野 政之 東京都江東区毛利1丁目19番10号 石川島 播磨重工業株式会社江東事務所内 (56)参考文献 特開 昭50−60379(JP,A) 実開 昭50−135493(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水幕によって映写スクリーンを形成する装
    置において、上記形成される映写スクリーン上縁に沿っ
    て長手方向に水槽を設け、この水槽を上部が開口した樋
    状に形成すると共に、その底部にその長手方向に沿って
    所定間隔を隔てて水槽下に水柱状の降下水によって水幕
    映写スクリーンを形成するための細孔を形成し、その水
    槽を、上段に位置される水槽から降下する水をその下段
    に位置される水槽で受け、順次上段から下段に位置され
    る水槽に水を降下させるべく高さ方向に所定の間隔を隔
    てて多段に設け、かつ最上段に位置される水槽に水を供
    給するための給水手段を設けたことを特徴とする水幕映
    写スクリーン形成装置。
JP1989071219U 1989-06-20 1989-06-20 水幕映写スクリーン形成装置 Expired - Lifetime JPH0617519Y2 (ja)

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JPH039800U JPH039800U (ja) 1991-01-30
JPH0617519Y2 true JPH0617519Y2 (ja) 1994-05-11

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KR101219780B1 (ko) * 2011-10-31 2013-01-09 홍선표 짚라인을 이용한 스크린장치

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