JPH0617843A - 摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチュエータ - Google Patents

摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチュエータ

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JPH0617843A
JPH0617843A JP4194801A JP19480192A JPH0617843A JP H0617843 A JPH0617843 A JP H0617843A JP 4194801 A JP4194801 A JP 4194801A JP 19480192 A JP19480192 A JP 19480192A JP H0617843 A JPH0617843 A JP H0617843A
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JP
Japan
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slider
engagement
friction clutch
screw
rotary drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP4194801A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hanaoka
正 花岡
Naoto Watanabe
直人 渡辺
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH0617843A publication Critical patent/JPH0617843A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
    • F16D2023/141Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings characterised by using a fork; Details of forks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D28/00Electrically-actuated clutches

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成の簡単な摩擦部材の摩耗に対する調整機
構を備えた摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチュエータ
を得る。 【構成】 回転駆動軸52と、これを駆動する電動モー
タ51と、回転駆動軸の回転運動を軸方向運動に変換す
る運動変換機構60と、運動変換機構60を摩擦クラッ
チに連結するレリーズフォーク7とを有する。運動変換
機構60は、回転駆動軸52上に螺合して取り付けられ
た第1スライダー62と、この第1スライダー上に螺合
して取り付けられた第2スライダー65とから構成さ
れ、レリーズフォーク7の一端が、ダイヤフラムスプリ
ングの反力を受けて第2スライダー65に軸方向に押し
付けられて第2スライダー65と連結されている。第1
スライダー62は軸方向移動ストロークのエンドにおい
てストッパ67に当接し、回転軸と一体に回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内蔵のダイヤフラムス
プリング等の押圧係合力を受けて摩擦係合される形式の
摩擦クラッチの係脱作動制御を行うために用いられるア
クチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の摩擦クラッチは、従来
からエンジン出力軸と変速機の入力軸との間に配設さ
れ、変速時等においてエンジンと変速機との係脱制御を
行わせるために用いられている。このような変速機にお
ける摩擦クラッチの係脱制御は、従来、クラッチペダル
の操作により行われており、主としてマニュアル変速機
に用いられていた。但し、最近ではマニュアル変速機に
おけるクラッチペダル操作や、変速レバー操作を、油圧
力等を用いて自動的に行わせるようにした自動変速機も
実用化されつつある。このため、この自動変速機はその
構造自体は従来のマニュアル変速機と同じで、上記形式
の摩擦クラッチが用いられ、これにクラッチ操作および
変速操作を自動的に行わせる機構が付加された構成とな
っている。
【0003】ところでこのような自動変速機においては
摩擦クラッチの作動制御は油圧力を用いて行うのが一般
的であったが、最近においては、電動アクチュエータに
より油圧力に代えて電力を利用して摩擦クラッチの係脱
制御を行うことも提案されている。例えば、特開昭63
−203958号公報には、電気モータの回転トルクを
ボールネジ機構によりスラスト力に変換し、このスラス
ト力により摩擦クラッチを係脱制御する電動アクチュエ
ータが開示されている。なお、この摩擦クラッチにはこ
れを解放側に付勢するバネが設けられており、この摩擦
クラッチは通常は解放状態となる。そして、電気モータ
の回転トルクがボールネジ機構によりスラスト力に変換
されて摩擦クラッチに伝達されると、摩擦クラッチはこ
のスラスト力を受けて係合される。
【0004】但し、従来から一般的に用いられている摩
擦クラッチは内蔵のダイヤフラムスプリング等により付
勢されて通常は係合されるように構成されている。この
ため、特開昭60−256671号公報には、このよう
な構成の摩擦クラッチにおいて電気モータの回転力を摩
擦クラッチのレリーズベアリングの押圧力に変換し、レ
リーズベアリングを押して摩擦クラッチを解放させるよ
うになったアクチュエータが開示されている。なお、こ
のアクチュエータは内部にスプリング力を利用したコン
ペンセート機構を有しており、小さな電気モータの回転
力で摩擦クラッチを解放させることができるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアクチュ
エータを用いれば、摩擦クラッチの係脱制御が可能なの
であるが、このような係脱制御に際してはアクチュエー
タの作動に対する摩擦クラッチの係合容量を正確に把握
しなければ、良好な係脱制御を行うことができない。摩
擦クラッチの係合容量は、例えば、ダイヤフラムスプリ
ングのスプリング押圧力から検出することができ、この
スプリング力はレリーズベアリングの位置から検出する
ことができる。ここで、上記のアクチュエータはレリー
ズベアリングを押圧するものであるため、アクチュエー
タの作動位置を検出すれば摩擦クラッチの係合容量を検
出できると考えられる。
【0006】しかしながら、摩擦クラッチの摩擦部材は
使用に応じて摩耗するため、摩擦部材が摩耗した場合に
これに応じてレリーズベアリングの位置が変化する。こ
のため、アクチュエータの作動位置の検出のみでは正確
な摩擦クラッチの係合容量検出ができないという問題が
ある。さらに、アクチュエータの作動ストロークとして
は、このような摩擦部材の摩耗が生じた場合にも摩擦ク
ラッチの係脱を行わせるに十分なだけのストローク量を
確保する必要がある。このため、その分だけアクチュエ
ータが大型化し、その配設に必要なスペースが大きくな
るという問題もある。
【0007】なお、このような問題に鑑み、特開昭60
−241526号公報には、ラチェットを用いてクラッ
チ摩耗に対する調整を自動的に行う機構を備えた摩擦ク
ラッチ作動制御用アクチュエータが開示されている。し
かしながら、この機構はその構造が複雑であるという問
題がある。また、アクチュエータの作動に対する摩擦ク
ラッチの作動状況を検出し、これに基づいて学習制御を
行い、摩擦部材の摩耗に応じて各データを更新するよう
な制御システムを採用すれば、摩耗が生じても正確な摩
擦クラッチの係合制御が可能であり、摩擦部材の摩耗に
対する調整も不要である。しかしながら、このためには
各種検出機器および制御装置が複雑化し、制御も複雑且
つ難しくなるという問題がある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
摩擦部材の摩耗に対する調整機構を備えるとともにその
構成が簡単である摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチュ
エータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、ハウジングに回転自在に支持さ
れた回転駆動軸と、この回転駆動軸の回転駆動制御を行
う駆動制御手段と、回転駆動軸の回転運動を軸方向運動
に変換する運動変換手段と、この運動変換手段と摩擦ク
ラッチとを連結する連結手段とからアクチュエータを構
成しており、この連結手段を介して運動変換手段により
変換された軸方向運動を摩擦クラッチに伝達して係合ス
プリングの係合力を解放させるようになっている。さら
に、運動変換手段は、回転駆動軸上に螺合して取り付け
られ回転駆動軸に対する相対回転に応じて軸方向に移動
されるようになった第1スライダーと、この第1スライ
ダー上に螺合して取り付けられ第1スライダーに対する
相対回転に応じて第1スライダーに対して軸方向に相対
移動されるようになった第2スライダーとから構成さ
れ、連結手段の一端が、係合スプリング力の反力を受け
て第2スライダーに軸方向に押し付けられて第2スライ
ダーと連結されている。そして、連結手段の一端から係
合スプリング力の反力を受けたとき、回転駆動軸と第1
スライダーとの相対回転に対して作用する第1摩擦抵抗
トルクTf1と、第1スライダーと第2スライダーとの相
対回転に対して作用する第2摩擦抵抗トルクTf2と、第
2スライダーの回転に対して連結手段の一端との摩擦に
より作用する第3摩擦抵抗トルクTf3とが Tf1<Tf2<Tf3 となるように構成されており、且つ、第1スライダーは
回転軸の回転に伴う軸方向移動ストロークのエンドにお
いてストッパに当接し、回転軸と一体に回転するように
構成されている。
【0010】この場合において、回転駆動軸上に第1ス
ライダーを螺合させる第1螺合用ネジおよび第1スライ
ダーの上に第2スライダーを螺合させる第2螺合用ネジ
として、ともにフランク面同士が接触するネジを用いる
ことができる。このときには、第1螺合用ネジの第1フ
ランク角αを第2螺合用ネジの第2フランク角βよりも
小さく設定するのが望ましく、このようにすれば、Tf1
<Tf2の関係を設定するのが容易である。また、回転駆
動軸上に第1スライダーを螺合させる第1螺合用ネジと
してボールネジを用い、第1スライダーの上に第2スラ
イダーを螺合させる第2螺合用ネジとしてフランク面同
士が接触するネジを用いても良く、このようにしても、
Tf1<Tf2の関係を設定するのが容易である。
【0011】一方、第2スライダーと連結手段との当接
部においては、この部分におけるフランク角相当の当接
角γを、第2螺合用ネジのフランク角βより大きくする
のが望ましく、このようにすれば、Tf1<Tf2<Tf3の
関係を設定するのが容易である。また、第2スライダー
と連結手段との当接部において、第2スライダーおよび
連結手段の一方に摩擦係数の大きな摩擦部材を設けても
良い。このようにしても、Tf1<Tf2<Tf3の関係を容
易に設定することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施
例について説明する。なお、図において矢印Uが上方
を、矢印Rが右方をそれぞれ示す。本発明に係る摩擦ク
ラッチ係脱作動制御用アクチュエータは、従来のマニュ
アル変速機と同一構造の自動変速機におけるメインクラ
ッチ(エンジン出力軸と変速機入力軸との接続を断接す
るクラッチ)の作動制御用として用いられる。
【0013】この自動変速機ATの動力伝達系の概略構
成を図2に示している。自動変速機ATはエンジンEの
フライホイールWに取り付けられたメインクラッチMC
を有し、このメインクラッチMCが本発明に係る係脱作
動制御用アクチュエータ50により作動制御がなされ
る。
【0014】メインクラッチMCは、図1に詳しく示す
ように、フライホイールWに取り付けられたカバー1
と、カバー1内にプレッシャープレート4とフライホイ
ールWとに挟まれて位置するフリンションディスク3
と、カバー1に支持されてプレッシャープレート4をフ
リクションディスク3の方に押圧するダイヤフラムスプ
リング2とを有する。通常はダイヤフラムスプリング2
の押圧力を受けてフリクションディスク3はフライホー
ルWとプレッシャープレート4とに挟持され、このフリ
クションディスク3はエンジンEの出力軸ESと一体回
転される。フリクションディスク3の内径ハブ3aは自
動変速機ATのメインシャフト10とスプライン結合さ
れており、この状態ではフリクションディスク3を介し
てメインシャフト10とエンジン出力軸ESが接続され
る。
【0015】ダイヤフラムスプリング2の内周端部には
レリーズベアリング6が左側方から当接可能となってお
り、このレリーズベアリング6にはレリーズフォーク7
の一端7bが左側方から当接している。レリーズフォー
ク7は中間部7aにおいて変速機ハウジング8により揺
動自在に支持され、他端7cは係脱作動制御用アクチュ
エータ50の運動変換機構60に図示のように左側から
当接して連結されている。この運動変換機構60は電動
モータ51により回転駆動される回転駆動軸52上にボ
ールネジ等を介して取り付けられている。回転駆動軸5
2はボールベアリング54a,54bにより回転自在に
支持されており、電動モータ51により回転駆動される
とボールネジ等の作用により運動変換機構60を介して
レリーズフォーク7の他端7cを軸方向左右に移動させ
る。
【0016】例えば、運動変換機構60が右に移動され
ると、これに連結されたレリーズフォーク7の他端7c
も右に移動され、レリーズフォーク7は中間部7aを中
心として時計回りに揺動される。この揺動により、一端
7bとともにレリーズベアリング6が左に移動され、ダ
イヤフラムスプリング2をほぼフリーな状態にさせる。
これにより、ダイヤフラムスプリング2のスプリング力
がプレッシャープレート4を押圧するように作用し、フ
リクションディスク3をフライホイールWとの間に挟持
し、メインクラッチMCはオン(接)状態となる。な
お、図1はこのときの状態を表している。逆に、運動変
換機構60が左に移動されると、上記と逆の作用がなさ
れ、メインクラッチMCはオフ(断)状態となる。な
お、回転駆動軸52には電磁ブレーキ53が取り付けら
れており、これによりレリーズフォーク7を任意の位置
で固定保持し、メインクラッチMCを任意の係合状態で
保持できるようになっている。
【0017】また、運動変換機構60には連結プレート
56を介してストロークセンサー58のセンサー軸58
aが連結されており、運動変換機構60の軸方向位置、
すなわち、メインクラッチMCの係合状態がこのストロ
ークセンサー58により検出できるようになっている。
この運動変換機構60はフリクションディスク3の摩耗
を補正する機能を有しており、これによりストロークセ
ンサー58はフリクションディスク3が摩耗した場合で
も正確な係合状態の検出を行えるようになっている。
【0018】この機能を含めた運動変換機構60の構
造、作用について、図3および図4を参照して説明す
る。運動変換機構60は、回転駆動軸52上に第1螺合
用ネジ61を介して取り付けられた第1スライダー62
と、この第1スライダー62の上に第2螺合用ネジ63
を介して取り付けられた第2スライダー65とからな
る。ここで、第1螺合用ネジ61はボールネジであり、
その回転に対する第1摩擦抵抗トルクTf1はかなり小さ
い。一方、第2螺合用ネジはフランク面同士が直接接触
するコンベンショナルなネジであり、その回転に対する
第2摩擦抵抗トルクTf2はボールネジより大きい。この
ため、Tf1>Tf2である。なお、軸方向スラスト力を受
けるときでの第2摩擦抵抗トルクTf2はネジフランク角
βに応じて決まり、このネジフランク角βが大きいほど
第2摩擦抵抗トルクTf2は大きくなる。
【0019】第2スライダー65の外周には円錐状テー
パ面65aが形成されており、レリーズフォーク7の他
端7cにはこのテーパ面65aに当接するテーパ面7d
が形成されている。このテーパ面65a,7dの当接部
においても摩擦抵抗があるため、第2スライダー65の
回転に対してこの当接部において第3摩擦抵抗トルクT
f3が発生する。この第3摩擦抵抗トルクTf3はテーパ面
65a,7dの当接角γに応じて決まり、この当接角γ
が大きいほど第3摩擦抵抗トルクTf3も大きくなる。な
お、この当接角γは第2螺合用ネジ63のフランク角β
より大きい角度に設定されている。
【0020】回転駆動軸52の上には第1スライダー6
2が右動したときに当接するストッパ67が配設されて
いる。また、第1スライダー62の左端部に連結プレー
ト56が結合されており、ストロークセンサー58は第
1スライダー62の軸方向移動位置を検出するようにな
っている。
【0021】このような構成の運動変換機構60におい
て、上記第1〜第3摩擦抵抗トルクTf1〜Tf3は、レリ
ーズフォーク7を介して加わるダイヤフラムスプリング
2の押圧反力Fに応じて図7に示すように変化する。第
1および第2摩擦抵抗トルクTf1,Tf2はネジ部におい
て生じる摩擦抵抗トルクであり、押圧反力Fが零であっ
ても所定の摩擦抵抗トルクT1,T2が存在し、押圧反
力Fが増加するに応じてその値が増加する。ここで、第
1摩擦抵抗トルクTf1はボールネジ部に生じるトルクで
ありその抵抗は小さいため、常時Tf1<Tf2という関係
となっている。
【0022】一方、第3摩擦抵抗トルクTf3は、レリー
ズフォーク7の他端7cがダイヤフラムスプリング2の
押圧反力Fを受けて第2スライダー65のテーパ面65
aに押し付けられて発生するものであるため、押圧反力
Fが零のときには第3摩擦抵抗トルクTf3も零となり、
押圧反力Fが増加するのに応じて増加する。ここで、テ
ーパ面65a,7dの当接角γは第2螺合用ネジ63の
フランク角βより大きい角度に設定されているので、押
圧反力Fの増加に対する第3摩擦抵抗トルクTf3の増加
率は、第1および第2摩擦抵抗トルクTf1,Tf2 の増
加率より大きくなる。このため、押圧反力Fが所定値F
1より大きくなる領域においては、図示のように、Tf1
<Tf2<Tf3 という関係が成立する。
【0023】ここで、電動モータ51により回転駆動軸
52を駆動して、運動変換機構60を図1の状態(すな
わち、メインクラッチMCがオン(接続)となる状態)
から左方向に移動させる場合を考える。運動変換機構6
0を左動させると、レリーズフォーク7を反時計回りに
揺動させ、レリーズベアリング6を介してダイヤフラム
スプリング2の内周部を右方に引き出す。これに応じて
レリーズフォーク7の他端7cから第2スライダー65
に加わる押圧反力Fが徐々に増加する。ここで、この押
圧反力Fが所定値F1より大きいときには、上述のよう
にTf1<Tf2<Tf3 という関係が成立するため、回転
駆動軸52が回転駆動されると、その値が最も小さい第
1摩擦抵抗トルクTf1を発生する箇所、すなわち、第1
螺合用ネジ(ボールネジ)61のみが相対回転する。
【0024】このため、第1および第2スライダー6
2,65は回転駆動軸52の回転に応じて回転はせずに
そのまま軸方向左方に移動される。これにより、レリー
ズフォーク7は反時計回りに揺動され、図5に示すよう
に、プレッシャープレート4に加わるダイヤフラムスプ
リング2の押圧力が解放され、メインクラッチMCはオ
フ(断)状態となる。
【0025】このオフ状態から、今度は回転駆動軸52
を逆方向に回転駆動すると、このときにも摩擦抵抗トル
クが最も小さい第1螺合用ネジ61のみが相対回転さ
れ、第1および第2スライダー62,65は回転駆動軸
52の回転に応じて回転はせずにそのまま軸方向右方に
移動される。これにより、レリーズフォーク7は時計回
りに揺動され、プレッシャープレート4に加わるダイヤ
フラムスプリング2の押圧力が徐々に増加し、メインク
ラッチMCは徐々にオン状態となる。
【0026】このようにして運動変換手段60が右動さ
れると、まず、第1スライダー62の右端面が図1に示
すようにストッパ67に当接する。この状態で回転駆動
軸52をさらに回転させても、第1スライダー62はそ
れ以上右動できないので、第1螺合用ネジ61の摩擦抵
抗トルクTf1が無限大となったのと同じような状態とな
る。このため、第1スライダー62は回転駆動軸52と
一体に回転するだけで軸方向には移動せず、この状態で
最も小さな値となる第2摩擦抵抗トルクTf2を発生する
箇所、すなわち第2螺合用ネジ63が相対回転し、第2
スライダー65が軸方向右方向に移動する。このため、
第1螺合ネジ61と第2螺合ネジ63とは同一ねじれ方
向のネジが使用されている。
【0027】この移動によりレリーズフォーク7の他端
7cが右動されて押圧反力Fが低下する。そして、この
押圧反力Fが所定値F1となると、Tf2=Tf3となり、
押圧反力Fがさらに低下すると、Tf2>Tf3となる。す
ると、今度は第3摩擦抵抗トルクTf3が最小となるので
このトルクTf3を発生する箇所、すなわち、レリーズフ
ォーク7の他端7cと第2スライダー65との当接面が
相対回転する。ところが、この相対回転がなされても、
レリーズフォーク7の他端7cは軸方向に移動すること
がなく、押圧反力F=F1となった状態でバランスす
る。このため、運動変換機構60を右動させてメインク
ラッチMCをオンとした状態では、図1に示すように、
第1スライダー62の右端がストッパ67に当接し、第
2スライダー65はレリーズフォーク7の他端7cから
受ける押圧反力FがF1となる位置に自動的にセットさ
れる。
【0028】すなわち、メインクラッチMCが接続され
るときのセット位置においては、押圧反力F=F1とな
り、且つ第1スライダー62はストッパ67に当接す
る。ここで、ストロークセンサー58のセンサー軸58
aは連結プレート56を介して第1スライダー62に連
結されているため、セット位置でのセンサー軸58aの
位置も一定である。このため、押圧反力FがF1とな
り、メインクラッチMCが接続される状態でのストロー
クセンサー58の検出値は常に一定であり、この状態を
正確に検出することができる。
【0029】以上においてはフリクションディスク3の
摩耗が無い場合について説明した。次にこれが摩耗した
場合について説明する。フリクションディスク3が摩耗
した状態を図6に示しており、この図から分かるよう
に、フリクションディスク3が摩耗すると、第1スライ
ダー62がストッパ67に当接した時点での押圧反力F
が所定値F1より大きく、例えば、F2となる。このよ
うな状態では、第2螺合用ネジ63における第2摩擦抵
抗トルクTf2が第3摩擦抵抗トルクTf3より小さいの
で、第2螺合用ネジ63が回転し、Tf2=Tf3となるま
で、第1スライダー62に対して第2スライダー65が
右動される。
【0030】この第2スライダー65の右動によりフリ
クションディスク3の摩耗分のストローク補正が行わ
れ、押圧反力F=F1となった時点でこの補正が完了す
る。なお、図6はこのような第2スライダー65の右動
により摩耗補正が完了した状態を示している。このよう
にして補正が完了した時点では、押圧反力F=F1で且
つ第1スライダー62はストッパ67に当接し、メイン
クラッチMCが接続する状態でのセット状態となる。こ
のように、フリクションディスク3が摩耗した場合で
も、第2スライダー65が摩耗分だけ移動して自動的に
その補正がなされるので、この場合においてもセット状
態でのストロークセンサー58の検出値は常に一定とな
る。このため、フリンションディスク3が摩耗した場合
でも、ストロークセンサー58の検出値に基づいてメイ
ンクラッチMCの係合状態を正確に検出することができ
る。
【0031】なお、図8および図9に示すように、第1
螺合用ネジ61′としてボールネジではなくコンベンシ
ョナルなネジを用いて運動変換機構60′を構成するこ
ともできる。但し、この場合には、第1螺合用ネジ6
1′のフランク角αは第2螺合用ネジ63のフラング角
βより小さく設定する。すなわち、この運動変換機構に
おいては、α<β<γとなるように各角度が設定され、
これにより、押圧反力FがF1以上の領域において T
f1<Tf2<Tf3 となり、且つ、図7に示した関係が成
立する。また、Tf3を最大とするために、レリーズフォ
ーク7の他端7cのテーパ面7dもしくは第2スライダ
ー65のテーパ面65aのいずれかに摩擦係数の大きな
摩擦部材69を張り付けても良い。さらに、フリクショ
ンディスク3の摩耗に対する補正は、第1スライダー6
2に対して第2スライダー65を図において右動させて
行うものであり、第2スライダー65が左動することは
ないので、第2螺合用ネジ63に第2スライダー65を
第1スライダーに対して右動させる回転のみを許容する
ワンウェイクラッチ機構を設けてもよい。
【0032】次に、このようにして係脱作動制御がなさ
れるメインクラッチMCに繋がる変速機構について図2
を参照して簡単に説明する。この変速機構におけるメイ
ンシャフト10には、図2に示すように、左から順に第
1速駆動ギヤ11、リバース駆動ギヤ16、第2速駆動
ギヤ12、第3速駆動ギヤ13、第4速駆動ギヤ14お
よび第5速駆動ギヤ15が配設されている。ここで、第
1速駆動ギヤ11、リバース駆動ギヤ16および第2速
駆動ギヤ12がメインシャフト10に結合されて配設さ
れ、第3速駆動ギヤ13、第4速駆動ギヤ14および第
5速駆動ギヤ15がメインシャフト10に回転自在に配
設されている。
【0033】メインシャフト10の下方にはこれと平行
に延びるカウンターシャフト20が回転自在に配設され
ている。このカウンターシャフト20には、左から順
に、出力ギヤ26、第1速被動ギヤ21、リバース被動
ギヤ26、第2速被動ギヤ22、第3速被動ギヤ23、
第4速被動ギヤ24および第5速被動ギヤ25が配設さ
れている。ここで、出力ギヤ26、第3速被動ギヤ2
3、第4速被動ギヤ24および第5速被動ギヤ25がカ
ウンターシャフト20に結合されて配設され、第1速被
動ギヤ21および第2速被動ギヤ22がカウンターシャ
フト20に回転自在に配設されている。なお、リバース
被動ギヤ26は、第3ハブ29を介してカウンターシャ
フト20に結合されている。
【0034】第1速駆動ギヤ11、第2速駆動ギヤ1
2、第3速駆動ギヤ13、第4速駆動ギヤ14および第
5速駆動ギヤ15はそれぞれ、第1速被動ギヤ21、第
2速被動ギヤ22、第3速被動ギヤ23、第4速被動ギ
ヤ24および第5速被動ギヤ25と常時噛合しており、
これら互いに噛合する各ギヤ列により、第1速〜第5速
動力伝達経路が形成されている。
【0035】メインシャフト10における第3速駆動ギ
ヤ13と第4速駆動ギヤ14との間には第1ハブ27が
取り付けられ、これに左右から対向して第3速クラッチ
ギヤ13aおよび第4速クラッチギヤ14aが設けられ
ている。このため、第1ハブ27上に軸方向に移動自在
に取り付けられた第1スリーブ27aを左右に移動させ
ることにより、このスリーブ27aを両クラッチギヤ1
3a,14aのいずれかと噛合させ、第3速駆動ギヤ1
3もしくは第4速駆動ギヤ14をメインシャフト10と
結合させることができる。なお、図示しないが、両クラ
ッチギヤ13a,14aの部分に同期機構が配設され
る。
【0036】第5速駆動ギヤ15の右側には、第2スリ
ーブ28aを有した第2ハブ28が配設されており、第
2スリーブ28aを左動させて第5速クラッチギヤ15
aと噛合させることにより、第5速駆動ギヤ15をメイ
ンシャフト10と結合させることができる。なお、この
第5側クラッチギヤ15aにも同期機構が配設されてい
る。
【0037】同様に、カウンターシャフト20における
第1速被動ギヤ21と第2速被動ギヤ22との間には第
3スリーブ29aを有した第3ハブ29が取り付けられ
ている。この第3スリーブ29aを左右に移動させて、
第1速クラッチギヤ21aもしくは第2速クラッチギヤ
22aと第3スリーブ29aとを噛合させることによ
り、第1速被動ギヤ21もしくは第2速被動ギヤ22を
カウンターシャフト20と結合させることができる。
【0038】また、メインシャフト10と平行にリバー
スシャフト17が固設されており、このリバースシャフ
ト17に回転自在且つ左右に移動自在にリバースアイド
ラギヤ18が配設されている。このリバースアイドラギ
ヤ18は図示の状態から左方向に移動することによりリ
バース駆動および被動ギヤ16,26と噛合し、これら
ギヤ列によりリバース動力伝達経路が形成される。
【0039】以上の構成の変速機において、第1〜第3
スリーブ27a,28a,29aおよびリバースアイド
ラギヤ18を選択的に軸方向に移動させることにより、
第1速〜第5速動力伝達経路、リバース動力伝達経路の
いずれかを選択し、変速を行われせることができる。こ
の変速作動は、従来のマニュアル変速機と同様に、第1
〜第3スリーブ27a,28a,29aおよびリバース
アイドラギヤ18にそれぞれ係合するシフトフォークを
軸方向に移動させて行われる。
【0040】但し、マニュアル変速機ではこの変速作動
はシフトレバーを手動操作してなされるが、この自動変
速機ATにおいては、図示しないシフト作動モータと、
セレクト作動モータ等を有しており、これらにより従来
の手動操作と同様な操作を行わせる。この変速作動時に
は、メインクラッチMCの作動も関連して行われる。な
お、メインクラッチMCは発進、停止時等にもその係脱
制御が行われる。このメインクラッチMCの係脱制御は
前述のように係脱作動制御用アクチュエータ50により
行われるのであるが、その際、ストロークセンサー58
により検出されたメインクラッチMCの係合状態に基づ
いてこの係脱制御が行われる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連結手段(レリーズフォーク)の一端から係合スプリン
グ力の反力を受けたとき、回転駆動軸と第1スライダー
との相対回転に対して作用する第1摩擦抵抗トルクTf1
と、第1スライダーと第2スライダーとの相対回転に対
して作用する第2摩擦抵抗トルクTf2と、第2スライダ
ーの回転に対して連結手段の一端との摩擦により作用す
る第3摩擦抵抗トルクTf3とが Tf1<Tf2<Tf3 となるように構成されており、且つ、第1スライダーは
回転軸の回転に伴う軸方向移動ストロークのエンドにお
いてハウジングに形成されたストッパに当接し、回転軸
と一体に回転するように構成されているので、回転駆動
軸を回転させて摩擦クラッチを係合させるように運動変
換手段を軸方向に移動させると、第1スライダーがスト
ッパに当接し、係合スプリングの反力が所定値F1とな
る状態でセット状態となる。
【0042】この場合において、摩擦クラッチが摩耗し
た場合でも、この摩耗分に対応して第2スライダーが第
1スライダーに対して相対回転して位置補正が自動的に
行われ、常に第1スライダーがストッパに当接し、係合
スプリングの反力が所定値F1となる状態でセット状態
となる。このため、摩擦クラッチの摩耗の有無に拘らず
セット状態での第1スライダーの位置は不変であり、こ
の第1スライダーの位置を検出すれば、常に正確に摩擦
クラッチの係合状態を検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る摩擦クラッチ係脱作動制御用アク
チュエータおよびこれにより作動されるメインクラッチ
を示す断面図である。
【図2】このメインクラッチを有した自動変速機の動力
伝達経路構成を示すスケルトン図である。
【図3】運動変換機構を示す平面断面図である。
【図4】運動変換機構を示す正面断面図である。
【図5】本発明に係る摩擦クラッチ係脱作動制御用アク
チュエータおよびこれにより作動されるメインクラッチ
を示す断面図である。
【図6】本発明に係る摩擦クラッチ係脱作動制御用アク
チュエータおよびこれにより作動されるメインクラッチ
を示す断面図である。
【図7】運動変換機構における押圧反力Fと第1〜第3
摩擦抵抗トルクとの関係を示すグラフである。
【図8】運動変換機構の異なる例を示す平面断面図であ
る。
【図9】運動変換機構の異なる例を示す正面断面図であ
る。
【符号の説明】
2 ダイヤフラムスプリング 3 フリクションディスク 6 レリーズベアリング 7 レリーズフォーク 10 メインシャフト 20 カウンターシャフト 50 係脱作動制御用アクチュエータ 51 電動モータ 52 回転駆動軸 53 電磁ブレーキ 58 ストロークセンサー 60 運動変換機構 62 第1スライダー 65 第2スライダー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合スプリングの係合力を受けて摩擦係
    合される摩擦クラッチにおいて、前記係合スプリングの
    係合力を調整して前記摩擦クラッチの係脱作動を制御す
    るアクチュエータであって、 ハウジングに回転自在に支持された回転駆動軸と、この
    回転駆動軸の回転駆動制御を行う駆動制御手段と、前記
    回転駆動軸の回転運動を軸方向運動に変換する運動変換
    手段と、この運動変換手段と前記摩擦クラッチとを連結
    する連結手段とからなり、この連結手段を介して前記運
    動変換手段により変換された前記軸方向運動を前記摩擦
    クラッチに伝達して前記係合スプリングの係合力を解放
    させるようになった摩擦クラッチ係脱作動制御用アクチ
    ュエータにおいて、 前記運動変換手段が、前記回転駆動軸上に螺合して取り
    付けられ前記回転駆動軸に対する相対回転に応じて軸方
    向に移動されるようになった第1スライダーと、この第
    1スライダー上に螺合して取り付けられ前記第1スライ
    ダーに対する相対回転に応じて前記第1スライダーに対
    して軸方向に相対移動されるようになった第2スライダ
    ーとからなり、 前記連結手段の一端が、前記係合スプリング力の反力を
    受けて前記第2スライダーに軸方向に押し付けられて前
    記第2スライダーと連結されており、 前記連結手段の一端から加わる前記係合スプリング力の
    反力を受けたとき、前記回転駆動軸と前記第1スライダ
    ーとの相対回転に対して作用する第1摩擦抵抗トルクT
    f1と、前記第1スライダーと前記第2スライダーとの相
    対回転に対して作用する第2摩擦抵抗トルクTf2と、前
    記第2スライダーの回転に対して前記連結手段の一端と
    の摩擦により作用する第3摩擦抵抗トルクTf3とが Tf1<Tf2<Tf3 となるように構成されており、 前記第1スライダーは前記回転軸の回転に伴う軸方向移
    動ストロークのエンドにおいて前記回転軸上に設けられ
    たストッパに当接し、前記回転軸と一体に回転するよう
    に構成されていることを特徴とする摩擦クラッチ係脱作
    動制御用アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動軸上に前記第1スライダー
    を螺合させる第1螺合用ネジおよび前記第1スライダー
    の上に前記第2スライダーを螺合させる第2螺合用ネジ
    がともにフランク面同士が接触するネジであり、前記第
    1螺合用ネジの第1フランク角αが前記第2螺合用ネジ
    の第2フランク角βよりも小さく設定されていることを
    特徴とする請求項1に記載の摩擦クラッチ係脱作動制御
    用アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動軸上に前記第1スライダー
    を螺合させる第1螺合用ネジがボールネジであり、前記
    第1スライダーの上に前記第2スライダーを螺合させる
    第2螺合用ネジがフランク面同士が接触するネジである
    ことを特徴とする請求項1に記載の摩擦クラッチ係脱作
    動制御用アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記第2スライダーと前記連結手段との
    当接部におけるフランク角相当の当接角γが前記第2螺
    合用ネジのフランク角βより大きいことを特徴とする請
    求項2もしくは3に記載の摩擦クラッチ係脱作動制御用
    アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記第2スライダーと前記連結手段との
    当接部において、前記第2スライダーおよび前記連結手
    段の一方に摩擦係数の大きな摩擦部材を設けたことを特
    徴とする請求項2から4のいずれかに記載の摩擦クラッ
    チ係脱作動制御用アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記第1スライダーにその位置を検出す
    るストロークセンサが連結されており、このストローク
    センサの検出値に基づいて前記摩擦クラッチの係合状態
    を検出するようになったことを特徴とする請求項1から
    5のいずれかに記載の摩擦クラッチ係脱作動制御用アク
    チュエータ。
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