JPH0617675B2 - スクロ−ル流体機械 - Google Patents
スクロ−ル流体機械Info
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- JPH0617675B2 JPH0617675B2 JP57187402A JP18740282A JPH0617675B2 JP H0617675 B2 JPH0617675 B2 JP H0617675B2 JP 57187402 A JP57187402 A JP 57187402A JP 18740282 A JP18740282 A JP 18740282A JP H0617675 B2 JPH0617675 B2 JP H0617675B2
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- JP
- Japan
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- scroll
- orbiting
- orbiting scroll
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- fixed scroll
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/02—Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C2/025—Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents the moving and the stationary member having co-operating elements in spiral form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷媒ガス,空気等を昇圧するスクロール圧縮
機に関するものである。
機に関するものである。
スクロール圧縮機の構造を第1図を参照して説明する。
一対のスクロール部材は、それぞれ鏡板1a(2a)と、こ
の鏡板に直立したラップ1b,2bからなる固定スクロ
ール部材1及び旋回スクロール部材2とからなり、両ス
クロール部材は、互いにラップを内側にして噛合されて
いる。
の鏡板に直立したラップ1b,2bからなる固定スクロ
ール部材1及び旋回スクロール部材2とからなり、両ス
クロール部材は、互いにラップを内側にして噛合されて
いる。
旋回スクロール部材を見かけ上自転しないように点Of
を中心に第1図a,b,c図のように順次時計方向に旋
回運動をさせ、両スクロール部材にて形成される密閉空
間を、外側から中心に移動せしめ、該密閉空間の容積が
減少することにより圧縮作用を行なう。両スクロール部
材は、旋回スクロールラップの外側面と固定スクロール
ラップの内側面と固定スクロールラップの外側面と各々
の鏡板面とで形成される一対の対称な密閉空間を形成す
る。作動流体は固定スクロールに設けられた吸入孔1c
より吸入点に流入し、一対の吸入室に開口した密閉空間
5e,5fに吸い込まれ、旋回スクロールの旋回運動に
伴い、密閉空間が中心部へ移動するとともに漸次容積が
減少することにより圧縮され、固定スクロールに設けら
れた吐出孔より排出される。
を中心に第1図a,b,c図のように順次時計方向に旋
回運動をさせ、両スクロール部材にて形成される密閉空
間を、外側から中心に移動せしめ、該密閉空間の容積が
減少することにより圧縮作用を行なう。両スクロール部
材は、旋回スクロールラップの外側面と固定スクロール
ラップの内側面と固定スクロールラップの外側面と各々
の鏡板面とで形成される一対の対称な密閉空間を形成す
る。作動流体は固定スクロールに設けられた吸入孔1c
より吸入点に流入し、一対の吸入室に開口した密閉空間
5e,5fに吸い込まれ、旋回スクロールの旋回運動に
伴い、密閉空間が中心部へ移動するとともに漸次容積が
減少することにより圧縮され、固定スクロールに設けら
れた吐出孔より排出される。
又、特開昭57-73804号公報には、両スクロール部材間に
作用する軸方向の圧力分布が対称となるように静止スク
ロール部材のラップの巻終り端から旋回スクロール部材
の巻終り端近傍位置までの領域に静止スクロール部材に
沿って、凹部を形成したものであり、凹部はガスが実質
的に流れない程度の深さを有し、低圧部と連通している
ことが開示されている。
作用する軸方向の圧力分布が対称となるように静止スク
ロール部材のラップの巻終り端から旋回スクロール部材
の巻終り端近傍位置までの領域に静止スクロール部材に
沿って、凹部を形成したものであり、凹部はガスが実質
的に流れない程度の深さを有し、低圧部と連通している
ことが開示されている。
又、特開昭57-137601号公報には、旋回スクロールのラ
ップの巻終り部分が固定スクロール壁に接近し、ガス流
路が狭くなる際の流路を確保するため、固定スクロール
の底面の一部にくぼみを形成し、このくぼみにより旋回
スクロールラップの内側に形成される空間と、外側に形
成される空間を一時的に連通させる構成が開示されてい
る。
ップの巻終り部分が固定スクロール壁に接近し、ガス流
路が狭くなる際の流路を確保するため、固定スクロール
の底面の一部にくぼみを形成し、このくぼみにより旋回
スクロールラップの内側に形成される空間と、外側に形
成される空間を一時的に連通させる構成が開示されてい
る。
上記したような構造のスクロール圧縮機では、作動ガス
は吸入孔1cから吸入室へ入った後、二手に別かれ一方
は固定スクロールラップ内側面と旋回スクロールラップ
外側面と各々の鏡板面で形成される空間5fへ、一方は
固定スクロールラップ外側面と旋回スクロール内側面と
各々の鏡板で形成される空間5eへと流入する。前者の
空間5fへのガスの通路面積は充分取れるが、後者の空
間5eへのガスの通路面積は、旋回スクロール2の運転
に伴い大きく変動する。旋回スクロールラップの外縁部
が固定スクロールに設けた吸入室の内壁に近づくにれ、
最小通路面積は減少し、作動ガスの流速は増加する。流
速が高い場合には圧力損失が大きくなり、実際に密閉空
間に吸入される作動ガス量が減少し、性能の低下をきた
す。特に高速で旋回運動させた場合には、その傾向が顕
著である。
は吸入孔1cから吸入室へ入った後、二手に別かれ一方
は固定スクロールラップ内側面と旋回スクロールラップ
外側面と各々の鏡板面で形成される空間5fへ、一方は
固定スクロールラップ外側面と旋回スクロール内側面と
各々の鏡板で形成される空間5eへと流入する。前者の
空間5fへのガスの通路面積は充分取れるが、後者の空
間5eへのガスの通路面積は、旋回スクロール2の運転
に伴い大きく変動する。旋回スクロールラップの外縁部
が固定スクロールに設けた吸入室の内壁に近づくにれ、
最小通路面積は減少し、作動ガスの流速は増加する。流
速が高い場合には圧力損失が大きくなり、実際に密閉空
間に吸入される作動ガス量が減少し、性能の低下をきた
す。特に高速で旋回運動させた場合には、その傾向が顕
著である。
又、特開昭57-73804号公報に開示のスクロール圧縮機
は、両スクロール部材間に作用する軸方向の圧力分布が
対称になるようにガスが実質的に流れない程度の深さを
有する凹部を形成するものであるが、半円弧状のバラン
ス溝に関するものであり、上述した旋回スクロールラッ
プの外縁部が固定スクロールに設けた吸入室の内壁に近
づく際の圧力損失については配慮されていないものであ
った。又、特開昭57-137601号公報に開示のスクロール
圧縮機は固定スクロールの底面の一部にくぼみを形成す
るという付加的な手段を要し、かつ脈動が生じやすいも
のであった。
は、両スクロール部材間に作用する軸方向の圧力分布が
対称になるようにガスが実質的に流れない程度の深さを
有する凹部を形成するものであるが、半円弧状のバラン
ス溝に関するものであり、上述した旋回スクロールラッ
プの外縁部が固定スクロールに設けた吸入室の内壁に近
づく際の圧力損失については配慮されていないものであ
った。又、特開昭57-137601号公報に開示のスクロール
圧縮機は固定スクロールの底面の一部にくぼみを形成す
るという付加的な手段を要し、かつ脈動が生じやすいも
のであった。
すなわち、特開昭57-137601号公報に記載のものでは、
固定スクロールに設けられたくぼみを介して旋回スクロ
ールラップの内,外の空間を連通し、吸入通路の一部を
担うことができるのは、吸入工程のうち、旋回スクロー
ルのうずまき形の板体の外側が、これに対向する固定ス
クロールの側壁に近づいた状態でのみ可能となる。他の
状態では、旋回スクロールラップの巻終り端を、経由し
て、流体が吸入工程にある空間へ流れ込まねばならな
い。従って、旋回スクロールラップの巻終り端と、これ
に対向する固定スクロールの側壁とで形成される通路に
関しては、まったく考慮が払われていない。従来一般の
スクロール流体機械では最小すき間δr1,δr2の寸法
については明示されたものではなく、δr1はほぼ0か
δr1は小さいものが一般的であった。
固定スクロールに設けられたくぼみを介して旋回スクロ
ールラップの内,外の空間を連通し、吸入通路の一部を
担うことができるのは、吸入工程のうち、旋回スクロー
ルのうずまき形の板体の外側が、これに対向する固定ス
クロールの側壁に近づいた状態でのみ可能となる。他の
状態では、旋回スクロールラップの巻終り端を、経由し
て、流体が吸入工程にある空間へ流れ込まねばならな
い。従って、旋回スクロールラップの巻終り端と、これ
に対向する固定スクロールの側壁とで形成される通路に
関しては、まったく考慮が払われていない。従来一般の
スクロール流体機械では最小すき間δr1,δr2の寸法
については明示されたものではなく、δr1はほぼ0か
δr1は小さいものが一般的であった。
また、固定スクロールの溝底にくぼみを設けることは、
固定スクロールの溝底部の板厚を増さねばならず重量の
増加,加工工数の増加による生産性の低下をもたらすも
のであった。
固定スクロールの溝底部の板厚を増さねばならず重量の
増加,加工工数の増加による生産性の低下をもたらすも
のであった。
本発明は上記に鑑みて発明されたもので、吸入室通路で
の圧力損失,脈動を低減し、性能を向上する、又、生産
性の良いスクロール流体機械を提供することを目的とす
る。
の圧力損失,脈動を低減し、性能を向上する、又、生産
性の良いスクロール流体機械を提供することを目的とす
る。
上記の目的を達成するために、本発明のスクロール流体
機械は、鏡板と該鏡板に直立した渦巻状のラップからな
る固定スクロールと旋回スクロールを備え、両スクロー
ルを互いにラップを内側にして噛み合わせて少なくとも
一対の密閉空間を形成するように構成するとともに、前
記旋回スクロールを固定スクロールに対して旋回運動さ
せるように構成し、前記固定スクロールの内壁面側であ
って、かつ外周側の一対の密閉空間に前記旋回スクロー
ルの旋回運動に伴って流体が吸入される位置に吸入孔を
設け、該吸入孔から吸入された流体を前記密閉空間に吸
入し、該密閉空間を外側から中心へ移動せしめ容積を減
少させて流体を圧縮するスクロール流体機械において、
旋回スクロールのラップの巻終り端及び該巻終り端から
ほぼ半巻の部分にわたる旋回スクロールの外側面とこれ
に対向する固定スクロールの側壁面とがすき間を有する
ように形成され、該すき間が前記旋回スクロールのラッ
プの巻終り端からほぼ半巻の部分にわたる旋回スクロー
ルの外側面とこれに対向する固定スクロールの側壁面と
の最小すき間をδr1、前記旋回スクロールのラップの
巻終り端と前記固定スクロールの側壁面の一端部であっ
て固定スクロールラップの外側面の巻終り端Pにつらな
る部分の側壁面との最小すき間をδr2とすると、 δr2≧δr1>0 なる関係に形成された吸入室を設け、該吸入室の底面の
深さを旋回スクロールの旋回運動に伴い旋回スクロール
ラップの歯先が接する部分より歯先が接しない非接触部
分の深さが一部あるいは総てにわたり浅くなるように形
成したことを特徴とするものである。
機械は、鏡板と該鏡板に直立した渦巻状のラップからな
る固定スクロールと旋回スクロールを備え、両スクロー
ルを互いにラップを内側にして噛み合わせて少なくとも
一対の密閉空間を形成するように構成するとともに、前
記旋回スクロールを固定スクロールに対して旋回運動さ
せるように構成し、前記固定スクロールの内壁面側であ
って、かつ外周側の一対の密閉空間に前記旋回スクロー
ルの旋回運動に伴って流体が吸入される位置に吸入孔を
設け、該吸入孔から吸入された流体を前記密閉空間に吸
入し、該密閉空間を外側から中心へ移動せしめ容積を減
少させて流体を圧縮するスクロール流体機械において、
旋回スクロールのラップの巻終り端及び該巻終り端から
ほぼ半巻の部分にわたる旋回スクロールの外側面とこれ
に対向する固定スクロールの側壁面とがすき間を有する
ように形成され、該すき間が前記旋回スクロールのラッ
プの巻終り端からほぼ半巻の部分にわたる旋回スクロー
ルの外側面とこれに対向する固定スクロールの側壁面と
の最小すき間をδr1、前記旋回スクロールのラップの
巻終り端と前記固定スクロールの側壁面の一端部であっ
て固定スクロールラップの外側面の巻終り端Pにつらな
る部分の側壁面との最小すき間をδr2とすると、 δr2≧δr1>0 なる関係に形成された吸入室を設け、該吸入室の底面の
深さを旋回スクロールの旋回運動に伴い旋回スクロール
ラップの歯先が接する部分より歯先が接しない非接触部
分の深さが一部あるいは総てにわたり浅くなるように形
成したことを特徴とするものである。
上記のように構成したので、吸入孔から吸入室へ入った
作動ガスは、二手に分かれ、一方は固定スクロールラッ
プ内側面と、旋回スクロールラップ外側面と、各々の鏡
板面で形成される空間へ、他方は固定スクロールラップ
外側面と旋回スクロールラップ内側面と各々の鏡板で形
成される空間へと、なめらかに流入する。そのため、端
部での吸入通路が減少することを抑え、吸入ガスの流速
が過大となり、圧損などによる性能低下を抑えることが
できる。又、なめらかに流入するので脈動を抑えること
ができる。又、歯先が接触しない部分は、加工精度を低
くするあるいは仕上加工を省略することができる。
作動ガスは、二手に分かれ、一方は固定スクロールラッ
プ内側面と、旋回スクロールラップ外側面と、各々の鏡
板面で形成される空間へ、他方は固定スクロールラップ
外側面と旋回スクロールラップ内側面と各々の鏡板で形
成される空間へと、なめらかに流入する。そのため、端
部での吸入通路が減少することを抑え、吸入ガスの流速
が過大となり、圧損などによる性能低下を抑えることが
できる。又、なめらかに流入するので脈動を抑えること
ができる。又、歯先が接触しない部分は、加工精度を低
くするあるいは仕上加工を省略することができる。
本発明の実施例を、圧縮機構部と、これを駆動する電動
機を密閉状の容器に収納した密閉形圧縮機を例として、
以下図面に基づき説明する。
機を密閉状の容器に収納した密閉形圧縮機を例として、
以下図面に基づき説明する。
第2図は本発明の一実施例である全密閉形圧縮機の全体
構造を示す。
構造を示す。
密閉容器6は3つの部分6a,6b,6cからなり、以
下の機器を収納するものである。両スクロール部材1,
2は、円板状の鏡板1a,2aと渦巻状のラップ1b,
2bからなり、互いにラップを内側に向け噛合ってい
る。固定スクロール1は複数本のボルト(図示せず)に
よりフレーム3に取付けられ、フレーム3は密閉容器6
に圧入,溶接等により固定されている。主軸4は、フレ
ーム3に取付けた軸受13,14に回転自在に支持され
ている。主軸の一端は偏心し、旋回スクロール2の背面
に設けたボス部の軸受12に係合している。自転防止部
材9は、旋回スクロール部材2の背面とフレーム3との
間に設けられている。旋回スクロールの背面には、旋回
スクロールの鏡板2bとフレーム3,主軸4,軸受1
2,13等で形成される背圧室8が設けられ、旋回スク
ロール鏡板部1bに設けられた小孔2dにより、両スク
ロール部材1,2で形成される圧縮室5a,5bと通じ
ている。これにより背圧室8の圧力を吸入圧力と吐出圧
力の中間の圧力に保ち、旋回スクロール部材2を固定ス
クロール部材1に密着させるに必要な軸方向押付力を得
ている。
下の機器を収納するものである。両スクロール部材1,
2は、円板状の鏡板1a,2aと渦巻状のラップ1b,
2bからなり、互いにラップを内側に向け噛合ってい
る。固定スクロール1は複数本のボルト(図示せず)に
よりフレーム3に取付けられ、フレーム3は密閉容器6
に圧入,溶接等により固定されている。主軸4は、フレ
ーム3に取付けた軸受13,14に回転自在に支持され
ている。主軸の一端は偏心し、旋回スクロール2の背面
に設けたボス部の軸受12に係合している。自転防止部
材9は、旋回スクロール部材2の背面とフレーム3との
間に設けられている。旋回スクロールの背面には、旋回
スクロールの鏡板2bとフレーム3,主軸4,軸受1
2,13等で形成される背圧室8が設けられ、旋回スク
ロール鏡板部1bに設けられた小孔2dにより、両スク
ロール部材1,2で形成される圧縮室5a,5bと通じ
ている。これにより背圧室8の圧力を吸入圧力と吐出圧
力の中間の圧力に保ち、旋回スクロール部材2を固定ス
クロール部材1に密着させるに必要な軸方向押付力を得
ている。
モータのステータ7aは密閉容器6bの内壁面に取付け
られ、ロータ7bは主軸4に取付けられている。
られ、ロータ7bは主軸4に取付けられている。
吸入孔1cは固定スクロール部材の外縁部に設けられ、
吸入管10が連結されている。また吐出孔1dは、固定
スクロール部材の中心部に設けられ、密閉容器上部(吐
出室21)に開口している。吐出管11は密閉容器6b
に取付けられている。
吸入管10が連結されている。また吐出孔1dは、固定
スクロール部材の中心部に設けられ、密閉容器上部(吐
出室21)に開口している。吐出管11は密閉容器6b
に取付けられている。
作動ガスは吸入孔1cから吸い込まれ、主軸4の回転に
ともない圧縮され、高温・高圧のガスとなり吐出孔1d
から吐出室21に排出された後、下部の電動機室22に
送られ、モータの周囲を通り冷却を行なった後吐出管よ
り外部の使用機器に送られる。
ともない圧縮され、高温・高圧のガスとなり吐出孔1d
から吐出室21に排出された後、下部の電動機室22に
送られ、モータの周囲を通り冷却を行なった後吐出管よ
り外部の使用機器に送られる。
密閉容器6の底部には潤滑油17が溜められており、主
軸4の内部に設けられた油穴(図示せず)を介して、密
閉容器内の圧力(吐出圧)と背圧室8の圧力の差圧によ
り主軸受部13,14および旋回軸受部12などの摺動
部に送られる。摺動部を潤滑した潤滑油は最終的に圧縮
室へ送られ、冷媒ガスとともに吐出孔1dから密閉容器
内6に送り出され底部の油溜めに溜る。
軸4の内部に設けられた油穴(図示せず)を介して、密
閉容器内の圧力(吐出圧)と背圧室8の圧力の差圧によ
り主軸受部13,14および旋回軸受部12などの摺動
部に送られる。摺動部を潤滑した潤滑油は最終的に圧縮
室へ送られ、冷媒ガスとともに吐出孔1dから密閉容器
内6に送り出され底部の油溜めに溜る。
第3図は第2図のスクロールラップ部のIII−III線矢視
断面図を示し、第4図は、吸入室部の詳細を示したもの
である。
断面図を示し、第4図は、吸入室部の詳細を示したもの
である。
旋回スクロールラップ2bの巻終り端からほぼ半巻の部
分と対向する固定スクロールの内壁の形状は、旋回スク
ロールラップの外側面が旋回運動により形成する軌跡の
形状と異なり、円弧状の側壁からなる吸入室1eが設け
られている。吸入室の側壁の一端は固定スクロールラッ
プ1bの外側面の巻終り端Pに、残る一端は固定スクロ
ールラップ1bの内側面の巻終り端Qに連らなってい
る。吸入室には、吸入孔1cが設けられ、吸入管10と
係合し外部からの作動ガスを導く。
分と対向する固定スクロールの内壁の形状は、旋回スク
ロールラップの外側面が旋回運動により形成する軌跡の
形状と異なり、円弧状の側壁からなる吸入室1eが設け
られている。吸入室の側壁の一端は固定スクロールラッ
プ1bの外側面の巻終り端Pに、残る一端は固定スクロ
ールラップ1bの内側面の巻終り端Qに連らなってい
る。吸入室には、吸入孔1cが設けられ、吸入管10と
係合し外部からの作動ガスを導く。
また、吸入室1eの端部には両端部をつなぐ半円弧状の
バランス溝1fが設けられ、それぞれのスクロール部材
に加わる軸方向の圧力分布を対称にしている。
バランス溝1fが設けられ、それぞれのスクロール部材
に加わる軸方向の圧力分布を対称にしている。
旋回スクロール2は、主軸4の回転にともない見かけ上
自転せず、公転運動を行なう。したがって旋回スクロー
ル各部の軌跡は主軸の偏心量εを半径とする円を描く。
旋回スクロールラップ2の外側面は、旋回スクロールラ
ップ2の巻終り端からほぼ半巻に対向する固定スクロー
ル1に設けられた吸入室1eの側壁とは常に接触せず隙
間を有し、吸入通路を形成している。従って、吸入室の
側壁が、固定スクロールの中心Ofから半径Rfなる円
弧で形成されている場合、旋回スクロールラップ2bの
外側壁の軌跡と、固定スクロール1の中心Ofを結ぶ最
大半径をRmとすると、 Rf−Rm=δr1>0 なる関係がある。
自転せず、公転運動を行なう。したがって旋回スクロー
ル各部の軌跡は主軸の偏心量εを半径とする円を描く。
旋回スクロールラップ2の外側面は、旋回スクロールラ
ップ2の巻終り端からほぼ半巻に対向する固定スクロー
ル1に設けられた吸入室1eの側壁とは常に接触せず隙
間を有し、吸入通路を形成している。従って、吸入室の
側壁が、固定スクロールの中心Ofから半径Rfなる円
弧で形成されている場合、旋回スクロールラップ2bの
外側壁の軌跡と、固定スクロール1の中心Ofを結ぶ最
大半径をRmとすると、 Rf−Rm=δr1>0 なる関係がある。
また、吸入室1eの側壁が、固定スクロールラップ1b
の外側面の巻終り端Pに連らなる端部においても旋回ス
クロールラップ2bの巻終り端とは常に接触せず、隙間
を有している。
の外側面の巻終り端Pに連らなる端部においても旋回ス
クロールラップ2bの巻終り端とは常に接触せず、隙間
を有している。
一般に、旋回スクロールラップ2bの外側面と、吸入室
1e内壁面との最小隙間をδr1とし、旋回スクロール
ラップ2bの巻終り端に対抗する吸入室端面の側壁との
最小隙間をδr2とすると、 δr2≧δr1 なる関係を設けている。こうすることにより、該端部で
の吸入通路が減少することを抑え、吸入ガスの流速が過
大となり、圧損などによる性能低下を抑えることができ
る。
1e内壁面との最小隙間をδr1とし、旋回スクロール
ラップ2bの巻終り端に対抗する吸入室端面の側壁との
最小隙間をδr2とすると、 δr2≧δr1 なる関係を設けている。こうすることにより、該端部で
の吸入通路が減少することを抑え、吸入ガスの流速が過
大となり、圧損などによる性能低下を抑えることができ
る。
このような構成とすることにより、吸入孔から吸入室1
eへ入った作動ガスは、二手に分かれ、一方は固定スク
ロールラップ1b内側面と、旋回スクロールラップ2b
外側面と、各々の鏡板面1a,2aで形成される空間5
fへ、他方は固定スクロールラップ1b外側面と旋回ス
クロールラップ2b内側面と各々の鏡板で形成される空
間5eへと、なめらかに流入する。
eへ入った作動ガスは、二手に分かれ、一方は固定スク
ロールラップ1b内側面と、旋回スクロールラップ2b
外側面と、各々の鏡板面1a,2aで形成される空間5
fへ、他方は固定スクロールラップ1b外側面と旋回ス
クロールラップ2b内側面と各々の鏡板で形成される空
間5eへと、なめらかに流入する。
第4図は、旋回スクロールラップの巻終り端に対向する
吸入室内壁の形状が半円弧からなる場合であり、半円弧
の半径γfは、固定スクロールラップのラップ間距離の
1/2に等しいか、それよりも大きい。該形状にすること
により、エンドミル等でスクロールラップを加工する
際、一本のエンドミルですべて加工することができる。
また、該端部での隙間の変化割合を小さく抑えることが
できる。
吸入室内壁の形状が半円弧からなる場合であり、半円弧
の半径γfは、固定スクロールラップのラップ間距離の
1/2に等しいか、それよりも大きい。該形状にすること
により、エンドミル等でスクロールラップを加工する
際、一本のエンドミルですべて加工することができる。
また、該端部での隙間の変化割合を小さく抑えることが
できる。
第5図は、固定スクロール1外縁部に形成した該吸入室
1eの底面の深さが一様ではない場合の例を示したもの
である。旋回運動により旋回スクロールラップ2bの歯
先と接する部分は、ラップ内部の歯底と等しい深さを有
しているが、接しない部分1e′は、等しい深さである
必要は無く接しない部分の一部あるいはすべてにわたり
深くすることも浅くすることもできる。実施例では、旋
回スクロール2の歯先と接しない部分1e′の深さを浅
くした場合を示す。こうすることにより、固定スクロー
ルラップ1bの歯底面の仕上加工を行なう範囲を減少さ
せ、加工時間を短縮することができる。
1eの底面の深さが一様ではない場合の例を示したもの
である。旋回運動により旋回スクロールラップ2bの歯
先と接する部分は、ラップ内部の歯底と等しい深さを有
しているが、接しない部分1e′は、等しい深さである
必要は無く接しない部分の一部あるいはすべてにわたり
深くすることも浅くすることもできる。実施例では、旋
回スクロール2の歯先と接しない部分1e′の深さを浅
くした場合を示す。こうすることにより、固定スクロー
ルラップ1bの歯底面の仕上加工を行なう範囲を減少さ
せ、加工時間を短縮することができる。
以上説明したように本発明によれば、両スクロール部材
で形成される圧縮室への吸入通路が充分確保され、吸入
通路での圧力損失・脈動等による性能低下を抑え、効率
の高い圧縮機を得ることができる。又、旋回スクロール
の歯先が接触しない吸入室部分の仕上精度を低くするあ
るいは仕上加工を省略することができ、生産性の向上が
はかれる。
で形成される圧縮室への吸入通路が充分確保され、吸入
通路での圧力損失・脈動等による性能低下を抑え、効率
の高い圧縮機を得ることができる。又、旋回スクロール
の歯先が接触しない吸入室部分の仕上精度を低くするあ
るいは仕上加工を省略することができ、生産性の向上が
はかれる。
第1図は固定スクロールと旋回スクロールの関係を示
し、(a)(b)(c)図は作動順序に従った横断面を
示す。第2図は本発明の一実施例を示すスクロール流体
機械の縦断面図、第3図は第2図のIII−III線矢視横断
面図、第4図は第3図の吸入室部の部分拡大図で、
(a)図は横断面図、(b)図はIV−IV線矢視断面図、
第5図は他の実施例の吸入室部の部分拡大図で(a)図
は横断面 図、(b)図はV−V線矢視断面図を示す。 1…固定スクロール、1a…鏡板、1b…ラップ、1e
…吸入室、1e′…ラップの歯先の非接触部分、2…旋
回スクロール、2a…鏡板、2b…ラップ、Rf…円弧
の半径、Rm…軌跡の最大半径。
し、(a)(b)(c)図は作動順序に従った横断面を
示す。第2図は本発明の一実施例を示すスクロール流体
機械の縦断面図、第3図は第2図のIII−III線矢視横断
面図、第4図は第3図の吸入室部の部分拡大図で、
(a)図は横断面図、(b)図はIV−IV線矢視断面図、
第5図は他の実施例の吸入室部の部分拡大図で(a)図
は横断面 図、(b)図はV−V線矢視断面図を示す。 1…固定スクロール、1a…鏡板、1b…ラップ、1e
…吸入室、1e′…ラップの歯先の非接触部分、2…旋
回スクロール、2a…鏡板、2b…ラップ、Rf…円弧
の半径、Rm…軌跡の最大半径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎林 正夫 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所機械研究所内 (72)発明者 富田 好勝 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所機械研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−73804(JP,A) 特開 昭57−137601(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】鏡板と該鏡板に直立した渦巻状のラップか
らなる固定スクロールと旋回スクロールを備え、両スク
ロールを互いにラップを内側にして噛み合わせて少なく
とも一対の密閉空間を形成するように構成するととも
に、前記旋回スクロールを固定スクロールに対して旋回
運動させるように構成し、前記固定スクロールの内壁面
側であって、かつ外周側の一対の密閉空間に前記旋回ス
クロールの旋回運動に伴って流体が吸入される位置に吸
入孔を設け、該吸入孔から吸入された流体を前記密閉空
間に吸入し、該密閉空間を外側から中心へ移動せしめ容
積を減少させて流体を圧縮するスクロール流体機械にお
いて、旋回スクロールのラップの巻終り端及び該巻終り
端からほぼ半巻の部分にわたる旋回スクロールの外側面
とこれに対向する固定スクロールの側壁面とがすき間を
有するように形成され、該すき間が前記旋回スクロール
のラップの巻終り端からほぼ半巻の部分にわたる旋回ス
クロールの外側面とこれに対向する固定スクロールの側
壁面との最小すき間をδr1、前記旋回スクロールのラ
ップの巻終り端と前記固定スクロールの側壁面の一端部
であって固定スクロールラップの外側面の巻終り端Pに
つらなる部分の側壁面との最小すき間をδr2とする
と、 δr2≧δr1>0 なる関係に形成された吸入室を設け、該吸入室の底面の
深さを旋回スクロールの旋回運動に伴い旋回スクロール
ラップの歯先が接する部分より歯先が接しない非接触部
分の深さが一部あるいは総てにわたり浅くなるように形
成したことを特徴とするスクロール流体機械。 - 【請求項2】前記旋回スクロールのラップ巻終り端に対
向する固定スクロールの端部の側壁面が、円弧状に形成
され、該円弧の半径が固定スクロールの端部の側壁面
が、円弧状に形成され、該円弧の半径が固定スクロール
のラップ間距離の1/2以上に形成されている特許請求の
範囲第1項に記載のスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57187402A JPH0617675B2 (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | スクロ−ル流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57187402A JPH0617675B2 (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | スクロ−ル流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979085A JPS5979085A (ja) | 1984-05-08 |
| JPH0617675B2 true JPH0617675B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=16205396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57187402A Expired - Lifetime JPH0617675B2 (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | スクロ−ル流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617675B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61197786A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-02 | Toshiba Corp | スクロ−ル形圧縮機 |
| JP2723635B2 (ja) * | 1989-11-02 | 1998-03-09 | 松下電器産業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JPWO2016079805A1 (ja) * | 2014-11-18 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5773804A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | Hitachi Ltd | Scroll type hydraulic machine |
| JPS57137601A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-25 | Hitachi Ltd | Scroll type fluidic machine |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57187402A patent/JPH0617675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979085A (ja) | 1984-05-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |