JPH061796Y2 - 座席用表皮における糸目模様形成用高周波溶着装置 - Google Patents

座席用表皮における糸目模様形成用高周波溶着装置

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JPH061796Y2
JPH061796Y2 JP4371488U JP4371488U JPH061796Y2 JP H061796 Y2 JPH061796 Y2 JP H061796Y2 JP 4371488 U JP4371488 U JP 4371488U JP 4371488 U JP4371488 U JP 4371488U JP H061796 Y2 JPH061796 Y2 JP H061796Y2
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skin
die
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high frequency
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JP4371488U
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邦雄 三国谷
繁樹 今
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Tachi S Co Ltd
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Tachi S Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は二輪車用座席の表皮における糸目模様形成用高
周波溶着装置、詳しくは、その表皮を構成する二枚の表
皮片の継ぎ目に沿って形成する溶融物からなる糸目模様
形成用の高周波溶着装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の糸目模様形成用高周波溶着装置として実
開昭61−109719号が開示されている。
即ち、この高周波溶着装置は、上、下型の一方又は双方
の押圧面に凹部と凸部とを交互に設け、該上、下型間に
二枚の熱可塑性表皮片の端末を、その各表皮片の表面側
を対向させて重ねて、前記上、下型で加圧して両表皮片
を高周波で一体に溶着して、その継ぎ目に沿って熱可塑
性表皮の溶融物を糸目状に外部に突出形成するものであ
る。
(考案が解決しようとする課題) 以上の従来品は、高周波溶着装置の上型又は下型若しく
は双方の押圧面に設けた凸部によって溶融物を外部に突
出状に押出して糸目を形成するものである。
ところで、この溶融物は表皮片の厚さ、上、下型の押圧
力、溶着条件などによって所定の形状に突出しないた
め、各糸目の形状が不均一になり(例えば第9図に示す
ように両表皮片(11)(12)の継ぎ目に設けた糸目
(1a′)が二又状になったり)、また、各糸目を継ぎ
目方向に長く形成して、その各糸目の間隔を短くしたも
のにおいては、隣接する糸目が一体に接続して、均一の
長さの糸目が形成できない不具合がある。
そこで、本考案は斯様な従来品の不具合を除去すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するための本考案に係る座席用表皮に
おける糸目模様形成用高周波溶着装置は、一方又は双方
の押圧面に凹部と凸部とを交互に設けた上、下型で一体
に接合する両表皮片を押圧時において、該両上、下型間
の側面における両表皮片間に、前記溶融物の形状を一定
に規制する押圧型を配設し、該押圧型は、前記上、下型
の各凸部に対応する凹窪と、前記各凹部に対応する凸起
からなるものである。
そして、前記押圧型の凹窪は糸目模様に成形されてい
る。
(作用) 上、下型の凸部によって押圧されて外部に突出する溶融
物は押圧型の凹窪内に収容されて糸目状に固化し、ま
た、押圧型の凸起によって溶融物の隣接する凹窪に対す
る流出を規制するため、隣接する糸目が一体に接続する
ことがない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本案装置を示し、図中(3)は上部電極である
上型で、その押圧面には凸部(31)(31)……と、
凹部(32)(32)……とが交互に設けてあり、この
凸部(31)(31)において被溶着物である二枚の表
皮片(11)(12)を一体に溶着すると共に、溶融物
を外部に流出させて糸目(1a)(1b)(1c)(1
d)……を形成する。また、凹部(32)(32)……
は二枚の表皮片(11)(12)を一体に溶着し、前記
溶融物を外部に流出させない程度に表皮片(11)(1
2)に加圧力が生じるように形成されている。
この上型(3)が対応する下電極たる下型(4)はその
押圧面(41)を図示するように平滑状に形成しても良
いが、前記上型(3)と同様に凹凸状に形成するも任意
であり、この場合上、下型(3)(4)の凸部(31)
……は夫々対応し、上型(3)の凹部(32)も下型
(4)の凹部に対応するように配設する。なお、その
際、上、下型(3)(4)の凹部(32)においても両
表皮片(11)(12)を一体に溶着できる程度の加圧
力が生じるように形成する。
図中(4)は糸目を所定形状に成形する押圧型であり、
この押圧型(4)には前記上、下型を使用して両表皮片
(11)(12)の端末(11′)(12′)をその表
面側を対向させて一体に溶着させると共に、高周波によ
って溶融した溶融物を外部に流出させて固化させる際
に、その外部に流出する溶融物を収容する凹窪(51)
……が各上型(3)の凸部(31)……に対応して配設
されている。また、この押圧型(4)は基台(6)上に
横方向(矢印方向)に移動可能に設置される。そして、
この各凹窪(51)間にはこの凸起(52)(52)…
…が設けてあり、この凸起(52)……は上型(3)の
凹部(32)に対応して配設されている。従って、上型
(3)の各凸部(31)(31)……の長さ(l1)と、
押圧型(5)の各凹窪(51)の長さ(l2)とは略同一
で、また、上型(3)の各凹部(32)……の長さ
(l3)と、押圧型(5)の各凸起(52)……の長さ
(l4)とは略同一に夫々形成されている。そして、押圧
型(5)の高さ(h2)は上型(3)における凹部(3
2)の深さ(h1)に対してやや高く形成して、溶融物が
表皮片(11)(12)側に流出しないように形成され
ている(第4図、第5図)。
第2図は二枚の表皮片(11)(12)の端末(1
1′)(12′)を一体に高周波溶着する状態を示し、
上型(3)と下型(4)との間に、二枚の表皮片(1
1)(12)をその表面側が対向するように端末(1
1′)(12′)を重ねる。図中、(11a)(12
a)は表皮片(11)(12)の表面側を構成する高周
波溶着合成樹脂被覆層、(11b)(12b)は表皮片
(11)(12)の裏面側を構成し、前記被覆層(11
a)(12a)を一体に被覆する基布を夫々示す。な
お、(11)の表皮片は身頃、(12)の表皮片はまち
である。
そして、この両表皮片(11)(12)の表面側間に横
方向から押圧型(5)を配設する。この押圧型(5)は
上、下型(3)を下降させて下型(4)に両表皮片(1
1)(12)の端末を加圧した後、両型(3)(4)に
よって挟持された両表皮片(11)(12)の挟持部近
傍を上、下型(3)の側面方向に押圧して、押圧型
(5)の各凹窪(51)周囲を両表皮片(11)(1
2)の表面側に圧接される。
然る後、高周波を印荷すると、表皮片(11)(12)
における対向する端末(11′)(12′)の被覆層
(11a)(12a)が溶融して、両表皮片(11)
(12)は、その端末において一体に接合する。そし
て、前記上型(3)の各凸部(31)に対応する部分の
加圧力が大であるため、両表皮片(11)(12)の端
末における被覆層(11a)(12a)の溶融物(1
3)が流出して押圧型(5)の各凹窪(51)……内に
収容されて、糸目(1a)(1b)……を形成する(第
3図(A))。
また、前記上型(3)の各凹部(32)に対応する部分
の加圧力は、凸部(31)に対して小であるので、溶出
物(13)が外部に流出しないし、また、外部に流出す
る程度に溶融しても、押圧型(5)の凸起(52)が圧
接されているため、外部に漏出しない。
第5図は以上の高周波溶着装置を使用して形成した表皮
によって被覆した二輪車座席である。図中(a)は前記
高周波溶着によって形成した両表皮片(11)(12)
の継ぎ目で、この継ぎ目(a)に沿って多数の糸目から
なる糸目模様が形成されている。
第7図は同装置によって形成した表皮を示し、各糸目
(1a)(1b)……は定間隔で、しかも全て同一の外
形形状に成形されている。そして、第7図に示すよう
に、各糸目(1a)と(1b)……間の間隔が狭い糸目
模様の場合には、前記本案装置が有効に利用できる。押
圧型(5)の凸起(52)によって、隣接する各糸目
(1a)(1b)間を仕切るためである。
(効果) 本考案は叙上の如く糸目模様形成用高周波溶着装置にお
いて、糸目を形成する溶融物の形状を一定に規制する押
圧型を配設したので、各糸目が所定形状に、しかも各糸
目間が一定の間隔をあけて的確に形成できる。従って、
前記従来品に比べ外観に優れた糸目模様を有する表皮が
得られ、その商品価値が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の部分切欠斜視図、第2図は使用状態
の断面図、第3図(A)(B)は同部分拡大断面図、第
4図は押圧型の部分切欠斜視図、第5図は第4図におけ
るV−V線断面図、第6図は本案装置により成形した表
皮の使用状態斜視図、第7図は本案装置によって形成し
た表皮の部分斜視図、第8図は第7図のVIII−VIII線断
面図、第9図は従来装置によって形成した表皮の断面図
である。 図中、(11)(12)は表皮片、(3)は上型、
(4)は下型、(5)は押圧型、(51)……は押圧型
の凹窪、(52)……は押圧型の凸起を夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上、下型の一方又は双方の押圧面に凹部と
    凸部とを交互に設け、該上、下型間に二枚の熱可塑性表
    皮片の端末を、その各表皮片の表面側を対向させて重ね
    て、前記上、下型で加圧して両表皮片を高周波で一体に
    溶着して、その継ぎ目に沿って熱可塑性表皮の溶融物を
    糸目状に外部に突出形成する座席用表皮における糸目模
    様形成用高周波溶着装置において、前記上、下型で前記
    両表皮片を押圧時において、該両上、下型間の側面にお
    ける両表皮片間に、前記溶融物の形状を一定に規制する
    押圧型を配設し、該押圧型は、前記上、下型の各凸部に
    対応する凹窪と、前記各凹部に対応する凸起とからなる
    座席用表皮における糸目模様形成用高周波溶着装置。
JP4371488U 1988-03-31 1988-03-31 座席用表皮における糸目模様形成用高周波溶着装置 Expired - Lifetime JPH061796Y2 (ja)

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JPH01146927U JPH01146927U (ja) 1989-10-11
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