JPH06178576A - 同期電動機の制御方法 - Google Patents
同期電動機の制御方法Info
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- JPH06178576A JPH06178576A JP4325204A JP32520492A JPH06178576A JP H06178576 A JPH06178576 A JP H06178576A JP 4325204 A JP4325204 A JP 4325204A JP 32520492 A JP32520492 A JP 32520492A JP H06178576 A JPH06178576 A JP H06178576A
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- JP
- Japan
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- current
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- winding
- phase
- synchronous motor
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 55
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 31
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/08—Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/28—Arrangements for controlling current
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気異方性を利用した回転子による界磁発生
機構をもつ同期電動機における制御系のシステム構成を
簡素化することができる同期電動機の制御方法を提供す
ることにある。 【構成】 固定子3に界磁巻線及び電機子巻線を共用す
る共用巻線11を1組設け、この共用巻線11に供給す
る巻線電流の絶対値と位相とを、界磁を発生させるため
の電流ベクトルと電機子の電流ベクトルとの合成ベクト
ルで制御できるように位相電流制御装置6の制御下で電
流制御アンプ7を制御動作させることを特徴とする。
機構をもつ同期電動機における制御系のシステム構成を
簡素化することができる同期電動機の制御方法を提供す
ることにある。 【構成】 固定子3に界磁巻線及び電機子巻線を共用す
る共用巻線11を1組設け、この共用巻線11に供給す
る巻線電流の絶対値と位相とを、界磁を発生させるため
の電流ベクトルと電機子の電流ベクトルとの合成ベクト
ルで制御できるように位相電流制御装置6の制御下で電
流制御アンプ7を制御動作させることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気異方性を利用した
回転子による界磁発生機構を持つ同期電動機の回転速度
及びトルクを制御する同期電動機の制御方法に関する。
回転子による界磁発生機構を持つ同期電動機の回転速度
及びトルクを制御する同期電動機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気異方性を利用した回転子によ
る界磁発生機構を持つ同期電動機では、電機子磁束の制
御を行なう電機子巻線と界磁を発生させる界磁巻線とが
独立して存在しており、それぞれに位相、電流を制御す
るアンプを必要としていた。これを説明簡単のため、交
流電源が単相で電極数が2極の単相同期電動機を例に挙
げて図示すると図6のようになる。
る界磁発生機構を持つ同期電動機では、電機子磁束の制
御を行なう電機子巻線と界磁を発生させる界磁巻線とが
独立して存在しており、それぞれに位相、電流を制御す
るアンプを必要としていた。これを説明簡単のため、交
流電源が単相で電極数が2極の単相同期電動機を例に挙
げて図示すると図6のようになる。
【0003】即ち、図6においては、界磁巻線1及び電
機子巻線2を施した固定子3に界磁電流及び電機子電流
のそれぞれを供給して磁気異方性を有する回転子4を駆
動するため、位置検出器5で回転子4の回転角度を検知
して、この検知信号を位相・電流制御装置6へ加える。
位相・電流制御装置6は、受けた検知信号より検出した
回転子4の回転角度に応じて、界磁を発生させる界磁電
流の位相を固定子の回転角に対して常に磁化されやすい
位相に維持し、かつ電機子電流の位相を界磁の磁束と常
に直交するように界磁電流及び電機子電流を設定すると
ともに、この設定した条件下で界磁電流制御用の電流制
御アンプ71 と、電機子電流制御用の電流制御アンプ7
2 とを制御動作させて、同期電動機8の回転速度及びト
ルクを制御するようになされている。
機子巻線2を施した固定子3に界磁電流及び電機子電流
のそれぞれを供給して磁気異方性を有する回転子4を駆
動するため、位置検出器5で回転子4の回転角度を検知
して、この検知信号を位相・電流制御装置6へ加える。
位相・電流制御装置6は、受けた検知信号より検出した
回転子4の回転角度に応じて、界磁を発生させる界磁電
流の位相を固定子の回転角に対して常に磁化されやすい
位相に維持し、かつ電機子電流の位相を界磁の磁束と常
に直交するように界磁電流及び電機子電流を設定すると
ともに、この設定した条件下で界磁電流制御用の電流制
御アンプ71 と、電機子電流制御用の電流制御アンプ7
2 とを制御動作させて、同期電動機8の回転速度及びト
ルクを制御するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は電
機子巻線及び界磁巻線のそれぞれ毎に位相、電流を制御
するアンプが必要であるため、最も一般的な三相同期電
動機の構成とした場合には、位相、電流を制御するアン
プが6相分(2組)必要となり、制御系のシステム構成
が大がかりで経済的に不利なものとなるという問題点が
あった。
機子巻線及び界磁巻線のそれぞれ毎に位相、電流を制御
するアンプが必要であるため、最も一般的な三相同期電
動機の構成とした場合には、位相、電流を制御するアン
プが6相分(2組)必要となり、制御系のシステム構成
が大がかりで経済的に不利なものとなるという問題点が
あった。
【0005】本発明は、上記事情に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、磁気異方性を利用
した回転子による界磁発生機構を持つ同期電動機におけ
る制御系のシステム構成を簡素化することができる同期
電動機の制御方法を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、磁気異方性を利用
した回転子による界磁発生機構を持つ同期電動機におけ
る制御系のシステム構成を簡素化することができる同期
電動機の制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、磁気異方性を有する回転子を駆動させる
同期電動機において、1組の巻線で前記界磁巻線及び前
記電機子巻線を共用させ、当該共用巻線に供給する巻線
電流の絶対値と位相とを、界磁を発生させるための電流
ベクトルと電機子の電流ベクトルとの合成電流ベクトル
によって制御することを特徴とする。
達成するため、磁気異方性を有する回転子を駆動させる
同期電動機において、1組の巻線で前記界磁巻線及び前
記電機子巻線を共用させ、当該共用巻線に供給する巻線
電流の絶対値と位相とを、界磁を発生させるための電流
ベクトルと電機子の電流ベクトルとの合成電流ベクトル
によって制御することを特徴とする。
【0007】
【作用】まず、通常の磁気異方性を利用した回転子によ
る界磁発生機構を持つ同期電動機のトルク発生原理につ
いて説明する。なお、説明の簡単のため交流電源が単相
で電極数が2極の単相同期電動機を例として挙げるが、
原理としては同期電動機の用途に応じて多極になっても
全く同様の議論を適用できるのは言うまでもない。
る界磁発生機構を持つ同期電動機のトルク発生原理につ
いて説明する。なお、説明の簡単のため交流電源が単相
で電極数が2極の単相同期電動機を例として挙げるが、
原理としては同期電動機の用途に応じて多極になっても
全く同様の議論を適用できるのは言うまでもない。
【0008】図2に同期電動機の構造を示す。固定子3
に設けられた界磁巻線1に流れる界磁電流I1 によって
磁界H1 が発生する。
に設けられた界磁巻線1に流れる界磁電流I1 によって
磁界H1 が発生する。
【0009】このとき、回転子4の磁気異方性を考慮し
て界磁の位相を制御する。換言すれば回転子4が磁化さ
れやすい方向から磁界をかける。次に図3のように固定
子3に設けられた電機子巻線2に電機子電流I2 を流
す。これにより界磁H1 と電機子電流I2 によって式1
で示されるトルクTが発生する。ただし、φ1 は磁界H
1 の磁束とする。
て界磁の位相を制御する。換言すれば回転子4が磁化さ
れやすい方向から磁界をかける。次に図3のように固定
子3に設けられた電機子巻線2に電機子電流I2 を流
す。これにより界磁H1 と電機子電流I2 によって式1
で示されるトルクTが発生する。ただし、φ1 は磁界H
1 の磁束とする。
【0010】 T=φ1 ・I2 (1) こうした条件下では、界磁を発生させる界磁電流の位相
を回転子4の回転角に対し常に磁化されやすい位相に維
持し、かつ電機子電流の位相をφと常に直交するように
制御すれば回転子4に一定トルクを連続的に発生させる
ことができる。従来はこのような原理で同期電動機を駆
動するために、図6で示したように制御系を構築してい
た。
を回転子4の回転角に対し常に磁化されやすい位相に維
持し、かつ電機子電流の位相をφと常に直交するように
制御すれば回転子4に一定トルクを連続的に発生させる
ことができる。従来はこのような原理で同期電動機を駆
動するために、図6で示したように制御系を構築してい
た。
【0011】ところで、図6の従来構成において、界磁
巻線及び電機子巻線は各々独立した磁界を発生させる
が、回転子に作用してトルクを発生させるのは、これら
の磁界のベクトル和であり、図4及び次の式2に示す関
係となる。
巻線及び電機子巻線は各々独立した磁界を発生させる
が、回転子に作用してトルクを発生させるのは、これら
の磁界のベクトル和であり、図4及び次の式2に示す関
係となる。
【0012】 H=H1 +H2 (2) ただしH:合成磁界 H2 :電機子による磁界 そこで、本発明では、独立した2つの巻線が発生させる
合成磁界を1つの巻線で発生させるために、界磁を発生
させるための電流ベクトルと電機子の電流ベクトルとの
合成電流ベクトルによって、上記1つの巻線に供給する
巻線電流の絶対値と位相とを制御するものである。
合成磁界を1つの巻線で発生させるために、界磁を発生
させるための電流ベクトルと電機子の電流ベクトルとの
合成電流ベクトルによって、上記1つの巻線に供給する
巻線電流の絶対値と位相とを制御するものである。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の制御方法が適用された同期
電動機の制御系の構成例を示す回路図である。
電動機の制御系の構成例を示す回路図である。
【0014】同期電動機10は、磁気異方性を有する回
転子4と、交流電源の相数に対応した電極数からなる1
組の共用巻線11が設けられている固定子3とを備え
る。そして、固定子3に設けられている共用巻線11
は、界磁巻線及び電機子巻線に共用されるものである。
また、共用巻線11に供給する巻線電流の絶対値と位相
を制御するために、位置検出器5、位相電流制御装置
6、電流制御アンプ7を含む制御系を形成している。こ
こで、制御系の各部は図6に従って説明したように動作
されるが、更に詳しく述べると、電流制御アンプ7は、
従来の同期型ACサーボモータで使用するものと同様
に、パルス幅変調(PWM)によって巻線に流す電流値
を制御する。従来の方法では、界磁巻線、電機子巻線の
各々1組必要であったが、本発明が適用されると同期電
動機10の巻線として共用巻線11を1組設けるだけと
なるので、この電流制御アンプ7も1台でよいことにな
る。
転子4と、交流電源の相数に対応した電極数からなる1
組の共用巻線11が設けられている固定子3とを備え
る。そして、固定子3に設けられている共用巻線11
は、界磁巻線及び電機子巻線に共用されるものである。
また、共用巻線11に供給する巻線電流の絶対値と位相
を制御するために、位置検出器5、位相電流制御装置
6、電流制御アンプ7を含む制御系を形成している。こ
こで、制御系の各部は図6に従って説明したように動作
されるが、更に詳しく述べると、電流制御アンプ7は、
従来の同期型ACサーボモータで使用するものと同様
に、パルス幅変調(PWM)によって巻線に流す電流値
を制御する。従来の方法では、界磁巻線、電機子巻線の
各々1組必要であったが、本発明が適用されると同期電
動機10の巻線として共用巻線11を1組設けるだけと
なるので、この電流制御アンプ7も1台でよいことにな
る。
【0015】位相・電流制御装置6は、位置検出器5か
らの検知信号を受けて回転子4の回転角度を検出して同
期電動機10に対する速度・位置・トルク指令値などか
ら合成磁界の回転子4に対する位相角と絶対値を計算
し、各相の電流値を電流制御アンプ7に指令する。
らの検知信号を受けて回転子4の回転角度を検出して同
期電動機10に対する速度・位置・トルク指令値などか
ら合成磁界の回転子4に対する位相角と絶対値を計算
し、各相の電流値を電流制御アンプ7に指令する。
【0016】この位相・電流制御装置6の指令を受ける
電流制御アンプ7は、界磁を発生させるための電流ベク
トルと電機子の電流ベクトルとの合成電流ベクトルによ
って共用巻線11に供給する巻線電流の絶対値と位相と
を制御することができる。
電流制御アンプ7は、界磁を発生させるための電流ベク
トルと電機子の電流ベクトルとの合成電流ベクトルによ
って共用巻線11に供給する巻線電流の絶対値と位相と
を制御することができる。
【0017】次に、位相・電流制御装置6において、回
転子角度が与えられたときに所定のトルクを発生させる
合成電流ベクトルの絶対値と位相角を求める原理につい
て説明する。
転子角度が与えられたときに所定のトルクを発生させる
合成電流ベクトルの絶対値と位相角を求める原理につい
て説明する。
【0018】今、位置検出器5から検出した回転子4の
回転角度をθ0 とする。ここで界磁を発生させるための
電流ベクトルの位相は(θ0 +π/2 )ラジアン、また
電機子の電流ベクトルの位相はθ0 ラジアンである。ま
た、共用巻線11の部分での回転子4による磁束Φは、
次の式3の如く、 Φ=Kφ・|I1 | (3) である。
回転角度をθ0 とする。ここで界磁を発生させるための
電流ベクトルの位相は(θ0 +π/2 )ラジアン、また
電機子の電流ベクトルの位相はθ0 ラジアンである。ま
た、共用巻線11の部分での回転子4による磁束Φは、
次の式3の如く、 Φ=Kφ・|I1 | (3) である。
【0019】ただし、 Kφ:単位電流あたりに回転子が巻線部分(共用巻線1
1)で発生させる磁束の大きさで電動機の物理系にて定
まる定数 |I1 |:合成電流ベクトルの界磁発生分の絶対値であ
る。
1)で発生させる磁束の大きさで電動機の物理系にて定
まる定数 |I1 |:合成電流ベクトルの界磁発生分の絶対値であ
る。
【0020】このような条件下で、合成電流ベクトルの
電機子分の絶対値を|I2 |とすると、発生トルクT
は、次の式4のように、 T=φ・|I2 | (4) で与えられる。よって、次の式5のように、 T=Kφ・|I1 |・|I2 | (5) となる。
電機子分の絶対値を|I2 |とすると、発生トルクT
は、次の式4のように、 T=φ・|I2 | (4) で与えられる。よって、次の式5のように、 T=Kφ・|I1 |・|I2 | (5) となる。
【0021】また、電流ベクトルI1 ,I2 のなす角度
をπ/2 としたので、これらを合成したベクトルの絶対
値|I|は、次の式6のように、 |I|=(|I1 |2 ・|I2 |2 )1/2 (6) となる。
をπ/2 としたので、これらを合成したベクトルの絶対
値|I|は、次の式6のように、 |I|=(|I1 |2 ・|I2 |2 )1/2 (6) となる。
【0022】このときのベクトルの位相θは、次の式7
のように、 θ=θ0 +arctan(|I2 |/|I1 |) (7) で与えられる。
のように、 θ=θ0 +arctan(|I2 |/|I1 |) (7) で与えられる。
【0023】そして、|I1 |,|I2 |は定格電流値
以下の値であれば、上記の式5を満たす任意の値をとる
ことが理論上可能である。
以下の値であれば、上記の式5を満たす任意の値をとる
ことが理論上可能である。
【0024】こうしたことから、上記の式5の関係を満
足する条件下で、上記の式6及び式7の値を変化させて
共用巻線11に供給する巻線電流の絶対値と位相を制御
することにより、換言すれば1組の巻線に供給する電流
を制御することにより、従来の2組の巻線に供給する電
流を制御する方法と同様に磁気異方性を利用した回転子
による界磁発生機構を持つ同期電動機の回転速度及びト
ルクを制御することができる。
足する条件下で、上記の式6及び式7の値を変化させて
共用巻線11に供給する巻線電流の絶対値と位相を制御
することにより、換言すれば1組の巻線に供給する電流
を制御することにより、従来の2組の巻線に供給する電
流を制御する方法と同様に磁気異方性を利用した回転子
による界磁発生機構を持つ同期電動機の回転速度及びト
ルクを制御することができる。
【0025】次に、本発明の制御方法が適用された好適
な一例について説明する。
な一例について説明する。
【0026】工作機械の主軸のモータには低回転時には
高トルクを出し、高回転時には低トルクで運転するよう
ないわゆるパワーコンスタント制御が望まれる。このよ
うなパワーコンスタント制御は本発明の制御方法による
と以下述べるように簡単に実現することができる。
高トルクを出し、高回転時には低トルクで運転するよう
ないわゆるパワーコンスタント制御が望まれる。このよ
うなパワーコンスタント制御は本発明の制御方法による
と以下述べるように簡単に実現することができる。
【0027】・低速回転でトルクを得るような使い方を
したい場合 上記の式5より、あるトルクを得るための界磁電流I1
と電機子電流I2 の組合わせは、図5に示すように、双
極線カーブ(負側省略)を描く各特性曲線上の点列とな
る。この各特性曲線における同一曲線上の組合わせなら
ばどの電流の組合わせでも一定トルクを得ることができ
る。例えば、低速回転時に高トルクを得るためには界磁
電流I1 、電機子電流I2 を各々増加させて双極線自体
を上方へ移動させればよい。このとき磁束のベクトル
(または電機子電流ベクトル)と合成電流ベクトルとが
π/4 となるように位相制御することにより、同じ大き
さのトルクを得るのにもっとも少ないエネルギーで同期
電動機を駆動することができる。
したい場合 上記の式5より、あるトルクを得るための界磁電流I1
と電機子電流I2 の組合わせは、図5に示すように、双
極線カーブ(負側省略)を描く各特性曲線上の点列とな
る。この各特性曲線における同一曲線上の組合わせなら
ばどの電流の組合わせでも一定トルクを得ることができ
る。例えば、低速回転時に高トルクを得るためには界磁
電流I1 、電機子電流I2 を各々増加させて双極線自体
を上方へ移動させればよい。このとき磁束のベクトル
(または電機子電流ベクトル)と合成電流ベクトルとが
π/4 となるように位相制御することにより、同じ大き
さのトルクを得るのにもっとも少ないエネルギーで同期
電動機を駆動することができる。
【0028】・低トルク高速回転で使いたい場合 回転数が大きくなると界磁による逆起電力が発生し、発
生トルクが少なくなってしまう。(したがって回転数が
上がらない。
生トルクが少なくなってしまう。(したがって回転数が
上がらない。
【0029】このような場合に、界磁電流を小さくし
て、電機子電流を大きくすることにより、発生トルクを
一定値に保ったまま、回転数を上げることができる。
(界磁電流が小さくなれば、逆起電力は小さくなる。)
これら二つのモードは、制御ソフトウェアで簡単に切換
えることができるようにすることが可能である。
て、電機子電流を大きくすることにより、発生トルクを
一定値に保ったまま、回転数を上げることができる。
(界磁電流が小さくなれば、逆起電力は小さくなる。)
これら二つのモードは、制御ソフトウェアで簡単に切換
えることができるようにすることが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
組の巻線で界磁巻線及び電機子巻線を共用させ、この共
用巻線に供給する巻線電流の絶対値と位相とを合成電流
ベクトルによって制御するため、制御系のシステム構成
を簡素化して、磁気異方性を利用した界磁発生機構を持
つ同期電動機の利点、即ち高回転域における逆起電力に
よる特性劣化の改善、低速域でのトルク特性の改善、固
定子のみの冷却構造でよい等の優れた性質を維持するこ
とができる。
組の巻線で界磁巻線及び電機子巻線を共用させ、この共
用巻線に供給する巻線電流の絶対値と位相とを合成電流
ベクトルによって制御するため、制御系のシステム構成
を簡素化して、磁気異方性を利用した界磁発生機構を持
つ同期電動機の利点、即ち高回転域における逆起電力に
よる特性劣化の改善、低速域でのトルク特性の改善、固
定子のみの冷却構造でよい等の優れた性質を維持するこ
とができる。
【図1】本発明の制御方法が適用された同期電動機の制
御系の構成例を示す回路図である。
御系の構成例を示す回路図である。
【図2】界磁巻線による磁界の発生状態を示す図であ
る。
る。
【図3】電機子電流によるトルクの発生状態を示す図で
ある。
ある。
【図4】界磁と電機子による磁界とのベクトル和で合成
磁界のベクトルを示すベクトル図である。
磁界のベクトルを示すベクトル図である。
【図5】同期電動機におけるトルクと界磁・電機子電流
の関係を示す特性曲線図である。
の関係を示す特性曲線図である。
【図6】従来の同期電動機の制御系の構成例を示す回路
図である。
図である。
3 固定子 4 回転子 5 位置検出器 6 位相・電流制御装置 7 電流制御アンプ 10 同期電動機 11 共用巻線
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気異方性を有する回転子を駆動させる
同期電動機において、 1組の巻線で前記界磁巻線及び前記電機子巻線を共用さ
せ、当該共用巻線に供給する巻線電流の絶対値と位相と
を、界磁で発生させるための電流ベクトルと電機子の電
流ベクトルとの合成電流ベクトルによって制御すること
を特徴とする同期電動機の制御方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325204A JPH06178576A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 同期電動機の制御方法 |
| DE4341135A DE4341135A1 (de) | 1992-12-04 | 1993-12-02 | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern eines Synchronmotors |
| US08/509,811 US5541493A (en) | 1992-12-04 | 1995-08-01 | Method of controlling current for coil of synchronous motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325204A JPH06178576A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 同期電動機の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178576A true JPH06178576A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18174188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325204A Pending JPH06178576A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 同期電動機の制御方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5541493A (ja) |
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