JPH0617750A - 斜板型ポンプ・モータ - Google Patents
斜板型ポンプ・モータInfo
- Publication number
- JPH0617750A JPH0617750A JP4177224A JP17722492A JPH0617750A JP H0617750 A JPH0617750 A JP H0617750A JP 4177224 A JP4177224 A JP 4177224A JP 17722492 A JP17722492 A JP 17722492A JP H0617750 A JPH0617750 A JP H0617750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder block
- housing
- drive shaft
- swash plate
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジング内部室にリークした作動油を低圧
側に逃し、内部室の高圧化を防止する。 【構成】 斜板型ピストンモータにおいて、シリンダブ
ロック4の外周をハウジング1の内周面1Cに回転自在
に支持する軸受19と、カバー2とシリンダブロック軸
受19との間の油溜室1Dをカバー2の内部に形成した
低圧通路9と接続する解放路21と、シリンダブロック
軸受19の内側または外側に形成され内部室1Aと油溜
室1Dとを連通する連通路20とを備える。
側に逃し、内部室の高圧化を防止する。 【構成】 斜板型ピストンモータにおいて、シリンダブ
ロック4の外周をハウジング1の内周面1Cに回転自在
に支持する軸受19と、カバー2とシリンダブロック軸
受19との間の油溜室1Dをカバー2の内部に形成した
低圧通路9と接続する解放路21と、シリンダブロック
軸受19の内側または外側に形成され内部室1Aと油溜
室1Dとを連通する連通路20とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は斜板型のピストンポン
プ・モータの改良に関する。
プ・モータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に斜板型のピストンポンプあるいは
モータは、ハウジングに対して駆動軸が両端支持により
回転自由に支持されている。
モータは、ハウジングに対して駆動軸が両端支持により
回転自由に支持されている。
【0003】すなわち、駆動軸にはシリンダブロックが
一体的に取付けられるが、駆動軸がハウジングを貫通す
る部分と、シリンダブロックを貫通した先端部分とがラ
ジアルサポートベアリングにより、ハウジングに対して
回転自由に支持され、シリンダブロックの回転に伴って
駆動軸に働くラジアル方向の荷重等を、これら駆動軸両
端部分で支えている。
一体的に取付けられるが、駆動軸がハウジングを貫通す
る部分と、シリンダブロックを貫通した先端部分とがラ
ジアルサポートベアリングにより、ハウジングに対して
回転自由に支持され、シリンダブロックの回転に伴って
駆動軸に働くラジアル方向の荷重等を、これら駆動軸両
端部分で支えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この場合、
駆動軸の両端支持部に配置されるラジアルサポートベア
リングによって、ハウジングの軸方向長さが大きくなる
のが避けられないため、ピストンモータの設置条件によ
っては、駆動軸方向にハウジングの寸法を十分に確保す
ることができないときは、スペース的に問題を生じるこ
とがあった。
駆動軸の両端支持部に配置されるラジアルサポートベア
リングによって、ハウジングの軸方向長さが大きくなる
のが避けられないため、ピストンモータの設置条件によ
っては、駆動軸方向にハウジングの寸法を十分に確保す
ることができないときは、スペース的に問題を生じるこ
とがあった。
【0005】また、ハウジングが駆動軸方向に大きくな
るため、小型化だけでなく、軽量化の点からも問題があ
った。
るため、小型化だけでなく、軽量化の点からも問題があ
った。
【0006】そこで、シリンダブロックの外周を直接的
にハウジングの内周に対して軸受によって回転自由に支
持し、駆動軸の両端支持を止め、駆動軸がハウジングの
カバーを貫通する部分のみ軸受により支持する構造が考
えられ、これによると駆動軸方向の長さを短縮して、小
型化や軽量化が可能となる。
にハウジングの内周に対して軸受によって回転自由に支
持し、駆動軸の両端支持を止め、駆動軸がハウジングの
カバーを貫通する部分のみ軸受により支持する構造が考
えられ、これによると駆動軸方向の長さを短縮して、小
型化や軽量化が可能となる。
【0007】しかし、この場合、シリンダブロックの外
周を直接的に軸受によってハウジングの内周に支持して
いるため、ピストンの摺動間隙からリークして内部室に
充満した作動油の排出が難しく、内部室の作動油をタン
ク側に戻すドレーン配管が必要になったりする。
周を直接的に軸受によってハウジングの内周に支持して
いるため、ピストンの摺動間隙からリークして内部室に
充満した作動油の排出が難しく、内部室の作動油をタン
ク側に戻すドレーン配管が必要になったりする。
【0008】本発明はこのような問題を解決することを
目的とする。
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジングに
支持された駆動軸と、ハウジング内部室に収められ駆動
軸と一体に回転するシリンダブロックと、シリンダブロ
ックの駆動軸を中心とする同心円上に配設した複数のピ
ストンと、ピストンが摺接する斜板とを備えた斜板型ピ
ストンモータにおいて、駆動軸がハウジングのカバーを
貫通する部分に介装した軸受と、シリンダブロックの外
周をハウジングの内周に回転自在に支持するシリンダブ
ロック軸受と、カバーとシリンダブロック軸受との間の
油溜室をカバーの内部に形成した低圧通路と接続する解
放路と、シリンダブロック軸受の内側または外側に形成
され内部室と油溜室とを連通する連通路とを備える。
支持された駆動軸と、ハウジング内部室に収められ駆動
軸と一体に回転するシリンダブロックと、シリンダブロ
ックの駆動軸を中心とする同心円上に配設した複数のピ
ストンと、ピストンが摺接する斜板とを備えた斜板型ピ
ストンモータにおいて、駆動軸がハウジングのカバーを
貫通する部分に介装した軸受と、シリンダブロックの外
周をハウジングの内周に回転自在に支持するシリンダブ
ロック軸受と、カバーとシリンダブロック軸受との間の
油溜室をカバーの内部に形成した低圧通路と接続する解
放路と、シリンダブロック軸受の内側または外側に形成
され内部室と油溜室とを連通する連通路とを備える。
【0010】上記において、連通路はシリンダブロック
軸受内周に面してシリンダブロック外周に形成された軸
方向に延びる連通溝である。
軸受内周に面してシリンダブロック外周に形成された軸
方向に延びる連通溝である。
【0011】上記において、連通路はシリンダブロック
軸受外周に面してハウジング内周面に形成した軸方向に
延びる連通溝である。
軸受外周に面してハウジング内周面に形成した軸方向に
延びる連通溝である。
【0012】上記において、連通路はシリンダブロック
軸受の保持器の両端面にそれぞれ形成した切欠溝であ
る。
軸受の保持器の両端面にそれぞれ形成した切欠溝であ
る。
【0013】
【作用】シリンダブロックのピストンの摺動間隙からハ
ウジング内部室に漏れた作動油は、内部室と油溜室とを
接続する連通路を介して油溜室に流入し、ここからカバ
ーに形成した解放路を介して低圧通路に逃がすことがで
き、内部室が高圧化するのを確実に防止できる。
ウジング内部室に漏れた作動油は、内部室と油溜室とを
接続する連通路を介して油溜室に流入し、ここからカバ
ーに形成した解放路を介して低圧通路に逃がすことがで
き、内部室が高圧化するのを確実に防止できる。
【0014】なお、駆動軸はハウジングの貫通する部分
において軸受によって片持ち状態に支持される一方、駆
動軸と一体に回転するシリンダブロックの外周をハウジ
ング内周に対して軸受によって支持しているため、駆動
軸の両端をハウジングに支持するのに比較して、軸方向
の長さを短縮でき、それだけハウジングの駆動軸方向の
長さも短くできる。
において軸受によって片持ち状態に支持される一方、駆
動軸と一体に回転するシリンダブロックの外周をハウジ
ング内周に対して軸受によって支持しているため、駆動
軸の両端をハウジングに支持するのに比較して、軸方向
の長さを短縮でき、それだけハウジングの駆動軸方向の
長さも短くできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。この実施例は斜板型のピストンモータに本発明を
適用したもので、図1〜図3において、アルミニューム
によって形成される概略円筒型のハウジング1は、その
開口端面をカバー2によって閉塞され、カバー2を貫通
して駆動軸3が設けられる。
する。この実施例は斜板型のピストンモータに本発明を
適用したもので、図1〜図3において、アルミニューム
によって形成される概略円筒型のハウジング1は、その
開口端面をカバー2によって閉塞され、カバー2を貫通
して駆動軸3が設けられる。
【0016】ハウジング1の内部室1Aにおいて駆動軸
3にはシリンダブロック4がスプライン部5を介して結
合される。
3にはシリンダブロック4がスプライン部5を介して結
合される。
【0017】駆動軸3がカバー2を貫通する部分には軸
受6が介装され、軸受6の外側に位置してオイルシール
7が取付けられる。カバー2の内部には高圧通路8と低
圧通路9とが設けられ、シリンダブロック4と摺接する
面2Aには、これら通路8、9とそれぞれ連通するそれ
ぞれ円弧状の高圧、低圧ポート8Aと9Aが形成され
る。
受6が介装され、軸受6の外側に位置してオイルシール
7が取付けられる。カバー2の内部には高圧通路8と低
圧通路9とが設けられ、シリンダブロック4と摺接する
面2Aには、これら通路8、9とそれぞれ連通するそれ
ぞれ円弧状の高圧、低圧ポート8Aと9Aが形成され
る。
【0018】前記シリンダブロック4には駆動軸3を中
心にして、同一の円周上に等間隔で複数のシリンダ14
が形成され、各シリンダ14にはピストン10がそれぞ
れ配設され、各ピストン10はシリンダ14の内部に介
装したスプリング11により突出方向に付勢される。
心にして、同一の円周上に等間隔で複数のシリンダ14
が形成され、各シリンダ14にはピストン10がそれぞ
れ配設され、各ピストン10はシリンダ14の内部に介
装したスプリング11により突出方向に付勢される。
【0019】シリンダブロック4の端部に位置して内部
室1Aには斜板12が備えられ、斜板12はスラストベ
アリング13によってハウジング1の内底部1Bに支持
される。中空円盤状の斜板12は駆動軸3に対して所定
の角度で傾斜し、この斜板12には前記各ピストン10
が頭部を接触させつつ、円周方向に移動していく。シリ
ンダ14の底部には連絡口15が形成され、前記カバー
2の摺接面に形成されるポート8A、9Aと連通しなが
ら、作動油が給排される。
室1Aには斜板12が備えられ、斜板12はスラストベ
アリング13によってハウジング1の内底部1Bに支持
される。中空円盤状の斜板12は駆動軸3に対して所定
の角度で傾斜し、この斜板12には前記各ピストン10
が頭部を接触させつつ、円周方向に移動していく。シリ
ンダ14の底部には連絡口15が形成され、前記カバー
2の摺接面に形成されるポート8A、9Aと連通しなが
ら、作動油が給排される。
【0020】シリンダブロック4と駆動軸3とを結合さ
せるスプライン部5の先端側の嵌合部には、軸受カラー
16がすき間なく挿入され、その端部を止め輪17によ
り係止され、これにより、スプライン部5における駆動
軸3とシリンダブロック4とのラジアル方向の結合ガタ
を吸収している。
せるスプライン部5の先端側の嵌合部には、軸受カラー
16がすき間なく挿入され、その端部を止め輪17によ
り係止され、これにより、スプライン部5における駆動
軸3とシリンダブロック4とのラジアル方向の結合ガタ
を吸収している。
【0021】そして、シリンダブロック4の外周には、
ラジアルサポートベアリング(軸受)19が介装され、
ハウジング1の内周面1Cとの間にシリンダブロック4
を回転自由に支持している。このようにして、駆動軸3
と結合するシリンダブロック4はラジアル方向の荷重に
対してラジアルサポートベアリング19により支持さ
れ、また駆動軸3はカバー2に軸受6で支持され、これ
らにより駆動軸3の先端の支持を不要としている。
ラジアルサポートベアリング(軸受)19が介装され、
ハウジング1の内周面1Cとの間にシリンダブロック4
を回転自由に支持している。このようにして、駆動軸3
と結合するシリンダブロック4はラジアル方向の荷重に
対してラジアルサポートベアリング19により支持さ
れ、また駆動軸3はカバー2に軸受6で支持され、これ
らにより駆動軸3の先端の支持を不要としている。
【0022】一方、このラジアルサポートベアリング1
9によってハウジング1の内部で区画された内部室1A
と、カバー2との間の油溜室1Dとを相互に連通させる
連通路20として、この実施例では、ラジアルサポート
ベアリング19の内周に面して、シリンダブロック4の
外周には軸方向に延びる複数の連通溝20Aが等間隔で
形成される。なお、これら連通溝20Aは内部室1Aに
リークした作動油を回収するのに必要な通路断面積に設
定される。
9によってハウジング1の内部で区画された内部室1A
と、カバー2との間の油溜室1Dとを相互に連通させる
連通路20として、この実施例では、ラジアルサポート
ベアリング19の内周に面して、シリンダブロック4の
外周には軸方向に延びる複数の連通溝20Aが等間隔で
形成される。なお、これら連通溝20Aは内部室1Aに
リークした作動油を回収するのに必要な通路断面積に設
定される。
【0023】また、ラジアルサポートベアリング19と
カバー2の摺動面2Aとの間に形成される油溜室1D
は、カバー2を貫通して設けた解放路21によって低圧
通路9と接続し、これにより油溜室1Dの作動油を低圧
通路9に逃がすようになっている。
カバー2の摺動面2Aとの間に形成される油溜室1D
は、カバー2を貫通して設けた解放路21によって低圧
通路9と接続し、これにより油溜室1Dの作動油を低圧
通路9に逃がすようになっている。
【0024】このように構成したので、図示しないポン
プからの作動油が高圧ポート8Aに供給されると、ピス
トン10の伸長領域において、連絡口15からシリンダ
14に導入される高圧がピストン10を押し出し、各ピ
ストン10は斜板12に接触しつつ、その傾斜角度に応
じて発生した斜板12の円周方向の分力により、シリン
ダブロック4に回転力を発生させる。
プからの作動油が高圧ポート8Aに供給されると、ピス
トン10の伸長領域において、連絡口15からシリンダ
14に導入される高圧がピストン10を押し出し、各ピ
ストン10は斜板12に接触しつつ、その傾斜角度に応
じて発生した斜板12の円周方向の分力により、シリン
ダブロック4に回転力を発生させる。
【0025】また、ピストン10の収縮領域において、
連絡口15が低圧ポート9Aと連通し、シリンダ14か
ら作動油が排出される。
連絡口15が低圧ポート9Aと連通し、シリンダ14か
ら作動油が排出される。
【0026】このようにして、各ピストン10の伸長行
程においてシリンダブロック4に付与される回転駆動力
によりシリンダブロック4が回転し、これに応じて駆動
軸3も一体的に回転する。
程においてシリンダブロック4に付与される回転駆動力
によりシリンダブロック4が回転し、これに応じて駆動
軸3も一体的に回転する。
【0027】ところで、シリンダブロック4のピストン
10の摺動間隙から作動油の一部が内部室1Aにリーク
するが、この作動油はシリンダブロック4の外周に設け
た連通溝20Aを介して油溜室1Dに流れ、解放路21
から低圧通路9へと流出する。このため、とくにドレー
ン配管を設けることなく、内部室1Aがリーク作動油で
高圧化するのを防止することができる。
10の摺動間隙から作動油の一部が内部室1Aにリーク
するが、この作動油はシリンダブロック4の外周に設け
た連通溝20Aを介して油溜室1Dに流れ、解放路21
から低圧通路9へと流出する。このため、とくにドレー
ン配管を設けることなく、内部室1Aがリーク作動油で
高圧化するのを防止することができる。
【0028】なお、上記において、駆動軸3は軸受6に
よりカバー2に支持され、かつシリンダブロック4もそ
の外周をハウジング1の内周面1Cにラジアルサポート
ベアリング19を介して支持されているため、シリンダ
ブロック4の回転により発生するラジアル方向の荷重
を、これら両軸受により支持され、円滑な回転を維持す
ることができる。とくに、駆動軸3とシリンダブロック
4との嵌合部に軸受カラー16を介装したので、スプラ
イン係合しているにもかかわらず、ラジアル(半径)方
向のガタを無くすことができ、ラジアル荷重による駆動
軸3の振動を確実に抑制できる。また、シリンダブロッ
ク4の外周を直接的に軸受支持するので、駆動軸3に加
わる大きなラジアル荷重にも耐えることができる。
よりカバー2に支持され、かつシリンダブロック4もそ
の外周をハウジング1の内周面1Cにラジアルサポート
ベアリング19を介して支持されているため、シリンダ
ブロック4の回転により発生するラジアル方向の荷重
を、これら両軸受により支持され、円滑な回転を維持す
ることができる。とくに、駆動軸3とシリンダブロック
4との嵌合部に軸受カラー16を介装したので、スプラ
イン係合しているにもかかわらず、ラジアル(半径)方
向のガタを無くすことができ、ラジアル荷重による駆動
軸3の振動を確実に抑制できる。また、シリンダブロッ
ク4の外周を直接的に軸受支持するので、駆動軸3に加
わる大きなラジアル荷重にも耐えることができる。
【0029】次に他の実施例を説明すると、図4の実施
例は内部室1Aと油溜室1Dとを結ぶ連通路20とし
て、ラジアルサポートベアリング19の外周に面して、
ハウジング1の内周面1Cに軸方向に延びる複数の連通
溝20Bを形成したものである。
例は内部室1Aと油溜室1Dとを結ぶ連通路20とし
て、ラジアルサポートベアリング19の外周に面して、
ハウジング1の内周面1Cに軸方向に延びる複数の連通
溝20Bを形成したものである。
【0030】この連通溝20Bによっても、内部室1A
にリークした作動油を油溜室1Dへと導き、さらに解放
路21を介して低圧通路9へと逃がすことができる。こ
の連通溝20Bは、ハウジング1の鋳造時に鋳抜きによ
り形成し、機械加工を不要とすることができる。
にリークした作動油を油溜室1Dへと導き、さらに解放
路21を介して低圧通路9へと逃がすことができる。こ
の連通溝20Bは、ハウジング1の鋳造時に鋳抜きによ
り形成し、機械加工を不要とすることができる。
【0031】また、図5の実施例は、ラジアルサポート
ベアリング19の両端のニードル保持器(アウターレー
ス)22の端面に切欠溝20Cを形成し、連通路20と
したもので、作動油は切欠溝20Cからニードルの間を
通り抜けて流れる。
ベアリング19の両端のニードル保持器(アウターレー
ス)22の端面に切欠溝20Cを形成し、連通路20と
したもので、作動油は切欠溝20Cからニードルの間を
通り抜けて流れる。
【0032】この場合には、連通路20を形成するの
に、シリンダブロック4やハウジング1の加工が一切不
要となる。
に、シリンダブロック4やハウジング1の加工が一切不
要となる。
【0033】この実施例は斜板型ピストンモータに本発
明を適用した例を示したが、斜板型ピストンポンプにつ
いても、本発明を適用できることは言うまでもない。
明を適用した例を示したが、斜板型ピストンポンプにつ
いても、本発明を適用できることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シリンダ
ブロックのピストンの摺動間隙からハウジング内部室に
リークした作動油は、内部室と油溜室とを接続する連通
路を介して油溜室に流入し、ここからカバーに形成した
解放路を介して低圧通路に逃がすことができ、内部室が
高圧化するのを確実に防止できる。
ブロックのピストンの摺動間隙からハウジング内部室に
リークした作動油は、内部室と油溜室とを接続する連通
路を介して油溜室に流入し、ここからカバーに形成した
解放路を介して低圧通路に逃がすことができ、内部室が
高圧化するのを確実に防止できる。
【0035】なお、駆動軸をハウジングカバーを貫通す
る部分において軸受で支持すると共に、駆動軸と一体に
回転するシリンダブロックの外周を直接的にハウジング
内周に対して軸受によって支持しているため、駆動軸の
両端をハウジングに支持するのに比較して、軸方向の長
さを短縮でき、それだけハウジングの駆動軸方向の長さ
も短かくでき、小型化、軽量化も図れる。
る部分において軸受で支持すると共に、駆動軸と一体に
回転するシリンダブロックの外周を直接的にハウジング
内周に対して軸受によって支持しているため、駆動軸の
両端をハウジングに支持するのに比較して、軸方向の長
さを短縮でき、それだけハウジングの駆動軸方向の長さ
も短かくでき、小型化、軽量化も図れる。
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】同じくそのA−A線断面図である。
【図3】同じくそのB−B線断面図である。
【図4】他の実施例を示すA−A線断面図である。
【図5】さらに他の実施例を示すA−A線断面図であ
る。
る。
1 ハウジング 1A 内部室 1C 内周面 1D 油溜室 2 カバー 3 駆動軸 4 シリンダブロック 6 軸受 9 低圧通路 10 ピストン 12 斜板 19 ラジアルサポートベアリング 20 連通路 20A 連通溝 20B 連通溝 20C 切欠溝 21 解放路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジングに
支持された駆動軸と、ハウジング内部室に収められ駆動
軸と一体に回転するシリンダブロックと、シリンダブロ
ックの駆動軸を中心とする同心円上に配設した複数のピ
ストンと、ピストンが摺接する斜板とを備えた斜板型ポ
ンプ・モータにおいて、駆動軸がハウジングのカバーを
貫通する部分に介装した軸受と、シリンダブロックの外
周をハウジングの内周に回転自在に支持するシリンダブ
ロック軸受と、カバーとシリンダブロック軸受との間の
油溜室をカバーの内部に形成した低圧通路と接続する解
放路と、シリンダブロック軸受の内側または外側に形成
され内部室と油溜室とを連通する連通路とを備える。
支持された駆動軸と、ハウジング内部室に収められ駆動
軸と一体に回転するシリンダブロックと、シリンダブロ
ックの駆動軸を中心とする同心円上に配設した複数のピ
ストンと、ピストンが摺接する斜板とを備えた斜板型ポ
ンプ・モータにおいて、駆動軸がハウジングのカバーを
貫通する部分に介装した軸受と、シリンダブロックの外
周をハウジングの内周に回転自在に支持するシリンダブ
ロック軸受と、カバーとシリンダブロック軸受との間の
油溜室をカバーの内部に形成した低圧通路と接続する解
放路と、シリンダブロック軸受の内側または外側に形成
され内部室と油溜室とを連通する連通路とを備える。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジングに支持された駆動軸と、ハウ
ジング内部室に収められ駆動軸と一体に回転するシリン
ダブロックと、シリンダブロックの駆動軸を中心とする
同心円上に配設した複数のピストンと、ピストンが摺接
する斜板とを備えた斜板型ピストンモータにおいて、駆
動軸がハウジングのカバーを貫通する部分に介装した軸
受と、シリンダブロックの外周をハウジングの内周に回
転自在に支持するシリンダブロック軸受と、カバーとシ
リンダブロック軸受との間の油溜室をカバーの内部に形
成した低圧通路と接続する解放路と、シリンダブロック
軸受の内側または外側に形成され内部室と油溜室とを連
通する連通路とを備えたことを特徴とする斜板型ポンプ
・モータ。 - 【請求項2】 前記連通路はシリンダブロック軸受内周
に面してシリンダブロック外周に形成された軸方向に延
びる連通溝である請求項1に記載の斜板型ポンプ・モー
タ。 - 【請求項3】 前記連通路はシリンダブロック軸受外周
に面してハウジング内周面に形成した軸方向に延びる連
通溝である請求項1に記載の斜板型ポンプ・モータ。 - 【請求項4】前記連通路はシリンダブロック軸受の保持
器の両端面にそれぞけ形成した切欠溝である請求項1に
記載の斜板型ポンプ・モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177224A JPH0617750A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 斜板型ポンプ・モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177224A JPH0617750A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 斜板型ポンプ・モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617750A true JPH0617750A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16027329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4177224A Pending JPH0617750A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 斜板型ポンプ・モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617750A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212402B1 (ja) * | 1966-12-14 | 1977-04-07 | ||
| JPS62158249U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 | ||
| JPH0225999Y2 (ja) * | 1984-06-08 | 1990-07-16 | ||
| JPH0318038B2 (ja) * | 1984-11-14 | 1991-03-11 | Honda Motor Co Ltd |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4177224A patent/JPH0617750A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212402B1 (ja) * | 1966-12-14 | 1977-04-07 | ||
| JPH0225999Y2 (ja) * | 1984-06-08 | 1990-07-16 | ||
| JPH0318038B2 (ja) * | 1984-11-14 | 1991-03-11 | Honda Motor Co Ltd | |
| JPS62158249U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 |
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