JPH06176193A - 光学的文字読取装置 - Google Patents
光学的文字読取装置Info
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- JPH06176193A JPH06176193A JP4328203A JP32820392A JPH06176193A JP H06176193 A JPH06176193 A JP H06176193A JP 4328203 A JP4328203 A JP 4328203A JP 32820392 A JP32820392 A JP 32820392A JP H06176193 A JPH06176193 A JP H06176193A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、処理対象とする用紙に用いられる色
に制限をなくす。 【構成】処理対象とする用紙を光学的に走査することに
よってカラー画像を検出する走査部10と、走査部10
によって検出されたカラー画像を格納するためのシート
バッファ20と、シートバッファ20に格納されたカラ
ー画像について、色毎に出現頻度を計数するヒストグラ
ム計数部30と、ヒストグラム計数部30によって計数
された出現頻度が、予め設定されたしきい値を越える色
を示す情報を記憶するための色記憶部40と、色記憶部
40に記憶された基づいて、シートバッファ20に格納
されたカラー画像を2値画像に変換する2値化部50
と、2値化部50によって得られた2値画像について、
文字認識を行なう文字認識部60とを具備する。
に制限をなくす。 【構成】処理対象とする用紙を光学的に走査することに
よってカラー画像を検出する走査部10と、走査部10
によって検出されたカラー画像を格納するためのシート
バッファ20と、シートバッファ20に格納されたカラ
ー画像について、色毎に出現頻度を計数するヒストグラ
ム計数部30と、ヒストグラム計数部30によって計数
された出現頻度が、予め設定されたしきい値を越える色
を示す情報を記憶するための色記憶部40と、色記憶部
40に記憶された基づいて、シートバッファ20に格納
されたカラー画像を2値画像に変換する2値化部50
と、2値化部50によって得られた2値画像について、
文字認識を行なう文字認識部60とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の色が使用された
用紙に記録された文字の読取りを行なう光学的文字読取
装置に関する。
用紙に記録された文字の読取りを行なう光学的文字読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、帳票等に記入された文字等の読
取りを行なう光学的文字読取装置は、黒色を有効(文字
データ)、白色を無効(背景)とする白黒(2値)画像
を処理の対象としている。そのため、帳票等に対して光
学的走査を行なって画像を検出する走査部(光電変換
部)では、あるしきい値に基づいて、白/黒に対応する
2値化が行なわれている。
取りを行なう光学的文字読取装置は、黒色を有効(文字
データ)、白色を無効(背景)とする白黒(2値)画像
を処理の対象としている。そのため、帳票等に対して光
学的走査を行なって画像を検出する走査部(光電変換
部)では、あるしきい値に基づいて、白/黒に対応する
2値化が行なわれている。
【0003】このため、光学的文字読取装置の処理対象
とされる帳票に文字記入枠や読取りの不要な文字等を印
刷するために用いられる色は、光学的文字読取装置(の
走査部におけるしきい値理論)では白色と判定される
色、すなわちドロップアウトカラーと呼ばれる色が使用
される。このドロップアウトカラーは、走査部において
使用される光源の波長に応じて決定される。
とされる帳票に文字記入枠や読取りの不要な文字等を印
刷するために用いられる色は、光学的文字読取装置(の
走査部におけるしきい値理論)では白色と判定される
色、すなわちドロップアウトカラーと呼ばれる色が使用
される。このドロップアウトカラーは、走査部において
使用される光源の波長に応じて決定される。
【0004】従って、光学的文字読取装置用の帳票であ
れば、不要な背景等の色印刷はドロップアウトされ、記
入された読取り対象とする文字(文字データ)のみが検
出されて文字認識処理に供される。
れば、不要な背景等の色印刷はドロップアウトされ、記
入された読取り対象とする文字(文字データ)のみが検
出されて文字認識処理に供される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の光学
的文字読取装置では、使用する光源により、ドロップア
ウトカラーが決定されるため、帳票に使用できる色が制
限されてしまう。このことは、帳票に対して、強調など
の色を利用した効果的な印刷等ができなくなることに通
ずる。
的文字読取装置では、使用する光源により、ドロップア
ウトカラーが決定されるため、帳票に使用できる色が制
限されてしまう。このことは、帳票に対して、強調など
の色を利用した効果的な印刷等ができなくなることに通
ずる。
【0006】これに対し、カラー画像を出力することが
可能な走査部(光電変換部)を設けることが考えられる
が、色に関する情報は、例えば3色光源で8ビット/色
とすると、256の3乗(約1677万)通りあり、膨
大な量となる。このため、帳票全体にわたり、正確に色
を識別することは、処理量の増加となり、処理速度の低
下を招いてしまう。
可能な走査部(光電変換部)を設けることが考えられる
が、色に関する情報は、例えば3色光源で8ビット/色
とすると、256の3乗(約1677万)通りあり、膨
大な量となる。このため、帳票全体にわたり、正確に色
を識別することは、処理量の増加となり、処理速度の低
下を招いてしまう。
【0007】また、必ずしもカラー画像として出力する
必要がない帳票が処理の対象とする場合、例えば2値画
像で処理可能な場合であっても、色情報が付加されるた
めにデータ量が膨大となり、データ転送を含むデータ処
理に多くの時間を要してしまう。本発明は前記のような
点に鑑みてなされたもので、処理対象とする用紙に用い
られる色に制限がない光学的文字読取装置を提供するこ
とを目的とする。
必要がない帳票が処理の対象とする場合、例えば2値画
像で処理可能な場合であっても、色情報が付加されるた
めにデータ量が膨大となり、データ転送を含むデータ処
理に多くの時間を要してしまう。本発明は前記のような
点に鑑みてなされたもので、処理対象とする用紙に用い
られる色に制限がない光学的文字読取装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理対象とす
る用紙を光学的に走査することによってカラー画像を検
出する走査手段と、前記走査手段によって検出されたカ
ラー画像を格納するための画像格納手段と、前記画像格
納手段に格納されたカラー画像について、色毎に出現頻
度を計数する計数手段と、前記計数手段によって計数さ
れた出現頻度が、予め設定されたしきい値を越える色を
示す情報を記憶するための色記憶手段と、前記色記憶手
段に記憶された基づいて、前記画像格納手段に格納され
たカラー画像を2値画像に変換する2値化手段と、前記
2値化手段によって得られた2値画像について、文字認
識を行なう文字認識手段とを具備したことを第1の特徴
とする。
る用紙を光学的に走査することによってカラー画像を検
出する走査手段と、前記走査手段によって検出されたカ
ラー画像を格納するための画像格納手段と、前記画像格
納手段に格納されたカラー画像について、色毎に出現頻
度を計数する計数手段と、前記計数手段によって計数さ
れた出現頻度が、予め設定されたしきい値を越える色を
示す情報を記憶するための色記憶手段と、前記色記憶手
段に記憶された基づいて、前記画像格納手段に格納され
たカラー画像を2値画像に変換する2値化手段と、前記
2値化手段によって得られた2値画像について、文字認
識を行なう文字認識手段とを具備したことを第1の特徴
とする。
【0009】また本発明は、処理対象とする用紙を光学
的に走査することによってカラー画像を検出する走査手
段と、前記走査手段によって検出されたカラー画像を格
納するための画像格納手段と、前記画像格納手段に格納
されたカラー画像中の所定の領域について、色毎に出現
頻度を計数する計数手段と、前記計数手段によって計数
された出現頻度が、予め設定されたしきい値を越える色
を示す情報を記憶するための色記憶手段と、前記色記憶
手段に記憶された基づいて、前記画像格納手段に格納さ
れたカラー画像の前記領域の部分を2値画像に変換する
2値化手段と、前記画像格納手段に格納されたカラー画
像、または前記2値化手段によって得られた2値画像を
選択的に出力する出力制御手段とを具備したことを第2
の特徴とする。
的に走査することによってカラー画像を検出する走査手
段と、前記走査手段によって検出されたカラー画像を格
納するための画像格納手段と、前記画像格納手段に格納
されたカラー画像中の所定の領域について、色毎に出現
頻度を計数する計数手段と、前記計数手段によって計数
された出現頻度が、予め設定されたしきい値を越える色
を示す情報を記憶するための色記憶手段と、前記色記憶
手段に記憶された基づいて、前記画像格納手段に格納さ
れたカラー画像の前記領域の部分を2値画像に変換する
2値化手段と、前記画像格納手段に格納されたカラー画
像、または前記2値化手段によって得られた2値画像を
選択的に出力する出力制御手段とを具備したことを第2
の特徴とする。
【0010】また本発明は、処理対象とする用紙を光学
的に走査することによってカラー画像を検出する走査手
段と、前記走査手段によって検出されたカラー画像を格
納するための画像格納手段と、前記画像格納手段に格納
されたカラー画像中の所定の領域内に存在する色を識別
する色識別手段と、前記色識別手段によって識別された
色に基づいて、前記画像格納手段に格納されたカラー画
像を2値画像に変換する色フィルタ手段と、前記フィル
タ手段によって得られた2値画像について、文字認識を
行なう文字認識手段とを具備したことを第3の特徴とす
る。
的に走査することによってカラー画像を検出する走査手
段と、前記走査手段によって検出されたカラー画像を格
納するための画像格納手段と、前記画像格納手段に格納
されたカラー画像中の所定の領域内に存在する色を識別
する色識別手段と、前記色識別手段によって識別された
色に基づいて、前記画像格納手段に格納されたカラー画
像を2値画像に変換する色フィルタ手段と、前記フィル
タ手段によって得られた2値画像について、文字認識を
行なう文字認識手段とを具備したことを第3の特徴とす
る。
【0011】
【作用】このような構成によれば、OCR帳票等を光学
的に走査することによって得られたカラー画像から色毎
に出現頻度が計数され、この計数値に基づいて2値画像
が生成される。すなわち、一般には、帳票の背景に用い
られる色は出現頻度が高く、また認識の対象外の色であ
る。従って、出現頻度が所定のしきい値を越える色を認
識対象外としてカラー画像を2値化することにより、帳
票に用いられる色がどのような色であっても、認識対象
とする画像(文字の部分を含む)が得られる。
的に走査することによって得られたカラー画像から色毎
に出現頻度が計数され、この計数値に基づいて2値画像
が生成される。すなわち、一般には、帳票の背景に用い
られる色は出現頻度が高く、また認識の対象外の色であ
る。従って、出現頻度が所定のしきい値を越える色を認
識対象外としてカラー画像を2値化することにより、帳
票に用いられる色がどのような色であっても、認識対象
とする画像(文字の部分を含む)が得られる。
【0012】また、カラー画像中の特定の領域につい
て、背景の部分が無効となるように2値化し、この2値
画像とカラー画像とを選択的に出力可能とすることによ
り、帳票に複数の色が用いられていても、後段の処理内
容に応じた画像が得られる。
て、背景の部分が無効となるように2値化し、この2値
画像とカラー画像とを選択的に出力可能とすることによ
り、帳票に複数の色が用いられていても、後段の処理内
容に応じた画像が得られる。
【0013】また、帳票に設けられた所定の領域内の色
が、カラー画像からドロップアウトされて2値画像が得
られるので、帳票に複数の色を用い、かつ任意の色をド
ロップアウトさせることができる。
が、カラー画像からドロップアウトされて2値画像が得
られるので、帳票に複数の色を用い、かつ任意の色をド
ロップアウトさせることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は第1実施例に係わる光学的文字読取装置の
構成を示すブロック図である。図1に示すように、第1
実施例の光学的文字読取装置は、走査部10、シートバ
ッファ20、ヒストグラム計数部30、色記憶部40、
2値化部50、文字認識部60、制御部70、及び操作
部80によって構成されている。
する。図1は第1実施例に係わる光学的文字読取装置の
構成を示すブロック図である。図1に示すように、第1
実施例の光学的文字読取装置は、走査部10、シートバ
ッファ20、ヒストグラム計数部30、色記憶部40、
2値化部50、文字認識部60、制御部70、及び操作
部80によって構成されている。
【0015】走査部10は、処理対象とする用紙等をカ
ラー画像として光学的に走査し、カラー画像信号をシー
トバッファ20に出力するものである。シートバッファ
20は、走査部10における光学的走査によって得られ
たカラー画像を、例えば1用紙分格納するものである。
ラー画像として光学的に走査し、カラー画像信号をシー
トバッファ20に出力するものである。シートバッファ
20は、走査部10における光学的走査によって得られ
たカラー画像を、例えば1用紙分格納するものである。
【0016】ヒストグラム計数部30は、シートバッフ
ァ20に格納されたカラー画像について、色毎に出現頻
度(画素数)を計数してヒストグラムを生成する。色記
憶部40は、ヒストグラム計数部30によって生成され
たヒストグラムの値が、予め設定された所定のしきい値
を越える場合に、該当する色を用紙の背景部分の色とし
て記憶するためのものである。
ァ20に格納されたカラー画像について、色毎に出現頻
度(画素数)を計数してヒストグラムを生成する。色記
憶部40は、ヒストグラム計数部30によって生成され
たヒストグラムの値が、予め設定された所定のしきい値
を越える場合に、該当する色を用紙の背景部分の色とし
て記憶するためのものである。
【0017】2値化部50は、色記憶部40に記憶され
た色を背景、すなわち認識対象外の値(“0”)とし、
その他の文字等の部分を“1”として、シートバッファ
20に格納されたカラー画像を2値化して2値画像を生
成する。
た色を背景、すなわち認識対象外の値(“0”)とし、
その他の文字等の部分を“1”として、シートバッファ
20に格納されたカラー画像を2値化して2値画像を生
成する。
【0018】文字認識部60は、2値化部50によって
得られた2値画像について文字認識を行なう。制御部7
0は、走査部10から入力されたカラー画像から背景の
色を検出し記憶する処理や、文字認識を行なう処理な
ど、装置全体の制御を司るものである。制御部70は、
モード記憶部70aを有し、このモード記憶部70aに
実行すべき処理モード(記憶モード、認識モード)を記
憶する。操作部80は、制御部70に対する処理モード
の指示等を入力するものである。次に、第1実施例の動
作について説明する。
得られた2値画像について文字認識を行なう。制御部7
0は、走査部10から入力されたカラー画像から背景の
色を検出し記憶する処理や、文字認識を行なう処理な
ど、装置全体の制御を司るものである。制御部70は、
モード記憶部70aを有し、このモード記憶部70aに
実行すべき処理モード(記憶モード、認識モード)を記
憶する。操作部80は、制御部70に対する処理モード
の指示等を入力するものである。次に、第1実施例の動
作について説明する。
【0019】まず、処理対象とする用紙は、走査部10
において光学的に走査され、カラー画像として検出され
る。検出されたカラー画像は、シートバッファ20に格
納される。
において光学的に走査され、カラー画像として検出され
る。検出されたカラー画像は、シートバッファ20に格
納される。
【0020】ここで、制御部70は、処理モードが、記
憶モードであるか認識モードであるかを判別する。記憶
モードでは、文字が記入されていない帳票の処理を行な
い、帳票の文字認識の対象とならない背景色の記憶が行
なわれる。認識モードでは、記憶モードで背景色が記憶
されている帳票に記入された文字について認識される。
憶モードであるか認識モードであるかを判別する。記憶
モードでは、文字が記入されていない帳票の処理を行な
い、帳票の文字認識の対象とならない背景色の記憶が行
なわれる。認識モードでは、記憶モードで背景色が記憶
されている帳票に記入された文字について認識される。
【0021】処理モードが記憶モードであることが、操
作部80から与えられるか、または制御情報により指示
されると、制御部70は、次のように動作を制御する。
ヒストグラム計数部30は、シートバッファ20に格納
されたカラー画像を読み出して色毎に出現頻度を計数
し、図2に示すようなヒストグラムを生成する。
作部80から与えられるか、または制御情報により指示
されると、制御部70は、次のように動作を制御する。
ヒストグラム計数部30は、シートバッファ20に格納
されたカラー画像を読み出して色毎に出現頻度を計数
し、図2に示すようなヒストグラムを生成する。
【0022】色記憶部40は、ヒストグラム計数部30
によって生成されたヒストグラムを読出し、予め設定さ
れた所定のしきい値を越える計数値を持つ色が存在する
か判別する。計数値が、しきい値以下の場合には、ノイ
ズと判別して処理対象から除外する。色記憶部40は、
しきい値を越えた色を、帳票の背景の色(文字認識の対
象とならない色)として記憶する。ここで、異なる背景
色をもつ複数の帳票について前述のような処理を施すこ
とにより、多種の色を記憶することもできる。次に、処
理モードが認識モードである場合、制御部70は、次の
ように動作を制御する。この時、走査部10によって、
文字が記入された帳票のカラー画像が入力され、シート
バッファ20に格納されているものとする。
によって生成されたヒストグラムを読出し、予め設定さ
れた所定のしきい値を越える計数値を持つ色が存在する
か判別する。計数値が、しきい値以下の場合には、ノイ
ズと判別して処理対象から除外する。色記憶部40は、
しきい値を越えた色を、帳票の背景の色(文字認識の対
象とならない色)として記憶する。ここで、異なる背景
色をもつ複数の帳票について前述のような処理を施すこ
とにより、多種の色を記憶することもできる。次に、処
理モードが認識モードである場合、制御部70は、次の
ように動作を制御する。この時、走査部10によって、
文字が記入された帳票のカラー画像が入力され、シート
バッファ20に格納されているものとする。
【0023】2値化部50は、シートバッファ20に格
納されたカラー画像について、色記憶部40に記憶され
た背景の色と同じ色の部分を白(“0”)、他の部分を
黒(“1”)として2値化し、文字認識部60に出力す
る。文字認識部60は、2値化部50によって得られた
2値画像から黒(“1”)の部分を文字として切り出
し、文字認識処理を行なう。
納されたカラー画像について、色記憶部40に記憶され
た背景の色と同じ色の部分を白(“0”)、他の部分を
黒(“1”)として2値化し、文字認識部60に出力す
る。文字認識部60は、2値化部50によって得られた
2値画像から黒(“1”)の部分を文字として切り出
し、文字認識処理を行なう。
【0024】このようにして、記憶モードにおいて、シ
ートバッファ20に格納されたカラー画像から文字認識
の対象としない背景の色が記憶され、この背景の色を参
照して2値化処理を行なうので、帳票にドロップアウト
カラーとして用いられる色に制限がなくなる。
ートバッファ20に格納されたカラー画像から文字認識
の対象としない背景の色が記憶され、この背景の色を参
照して2値化処理を行なうので、帳票にドロップアウト
カラーとして用いられる色に制限がなくなる。
【0025】なお、背景色を記憶するために、記憶モー
ドでは文字が記入されていない帳票に対して処理を施す
ものとして説明したが、通常、文字の部分(面積)は背
景の部分と比較して十分に少ないので、ヒストグラム値
を判別するためのしきい値を、文字の色に対応するヒス
トグラム値が越えない値にしておくことで、文字が記入
された帳票から背景色のみを記憶することもできる。
ドでは文字が記入されていない帳票に対して処理を施す
ものとして説明したが、通常、文字の部分(面積)は背
景の部分と比較して十分に少ないので、ヒストグラム値
を判別するためのしきい値を、文字の色に対応するヒス
トグラム値が越えない値にしておくことで、文字が記入
された帳票から背景色のみを記憶することもできる。
【0026】また、ヒストグラム計数部30は、厳密に
色毎に画素数を計数するのではなく、例えば赤色系、緑
色系、茶色系などのように、ある程度の色範囲毎にヒス
トグラムを生成するようにしても良い。次に、第2実施
例について説明する。
色毎に画素数を計数するのではなく、例えば赤色系、緑
色系、茶色系などのように、ある程度の色範囲毎にヒス
トグラムを生成するようにしても良い。次に、第2実施
例について説明する。
【0027】第2実施例における光学的文字読取装置
は、複数の色が用いられた帳票について、部分的にカラ
ー画像または2値画像として出力し、後段の処理(文字
認識)等に供するものである。第2実施例の光学的文字
読取装置は、第1実施例と同一の構成となっている。た
だし、ヒストグラム計数部30は、制御部70が有する
領域情報に従って、シートバッファ20に格納されたカ
ラー画像の対応する領域について色毎に出現頻度(画素
数)を計数してヒストグラムを生成する。
は、複数の色が用いられた帳票について、部分的にカラ
ー画像または2値画像として出力し、後段の処理(文字
認識)等に供するものである。第2実施例の光学的文字
読取装置は、第1実施例と同一の構成となっている。た
だし、ヒストグラム計数部30は、制御部70が有する
領域情報に従って、シートバッファ20に格納されたカ
ラー画像の対応する領域について色毎に出現頻度(画素
数)を計数してヒストグラムを生成する。
【0028】また、制御部70のモード記憶部70aに
は、文字認識部60にカラー画像を出力するのか、ある
いは2値画像を出力するのかを示す出力モード(カラー
モード、2値化モード)が、処理モードの他にさらに記
憶される。次に、第2実施例の動作について説明する。
は、文字認識部60にカラー画像を出力するのか、ある
いは2値画像を出力するのかを示す出力モード(カラー
モード、2値化モード)が、処理モードの他にさらに記
憶される。次に、第2実施例の動作について説明する。
【0029】まず、処理対象とする用紙は、走査部10
において光学的に走査され、カラー画像として検出され
る。検出されたカラー画像は、シートバッファ20に格
納される。
において光学的に走査され、カラー画像として検出され
る。検出されたカラー画像は、シートバッファ20に格
納される。
【0030】ここで、制御部70は、処理モードが記憶
モードである場合、領域情報によって特定される領域の
カラー画像をヒストグラム計数部30に出力する。ヒス
トグラム計数部30は、色毎に出現頻度を計数し、ヒス
トグラムを生成する。
モードである場合、領域情報によって特定される領域の
カラー画像をヒストグラム計数部30に出力する。ヒス
トグラム計数部30は、色毎に出現頻度を計数し、ヒス
トグラムを生成する。
【0031】なお、領域情報は、帳票の座標位置を操作
部80を介して指示することにより設定したり、シート
バッファ20に格納された画像を表示装置(図示せず)
に表示させてポインティングデバイスによって指定する
ことにより設定することができる。ただし、設定方法
は、特に限定されるものではない。
部80を介して指示することにより設定したり、シート
バッファ20に格納された画像を表示装置(図示せず)
に表示させてポインティングデバイスによって指定する
ことにより設定することができる。ただし、設定方法
は、特に限定されるものではない。
【0032】色記憶部40は、ヒストグラム計数部30
によって生成されたヒストグラムを読出し、予め設定さ
れた所定のしきい値を越える計数値を持つ色が存在する
か判別する。計数値が、しきい値以下の場合には、ノイ
ズと判別して処理対象から除外する。色記憶部40は、
しきい値を越えた色を、帳票の背景の色(文字認識の対
象とならない色)として記憶する。次に、処理モードが
認識モードである場合、制御部70は、次のように動作
を制御する。
によって生成されたヒストグラムを読出し、予め設定さ
れた所定のしきい値を越える計数値を持つ色が存在する
か判別する。計数値が、しきい値以下の場合には、ノイ
ズと判別して処理対象から除外する。色記憶部40は、
しきい値を越えた色を、帳票の背景の色(文字認識の対
象とならない色)として記憶する。次に、処理モードが
認識モードである場合、制御部70は、次のように動作
を制御する。
【0033】2値化部50は、シートバッファ20中
の、領域情報によって指定される領域のカラー画像につ
いて、色記憶部40に記憶された背景の色と同じ色の部
分を白(“0”)、他の部分を黒(“1”)として2値
化する。
の、領域情報によって指定される領域のカラー画像につ
いて、色記憶部40に記憶された背景の色と同じ色の部
分を白(“0”)、他の部分を黒(“1”)として2値
化する。
【0034】ここで、制御部70は、領域情報と出力モ
ードに基づいて、画像データを出力させる。出力モード
がカラーモードである場合は、シートバッファ20に格
納されたカラー画像を出力する。また、出力モードが2
値化モードの場合は、領域情報が示す領域の2値画像を
出力する。
ードに基づいて、画像データを出力させる。出力モード
がカラーモードである場合は、シートバッファ20に格
納されたカラー画像を出力する。また、出力モードが2
値化モードの場合は、領域情報が示す領域の2値画像を
出力する。
【0035】このようにして、領域情報によって指定さ
れたカラー画像中の領域は、記憶モードにおいて記憶さ
れた認識の対象としない背景の色に基づいて2値化さ
れ、出力モードが2値化モードの場合に出力される。す
なわち、走査部10によって検出されたカラー画像中
で、処理対象が2値画像で十分な領域に対しては、必要
な情報を残すようにして2値化処理が施される。従っ
て、指定された領域の画像データ量が削減されるため、
データ転送に必要な時間が短縮される。次に、第3実施
例について説明する。
れたカラー画像中の領域は、記憶モードにおいて記憶さ
れた認識の対象としない背景の色に基づいて2値化さ
れ、出力モードが2値化モードの場合に出力される。す
なわち、走査部10によって検出されたカラー画像中
で、処理対象が2値画像で十分な領域に対しては、必要
な情報を残すようにして2値化処理が施される。従っ
て、指定された領域の画像データ量が削減されるため、
データ転送に必要な時間が短縮される。次に、第3実施
例について説明する。
【0036】図3は第3実施例に係わる光学的文字読取
装置の構成を示すブロック図である。図3に示すよう
に、第3実施例の光学的文字読取装置は、走査部10
0、シートバッファ200、色フィルタ部300、色識
別部400、制御部500、及び文字認識部600によ
って構成されている。
装置の構成を示すブロック図である。図3に示すよう
に、第3実施例の光学的文字読取装置は、走査部10
0、シートバッファ200、色フィルタ部300、色識
別部400、制御部500、及び文字認識部600によ
って構成されている。
【0037】走査部100は、処理対象とする用紙等を
カラー画像として光学的に走査し、カラー画像信号をシ
ートバッファ200に出力するものである。シートバッ
ファ200は、走査部100における光学的走査によっ
て得られたカラー画像を、例えば1用紙分格納するもの
である。
カラー画像として光学的に走査し、カラー画像信号をシ
ートバッファ200に出力するものである。シートバッ
ファ200は、走査部100における光学的走査によっ
て得られたカラー画像を、例えば1用紙分格納するもの
である。
【0038】色フィルタ部300は、シートバッファ2
00に格納されたカラー画像を、後述する制御部500
により指定される1色以上の色を示す色情報に従い、認
識対象としない無効(白色“0”)として出力するもの
である。色識別部400は、シートバッファ200に格
納されたカラー画像から、後述する制御部500から指
定される色識別領域内の色を識別するものである。
00に格納されたカラー画像を、後述する制御部500
により指定される1色以上の色を示す色情報に従い、認
識対象としない無効(白色“0”)として出力するもの
である。色識別部400は、シートバッファ200に格
納されたカラー画像から、後述する制御部500から指
定される色識別領域内の色を識別するものである。
【0039】制御部500は、走査部100から入力さ
れたカラー画像から色識別領域内の色を検出する処理
や、特定の色を無効にする処理など、装置全体の制御を
司るものである。文字認識部600は、色フィルタ部3
00を介して入力された2値画像について文字認識を行
なうものである。次に、第3実施例の動作について説明
する。
れたカラー画像から色識別領域内の色を検出する処理
や、特定の色を無効にする処理など、装置全体の制御を
司るものである。文字認識部600は、色フィルタ部3
00を介して入力された2値画像について文字認識を行
なうものである。次に、第3実施例の動作について説明
する。
【0040】第3実施例における光学的文字読取装置
は、帳票内に設定された所定の狭い領域(色識別領域と
称する)に、ドロップアウトカラーとすべき色が印刷さ
れることで、自動的に色識別領域内の色と同じ色をドロ
ップアウトするものである。
は、帳票内に設定された所定の狭い領域(色識別領域と
称する)に、ドロップアウトカラーとすべき色が印刷さ
れることで、自動的に色識別領域内の色と同じ色をドロ
ップアウトするものである。
【0041】まず、処理対象とする用紙は、走査部10
において光学的に走査され、カラー画像として検出され
る。検出されたカラー画像は、シートバッファ20に格
納される。
において光学的に走査され、カラー画像として検出され
る。検出されたカラー画像は、シートバッファ20に格
納される。
【0042】制御部500は、図示しないホストコンピ
ュータ等から予め与えられる、色識別領域を示す情報に
応じて、色識別部400に色識別領域を指定する。色識
別部400は、シートバッファ200に格納されたカラ
ー画像の、指定された色識別領域を走査し、色識別領域
内に存在する色の全てを識別する。色識別部400は、
色識別領域内に存在する色を示す全ての色についての色
情報を制御部500に出力する。
ュータ等から予め与えられる、色識別領域を示す情報に
応じて、色識別部400に色識別領域を指定する。色識
別部400は、シートバッファ200に格納されたカラ
ー画像の、指定された色識別領域を走査し、色識別領域
内に存在する色の全てを識別する。色識別部400は、
色識別領域内に存在する色を示す全ての色についての色
情報を制御部500に出力する。
【0043】制御部500は、色識別部40からの色情
報に従い、無効(白色“0”)とすべき色を、色フィル
タ部300に指示する。この時、無効とすべき色が2色
以上ある場合には、全ての色を指定する。
報に従い、無効(白色“0”)とすべき色を、色フィル
タ部300に指示する。この時、無効とすべき色が2色
以上ある場合には、全ての色を指定する。
【0044】色フィルタ部300は、シートバッファ2
00に格納されたカラー画像を、制御部500によって
指定された色を“0”、その他の色を“1”として2値
化する。色フィルタ部300によって2値化された2値
画像は、文字認識部600に出力される。文字認識部6
00は、与えられた2値画像について文字認識を行な
い、認識結果を出力する。
00に格納されたカラー画像を、制御部500によって
指定された色を“0”、その他の色を“1”として2値
化する。色フィルタ部300によって2値化された2値
画像は、文字認識部600に出力される。文字認識部6
00は、与えられた2値画像について文字認識を行な
い、認識結果を出力する。
【0045】このようにして、帳票内に設けられた色識
別領域に記録された色をドロップアウトさせた2値画像
を生成するので、任意の色、数のドロップアウトカラー
を用いることができ、帳票に対する印刷色の制限が無く
なる。
別領域に記録された色をドロップアウトさせた2値画像
を生成するので、任意の色、数のドロップアウトカラー
を用いることができ、帳票に対する印刷色の制限が無く
なる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、処理対象
とする用紙に用いられる色に制限を無くすことが可能と
なるものである。
とする用紙に用いられる色に制限を無くすことが可能と
なるものである。
【図1】本発明の第1実施例及び第2実施例に係わる光
学的文字読取装置の構成を示すブロック図。
学的文字読取装置の構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例及び第2実施例においてヒストグラ
ム計数部30が生成するヒストグラムの一例を示す図。
ム計数部30が生成するヒストグラムの一例を示す図。
【図3】本発明の第3実施例に係わる光学的文字読取装
置の構成を示すブロック図。
置の構成を示すブロック図。
10…走査部、20…シートバッファ、30…ヒストグ
ラム計数部、40…色記憶部、50…2値化部、60…
文字認識部、70…制御部、70a…モード記憶部、8
0…操作部、300…色フィルタ部、400…色識別
部。
ラム計数部、40…色記憶部、50…2値化部、60…
文字認識部、70…制御部、70a…モード記憶部、8
0…操作部、300…色フィルタ部、400…色識別
部。
Claims (3)
- 【請求項1】 処理対象とする用紙を光学的に走査する
ことによってカラー画像を検出する走査手段と、 前記走査手段によって検出されたカラー画像を格納する
ための画像格納手段と、 前記画像格納手段に格納されたカラー画像について、色
毎に出現頻度を計数する計数手段と、 前記計数手段によって計数された出現頻度が、予め設定
されたしきい値を越える色を示す情報を記憶するための
色記憶手段と、 前記色記憶手段に記憶された基づいて、前記画像格納手
段に格納されたカラー画像を2値画像に変換する2値化
手段と、 前記2値化手段によって得られた2値画像について、文
字認識を行なう文字認識手段と、 を具備したことを特徴とする光学的文字読取装置。 - 【請求項2】 処理対象とする用紙を光学的に走査する
ことによってカラー画像を検出する走査手段と、 前記走査手段によって検出されたカラー画像を格納する
ための画像格納手段と、 前記画像格納手段に格納されたカラー画像中の所定の領
域について、色毎に出現頻度を計数する計数手段と、 前記計数手段によって計数された出現頻度が、予め設定
されたしきい値を越える色を示す情報を記憶するための
色記憶手段と、 前記色記憶手段に記憶された基づいて、前記画像格納手
段に格納されたカラー画像の前記領域の部分を2値画像
に変換する2値化手段と、 前記画像格納手段に格納されたカラー画像、または前記
2値化手段によって得られた2値画像を選択的に出力す
る出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする光学的文字読取装置。 - 【請求項3】 処理対象とする用紙を光学的に走査する
ことによってカラー画像を検出する走査手段と、 前記走査手段によって検出されたカラー画像を格納する
ための画像格納手段と、 前記画像格納手段に格納されたカラー画像中の所定の領
域内に存在する色を識別する色識別手段と、 前記色識別手段によって識別された色に基づいて、前記
画像格納手段に格納されたカラー画像を2値画像に変換
する色フィルタ手段と、 前記フィルタ手段によって得られた2値画像について、
文字認識を行なう文字認識手段と、 を具備したことを特徴とする光学的文字読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328203A JPH06176193A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 光学的文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328203A JPH06176193A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 光学的文字読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06176193A true JPH06176193A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18207607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4328203A Pending JPH06176193A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 光学的文字読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06176193A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009159185A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | ドロップアウトカラー処理方法およびその装置 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP4328203A patent/JPH06176193A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009159185A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | ドロップアウトカラー処理方法およびその装置 |
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