JPH0618202A - 非接触形変位計測回路 - Google Patents
非接触形変位計測回路Info
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- JPH0618202A JPH0618202A JP17552692A JP17552692A JPH0618202A JP H0618202 A JPH0618202 A JP H0618202A JP 17552692 A JP17552692 A JP 17552692A JP 17552692 A JP17552692 A JP 17552692A JP H0618202 A JPH0618202 A JP H0618202A
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- Japan
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- circuit
- voltage
- output
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は同期整流用交流電源の異常や励磁用
交流電源の異常、変位計の異常等が発生したとき、これ
を早期に検出してタービンの重大事故を未然に防止す
る。 【構成】 異常検出回路8を構成する整流平滑回路40
およびコンパレータ回路41によって交流ブリッジ回路
3およびトランス回路6から出力される電気信号を整流
平滑して、その直流電圧の値が予め設定されている範囲
から外れているとき、これを検出して異常検出信号を生
成し、また前記異常検出回路8を構成する整流平滑回路
42およびコンパレータ回路43によって励磁用交流電
源2から出力される交流電圧を整流平滑してその直流電
圧の値が予め設定されている範囲から外れているとき、
これを検出して異常検出信号を生成し、V/I変換回路
7の出力側を接地する。
交流電源の異常、変位計の異常等が発生したとき、これ
を早期に検出してタービンの重大事故を未然に防止す
る。 【構成】 異常検出回路8を構成する整流平滑回路40
およびコンパレータ回路41によって交流ブリッジ回路
3およびトランス回路6から出力される電気信号を整流
平滑して、その直流電圧の値が予め設定されている範囲
から外れているとき、これを検出して異常検出信号を生
成し、また前記異常検出回路8を構成する整流平滑回路
42およびコンパレータ回路43によって励磁用交流電
源2から出力される交流電圧を整流平滑してその直流電
圧の値が予め設定されている範囲から外れているとき、
これを検出して異常検出信号を生成し、V/I変換回路
7の出力側を接地する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタービン監視計器等で使
用される非接触形変位計測回路に係わり、特にタービン
発電機等の車軸の移動量を非接触で計測する非接触形変
位計測回路に関する。
用される非接触形変位計測回路に係わり、特にタービン
発電機等の車軸の移動量を非接触で計測する非接触形変
位計測回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、タービン発電機では、蒸気でター
ビンを回転させ、タービンの回転で発電機を回して電気
を得ている。
ビンを回転させ、タービンの回転で発電機を回して電気
を得ている。
【0003】そして、通常のタービンでは、車室内にタ
ービンロータを配置して高温の蒸気を導いて前記タービ
ンロータを回転させてこのタービンロータと連結されて
いる発電機を回転させ、電気を得ている。
ービンロータを配置して高温の蒸気を導いて前記タービ
ンロータを回転させてこのタービンロータと連結されて
いる発電機を回転させ、電気を得ている。
【0004】この場合、タービンの発電効率を上げるた
めに、通常のタービンでは、前記タービンロータに設け
られている羽根の先端と、タービン車室のグランド部と
が非常に狭い間隔で取り付けられている。
めに、通常のタービンでは、前記タービンロータに設け
られている羽根の先端と、タービン車室のグランド部と
が非常に狭い間隔で取り付けられている。
【0005】このため、タービンに高温の蒸気を与える
と、タービン車室およびタービンロータは高温蒸気と、
タービン回転の遠心力で伸びが生じ、これらの伸びが一
様でないため、インダクタンス式の変位計等を使用した
移動量測定監視システムによってこれらの伸び差を測定
し、前記羽根と、グランド部とが接触しないようにして
いる。
と、タービン車室およびタービンロータは高温蒸気と、
タービン回転の遠心力で伸びが生じ、これらの伸びが一
様でないため、インダクタンス式の変位計等を使用した
移動量測定監視システムによってこれらの伸び差を測定
し、前記羽根と、グランド部とが接触しないようにして
いる。
【0006】図3はこのような移動量測定監視システム
で使用される非接触形変位計測回路の一例を示す回路図
である。
で使用される非接触形変位計測回路の一例を示す回路図
である。
【0007】この図に示す非接触形変位計測回路は変位
計101と、励磁用交流電源102と、交流ブリッジ回
路103と、2つの同期整流用交流電源104a、10
4bと、同期整流回路105と、トランス回路106
と、V/I変換回路107と、出力信号生成回路108
とを備えており、励磁用交流電源102によって変位計
101を励磁しながら、この変位計101から出力され
る信号を交流ブリッジ回路103によって取り出してこ
れを同期整流用交流電源104a、104bによって駆
動されているトランス回路106によってその差分を抽
出してV/I変換回路107で電流信号に変換した後、
出力信号生成回路108によって複数の信号に変換し、
これを出力する。
計101と、励磁用交流電源102と、交流ブリッジ回
路103と、2つの同期整流用交流電源104a、10
4bと、同期整流回路105と、トランス回路106
と、V/I変換回路107と、出力信号生成回路108
とを備えており、励磁用交流電源102によって変位計
101を励磁しながら、この変位計101から出力され
る信号を交流ブリッジ回路103によって取り出してこ
れを同期整流用交流電源104a、104bによって駆
動されているトランス回路106によってその差分を抽
出してV/I変換回路107で電流信号に変換した後、
出力信号生成回路108によって複数の信号に変換し、
これを出力する。
【0008】励磁用交流電源102は一方の電源端子が
前記変位計101を構成する各コイル110a、110
bの接続点に接続され、他方の電源端子が前記トランス
回路106を構成するトランス111の1次コイル11
1aの中点に接続されており、励磁用の交流電圧を生成
してこれを前記トランス111を構成する1次コイル1
11aの中点と、前記変位計101の中点とに印加す
る。
前記変位計101を構成する各コイル110a、110
bの接続点に接続され、他方の電源端子が前記トランス
回路106を構成するトランス111の1次コイル11
1aの中点に接続されており、励磁用の交流電圧を生成
してこれを前記トランス111を構成する1次コイル1
11aの中点と、前記変位計101の中点とに印加す
る。
【0009】変位計101は各一端が前記交流ブリッジ
回路103を構成する各抵抗112、115の一端に接
続され、各他端が中点に接続されて前記励磁用交流電源
102の一方の電源端子および前記交流ブリッジ回路1
03を構成する抵抗113の一端に接続される2つのコ
イル110a、110bを備えており、タービンロータ
とグランド部との取付けギャップが変化したとき、前記
タービンロータに設けられた測定フランジ等の磁性体に
2個1組で対抗して取り付けられた前記各コイル110
a、110bのインダクタンスが変化して、前記励磁用
交流電源102から出力される励磁交流電圧を電源とし
て前記インダクタンス変化に応じた2つの検出信号を生
成し、これを前記中点および各コイル110a、110
bの他端から出力して交流ブリッジ回路103に供給す
る。
回路103を構成する各抵抗112、115の一端に接
続され、各他端が中点に接続されて前記励磁用交流電源
102の一方の電源端子および前記交流ブリッジ回路1
03を構成する抵抗113の一端に接続される2つのコ
イル110a、110bを備えており、タービンロータ
とグランド部との取付けギャップが変化したとき、前記
タービンロータに設けられた測定フランジ等の磁性体に
2個1組で対抗して取り付けられた前記各コイル110
a、110bのインダクタンスが変化して、前記励磁用
交流電源102から出力される励磁交流電圧を電源とし
て前記インダクタンス変化に応じた2つの検出信号を生
成し、これを前記中点および各コイル110a、110
bの他端から出力して交流ブリッジ回路103に供給す
る。
【0010】交流ブリッジ回路103は一端が前記コイ
ル110aの一端に接続されるブリッジ構成用の抵抗1
12と、一端が前記コイル110bの一端に接続される
ブリッジ構成用の抵抗115と、一端が前記各コイル1
10a、110bの接続点(中点)に接続されるブリッ
ジ構成用の抵抗113と、一端が前記抵抗112の他端
に接続され、他端が前記抵抗115の他端に接続され、
摺動端が前記抵抗113の他端に接続されるブリッジ構
成用の可変抵抗114とを備えており、前記変位計10
1の各コイル110a、110bと共にブリッジ回路を
構成して前記変位計101から出力される各検出信号の
差分を抽出し、この抽出動作によって得られた差電圧信
号をトランス回路106を構成するトランス111の1
次コイル111aの各端に供給する。
ル110aの一端に接続されるブリッジ構成用の抵抗1
12と、一端が前記コイル110bの一端に接続される
ブリッジ構成用の抵抗115と、一端が前記各コイル1
10a、110bの接続点(中点)に接続されるブリッ
ジ構成用の抵抗113と、一端が前記抵抗112の他端
に接続され、他端が前記抵抗115の他端に接続され、
摺動端が前記抵抗113の他端に接続されるブリッジ構
成用の可変抵抗114とを備えており、前記変位計10
1の各コイル110a、110bと共にブリッジ回路を
構成して前記変位計101から出力される各検出信号の
差分を抽出し、この抽出動作によって得られた差電圧信
号をトランス回路106を構成するトランス111の1
次コイル111aの各端に供給する。
【0011】また、各同期整流用交流電源104a、1
04bは各一方の電源端子が接地ライン116を介して
前記V/I変換回路107の基準電圧端子に接続され、
各他端が前記同期整流回路105を構成する各抵抗11
7、118の一端に各々、接続されており、各々、接地
ライン116をベース電位として、予め設定されている
位相関係となる同期整流用の交流電圧を生成してこれを
同期整流回路105に供給する。
04bは各一方の電源端子が接地ライン116を介して
前記V/I変換回路107の基準電圧端子に接続され、
各他端が前記同期整流回路105を構成する各抵抗11
7、118の一端に各々、接続されており、各々、接地
ライン116をベース電位として、予め設定されている
位相関係となる同期整流用の交流電圧を生成してこれを
同期整流回路105に供給する。
【0012】同期整流回路105は4つの抵抗120〜
123および4つのダイオード124〜127によって
構成されるブリッジ回路119と、一端が前記ブリッジ
回路119の一端に接続され、他端が前記同期整流用交
流電源104aの他方の電源端子に接続される抵抗11
7と、一端が前記ブリッジ回路119の一端に接続さ
れ、他端が前記同期整流用交流電源104bの他方の電
源端子に接続される抵抗118とを備えており、前記同
期整流用交流電源104a、104bから出力される2
つの交流電圧によって同期整流電圧を生成してこれを前
記トランス回路106に供給して同期整流を行なわせ
る。
123および4つのダイオード124〜127によって
構成されるブリッジ回路119と、一端が前記ブリッジ
回路119の一端に接続され、他端が前記同期整流用交
流電源104aの他方の電源端子に接続される抵抗11
7と、一端が前記ブリッジ回路119の一端に接続さ
れ、他端が前記同期整流用交流電源104bの他方の電
源端子に接続される抵抗118とを備えており、前記同
期整流用交流電源104a、104bから出力される2
つの交流電圧によって同期整流電圧を生成してこれを前
記トランス回路106に供給して同期整流を行なわせ
る。
【0013】トランス回路106は各一端が前記可変抵
抗114の各一端に接続され、中点が前記励磁用交流電
源102の他方の電源端子に接続される1次コイル11
1aを持つトランス111と、一端が前記トランス11
1の2次コイル111bの一端に接続され、他端が前記
同期整流回路105を構成する前記ブリッジ回路119
の一端に接続される抵抗130と、一端が前記トランス
111の2次コイル111bの一端に接続され、他端が
前記同期整流回路105を構成する前記ブリッジ回路1
19の一端に接続される抵抗131と、一端が前記抵抗
130の他端に接続され、他端が前記抵抗131の他端
に接続されるコンデンサ132とを備えており、前記同
期整流回路105から出力される同期整流電圧を用いて
前記交流ブリッジ回路103から出力される差電圧信号
を同期整流して直流信号に変換し、これを前記V/I変
換回路107の入力端子に供給する。
抗114の各一端に接続され、中点が前記励磁用交流電
源102の他方の電源端子に接続される1次コイル11
1aを持つトランス111と、一端が前記トランス11
1の2次コイル111bの一端に接続され、他端が前記
同期整流回路105を構成する前記ブリッジ回路119
の一端に接続される抵抗130と、一端が前記トランス
111の2次コイル111bの一端に接続され、他端が
前記同期整流回路105を構成する前記ブリッジ回路1
19の一端に接続される抵抗131と、一端が前記抵抗
130の他端に接続され、他端が前記抵抗131の他端
に接続されるコンデンサ132とを備えており、前記同
期整流回路105から出力される同期整流電圧を用いて
前記交流ブリッジ回路103から出力される差電圧信号
を同期整流して直流信号に変換し、これを前記V/I変
換回路107の入力端子に供給する。
【0014】V/I変換回路107は基準電圧端子が前
記同期整流用交流電源104a、104bの他方の電源
端子に接続され、入力端子が前記トランス111を構成
する2次コイル111bの中点に接続され、出力端子が
前記出力信号生成回路108を構成する定電圧回路13
3の正電圧端子に接続されており、前記接地ライン11
6の電位を基準として前記トランス回路106から出力
される直流信号を取り込むとともに、これをV/I変換
して電流信号を生成し、これを出力端子から出力して出
力信号生成回路108に供給する。
記同期整流用交流電源104a、104bの他方の電源
端子に接続され、入力端子が前記トランス111を構成
する2次コイル111bの中点に接続され、出力端子が
前記出力信号生成回路108を構成する定電圧回路13
3の正電圧端子に接続されており、前記接地ライン11
6の電位を基準として前記トランス回路106から出力
される直流信号を取り込むとともに、これをV/I変換
して電流信号を生成し、これを出力端子から出力して出
力信号生成回路108に供給する。
【0015】出力信号生成回路108は正電圧端子が前
記V/I変換回路107の出力端子に接続される定電圧
回路133と、一端が前記定電圧回路133の負電圧端
子に接続される抵抗134と、一端が前記抵抗134の
他端に接続され、他端が接地点に接続される抵抗135
とを備えており、前記V/I変換回路107から出力さ
れる電流信号を取り込んでこれをそのまま出力するとと
もに、2つの電圧信号に変換して出力する。
記V/I変換回路107の出力端子に接続される定電圧
回路133と、一端が前記定電圧回路133の負電圧端
子に接続される抵抗134と、一端が前記抵抗134の
他端に接続され、他端が接地点に接続される抵抗135
とを備えており、前記V/I変換回路107から出力さ
れる電流信号を取り込んでこれをそのまま出力するとと
もに、2つの電圧信号に変換して出力する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の非接触形変位計測回路においては、変位計10
1や励磁用交流電源102、同期整流用交流電源104
a、104b、同期整流回路105等が正常なとき、測
定範囲0%〜100%でA点の電圧が図4(a)に示す
如くなり、出力電圧が図4(b)に示す如く1〜5VD
Cの範囲内に入るように各素子の定数等が決められてい
る。
た従来の非接触形変位計測回路においては、変位計10
1や励磁用交流電源102、同期整流用交流電源104
a、104b、同期整流回路105等が正常なとき、測
定範囲0%〜100%でA点の電圧が図4(a)に示す
如くなり、出力電圧が図4(b)に示す如く1〜5VD
Cの範囲内に入るように各素子の定数等が決められてい
る。
【0017】しかしながら、前記変位計101や励磁用
交流電源102、同期整流用交流電源104a、104
b、同期整流回路105等の1つ、例えば同期整流用交
流電源104a、104bが異常になって同期用の交流
電圧が喪失したとき、交流ブリッジ回路103から出力
される差電圧信号がトランス111によって巻数比分だ
け増幅されて測定範囲0%〜100%でA点の電圧が図
5(a)に示す如く正弦波になる。
交流電源102、同期整流用交流電源104a、104
b、同期整流回路105等の1つ、例えば同期整流用交
流電源104a、104bが異常になって同期用の交流
電圧が喪失したとき、交流ブリッジ回路103から出力
される差電圧信号がトランス111によって巻数比分だ
け増幅されて測定範囲0%〜100%でA点の電圧が図
5(a)に示す如く正弦波になる。
【0018】しかしながら、この場合にも、図5(b)
に示す如く出力電圧が1〜5VDCの範囲内に入ってし
まう。
に示す如く出力電圧が1〜5VDCの範囲内に入ってし
まう。
【0019】さらに、変位計101を構成する各コイル
110a、110bの一方が断線したとき、コイル11
0a、110bのインダクタンスに応じて測定範囲0%
〜100%でA点の電圧が図6(a)、(b)に示す如
く正常時の全波整流電圧よりも大きい正弦波になるが、
この場合にも、図6(c)、(d)に示す如く出力電圧
がほぼ1〜5VDCの範囲内に入ってしまう。
110a、110bの一方が断線したとき、コイル11
0a、110bのインダクタンスに応じて測定範囲0%
〜100%でA点の電圧が図6(a)、(b)に示す如
く正常時の全波整流電圧よりも大きい正弦波になるが、
この場合にも、図6(c)、(d)に示す如く出力電圧
がほぼ1〜5VDCの範囲内に入ってしまう。
【0020】これらのことから分かるように、従来の非
接触形変位計測回路においては、前記変位計101や励
磁用交流電源102、同期整流用交流電源104a、1
04b、同期整流回路105等の1つが異常になって
も、出力電圧がほぼ1〜5VDCの範囲内に入ってしま
い、出力電圧の値からこれらの異常を検出することがで
きない。
接触形変位計測回路においては、前記変位計101や励
磁用交流電源102、同期整流用交流電源104a、1
04b、同期整流回路105等の1つが異常になって
も、出力電圧がほぼ1〜5VDCの範囲内に入ってしま
い、出力電圧の値からこれらの異常を検出することがで
きない。
【0021】このため、同期整流用交流電源104a、
104bの異常や励磁用交流電源102の異常、変位計
101の異常等があって実際の測定が不可能になって
も、これに気付かずにタービンの運転を続行して重大な
事故を発生させてしまう虞があった。
104bの異常や励磁用交流電源102の異常、変位計
101の異常等があって実際の測定が不可能になって
も、これに気付かずにタービンの運転を続行して重大な
事故を発生させてしまう虞があった。
【0022】本発明は上記の事情に鑑み、同期整流用交
流電源の異常や励磁用交流電源の異常、変位計の異常等
が発生したとき、これを早期に検出してタービンの重大
事故を未然に防止することができる非接触形変位計測回
路を提供することを目的としている。
流電源の異常や励磁用交流電源の異常、変位計の異常等
が発生したとき、これを早期に検出してタービンの重大
事故を未然に防止することができる非接触形変位計測回
路を提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による非接触形変位計測回路は、励磁用の交
流電圧を生成する励磁用交流電源と、計測対象となる物
体移動量に応じてインダクタンスが変化する2つのコイ
ルとを有し、前記励磁用交流電源によって得られる交流
電圧を電源として前記各コイルのインダクタンスに応じ
た電気信号を生成する変位計と、この変位計の前記各コ
イルから出力される電気信号の差電圧を抽出する交流ブ
リッジ回路と、同期整流用の交流電圧を生成する同期整
流用交流電源と、この同期整流用交流電源から出力され
る交流電圧に基づいて前記交流ブリッジ回路から出力さ
れる差電圧を同期整流して直流電圧信号を生成して出力
する同期整流回路とを有する非接触形変位計測回路にお
いて、前記交流ブリッジ回路から出力される電気信号を
整流平滑して得られた直流電圧の値が予め設定されてい
る範囲から外れているとき、異常検出信号を生成する差
電圧異常検出部と、前記励磁用交流電源から出力される
交流電圧を整流平滑して得られた直流電圧の値が予め設
定されている範囲から外れているとき、異常検出信号を
生成する励磁電圧異常検出部とを備えたことを特徴とし
ている。
めに本発明による非接触形変位計測回路は、励磁用の交
流電圧を生成する励磁用交流電源と、計測対象となる物
体移動量に応じてインダクタンスが変化する2つのコイ
ルとを有し、前記励磁用交流電源によって得られる交流
電圧を電源として前記各コイルのインダクタンスに応じ
た電気信号を生成する変位計と、この変位計の前記各コ
イルから出力される電気信号の差電圧を抽出する交流ブ
リッジ回路と、同期整流用の交流電圧を生成する同期整
流用交流電源と、この同期整流用交流電源から出力され
る交流電圧に基づいて前記交流ブリッジ回路から出力さ
れる差電圧を同期整流して直流電圧信号を生成して出力
する同期整流回路とを有する非接触形変位計測回路にお
いて、前記交流ブリッジ回路から出力される電気信号を
整流平滑して得られた直流電圧の値が予め設定されてい
る範囲から外れているとき、異常検出信号を生成する差
電圧異常検出部と、前記励磁用交流電源から出力される
交流電圧を整流平滑して得られた直流電圧の値が予め設
定されている範囲から外れているとき、異常検出信号を
生成する励磁電圧異常検出部とを備えたことを特徴とし
ている。
【0024】
【作用】上記の構成において、差電圧異常検出部によっ
て交流ブリッジ回路から出力される電気信号が整流平滑
されるとともに、この整流平滑動作によって得られた直
流電圧の値が予め設定されている範囲から外れていると
き、異常検出信号が生成され、また励磁電圧異常検出部
によって励磁用交流電源から出力される交流電圧が整流
平滑されるとともに、この整流平滑動作によって得られ
た直流電圧の値が予め設定されている範囲から外れてい
るとき、異常検出信号が生成され、これが外部に出力さ
れる。
て交流ブリッジ回路から出力される電気信号が整流平滑
されるとともに、この整流平滑動作によって得られた直
流電圧の値が予め設定されている範囲から外れていると
き、異常検出信号が生成され、また励磁電圧異常検出部
によって励磁用交流電源から出力される交流電圧が整流
平滑されるとともに、この整流平滑動作によって得られ
た直流電圧の値が予め設定されている範囲から外れてい
るとき、異常検出信号が生成され、これが外部に出力さ
れる。
【0025】
【実施例】図1は本発明による非接触形変位計測回路の
一実施例を示す回路図である。
一実施例を示す回路図である。
【0026】この図に示す非接触形変位計測回路は変位
計1と、励磁用交流電源2と、交流ブリッジ回路3と、
2つの同期整流用交流電源4a、4bと、同期整流回路
5と、トランス回路6と、V/I変換回路7と、異常検
出回路8と、出力信号生成回路9とを備えており、励磁
用交流電源2によって変位計1を励磁しながら、この変
位計1から出力される信号を交流ブリッジ回路3によっ
て取り出してこれを同期整流用交流電源4a、4bによ
って駆動されているトランス回路6でその差分を抽出
し、これをV/I変換回路7によって電流信号に変換し
た後、出力信号生成回路9によって複数の信号に変換し
て出力する。そして、同期整流用交流電源4a、4bの
異常や励磁用交流電源2の異常、変位計1の異常等が発
生したとき、これを検出して出力電流信号や出力電圧信
号の値を零にして操作員等に異常が発生したことを知ら
せる。
計1と、励磁用交流電源2と、交流ブリッジ回路3と、
2つの同期整流用交流電源4a、4bと、同期整流回路
5と、トランス回路6と、V/I変換回路7と、異常検
出回路8と、出力信号生成回路9とを備えており、励磁
用交流電源2によって変位計1を励磁しながら、この変
位計1から出力される信号を交流ブリッジ回路3によっ
て取り出してこれを同期整流用交流電源4a、4bによ
って駆動されているトランス回路6でその差分を抽出
し、これをV/I変換回路7によって電流信号に変換し
た後、出力信号生成回路9によって複数の信号に変換し
て出力する。そして、同期整流用交流電源4a、4bの
異常や励磁用交流電源2の異常、変位計1の異常等が発
生したとき、これを検出して出力電流信号や出力電圧信
号の値を零にして操作員等に異常が発生したことを知ら
せる。
【0027】励磁用交流電源2は一方の電源端子が前記
変位計1を構成する各コイル10a、10bの接続点お
よび前記異常検出回路8を構成する整流平滑回路42の
一方の入力端子に接続され、他方の電源端子が前記トラ
ンス回路6を構成するトランス11の1次コイル11a
の中点および前記整流平滑回路42の他方の入力端子に
接続されており、励磁用の交流電圧を生成してこれを前
記トランス11を構成する1次コイル11aの中点と、
前記変位計1の中点とに印加するとともに、前記異常検
出回路8の前記整流平滑回路42の各入力端子に印加す
る。
変位計1を構成する各コイル10a、10bの接続点お
よび前記異常検出回路8を構成する整流平滑回路42の
一方の入力端子に接続され、他方の電源端子が前記トラ
ンス回路6を構成するトランス11の1次コイル11a
の中点および前記整流平滑回路42の他方の入力端子に
接続されており、励磁用の交流電圧を生成してこれを前
記トランス11を構成する1次コイル11aの中点と、
前記変位計1の中点とに印加するとともに、前記異常検
出回路8の前記整流平滑回路42の各入力端子に印加す
る。
【0028】変位計1は各一端が前記交流ブリッジ回路
3を構成する各抵抗12、14の一端に接続され、各他
端が中点に接続されて前記励磁用交流電源2の一方の電
源端子および前記交流ブリッジ回路3を構成する抵抗1
3の一端に接続される2つのコイル10a、10bを備
えており、タービンロータとグランド部との取付けギャ
ップが変化したとき、このタービンロータに設けられた
測定フランジ等の磁性体に2個1組で対抗して取り付け
られた前記各コイル10a、10bのインダクタンスが
変化して、前記励磁用交流電源2から出力される励磁交
流電圧を電源として前記インダクタンス変化に応じた2
つの検出信号を生成し、これを前記中点および各コイル
10a、10bの他端から出力して交流ブリッジ回路3
に供給する。
3を構成する各抵抗12、14の一端に接続され、各他
端が中点に接続されて前記励磁用交流電源2の一方の電
源端子および前記交流ブリッジ回路3を構成する抵抗1
3の一端に接続される2つのコイル10a、10bを備
えており、タービンロータとグランド部との取付けギャ
ップが変化したとき、このタービンロータに設けられた
測定フランジ等の磁性体に2個1組で対抗して取り付け
られた前記各コイル10a、10bのインダクタンスが
変化して、前記励磁用交流電源2から出力される励磁交
流電圧を電源として前記インダクタンス変化に応じた2
つの検出信号を生成し、これを前記中点および各コイル
10a、10bの他端から出力して交流ブリッジ回路3
に供給する。
【0029】交流ブリッジ回路3は一端が前記コイル1
0aの一端に接続されるブリッジ構成用の抵抗12と、
一端が前記コイル10bの一端に接続されるブリッジ構
成用の抵抗14と、一端が前記各コイル10a、10b
の接続点(中点)に接続されるブリッジ構成用の抵抗1
3と、一端が前記抵抗12の他端に接続され、他端が前
記抵抗14の他端に接続され、摺動端が前記抵抗13の
他端に接続されるブリッジ構成用の可変抵抗15とを備
えており、前記変位計1の各コイル10a、10bと共
にブリッジ回路を構成して前記変位計1から出力される
各検出信号の差分を抽出し、この抽出動作によって得ら
れた差電圧信号をトランス回路6を構成するトランス1
1の1次コイル11aの各端に供給する。
0aの一端に接続されるブリッジ構成用の抵抗12と、
一端が前記コイル10bの一端に接続されるブリッジ構
成用の抵抗14と、一端が前記各コイル10a、10b
の接続点(中点)に接続されるブリッジ構成用の抵抗1
3と、一端が前記抵抗12の他端に接続され、他端が前
記抵抗14の他端に接続され、摺動端が前記抵抗13の
他端に接続されるブリッジ構成用の可変抵抗15とを備
えており、前記変位計1の各コイル10a、10bと共
にブリッジ回路を構成して前記変位計1から出力される
各検出信号の差分を抽出し、この抽出動作によって得ら
れた差電圧信号をトランス回路6を構成するトランス1
1の1次コイル11aの各端に供給する。
【0030】また、各同期整流用交流電源4a、4bは
各一方の電源端子が接地ライン16を介して前記V/I
変換回路7の基準電圧端子に接続され、各他端が前記同
期整流回路5の各抵抗17、18の一端に各々、接続さ
れており、各々、接地ライン16をベース電位として、
予め設定されている位相関係となる同期整流用の交流電
圧を生成してこれを同期整流回路5に供給する。
各一方の電源端子が接地ライン16を介して前記V/I
変換回路7の基準電圧端子に接続され、各他端が前記同
期整流回路5の各抵抗17、18の一端に各々、接続さ
れており、各々、接地ライン16をベース電位として、
予め設定されている位相関係となる同期整流用の交流電
圧を生成してこれを同期整流回路5に供給する。
【0031】同期整流回路5は4つの抵抗20〜23お
よび4つのダイオード24〜27によって構成されるブ
リッジ回路19と、一端が前記ブリッジ回路19の一端
に接続され、他端が前記同期整流用交流電源4aの他方
の電源端子に接続される抵抗17と、一端が前記ブリッ
ジ回路19の一端に接続され、他端が前記同期整流用交
流電源4bの他方の電源端子に接続される抵抗18とを
備えており、前記各同期整流用交流電源4a、4bから
出力される2つの交流電圧によって同期整流電圧を生成
してこれを前記トランス回路6に供給して同期整流を行
なわせる。
よび4つのダイオード24〜27によって構成されるブ
リッジ回路19と、一端が前記ブリッジ回路19の一端
に接続され、他端が前記同期整流用交流電源4aの他方
の電源端子に接続される抵抗17と、一端が前記ブリッ
ジ回路19の一端に接続され、他端が前記同期整流用交
流電源4bの他方の電源端子に接続される抵抗18とを
備えており、前記各同期整流用交流電源4a、4bから
出力される2つの交流電圧によって同期整流電圧を生成
してこれを前記トランス回路6に供給して同期整流を行
なわせる。
【0032】トランス回路6は各一端が前記可変抵抗1
5の各一端に接続され、中点が前記励磁用交流電源2の
他方の電源端子に接続される1次コイル11aを持つト
ランス11と、一端が前記トランス11の2次コイル1
1bの一端に接続され、他端が前記同期整流回路5を構
成する前記ブリッジ回路19の一端に接続される抵抗3
0と、一端が前記トランス11の2次コイル11bの一
端に接続され、他端が前記同期整流回路5を構成する前
記ブリッジ回路19の一端に接続される抵抗31と、一
端が前記抵抗30の他端に接続され、他端が前記抵抗3
1の他端に接続されるコンデンサ32とを備えており、
前記同期整流回路5から出力される同期整流電圧を用い
て前記交流ブリッジ回路3から出力される差電圧信号を
同期整流して直流信号に変換し、これを前記V/I変換
回路7の入力端子と異常検出回路8を構成する整流平滑
回路40の入力端子とに供給する。
5の各一端に接続され、中点が前記励磁用交流電源2の
他方の電源端子に接続される1次コイル11aを持つト
ランス11と、一端が前記トランス11の2次コイル1
1bの一端に接続され、他端が前記同期整流回路5を構
成する前記ブリッジ回路19の一端に接続される抵抗3
0と、一端が前記トランス11の2次コイル11bの一
端に接続され、他端が前記同期整流回路5を構成する前
記ブリッジ回路19の一端に接続される抵抗31と、一
端が前記抵抗30の他端に接続され、他端が前記抵抗3
1の他端に接続されるコンデンサ32とを備えており、
前記同期整流回路5から出力される同期整流電圧を用い
て前記交流ブリッジ回路3から出力される差電圧信号を
同期整流して直流信号に変換し、これを前記V/I変換
回路7の入力端子と異常検出回路8を構成する整流平滑
回路40の入力端子とに供給する。
【0033】V/I変換回路7は基準電圧端子が前記各
同期整流用交流電源4a、4bの一方の電源端子に接続
され、入力端子が前記トランス11を構成する2次コイ
ル11bの中点に接続され、出力端子が前記出力信号生
成回路9を構成する定電圧回路35の正電圧端子に接続
されており、前記接地ライン16の電位を基準として前
記トランス回路6から出力される直流信号を取り込むと
ともに、これをV/I変換して電流信号を生成し、これ
を出力端子から出力して出力信号生成回路9に供給す
る。
同期整流用交流電源4a、4bの一方の電源端子に接続
され、入力端子が前記トランス11を構成する2次コイ
ル11bの中点に接続され、出力端子が前記出力信号生
成回路9を構成する定電圧回路35の正電圧端子に接続
されており、前記接地ライン16の電位を基準として前
記トランス回路6から出力される直流信号を取り込むと
ともに、これをV/I変換して電流信号を生成し、これ
を出力端子から出力して出力信号生成回路9に供給す
る。
【0034】出力信号生成回路9は正電圧端子が前記V
/I変換回路7の出力端子に接続される定電圧回路35
と、一端が前記定電圧回路35の負電圧端子に接続され
る抵抗36と、一端が前記抵抗36の他端に接続され、
他端が接地点に接続される抵抗37とを備えており、前
記V/I変換回路7から出力される電流信号を取り込ん
でこれをそのまま出力するとともに、2つの電圧信号に
変換して出力する。
/I変換回路7の出力端子に接続される定電圧回路35
と、一端が前記定電圧回路35の負電圧端子に接続され
る抵抗36と、一端が前記抵抗36の他端に接続され、
他端が接地点に接続される抵抗37とを備えており、前
記V/I変換回路7から出力される電流信号を取り込ん
でこれをそのまま出力するとともに、2つの電圧信号に
変換して出力する。
【0035】また、異常検出回路8は前記V/I変換回
路7の基準電圧端子と入力端子とに入力される直流信号
を取り込んで、これを整流平滑する整流平滑回路40
と、この整流平滑回路40から出力される直流信号の値
が予め設定されている設定値より大きいとき、同期整流
用交流電源4a、4bからの交流電圧が出力されなくな
ったことや前記変位計1を構成する各コイル10a、1
0bの少なくともいずれか一方が断線したことを示す同
期電流源喪失・変位計断線検出信号を生成するコンパレ
ータ回路41と、前記励磁用交流電源2から出力される
交流電圧を取り込んで、これを整流平滑する整流平滑回
路42と、この整流平滑回路42から出力される直流信
号の値が予め設定されている設定値より小さいとき、励
磁用交流電源からの交流電圧が出力されなくなったこと
を示す励磁電流源喪失検出信号を生成するコンパレータ
回路43と、これらの各コンパレータ回路41、43か
ら同期電流源喪失・変位計断線検出信号や励磁電流源喪
失検出信号が出力されたとき、これを検出して前記V/
I変換回路7の出力端子を短絡させる出力短絡回路44
とを備えている。
路7の基準電圧端子と入力端子とに入力される直流信号
を取り込んで、これを整流平滑する整流平滑回路40
と、この整流平滑回路40から出力される直流信号の値
が予め設定されている設定値より大きいとき、同期整流
用交流電源4a、4bからの交流電圧が出力されなくな
ったことや前記変位計1を構成する各コイル10a、1
0bの少なくともいずれか一方が断線したことを示す同
期電流源喪失・変位計断線検出信号を生成するコンパレ
ータ回路41と、前記励磁用交流電源2から出力される
交流電圧を取り込んで、これを整流平滑する整流平滑回
路42と、この整流平滑回路42から出力される直流信
号の値が予め設定されている設定値より小さいとき、励
磁用交流電源からの交流電圧が出力されなくなったこと
を示す励磁電流源喪失検出信号を生成するコンパレータ
回路43と、これらの各コンパレータ回路41、43か
ら同期電流源喪失・変位計断線検出信号や励磁電流源喪
失検出信号が出力されたとき、これを検出して前記V/
I変換回路7の出力端子を短絡させる出力短絡回路44
とを備えている。
【0036】そして、前記同期整流用交流電源4a、4
bの異常や変位計1の異常が発生したとき、コンパレー
タ回路41によってこれを検出して出力短絡回路44に
よりV/I変換回路7の出力端子を接地させ、これによ
って出力電流信号や出力電圧信号の値を零にして操作員
等に異常が発生したことを知らせ、また励磁用交流電源
2の異常が発生したとき、コンパレータ回路43によっ
てこれを検出して出力短絡回路44によりV/I変換回
路7の出力端子を接地させ、これによって出力電流信号
や出力電圧信号の値を零にして操作員等に異常が発生し
たことを知らせる。
bの異常や変位計1の異常が発生したとき、コンパレー
タ回路41によってこれを検出して出力短絡回路44に
よりV/I変換回路7の出力端子を接地させ、これによ
って出力電流信号や出力電圧信号の値を零にして操作員
等に異常が発生したことを知らせ、また励磁用交流電源
2の異常が発生したとき、コンパレータ回路43によっ
てこれを検出して出力短絡回路44によりV/I変換回
路7の出力端子を接地させ、これによって出力電流信号
や出力電圧信号の値を零にして操作員等に異常が発生し
たことを知らせる。
【0037】このように、この実施例においては、励磁
用交流電源2によって変位計1を励磁しながら、この変
位計1から出力される信号を交流ブリッジ回路3によっ
て取り出してこれを同期整流用交流電源4a、4bによ
って駆動されているトランス回路6でその差分を抽出
し、これをV/I変換回路7によって電流信号に変換し
た後、出力信号生成回路9によって複数の信号に変換し
て出力する一方、同期整流用交流電源4a、4bの異常
や励磁用交流電源2の異常、変位計1の異常等が発生し
たとき、異常検出回路8によってこれを検出して出力電
流信号や出力電圧信号の値を零にして操作員等に異常が
発生したことを知らせるようにしたので、同期整流用交
流電源の異常や励磁用交流電源の異常、変位計の異常等
が発生したとき、これを早期に検出してタービンの重大
事故を未然に防止することができる。
用交流電源2によって変位計1を励磁しながら、この変
位計1から出力される信号を交流ブリッジ回路3によっ
て取り出してこれを同期整流用交流電源4a、4bによ
って駆動されているトランス回路6でその差分を抽出
し、これをV/I変換回路7によって電流信号に変換し
た後、出力信号生成回路9によって複数の信号に変換し
て出力する一方、同期整流用交流電源4a、4bの異常
や励磁用交流電源2の異常、変位計1の異常等が発生し
たとき、異常検出回路8によってこれを検出して出力電
流信号や出力電圧信号の値を零にして操作員等に異常が
発生したことを知らせるようにしたので、同期整流用交
流電源の異常や励磁用交流電源の異常、変位計の異常等
が発生したとき、これを早期に検出してタービンの重大
事故を未然に防止することができる。
【0038】図2は本発明による非接触形変位計測回路
の他の実施例を示す回路図である。なお、この図におい
て、図1の各部と同じ部分には、同じ符号が付してあ
る。
の他の実施例を示す回路図である。なお、この図におい
て、図1の各部と同じ部分には、同じ符号が付してあ
る。
【0039】この図に示す非接触形変位計測回路が図1
に示す回路と異なる点は、コンパレータ回路41から同
期電流源喪失・変位計断線検出信号が出力されたとき、
これを検出して接点信号(または、オープンコレクタ出
力)を生成してこれを外部に出力するスイッチ回路45
と、コンパレータ回路43から励磁電流源喪失検出信号
が出力されたとき、これを検出して接点信号(または、
オープンコレクタ出力)を生成してこれを外部に出力す
るスイッチ回路46と、これらの各スイッチ回路45、
46のいずれかから接点信号(または、オープンコレク
タ出力)が出力されたとき、これを検出して異常表示用
の表示灯を点灯させる異常表示点灯回路47とを付加し
たことである。
に示す回路と異なる点は、コンパレータ回路41から同
期電流源喪失・変位計断線検出信号が出力されたとき、
これを検出して接点信号(または、オープンコレクタ出
力)を生成してこれを外部に出力するスイッチ回路45
と、コンパレータ回路43から励磁電流源喪失検出信号
が出力されたとき、これを検出して接点信号(または、
オープンコレクタ出力)を生成してこれを外部に出力す
るスイッチ回路46と、これらの各スイッチ回路45、
46のいずれかから接点信号(または、オープンコレク
タ出力)が出力されたとき、これを検出して異常表示用
の表示灯を点灯させる異常表示点灯回路47とを付加し
たことである。
【0040】これによって、同期整流用交流電源4a、
4bの異常や変位計1の異常が発生したとき、コンパレ
ータ回路41によってこれを検出してスイッチ回路45
によって同期整流用交流電源4a、4bの異常や変位計
1の異常を示す接点信号を生成し、これを外部に出力し
て操作員等に異常が発生したことを知らせ、また励磁用
交流電源2の異常が発生したとき、コンパレータ回路4
3によってこれを検出してスイッチ回路46によって励
磁用交流電源2の異常を示す接点信号を生成し、これを
外部に出力して操作員等に異常が発生したことを知らせ
ることができる。
4bの異常や変位計1の異常が発生したとき、コンパレ
ータ回路41によってこれを検出してスイッチ回路45
によって同期整流用交流電源4a、4bの異常や変位計
1の異常を示す接点信号を生成し、これを外部に出力し
て操作員等に異常が発生したことを知らせ、また励磁用
交流電源2の異常が発生したとき、コンパレータ回路4
3によってこれを検出してスイッチ回路46によって励
磁用交流電源2の異常を示す接点信号を生成し、これを
外部に出力して操作員等に異常が発生したことを知らせ
ることができる。
【0041】このようにすることにより、この実施例に
おいては、同期整流用交流電源4a、4bの異常や励磁
用交流電源2の異常、変位計1の異常等が発生したと
き、異常内容の詳細を外部に伝送することができるとと
もに、異常が発生したとき異常表示用に設けられている
表示灯の点灯によって運転員等にこれを即座に知らせる
ことができる。
おいては、同期整流用交流電源4a、4bの異常や励磁
用交流電源2の異常、変位計1の異常等が発生したと
き、異常内容の詳細を外部に伝送することができるとと
もに、異常が発生したとき異常表示用に設けられている
表示灯の点灯によって運転員等にこれを即座に知らせる
ことができる。
【0042】また、上述した各実施例においては、変位
計1を構成する各コイル10a、10bのいずれが断線
したとき、コンパレータ回路41によってこれを検出す
るようにしているが、V/I変換回路7の後段に2つの
コンパレータ回路を設け、これらの各コンパレータ回路
によって前記V/I変換回路7から出力される電流信号
の値が1V以下か、5V以上かを判定させて前記各コイ
ル10a、10bのどちらが断線したのか、判定するよ
うにしても良い。
計1を構成する各コイル10a、10bのいずれが断線
したとき、コンパレータ回路41によってこれを検出す
るようにしているが、V/I変換回路7の後段に2つの
コンパレータ回路を設け、これらの各コンパレータ回路
によって前記V/I変換回路7から出力される電流信号
の値が1V以下か、5V以上かを判定させて前記各コイ
ル10a、10bのどちらが断線したのか、判定するよ
うにしても良い。
【0043】このようにすることにより、上述した各実
施例よりも、異常内容をさらに詳細に知ることができ
る。
施例よりも、異常内容をさらに詳細に知ることができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
期整流用交流電源の異常や励磁用交流電源の異常、変位
計の異常等が発生したとき、これを早期に検出してター
ビンの重大事故を未然に防止することができる。
期整流用交流電源の異常や励磁用交流電源の異常、変位
計の異常等が発生したとき、これを早期に検出してター
ビンの重大事故を未然に防止することができる。
【図1】本発明による非接触形変位計測回路の一実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】本発明による非接触形変位計測回路の他の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図3】従来から知られている非接触形変位計測回路の
一実施例を示す回路図である。
一実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示す非接触形変位計測回路の正常時にお
ける動作例を示す波形図である。
ける動作例を示す波形図である。
【図5】図3に示す非接触形変位計測回路の同期整流電
流喪失時における動作例を示す波形図である。
流喪失時における動作例を示す波形図である。
【図6】図3に示す非接触形変位計測回路の変位計断線
時における動作例を示す波形図である。
時における動作例を示す波形図である。
1 変位計 2 励磁用交流電源 3 交流ブリッジ回路 4a、4b 同期整流用交流電源 5 同期整流回路 6 トランス回路 7 V/I変換回路 8 異常検出回路 9 出力信号生成回路 10a、10b コイル 40 整流平滑回路(差電圧異常検出部) 41 コンパレータ回路(差電圧異常検出部) 42 整流平滑回路(励磁電圧異常検出部) 43 コンパレータ回路(励磁電圧異常検出部) 44 出力短絡回路
Claims (1)
- 【請求項1】 励磁用の交流電圧を生成する励磁用交流
電源と、計測対象となる物体移動量に応じてインダクタ
ンスが変化する2つのコイルとを有し、前記励磁用交流
電源によって得られる交流電圧を電源として前記各コイ
ルのインダクタンスに応じた電気信号を生成する変位計
と、この変位計の前記各コイルから出力される電気信号
の差電圧を抽出する交流ブリッジ回路と、同期整流用の
交流電圧を生成する同期整流用交流電源と、この同期整
流用交流電源から出力される交流電圧に基づいて前記交
流ブリッジ回路から出力される差電圧を同期整流して直
流電圧信号を生成して出力する同期整流回路とを有する
非接触形変位計測回路において、 前記交流ブリッジ回路から出力される電気信号を整流平
滑して得られた直流電圧の値が予め設定されている範囲
から外れているとき、異常検出信号を生成する差電圧異
常検出部と、 前記励磁用交流電源から出力される交流電圧を整流平滑
して得られた直流電圧の値が予め設定されている範囲か
ら外れているとき、異常検出信号を生成する励磁電圧異
常検出部と、 を備えたことを特徴とする非接触形変位計測回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17552692A JPH0618202A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 非接触形変位計測回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17552692A JPH0618202A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 非接触形変位計測回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618202A true JPH0618202A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15997609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17552692A Pending JPH0618202A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 非接触形変位計測回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016217972A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | アルプス電気株式会社 | センサの異常検出装置及びセンサ装置 |
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1992
- 1992-07-02 JP JP17552692A patent/JPH0618202A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016217972A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | アルプス電気株式会社 | センサの異常検出装置及びセンサ装置 |
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