JPH0618174Y2 - クーリングコンテナの蓄冷装置 - Google Patents
クーリングコンテナの蓄冷装置Info
- Publication number
- JPH0618174Y2 JPH0618174Y2 JP6880290U JP6880290U JPH0618174Y2 JP H0618174 Y2 JPH0618174 Y2 JP H0618174Y2 JP 6880290 U JP6880290 U JP 6880290U JP 6880290 U JP6880290 U JP 6880290U JP H0618174 Y2 JPH0618174 Y2 JP H0618174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold storage
- cooling
- container
- refrigerant flow
- flow pipe
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、冷蔵を要する生鮮食品等の輸送、保管等に使
用されるクーリングコンテナの蓄冷装置に関するもので
ある。
用されるクーリングコンテナの蓄冷装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、この種のクーリングコンテナの蓄冷装置として第
3図に示したものが知られている。
3図に示したものが知られている。
同図において、1は蓄冷剤2が充填された一対の蓄冷容
器で、保冷庫3の断熱壁3aに埋設されている。各蓄冷
容器1は中空の板状容器からなり、夫々の一側面には後
記する冷媒流通管4の外周面の略半分と嵌合する蛇行状
に屈曲した溝1aが形成されており、該各溝1aの形成
面を互いに貼着している。また、蓄冷剤2には、例えば
塩化アンモニウムとセルロースとの混合体等が用いら
れ、凍結させることによって蓄冷が完了し、完全に融解
するまで融点の温度を保つようになっている。
器で、保冷庫3の断熱壁3aに埋設されている。各蓄冷
容器1は中空の板状容器からなり、夫々の一側面には後
記する冷媒流通管4の外周面の略半分と嵌合する蛇行状
に屈曲した溝1aが形成されており、該各溝1aの形成
面を互いに貼着している。また、蓄冷剤2には、例えば
塩化アンモニウムとセルロースとの混合体等が用いら
れ、凍結させることによって蓄冷が完了し、完全に融解
するまで融点の温度を保つようになっている。
4は各蓄冷容器1間に挟装された冷媒流通管で、圧縮
機、凝縮器等からなる冷却回路(図示省略)の低温冷媒
を流通し、蓄冷剤2を冷却できるようになっている。
機、凝縮器等からなる冷却回路(図示省略)の低温冷媒
を流通し、蓄冷剤2を冷却できるようになっている。
また、各蓄冷容器1の貼着面間には密着性の高い接着を
行うためのシール材5が充填されている。このシール材
5は伝熱性の合成樹脂等からなり、各蓄冷容器1間に冷
媒流通管4を挟装する際、樹脂を混合した液体状態で一
緒に流し込まれ、その後樹脂の化学反応により硬化す
る。
行うためのシール材5が充填されている。このシール材
5は伝熱性の合成樹脂等からなり、各蓄冷容器1間に冷
媒流通管4を挟装する際、樹脂を混合した液体状態で一
緒に流し込まれ、その後樹脂の化学反応により硬化す
る。
(考案が解決しようとする課題) ところで、蓄冷剤2はその凍結及び融解によって体積が
膨脹及び収縮し、その度に各蓄冷容器1の貼着面の隙間
が変動を繰り返す。しかしながら、シール材5の材料で
ある合成樹脂は弾性に乏しいため、前記隙間の変動に応
じた伸縮ができず、これにより、シール材5と蓄冷容器
1との間に剥離を生じ易く、その結果、該剥離によって
生じた空気層が熱抵抗となり、蓄冷剤2と冷媒流通管4
との熱交換率が低下するという問題点があった。また、
シール材5は液体状態でも流動性が悪いため、流し込む
際に空気層が形成される恐れがあるし、また、硬化時間
も長いことから、製造に手間を要するという問題点もあ
った。
膨脹及び収縮し、その度に各蓄冷容器1の貼着面の隙間
が変動を繰り返す。しかしながら、シール材5の材料で
ある合成樹脂は弾性に乏しいため、前記隙間の変動に応
じた伸縮ができず、これにより、シール材5と蓄冷容器
1との間に剥離を生じ易く、その結果、該剥離によって
生じた空気層が熱抵抗となり、蓄冷剤2と冷媒流通管4
との熱交換率が低下するという問題点があった。また、
シール材5は液体状態でも流動性が悪いため、流し込む
際に空気層が形成される恐れがあるし、また、硬化時間
も長いことから、製造に手間を要するという問題点もあ
った。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、蓄冷剤が膨脹及び収縮を繰り返し
ても各蓄冷容器の貼着面間に剥離を生じることがなく、
しかも製造を容易に成し得るクーリングコンテナの蓄冷
装置を提供することにある。
目的とするところは、蓄冷剤が膨脹及び収縮を繰り返し
ても各蓄冷容器の貼着面間に剥離を生じることがなく、
しかも製造を容易に成し得るクーリングコンテナの蓄冷
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するために、蓄冷剤が夫々充填
され、且つ互いに貼着された一対の蓄冷容器と、該各蓄
冷容器の貼着面間に挟装され、且つ冷却回路の低温冷媒
を流通する冷媒流通管とを備えたクーリングコンテナの
蓄冷装置において、該冷媒流通管に熱的に接触する電熱
性の熱交換板を設けるとともに、該熱交換板及び冷媒流
通管を、硬化後も弾性を有するホットメルト接着剤を介
して各蓄冷容器の貼着面に接着している。
され、且つ互いに貼着された一対の蓄冷容器と、該各蓄
冷容器の貼着面間に挟装され、且つ冷却回路の低温冷媒
を流通する冷媒流通管とを備えたクーリングコンテナの
蓄冷装置において、該冷媒流通管に熱的に接触する電熱
性の熱交換板を設けるとともに、該熱交換板及び冷媒流
通管を、硬化後も弾性を有するホットメルト接着剤を介
して各蓄冷容器の貼着面に接着している。
(作用) 本考案のクーリングコンテナの蓄冷装置によれば、蓄冷
剤の膨脹及び収縮によって各蓄冷容器の貼着面の隙間が
変動しても、ホットメルト接着剤が自らの弾性によって
伸縮することから、該接着剤と蓄冷容器との間に剥離を
生じることがない。また、熱的に溶解したホットメルト
接着剤は流動性が良いことから、各蓄冷容器の貼着面間
に充填する際に空気層を生じることがない。
剤の膨脹及び収縮によって各蓄冷容器の貼着面の隙間が
変動しても、ホットメルト接着剤が自らの弾性によって
伸縮することから、該接着剤と蓄冷容器との間に剥離を
生じることがない。また、熱的に溶解したホットメルト
接着剤は流動性が良いことから、各蓄冷容器の貼着面間
に充填する際に空気層を生じることがない。
(実施例) 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、従
来例と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。即
ち、1は蓄冷容器、2は蓄冷剤、3は保冷庫、3aは保
冷庫3の断熱壁、4は冷媒流通管である。
来例と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。即
ち、1は蓄冷容器、2は蓄冷剤、3は保冷庫、3aは保
冷庫3の断熱壁、4は冷媒流通管である。
同図において、10は各蓄冷容器1の貼着面間に介装さ
れた熱交換板で、該貼着面とほぼ同一の外形を有し、且
つ冷媒流通管4に対応する部分を切欠いた伝熱性金属
板、例えば銅板等の良伝熱性金属からなる。また、冷媒
流通管4はその両側に位置する熱交換板10に粘着性の
銅テープ11を介して接合されている。
れた熱交換板で、該貼着面とほぼ同一の外形を有し、且
つ冷媒流通管4に対応する部分を切欠いた伝熱性金属
板、例えば銅板等の良伝熱性金属からなる。また、冷媒
流通管4はその両側に位置する熱交換板10に粘着性の
銅テープ11を介して接合されている。
12はホットメルト接着剤で、各蓄冷容器1の貼着面間
に充填されている。ホットメルト接着剤は、樹脂、ワッ
クス等を溶融混合したもので、固形状態のものを熱で溶
かし液状にして使用する。
に充填されている。ホットメルト接着剤は、樹脂、ワッ
クス等を溶融混合したもので、固形状態のものを熱で溶
かし液状にして使用する。
以上のように構成されたクーリングコンテナにおいて蓄
冷を行う際、冷媒流通管4内に流入した低温冷媒は、該
冷媒流通管4を移動する途中で熱交換板10を介して蓄
冷剤2と熱交換される。
冷を行う際、冷媒流通管4内に流入した低温冷媒は、該
冷媒流通管4を移動する途中で熱交換板10を介して蓄
冷剤2と熱交換される。
このように、本実施例のクーリングコンテナの蓄冷装置
によれば、硬化後も弾性を有するホットメルト接着剤1
2で各蓄冷容器1の貼着面を接着するようにしたので、
蓄冷剤が膨脹及び収縮を繰り返し該貼着面間の隙間が変
動しても、ホットメルト接着剤12が自らの弾性によっ
て伸縮し、該貼着面から剥離することがない。更に、ホ
ットメルト接着剤12は流動性の良い液状に溶かして塗
布されるので、塗布する際に各蓄冷容器1の貼着面間に
空気層が形成される恐れがないし、硬化時間も短いので
製造を容易に行うことができる。また、ホットメルト接
着剤12は従来例で使用している伝熱性の樹脂に比べて
熱抵抗は大きくなるが、各蓄冷容器1の貼着面間に冷媒
流通管4と熱的に接触する熱交換板10を設けたので、
ホットメルト接着剤12の伝熱性の悪さを補うことがで
きる。
によれば、硬化後も弾性を有するホットメルト接着剤1
2で各蓄冷容器1の貼着面を接着するようにしたので、
蓄冷剤が膨脹及び収縮を繰り返し該貼着面間の隙間が変
動しても、ホットメルト接着剤12が自らの弾性によっ
て伸縮し、該貼着面から剥離することがない。更に、ホ
ットメルト接着剤12は流動性の良い液状に溶かして塗
布されるので、塗布する際に各蓄冷容器1の貼着面間に
空気層が形成される恐れがないし、硬化時間も短いので
製造を容易に行うことができる。また、ホットメルト接
着剤12は従来例で使用している伝熱性の樹脂に比べて
熱抵抗は大きくなるが、各蓄冷容器1の貼着面間に冷媒
流通管4と熱的に接触する熱交換板10を設けたので、
ホットメルト接着剤12の伝熱性の悪さを補うことがで
きる。
尚、前記実施例では冷媒流通管4に熱交換板10を設け
たが、少なくとも一方に冷媒流通路が形成された一対の
熱交換板を互いに貼着してなる所謂ロールボンド熱交換
板を用いても良い。また、本考案は、前記実施例のよう
に蓄冷容器1を断熱壁3aに埋設したもの以外、例えば
保冷庫3内の所定位置に別途保持器等を取付け、該保持
器に蓄冷容器1を収納するタイプのものにも適用するこ
とができる。
たが、少なくとも一方に冷媒流通路が形成された一対の
熱交換板を互いに貼着してなる所謂ロールボンド熱交換
板を用いても良い。また、本考案は、前記実施例のよう
に蓄冷容器1を断熱壁3aに埋設したもの以外、例えば
保冷庫3内の所定位置に別途保持器等を取付け、該保持
器に蓄冷容器1を収納するタイプのものにも適用するこ
とができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のクーリングコンテナの蓄
冷装置によれば、蓄冷剤が膨脹及び収縮を繰り返し各蓄
冷容器の貼着面間の隙間が変動しても、ホットメルト接
着剤が自らの弾性によって伸縮するので、該貼着面から
剥離することがない。更に、ホットメルト接着剤は流動
性の良い液状に溶かして塗布されるので、塗布する際に
各蓄冷容器の貼着面間に空気層が形成される恐れがない
し、硬化時間も短いので製造を容易に行うことができ
る。また、ホットメルト接着剤は従来例で使用している
伝熱性の樹脂に比べて熱抵抗は大きくなるが、各蓄冷容
器の貼着面間に冷媒流通管と熱的に接触する熱交換板を
設けたので、ホットメルト接着剤の伝熱性の悪さを補う
ことができる。
冷装置によれば、蓄冷剤が膨脹及び収縮を繰り返し各蓄
冷容器の貼着面間の隙間が変動しても、ホットメルト接
着剤が自らの弾性によって伸縮するので、該貼着面から
剥離することがない。更に、ホットメルト接着剤は流動
性の良い液状に溶かして塗布されるので、塗布する際に
各蓄冷容器の貼着面間に空気層が形成される恐れがない
し、硬化時間も短いので製造を容易に行うことができ
る。また、ホットメルト接着剤は従来例で使用している
伝熱性の樹脂に比べて熱抵抗は大きくなるが、各蓄冷容
器の貼着面間に冷媒流通管と熱的に接触する熱交換板を
設けたので、ホットメルト接着剤の伝熱性の悪さを補う
ことができる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はクーリングコンテナの蓄冷装置の断面図、蓄冷装
置の内部正面図、第3図は従来例を示すクーリングコン
テナの蓄冷装置の断面図である。 図中、1……蓄冷容器、2……蓄冷剤、4……冷媒流通
管、10……熱交換板、12……ホットメルト接着剤。
1図はクーリングコンテナの蓄冷装置の断面図、蓄冷装
置の内部正面図、第3図は従来例を示すクーリングコン
テナの蓄冷装置の断面図である。 図中、1……蓄冷容器、2……蓄冷剤、4……冷媒流通
管、10……熱交換板、12……ホットメルト接着剤。
Claims (1)
- 【請求項1】蓄冷剤が夫々充填され、且つ互いに貼着さ
れた一対の蓄冷容器と、該各蓄冷容器の貼着面間に挟装
され、且つ冷却回路の低温冷媒を流通する冷媒流通管と
を備えたクーリングコンテナの蓄冷装置において、 前記冷媒流通管に熱的に接触する伝熱性の熱交換板を設
けるとともに、 該熱交換板及び冷媒流通管を、硬化後も弾性を有するホ
ットメルト接着剤を介して各蓄冷容器の貼着面に接着し
た ことを特徴とするクーリングコンテナの蓄冷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6880290U JPH0618174Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | クーリングコンテナの蓄冷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6880290U JPH0618174Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | クーリングコンテナの蓄冷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427368U JPH0427368U (ja) | 1992-03-04 |
| JPH0618174Y2 true JPH0618174Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31603553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6880290U Expired - Lifetime JPH0618174Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | クーリングコンテナの蓄冷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618174Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112703357B (zh) * | 2018-06-27 | 2022-08-09 | 富士电机株式会社 | 蓄热件单元和搭载有该蓄热件单元的自动售货机 |
| CN211903455U (zh) * | 2020-03-10 | 2020-11-10 | 茂进物流科技(苏州)有限公司 | 制冷系统 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP6880290U patent/JPH0618174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427368U (ja) | 1992-03-04 |
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