JPH061797U - 危急シール装置 - Google Patents
危急シール装置Info
- Publication number
- JPH061797U JPH061797U JP4755892U JP4755892U JPH061797U JP H061797 U JPH061797 U JP H061797U JP 4755892 U JP4755892 U JP 4755892U JP 4755892 U JP4755892 U JP 4755892U JP H061797 U JPH061797 U JP H061797U
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- JP
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- casing
- pump
- emergency seal
- emergency
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- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンプの停止により、危急シール装置を自動
的に作動させること。 【構成】 ポンプ軸2がケーシング3を貫通する部位に
設けたグランドシール4の高圧側のケーシング内壁部分
に、ポンプ軸2を取り囲む環状溝5を設け、環状溝5に
はOリング6を嵌込む。ケーシング3に穿設した危急シ
ール穴7を通して圧力気体を環状溝5に供給してOリン
グ6を加圧し、シールする。このような危急シール装置
において、Oリング6の高圧側のケーシング内壁部分に
ポンプ軸2を取り囲むラビリンス11を設ける。グラン
ドシール4が破損してリーク量が増すと、ラビリンス1
1の前後差圧ΔPが大きくなり、ポンプを停止すること
により、吐出圧P1が零となって、ΔP>P1となること
を利用して、差圧シリンダ23を介して開閉弁18を自
動的に開き、エアタンク16内の圧力気体をケーシング
3の危急シール穴7に供給する。
的に作動させること。 【構成】 ポンプ軸2がケーシング3を貫通する部位に
設けたグランドシール4の高圧側のケーシング内壁部分
に、ポンプ軸2を取り囲む環状溝5を設け、環状溝5に
はOリング6を嵌込む。ケーシング3に穿設した危急シ
ール穴7を通して圧力気体を環状溝5に供給してOリン
グ6を加圧し、シールする。このような危急シール装置
において、Oリング6の高圧側のケーシング内壁部分に
ポンプ軸2を取り囲むラビリンス11を設ける。グラン
ドシール4が破損してリーク量が増すと、ラビリンス1
1の前後差圧ΔPが大きくなり、ポンプを停止すること
により、吐出圧P1が零となって、ΔP>P1となること
を利用して、差圧シリンダ23を介して開閉弁18を自
動的に開き、エアタンク16内の圧力気体をケーシング
3の危急シール穴7に供給する。
Description
【0001】
本考案は、ウォータジェットポンプなどのポンプ類のグランド部に設けられる 危急シール装置に関し、更に詳細には、ポンプの停止により自動的に作動して、 緊急対応性に優れた危急シール装置に関する。
【0002】
図4は従来の危急シール装置を具備して、船尾部に設けられているウォータジ ェットポンプを示す断面図、図5は図4の一部拡大図である。
【0003】 これらの図において、モータ1により回転させられるポンプ軸2がケーシング 3を貫通する部位に、グランドシール4が設けられている。また、危急シール装 置として、このグランドシール4の高圧側(船外側)の、ケーシング3の内壁部 分にポンプ軸2を取り囲む環状溝5が設けられていると共に、この環状溝5にエ チレンプロピレンゴムなどで作られているOリング6が嵌込まれ、かつ環状溝5 から延びてケーシング3の外壁部分に開口する危急シール穴7が穿設されている 。
【0004】 そして、グランドシール4が破損してリークが発生した場合には、運転員が船 尾部に設けられている危急シール部に行き、ポンプを停止した後、手動のエアポ ンプ或いはエアボンベを取り付けて操作し、圧力気体8をケーシング3の外部よ り危急シール穴7を通して環状溝5に供給し、Oリング6を加圧して危急シール するようにしている。
【0005】
このように、従来の危急シール装置にあっては、グランド部にリークが発生し た場合、運転員が船尾部に行き、エアポンプ或いはエアボンベを取り付けて、対 応しているが、エアポンプ或いはエアボンベを取り付けるまでにかなりの時間を 要するなどして、緊急対応性に劣る問題があった。
【0006】 なお、危急シール装置をポンプの回転中に自動的に作動させることは、Oリン グの破損する可能性が極めて高くなるので、ポンプの停止後でないと、危急シー ル装置を作動できないものである。
【0007】 本考案は、以上述べた従来技術の課題を解決するためになされたもので、ポン プの停止により自動的に作動して、緊急対応性に優れた危急シール装置を提供す ることを目的とする。
【0008】
上記の課題を解決するために、本考案は、ポンプ軸がケーシングを貫通する部 位に設けられたグランドシールの高圧側のケーシング内壁部分に、ポンプ軸を取 り囲む環状溝を設けると共に、この環状溝にOリングを嵌込み、前記ケーシング に穿設した危急シール穴を通して圧力気体を前記環状溝に供給するようにした危 急シール装置において、前記Oリングの高圧側のケーシング内壁部分にポンプ軸 を取り囲むラビリンスを設け、このラビリンスの前後差圧がポンプの吐出圧より 大のとき圧力気体を前記危急シール穴に供給する開閉弁を設けたものである。
【0009】
上記の手段によれば、グランドシールが破損してリーク量が増すと、ラビリン スの前後差圧(ΔP)が大きくなり、ポンプを停止することによりポンプの吐出 圧(P1)が零となって、ΔP>P1となるので、開閉弁を自動的に開き、圧力気 体を危急シール穴に供給してOリングを加圧するようにすることができる。
【0010】
以下、図1〜図3を参照して本考案の一実施例について詳細に説明する。図1 は本実施例に係る危急シール装置の構造と圧力系統とを示す図、図2は図1の一 部拡大図、図3は図1中の開閉バルブが開いている作動状態を示す系統図である 。なお、図1,図2において、図4,図5に示したものと同一の部分には同一の 符号を付して、重複する説明は省略する。
【0011】 本実施例によれば、図1,図2に示すように、Oリング6の高圧側の、ケーシ ング3の内壁部分にはポンプ軸2を取り囲むラビリンス11が設けられていると 共に、このラビリンス11の前後の、ケーシング3の部分に差圧取出し用の穴1 2,13が穿設されてケーシング3の外壁部分に開口している。
【0012】 また、ポンプ吐出部に穿設した穴14から延びて吐出圧P1を取出す管15が 配設されていて、この管15の端部にはエアタンク16が設けられている。そし て、この管15の途中部分には、逆止弁17が穴14側への逆流を止めるように 設けられている。また、上記したエアタンク16の上部からは、開閉弁18の一 端に延びる管19が配設され、かつこの開閉弁18の他端には管20が配設され て、ケーシング3の危急シール穴7に接続されている。
【0013】 更に、上記したラビリンス11の前後の差圧ΔPを取出す穴12,13からそ れぞれ管21,22が延びるように配設されて、差圧シリンダ23に接続されて いる。そして、この差圧シリンダ23により取出された差圧ΔPは、管24によ り開閉弁18の弁作動部の開作動側に送られるようになっている。また、この開 閉弁18の弁作動部の閉作動側には、吐出圧取出し用管15の逆止弁17の上流 側からポンプ吐出圧P1を引き込む管25が接続されている。
【0014】 次に、作用について説明する。以上述べた構成において、グランドシール4が 破損せず、リークの無い時は、ポンプの吐出圧P1は例えばP1=7kg/cm2 Gであり、またラビリンス11の前後差圧ΔPはΔP=0kg/cm2の状態に あるため、開閉弁18は図1に示すように閉となっており、エアタンク16内は 常にポンプの吐出圧P1に相当する圧力に保持されている。また、逆止弁17に よりポンプの停止中にもエアタンク16内の圧力は保持される。
【0015】 しかし、グランドシール4が破損し、リーク量が増すと、ラビリンス11の前 後差圧ΔPは大きくなり、ポンプを停止することにより、P1=0kg/cm2G となり(即ち、ΔP>P1となり)、これにより、差圧シリンダ23が作動して 、図3に示すように開閉弁18が自動的に開かれる。したがって、エアタンク1 6内の圧力気体8(図2参照)が管19,20を通してケーシング3の危急シー ル穴7に供給され、環状穴5に導入されてOリング6を加圧し、危急シールが行 われる。
【0016】
以上述べたように、本考案によれば、簡便なOリングを使った危急シール装置 においても、リーク発生時に人為的に緊急対応することなく、ポンプを停止する のみで、危急シールを自動的にしかも早急に作動させることができるので、過大 リークを防止し船内への侵水を防止できる。したがって、ポンプの信頼性向上及 び船の安全性に寄与する効果は極めて大きいものである。
【図1】本考案の一実施例に係る危急シール装置の構造
と圧力系統を示す図である。
と圧力系統を示す図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1中の開閉弁が開いている作動状態を示す系
統図である。
統図である。
【図4】従来の危急シール装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図4の一部拡大図である。
2 ポンプ軸 3 ケーシング 4 グランドシール 5 環状溝 6 Oリング 7 危急シール穴 8 圧力気体 11 ラビリンス 15 吐出圧(P1)取出し用管 16 エアタンク 17 逆止弁 18 開閉弁 21,22 差圧(ΔP)取出し用管 23 差圧シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】ポンプ軸がケーシングを貫通する部位に設
けられたグランドシールの高圧側のケーシング内壁部分
に、ポンプ軸を取り囲む環状溝を設けると共に、この環
状溝にOリングを嵌込み、前記ケーシングに穿設した危
急シール穴を通して圧力気体を前記環状溝に供給するよ
うにした危急シール装置において、前記Oリングの高圧
側のケーシング内壁部分にポンプ軸を取り囲むラビリン
スを設け、このラビリンスの前後差圧がポンプの吐出圧
より大のとき圧力気体を前記危急シール穴に供給する開
閉弁を設けたことを特徴とする危急シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4755892U JPH061797U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 危急シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4755892U JPH061797U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 危急シール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061797U true JPH061797U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12778525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4755892U Withdrawn JPH061797U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 危急シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061797U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160344U (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-12 | ||
| JPS52129553U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-10-01 | ||
| JPS6439076U (ja) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4755892U patent/JPH061797U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160344U (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-12 | ||
| JPS52129553U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-10-01 | ||
| JPS6439076U (ja) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |