JPH06180826A - 記録再生装置のヘッドクリーニング機構 - Google Patents
記録再生装置のヘッドクリーニング機構Info
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- JPH06180826A JPH06180826A JP33443292A JP33443292A JPH06180826A JP H06180826 A JPH06180826 A JP H06180826A JP 33443292 A JP33443292 A JP 33443292A JP 33443292 A JP33443292 A JP 33443292A JP H06180826 A JPH06180826 A JP H06180826A
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- head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な機構を用いること無く、ヘッドクリー
ニング部材を上下動可能なメカニズムを実現し、効果的
なクリーニングを行うことのできるヘッドクリーニング
機構を、小型且つ低コストで実現すること。 【構成】 テープに信号を記録/再生するヘッドを搭載
したシリンダ5と、シリンダ外周面あるいはヘッドと当
接して回転可能なクリーニング部材50と、該クリーニ
ング部材50を回転並びに軸方向に摺動自在に保持し、
シリンダの軸心線70と平行な面内で該シリンダの軸心
線に対して所定角度θ傾斜した支持軸52とを設け、ク
リーニング部材を回転させつつ支持軸52の軸方向に沿
って変位させるように、構成する。
ニング部材を上下動可能なメカニズムを実現し、効果的
なクリーニングを行うことのできるヘッドクリーニング
機構を、小型且つ低コストで実現すること。 【構成】 テープに信号を記録/再生するヘッドを搭載
したシリンダ5と、シリンダ外周面あるいはヘッドと当
接して回転可能なクリーニング部材50と、該クリーニ
ング部材50を回転並びに軸方向に摺動自在に保持し、
シリンダの軸心線70と平行な面内で該シリンダの軸心
線に対して所定角度θ傾斜した支持軸52とを設け、ク
リーニング部材を回転させつつ支持軸52の軸方向に沿
って変位させるように、構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビデオテープ
レコーダ),DAT(ディジタルオーディオテープレコ
ーダ)等のように、磁気ヘッドを搭載したシリンダにテ
ープを螺旋状に巻装することによって記録/再生を行な
う記録再生装置におけるヘッドクリーニング機構に関す
る。
レコーダ),DAT(ディジタルオーディオテープレコ
ーダ)等のように、磁気ヘッドを搭載したシリンダにテ
ープを螺旋状に巻装することによって記録/再生を行な
う記録再生装置におけるヘッドクリーニング機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】VTR,DAT等に代表される磁気記録
再生装置を例にして、記録再生装置のヘッドクリーニン
グ機構の従来技術を説明する。これら磁気記録再生装置
においては、ヘッドを搭載したシリンダにテープを螺旋
状に巻装することにより、テープに信号を記録し、ある
いはテープより信号を再生する。公知のように、ヘッド
は、高速で回転する回転シリンダの外周面より僅かに突
出しており、走行するテープと相対摺動することによ
り、信号の記録/再生を行なう。ここで、良好な記録/
再生特性を実現するためには、ヘッドとテープ間での充
分な接触圧を確保する必要があり、斯様な接触状態にお
いて、かなりの相対速度を持つヘッドがテープ上を高速
摺動するために、テープからの磁性粉等の脱落が発生す
る。脱落したテープの磁性粉等はヘッドの表面に付着
し、ヘッドギャップの目詰りを引き起こすことがあり、
このヘッドギャップの目詰り状態においては、一時的な
記録/再生信号の欠落が発生し、正常な記録/再生が行
なえなくなる。
再生装置を例にして、記録再生装置のヘッドクリーニン
グ機構の従来技術を説明する。これら磁気記録再生装置
においては、ヘッドを搭載したシリンダにテープを螺旋
状に巻装することにより、テープに信号を記録し、ある
いはテープより信号を再生する。公知のように、ヘッド
は、高速で回転する回転シリンダの外周面より僅かに突
出しており、走行するテープと相対摺動することによ
り、信号の記録/再生を行なう。ここで、良好な記録/
再生特性を実現するためには、ヘッドとテープ間での充
分な接触圧を確保する必要があり、斯様な接触状態にお
いて、かなりの相対速度を持つヘッドがテープ上を高速
摺動するために、テープからの磁性粉等の脱落が発生す
る。脱落したテープの磁性粉等はヘッドの表面に付着
し、ヘッドギャップの目詰りを引き起こすことがあり、
このヘッドギャップの目詰り状態においては、一時的な
記録/再生信号の欠落が発生し、正常な記録/再生が行
なえなくなる。
【0003】そこで、上記したヘッド表面への磁性粉付
着等に起因するヘッドギャップ目詰りを回避するため
に、従来よりヘッド表面(ヘッド摺動面)のクリーニン
グを行なうヘッドクリーニング機構が提案されている。
例えば、実公平4−22408号公報には、間欠的に円
筒状のクリーニング部材を回転シリンダの外周部に当接
させ、これによってヘッドに付着した磁性粉を除去し、
かつ、クリーニング部材移動機構を設けることにより、
クリーニング動作を行なう度にクリーニング部材を回転
シリンダの回転軸方向に微小変位させ、クリーニング部
材がヘッドと当接する高さを変えることにより、クリー
ニング部材の偏摩耗を防止して常に一定の吸収性を実現
し、良好な記録/再生特性を確保するようにした記録再
生装置のクリーニング機構が提案されている。
着等に起因するヘッドギャップ目詰りを回避するため
に、従来よりヘッド表面(ヘッド摺動面)のクリーニン
グを行なうヘッドクリーニング機構が提案されている。
例えば、実公平4−22408号公報には、間欠的に円
筒状のクリーニング部材を回転シリンダの外周部に当接
させ、これによってヘッドに付着した磁性粉を除去し、
かつ、クリーニング部材移動機構を設けることにより、
クリーニング動作を行なう度にクリーニング部材を回転
シリンダの回転軸方向に微小変位させ、クリーニング部
材がヘッドと当接する高さを変えることにより、クリー
ニング部材の偏摩耗を防止して常に一定の吸収性を実現
し、良好な記録/再生特性を確保するようにした記録再
生装置のクリーニング機構が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した先願に開示さ
れたヘッドクリーニング機構においては、クリーニング
部材を軸方向に変位させるクリーニング部材移動機構を
設けて、クリーニング動作を行なう度にクリーニング部
材を回転シリンダの軸方向に沿って移動させるメカニズ
ムを採用し、これによってクリーニング部材の偏摩耗を
排除し、常に一定のクリーニング吸収力を確保し、良好
な記録/再生を可能とするようにしている。
れたヘッドクリーニング機構においては、クリーニング
部材を軸方向に変位させるクリーニング部材移動機構を
設けて、クリーニング動作を行なう度にクリーニング部
材を回転シリンダの軸方向に沿って移動させるメカニズ
ムを採用し、これによってクリーニング部材の偏摩耗を
排除し、常に一定のクリーニング吸収力を確保し、良好
な記録/再生を可能とするようにしている。
【0005】しかしながら、上記先願に記載のヘッドク
リーニング機構においては、クリーニング部材の上下移
動を行なうために、水平運動を回転運動に変換するメカ
ニズム、並びに回転運動を垂直方向運動に変換するメカ
ニズムを用いた、換言するなら、ラチエットプーリ,ラ
チエット爪,ウォームギヤ,ウォームホイール,ネジ軸
(ネジ部をもつ固定スピンドル)等からなるクリーニン
グ部材移動機構を付加したものとなっており、この結
果、機構の複雑化,部品点数の増加,コスト上昇を招来
するという問題があった。
リーニング機構においては、クリーニング部材の上下移
動を行なうために、水平運動を回転運動に変換するメカ
ニズム、並びに回転運動を垂直方向運動に変換するメカ
ニズムを用いた、換言するなら、ラチエットプーリ,ラ
チエット爪,ウォームギヤ,ウォームホイール,ネジ軸
(ネジ部をもつ固定スピンドル)等からなるクリーニン
グ部材移動機構を付加したものとなっており、この結
果、機構の複雑化,部品点数の増加,コスト上昇を招来
するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術のもつ
問題点を解消し、小型かつ簡易なメカニズムによってク
リーニング部材を上下に変位可能な機構を実現し、以っ
て、クリーニング部材の偏摩耗を無くして、常に一定の
吸収性を確保することによりヘッドに磁性粉が付着する
のを確実に防止し得るヘッドクリーニング機構を、簡素
かつ小型で安価なものとして提供することにある。
問題点を解消し、小型かつ簡易なメカニズムによってク
リーニング部材を上下に変位可能な機構を実現し、以っ
て、クリーニング部材の偏摩耗を無くして、常に一定の
吸収性を確保することによりヘッドに磁性粉が付着する
のを確実に防止し得るヘッドクリーニング機構を、簡素
かつ小型で安価なものとして提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による記録再生装
置のヘッドクリーニング機構は、上記した目的を達成す
るため、シリンダのテープが巻装されない外周面側でヘ
ッド(磁気ヘッド)と接触可能な位置へ移行可能なよう
に、支持軸に回動自在且つ軸方向に摺動自在であるよう
に保持されたクリーニング部材を配設すると共に、少な
くともこのクリーニング部材がシリンダ外周面と接触し
て回転する状態においては、クリーニング部材の支持軸
を、シリンダの軸心線と平行な面内で該シリンダの軸心
線に対して所定角度傾斜させるように、構成される。
置のヘッドクリーニング機構は、上記した目的を達成す
るため、シリンダのテープが巻装されない外周面側でヘ
ッド(磁気ヘッド)と接触可能な位置へ移行可能なよう
に、支持軸に回動自在且つ軸方向に摺動自在であるよう
に保持されたクリーニング部材を配設すると共に、少な
くともこのクリーニング部材がシリンダ外周面と接触し
て回転する状態においては、クリーニング部材の支持軸
を、シリンダの軸心線と平行な面内で該シリンダの軸心
線に対して所定角度傾斜させるように、構成される。
【0008】またさらに、前記クリーニング部材を、前
記支持軸の軸方向に沿って所定方向に付勢する弾性手段
を付加するようにされる。
記支持軸の軸方向に沿って所定方向に付勢する弾性手段
を付加するようにされる。
【0009】
【作用】クリーニング動作に際しては、シリンダ外周面
に当接する位置へ持ちきたらされたクリーニング部材
は、回転するシリンダとの摩擦力により回転駆動され
る。クリーニング部材の支持軸は、シリンダの軸心線と
平行な面内で該シリンダの軸心線に対して(シリンダの
母線に対して)所定の傾きを持つようになっているた
め、シリンダとの摩擦力によるクリーニング部材に作用
する駆動力としては、クリーニング部材を回転させる力
以外に、クリーニング部材を支持軸の軸方向へ付勢する
力成分も生じさせる。例えば、斯様なクリーニング部材
を支持軸の軸方向に付勢する力成分(スラスト方向付勢
力)を、上向き方向成分とするように支持軸の傾きを設
定し、また、クリーニング部材の自重による軸方向成分
(下向き方向成分)が、シリンダ回転力による上記スラ
スト方向付勢力よりも小さくなるように設定すれば、シ
リンダの回転に伴ってクリーニング部材は支持軸上を上
方に移動する。また、クリーニング部材をシリンダ外周
部より離間させると、クリーニング部材は自重で下方に
移動する。
に当接する位置へ持ちきたらされたクリーニング部材
は、回転するシリンダとの摩擦力により回転駆動され
る。クリーニング部材の支持軸は、シリンダの軸心線と
平行な面内で該シリンダの軸心線に対して(シリンダの
母線に対して)所定の傾きを持つようになっているた
め、シリンダとの摩擦力によるクリーニング部材に作用
する駆動力としては、クリーニング部材を回転させる力
以外に、クリーニング部材を支持軸の軸方向へ付勢する
力成分も生じさせる。例えば、斯様なクリーニング部材
を支持軸の軸方向に付勢する力成分(スラスト方向付勢
力)を、上向き方向成分とするように支持軸の傾きを設
定し、また、クリーニング部材の自重による軸方向成分
(下向き方向成分)が、シリンダ回転力による上記スラ
スト方向付勢力よりも小さくなるように設定すれば、シ
リンダの回転に伴ってクリーニング部材は支持軸上を上
方に移動する。また、クリーニング部材をシリンダ外周
部より離間させると、クリーニング部材は自重で下方に
移動する。
【0010】また、クリーニング部材を支持軸の軸方向
に沿って所定方向に付勢する弾性手段を付加すると、ク
リーニング部材がシリンダ外周面より離間している状態
では、クリーニング部材は支持軸の一端側に位置してい
ることになる。そして、クリーニング動作時に発生する
シリンダの回転力によるクリーニング部材に対するスラ
スト方向付勢力の向きが、弾性手段によるスラスト方向
付勢力の向きと逆方向となるように、支持軸の傾きを設
定することによって、クリーニング動作時にはシリンダ
の回転力によってクリーニング部材は支持軸の他端側方
向に付勢される。従って、シリンダの回転力によるクリ
ーニング部材へのスラスト方向付勢力が弾性手段による
付勢力よりも大きければ、シリンダの回転に伴ってクリ
ーニング部材は支持軸の軸方向に沿って移動し、クリー
ニング動作を解除するとクリーニング部材は弾性手段に
より付勢されてクリーニング動作開始前の位置に戻る。
に沿って所定方向に付勢する弾性手段を付加すると、ク
リーニング部材がシリンダ外周面より離間している状態
では、クリーニング部材は支持軸の一端側に位置してい
ることになる。そして、クリーニング動作時に発生する
シリンダの回転力によるクリーニング部材に対するスラ
スト方向付勢力の向きが、弾性手段によるスラスト方向
付勢力の向きと逆方向となるように、支持軸の傾きを設
定することによって、クリーニング動作時にはシリンダ
の回転力によってクリーニング部材は支持軸の他端側方
向に付勢される。従って、シリンダの回転力によるクリ
ーニング部材へのスラスト方向付勢力が弾性手段による
付勢力よりも大きければ、シリンダの回転に伴ってクリ
ーニング部材は支持軸の軸方向に沿って移動し、クリー
ニング動作を解除するとクリーニング部材は弾性手段に
より付勢されてクリーニング動作開始前の位置に戻る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例によって説明
する。図1〜図4は本発明の第1実施例に係り、図1は
非クリーニング状態時のヘッドクリーニング機構を示す
一部切断した要部側面図、図2はクリーニング動作時の
ヘッドクリーニング機構を示す一部切断した要部側面
図、図3は本実施例によるヘッドクリーニング機構を搭
載した記録再生装置の概略平面図、図4はクリーニング
動作時にクリーニング部材に作用する力を示す説明図で
ある。
する。図1〜図4は本発明の第1実施例に係り、図1は
非クリーニング状態時のヘッドクリーニング機構を示す
一部切断した要部側面図、図2はクリーニング動作時の
ヘッドクリーニング機構を示す一部切断した要部側面
図、図3は本実施例によるヘッドクリーニング機構を搭
載した記録再生装置の概略平面図、図4はクリーニング
動作時にクリーニング部材に作用する力を示す説明図で
ある。
【0012】先ず、図3によって記録再生装置(VT
R)の概要を説明する。磁気テ−プ(以下、テープと略
す)1は、カセット2内の供給リ−ル3から、入側第1
ピン12、テンションア−ム11に植立されたテンショ
ンピン10、シャーシ16に植立されたインピ−ダンス
ロ−ラ9、ガイドベ−ス30に植立されたガイドロ−ラ
7及び傾斜ピン6を通って、磁気ヘッド(以下、ヘッド
と略す)を搭載したシリンダ5に所定角度巻き付けら
れ、次いで、シリンダ5を出たテ−プ1は、ガイドベ−
ス35に植立された傾斜ピン13及びガイドロ−ラ1
4、ピンチロ−ラ17、引出しアーム20に植立された
引き出しガイド19を通って、キャプスタン15とピン
チロ−ラ17に挟持されて定速で駆動されながら、カセ
ット2内の巻取りリ−ル4に巻き取られる。この間、テ
−プ1には、シリンダ5に搭載された前記ヘッド8(図
1,2)により、信号が記録/再生される。
R)の概要を説明する。磁気テ−プ(以下、テープと略
す)1は、カセット2内の供給リ−ル3から、入側第1
ピン12、テンションア−ム11に植立されたテンショ
ンピン10、シャーシ16に植立されたインピ−ダンス
ロ−ラ9、ガイドベ−ス30に植立されたガイドロ−ラ
7及び傾斜ピン6を通って、磁気ヘッド(以下、ヘッド
と略す)を搭載したシリンダ5に所定角度巻き付けら
れ、次いで、シリンダ5を出たテ−プ1は、ガイドベ−
ス35に植立された傾斜ピン13及びガイドロ−ラ1
4、ピンチロ−ラ17、引出しアーム20に植立された
引き出しガイド19を通って、キャプスタン15とピン
チロ−ラ17に挟持されて定速で駆動されながら、カセ
ット2内の巻取りリ−ル4に巻き取られる。この間、テ
−プ1には、シリンダ5に搭載された前記ヘッド8(図
1,2)により、信号が記録/再生される。
【0013】次に、ロ−ディング動作について説明す
る。前記ガイドベース30,35がカセット開口部内に
収納されたアンロ−ド状態において、テ−プ1のロ−デ
ィングのためにロ−ディングモ−タ21がスイッチON
されると、このモ−タ21の回転が、公知のギヤ列等の
回転伝達手段によってネジリギヤ60,61を介して図
示しないロ−ディングリングのギヤ部に伝達され、該ロ
ーディングリングが回転する。前記ガイドベ−ス30,
35は、上記ローディングリングに係合されていると共
に、シャ−シ16上に取付けられたガイド板25の案内
溝26,27に沿って案内されるようになっており、従
って、ロ−ディングリングの回転に伴って、ガイドベ−
ス30,35は該ロ−ディングリングに連行されて、ガ
イド板25の案内溝26,27に沿って移動を開始する
(図3の矢印A方向へと移動を開始する)。
る。前記ガイドベース30,35がカセット開口部内に
収納されたアンロ−ド状態において、テ−プ1のロ−デ
ィングのためにロ−ディングモ−タ21がスイッチON
されると、このモ−タ21の回転が、公知のギヤ列等の
回転伝達手段によってネジリギヤ60,61を介して図
示しないロ−ディングリングのギヤ部に伝達され、該ロ
ーディングリングが回転する。前記ガイドベ−ス30,
35は、上記ローディングリングに係合されていると共
に、シャ−シ16上に取付けられたガイド板25の案内
溝26,27に沿って案内されるようになっており、従
って、ロ−ディングリングの回転に伴って、ガイドベ−
ス30,35は該ロ−ディングリングに連行されて、ガ
イド板25の案内溝26,27に沿って移動を開始する
(図3の矢印A方向へと移動を開始する)。
【0014】さらに、ロ−ディングリングの回転が進行
すると、ガイドベ−ス30,35は、シリンダベ−ス4
0のガイド案内溝へと案内され、各ガイドベ−ス30,
35の各ガイドロ−ラ7,14を保持するボス部の一部
が、キャッチング部41,42のV溝部にそれぞれ当接
し、ガイドベ−ス30,35の移動は停止する。この状
態からロ−ディングリングを駆動する2層構造のネジリ
ギヤ60,61のそれぞれ一方が、さらに所定角度回転
し、ネジリギヤ60,61内に内蔵されている図示しな
いバネがねじられる。このバネによる付勢力がロ−ディ
ングリングに伝えられて図3の矢印B方向の圧着力とな
り、ガイドベ−ス30,35は所定の位置に位置決めさ
れる。これより、図3に示すロ−ディング完了状態が保
持される。
すると、ガイドベ−ス30,35は、シリンダベ−ス4
0のガイド案内溝へと案内され、各ガイドベ−ス30,
35の各ガイドロ−ラ7,14を保持するボス部の一部
が、キャッチング部41,42のV溝部にそれぞれ当接
し、ガイドベ−ス30,35の移動は停止する。この状
態からロ−ディングリングを駆動する2層構造のネジリ
ギヤ60,61のそれぞれ一方が、さらに所定角度回転
し、ネジリギヤ60,61内に内蔵されている図示しな
いバネがねじられる。このバネによる付勢力がロ−ディ
ングリングに伝えられて図3の矢印B方向の圧着力とな
り、ガイドベ−ス30,35は所定の位置に位置決めさ
れる。これより、図3に示すロ−ディング完了状態が保
持される。
【0015】また、アンロ−ディングに際しては、前述
のロ−ディングモ−タ21が、ロ−ディング時と逆方向
に回転し、ロ−ディングリングも逆方向へ回転する。そ
れにより、ガイドベ−ス30,35のキャッチング部4
1,42への圧着状態が解除され、ガイドベ−ス30,
35は、再びロ−ディングリングに連行されて移動し、
カセット開口部内に収納されたアンロ−ド状態に復帰す
る。
のロ−ディングモ−タ21が、ロ−ディング時と逆方向
に回転し、ロ−ディングリングも逆方向へ回転する。そ
れにより、ガイドベ−ス30,35のキャッチング部4
1,42への圧着状態が解除され、ガイドベ−ス30,
35は、再びロ−ディングリングに連行されて移動し、
カセット開口部内に収納されたアンロ−ド状態に復帰す
る。
【0016】図3に示すように、前記シリンダ5の外周
面のうち、テープ1の巻装されていない部分に対向する
位置に略円筒形状のクリーニング部材50が配設されて
おり、このクリーニング部材50は、シリンダ5の外周
面から離間した位置と、シリンダ5の外周面(及びヘッ
ド8)に当接する位置とを、選択的にとり得るように構
成されている。図1,2,3に示すように、シャーシ1
6に植立されたアームシャフト55には、保持アーム5
4が回動自在に保持されていて、この保持アーム54の
自由端側には支持軸52が植立され、該支持軸52にク
リーニング部材50を保持したカラー51が挿通されて
いる。そして、図示しない駆動手段により保持アーム5
4を回転駆動することによって、クリーニング部材50
をシリンダ5外周面のテープ1の巻装されていない部分
に、間欠的に当接させることが可能なように構成されて
いる。
面のうち、テープ1の巻装されていない部分に対向する
位置に略円筒形状のクリーニング部材50が配設されて
おり、このクリーニング部材50は、シリンダ5の外周
面から離間した位置と、シリンダ5の外周面(及びヘッ
ド8)に当接する位置とを、選択的にとり得るように構
成されている。図1,2,3に示すように、シャーシ1
6に植立されたアームシャフト55には、保持アーム5
4が回動自在に保持されていて、この保持アーム54の
自由端側には支持軸52が植立され、該支持軸52にク
リーニング部材50を保持したカラー51が挿通されて
いる。そして、図示しない駆動手段により保持アーム5
4を回転駆動することによって、クリーニング部材50
をシリンダ5外周面のテープ1の巻装されていない部分
に、間欠的に当接させることが可能なように構成されて
いる。
【0017】次に、ヘッドクリーニング機構の詳細及び
動作について説明する。本実施例によるヘッドクリーニ
ング機構においては、図1,2に示すように、略円筒形
状のクリーニング部材50を保持するカラー51が、支
持軸52上で回動自在かつ軸方向(スラスト方向)に摺
動自在であるように保持され、止め輪53によって支持
軸52から逸脱しないように抜け止めされている。クリ
ーニング部材50は、例えば不織布の様に吸収性の良い
材質を何層かに積層して形成される。また、クリーニン
グ部材50のスラスト方向の移動余裕量は、クリーニン
グ部材50のスラスト方向長さと略同一となるように止
め輪53の位置を設定してあり、外部より何らかのスラ
スト方向付勢力をクリーニング部材50に与えることに
よって、支持軸52のスラスト方向に沿ってクリーニン
グ部材50は自身のスラスト方向長さ相当量の移動が可
能となっている。そして、図1に示すように、クリーニ
ング部材50がシリンダ5と離間した状態においては、
クリーニング部材50は自重により下方に変位した位置
をとるようになっている。
動作について説明する。本実施例によるヘッドクリーニ
ング機構においては、図1,2に示すように、略円筒形
状のクリーニング部材50を保持するカラー51が、支
持軸52上で回動自在かつ軸方向(スラスト方向)に摺
動自在であるように保持され、止め輪53によって支持
軸52から逸脱しないように抜け止めされている。クリ
ーニング部材50は、例えば不織布の様に吸収性の良い
材質を何層かに積層して形成される。また、クリーニン
グ部材50のスラスト方向の移動余裕量は、クリーニン
グ部材50のスラスト方向長さと略同一となるように止
め輪53の位置を設定してあり、外部より何らかのスラ
スト方向付勢力をクリーニング部材50に与えることに
よって、支持軸52のスラスト方向に沿ってクリーニン
グ部材50は自身のスラスト方向長さ相当量の移動が可
能となっている。そして、図1に示すように、クリーニ
ング部材50がシリンダ5と離間した状態においては、
クリーニング部材50は自重により下方に変位した位置
をとるようになっている。
【0018】前記したように、図示しない駆動手段によ
り保持アーム54を回転駆動することによって、クリー
ニング部材50はシリンダ5外周面のテープ1の巻装さ
れていない部分に当接し、図2に示したクリーニング動
作位置へと移行する。ここで、クリーニング部材50が
シリンダ5外周面に当接した状態における前記支持軸5
2は、シリンダ5の軸心線70と平行な面内において該
軸心線70に対して所定角度だけ傾くように(すなわ
ち、シリンダ5の母線に対して所定角度だけ傾くよう
に)設定されており、且つ、シリンダ回転方向の下流側
に支持軸52の上端側が傾くように設定してある。
り保持アーム54を回転駆動することによって、クリー
ニング部材50はシリンダ5外周面のテープ1の巻装さ
れていない部分に当接し、図2に示したクリーニング動
作位置へと移行する。ここで、クリーニング部材50が
シリンダ5外周面に当接した状態における前記支持軸5
2は、シリンダ5の軸心線70と平行な面内において該
軸心線70に対して所定角度だけ傾くように(すなわ
ち、シリンダ5の母線に対して所定角度だけ傾くよう
に)設定されており、且つ、シリンダ回転方向の下流側
に支持軸52の上端側が傾くように設定してある。
【0019】ここで、シリンダ5の回転駆動力によっ
て、クリーニング部材50が支持軸52のスラスト方向
に移動するメカニズムを、図4を用いて説明する。図4
は、シリンダ5にクリーニング部材50が当接している
状態を示している図である。上述し図4に示すように、
支持軸52は、シリンダ5の軸心線70と平行な面内に
おいて該軸心線70に対して角度θだけ傾くように設定
されており、且つ、シリンダ回転方向の下流側に支持軸
52の上端側が傾くように構成してある。よって、シリ
ンダ5の回転に伴う、シリンダ5外周面及びヘッド8
と、クリーニング部材50の外周面との相対摩擦接触に
より、図4に示す如き摩擦力Fが発生する。この摩擦力
Fは、クリーニング部材50に対する駆動力として作用
し、クリーニング部材50を回転させる成分F1 とスラ
スト方向に付勢する成分F2 の2つの力として作用す
る。この結果、クリーニング部材50は回転しながら、
支持軸52に沿う上向きスラスト方向の付勢力を受け
る。ここで、クリーニング部材50には自重Wが加わる
が、自重のスラスト方向成分W2 が、シリンダ回転力に
よるスラスト方向付勢力F2 に対して小さく(W2 <F
2 )設定してあるので、クリーニング部材50は支持軸
52に沿って上昇することになる。なお、シリンダ5の
回転方向、及びシリンダ5の軸心線70と支持軸52と
の相対姿勢を適宜選択することにより、クリーニング部
材50の受けるスラスト付勢力の方向,大きさが変化す
るのは当然であり、当業者にとってはクリーニング条件
等に応じて、クリーニング部材50のスラスト変位条件
を最適のものに選択することは容易である。
て、クリーニング部材50が支持軸52のスラスト方向
に移動するメカニズムを、図4を用いて説明する。図4
は、シリンダ5にクリーニング部材50が当接している
状態を示している図である。上述し図4に示すように、
支持軸52は、シリンダ5の軸心線70と平行な面内に
おいて該軸心線70に対して角度θだけ傾くように設定
されており、且つ、シリンダ回転方向の下流側に支持軸
52の上端側が傾くように構成してある。よって、シリ
ンダ5の回転に伴う、シリンダ5外周面及びヘッド8
と、クリーニング部材50の外周面との相対摩擦接触に
より、図4に示す如き摩擦力Fが発生する。この摩擦力
Fは、クリーニング部材50に対する駆動力として作用
し、クリーニング部材50を回転させる成分F1 とスラ
スト方向に付勢する成分F2 の2つの力として作用す
る。この結果、クリーニング部材50は回転しながら、
支持軸52に沿う上向きスラスト方向の付勢力を受け
る。ここで、クリーニング部材50には自重Wが加わる
が、自重のスラスト方向成分W2 が、シリンダ回転力に
よるスラスト方向付勢力F2 に対して小さく(W2 <F
2 )設定してあるので、クリーニング部材50は支持軸
52に沿って上昇することになる。なお、シリンダ5の
回転方向、及びシリンダ5の軸心線70と支持軸52と
の相対姿勢を適宜選択することにより、クリーニング部
材50の受けるスラスト付勢力の方向,大きさが変化す
るのは当然であり、当業者にとってはクリーニング条件
等に応じて、クリーニング部材50のスラスト変位条件
を最適のものに選択することは容易である。
【0020】次に、ヘッドクリーニング機構が動作する
場合について説明する。前記したようにクリーニング動
作に際しては、先ず図示しない駆動手段により保持アー
ム54が駆動され、クリーニング部材50は、その外周
面が回転中のシリンダ5の外周面に当接する位置まで持
ち運ばれる(図2の位置に持ち運ばれる)。ヘッド8は
シリンダ5(シリンダの回転シリンダ部)と一体となっ
て回転しているため、クリーニング部材50の外周面に
よってヘッド8表面(摺動面)に付着した磁性粉等の汚
れが吸収され、ヘッド8表面から磁性粉等を除去するこ
とができる。クリーニング部材50の当接初期段階にお
いては、ヘッド8はクリーニング部材50の外周部上方
と当接する。シリンダ軸心線70に対して支持軸52は
傾斜を持ち、且つ、支持軸52の上方がシリンダ5の回
転方向の下流側を向くようにされているため、クリーニ
ング部材50が当接し続けることにより、回転シリンダ
5によって回転駆動されるクリーニング部材50は、前
記した如く上方向に付勢され続ける。この上向きのスラ
スト付勢力に対して、クリーニング部材50の自重よる
下向きスラスト方向成分は小さく設定してあるので、ク
リーニング部材50は、支持軸52の周りを回動しなが
ら上昇する。支持軸52の上方には止め輪53が係合し
ており、これがクリーニング部材50の上昇ストッパと
なっており、クリーニング部材50の外周部下方とヘッ
ド8が当接する位置でクリーニング部材50の上昇は停
止する。この結果、ヘッド8と当接する部分を常に変化
させながらクリーニング部材50はその略全外周面を用
いて、クリーニング動作を行なうことが可能となる。そ
して、クリーニング動作が完了すると、図示しない駆動
手段によって保持アーム54を先とは逆方向に回転駆動
し、シリンダ5の外周面からクリーニング部材50を離
間させることにより、クリーニング部材50は自重で支
持軸52に沿って下方に移行する。
場合について説明する。前記したようにクリーニング動
作に際しては、先ず図示しない駆動手段により保持アー
ム54が駆動され、クリーニング部材50は、その外周
面が回転中のシリンダ5の外周面に当接する位置まで持
ち運ばれる(図2の位置に持ち運ばれる)。ヘッド8は
シリンダ5(シリンダの回転シリンダ部)と一体となっ
て回転しているため、クリーニング部材50の外周面に
よってヘッド8表面(摺動面)に付着した磁性粉等の汚
れが吸収され、ヘッド8表面から磁性粉等を除去するこ
とができる。クリーニング部材50の当接初期段階にお
いては、ヘッド8はクリーニング部材50の外周部上方
と当接する。シリンダ軸心線70に対して支持軸52は
傾斜を持ち、且つ、支持軸52の上方がシリンダ5の回
転方向の下流側を向くようにされているため、クリーニ
ング部材50が当接し続けることにより、回転シリンダ
5によって回転駆動されるクリーニング部材50は、前
記した如く上方向に付勢され続ける。この上向きのスラ
スト付勢力に対して、クリーニング部材50の自重よる
下向きスラスト方向成分は小さく設定してあるので、ク
リーニング部材50は、支持軸52の周りを回動しなが
ら上昇する。支持軸52の上方には止め輪53が係合し
ており、これがクリーニング部材50の上昇ストッパと
なっており、クリーニング部材50の外周部下方とヘッ
ド8が当接する位置でクリーニング部材50の上昇は停
止する。この結果、ヘッド8と当接する部分を常に変化
させながらクリーニング部材50はその略全外周面を用
いて、クリーニング動作を行なうことが可能となる。そ
して、クリーニング動作が完了すると、図示しない駆動
手段によって保持アーム54を先とは逆方向に回転駆動
し、シリンダ5の外周面からクリーニング部材50を離
間させることにより、クリーニング部材50は自重で支
持軸52に沿って下方に移行する。
【0021】斯様に本実施例によれば、クリーニング操
作(動作)を行う度に、クリーニング部材50の略外周
面全体を使ってヘッドクリーニングを行うことが可能と
なり、クリーニング部材50の一部分を極度に偏って使
用することがないので、効果的なクリーニングを実現す
ることができる。なお、本実施例のヘッドクリーニング
機構では、クリーニング部材50の自重を利用する構成
となっているため、据置型のビデオデッキなどの使用時
の姿勢が安定している製品において、特に有効である。
作(動作)を行う度に、クリーニング部材50の略外周
面全体を使ってヘッドクリーニングを行うことが可能と
なり、クリーニング部材50の一部分を極度に偏って使
用することがないので、効果的なクリーニングを実現す
ることができる。なお、本実施例のヘッドクリーニング
機構では、クリーニング部材50の自重を利用する構成
となっているため、据置型のビデオデッキなどの使用時
の姿勢が安定している製品において、特に有効である。
【0022】次に、本発明の第2実施例を図5によって
説明する。本実施例と前記第1実施例との相違点は、ク
リーニング部材50のカラー51と抜け止め用の止め輪
53との間に、クリーニング部材50をスラスト方向へ
付勢するための弾性手段たるコイルバネ59を配設し、
このコイルバネ59によって、クリーニング部材50を
常に支持軸52の軸方向に沿って所定方向(本実施例で
は下向きスラスト方向)に付勢するようにした点にあ
り、他の構成は第1実施例と同等である。上記コイルバ
ネ59の付勢力は、シリンダ5の回転駆動によってクリ
ーニング部材50に付与される前記スラスト方向付勢力
F2 に比して、小さなものに設定してある。従って、ク
リーニング部材50が回転中のシリンダ5と当接する
と、コイルバネ59の付勢力に抗して、第1実施例と同
様にクリーニング部材50は支持軸52の周りを回動し
ながら上昇する。そして、クリーニング動作が終了しク
リーニング部材50がシリンダ5から離間した時点にお
いては、コイルバネ59の付勢力により、自重を利用せ
ずにクリーニング部材50は初期の位置に戻ることがで
きる。
説明する。本実施例と前記第1実施例との相違点は、ク
リーニング部材50のカラー51と抜け止め用の止め輪
53との間に、クリーニング部材50をスラスト方向へ
付勢するための弾性手段たるコイルバネ59を配設し、
このコイルバネ59によって、クリーニング部材50を
常に支持軸52の軸方向に沿って所定方向(本実施例で
は下向きスラスト方向)に付勢するようにした点にあ
り、他の構成は第1実施例と同等である。上記コイルバ
ネ59の付勢力は、シリンダ5の回転駆動によってクリ
ーニング部材50に付与される前記スラスト方向付勢力
F2 に比して、小さなものに設定してある。従って、ク
リーニング部材50が回転中のシリンダ5と当接する
と、コイルバネ59の付勢力に抗して、第1実施例と同
様にクリーニング部材50は支持軸52の周りを回動し
ながら上昇する。そして、クリーニング動作が終了しク
リーニング部材50がシリンダ5から離間した時点にお
いては、コイルバネ59の付勢力により、自重を利用せ
ずにクリーニング部材50は初期の位置に戻ることがで
きる。
【0023】斯様に本実施例においても、クリーニング
操作(動作)を行う度に、クリーニング部材50の略外
周面全体を使ってヘッドクリーニングを行うことが可能
となり、効果的なクリーニングを実現することができ
る。また、本実施例のヘッドクリーニング機構では、ビ
デオカメラのように使用時のメカニズムの姿勢が限定で
きない状態においても、クリーニング部材50は確実に
所期の可動範囲内を移動することができる。
操作(動作)を行う度に、クリーニング部材50の略外
周面全体を使ってヘッドクリーニングを行うことが可能
となり、効果的なクリーニングを実現することができ
る。また、本実施例のヘッドクリーニング機構では、ビ
デオカメラのように使用時のメカニズムの姿勢が限定で
きない状態においても、クリーニング部材50は確実に
所期の可動範囲内を移動することができる。
【0024】なお、上述した各実施例においては、クリ
ーニング部材のスラスト方向の可動範囲を、クリーニン
グ部材のスラスト方向長さと略同一としたが、クリーニ
ング部材のスラスト方向の可動範囲は任意に設定可能で
あり、クリーニング部材のスラスト方向長さと比較して
小さく設定しても良く、あるいは、クリーニング部材の
スラスト方向長さと比較して大きく設定しても良い。
ーニング部材のスラスト方向の可動範囲を、クリーニン
グ部材のスラスト方向長さと略同一としたが、クリーニ
ング部材のスラスト方向の可動範囲は任意に設定可能で
あり、クリーニング部材のスラスト方向長さと比較して
小さく設定しても良く、あるいは、クリーニング部材の
スラスト方向長さと比較して大きく設定しても良い。
【0025】ここで前述した説明では、シリンダ5の軸
心線70とクリーニング部材50の支持軸52とのなす
傾き角θを特に限定していないが、本発明においては、
θは以下の関係を満足していればよい。
心線70とクリーニング部材50の支持軸52とのなす
傾き角θを特に限定していないが、本発明においては、
θは以下の関係を満足していればよい。
【0026】1.弾性手段がない場合 F2>W2 ……式 ただし、W2=Wcosθ ……式 F2=Fsinθ ……式 2.弾性手段がある場合 F2>P ……式 ただし、Pは弾性手段によるスラスト方向付勢力 F2=Fsinθ ……式 また本発明では、シリンダ5の回転方向は特に限定され
ず、クリーニング部材50を当接させる際のシリンダ5
の回転方向は、通常記録/再生時の回転方向であって
も、これとは逆向きの回転方向であっても、クリーニン
グ部材50を回転させつつスラスト方向に変位させるこ
とができる。特に、シリンダ5が通常記録/再生時とは
逆方向に回転している際にクリーニング部材50を当接
させるようになすと、ヘッドが長時間使用される通常回
転方向とは逆方向の回転でクリーニング部材50と当接
するので、ヘッド8の表面より磁性粉を引きはがすよう
にクリーニング部材50の摩擦力が働くため、磁性粉の
除去がより容易になることが期待できる。
ず、クリーニング部材50を当接させる際のシリンダ5
の回転方向は、通常記録/再生時の回転方向であって
も、これとは逆向きの回転方向であっても、クリーニン
グ部材50を回転させつつスラスト方向に変位させるこ
とができる。特に、シリンダ5が通常記録/再生時とは
逆方向に回転している際にクリーニング部材50を当接
させるようになすと、ヘッドが長時間使用される通常回
転方向とは逆方向の回転でクリーニング部材50と当接
するので、ヘッド8の表面より磁性粉を引きはがすよう
にクリーニング部材50の摩擦力が働くため、磁性粉の
除去がより容易になることが期待できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
雑なメカニズムを用いることなく、シリンダの回転駆動
力によって、クリーニング部材を回転させつつスラスト
方向に変位させることが可能となって、クリーニング動
作時にクリーニング部材の略全外周面を使用することが
できる。そのため、部分的に吸収性の劣化したクリーニ
ング部材を使用する懸念がなくなり、効果的なクリーニ
ング動作が可能なヘッドクリーニング機構を、小型且つ
機構簡略で、低コストなものとして実現することができ
る。また、クリーニング部材に弾性手段によるスラスト
付勢力を加える構成とすることにより、記録再生装置の
姿勢の如何にかかわらず、クリーニング部材のスラスト
方向移動を確実なものとすることができ、動作信頼性が
高まる。
雑なメカニズムを用いることなく、シリンダの回転駆動
力によって、クリーニング部材を回転させつつスラスト
方向に変位させることが可能となって、クリーニング動
作時にクリーニング部材の略全外周面を使用することが
できる。そのため、部分的に吸収性の劣化したクリーニ
ング部材を使用する懸念がなくなり、効果的なクリーニ
ング動作が可能なヘッドクリーニング機構を、小型且つ
機構簡略で、低コストなものとして実現することができ
る。また、クリーニング部材に弾性手段によるスラスト
付勢力を加える構成とすることにより、記録再生装置の
姿勢の如何にかかわらず、クリーニング部材のスラスト
方向移動を確実なものとすることができ、動作信頼性が
高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るヘッドクリーニング
機構の非クリーニング動作状態時の様子を示す一部切断
した側面図である。
機構の非クリーニング動作状態時の様子を示す一部切断
した側面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るヘッドクリーニング
機構のクリーニング動作状態時の様子を示す一部切断し
た側面図である。
機構のクリーニング動作状態時の様子を示す一部切断し
た側面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるヘッドクリーニング
機構を搭載した記録再生装置の概略平面図である。
機構を搭載した記録再生装置の概略平面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るヘッドクリーニング
機構におけるクリーニング部材に作用する力を示す説明
図である。
機構におけるクリーニング部材に作用する力を示す説明
図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るヘッドクリーニング
機構の非クリーニング動作状態時の様子を示す一部切断
した側面図である。
機構の非クリーニング動作状態時の様子を示す一部切断
した側面図である。
5 シリンダ 8 磁気ヘッド(ヘッド) 50 クリーニング部材 51 カラー 52 支持軸 53 止め輪 54 保持アーム 55 アームシャフト 59 コイルバネ 70 シリンダの軸心線 F 摩擦力 F1 摩擦力による回動方向成分 F2 摩擦力によるスラスト方向成分 W クリーニング部材に加わる重力 W2 クリーニング部材に加わる重力のスラスト方向成
分
分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 狩野 潔 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気ヘッドを搭載したシリンダに対し所
定角度にわたってテープを螺旋状に巻装して、前記磁気
ヘッドによって前記テープに信号を記録もしくはテープ
から信号を再生する記録再生装置において、 前記シリンダの前記テープが巻装されない外周面側で前
記磁気ヘッドと接触可能な位置へ移行可能なように、支
持軸に回動自在且つ軸方向に摺動自在であるように保持
されたクリーニング部材を配設すると共に、少なくとも
このクリーニング部材が前記シリンダの外周面と接触し
て回転する状態においては、前記クリーニング部材の支
持軸を、前記シリンダの軸心線と平行な面内で該シリン
ダの軸心線に対して所定角度傾斜させたことを特徴とす
る記録再生装置のヘッドクリーニング機構。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記クリーニング部材が前記シリンダと接触していない
状態では、前記クリーニング部材は自重によって前記支
持軸の下方側に変位するように構成したことを特徴とす
る記録再生装置のヘッドクリーニング機構。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 前記クリーニング部材を、前記支持軸の軸方向に沿って
所定方向へ付勢する弾性手段を設けたことを特徴とする
記録再生装置のヘッドクリーニング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33443292A JPH06180826A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 記録再生装置のヘッドクリーニング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33443292A JPH06180826A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 記録再生装置のヘッドクリーニング機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06180826A true JPH06180826A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18277319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33443292A Pending JPH06180826A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 記録再生装置のヘッドクリーニング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06180826A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5427627A (en) * | 1992-05-18 | 1995-06-27 | International Business Machines Corporation | Method for treating substrates |
| US6344106B1 (en) | 2000-06-12 | 2002-02-05 | International Business Machines Corporation | Apparatus, and corresponding method, for chemically etching substrates |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33443292A patent/JPH06180826A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5427627A (en) * | 1992-05-18 | 1995-06-27 | International Business Machines Corporation | Method for treating substrates |
| US6344106B1 (en) | 2000-06-12 | 2002-02-05 | International Business Machines Corporation | Apparatus, and corresponding method, for chemically etching substrates |
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