JPH06181419A - 圧電部品 - Google Patents
圧電部品Info
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- JPH06181419A JPH06181419A JP9385692A JP9385692A JPH06181419A JP H06181419 A JPH06181419 A JP H06181419A JP 9385692 A JP9385692 A JP 9385692A JP 9385692 A JP9385692 A JP 9385692A JP H06181419 A JPH06181419 A JP H06181419A
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- Japan
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- electrode
- piezoelectric
- electrodes
- lead electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型で機械的強度が大きく、欠け、破損、熱衝
撃等による剥離、圧電特性の劣化を防止し得る圧電部品
を提供する 【構成】圧電基板1は表電極61、71、裏電極63、
73及び圧電基板1の側面に延長して形成された側面リ
ード電極部65、75を有する。表支持体4及び裏支持
体5はセラミック材料で構成され、裏支持体5は外部接
続端子13、15が側面リード電極部65、75と導電
剤によって接続されている。第1の樹脂層2は表支持体
4と圧電基板1とを接着するとともに、表面側に振動空
間を形成する。第2の樹脂層3は裏支持体5と圧電基板
1とを接着するとともに、裏面側に振動空間を形成す
る。
撃等による剥離、圧電特性の劣化を防止し得る圧電部品
を提供する 【構成】圧電基板1は表電極61、71、裏電極63、
73及び圧電基板1の側面に延長して形成された側面リ
ード電極部65、75を有する。表支持体4及び裏支持
体5はセラミック材料で構成され、裏支持体5は外部接
続端子13、15が側面リード電極部65、75と導電
剤によって接続されている。第1の樹脂層2は表支持体
4と圧電基板1とを接着するとともに、表面側に振動空
間を形成する。第2の樹脂層3は裏支持体5と圧電基板
1とを接着するとともに、裏面側に振動空間を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフィルタ、共振
子または発振子等として使用される圧電部品に関する。
子または発振子等として使用される圧電部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧電部品に関する先行技術とし
て、圧電基板の表面側及び裏面側に、表支持体及びベー
ス基板を配置し、圧電基板と表支持体及びベース基板と
を接着剤を含む樹脂層を介して接着したサンドイッチ構
造の圧電部品が提案されている。圧電基板は、振動部を
有し、振動部が表面及び裏面に互いに対向して配置され
た表電極及び裏電極を含み、表電極及び裏電極が、圧電
基板の表面及び裏面の面内に限って形成されたリード電
極を有しており、このリード電極がベース基板に形成さ
れた外部接続端子に接続されている。
て、圧電基板の表面側及び裏面側に、表支持体及びベー
ス基板を配置し、圧電基板と表支持体及びベース基板と
を接着剤を含む樹脂層を介して接着したサンドイッチ構
造の圧電部品が提案されている。圧電基板は、振動部を
有し、振動部が表面及び裏面に互いに対向して配置され
た表電極及び裏電極を含み、表電極及び裏電極が、圧電
基板の表面及び裏面の面内に限って形成されたリード電
極を有しており、このリード電極がベース基板に形成さ
れた外部接続端子に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リード
電極が圧電基板の表面及び裏面の面内に限って形成され
ているため、リード電極をベース基板に形成された外部
接続端子に接続するに当たり、圧電基板側のリード電極
をベース基板の外部接続端子と対面する位置まで延長し
て形成する必要があり、圧電基板の大型化を招く。ま
た、半田などの導電剤が、対向するリード電極及び外部
接続端子間に介在する接着構造となるため、接着強度が
小さくなる傾向にある。
電極が圧電基板の表面及び裏面の面内に限って形成され
ているため、リード電極をベース基板に形成された外部
接続端子に接続するに当たり、圧電基板側のリード電極
をベース基板の外部接続端子と対面する位置まで延長し
て形成する必要があり、圧電基板の大型化を招く。ま
た、半田などの導電剤が、対向するリード電極及び外部
接続端子間に介在する接着構造となるため、接着強度が
小さくなる傾向にある。
【0004】そこで、本発明の課題は、上述する問題点
を解決し、圧電基板の小型化が可能で、かつ、大きな接
着力を得ることができ、しかも、搬送時や実装時等にお
ける欠けや破損を防止でき、外部から熱衝撃等が加わっ
た場合でも、圧電基板に剥離を生じにくく、熱衝撃試験
等における温度変化による圧電特性の劣化を防止し得る
圧電部品を提供することである。
を解決し、圧電基板の小型化が可能で、かつ、大きな接
着力を得ることができ、しかも、搬送時や実装時等にお
ける欠けや破損を防止でき、外部から熱衝撃等が加わっ
た場合でも、圧電基板に剥離を生じにくく、熱衝撃試験
等における温度変化による圧電特性の劣化を防止し得る
圧電部品を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、圧電基板と、表支持体と、裏支持体と、
第1の樹脂層と、第2の樹脂層とを有する圧電部品であ
って、前記圧電基板は、振動部と、側面リード電極とを
含み、、前記振動部が表面及び裏面に互いに対向して配
置された表電極及び裏電極を含み、前記側面リード電極
が側面に延長して形成されており、前記表支持体及び前
記裏支持体は、セラミック材料で構成され、前記圧電基
板の表面側及び裏面側にそれぞれ配置され、前記裏支持
体が前記側面リード電極部と対応する位置に外部接続端
子を有し、前記外部接続端子が前記側面リード電極部と
導電剤によって接続されており、前記第1の樹脂層は、
前記表支持体と前記圧電基板の表面との間に介在し、両
者を接着するとともに、前記圧電基板の表面側において
前記振動部の周りに振動空間を形成しており、前記第2
の樹脂層は、前記裏支持体と前記圧電基板の裏面との間
に介在し、両者を接着するとともに、前記圧電基板の裏
面側において前記振動部の周りに振動空間を形成してい
る。
め、本発明は、圧電基板と、表支持体と、裏支持体と、
第1の樹脂層と、第2の樹脂層とを有する圧電部品であ
って、前記圧電基板は、振動部と、側面リード電極とを
含み、、前記振動部が表面及び裏面に互いに対向して配
置された表電極及び裏電極を含み、前記側面リード電極
が側面に延長して形成されており、前記表支持体及び前
記裏支持体は、セラミック材料で構成され、前記圧電基
板の表面側及び裏面側にそれぞれ配置され、前記裏支持
体が前記側面リード電極部と対応する位置に外部接続端
子を有し、前記外部接続端子が前記側面リード電極部と
導電剤によって接続されており、前記第1の樹脂層は、
前記表支持体と前記圧電基板の表面との間に介在し、両
者を接着するとともに、前記圧電基板の表面側において
前記振動部の周りに振動空間を形成しており、前記第2
の樹脂層は、前記裏支持体と前記圧電基板の裏面との間
に介在し、両者を接着するとともに、前記圧電基板の裏
面側において前記振動部の周りに振動空間を形成してい
る。
【0006】
【作用】圧電基板は、振動部が表面及び裏面に互いに対
向して配置された表電極及び裏電極を含んでおり、第1
の樹脂層及び第2の樹脂層は、圧電基板の表面側および
裏面側において振動部の周りに振動空間を形成している
から、第1の樹脂層及び第2の樹脂層によって圧電振動
に必要な空間を確保した圧電部品が得られる。
向して配置された表電極及び裏電極を含んでおり、第1
の樹脂層及び第2の樹脂層は、圧電基板の表面側および
裏面側において振動部の周りに振動空間を形成している
から、第1の樹脂層及び第2の樹脂層によって圧電振動
に必要な空間を確保した圧電部品が得られる。
【0007】表支持体及び裏支持体は、セラミック材料
で構成され、圧電基板の表面側及び裏面側にそれぞれ配
置されており、第1の樹脂層及び第2の樹脂層は、表支
持体と圧電基板の表面との間、及び、裏支持体と圧電基
板の裏面との間にそれぞれ介在し、両者を接着している
から、両面側において、機械的強度が補強される。この
ため、搬送時や実装時等における欠けや破損が防止され
ると共に、外部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電
基板に剥離を生じにくくなる。
で構成され、圧電基板の表面側及び裏面側にそれぞれ配
置されており、第1の樹脂層及び第2の樹脂層は、表支
持体と圧電基板の表面との間、及び、裏支持体と圧電基
板の裏面との間にそれぞれ介在し、両者を接着している
から、両面側において、機械的強度が補強される。この
ため、搬送時や実装時等における欠けや破損が防止され
ると共に、外部から熱衝撃等が加わった場合でも、圧電
基板に剥離を生じにくくなる。
【0008】表支持体及び裏支持体は、セラミック材料
で構成されているから、圧電基板と表支持体及び裏支持
体との間の線膨張係数が近似し、熱衝撃等に起因するス
トレスが小さくなり、圧電特性の劣化がなくなる。この
作用による利点は、表支持体及び裏支持体を、例えばガ
ラス・エポキシ基板等のように、圧電基板と線膨張係数
の異なる材料によって構成した場合を想定すると、より
一層明確になる。表支持体及び裏支持体をガラス・エポ
キシ基板等によって構成した場合、熱衝撃試験等におけ
る温度変化により、圧電基板と表支持体及び裏支持体と
の間の線膨張係数の差に起因した機械的ストレスが加わ
り、圧電基板に圧電効果による電荷が発生する。低温側
と高温側とではストレスの方向が異なり、発生する電荷
は交番電荷となる。このため、分極時とは逆方向の電荷
が発生して分極が消失し、圧電特性が劣化する。本発明
によればかかる圧電特性の劣化を防止できる。
で構成されているから、圧電基板と表支持体及び裏支持
体との間の線膨張係数が近似し、熱衝撃等に起因するス
トレスが小さくなり、圧電特性の劣化がなくなる。この
作用による利点は、表支持体及び裏支持体を、例えばガ
ラス・エポキシ基板等のように、圧電基板と線膨張係数
の異なる材料によって構成した場合を想定すると、より
一層明確になる。表支持体及び裏支持体をガラス・エポ
キシ基板等によって構成した場合、熱衝撃試験等におけ
る温度変化により、圧電基板と表支持体及び裏支持体と
の間の線膨張係数の差に起因した機械的ストレスが加わ
り、圧電基板に圧電効果による電荷が発生する。低温側
と高温側とではストレスの方向が異なり、発生する電荷
は交番電荷となる。このため、分極時とは逆方向の電荷
が発生して分極が消失し、圧電特性が劣化する。本発明
によればかかる圧電特性の劣化を防止できる。
【0009】圧電基板は、圧電基板の側面に延長して形
成された側面リード電極部を有しており、裏支持体は側
面リード電極部と対応する位置に外部接続端子を有し、
外部接続端子が側面リード電極部と導電剤によって接続
されているから、表電極または裏電極を裏支持体の外部
接続端子に接続するに当たり、圧電基板の表面または裏
面上におけるリード電極の面積または長さを短くして
も、側面に延長して設けられた側面リード電極部を利用
して、表面電極または裏電極を、裏支持体の外部接続端
子に確実に接続できる。このため、圧電基板の形状を小
型化できるようになると共に、接続強度が増大する。
成された側面リード電極部を有しており、裏支持体は側
面リード電極部と対応する位置に外部接続端子を有し、
外部接続端子が側面リード電極部と導電剤によって接続
されているから、表電極または裏電極を裏支持体の外部
接続端子に接続するに当たり、圧電基板の表面または裏
面上におけるリード電極の面積または長さを短くして
も、側面に延長して設けられた側面リード電極部を利用
して、表面電極または裏電極を、裏支持体の外部接続端
子に確実に接続できる。このため、圧電基板の形状を小
型化できるようになると共に、接続強度が増大する。
【0010】裏支持体は、外部接続端子がリード電極に
導通しているから、外部接続端子を利用して外部回路と
接続できる。このため、振動電極から導出されているリ
ード電極の半田食われ現象等を防止できる。裏支持体の
外部接続端子は厚膜として形成できるから、半田食われ
の影響は実質的に無視できる。
導通しているから、外部接続端子を利用して外部回路と
接続できる。このため、振動電極から導出されているリ
ード電極の半田食われ現象等を防止できる。裏支持体の
外部接続端子は厚膜として形成できるから、半田食われ
の影響は実質的に無視できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る圧電部品の分解斜視図、
図2は同じく正面図、図3は同じく正面断面図、図4は
図3のA4ーA4線上における断面図、図5は図2のA
5ーA5線上における断面図、図6は図2のA6ーA6
線上における断面図である。1は圧電基板、2は第1の
樹脂層、3は第2の樹脂層、4は表支持体、5は裏支持
体である。
図2は同じく正面図、図3は同じく正面断面図、図4は
図3のA4ーA4線上における断面図、図5は図2のA
5ーA5線上における断面図、図6は図2のA6ーA6
線上における断面図である。1は圧電基板、2は第1の
樹脂層、3は第2の樹脂層、4は表支持体、5は裏支持
体である。
【0012】圧電基板1は、振動部6、7を有する。各
振動部6、7は、圧電基板1の表面及び裏面に互いに対
向するように形成された表電極61、71及び裏電極
(62、63)、(72、73)を備えている。表電極
61、71はリード電極8に共通に接続されている。リ
ード電極8は圧電基板1の表面に設けたコンデンサ電極
9にも導通している。
振動部6、7は、圧電基板1の表面及び裏面に互いに対
向するように形成された表電極61、71及び裏電極
(62、63)、(72、73)を備えている。表電極
61、71はリード電極8に共通に接続されている。リ
ード電極8は圧電基板1の表面に設けたコンデンサ電極
9にも導通している。
【0013】裏電極62、72は、コンデンサ電極9と
対向するコンデンサ電極10を介して互いに導通接続さ
れており、裏電極63、73は、圧電基板1に形成され
たリード電極64、74によって圧電基板1の両隅部の
端部に導かれている。リード電極64、74は、圧電基
板1の側面に延長して形成された側面リード電極部6
5、75を有する。電極配置に関しては、図示とは逆
に、電極(62、63)、(72、73)を表電極と
し、電極61、71を裏電極とするような配置関係をと
ることも可能である。
対向するコンデンサ電極10を介して互いに導通接続さ
れており、裏電極63、73は、圧電基板1に形成され
たリード電極64、74によって圧電基板1の両隅部の
端部に導かれている。リード電極64、74は、圧電基
板1の側面に延長して形成された側面リード電極部6
5、75を有する。電極配置に関しては、図示とは逆
に、電極(62、63)、(72、73)を表電極と
し、電極61、71を裏電極とするような配置関係をと
ることも可能である。
【0014】更に、圧電基板1の裏面側には、表面側の
リード電極8と対向するリード電極11が設けられてい
る。リード電極11は、圧電基板1の側面に延長して形
成された側面リード電極部111により、表側のリード
電極8と導通している。表電極、裏電極、コンデンサ電
極、リード電極及び側面リード電極は、例えば、無電解
メッキ等によって同時に形成することができる。
リード電極8と対向するリード電極11が設けられてい
る。リード電極11は、圧電基板1の側面に延長して形
成された側面リード電極部111により、表側のリード
電極8と導通している。表電極、裏電極、コンデンサ電
極、リード電極及び側面リード電極は、例えば、無電解
メッキ等によって同時に形成することができる。
【0015】第1の樹脂層2は、空洞層21、封止層2
2及び接着層23を含み、第2の樹脂層3も同様に、空
洞層31、封止層32及び接着層33を含んでいる。
2及び接着層23を含み、第2の樹脂層3も同様に、空
洞層31、封止層32及び接着層33を含んでいる。
【0016】空洞層21、31は、振動部6、7に対応
する部分に空洞部(211、212)、(311、31
2)を有して、圧電基板1に密着させてある。空洞部
(211、212)、(311、312)は、振動部
6、7の表電極61、71及び裏電極(62、63)、
(72、73)から外れた位置に、開口部213、31
3を有している。空洞部(211、212)、(31
1、312)は、表電極61、71及び裏電極(62、
63)、(72、73)で構成される振動部を包囲する
ように形成し、その一部を狭い通路を通して、開口部2
13、313に連通させてある。
する部分に空洞部(211、212)、(311、31
2)を有して、圧電基板1に密着させてある。空洞部
(211、212)、(311、312)は、振動部
6、7の表電極61、71及び裏電極(62、63)、
(72、73)から外れた位置に、開口部213、31
3を有している。空洞部(211、212)、(31
1、312)は、表電極61、71及び裏電極(62、
63)、(72、73)で構成される振動部を包囲する
ように形成し、その一部を狭い通路を通して、開口部2
13、313に連通させてある。
【0017】封止層22、32は、絶縁樹脂でなり、空
洞層21、31の上に密着し、開口部213、313を
閉塞している。封止層22、32は紫外線硬化型樹脂に
よって形成するのが望ましい。
洞層21、31の上に密着し、開口部213、313を
閉塞している。封止層22、32は紫外線硬化型樹脂に
よって形成するのが望ましい。
【0018】表支持体4は例えばアルミナ等のセラミッ
ク材料で構成され、接着剤層23によって封止層22の
上に接着されている。
ク材料で構成され、接着剤層23によって封止層22の
上に接着されている。
【0019】裏支持体5は、アルミナ等のセラミック材
料で構成され、接着層33によって第2の樹脂層3を構
成する封止層32の表面に接着されている。裏支持体5
は第2の樹脂層3側に備えられている。裏支持体5の端
縁には、外部接続端子13〜15が被着されている。外
部接続端子13〜15は厚膜形成技術、メッキ技術また
はその組合せによって形成する。
料で構成され、接着層33によって第2の樹脂層3を構
成する封止層32の表面に接着されている。裏支持体5
は第2の樹脂層3側に備えられている。裏支持体5の端
縁には、外部接続端子13〜15が被着されている。外
部接続端子13〜15は厚膜形成技術、メッキ技術また
はその組合せによって形成する。
【0020】組立に当って、裏支持体5の上に第2の樹
脂層3、圧電基板1及び第1の樹脂層2及び表支持体4
を積層し一体化する。圧電基板1の裏面側に設けられた
リード電極64、11及び74に連なる側面リード電極
部65、111、75が裏支持体5に設けられた外部接
続端子13〜15と対向するように配置する。そして、
半田または導電塗料等による導電剤16〜18(図2参
照)により、側面リード電極部65、111及び75を
外部接続端子13〜15に導通接続させる。
脂層3、圧電基板1及び第1の樹脂層2及び表支持体4
を積層し一体化する。圧電基板1の裏面側に設けられた
リード電極64、11及び74に連なる側面リード電極
部65、111、75が裏支持体5に設けられた外部接
続端子13〜15と対向するように配置する。そして、
半田または導電塗料等による導電剤16〜18(図2参
照)により、側面リード電極部65、111及び75を
外部接続端子13〜15に導通接続させる。
【0021】上述のように、圧電基板1は、振動部6、
7が表面及び裏面に互いに対向して配置された表電極6
1、71及び裏電極(62、63)、(72、73)を
含んでおり、第1の樹脂層2及び第2の樹脂層3は、一
面側に空洞部(211、212)、(311、312)
を有し、一面側が圧電基板1の表面及び裏面に重ねら
れ、空洞部(211、212)、(311、312)が
振動部6、7の周りに振動空間を形成しているから、空
洞部(211、212)、(311、312)により必
要な振動空間を確実に形成し得る。
7が表面及び裏面に互いに対向して配置された表電極6
1、71及び裏電極(62、63)、(72、73)を
含んでおり、第1の樹脂層2及び第2の樹脂層3は、一
面側に空洞部(211、212)、(311、312)
を有し、一面側が圧電基板1の表面及び裏面に重ねら
れ、空洞部(211、212)、(311、312)が
振動部6、7の周りに振動空間を形成しているから、空
洞部(211、212)、(311、312)により必
要な振動空間を確実に形成し得る。
【0022】表支持体4及び裏支持体5は、セラミック
材料で構成され、第1の樹脂層2及び第2の樹脂層3の
表面上にそれぞれ備えられているから、第1の樹脂層2
及び第2の樹脂層3の両面側において、機械的強度が補
強される。このため、搬送時や実装時等における欠けや
破損が防止されると共に、外部から熱衝撃等が加わった
場合でも、圧電基板1に剥離を生じにくくなる。
材料で構成され、第1の樹脂層2及び第2の樹脂層3の
表面上にそれぞれ備えられているから、第1の樹脂層2
及び第2の樹脂層3の両面側において、機械的強度が補
強される。このため、搬送時や実装時等における欠けや
破損が防止されると共に、外部から熱衝撃等が加わった
場合でも、圧電基板1に剥離を生じにくくなる。
【0023】しかも、表支持体4及び裏支持体5は、セ
ラミック材料で構成されているから、圧電基板1と表支
持体4及び裏支持体5との間の線膨張係数が近似し、熱
衝撃等に起因するストレスが小さくなり、圧電特性の劣
化がなくなる。例えば、圧電基板1の線膨張係数の代表
的な値は6×10-6であり、表支持体4及び裏支持体5
を96%アルミナによって構成した場合は7.5×10
ー6である。このため、圧電基板1と表支持体4及び裏支
持体5との間の線膨張係数の差が小さくなり、熱衝撃試
験等において温度変動を受けても、圧電特性の劣化が極
めて小さくなる。一例として、−55℃で30分、+1
25℃で30分を1サイクルとして500サイクルの熱
衝撃試験を行っても、特性劣化はほとんど認めることが
できなかった。
ラミック材料で構成されているから、圧電基板1と表支
持体4及び裏支持体5との間の線膨張係数が近似し、熱
衝撃等に起因するストレスが小さくなり、圧電特性の劣
化がなくなる。例えば、圧電基板1の線膨張係数の代表
的な値は6×10-6であり、表支持体4及び裏支持体5
を96%アルミナによって構成した場合は7.5×10
ー6である。このため、圧電基板1と表支持体4及び裏支
持体5との間の線膨張係数の差が小さくなり、熱衝撃試
験等において温度変動を受けても、圧電特性の劣化が極
めて小さくなる。一例として、−55℃で30分、+1
25℃で30分を1サイクルとして500サイクルの熱
衝撃試験を行っても、特性劣化はほとんど認めることが
できなかった。
【0024】圧電基板1は、裏電極62、72、11が
圧電基板1の側面に延長して形成された側面リード電極
部65、75、111を有しており、裏支持体5は側面
リード電極部65、75、111と対応する位置に外部
接続端子13〜15を有し、外部接続端子13〜15が
半田または導電塗料などの導電剤16〜18によって側
面電極部65、75、111に接続されているから、裏
電極62、72、11を裏支持体5の外部接続端子13
〜15に接続するに当たり、圧電基板1の表面及び裏面
上におけるリード電極64、74の面積または長さを短
くしても、側面に延長された側面リード電極部65、7
5、111を利用して、裏電極62、72、11を裏支
持体5の外部接続端子13〜15に確実に接続できる。
このため、圧電基板1の形状を小型化できるようになる
と共に、接続強度が増大する。
圧電基板1の側面に延長して形成された側面リード電極
部65、75、111を有しており、裏支持体5は側面
リード電極部65、75、111と対応する位置に外部
接続端子13〜15を有し、外部接続端子13〜15が
半田または導電塗料などの導電剤16〜18によって側
面電極部65、75、111に接続されているから、裏
電極62、72、11を裏支持体5の外部接続端子13
〜15に接続するに当たり、圧電基板1の表面及び裏面
上におけるリード電極64、74の面積または長さを短
くしても、側面に延長された側面リード電極部65、7
5、111を利用して、裏電極62、72、11を裏支
持体5の外部接続端子13〜15に確実に接続できる。
このため、圧電基板1の形状を小型化できるようになる
と共に、接続強度が増大する。
【0025】実施例では、表電極61、71がリード電
極8及び側面リード電極111によって裏面側に設けら
れたリード電極11と導通し、裏電極63、73が裏面
側に設けられた他のリード電極64、74と導通してお
り、裏支持体5は外面に外部接続端子13〜15を有
し、外部接続端子13〜15が側面リード電極部65、
111、75に導通しているから、従来と異なって、金
属薄板でなるキャップ状端子金具が不要である。このた
め、部品点数が少なくなると共に、振動部取出構造が簡
単になる。キャップ状端子金具が不要であるために、キ
ャップ状端子金具の反り、破損等による信頼性低下を招
くことがない。
極8及び側面リード電極111によって裏面側に設けら
れたリード電極11と導通し、裏電極63、73が裏面
側に設けられた他のリード電極64、74と導通してお
り、裏支持体5は外面に外部接続端子13〜15を有
し、外部接続端子13〜15が側面リード電極部65、
111、75に導通しているから、従来と異なって、金
属薄板でなるキャップ状端子金具が不要である。このた
め、部品点数が少なくなると共に、振動部取出構造が簡
単になる。キャップ状端子金具が不要であるために、キ
ャップ状端子金具の反り、破損等による信頼性低下を招
くことがない。
【0026】また、圧電基板1は、表電極61、71が
リード電極8及び側面リード電極111によって裏面側
に設けられたリード電極11と導通し、裏電極63、7
3が裏面側に設けられたリード電極64、74と導通し
ているから、表電極61、71及び裏電極63、74を
同一面である裏面側で引出すことができる。このため、
振動部6、7の外部引出経路が短くなり、リードインダ
クタンスの減少、それに伴う特性向上等の利点が得られ
る。
リード電極8及び側面リード電極111によって裏面側
に設けられたリード電極11と導通し、裏電極63、7
3が裏面側に設けられたリード電極64、74と導通し
ているから、表電極61、71及び裏電極63、74を
同一面である裏面側で引出すことができる。このため、
振動部6、7の外部引出経路が短くなり、リードインダ
クタンスの減少、それに伴う特性向上等の利点が得られ
る。
【0027】裏支持体5は、外面に外部接続端子13〜
15を有し、外部接続端子13〜15が側面リード電極
部65、111、75に導通しているから、裏支持体5
に設けられた外部接続端子13〜15が外部接続端子と
なる。このため、振動部6、7から導出され薄膜で構成
されているリード電極64、11、74の半田食われ現
象等を防止できる。裏支持体5の外部接続端子13〜1
5は、厚膜として形成できるから、半田食われの影響は
実質的に無視できる。
15を有し、外部接続端子13〜15が側面リード電極
部65、111、75に導通しているから、裏支持体5
に設けられた外部接続端子13〜15が外部接続端子と
なる。このため、振動部6、7から導出され薄膜で構成
されているリード電極64、11、74の半田食われ現
象等を防止できる。裏支持体5の外部接続端子13〜1
5は、厚膜として形成できるから、半田食われの影響は
実質的に無視できる。
【0028】図7は本発明に係る圧電部品の別の実施例
における分解斜視図、図8は図7に示した圧電部品の端
部拡大断面図である。図は3端子型レゾネータとして用
いられる圧電部品の例を示している。図において、図1
〜図6と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。
における分解斜視図、図8は図7に示した圧電部品の端
部拡大断面図である。図は3端子型レゾネータとして用
いられる圧電部品の例を示している。図において、図1
〜図6と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。
【0029】圧電基板1は、振動部6を有する。振動部
6は、圧電基板1の表面及び裏面に互いに対向するよう
に形成された表電極61、裏電極62及びコンデンサ電
極11を備えている。表電極61はリード電極67を有
し、リード電極67が圧電基板1の側面に設けられた側
面リード電極部69に連なっている。リード電極67は
圧電基板1の表面に設けたコンデンサ電極68にも導通
させてある。
6は、圧電基板1の表面及び裏面に互いに対向するよう
に形成された表電極61、裏電極62及びコンデンサ電
極11を備えている。表電極61はリード電極67を有
し、リード電極67が圧電基板1の側面に設けられた側
面リード電極部69に連なっている。リード電極67は
圧電基板1の表面に設けたコンデンサ電極68にも導通
させてある。
【0030】裏電極62はリード電極64を有し、リー
ド電極64が圧電基板1の側面に設けられた側面リード
電極部65に連なっている。リード電極64は圧電基板
1の表面に設けたコンデンサ電極66にも導通させてあ
る。コンデンサ電極11は圧電基板1の側面に設けられ
た側面リード電極部111に連なっている。表電極、裏
電極、コンデンサ電極、リード電極及び側面リード電極
は、例えば、無電解メッキ等によって同時に形成するこ
とができる。
ド電極64が圧電基板1の側面に設けられた側面リード
電極部65に連なっている。リード電極64は圧電基板
1の表面に設けたコンデンサ電極66にも導通させてあ
る。コンデンサ電極11は圧電基板1の側面に設けられ
た側面リード電極部111に連なっている。表電極、裏
電極、コンデンサ電極、リード電極及び側面リード電極
は、例えば、無電解メッキ等によって同時に形成するこ
とができる。
【0031】第1の樹脂層2は接着層であり、第2の樹
脂層3も同様に接着層である。第1の樹脂層2及び第2
の樹脂層3は振動部6に対応する部分に空洞部211、
311を有して、圧電基板1に接着させてある。
脂層3も同様に接着層である。第1の樹脂層2及び第2
の樹脂層3は振動部6に対応する部分に空洞部211、
311を有して、圧電基板1に接着させてある。
【0032】表支持体4は例えばアルミナ等のセラミッ
ク材料で構成され、第1の樹脂層2によって圧電基板1
の表面に接着されている。裏支持体5も、アルミナ等の
セラミック材料で構成され、第2の樹脂層3によって圧
電基板1の裏面に接着されている。裏支持体5は端縁に
外部接続端子13〜15が被着されている。
ク材料で構成され、第1の樹脂層2によって圧電基板1
の表面に接着されている。裏支持体5も、アルミナ等の
セラミック材料で構成され、第2の樹脂層3によって圧
電基板1の裏面に接着されている。裏支持体5は端縁に
外部接続端子13〜15が被着されている。
【0033】組立に当って、裏支持体5の上に第2の樹
脂層3、圧電基板1及び第1の樹脂層2を積層して接着
し一体化する。圧電基板1の側面に設けられた側面リー
ド電極部65、111、69は、裏支持体5に設けられ
た外部接続端子13〜15と対向するように配置する。
そして、半田または導電塗料や導電塗料等による導電剤
16〜18を塗布し、外部接続端子13〜15を側面リ
ード電極部65、111、69に導通接続させる。
脂層3、圧電基板1及び第1の樹脂層2を積層して接着
し一体化する。圧電基板1の側面に設けられた側面リー
ド電極部65、111、69は、裏支持体5に設けられ
た外部接続端子13〜15と対向するように配置する。
そして、半田または導電塗料や導電塗料等による導電剤
16〜18を塗布し、外部接続端子13〜15を側面リ
ード電極部65、111、69に導通接続させる。
【0034】上述のように、圧電基板1は、表電極6
1、裏電極62及びコンデンサ電極111が圧電基板1
の側面に延長して形成された側面リード電極部65、6
9、11をそれぞれ有しており、裏支持体5は側面リー
ド電極部65、111、69と対応する位置に外部接続
端子13〜15を有し、外部接続端子13〜15が導電
剤16〜18により側面リード電極部65、111、6
9にそれぞれ接続されているから、圧電基板1の表面及
び裏面上におけるリード電極64、67の面積または長
さを短くしても、側面に延長されたリード電極を利用し
て、表面電極61、裏電極62及びコンデンサ電極11
を裏支持体5の外部接続端子13〜15に確実に接続で
きる。このため、圧電基板1の形状を小型化できるよう
になると共に、接続強度が増大する。
1、裏電極62及びコンデンサ電極111が圧電基板1
の側面に延長して形成された側面リード電極部65、6
9、11をそれぞれ有しており、裏支持体5は側面リー
ド電極部65、111、69と対応する位置に外部接続
端子13〜15を有し、外部接続端子13〜15が導電
剤16〜18により側面リード電極部65、111、6
9にそれぞれ接続されているから、圧電基板1の表面及
び裏面上におけるリード電極64、67の面積または長
さを短くしても、側面に延長されたリード電極を利用し
て、表面電極61、裏電極62及びコンデンサ電極11
を裏支持体5の外部接続端子13〜15に確実に接続で
きる。このため、圧電基板1の形状を小型化できるよう
になると共に、接続強度が増大する。
【0035】図9は本発明に係る圧電部品の別の実施例
における分解斜視図、図10は図9に示した圧電部品の
端部拡大断面図である。図は2端子型レゾネータとして
用いられる圧電部品の例を示している。図において、図
7及び図8と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示
している。
における分解斜視図、図10は図9に示した圧電部品の
端部拡大断面図である。図は2端子型レゾネータとして
用いられる圧電部品の例を示している。図において、図
7及び図8と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示
している。
【0036】振動部6は圧電基板1の表面及び裏面に互
いに対向するように形成された表電極61及び裏電極6
2を備えている。表電極61はリード電極67を有し、
リード電極67が圧電基板1の側面に設けられた側面リ
ード電極部69に連なっている。裏電極62は、リード
電極64を有し、リード電極64が圧電基板1の側面に
設けられた側面リード電極部65に連なっている。裏支
持体5は側面リード電極部65、69と対応する位置に
外部接続端子13、15を有し、外部接続端子13、1
5が導電剤16、18により側面リード電極部65、6
9にそれぞれ接続されている(図10参照)。表電極、
裏電極、コンデンサ電極、リード電極及び側面リード電
極は、例えば、無電解メッキ等によって同時に形成する
ことができる。
いに対向するように形成された表電極61及び裏電極6
2を備えている。表電極61はリード電極67を有し、
リード電極67が圧電基板1の側面に設けられた側面リ
ード電極部69に連なっている。裏電極62は、リード
電極64を有し、リード電極64が圧電基板1の側面に
設けられた側面リード電極部65に連なっている。裏支
持体5は側面リード電極部65、69と対応する位置に
外部接続端子13、15を有し、外部接続端子13、1
5が導電剤16、18により側面リード電極部65、6
9にそれぞれ接続されている(図10参照)。表電極、
裏電極、コンデンサ電極、リード電極及び側面リード電
極は、例えば、無電解メッキ等によって同時に形成する
ことができる。
【0037】上述のように、圧電基板1は、表電極61
及び裏電極62が圧電基板1の側面に延長して形成され
た側面リード電極部65、69をそれぞれ有しており、
裏支持体5は側面リード電極部65、69と対応する位
置に外部接続端子13、15を有し、外部接続端子1
3、15が導電剤16、18により側面リード電極部6
5、69にそれぞれ接続されているから、圧電基板1の
表面及び裏面上におけるリード電極64、67の面積ま
たは長さを短くしても、側面に延長された側面リード電
極部65、69を利用して、表面電極61及び裏電極6
2を裏支持体5の外部接続端子13、15に確実に接続
できる。このため、圧電基板1の形状を小型化できるよ
うになると共に、接続強度が増大する。
及び裏電極62が圧電基板1の側面に延長して形成され
た側面リード電極部65、69をそれぞれ有しており、
裏支持体5は側面リード電極部65、69と対応する位
置に外部接続端子13、15を有し、外部接続端子1
3、15が導電剤16、18により側面リード電極部6
5、69にそれぞれ接続されているから、圧電基板1の
表面及び裏面上におけるリード電極64、67の面積ま
たは長さを短くしても、側面に延長された側面リード電
極部65、69を利用して、表面電極61及び裏電極6
2を裏支持体5の外部接続端子13、15に確実に接続
できる。このため、圧電基板1の形状を小型化できるよ
うになると共に、接続強度が増大する。
【0038】図示は省略するが、圧電基板1の表側及び
裏側に形成される各種電極は、実施例に示された形状、
個数に限らず、種々の態様を採ることが可能である。
裏側に形成される各種電極は、実施例に示された形状、
個数に限らず、種々の態様を採ることが可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)圧電基板は、表電極、裏電極及び圧電基板の側面
に延長して形成された側面リード電極部を有しており、
裏支持体は側面リード電極部と対応する位置に外部接続
端子を有し、外部接続端子が導電剤により側面リード電
極部に接続されているから、圧電基板の表面及び裏面上
におけるリード電極の接続面積または長さを短くして
も、側面リード電極部を利用して、表面電極及び裏電極
を裏支持体の外部接続端子に確実に接続できる。このた
め、小型で接続強度の大きな圧電部品を提供できる。 (b)圧電基板は、振動部が表面及び裏面に互いに対向
して配置された表電極及び裏電極を含んでおり第1の樹
脂層及び第2の樹脂層は、一面側に空洞部を有し、一面
側が圧電基板の表面及び裏面に重ねられ、空洞部が振動
部の周りに振動空間を形成しているから、空洞部により
必要な振動空間を確実に形成し得る。 (c)表支持体及び裏支持体は、セラミック材料で構成
され、第1の樹脂層及び第2の樹脂層の表面上にそれぞ
れ備えられているから、搬送時や実装時等における欠け
や破損が防止されると共に、外部から熱衝撃等が加わっ
た場合でも、圧電基板に剥離を生じにくい高信頼度の圧
電部品を提供できる。 (d)表支持体及び裏支持体は、セラミック材料で構成
されているから、圧電基板と表支持体及び裏支持体との
間の線膨張係数が近似し、熱衝撃等に起因するストレス
が小さくなり、温度変動による圧電特性劣化のきわめて
小さな高信頼度の圧電部品を提供できる。
のような効果が得られる。 (a)圧電基板は、表電極、裏電極及び圧電基板の側面
に延長して形成された側面リード電極部を有しており、
裏支持体は側面リード電極部と対応する位置に外部接続
端子を有し、外部接続端子が導電剤により側面リード電
極部に接続されているから、圧電基板の表面及び裏面上
におけるリード電極の接続面積または長さを短くして
も、側面リード電極部を利用して、表面電極及び裏電極
を裏支持体の外部接続端子に確実に接続できる。このた
め、小型で接続強度の大きな圧電部品を提供できる。 (b)圧電基板は、振動部が表面及び裏面に互いに対向
して配置された表電極及び裏電極を含んでおり第1の樹
脂層及び第2の樹脂層は、一面側に空洞部を有し、一面
側が圧電基板の表面及び裏面に重ねられ、空洞部が振動
部の周りに振動空間を形成しているから、空洞部により
必要な振動空間を確実に形成し得る。 (c)表支持体及び裏支持体は、セラミック材料で構成
され、第1の樹脂層及び第2の樹脂層の表面上にそれぞ
れ備えられているから、搬送時や実装時等における欠け
や破損が防止されると共に、外部から熱衝撃等が加わっ
た場合でも、圧電基板に剥離を生じにくい高信頼度の圧
電部品を提供できる。 (d)表支持体及び裏支持体は、セラミック材料で構成
されているから、圧電基板と表支持体及び裏支持体との
間の線膨張係数が近似し、熱衝撃等に起因するストレス
が小さくなり、温度変動による圧電特性劣化のきわめて
小さな高信頼度の圧電部品を提供できる。
【図1】本発明に係る圧電部品の分解斜視図である。
【図2】本発明に係る圧電部品の正面図である。
【図3】本発明に係る圧電部品の正面断面図である。
【図4】図3のA4ーA4線上における断面図である。
【図5】図2のA5ーA5線上における断面図である。
【図6】図2のA6ーA6線上における断面図である。
【図7】本発明に係る圧電部品の別の実施例における分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図8】図7に示した圧電部品の端部拡大断面図であ
る。
る。
【図9】本発明に係る圧電部品の更に別の実施例におけ
る分解斜視図である。
る分解斜視図である。
【図10】図9に示した圧電部品の端部拡大断面図であ
る。
る。
1 圧電基板 6、7 振動部 61、71 表電極 62、72、63、73 裏電極 65、75、111、69 側面リード電極部 2 第1の樹脂層 3 第2の樹脂層 4 表支持体 5 裏支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 雅朗 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 加藤 郁夫 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 圧電基板と、表支持体と、裏支持体と、
第1の樹脂層と、第2の樹脂層とを有する圧電部品であ
って、 前記圧電基板は、振動部と、側面リード電極とを含
み、、前記振動部が表面及び裏面に互いに対向して配置
された表電極及び裏電極を含み、前記側面リード電極が
側面に延長して形成されており、 前記表支持体及び前記裏支持体は、セラミック材料で構
成され、前記圧電基板の表面側及び裏面側にそれぞれ配
置され、前記裏支持体が前記側面リード電極部と対応す
る位置に外部接続端子を有し、前記外部接続端子が前記
側面リード電極部と導電剤によって接続されており、 前記第1の樹脂層は、前記表支持体と前記圧電基板の表
面との間に介在し、両者を接着するとともに、前記圧電
基板の表面側において前記振動部の周りに振動空間を形
成しており、 前記第2の樹脂層は、前記裏支持体と前記圧電基板の裏
面との間に介在し、両者を接着するとともに、前記圧電
基板の裏面側において前記振動部の周りに振動空間を形
成している圧電部品。 - 【請求項2】 前記振動部は、少なくとも2つ備えら
れ、それぞれは、前記表電極または裏電極が分割され、
分割された電極の一方が前記振動部間で互いに接続さ
れ、分割された電極の他方がリード電極に接続され、前
記リード電極が前記側面リード電極に接続されている請
求項1に記載の圧電部品。 - 【請求項3】 前記圧電基板は、コンデンサを有し、前
記コンデンサが前記圧電基板の表面及び裏面において対
向して設けられた対のコンデンサ電極によって構成さ
れ、前記コンデンサ電極の一方が前記分割された電極の
一方に接続され、前記コンデンサ電極の他方が前記側面
リード電極に接続されている請求項2に記載の圧電部
品。 - 【請求項4】 前記圧電基板は、2組のコンデンサを有
しており、前記コンデンサは、対のコンデンサ電極の一
方が共通で、他方が前記共通電極に個別に対向する個別
電極となっており、前記共通電極が圧電基板の裏面側に
設けられ、前記個別電極が圧電基板の表側に設けられ、
前記側面リード電極及び表電極に接続されている請求項
1に記載の圧電部品。 - 【請求項5】 前記表電極及び前記裏電極は、前記側面
リード電極に接続されている請求項1に記載の圧電部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9385692A JPH06181419A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 圧電部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9385692A JPH06181419A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 圧電部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06181419A true JPH06181419A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=14094070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9385692A Pending JPH06181419A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 圧電部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06181419A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988005447A1 (fr) * | 1987-01-22 | 1988-07-28 | Kuraray Co., Ltd. | Procede de production de polyurethane |
| AU695820B2 (en) * | 1994-11-15 | 1998-08-20 | Basf Se | Biodegradable polymers, process for their production and their use in producing biodegradable mouldings |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP9385692A patent/JPH06181419A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988005447A1 (fr) * | 1987-01-22 | 1988-07-28 | Kuraray Co., Ltd. | Procede de production de polyurethane |
| AU695820B2 (en) * | 1994-11-15 | 1998-08-20 | Basf Se | Biodegradable polymers, process for their production and their use in producing biodegradable mouldings |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010307 |