JPH06177617A - 広帯域方向性結合器 - Google Patents
広帯域方向性結合器Info
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- JPH06177617A JPH06177617A JP43A JP32772092A JPH06177617A JP H06177617 A JPH06177617 A JP H06177617A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32772092 A JP32772092 A JP 32772092A JP H06177617 A JPH06177617 A JP H06177617A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的低誘電率の一層の誘電体基板に形成さ
れたマイクロストリップ線路による給電で、密結合特性
を実現する。 【構成】 比較的低誘電率を有する誘電体基板1の両面
に形成された長さ約1/4波長の2個の平行線路2,3
と、該平行線路2,3の各端に接続され、該平行線路
2,3の端部から延出、形成された4個の給電マイクロ
ストリップ線路からなる給電線路4,5,6,7と、前
記平行線路の各端と、前記給電マイクロストリップ線路
のそれぞれとが接続される接続部分2a,2b,3a,
3bに近接して形成される4個の金属接地面8,9,1
0,11とから成る。
れたマイクロストリップ線路による給電で、密結合特性
を実現する。 【構成】 比較的低誘電率を有する誘電体基板1の両面
に形成された長さ約1/4波長の2個の平行線路2,3
と、該平行線路2,3の各端に接続され、該平行線路
2,3の端部から延出、形成された4個の給電マイクロ
ストリップ線路からなる給電線路4,5,6,7と、前
記平行線路の各端と、前記給電マイクロストリップ線路
のそれぞれとが接続される接続部分2a,2b,3a,
3bに近接して形成される4個の金属接地面8,9,1
0,11とから成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広帯域方向性結合器に
関し、特に、マイクロストリップ線路を主線路とする集
積回路内の電力分配又は、合成器、移相器、整合器など
として組み込まれる広帯域密結合方向性結合器に関す
る。
関し、特に、マイクロストリップ線路を主線路とする集
積回路内の電力分配又は、合成器、移相器、整合器など
として組み込まれる広帯域密結合方向性結合器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の広帯域方向性結合器とし
ては、図8及び図9に示されるものがある。同図におい
て、方向性結合器100の構造は、空気層又は誘電体基
板101を間に挾んで形成された長さ約1/4波長(こ
こで波長とは、使用周波数帯域の中心周波数の波長をい
う)の金属板からなる結合線路102,103、該結合
線路102,103を取り囲み、該結合線路102,1
03の接地面を兼ねた金属ケース104、及び該金属ケ
ース104を接地面として前記結合線路102,103
のそれぞれの端部に接続された同軸コネクタ105,1
06,107,108から構成される。この方向性結合
器100では、例えば、コネクタ105を入力端子とす
ると、出力端子はコネクタ106、結合出力端子はコネ
クタ108、アイソレーション端子はコネクタ107と
なる。
ては、図8及び図9に示されるものがある。同図におい
て、方向性結合器100の構造は、空気層又は誘電体基
板101を間に挾んで形成された長さ約1/4波長(こ
こで波長とは、使用周波数帯域の中心周波数の波長をい
う)の金属板からなる結合線路102,103、該結合
線路102,103を取り囲み、該結合線路102,1
03の接地面を兼ねた金属ケース104、及び該金属ケ
ース104を接地面として前記結合線路102,103
のそれぞれの端部に接続された同軸コネクタ105,1
06,107,108から構成される。この方向性結合
器100では、例えば、コネクタ105を入力端子とす
ると、出力端子はコネクタ106、結合出力端子はコネ
クタ108、アイソレーション端子はコネクタ107と
なる。
【0003】前記方向性結合器100の結合線路10
2,103は、金属ケース104を接地面とした伝送線
路であるが、互いに平行に配置されることによって、電
気的に結合されており、結合伝送線路として動作するも
のである。
2,103は、金属ケース104を接地面とした伝送線
路であるが、互いに平行に配置されることによって、電
気的に結合されており、結合伝送線路として動作するも
のである。
【0004】前記方向性結合器100の結合線路10
2,103は、互いの線路の面を介して電気的に結合さ
れているので、所謂、面結合型結合線路と呼ばれ、密結
合特性を容易に得ることができる。
2,103は、互いの線路の面を介して電気的に結合さ
れているので、所謂、面結合型結合線路と呼ばれ、密結
合特性を容易に得ることができる。
【0005】前記方向性結合器100では、接地面とし
ての金属ケース104が結合線路102,103と異な
る面内に配置されるため、給電方法は、同軸線路を用い
ている。
ての金属ケース104が結合線路102,103と異な
る面内に配置されるため、給電方法は、同軸線路を用い
ている。
【0006】面結合型結合線路を用いた他の従来の方向
性結合器の例を図10,11に示す。同図において、方
向性結合器110の構造は、誘電体基板111を間に挾
んで形成された長さ約1/4波長(ここで波長とは、使
用周波数帯域の中心周波数の波長をいう)の金属板から
なる結合線路112,113、該結合線路112,11
3のそれぞれの端部から延出、形成された給電ストリッ
プ線路115,116,117,118、前記誘電体基
板の両面に配置された誘電体層119、及び該誘電体層
の外側に形成された金属接地面114から構成される。
この方向性結合器110では、例えば、給電ストリップ
線路115を入力端子とすると、出力線路は線路11
6、結合出力線路は線路118、アイソレーション線路
は線路117となる。
性結合器の例を図10,11に示す。同図において、方
向性結合器110の構造は、誘電体基板111を間に挾
んで形成された長さ約1/4波長(ここで波長とは、使
用周波数帯域の中心周波数の波長をいう)の金属板から
なる結合線路112,113、該結合線路112,11
3のそれぞれの端部から延出、形成された給電ストリッ
プ線路115,116,117,118、前記誘電体基
板の両面に配置された誘電体層119、及び該誘電体層
の外側に形成された金属接地面114から構成される。
この方向性結合器110では、例えば、給電ストリップ
線路115を入力端子とすると、出力線路は線路11
6、結合出力線路は線路118、アイソレーション線路
は線路117となる。
【0007】前記方向性結合器110の結合線路11
2,113は、金属接地面114を接地面とした伝送線
路であるが、互いに平行に配置されることによって、電
気的に結合されており、結合伝送線路として動作するも
のである。
2,113は、金属接地面114を接地面とした伝送線
路であるが、互いに平行に配置されることによって、電
気的に結合されており、結合伝送線路として動作するも
のである。
【0008】前記方向性結合器110の結合線路11
2,113は、互いの線路の面を介して電気的に結合さ
れているので、所謂、面結合型結合線路と呼ばれ、密結
合特性を容易に得ることができる。
2,113は、互いの線路の面を介して電気的に結合さ
れているので、所謂、面結合型結合線路と呼ばれ、密結
合特性を容易に得ることができる。
【0009】前記方向性結合器110では、誘電体層を
多層化することによってストリップ線路給電としてい
る。
多層化することによってストリップ線路給電としてい
る。
【0010】他方、図12及び13に他の従来の方向性
結合器130を示す。同図において、方向性結合器13
0は、誘電体基板131の一方の面に金属面138から
なる接地面を形成し、他方の面に2本のマイクロストリ
ップ線路が形成される。このマイクロストリップ線路
が、互いに平行で近接した部分が結合線路132,13
3である。また、その他のマイクロストリップ線路部分
は、給電線路134,135,136、137である。
この方向性結合器130では、例えば、給電線路134
を入力線路とすると、出力線路は線路135、結合出力
線路は線路137、アイソレーション線路は線路136
となる。
結合器130を示す。同図において、方向性結合器13
0は、誘電体基板131の一方の面に金属面138から
なる接地面を形成し、他方の面に2本のマイクロストリ
ップ線路が形成される。このマイクロストリップ線路
が、互いに平行で近接した部分が結合線路132,13
3である。また、その他のマイクロストリップ線路部分
は、給電線路134,135,136、137である。
この方向性結合器130では、例えば、給電線路134
を入力線路とすると、出力線路は線路135、結合出力
線路は線路137、アイソレーション線路は線路136
となる。
【0011】前記方向性結合器130の線路132,1
33は、金属面138を接地面とした伝送線路である
が、互いに平行に配置されることによって、電気的に結
合されており、結合伝送線路として動作するものであ
る。
33は、金属面138を接地面とした伝送線路である
が、互いに平行に配置されることによって、電気的に結
合されており、結合伝送線路として動作するものであ
る。
【0012】前記方向性結合器130の結合線路13
2,133は、互いの線路の側面を介して電気的に結合
されているので、所謂、側結合型結合線路と呼ばれ、通
常の誘電体基板131で密結合特性を得ることは困難で
あり、誘電体基板131は、例えばアルミナ系材のよう
な高誘電率(例えば、比誘電率10以上)のものが使用
される。
2,133は、互いの線路の側面を介して電気的に結合
されているので、所謂、側結合型結合線路と呼ばれ、通
常の誘電体基板131で密結合特性を得ることは困難で
あり、誘電体基板131は、例えばアルミナ系材のよう
な高誘電率(例えば、比誘電率10以上)のものが使用
される。
【0013】前述したように、従来の方向性結合器は、
結合伝送線路に給電線路を接続した構造である。方向性
結合器が、単体で用いられる場合や、回路の一部品とし
て接着される場合には、方向性結合器100のような同
軸線路給電による方向性結合器を使用しても良いが、集
積回路の一部品として回路基板上に形成するためには、
方向性結合器110、もしくは、方向性結合器130の
ような、ストリップ線路やマイクロストリップ線路給電
による方向性結合器が適している。
結合伝送線路に給電線路を接続した構造である。方向性
結合器が、単体で用いられる場合や、回路の一部品とし
て接着される場合には、方向性結合器100のような同
軸線路給電による方向性結合器を使用しても良いが、集
積回路の一部品として回路基板上に形成するためには、
方向性結合器110、もしくは、方向性結合器130の
ような、ストリップ線路やマイクロストリップ線路給電
による方向性結合器が適している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、方向性
結合器110のような、ストリップ線路給電による方向
性結合器は、誘電体基板を多層化する必要がある。ま
た、方向性結合器130のような、側結合型結合線路を
用いた方向性結合器で密結合特性を得るには、誘電体基
板として高誘電率の誘電体基板を使用しなければならな
いという問題点があった。
結合器110のような、ストリップ線路給電による方向
性結合器は、誘電体基板を多層化する必要がある。ま
た、方向性結合器130のような、側結合型結合線路を
用いた方向性結合器で密結合特性を得るには、誘電体基
板として高誘電率の誘電体基板を使用しなければならな
いという問題点があった。
【0015】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、比較的低い誘電率(例
えば、比誘電率5以下)を有する、一層の誘電体基板上
に形成された、マイクロストリップ線路により給電でき
る、密結合特性(例えば結合度3ないし5dB)を有す
る広帯域方向性結合器を提供することにある。
その目的は前記問題点を解消し、比較的低い誘電率(例
えば、比誘電率5以下)を有する、一層の誘電体基板上
に形成された、マイクロストリップ線路により給電でき
る、密結合特性(例えば結合度3ないし5dB)を有す
る広帯域方向性結合器を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、所要の結合度に保持
された広帯域方向性結合器を提供することにある。
された広帯域方向性結合器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、誘電体基板の両面に形成された広帯
域方向性結合器において、次のとおりである。
の本発明の構成は、誘電体基板の両面に形成された広帯
域方向性結合器において、次のとおりである。
【0018】(1) 前記誘電体基板を間に、形成され
た長さ約1/4波長の2個の平行線路と、該平行線路の
各端に接続され、該平行線路から延出、形成された4個
の給電マイクロストリップ線路からなる給電線路と、前
記平行線路の各端と、前記給電マイクロストリップ線路
のそれぞれとが接続される接続部分に近接するように形
成されるとともに、電気的に接続された4個の金属接地
面とから成ることを特徴とする。
た長さ約1/4波長の2個の平行線路と、該平行線路の
各端に接続され、該平行線路から延出、形成された4個
の給電マイクロストリップ線路からなる給電線路と、前
記平行線路の各端と、前記給電マイクロストリップ線路
のそれぞれとが接続される接続部分に近接するように形
成されるとともに、電気的に接続された4個の金属接地
面とから成ることを特徴とする。
【0019】(2) 前記金属接地面を、さらに前記平
行線路に近接して形成させ、所要の結合度を保持させる
ことを特徴とする。
行線路に近接して形成させ、所要の結合度を保持させる
ことを特徴とする。
【0020】
【作用】前記のように構成された広帯域方向性結合器
は、結合線路を用いずに、平行線路によって実現されて
いるが、所謂、面結合型結合線路を用いた方向性結合器
と同等の密結合特性(例えば、結合度3ないし5dB)
が容易に得られる。また、平行線路には接地面が不要で
あるとともに、給電線路のための接地面を前記平行線路
と同一誘電体基板上に形成したので、一層の誘電体基板
上に作成できる。さらに、接地面を、該平行線路と該給
電線路との接続部分に近接するように形成したので、反
射損失特性を良好に保持することができる。
は、結合線路を用いずに、平行線路によって実現されて
いるが、所謂、面結合型結合線路を用いた方向性結合器
と同等の密結合特性(例えば、結合度3ないし5dB)
が容易に得られる。また、平行線路には接地面が不要で
あるとともに、給電線路のための接地面を前記平行線路
と同一誘電体基板上に形成したので、一層の誘電体基板
上に作成できる。さらに、接地面を、該平行線路と該給
電線路との接続部分に近接するように形成したので、反
射損失特性を良好に保持することができる。
【0021】前記広帯域方向性結合器は、接地面を平行
線路と同一誘電体基板上に形成するとともに、該平行線
路に近接するように形成したので、所要の、例えば約3
dBの結合度を保持させることができる。
線路と同一誘電体基板上に形成するとともに、該平行線
路に近接するように形成したので、所要の、例えば約3
dBの結合度を保持させることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の好適な実施例を
例示的に詳しく説明する。図1ないし図4は、本発明の
広帯域方向性結合器の一実施例を示し、図1は3dBの
結合特性を有するハイブリッド回路を示す平面図、図2
は図1のII−II線による断面図、図3は図1における表
面の回路パターン図、図4は図1の裏面の回路パターン
図で、図3と同形である。
例示的に詳しく説明する。図1ないし図4は、本発明の
広帯域方向性結合器の一実施例を示し、図1は3dBの
結合特性を有するハイブリッド回路を示す平面図、図2
は図1のII−II線による断面図、図3は図1における表
面の回路パターン図、図4は図1の裏面の回路パターン
図で、図3と同形である。
【0023】図1ないし図4において、広帯域方向性結
合器Aの1は比誘電率が5以下、例えば約3(正確には
3.2)を有する誘電体基板、2,3は該誘電体基板1
を間にはさむように、その両面に形成された互いに平行
で、長さが使用中心周波数の約1/4波長の銅箔の平行
線路、4,5,6,7は給電線路であり、前記平行線路
2,3とほぼ直角方向に、かつそれぞれ互いに異なる方
向に延出するように形成された銅箔のマイクロストリッ
プ線路からなっている。
合器Aの1は比誘電率が5以下、例えば約3(正確には
3.2)を有する誘電体基板、2,3は該誘電体基板1
を間にはさむように、その両面に形成された互いに平行
で、長さが使用中心周波数の約1/4波長の銅箔の平行
線路、4,5,6,7は給電線路であり、前記平行線路
2,3とほぼ直角方向に、かつそれぞれ互いに異なる方
向に延出するように形成された銅箔のマイクロストリッ
プ線路からなっている。
【0024】そして、8,9,10,11は銅箔の接地
面であり、その各々は、前記各平行線路2,3の各端
と、前記各給電線路4,5,6,7とが接続される接続
部分2a,2b,3a,3bに近接し、例えば前記各平
行線路2,3に対して斜め直線状に形成された、均一な
微小間隔d(本実施例では約1mm)を隔てるところま
で近接して形成されるとともに、互いにスルーホール1
2を介して電気的に接続されている。
面であり、その各々は、前記各平行線路2,3の各端
と、前記各給電線路4,5,6,7とが接続される接続
部分2a,2b,3a,3bに近接し、例えば前記各平
行線路2,3に対して斜め直線状に形成された、均一な
微小間隔d(本実施例では約1mm)を隔てるところま
で近接して形成されるとともに、互いにスルーホール1
2を介して電気的に接続されている。
【0025】同時に、前記各接地面8,9,10,11
は、前記各結合線路2,3のほぼ中央部分で、該各結合
線路2,3と、例えば均一な微小間隔e(本実施例では
約1mm)を隔てるところまで近接して形成される。前
記各結合線路2,3と微小間隔eを隔てて対向する前記
各接地面8,9,10,11の結合長Lは、約3dBの
結合度を得るように決定される。
は、前記各結合線路2,3のほぼ中央部分で、該各結合
線路2,3と、例えば均一な微小間隔e(本実施例では
約1mm)を隔てるところまで近接して形成される。前
記各結合線路2,3と微小間隔eを隔てて対向する前記
各接地面8,9,10,11の結合長Lは、約3dBの
結合度を得るように決定される。
【0026】本実施例では、一層の誘電体基板上にハイ
ブリッド回路の全てが形成されている。
ブリッド回路の全てが形成されている。
【0027】図1において、前記給電線路4,5,6,
7のうち線路4を入力線路とすると、出力線路は線路
5、結合出力線路は線路7、アイソレーション線路は線
路6となる。図5は、前記線路4(入力線路)の周波数
に対する反射損失特性を示し、図6は、前記線路4(入
力線路)と前記線路6(アイソレーション線路)との間
の周波数に対する方向性特性を示す。
7のうち線路4を入力線路とすると、出力線路は線路
5、結合出力線路は線路7、アイソレーション線路は線
路6となる。図5は、前記線路4(入力線路)の周波数
に対する反射損失特性を示し、図6は、前記線路4(入
力線路)と前記線路6(アイソレーション線路)との間
の周波数に対する方向性特性を示す。
【0028】図7は、本実施例において、前記線路4に
入力した場合、線路5(出力線路)への通過特性を同図
の実線で、線路7(結合出力線路)との結合特性を同図
の点線で示す。同図中、V4,V5,V7は、前記各線
路4,5,7の電位である。
入力した場合、線路5(出力線路)への通過特性を同図
の実線で、線路7(結合出力線路)との結合特性を同図
の点線で示す。同図中、V4,V5,V7は、前記各線
路4,5,7の電位である。
【0029】図5ないし図7は、周波数f1 (例えば、
約700MHz)に対して、f1 (約700MHz)〜
2.4f1 (約1700MHz)の広帯域にわたって、
3±1dBの結合度を有するとともに、良好な反射損失
及び方向性特性を得ている。
約700MHz)に対して、f1 (約700MHz)〜
2.4f1 (約1700MHz)の広帯域にわたって、
3±1dBの結合度を有するとともに、良好な反射損失
及び方向性特性を得ている。
【0030】特に、図7によれば、前記通過特性(実線
部分)と前記結合特性(点線部分)との交点が2個あ
り、2周波数(例えば、900MHz及び1500MH
z)に適用することができる。
部分)と前記結合特性(点線部分)との交点が2個あ
り、2周波数(例えば、900MHz及び1500MH
z)に適用することができる。
【0031】以上のように、本実施例によれば、比誘電
率約3程度の比較的低誘電率を有する一層の誘電体基板
上に形成した、結合度約3dBの広帯域方向性結合器を
マイクロストリップ線路による給電で、実現することが
できる。
率約3程度の比較的低誘電率を有する一層の誘電体基板
上に形成した、結合度約3dBの広帯域方向性結合器を
マイクロストリップ線路による給電で、実現することが
できる。
【0032】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果す他の
態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構
成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果す他の
態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構
成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
広帯域方向性結合器によれば、誘電体基板を間に、形成
された、長さ約1/4波長の平行線路の各端と、各給電
マイクロストリップ線路が接続される接続部分に近接し
て、接地面としての金属接地面が形成されるので、比較
的低誘電率を有する誘電体板上に形成されたマイクロス
トリップ線路により、広帯域にわたり良好な結合度、反
射損失及び方向性をもって、給電することができる。同
時に、一層の誘電体基板で製作できるので、プリント印
刷技術を用いて容易に他の回路との一体成形をすること
ができる。
広帯域方向性結合器によれば、誘電体基板を間に、形成
された、長さ約1/4波長の平行線路の各端と、各給電
マイクロストリップ線路が接続される接続部分に近接し
て、接地面としての金属接地面が形成されるので、比較
的低誘電率を有する誘電体板上に形成されたマイクロス
トリップ線路により、広帯域にわたり良好な結合度、反
射損失及び方向性をもって、給電することができる。同
時に、一層の誘電体基板で製作できるので、プリント印
刷技術を用いて容易に他の回路との一体成形をすること
ができる。
【0034】また、本発明によれば、前記接地面の各金
属接地面を、さらに前記平行線路の各平行線路に近接し
て形成させ、所要の結合度に保持することができる。
属接地面を、さらに前記平行線路の各平行線路に近接し
て形成させ、所要の結合度に保持することができる。
【図1】本発明の広帯域方向性結合器の一実施例を示す
ハイブリッド回路の平面図である。
ハイブリッド回路の平面図である。
【図2】図1のII−II線による断面図である。
【図3】図1の表面の回路パターン図である。
【図4】図1の裏面の回路パターン図である。
【図5】本実施例の入力線路の周波数に対する反射損失
特性図である。
特性図である。
【図6】本実施例の入力線路とアイソレーション線路と
の間の周波数に対する方向性特性図である。
の間の周波数に対する方向性特性図である。
【図7】本実施例の周波数に対する通過特性及び結合特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図8】従来の広帯域方向性結合器の一例を示す正面図
である。
である。
【図9】図8のIX−IX線による断面図である。
【図10】従来の広帯域方向性結合器の他の例を示す図
11のX−X線による断面図である。
11のX−X線による断面図である。
【図11】図10のXI−XI線による断面図である。
【図12】従来の広帯域方向性結合器の他の例を示す平
面図である。
面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線による断面図である。
A 広帯域方向性結合器 1 誘電体基板 2,3 平行線路 4,5,6,7 給電線路 8,9,10,11 接地面 2a,2b,3a,3b 接続部分 d,e 微小間隔 L 結合長
フロントページの続き (72)発明者 恵比根 佳雄 東京都港区虎ノ門2丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 菅沼 純 東京都港区虎ノ門2丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 誘電体基板の両面に形成された広帯域方
向性結合器において、 前記誘電体基板を間に、形成された長さ約1/4波長
(ここで波長とは使用周波数の波長をいう)の2個の平
行線路と、該平行線路の端部から延出、形成された4個
の給電マイクロストリップ線路からなる給電線路と、前
記平行線路の各端と、前記給電線路のそれぞれとが接続
される接続部分に近接して形成されるとともに、電気的
に接続された、前記給電線路の4個の金属接地面とから
なることを特徴とする広帯域方向性結合器。 - 【請求項2】 前記誘電体基板が、比較的低誘電率、例
えば比誘電率5以下であることを特徴とする請求項1の
広帯域方向性結合器。 - 【請求項3】 前記金属接地面を、さらに前記平行線路
に近接して形成させ、所要の結合度を保持させることを
特徴とする請求項1の広帯域方向性結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06177617A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 広帯域方向性結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06177617A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 広帯域方向性結合器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06177617A true JPH06177617A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18202239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06177617A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 広帯域方向性結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06177617A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101312723B1 (ko) * | 2011-12-20 | 2013-10-01 | 주식회사 텔콘 | 이동통신용 고방향성 커플러 |
| JP2021150906A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 矢崎総業株式会社 | 結合回路 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4139827A (en) * | 1977-02-16 | 1979-02-13 | Krytar | High directivity TEM mode strip line coupler and method of making same |
| JPS6343402A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Fujitsu Ltd | 方向性結合器 |
| JPH02276301A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-11-13 | Hughes Aircraft Co | 多層結合システム |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP43A patent/JPH06177617A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4139827A (en) * | 1977-02-16 | 1979-02-13 | Krytar | High directivity TEM mode strip line coupler and method of making same |
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| JP2021150906A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 矢崎総業株式会社 | 結合回路 |
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