JPH0618048Y2 - 内燃機関のスロットル弁全閉位置検出装置 - Google Patents

内燃機関のスロットル弁全閉位置検出装置

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JPH0618048Y2
JPH0618048Y2 JP185989U JP185989U JPH0618048Y2 JP H0618048 Y2 JPH0618048 Y2 JP H0618048Y2 JP 185989 U JP185989 U JP 185989U JP 185989 U JP185989 U JP 185989U JP H0618048 Y2 JPH0618048 Y2 JP H0618048Y2
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throttle valve
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shaft
throttle
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慎介 中澤
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、内燃機関のスロットル弁全閉位置検出装
置、特にスロットル弁が固着したスロットルシャフトに
中間部材を介して連係したアクセルシャフト側に、スロ
ットル弁開度センサが設けられたスロットル弁全閉位置
検出装置に関する。
従来の技術 内燃機関のスロットル弁の全閉位置(アイドル位置)を
検出する最も単純な装置としては、その全閉位置でON
作動する機械的接点を備えたアイドル検出スイッチがあ
る。
これに対し、スロットル弁の開度自体を、ポテンショメ
ータ等からなるスロットル弁開度センサにて常時検出す
るようにしたものにおいては、一般に、機械的接点を用
いずに、スロットル弁開度センサが出力した開度信号を
利用して全閉位置であるか否かの判定を行うようにして
いる(例えば特開昭62−93474号公報等参照)。
すなわち、スロットル弁開度センサがそれまでに出力し
た開度信号TVOの最小値TVOminを、アイドル基
準値として逐次学習,記憶しておき、スロットル弁開度
センサが出力する開度信号TVOをこのアイドル基準値
TVOminと比較することで、全閉位置であるか否か
を判定するのである。尚、通常、上記アイドル基準値T
VOminに所定の許容両αを加えた値(TVOmin
+α)と、検出開度TVOとを大小比較して、TVO<
TVOmin+αであれば全閉であると判定している。
このようなスロットル弁全閉位置検出装置によれば、経
年変化等によって全閉位置における開度信号TVOの値
が変化したとしても、精度良く全閉位置の検出を行うこ
とができる。
ところで、従来から実開昭62−122147号公報に
示されているように、シリンダヘッドの吸気ポート近傍
に、各吸気ポート毎にスロットル弁を設けた所謂多連ス
ロットル弁型の内燃機関が知られている。このもので
は、複数のスロットル弁を同一開度に一斉に開閉させる
必要があるので、アクセルドラムを備えたアクセルシャ
フトと、スロットル弁が固着したスロットルシャフトと
が別個に設けられており、かつ中間部材例えば中間リン
クを介して両者を連係させた構成となっている。そし
て、この場合、上記スロットルシャフトが通常複数本に
分割された形となっているので、スロットル弁開度セン
サはアクセルシャフト側に取り付けられ、該アクセルシ
ャフトの回転角からスロットル弁開度ひいてはその全閉
位置の検出を行うことになる。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のようにスロットルシャフトとアク
セルシャフトとを具備し、そのアクセルシャフト側にス
ロットル弁開度センサを設けた構成においては、周囲の
温度変化による中間リンクの熱膨張、あるいは両シャフ
トを支持したアルミニウム合金製吸気マニホルドの熱膨
張等の影響を受けて、全閉位置の検出が不正確になり易
い。
すなわち、アクセルを解放した状態でのスロットル弁の
実際の全閉位置は、スロットルシャフト側に設けられた
ストッパによって位置決めされ、これに伴って中間リン
クを介してアクセルシャフトの回転位置が決まるのであ
るが、例えば中間リンクが伸縮変化すれば、それに応じ
てアクセルシャフトが回転し、同一のスロットル弁全閉
位置であっても異なる開度信号TVOが出力されてしま
う。
特に、温度低下あるいは温度上昇によって、検出開度T
VOが大となる方向に変化すると、実際にはアイドル状
態であるにも拘わらず、全閉位置検出がなされないとい
う不都合が生じる。
課題を解決するための手段 そこで、この考案に係る内燃機関のスロットル弁全閉位
置検出装置は、第1図に示すように、アクセルドラムを
備えた回動可能なアクセルシャフトと、スロットル弁が
取り付けられ、かつスロットル弁全閉位置でその回動位
置が既製されるスロットルシャフトと、上記アクセルシ
ャフトとスロットルシャフトとを互いに連動するように
連係する中間部材と、を備えてなる内燃機関において、
上記アクセルシャフトの回転角を検出するスロットル弁
開度センサAと、このスロットル弁開度センサAが出力
する開度信号の最小値をアイドル基準値として逐次学
習,記憶する記憶手段Bと、スロットル弁開度センサA
が出力する開度信号を上記アイドル基準値と比較して、
スロットル弁が全閉位置にあるか否かを判別する比較手
段Cと、内燃機関の温度を検出する温度検出手段Dと、
この温度の変化に応じて上記アイドル基準値を補正する
補正手段Eとを備えたことを特徴としている。
作用 スロットル弁開度センサAの開度信号がそれまでの最小
値よりも小さければ、記憶手段Bの内容が更新され、ま
た最小値よりも大きければ、それまでの最小値がそのま
ま保持される。比較手段では、この最小値つまりアイド
ル基準値とスロットル弁開度センサAの開度信号とを比
較して、全閉位置にあるか否かを判定する。そして、温
度検出手段Dによる検出温度が変化した場合には、その
変化量に応じてアイドル基準値が補正される。
実施例 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、この考案の一実施例の機械的構成を示す構成
説明図である。
同図において、1は直列4気筒内燃機関のシリンダヘッ
ドを示している。このシリンダヘッド1は、各気筒の吸
気ポート2が一方の側面に開口しており、かつ各燃焼室
3に点火プラグ4が装着されている。
また5は、吸気通路6に接続された吸気コレクタであ
る。上記吸気通路6には、エアクリーナ7が介装されて
いるとともに、このエアクリーナ7下流側に機関吸入空
気量を検出する例えば熱線式等のエアフロメータ8が装
着されている。また上記吸気コレクタ5から4本の分岐
通路9が形成されており、かつ各分岐通路9の先端がそ
れぞれ吸気ポート2に接続されている。そして、上記分
岐通路9の比較的下流側つまり吸気ポート2近傍位置
に、バタフライバルブ型のスロットル弁10がそれぞれ
配設されている。尚、上記吸気コレクタ5と分岐通路9
の上流側部分は、例えばアルミニウム合金製の吸気マニ
ホルドとして一体に形成されている。
上記スロットル弁10は、2気筒づつ共通なスロットル
シャフト11に固着しており、かつこのスロットルシャ
フト11の端部にリンクプレート11aが設けられてい
る。また1本のアクセルシャフト13がスロットルシャ
フト11と平行に配設されている。このアクセルシャフ
ト13は、中間部にアクセルドラム14を有し、ここに
アクセルワイヤ15が連係しているとともに、一方の端
部に一対のリンクプレート13aを有している。そし
て、このリンクプレート13aが、中間部材としての中
間リンク12を介して各スロットルシャフト11のリン
クプレート11aに連係している。従って、図示せぬア
クセルペダルが操作されると、アクセルシャフト13が
回動するとともに、これに連動してスロットルシャフト
11が回動し、各スロットル弁10が一斉に開閉され
る。
また上記アクセルシャフト13の他方の端部に、該アク
セルシャフト13の回転角つまりスロットル弁開度を検
出するポテンショメータからなるスロットル弁開度セン
サ16が取り付けられている。
17は、上記吸気コレクタ5と各分岐通路9のスロット
ル弁10下流側を連通した補助空気通路、18はこの補
助空気通路17に介装された補助空気制御弁、19はア
ジャストスクリュー形式の流量調整弁20を備えた初期
調整用のバイパス通路である。尚、図示せぬ燃料噴射弁
は各分岐通路9のスロットル弁10下流側に配設されて
おり、各気筒毎に燃料を噴射供給している。
21は、上記スロットル弁開度センサ16の検出信号に
基づいてスロットル弁10全閉位置の検出を行うととも
に、内燃機関の点火時期制御や噴射量制御あるは補助空
気制御弁18によるアイドル回転数制御等を行うコント
ロールユニットを示している。このコントロールユニッ
ト21は、CPU、ROM、RAMおよびI/Oポート
等を主体としたマイクロコンピュータシステムにて構成
されている。また22は機関回転数を検出するクランク
角センサ、23はパワートランジスタ等からなる点火装
置、24は機関冷却水温を検出する温度センサを示して
いる。
第3図は、スロットルシャフト11とアクセルシャフト
13と中間リンク12とによって構成されるリンク機構
を模式的に示したものであり、スロットル弁10を備え
たスロットルシャフト11は、図中時計回り方向に図示
せぬリターンスプリングによって回動付勢されていると
ともに、図示せぬストッパによって全閉位置の位置決め
がなされている。そして、アクセルシャフト13は、ア
クセルワイヤ15を引っ張ることによって図中時計回り
方向に回動するものであり、このアクセルシャフト13
から下方に延びたリンクプレート13aとスロットルシ
ャフト11から上方に延びたリンクプレート11aとが
中間リンク12によって連結されている。
ここで上記中間リンク12は、通常、鉄系の金属材料に
て形成されている。これに対し、吸気コレクタ5や分岐
通路9を構成する吸気マニホルドは通常アルミニウム合
金にて形成されている。そのため、周囲の温度が低下す
ると、中間リンク12が相対的に伸長する形となり、ス
ロットル弁10が全閉位置にあっても、アクセルシャフ
ト13が開方向に僅かに回動し、スロットル弁開度セン
サ16による検出開度が大となって全閉位置の検出が不
可能となる。従って、この実施例では、後述するように
温度低下時にのみ補正を行っている。尚、第4図に示す
ように、アクセルシャフト13の回動量△θは、温度の
変化量に略比例したものとなる。また、この温度として
は、吸気マニホルドの温度を直接検出することが望まし
いが、機関冷却水温で代替えすることは勿論可能であ
る。
次に、第5図は上記コントロールユニット21において
実行されるスロットル弁全閉位置検出プログラムの概略
を示すフローチャートであり、以下、これを説明する。
尚、このプログラムは所定時間毎に繰り返し実行され、
スロットル弁10が全閉状態か否かを常時判定してい
る。
先ず、ステップ1でスロットル弁開度センサ16にて検
出されたスロットル弁開度つまりスロットル弁開度セン
サ16が出力した開度信号の値TVOを読み込み、ステ
ップ2で、読み込んだスロットル弁開度TVOを従前の
最小値つまりそのときのアイドル基準値TVOminと
比較する。ここでスロットル弁開度TVOが従前の最小
値TVOminより小であれば、そのスロットル弁開度
TVOを新たなアイドル基準値TVOminとして更新
(ステップ3)し、最小値TVOmin以上であれば従
前の最小値TVOminをそのままアイドル基準値とし
て保持する。すなわち、アイドル基準値となる最小値T
VOminが逐次学習,更新される。
次にステップ4で、機関冷却水温TWを読み込み、かつ
ステップ5で、この機関冷却水温TWを基準水温TWs
idと比較する。ここで現在の水温TWが基準水温TW
sid以上であれば、アイドル基準値TVOminの補
正は行わずにステッア9へ進み、現在の水温TWを次回
のTWsidとする。従って、水温TWが上昇している
限りは、第6図に示すように水温TWの上昇に従って基
準水温TWsidも上昇して行く。
また水温TWが基準水温TWsidよりも低い場合に
は、更にステップ6で、基準水温TWsidよりも一定
温度β(例えば10℃程度に設定される)だけ低い温度
(TWsid−β)と比較する。水温TWがこれ以下で
ない場合には、特に補正は行わず、かつ基準水温TWs
idの更新も行わない(第6図参照)。これに対し、水
温TWが(TWsid−β)以下であった場合には、ス
テップ7へ進んで、従前のアイドル基準値TVOmin
に所定補正量γを加え、新たなアイドル基準値TVOm
inとする。つまりアイドル基準値TVOminの補正
を行う。同時に、基準水温TWsidを、従前より一定
温度βだけ低い値に更新する(ステップ8)。尚、βと
γとは、第4図に示すような関係にある。
そして、ステップ10で、検出開度TVOを、アイドル
基準値TVOminに若干の許容量αを加えた値(TV
Omin+α)と大小比較し、この(TVOmin+
α)よりも小であれば全閉位置つまりアイドル状態であ
ると判定(ステップ11)し、また(TVOmin+
α)以上であれば非全閉つまり非アイドル状態であると
判定(ステップ12)する。
従って、機関冷却水温TWが一旦高く上昇し、その後低
下したような場合には、第6図に示すように、一定温度
β例えば10℃づつ低下するたびにアイドル基準値TV
Ominが一定量γづつ補正される。そのため、スロッ
トル弁10が全閉状態であるにもかかわらずスロットル
弁開度センサ16の検出開度TVOが温度低下に伴って
増大したとしても、全閉位置であることを確実に検出で
きる。
尚、水温TWの上昇時つまり中間リンク12が相対的に
縮小変化する場合には、上述のようにアイドル基準値T
VOminは補正されないが、この場合には検出開度T
VOが小さくなる方向に変化するので、特に補正せずと
も、アイドル基準値TVOminが水温TWに応じた形
で逐次更新(ステップ3)されることになり、正確な全
閉位置の検出を継続できる。そして、そのときの水温T
Wが逐次基準水温TWsidとして記憶され、その後の
温度低下に対する補正の基準となるのである。尚、上記
の基準水温TWsidの値は、キーオフ後も記憶保持さ
れる。同様にアイドル基準値TVOminはキーオフ後
も記憶保持され、次回始動時には、これに水温TWに応
じた補正等を加えて初期値として用いられる。
以上、この考案の一実施例を詳細に説明したが、中間リ
ンク12のレイアウト等によっては、上記実施例とは逆
に、温度上昇時に補正を行う場合もあることは言うまで
もない。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、この考案に係る内燃機関
のスロットル弁全閉位置検出装置によれば、中間部材等
の熱変形によってスロットル弁開度センサの出力が変化
したとしても、アイドル基準値の補正によりスロットル
弁が全閉位置にあるか否かを精度良く検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の構成を示すクレーム対応図、第2図
はこの考案の一実施例を示す構成説明図、第3図はスロ
ットルシャフト等のリンク機構を示す説明図、第4図は
温度とアクセルシャフト回動量△θの関係を示す特性
図、第5図はスロットル弁全閉位置検出プログラムの概
略を示すフローチャート、第6図は水温TWの変化に伴
うアイドル基準値TVOminの変化を示す特性図であ
る。 A……スロットル弁開度センサ、B……記憶手段、 C……比較手段、D……温度検出手段、E……補正手
段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセルドラムを備えた回動可能なアクセ
    ルシャフトと、スロットル弁が取り付けられ、かつスロ
    ットル弁全閉位置でその回動位置が規制されるスロット
    ルシャフトと、上記アクセルシャフトとスロットルシャ
    フトとを互いに連動するように連係する中間部材と、を
    備えてなる内燃機関において、上記アクセルシャフトの
    回転角を検出するスロットル弁開度センサと、このスロ
    ットル弁開度センサが出力する開度信号の最小値をアイ
    ドル基準値として逐次学習,記憶する記憶手段と、スロ
    ットル弁開度センサが出力する開度信号を上記アイドル
    基準値と比較して、スロットル弁が全閉位置にあるか否
    かを判別する比較手段と、内燃機関の温度を検出する温
    度検出手段と、この温度の変化に応じて上記アイドル基
    準値を補正する補正手段とを備えてなる内燃機関のスロ
    ットル弁全閉位置検出装置。
JP185989U 1989-01-11 1989-01-11 内燃機関のスロットル弁全閉位置検出装置 Expired - Lifetime JPH0618048Y2 (ja)

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