JPH06179988A - 連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置 - Google Patents
連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置Info
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- JPH06179988A JPH06179988A JP4354038A JP35403892A JPH06179988A JP H06179988 A JPH06179988 A JP H06179988A JP 4354038 A JP4354038 A JP 4354038A JP 35403892 A JP35403892 A JP 35403892A JP H06179988 A JPH06179988 A JP H06179988A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄機能が優れ、安価に製造可能であり、し
かも、損傷部分を交換することにより再使用可能とした
連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置を提供す
る。 【構成】 洗浄ガスの供給管に接続されるL型管と、該
L型管から延設された耐熱性ガス噴出管とを備え、ガス
噴出管の周面に多数のガス噴出口を設けた構成である。
かも、損傷部分を交換することにより再使用可能とした
連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置を提供す
る。 【構成】 洗浄ガスの供給管に接続されるL型管と、該
L型管から延設された耐熱性ガス噴出管とを備え、ガス
噴出管の周面に多数のガス噴出口を設けた構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造設備等におけ
る出湯ノズルの内面に付着した付着部を除去するため、
洗浄ガスを噴射せしめる装置に関する。
る出湯ノズルの内面に付着した付着部を除去するため、
洗浄ガスを噴射せしめる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続鋳造設備等において、出湯ノ
ズルの内面に「介在物」と称される物質が発生し付着す
ることが知られている。例えば、溶融鉄の場合、出湯ノ
ズルの内面にはAl2 O3 系の介在物が発生し付着す
る。
ズルの内面に「介在物」と称される物質が発生し付着す
ることが知られている。例えば、溶融鉄の場合、出湯ノ
ズルの内面にはAl2 O3 系の介在物が発生し付着す
る。
【0003】ところで、前記介在物ないし付着物を除去
するため、出湯後の停止時に、洗浄装置を介して酸素ガ
ス等の洗浄ガスを噴射することが行われている。前記付
着物は、酸素ガス等の洗浄ガスを吹きつけられると、溶
流して出湯ノズルの内面から流下するので、出湯ノズル
の内面は洗浄される。
するため、出湯後の停止時に、洗浄装置を介して酸素ガ
ス等の洗浄ガスを噴射することが行われている。前記付
着物は、酸素ガス等の洗浄ガスを吹きつけられると、溶
流して出湯ノズルの内面から流下するので、出湯ノズル
の内面は洗浄される。
【0004】この洗浄装置は、図3に示すように、全体
がL型に形成された鉄製のパイプ体1から成り、該パイ
プ体1の尾端に着脱自在なソケット2を介して洗浄ガス
の供給管3を接続し、該パイプ体1の先端に洗浄ガスを
噴出せしめるためのガス噴出口4を開口せしめている。
がL型に形成された鉄製のパイプ体1から成り、該パイ
プ体1の尾端に着脱自在なソケット2を介して洗浄ガス
の供給管3を接続し、該パイプ体1の先端に洗浄ガスを
噴出せしめるためのガス噴出口4を開口せしめている。
【0005】そこで、この洗浄装置を用いて、溶鋼鍋5
における出湯ノズル6の内面を洗浄するに際しては、作
業者が供給管3を握持した状態で、パイプ体1の先端を
出湯ノズル6の内面に挿入し、図3の実線及び鎖線に示
すように、パイプ体1を動かしながらガス噴出口4から
噴出する洗浄ガスを出湯ノズル内面の付着物7に吹きつ
けることが行われている。
における出湯ノズル6の内面を洗浄するに際しては、作
業者が供給管3を握持した状態で、パイプ体1の先端を
出湯ノズル6の内面に挿入し、図3の実線及び鎖線に示
すように、パイプ体1を動かしながらガス噴出口4から
噴出する洗浄ガスを出湯ノズル内面の付着物7に吹きつ
けることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の洗浄装
置は、パイプ体1の先端に向けてガス噴出口4を開口す
るものであるから、出湯ノズル6の内面に向けて良好に
洗浄ガスを吹きつけることが困難であり、このため、作
業者が頻繁にパイプ体1を傾けたり上下に動かさなれば
ならない等、重労働を強いる結果となっている。
置は、パイプ体1の先端に向けてガス噴出口4を開口す
るものであるから、出湯ノズル6の内面に向けて良好に
洗浄ガスを吹きつけることが困難であり、このため、作
業者が頻繁にパイプ体1を傾けたり上下に動かさなれば
ならない等、重労働を強いる結果となっている。
【0007】このような洗浄装置による出湯ノズル6の
内面洗浄は、作業者が洗浄状況を視認し得ない所謂ブラ
インド作業であるから、前述のようにパイプ体1を動か
して完全な洗浄を行ったつもりでも、付着物を残存せし
めた不完全な洗浄結果となる虞れがある。
内面洗浄は、作業者が洗浄状況を視認し得ない所謂ブラ
インド作業であるから、前述のようにパイプ体1を動か
して完全な洗浄を行ったつもりでも、付着物を残存せし
めた不完全な洗浄結果となる虞れがある。
【0008】また、出湯ノズル6の内側は、輻射熱及び
酸素の影響により極めて高温の雰囲気とされ、従来のよ
うな鉄製のパイプ体1を出湯ノズル6の内側に挿入する
と、直ちにパイプ体1の先端から溶失を開始し、数十秒
で所期の機能を喪失してしまう。このため、作業者は、
数十秒以内にパイプ体1を動かしながら洗浄ガスを吹き
つける作業を急いで行わなければならず、迅速性が要求
される。そして、しばしば洗浄を完了しないうちにパイ
プ体1が溶失してしまい、作業を中断しなければならな
い事態を招来する。
酸素の影響により極めて高温の雰囲気とされ、従来のよ
うな鉄製のパイプ体1を出湯ノズル6の内側に挿入する
と、直ちにパイプ体1の先端から溶失を開始し、数十秒
で所期の機能を喪失してしまう。このため、作業者は、
数十秒以内にパイプ体1を動かしながら洗浄ガスを吹き
つける作業を急いで行わなければならず、迅速性が要求
される。そして、しばしば洗浄を完了しないうちにパイ
プ体1が溶失してしまい、作業を中断しなければならな
い事態を招来する。
【0009】更に、ガス吹きつけによる洗浄時、付着物
7は、出湯ノズル6の内面に沿って溶流し、パイプ体1
の上に滴下する。この滴下する溶流物は、極めて高温で
あるため、これが触れるとパイプ体1を損傷し、パイプ
体1の全体を交換しなければ継続使用できないという問
題がある。
7は、出湯ノズル6の内面に沿って溶流し、パイプ体1
の上に滴下する。この滴下する溶流物は、極めて高温で
あるため、これが触れるとパイプ体1を損傷し、パイプ
体1の全体を交換しなければ継続使用できないという問
題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決した連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置を
提供するものであり、その第一の手段として構成したと
ころは、出湯ノズル内面の付着物を除去するための洗浄
ガスを噴出せしめる洗浄装置において、前記洗浄ガスの
供給管に接続されるL型管と、該L型管から延設された
耐熱性のガス噴出管とを備え、前記ガス噴出管の周面に
多数のガス噴出口を設けた点にある。
決した連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置を
提供するものであり、その第一の手段として構成したと
ころは、出湯ノズル内面の付着物を除去するための洗浄
ガスを噴出せしめる洗浄装置において、前記洗浄ガスの
供給管に接続されるL型管と、該L型管から延設された
耐熱性のガス噴出管とを備え、前記ガス噴出管の周面に
多数のガス噴出口を設けた点にある。
【0011】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、出湯ノズル内面の付着物を除去するための洗
浄ガスを噴出せしめる洗浄装置において、前記洗浄ガス
の供給管に接続されるL型管と、該L型管から延設され
た耐熱性のガス噴出管とを備え、前記L型管は、ベンド
管継手を介して接続されたサポート管と接続管とから構
成され、サポート管には前記ガス噴出管を保持せしめる
一方、接続管には洗浄ガスの供給管に着脱自在に挿着さ
れるソケット等の接続手段を取付けて成り、前記ガス噴
出管の周面に多数のガス噴出口を設けた点にある。
ところは、出湯ノズル内面の付着物を除去するための洗
浄ガスを噴出せしめる洗浄装置において、前記洗浄ガス
の供給管に接続されるL型管と、該L型管から延設され
た耐熱性のガス噴出管とを備え、前記L型管は、ベンド
管継手を介して接続されたサポート管と接続管とから構
成され、サポート管には前記ガス噴出管を保持せしめる
一方、接続管には洗浄ガスの供給管に着脱自在に挿着さ
れるソケット等の接続手段を取付けて成り、前記ガス噴
出管の周面に多数のガス噴出口を設けた点にある。
【0012】本発明の実施態様において、ガス噴出管
は、外周面をノンスプラッシュ材により被覆した紙管に
より構成することが好ましい。また、ガス噴出口は、ガ
ス噴出管の周面において、周方向及び軸方向のそれぞれ
に等間隔に配置して開設された小孔により構成すること
が好ましい。
は、外周面をノンスプラッシュ材により被覆した紙管に
より構成することが好ましい。また、ガス噴出口は、ガ
ス噴出管の周面において、周方向及び軸方向のそれぞれ
に等間隔に配置して開設された小孔により構成すること
が好ましい。
【0013】
【実施例】以下図面に基づき本発明の1実施例を詳述す
る。
る。
【0014】図1において、溶鋼鍋5の出湯ノズル6
は、内面に付着物7を付着せしめている。この付着物7
を除去する洗浄装置を使用するために、洗浄ガスの供給
管3が準備されている。これらの点は、図3に基づき上
述した従来技術と同様であり、従って、同一符号で示し
ている。
は、内面に付着物7を付着せしめている。この付着物7
を除去する洗浄装置を使用するために、洗浄ガスの供給
管3が準備されている。これらの点は、図3に基づき上
述した従来技術と同様であり、従って、同一符号で示し
ている。
【0015】洗浄装置11は、前記供給管3に接続され
るL型管12と、該L型管12から延設された耐熱性の
ガス噴出管13とを備え、該ガス噴出管13の周面に多
数のガス噴出口14を設けている。
るL型管12と、該L型管12から延設された耐熱性の
ガス噴出管13とを備え、該ガス噴出管13の周面に多
数のガス噴出口14を設けている。
【0016】図2に示すように、前記L型管12は、金
属製のベンド管継手15を介してそれぞれ着脱自在に接
続された金属製のサポート管16と金属製の接続管17
とから構成され、サポート管16には前記ガス噴出管1
3を保持せしめる一方、接続管17には前記供給管3に
着脱自在に挿着されるソケット等の接続手段18を取付
けている。
属製のベンド管継手15を介してそれぞれ着脱自在に接
続された金属製のサポート管16と金属製の接続管17
とから構成され、サポート管16には前記ガス噴出管1
3を保持せしめる一方、接続管17には前記供給管3に
着脱自在に挿着されるソケット等の接続手段18を取付
けている。
【0017】前記ガス噴出管13の基部は、サポート管
16に外挿されると共に、耐熱性接着剤19により隙間
なく固着されている。一方、ガス噴出管13の先端はキ
ャップ20により閉塞されている。
16に外挿されると共に、耐熱性接着剤19により隙間
なく固着されている。一方、ガス噴出管13の先端はキ
ャップ20により閉塞されている。
【0018】図示実施例において、ガス噴出管13は、
紙管13aにより構成されており、これにより耐熱性を
満足している。即ち、紙管13aは、出湯ノズル6内の
高温雰囲気に曝されても、従来の金属製パイプ体のよう
に短時間内に溶失してしまうことはなく、表面が燃焼さ
れたり焦げることはあっても、相当時間の間はパイプ状
の原形を保持できる。この際、紙管13aの外周面は、
セラミックファイバー等のノンスプラッシュ材をコーテ
ィングその他の手段により積層することにより構成され
たノンスプラッシュ層21により被覆していることが好
ましい。尚、ガス噴出管13は、このような紙管13a
により構成する他、例えばセラミックその他の耐熱材に
より形成されたパイプにより構成しても良く、要する
に、従来の鉄製パイプ体のように短時間で溶失してしま
うことなく、耐熱性を有するものであれば良い。
紙管13aにより構成されており、これにより耐熱性を
満足している。即ち、紙管13aは、出湯ノズル6内の
高温雰囲気に曝されても、従来の金属製パイプ体のよう
に短時間内に溶失してしまうことはなく、表面が燃焼さ
れたり焦げることはあっても、相当時間の間はパイプ状
の原形を保持できる。この際、紙管13aの外周面は、
セラミックファイバー等のノンスプラッシュ材をコーテ
ィングその他の手段により積層することにより構成され
たノンスプラッシュ層21により被覆していることが好
ましい。尚、ガス噴出管13は、このような紙管13a
により構成する他、例えばセラミックその他の耐熱材に
より形成されたパイプにより構成しても良く、要する
に、従来の鉄製パイプ体のように短時間で溶失してしま
うことなく、耐熱性を有するものであれば良い。
【0019】ガス噴出口14は、ガス噴出管13の周面
に開設された多数の小孔により構成されており、該周面
において、周方向及び軸方向のそれぞれに等間隔に配置
されている。図例の場合、図2(B)に示すように、ガ
ス噴出口14は、周方向に関しては、等間隔を置いて4
か所に設けられ、従って、周方向に90度間隔で4個が
開設される。一方、軸方向に関しては、このように周方
向に列設された噴出口群が、等間隔を置いて6か所に設
けられ、軸方向に隣接する噴出口群14aと14bは、
周方向に位相を45度ずらせ、謂わば千鳥状に配置され
ている。但し、ガス噴出管13の外径又は軸長の寸法の
変化により、ガス噴出口14の数を増減し、配置態様を
変更し得ることを諒解されたい。
に開設された多数の小孔により構成されており、該周面
において、周方向及び軸方向のそれぞれに等間隔に配置
されている。図例の場合、図2(B)に示すように、ガ
ス噴出口14は、周方向に関しては、等間隔を置いて4
か所に設けられ、従って、周方向に90度間隔で4個が
開設される。一方、軸方向に関しては、このように周方
向に列設された噴出口群が、等間隔を置いて6か所に設
けられ、軸方向に隣接する噴出口群14aと14bは、
周方向に位相を45度ずらせ、謂わば千鳥状に配置され
ている。但し、ガス噴出管13の外径又は軸長の寸法の
変化により、ガス噴出口14の数を増減し、配置態様を
変更し得ることを諒解されたい。
【0020】そこで、この洗浄装置11を用いて出湯ノ
ズル6を洗浄するに際しては、着脱自在な接続手段18
により洗浄ガスの供給管3に接続せしめた状態で、従来
と同様に作業者が握持しつつガス噴出管13を出湯ノズ
ル6の内面に臨ませ、洗浄ガスの吹きつけにより付着物
7を溶流せしめる。
ズル6を洗浄するに際しては、着脱自在な接続手段18
により洗浄ガスの供給管3に接続せしめた状態で、従来
と同様に作業者が握持しつつガス噴出管13を出湯ノズ
ル6の内面に臨ませ、洗浄ガスの吹きつけにより付着物
7を溶流せしめる。
【0021】この際、酸素ガス等の洗浄ガスは、ガス噴
出管13の周方向に均等に噴出せしめられ、出湯ノズル
6の内面の全体にわたり満遍なく吹きつけられる。従っ
て、作業者は、従来のように、洗浄装置11を傾けたり
上下に動かしたりの頻繁な労働作業を行わなくても、出
湯ノズル6の内面において、ほぼ垂直姿勢としたガス噴
出管13を僅かな距離だけ上下に動かす程度の労働作業
を行えば充分であり、これにより容易に付着物7を完全
に溶流せしめることができる。このため、従来のような
重労働は必要でなく、このような軽労働で付着物7を完
全に溶流せしめ、ブラインド作業の下で出湯ノズル6の
洗浄を能率良く行うことができる。
出管13の周方向に均等に噴出せしめられ、出湯ノズル
6の内面の全体にわたり満遍なく吹きつけられる。従っ
て、作業者は、従来のように、洗浄装置11を傾けたり
上下に動かしたりの頻繁な労働作業を行わなくても、出
湯ノズル6の内面において、ほぼ垂直姿勢としたガス噴
出管13を僅かな距離だけ上下に動かす程度の労働作業
を行えば充分であり、これにより容易に付着物7を完全
に溶流せしめることができる。このため、従来のような
重労働は必要でなく、このような軽労働で付着物7を完
全に溶流せしめ、ブラインド作業の下で出湯ノズル6の
洗浄を能率良く行うことができる。
【0022】その結果、出湯ノズル6を洗浄するために
要する作業時間は、従来に比して相当に短縮され、迅速
な作業を可能ならしめる。
要する作業時間は、従来に比して相当に短縮され、迅速
な作業を可能ならしめる。
【0023】ところで、上述のように、出湯後の出湯ノ
ズル6は、極めて高温の状態にあるため、洗浄装置11
の耐熱性が確保されなければならないが、本発明におい
て、ガス噴出管13は、耐熱性を有するパイプ材により
構成され、殊に上記実施例のように最も過酷な熱影響を
受ける部分を紙管13aにより構成しておけば、高温雰
囲気下において従来の金属製パイプ材のように短時間に
溶失してしまうことはなく、耐熱性の点で極めて優れて
いる。
ズル6は、極めて高温の状態にあるため、洗浄装置11
の耐熱性が確保されなければならないが、本発明におい
て、ガス噴出管13は、耐熱性を有するパイプ材により
構成され、殊に上記実施例のように最も過酷な熱影響を
受ける部分を紙管13aにより構成しておけば、高温雰
囲気下において従来の金属製パイプ材のように短時間に
溶失してしまうことはなく、耐熱性の点で極めて優れて
いる。
【0024】特に、洗浄作業中、溶流した高温の付着物
が滴下しつつ洗浄装置11を損傷せしめる虞れがある
が、上記実施例のようにガス噴出管13を紙管13aに
より構成しておけば、耐熱性に極めて優れており、洗浄
作業のために必要な時間内に溶失してしまうことはな
く、耐用性を満足する。また、高温の付着物がL型管1
2に滴下し、金属製のL型管12を損傷せしめる虞れが
あるが、L型管12は、サポート管16とベンド管継手
15と接続管17を分解可能に構成しているから、これ
らの3部材のうち損傷せしめられた部材のみを取り替え
れば良く、未損傷の部材はそのまま再利用することが可
能である。
が滴下しつつ洗浄装置11を損傷せしめる虞れがある
が、上記実施例のようにガス噴出管13を紙管13aに
より構成しておけば、耐熱性に極めて優れており、洗浄
作業のために必要な時間内に溶失してしまうことはな
く、耐用性を満足する。また、高温の付着物がL型管1
2に滴下し、金属製のL型管12を損傷せしめる虞れが
あるが、L型管12は、サポート管16とベンド管継手
15と接続管17を分解可能に構成しているから、これ
らの3部材のうち損傷せしめられた部材のみを取り替え
れば良く、未損傷の部材はそのまま再利用することが可
能である。
【0025】しかも、上述のように、ガス噴出管13を
紙管13aにより構成した上記実施例において、該紙管
13aの外周面をノンスプラッシュ層21により被覆し
ておけば、滴下する溶流付着物が紙管13aの側面に触
れて激しくスプラッシュすることを防止し、作業者を好
適に保護することが可能である。
紙管13aにより構成した上記実施例において、該紙管
13aの外周面をノンスプラッシュ層21により被覆し
ておけば、滴下する溶流付着物が紙管13aの側面に触
れて激しくスプラッシュすることを防止し、作業者を好
適に保護することが可能である。
【0026】更に、ガス噴出口14をガス噴出管13の
周面において周方向及び軸方向のそれぞれに等間隔に配
置して開設された小孔により構成しておけば、洗浄ガス
が噴出管13の周面外方に均等に噴出され、出湯ノズル
6の内面に洗浄ガスを均等に吹きつけることができるか
ら、付着物を効率良く溶流せしめると共に、前述のよう
な洗浄装置11の傾動又は上下動を一層不要ならしめる
ことが可能になる。
周面において周方向及び軸方向のそれぞれに等間隔に配
置して開設された小孔により構成しておけば、洗浄ガス
が噴出管13の周面外方に均等に噴出され、出湯ノズル
6の内面に洗浄ガスを均等に吹きつけることができるか
ら、付着物を効率良く溶流せしめると共に、前述のよう
な洗浄装置11の傾動又は上下動を一層不要ならしめる
ことが可能になる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、洗浄
装置11のうち、洗浄ガスの噴出部分を構成するガス噴
出管13を耐熱性のあるものとしているので、従来の金
属管のように、熱影響を受けて短時間で溶失したり、高
温の溶流付着物の滴下を受けて損傷するようなこともな
い。
装置11のうち、洗浄ガスの噴出部分を構成するガス噴
出管13を耐熱性のあるものとしているので、従来の金
属管のように、熱影響を受けて短時間で溶失したり、高
温の溶流付着物の滴下を受けて損傷するようなこともな
い。
【0028】特に、請求項1に記載の本発明によれば、
ガス噴出管13の周面に多数のガス噴出口14を設けて
いるので、酸素ガス等の洗浄ガスは、ガス噴出管13の
周方向に均等に噴出せしめられ、出湯ノズル6の内面の
全体にわたり概ね均一に吹きつけられる。従って、出湯
ノズル6の内面全体にわたる付着物の溶流洗浄効果に優
れ、しかも、作業者は、従来のように、洗浄装置11を
頻繁に動かす等の重労働を強いられることはなく、ほぼ
垂直姿勢としたガス噴出管13を僅かに動かす程度の労
働作業により容易に付着物7を完全溶流せしめることが
できるので、ブラインド作業の下で出湯ノズル6の洗浄
を迅速且つ能率良く行うことが可能になる。
ガス噴出管13の周面に多数のガス噴出口14を設けて
いるので、酸素ガス等の洗浄ガスは、ガス噴出管13の
周方向に均等に噴出せしめられ、出湯ノズル6の内面の
全体にわたり概ね均一に吹きつけられる。従って、出湯
ノズル6の内面全体にわたる付着物の溶流洗浄効果に優
れ、しかも、作業者は、従来のように、洗浄装置11を
頻繁に動かす等の重労働を強いられることはなく、ほぼ
垂直姿勢としたガス噴出管13を僅かに動かす程度の労
働作業により容易に付着物7を完全溶流せしめることが
できるので、ブラインド作業の下で出湯ノズル6の洗浄
を迅速且つ能率良く行うことが可能になる。
【0029】また、このようにガス噴出管13の周面に
ガス噴出口14を多数設けた構成であるから、作業中に
溶流する付着物がガス噴出口14の近傍にに直接滴下す
る虞れは小さく、作業が完了するまで、ガス噴出管13
の周面における噴出口14の開口状態を比較的良好なら
しめ、洗浄ガスを良好に噴出せしめることが可能であ
る。
ガス噴出口14を多数設けた構成であるから、作業中に
溶流する付着物がガス噴出口14の近傍にに直接滴下す
る虞れは小さく、作業が完了するまで、ガス噴出管13
の周面における噴出口14の開口状態を比較的良好なら
しめ、洗浄ガスを良好に噴出せしめることが可能であ
る。
【0030】請求項2に記載の本発明によれば、前記効
果に加えて、高温の付着物がL型管12に滴下し、金属
製のL型管12を損傷せしめた場合でも、L型管12
は、サポート管16とベンド管継手15と接続管17を
分解可能に構成しているから、これらの3部材のうち損
傷せしめられた部材のみを取り替えれば良く、未損傷の
部材はそのまま再利用することが可能であるという効果
がある。
果に加えて、高温の付着物がL型管12に滴下し、金属
製のL型管12を損傷せしめた場合でも、L型管12
は、サポート管16とベンド管継手15と接続管17を
分解可能に構成しているから、これらの3部材のうち損
傷せしめられた部材のみを取り替えれば良く、未損傷の
部材はそのまま再利用することが可能であるという効果
がある。
【0031】請求項3に記載の本発明によれば、ガス噴
出管13を紙管13aにより構成しているので、安価に
提供することができる他、ガス噴出口14の加工も容易
である。しかも、このような紙管13aの外周面をノン
スプラッシュ層21により被覆しているので、洗浄時に
滴下する溶流付着物が紙管13aの側面に触れて激しく
スプラッシュすることを防止することができ、作業者を
好適に保護することが可能になる。
出管13を紙管13aにより構成しているので、安価に
提供することができる他、ガス噴出口14の加工も容易
である。しかも、このような紙管13aの外周面をノン
スプラッシュ層21により被覆しているので、洗浄時に
滴下する溶流付着物が紙管13aの側面に触れて激しく
スプラッシュすることを防止することができ、作業者を
好適に保護することが可能になる。
【0032】請求項4に記載の本発明によれば、ガス噴
出口14をガス噴出管13の周面において周方向及び軸
方向のそれぞれに等間隔に配置して開設された小孔によ
り構成しているので、洗浄ガスをガス噴出管13の周面
外方に均等に噴出せしめ、出湯ノズル6の内面に洗浄ガ
スを均等に吹きつけることができ、付着物を効率良く溶
流せしめ、前述のような洗浄装置11の動きを最小限に
抑制できるという効果がある。
出口14をガス噴出管13の周面において周方向及び軸
方向のそれぞれに等間隔に配置して開設された小孔によ
り構成しているので、洗浄ガスをガス噴出管13の周面
外方に均等に噴出せしめ、出湯ノズル6の内面に洗浄ガ
スを均等に吹きつけることができ、付着物を効率良く溶
流せしめ、前述のような洗浄装置11の動きを最小限に
抑制できるという効果がある。
【図1】図1は、本発明に係る洗浄装置の1実施例を示
す概略正面図である。
す概略正面図である。
【図2】図2は、前記洗浄装置を一部縦断面にて示す正
面図である。
面図である。
【図3】図3は、従来の洗浄装置を示す概略正面図であ
る。
る。
6 出湯ノズル 7 付着物 11 洗浄装置 12 L型管 13 ガス噴出管 13a 紙管 14 ガス噴出口 15 ベンド管継手 16 サポート管 17 接続管 18 接続手段 20 キャップ 21 ノンスプラッシュ層
Claims (4)
- 【請求項1】 出湯ノズル内面の付着物を除去するため
の洗浄ガスを噴出せしめる洗浄装置において、前記洗浄
ガスの供給管に接続されるL型管と、該L型管から延設
された耐熱性ガス噴出管とを備え、前記ガス噴出管の周
面に多数のガス噴出口を設けたことを特徴とする連続鋳
造設備等における出湯ノズルの洗浄装置。 - 【請求項2】 出湯ノズル内面の付着物を除去するため
の洗浄ガスを噴出せしめる洗浄装置において、前記洗浄
ガスの供給管に接続されるL型管と、該L型管から延設
された耐熱性ガス噴出管とを備え、前記L型管は、ベン
ド管継手を介して接続されたサポート管と接続管とから
構成され、サポート管には前記ガス噴出管を保持せしめ
る一方、接続管には洗浄ガスの供給管に着脱自在に挿着
されるソケット等の接続手段を取付けて成り、前記ガス
噴出管の周面に多数のガス噴出口を設けたことを特徴と
する連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置。 - 【請求項3】 ガス噴出管が、外周面をノンスプラッシ
ュ材により被覆された紙管により構成されて成ることを
特徴とする請求項1又は2に記載の連続鋳造設備等にお
ける出湯ノズルの洗浄装置。 - 【請求項4】 ガス噴出口が、ガス噴出管の周面におい
て、周方向及び軸方向のそれぞれに等間隔に配置して開
設された小孔により構成されて成ることを特徴とする請
求項1ないし3の何れかに記載の連続鋳造設備等におけ
る出湯ノズルの洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4354038A JPH06179988A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4354038A JPH06179988A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06179988A true JPH06179988A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18434901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4354038A Pending JPH06179988A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 連続鋳造設備等における出湯ノズルの洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06179988A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100515519B1 (ko) * | 2000-11-09 | 2005-09-16 | 주식회사 포스코 | 래들 세척장치 |
| CN103506351A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 管道清灰装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824506A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Toho Chem Ind Co Ltd | 安定な殺虫組成物 |
| JPS62296956A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-24 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ノズルの洗浄方法 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP4354038A patent/JPH06179988A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824506A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Toho Chem Ind Co Ltd | 安定な殺虫組成物 |
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