JPH0618075Y2 - 簡易型ダイヤフラムポンプ - Google Patents

簡易型ダイヤフラムポンプ

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JPH0618075Y2
JPH0618075Y2 JP1987171371U JP17137187U JPH0618075Y2 JP H0618075 Y2 JPH0618075 Y2 JP H0618075Y2 JP 1987171371 U JP1987171371 U JP 1987171371U JP 17137187 U JP17137187 U JP 17137187U JP H0618075 Y2 JPH0618075 Y2 JP H0618075Y2
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JP
Japan
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diaphragm
pump
eccentric cam
backup plate
tension
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JP1987171371U
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JPH0176578U (ja
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尚武 酒井
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Nikkiso Eiko Co Ltd
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Nikkiso Eiko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電動モータに連動する偏心カムの回転により
ダイヤフラムに往復動変位を行わせてポンプ作用をなす
形式の主として化学薬液を定量圧送するダイヤフラムポ
ンプに係り、特に偏心カムからダイヤフラムに至る伝動
手段の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種のダイヤフラムポンプは、第2図に示す
ように、ポンプ部ケーシング22に吸込チェック弁3
8,吐出チェック弁36ならびにダイヤフラム14が装
着されるポンプ部10と、偏心カム16が内蔵される駆
動部12とからなり、それらの構成は、ダイヤフラム1
4にバックアッププレート18が面対接されてこれがコ
ネクティングロッド20で締着され、このコネクティン
グロッド20は駆動部ケーシング26に穿設されたガイ
ド24に摺動自在に嵌挿されて駆動部ケーシング26内
に突設され、更にその端部に取付けられた押接部材28
と駆動部ケーシング26との間に圧縮スプリング30が
弾装されているため、前記押接部材28は、駆動モータ
(図示せず)の駆動軸32を中心として偏心回動される
偏心カム16の外周面に常時押圧状態で対接されるよう
に構成されている。
このような構成において、偏心カム16が回動される
と、図示の状態では、コネクティングロッド20は押接
部材28を介して偏心カム16の下死点に対接している
ので、コネクティングロッド20が左方向へ移動する結
果、ダイヤフラム14の変位によってポンプ室34内の
液体が加圧されて吐出チェック弁36から吐出され、更
に偏心カム16の回動が進行してこの偏心カム16と押
接部材28との対接点が上死点を通過すると、コネクテ
ィングロッド20は圧縮スプリング30の弾力によって
後退する偏心カム16の外周面に追随するように右方向
へ移動する結果、ダイヤフラム14の変位によって液体
が吸込チェック弁38からポンプ室34内に吸込まれ
る。このような一連のポンプ作用が継続して行なわれ
る。なお、図示の状態は、前述したように押接部材28
が偏心カム16の下死点に対接し、コネクティングロッ
ド20が最大ストロークに設定された状態を示したもの
であるが、ストローク長調節ねじ60を回動前進させて
押接部材28を押接し、これを左方向へ移動させて偏心
カム16から離間させれば、その離間した距離の分だけ
ストローク長は無段階的に縮小されるので、ポンプ吐出
量も最大からゼロまで無段階的に調節される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上述べたように、従来のこの種のダイヤフラムポンプ
によれば、取扱い液の吐出量を最大からゼロまで無段階
的に調節してこれを圧送することができるものの、駆動
機構にコネクティングロッド20ならびに圧縮スプリン
グ30を使用するため、本来次のような難点を有するも
のであった。
すなわち、コネクティングロッド20を安定的に往復動
させるためには、そのコネクティングロッド20を嵌挿
案内すべきガイド24とそれの給油機構とが必要で、こ
れがこのダイヤフラムポンプの構造を複雑にして、部品
点数や組立て工数などの増加ばかりでなく、機体の大形
化傾向や保守点検費増や故障率増などの原因になり、ま
た、圧縮スプリング30の組付けには強い腕力を要する
ので組付け難く、しかもコイル軸方向寸法が小さな条件
下ではスプリング常数(kgf/mm)が大きくなり勝ち
で、結果的には所要動力が増大する。更に、弾力の大き
さの調節機構を設けることが、原価増大や複雑化などの
理由から困難であるので、このダイヤフラムポンプの所
定性能上から必要とされる最大の弾力の大きさに固定的
に設定しておくのが普通で、その弾力の大きさが必要の
有無にかかわらず、ポンプ運転中における電動モータの
負荷となり、電力が無駄に消費されることになる。前述
した事柄はすべてコストアップに繋がる要因となるもの
である。
そこで、本考案の目的は、構造が簡単で組立て易い上、
小形,安価になるように構成することができ、故障率が
低く、しかも動力費を節減できるようなダイヤフラムポ
ンプを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
先の目的を達成するために、本考案に係る簡易型ダイヤ
フラムポンプは、ポンプ部ケーシングに吸込チェック弁
と吐出チェック弁とを配設するポンプ部と偏心カムを内
蔵する駆動部と前記両部の間に挾着されてポンプ部ケー
シング内にポンプ室を画定するダイヤフラムとからな
り、このダイヤフラムのバックアッププレートにおける
中心部位に前記偏心カムの外周面に押接する押接突起を
設け、さらに前記バックアッププレートと前記駆動部の
ケーシング閉塞端との間に引張りスプリングを張設する
とともにこの引張りスプリングにはその張力を調節する
手段を付設して前記押接突起を前記偏心カムの外周面に
直接押接するよう構成し、かつ前記バックアッププレー
トにはダイヤフラムの変位を調節する手段を付設してな
ることを特徴とする。
〔作用〕
コネクティングロッドが省略され、ダイヤフラムはバッ
クアッププレートを介して偏心カムに押接されるように
なるので、構造が簡単化されて組立ても容易になり、そ
の結果、故障率も低下し、しかも小形,安価に構成され
る。加えて、引張りスプリングは座屈現象に由来する諸
制限を受けることがないので、従来の圧縮型のものと比
較してスプリング常数(kgf/mm)を小さく設定して
柔らかいものにすることが容易で、したがって、往(吐
出)ストローク時におけるスプリング張力の増加が小さ
く押えられ、駆動動力を低減することができる。
なお、バックアッププレートの中心部位に押接突起を設
けると、この押接突起と偏心カムとの押接が好適に行な
われ、バックアッププレートに一体的に結合したダイヤ
フラムの往復動変位がスムーズに行なわれる。また、引
張りスプリングの張力の大きさを、正常なポンプ作用を
継続するために正味必要とされる大きさに任意に調節設
定できるので動力費を節減できる。更に、バックアップ
プレートにダイヤフラムの変位ストローク長を調節する
手段を設けるので、ポンプ吐出量を最大からゼロまで無
段階的に調節することができる。
〔実施例〕
次に、本考案に係る簡易型ダイヤフラムポンプの一実施
例を添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、説明の便宜上、第2図に示す従来の構造と同一構成
部分については同一参照符号を付しその詳細な説明を省
略する。
第1図において、本考案に係る簡易型ダイヤフラムポン
プ100は、ポンプ部ケーシング22に吸込チェック弁
38と吐出チェック弁36とを配設するポンプ部10と
偏心カム16を内蔵する駆動部12とこれら両部10,
12の間に挾着されてポンプ部ケーシング22内にポン
プ室34を画定するダイヤフラム14とからなる。
押接突起50は、一端がねじであり、他端が欠球状体で
ある。ダイヤフラム14にはその接液側裏面にバックア
ッププレート18が前記押接突起50で一体的に締着さ
れて、その中心部位に押接突起50の欠球状体が突出
し、さらに前記バックアッププレート18における直径
上の対称の位置にスプリング支持部材52,52′が取
着される。更に、支持部材52,52′が相対する駆動
部ケーシング26における閉塞端27のそれぞれの部位
に張力調節ねじ56,56′が進退可能に螺着され、こ
の張力調節ねじ56,56′のそれぞれにスプリング支
持部材54,54′が回動自在に嵌挿されて係止され、
これら対をなすスプリング支持部材52,52′、5
4,54′の間には引張りスプリング58,58′が張
設される。これにより、前記バックアッププレート18
上の押接突起50が、電動モータ(図示せず)に連動す
る駆動軸32を中心として偏心回動される偏心カム16
の外周面に常時押圧状態で直接対接されるよう構成され
る。
また、閉塞端27の所定の位置には、摘み40を取着し
たストローク長調節ねじ60が進退可能に螺通され、こ
のストローク長調節ねじ60の先端はバックアッププレ
ート18に離接自在に対接させる。また、ポンプ部ケー
シング22の上,下端には吐出チェック弁36ならびに
吸込チェック弁38が配設され、それぞれ導通路を介し
てポンプ室34に導通される。
このような構成において、偏心カム16が回動される
と、図示の状態では、押接突起50は偏心カム16の下
死点に対接しているので、押接突起50は左方向へ移動
する結果、ダイヤフラム14の変位によってポンプ室3
4内の液体が加圧されて吐出チェック弁36から吐出さ
れ、更に、偏心カム16の回動が進行してこの偏心カム
16と押接突起50との対接点が上死点を通過すると、
引張りスプリング58,58′によって右方向へ付勢さ
れているバックアッププレート18と共に、押接突起5
0が後退する偏心カム16の外周面に追随するように右
方向へ移動する結果、ダイヤフラム14の変位によって
液体が吸込チェック弁38からポンプ室34内に吸込ま
れる。このような一連のポンプ作用が継続して行なわれ
る。ここで特筆すべきことは、押接突起50における偏
心カム16との対接側は欠球状体であるので、偏心カム
16の回転角度によって、偏心カム16と押接突起50
との対接点がこの押接突起50の中心から外れるが、そ
の外れが小さくて、バックアッププレート18を傾ける
方向へ作用する歪力が小さい上、従来のガイド24とコ
ネクティングロッド20とによる剛性体的案内手段と異
なって、その歪力が引張りスプリング58,58′に弾
性的に吸収されて各部に無理がなく、また引張りスプリ
ング58,58′は、従来の場合の圧縮スプリングと異
なってスプリング常数を小さく設定できるので、往(吐
出)ストローク時におけるスプリング張力の増加が小さ
くて所要動力が少なくて済み、更に引張りスプリング5
8,58′の張力の大きさを、ダイヤフラムポンプ10
0と吸込むべき液体の液面との水頭差や液体の粘度など
に対応して、正常なポンプ作用を継続するために正味必
要とされる大きさに任意に調節設定できるので、効果的
に動力費の節減ができることなどである。
なお、図示の状態は、前述から明らかなように、ダイヤ
フラム14が最大ストロークをなすごとく設定された状
態で、ここでストローク長調節ねじ60を回動前進させ
てバックアッププレート18を左方向へ移動設定させれ
ば、ダイヤフラム14のストローク長は無段階的に縮小
されるので、ポンプ吐出量も最大からゼロまで無段階的
に調節される。
以上説明したように、本考案によれば、従来常套的に用
いられていたコネクティングロッドが省略されて、ダイ
ヤフラムへ伝達される駆動動力が押接突起を介してスム
ーズになされ、加えて、スプリングを従来の圧縮型のも
のに代えてスプリング常数の小さい引張り型のものを用
いることができ、しかも前記引張りスプリングの張力を
最適に設定することができるので、構造が簡単化されて
組立てが容易になり、その結果、故障率も低減し、且つ
小形,安価に構成できると共に、電動モータの出力も小
さく設定でき、また動力費の効果的な節減ができる。
以上、本考案を好適な実施例について説明したが、本考
案はその精神を逸脱することなく多くの設計変更が可能
であることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る簡易型ダイヤフラム
ポンプは、ダイヤフラムと一体的なバックアッププレー
トを偏心カムで直接押接するようにして、従来のこの種
ポンプにおいて常套的に用いられていたコネクティング
ロッドを省略すると共に、スプリングにはスプリング常
数を小さく設定することが容易な引張り型スプリングを
用いるように構成するので、構造が簡単化されて組立て
も容易になり、その結果、故障率も低下し、しかも小
形,安価に構成でき、また電動モータの出力も小さく設
定することができる。
なお、この場合、バックアッププレートの中心部位に押
接突起を設けることによって、バックアッププレートと
一体的なダイヤフラムの往復動変位がスムーズに行なわ
れ、また、引張りスプリングに張力の調節手段を設ける
ことによって、前記引張りスプリングの張力の大きさを
最適な大きさに任意に設定できるので、動力費の効果的
な節減ができ、更にダイヤフラムのストローク長を調節
する手段を設けることによって、ポンプ吐出量を最大か
らゼロまで無段階的に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る簡易型ダイヤフラムポンプの一実
施例を示す断面図、第2図は従来のダイヤフラムポンプ
を示す断面図である。 10…ポンプ部、12…駆動部 14…ダイヤフラム、16…偏心カム 18…バックアッププレート 22…ポンプ部ケーシング 26…駆動部ケーシング、27…閉塞端 32…駆動軸、34…ポンプ室 36…吐出チェック弁、38…吸込チェック弁 40…摘み、50…押接突起 52,52′,54,54′…スプリング支持部材 56,56′…張力調節ねじ 58,58′…引張りスプリング 60…ストローク長調節ねじ 100…簡易型ダイヤフラムポンプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ部ケーシングに吸込チェック弁と吐
    出チェック弁とを配設するポンプ部と偏心カムを内蔵す
    る駆動部と前記両部の間に挾着されてポンプ部ケーシン
    グ内にポンプ室を画定するダイヤフラムとからなり、こ
    のダイヤフラムのバックアッププレートにおける中心部
    位に前記偏心カムの外周面に押接する押接突起を設け、
    さらに前記バックアッププレートと前記駆動部のケーシ
    ング閉塞端との間に引張りスプリングを張設するととも
    にこの引張りスプリングにはその張力を調節する手段を
    付設して前記押接突起を前記偏心カムの外周面に直接押
    接するよう構成し、かつ前記バックアッププレートには
    ダイヤフラムの変位を調節する手段を付設してなる簡易
    型ダイヤフラムポンプ。
JP1987171371U 1987-11-11 1987-11-11 簡易型ダイヤフラムポンプ Expired - Lifetime JPH0618075Y2 (ja)

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JPH0176578U JPH0176578U (ja) 1989-05-24
JPH0618075Y2 true JPH0618075Y2 (ja) 1994-05-11

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DE4007932A1 (de) * 1990-03-13 1991-09-19 Knf Neuberger Gmbh Membranpumpe mit einer formmembrane
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