JPH0618292B2 - Fm復調器 - Google Patents
Fm復調器Info
- Publication number
- JPH0618292B2 JPH0618292B2 JP3194884A JP3194884A JPH0618292B2 JP H0618292 B2 JPH0618292 B2 JP H0618292B2 JP 3194884 A JP3194884 A JP 3194884A JP 3194884 A JP3194884 A JP 3194884A JP H0618292 B2 JPH0618292 B2 JP H0618292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- filter
- phase
- supplied
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/02—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
- H03D3/06—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal by combining signals additively or in product demodulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば衛星放送用SHF受信機のFM復調回
路に使用して好適なFM復調器に関する。
路に使用して好適なFM復調器に関する。
背景技術とその問題点 周知のようにSHF受信機において、BSチユーナは、
BSコンバータからの第1中間周波信号の中から希望の
チヤンネルを選局して、映像・音声信号を復調、再生す
る働きをする。このBSチユーナは例えば第1図に示す
ように構成されている。
BSコンバータからの第1中間周波信号の中から希望の
チヤンネルを選局して、映像・音声信号を復調、再生す
る働きをする。このBSチユーナは例えば第1図に示す
ように構成されている。
同図において、入力端子(1)にはBSコンバータから例
えば1035〜1335MHzの第1中間周波信号が供給され、こ
の中間周波信号は中間周波増幅器(2)を介してミキサ(3)
に供給される。このミキサ(3)には局部発振回路(4)より
発振信号が供給され、その出力側より例えば400MHz帯の
第2中間周波信号が得られる。チヤンネル選局は、発振
信号の周波数を変化させることで行なわれる。
えば1035〜1335MHzの第1中間周波信号が供給され、こ
の中間周波信号は中間周波増幅器(2)を介してミキサ(3)
に供給される。このミキサ(3)には局部発振回路(4)より
発振信号が供給され、その出力側より例えば400MHz帯の
第2中間周波信号が得られる。チヤンネル選局は、発振
信号の周波数を変化させることで行なわれる。
また、ミキサ(3)より得られる第2中間周波信号(以下
FM信号SFMという)は、通過帯域が例えば27MHzの
バンドパスフイルタ(5)、アンプ(6)及びリミツタ(7)の
直列回路を介してFM復調回路(8)に供給される。そし
て、このFM復調回路(8)より得られる復調出力Sは映
像信号処理部(9)及び音声信号復調部(10)に供給され
る。
FM信号SFMという)は、通過帯域が例えば27MHzの
バンドパスフイルタ(5)、アンプ(6)及びリミツタ(7)の
直列回路を介してFM復調回路(8)に供給される。そし
て、このFM復調回路(8)より得られる復調出力Sは映
像信号処理部(9)及び音声信号復調部(10)に供給され
る。
映像信号処理部(9)は、プリエンフアシスされた映像信
号をもとの波形に戻すデエンフアシス回路、エネルギー
拡散信号除去回路及び映像増幅回路で構成され、これよ
り映像信号SVが得られる。
号をもとの波形に戻すデエンフアシス回路、エネルギー
拡散信号除去回路及び映像増幅回路で構成され、これよ
り映像信号SVが得られる。
一方、音声信号復調部(10)は、復調出力Sから音声副搬
送波を抽出し復調してPCM音声信号を得る4相DPS
K復調回路、PCM音声信号を復調しデジタル信号から
音声信号を取り出すPCM復調回路で構成され、これよ
り左音声信号SL及び右音声信号SRが得られる。
送波を抽出し復調してPCM音声信号を得る4相DPS
K復調回路、PCM音声信号を復調しデジタル信号から
音声信号を取り出すPCM復調回路で構成され、これよ
り左音声信号SL及び右音声信号SRが得られる。
また第1図において、(11)は安定化電源回路であり、こ
れにより端子(1)にはBSコンバータの電源として所定
電圧、例えば+15Vが印加される。
れにより端子(1)にはBSコンバータの電源として所定
電圧、例えば+15Vが印加される。
この第1図に示すようなBSチユーナのFM復調回路
(8)には、上述したように400MHz帯の高域で帯域が27MHz
と広いFM信号が供給される。従つて、このFM復調回
路(8)に使用されるFM復調器としては、高域で広帯域
復調が可能で、しかも高感度のものが望まれる。
(8)には、上述したように400MHz帯の高域で帯域が27MHz
と広いFM信号が供給される。従つて、このFM復調回
路(8)に使用されるFM復調器としては、高域で広帯域
復調が可能で、しかも高感度のものが望まれる。
従来、FM復調器として、例えば2同調形、移相形、P
LL形が使用されている。
LL形が使用されている。
第2図は2同調形を示し、(13)及び(14)は同一特性を有
する同調回路であり、夫々の同調回路(13)及び(14)は入
力端子(12)に供給されるFM信号SFMの中心周波数に対
して上下対称に離れた周波数に同調するようになされて
いる。そして、これら同調回路(13)及び(14)の出力(A
M検波出力)が夫々ダイオード(15)及び(16)を介して減
算器(17)に供給され、全体としてS字特性を有するよう
になされている。従つて、この減算器(17)より導出され
た出力端子(18)には復調出力Sが得られる。
する同調回路であり、夫々の同調回路(13)及び(14)は入
力端子(12)に供給されるFM信号SFMの中心周波数に対
して上下対称に離れた周波数に同調するようになされて
いる。そして、これら同調回路(13)及び(14)の出力(A
M検波出力)が夫々ダイオード(15)及び(16)を介して減
算器(17)に供給され、全体としてS字特性を有するよう
になされている。従つて、この減算器(17)より導出され
た出力端子(18)には復調出力Sが得られる。
また、第3図は移相形を示し、(20)は入力端子(19)に供
給されるFM信号SFMの周波数に対応した位相差をもた
せる移相回路、(21)は位相比較器である。FM信号SFM
は直接及び移相回路(20)を介して位相比較器(21)に供給
される。従つて、位相比較器(21)より導出された出力端
子(22)には比較誤差出力、即ち復調出力Sが得られる。
給されるFM信号SFMの周波数に対応した位相差をもた
せる移相回路、(21)は位相比較器である。FM信号SFM
は直接及び移相回路(20)を介して位相比較器(21)に供給
される。従つて、位相比較器(21)より導出された出力端
子(22)には比較誤差出力、即ち復調出力Sが得られる。
また、第4図はPLL形を示し、位相比較器(24)、ロー
パスフイルタ(25)、電圧制御発振器(26)で構成される。
入力端子(23)に供給されるFM信号SFMと電圧制御発振
器(26)の発振周波数が位相比較器(24)で比較され、これ
からの比較誤差信号がローパスフイルタ(25)を通して電
圧制御発振器(26)に帰還される。従つて、ローパスフイ
ルタ(25)より導出された出力端子(27)には復調出力Sが
得られる。
パスフイルタ(25)、電圧制御発振器(26)で構成される。
入力端子(23)に供給されるFM信号SFMと電圧制御発振
器(26)の発振周波数が位相比較器(24)で比較され、これ
からの比較誤差信号がローパスフイルタ(25)を通して電
圧制御発振器(26)に帰還される。従つて、ローパスフイ
ルタ(25)より導出された出力端子(27)には復調出力Sが
得られる。
これらのFM復調器において、2同調形、移相形は、比
較的高域まで実現でき、広帯域復調が可能であるが、ス
レシホールドレベルVthを拡張できず、感度が良くな
い。即ち、第5図は2同調形、移相形におけるC/N
(FM信号とノイズの比)とS/N(復調出力とノイズ
の比)の関係を示したものであるが、スレシホールドレ
ベルVthが比較的高い所に存在する。
較的高域まで実現でき、広帯域復調が可能であるが、ス
レシホールドレベルVthを拡張できず、感度が良くな
い。即ち、第5図は2同調形、移相形におけるC/N
(FM信号とノイズの比)とS/N(復調出力とノイズ
の比)の関係を示したものであるが、スレシホールドレ
ベルVthが比較的高い所に存在する。
一方、PLL形は、このスレシホールドレベルVthを拡
張できるものである。しかも、高域(UHF帯)で広帯
域復調が可能であるが、回路内に電圧制御発振器(26)を
含むため、余分な位相ジツタが増加し、残留S/Nが劣
化する。また、このPLL形の場合、その検波特性は第
6図Aに示すようであり、同図Bに示すような過変調な
FM信号SFMが入力されたとき、同図Cに示すような復
調出力Sが得られ、過変調部分でロツクはずれを起こし
急激に歪特性が劣化する。因みに、衛星放送の場合、伝
送帯域幅に比べて周波数偏移が大きいため、映像、音声
の歪特性が他方式に比べ劣化する欠点がある。
張できるものである。しかも、高域(UHF帯)で広帯
域復調が可能であるが、回路内に電圧制御発振器(26)を
含むため、余分な位相ジツタが増加し、残留S/Nが劣
化する。また、このPLL形の場合、その検波特性は第
6図Aに示すようであり、同図Bに示すような過変調な
FM信号SFMが入力されたとき、同図Cに示すような復
調出力Sが得られ、過変調部分でロツクはずれを起こし
急激に歪特性が劣化する。因みに、衛星放送の場合、伝
送帯域幅に比べて周波数偏移が大きいため、映像、音声
の歪特性が他方式に比べ劣化する欠点がある。
ところで、FM復調器として、第7図に示すような移相
追尾形のものが提案されている。同図において、入力端
子(28)に供給されるFM信号SFMは90゜移相器(29)及び
リミツタ(30)を介して位相比較器(31)に供給されると共
にこのFM信号SFMはトラツキングフイルタ(32)及びリ
ミツタ(33)を介して位相比較器(31)に供給される。フイ
ルタ(32)は単峰特性を有する単同調回路で構成され、そ
の同調周波数が変えられるようになされている。
追尾形のものが提案されている。同図において、入力端
子(28)に供給されるFM信号SFMは90゜移相器(29)及び
リミツタ(30)を介して位相比較器(31)に供給されると共
にこのFM信号SFMはトラツキングフイルタ(32)及びリ
ミツタ(33)を介して位相比較器(31)に供給される。フイ
ルタ(32)は単峰特性を有する単同調回路で構成され、そ
の同調周波数が変えられるようになされている。
また、位相比較器(31)からの比較誤差信号はローパスフ
イルタ(34)及びアンプ(35)を介して出力端子(36)に供給
されると共に、アンプ(35)の出力は上述したフイルタ(3
2)に制御電圧として供給される。そして、フイルタ(32)
の同調周波数が入力FM信号SFMの周波数と一致するよ
うに制御される。フイルタ(32)の同調周波数がFM信号
SFMの周波数と完全に一致したとき、このフイルタ(32)
の通過出力に位相差は生じない。しかし、制御遅延によ
り完全には一致せず、このフイルタ(32)の通過出力には
FM信号SFMの周波数に応じた位相差が付加される。そ
のため、位相比較器(31)からの比較誤差信号はFM信号
SFMに応じたものとなり、従つて出力端子(36)には復調
出力Sが得られる。
イルタ(34)及びアンプ(35)を介して出力端子(36)に供給
されると共に、アンプ(35)の出力は上述したフイルタ(3
2)に制御電圧として供給される。そして、フイルタ(32)
の同調周波数が入力FM信号SFMの周波数と一致するよ
うに制御される。フイルタ(32)の同調周波数がFM信号
SFMの周波数と完全に一致したとき、このフイルタ(32)
の通過出力に位相差は生じない。しかし、制御遅延によ
り完全には一致せず、このフイルタ(32)の通過出力には
FM信号SFMの周波数に応じた位相差が付加される。そ
のため、位相比較器(31)からの比較誤差信号はFM信号
SFMに応じたものとなり、従つて出力端子(36)には復調
出力Sが得られる。
この第7図例の場合、トラツキングフイルタ(32)の追尾
動作により広帯域復調が可能で、しかも、このトラツキ
ングフイルタ(32)による帯域制限により雑音、妨害波が
制限されるのでスレシホールドレベルVthの拡張された
高感度のものを得ることができる。また、PLL形(第
4図参照)に比べ電圧制御発振器を使用するものでない
ので、これの位相ジツタにより残留S/Nが悪化するお
それがない。さらに、この第7図例のような位相追尾形
の場合、その検波特性は第8図Aに示すようであり、同
図Bに示すような過変調なFM信号SFMが入力されると
き、同図Cに示すような復調出力Sが得られ、過変調部
分ではクリツプされた出力波形となり、PLL形に比
べ、過変調信号でも、急激な歪特性の劣下がない。
動作により広帯域復調が可能で、しかも、このトラツキ
ングフイルタ(32)による帯域制限により雑音、妨害波が
制限されるのでスレシホールドレベルVthの拡張された
高感度のものを得ることができる。また、PLL形(第
4図参照)に比べ電圧制御発振器を使用するものでない
ので、これの位相ジツタにより残留S/Nが悪化するお
それがない。さらに、この第7図例のような位相追尾形
の場合、その検波特性は第8図Aに示すようであり、同
図Bに示すような過変調なFM信号SFMが入力されると
き、同図Cに示すような復調出力Sが得られ、過変調部
分ではクリツプされた出力波形となり、PLL形に比
べ、過変調信号でも、急激な歪特性の劣下がない。
このように、第7図例に示すような位相追尾形のもの
は、歪特性の上で上述したPLL形に比べて優れてい
る。しかしながら、この位相追尾形のものは高域で選択
度特性の良好(Qが高い)なトラツキングフイルタ(32)
の実現が難しく、従来例えば10MHz以下の帯域でのみ使
用されており、例えば400MHz帯のものを必要とする上述
したBSチユーナのFM復調回路(8)には使用されてい
ない。
は、歪特性の上で上述したPLL形に比べて優れてい
る。しかしながら、この位相追尾形のものは高域で選択
度特性の良好(Qが高い)なトラツキングフイルタ(32)
の実現が難しく、従来例えば10MHz以下の帯域でのみ使
用されており、例えば400MHz帯のものを必要とする上述
したBSチユーナのFM復調回路(8)には使用されてい
ない。
発明の目的 本発明は斯る点に鑑み、位相追尾形のものにおいて、高
域でも良好な特定が得られるようにしたものである。
域でも良好な特定が得られるようにしたものである。
発明の概要 本発明は上記目的を達成するため、FM信号がトランジ
スタ及び並列共振回路よりなるフイルタ並びに90゜移相
器を構成するコイルの直列回路を介して低入力インピー
ダンスの位相比較器の一方の入力側に供給されると共に
上記FM信号が上記位相比較器の他方の入力側に供給さ
れ、上記位相比較器の出力側より復調出力が得られると
共に、この復調出力により上記並列共振回路の共振周波
数が制御されることを特徴とするもので、特に90゜移相
器を構成するコイルをトランジスタのコレクタに直接接
続するようにしたものである。
スタ及び並列共振回路よりなるフイルタ並びに90゜移相
器を構成するコイルの直列回路を介して低入力インピー
ダンスの位相比較器の一方の入力側に供給されると共に
上記FM信号が上記位相比較器の他方の入力側に供給さ
れ、上記位相比較器の出力側より復調出力が得られると
共に、この復調出力により上記並列共振回路の共振周波
数が制御されることを特徴とするもので、特に90゜移相
器を構成するコイルをトランジスタのコレクタに直接接
続するようにしたものである。
従つて、90゜移相器を構成するコイルがフイルタの出力
側に直列に接続されているので、FM信号が高域である
ときフイルタから位相比較器側を見たインピーダンスは
高くなり、フイルタのQを共振回路を構成するダンピン
グ抵抗のみで設定することができ、高域でも選択度特性
の良好なフイルタが実現される。従つて、BSチユーナ
のFM復調回路に使用して好適なものとなる。また、フ
イルタと90゜移相器とが直列に接続され、フィルタと90
゜移相器との間に結合回路を介在させる必要がなく、簡
単な構成とすることができる。
側に直列に接続されているので、FM信号が高域である
ときフイルタから位相比較器側を見たインピーダンスは
高くなり、フイルタのQを共振回路を構成するダンピン
グ抵抗のみで設定することができ、高域でも選択度特性
の良好なフイルタが実現される。従つて、BSチユーナ
のFM復調回路に使用して好適なものとなる。また、フ
イルタと90゜移相器とが直列に接続され、フィルタと90
゜移相器との間に結合回路を介在させる必要がなく、簡
単な構成とすることができる。
実施例 以下、第9図を参照しながら本発明の一実施例について
説明しよう。
説明しよう。
同図において、入力端子(37)に供給される例えば400MHz
帯のFM信号SFMはリミツタ(38)を介してトラツキング
フイルタ(39)に供給される。このフイルタ(39)は急峻な
単峰特性を有する単同調増幅回路で構成され、その同調
周波数が変えられるようになされている。また、位相特
性が同調周波数付近で直線的に変化し帯域外では±90゜
で一定となるようにされ、同調周波数が変つてもこの関
係が保たれる。さらにトラツキング特性として同調周波
数対制御電圧特性が直線的に変化し、制御感度の大きな
ものとされる。
帯のFM信号SFMはリミツタ(38)を介してトラツキング
フイルタ(39)に供給される。このフイルタ(39)は急峻な
単峰特性を有する単同調増幅回路で構成され、その同調
周波数が変えられるようになされている。また、位相特
性が同調周波数付近で直線的に変化し帯域外では±90゜
で一定となるようにされ、同調周波数が変つてもこの関
係が保たれる。さらにトラツキング特性として同調周波
数対制御電圧特性が直線的に変化し、制御感度の大きな
ものとされる。
このフイルタ(39)の通過出力SFM′は90゜移相器(40)に
供給され、これより90゜移相された信号SFM″が位相比
較器(41)の一方の入力側に供給される。この場合、位相
比較器(41)は高域で駆動を十分とするため低入力インピ
ーダンスのものが使用される。
供給され、これより90゜移相された信号SFM″が位相比
較器(41)の一方の入力側に供給される。この場合、位相
比較器(41)は高域で駆動を十分とするため低入力インピ
ーダンスのものが使用される。
また、リミツタ(38)を介されたFM信号SFMは減衰器
(42)を介されて位相比較器(41)の他方の入力側に供給さ
れる。この場合、位相比較器(41)の一方の入力側に供給
される信号SFM″が0dBのレベルであるとき、他方の入
力側に供給されるFM信号SFMのレベルは例えば−20dB
とされる。
(42)を介されて位相比較器(41)の他方の入力側に供給さ
れる。この場合、位相比較器(41)の一方の入力側に供給
される信号SFM″が0dBのレベルであるとき、他方の入
力側に供給されるFM信号SFMのレベルは例えば−20dB
とされる。
また、位相比較器(41)からの比較誤差信号はローパスフ
イルタ(43)、DCアンプ(44)及びバツフアアンプ(45)を
介して出力端子(46)に供給される。
イルタ(43)、DCアンプ(44)及びバツフアアンプ(45)を
介して出力端子(46)に供給される。
また、DCアンプ(44)の出力はバツフアアンプ(47)を介
して上述したフイルタ(39)に制御電圧VCとして供給さ
れる。そして、フイルタ(39)の同調周波数がFM信号S
FMの周波数と一致するように制御される。この場合、同
調周波数がFM信号SFMの周波数と完全に一致すると
き、このフイルタ(39)の通過出力SFM′に位相差は生じ
ない。しかし、制御遅延により完全には一致せず、この
フイルタ(39)の通過出力SFM′にはFM信号SFMの周波
数に応じた位相差が付加される。そのため、位相比較器
(41)からの比較誤差信号はFM信号SFMに応じたものと
なり、従つて、出力端子(46)には復調出力Sが得られ
る。
して上述したフイルタ(39)に制御電圧VCとして供給さ
れる。そして、フイルタ(39)の同調周波数がFM信号S
FMの周波数と一致するように制御される。この場合、同
調周波数がFM信号SFMの周波数と完全に一致すると
き、このフイルタ(39)の通過出力SFM′に位相差は生じ
ない。しかし、制御遅延により完全には一致せず、この
フイルタ(39)の通過出力SFM′にはFM信号SFMの周波
数に応じた位相差が付加される。そのため、位相比較器
(41)からの比較誤差信号はFM信号SFMに応じたものと
なり、従つて、出力端子(46)には復調出力Sが得られ
る。
本例において、トラツキングフイルタ(39)、90゜位相器
(40)及び位相比較器(41)は、第10図に示すように構成さ
れる。この第10図において第9図と対応する部分には同
一符号を付して示している。
(40)及び位相比較器(41)は、第10図に示すように構成さ
れる。この第10図において第9図と対応する部分には同
一符号を付して示している。
同図に示すように、フイルタ(39)は、npn形トランジス
タ(48)と並列共振回路(49)よりなる単同調増幅回路で構
成され、端子(50)よりトランジスタ(48)のベースにリミ
ツタ(38)を介されたFM信号SFMが供給される。また、
並列共振回路(49)はコイル(51)、抵抗器(52)及びコンデ
ンサ(53){コンデンサ(53a),(53d)、可変容量ダイオー
ド(53b),(53c)}で構成される。そして、端子(54)より
可変容量ダイオード(53b)及び(53c)のアノードにバツフ
アアンプ(47)を介された制御電圧VCが供給され、可変
容量ダイオード(53b),(53c)の容量が変えられることで
共振回路(49)の共振周波数が変えられ、上述したように
フイルタ(39)の同調周波数がFM信号SFMの周波数と一
致するように変えられる。
タ(48)と並列共振回路(49)よりなる単同調増幅回路で構
成され、端子(50)よりトランジスタ(48)のベースにリミ
ツタ(38)を介されたFM信号SFMが供給される。また、
並列共振回路(49)はコイル(51)、抵抗器(52)及びコンデ
ンサ(53){コンデンサ(53a),(53d)、可変容量ダイオー
ド(53b),(53c)}で構成される。そして、端子(54)より
可変容量ダイオード(53b)及び(53c)のアノードにバツフ
アアンプ(47)を介された制御電圧VCが供給され、可変
容量ダイオード(53b),(53c)の容量が変えられることで
共振回路(49)の共振周波数が変えられ、上述したように
フイルタ(39)の同調周波数がFM信号SFMの周波数と一
致するように変えられる。
また、(55)は90゜移相器(40)を構成するコイルであり、
フイルタ(39)の通過出力SFM′はこのコイル(55)を通過
して位相比較器(41)の一方の入力側に供給される。一
方、この移相比較器(41)の他方の入力側には端子(56)よ
り減衰器(42)を介されたFM信号が供給される。そし
て、端子(57a)及び(57b)間に比較誤差信号が得られる。
フイルタ(39)の通過出力SFM′はこのコイル(55)を通過
して位相比較器(41)の一方の入力側に供給される。一
方、この移相比較器(41)の他方の入力側には端子(56)よ
り減衰器(42)を介されたFM信号が供給される。そし
て、端子(57a)及び(57b)間に比較誤差信号が得られる。
第11図は、この第10図におけるトラツキングフイルタ(3
9)、移相器(40)及び位相比較器(41)部分の等価回路を示
すものであり、Rは抵抗器(52)の抵抗値、L1はコイル
(51)のインダクタンス、Cはコンデンサ(53)の容量、L
2はコイル(55)のインダクタンス、R0はコイル(55)から
位相比較器(41)側を見たインピーダンスである。
9)、移相器(40)及び位相比較器(41)部分の等価回路を示
すものであり、Rは抵抗器(52)の抵抗値、L1はコイル
(51)のインダクタンス、Cはコンデンサ(53)の容量、L
2はコイル(55)のインダクタンス、R0はコイル(55)から
位相比較器(41)側を見たインピーダンスである。
この等価回路より、伝達関数は、 で与えられる。これより同調周波数ω0は、次式で与え
られる。
られる。
(1)式及び(2)式より、フイルタ(39)が同調している周波
数での伝達関数は、 となり、同調周波数で入力電流is(SFM)に対して出力
電流i2(SFM″)には90゜の位相差が生じることがわか
る。
数での伝達関数は、 となり、同調周波数で入力電流is(SFM)に対して出力
電流i2(SFM″)には90゜の位相差が生じることがわか
る。
本例においては、上述したように位相比較器(41)の入力
インピーダンスは低い(例えばR0=50Ω)が、例えば4
00MHzもの高域ではコイル(55)のインピーダンスが高く
(L2は例えば300nH)なり、フイルタ(39)から位相比較
器(41)側をみたインピーダンスは高くなる。従つて、フ
イルタ(39)のQ、即ちフイルタ(39)の選択度特性は共振
回路(49)のダンピング抵抗(52)のみで設定することがで
きる。
インピーダンスは低い(例えばR0=50Ω)が、例えば4
00MHzもの高域ではコイル(55)のインピーダンスが高く
(L2は例えば300nH)なり、フイルタ(39)から位相比較
器(41)側をみたインピーダンスは高くなる。従つて、フ
イルタ(39)のQ、即ちフイルタ(39)の選択度特性は共振
回路(49)のダンピング抵抗(52)のみで設定することがで
きる。
このように本例によれば、トラツキングフイルタ(39)の
選択度特性を共振回路(49)のダンピング抵抗(52)のみで
設定することができ、高域においても選択度特性の良好
なフイルタが実現される。
選択度特性を共振回路(49)のダンピング抵抗(52)のみで
設定することができ、高域においても選択度特性の良好
なフイルタが実現される。
尚、本例は基本的に第7図に示す移相追尾形と同じであ
るから、第7図例と同様の作用効果が得られることは勿
論である。
るから、第7図例と同様の作用効果が得られることは勿
論である。
従つて、本例のFM復調器はBSチユーナのFM復調回
路に使用して好適なものとなる。また、本例によればフ
イルタ(39)と90゜移相器(40)とが直列に接続されるもの
であるから、これらを一体的に構成することができ、簡
単な構成とすることができる。
路に使用して好適なものとなる。また、本例によればフ
イルタ(39)と90゜移相器(40)とが直列に接続されるもの
であるから、これらを一体的に構成することができ、簡
単な構成とすることができる。
尚、第12図は受信C/Nと音声ビツト誤り率との関係を
示したものであり、同図において、曲線aは2同調形、
曲線bはPLL形、そして曲線cは本例におけるもの
で、本例はPLL形のものに比べて音声ビツト誤り率が
小さい。
示したものであり、同図において、曲線aは2同調形、
曲線bはPLL形、そして曲線cは本例におけるもの
で、本例はPLL形のものに比べて音声ビツト誤り率が
小さい。
発明の効果 以上述べた本発明によれば、トラツキングフイルタの通
過出力が90゜移相器を構成するコイルを介して位相比較
器に供給されるので、FM変調信号が高域であるときフ
イルタから位相比較器側を見たインピーダンスは高くな
り、高域で駆動を十分とするため位相比較器の入力イン
ピーダンスが低くされているがこの低入力インピーダン
スはフイルタの共振回路に影響せず、フイルタQをダン
ピング抵抗のみで設定でき、高域においても選択度特性
の良いフイルタが実現される。従つて、本発明によるF
M復調器は上述したBSチユーナのFM復調回路に使用
して好適である。また、フイルタと90゜移相器を直列に
接続するものであり、フィルタと90゜移相器との間に結
合回路を介在させる必要がなく、簡単な構成とすること
ができる。
過出力が90゜移相器を構成するコイルを介して位相比較
器に供給されるので、FM変調信号が高域であるときフ
イルタから位相比較器側を見たインピーダンスは高くな
り、高域で駆動を十分とするため位相比較器の入力イン
ピーダンスが低くされているがこの低入力インピーダン
スはフイルタの共振回路に影響せず、フイルタQをダン
ピング抵抗のみで設定でき、高域においても選択度特性
の良いフイルタが実現される。従つて、本発明によるF
M復調器は上述したBSチユーナのFM復調回路に使用
して好適である。また、フイルタと90゜移相器を直列に
接続するものであり、フィルタと90゜移相器との間に結
合回路を介在させる必要がなく、簡単な構成とすること
ができる。
第1図はBSチユーナの構成図、第2図〜第8図は夫々
従来のFM復調器の説明のための図、第9図は本発明の
一実施例を示す構成図、第10図はその要部の具体回路
図、第11図はその等価回路、第12図は一実施例の説明の
ための図である。 (37)は入力端子、(39)はトラツキングフイルタ、(40)は
90゜移相器、(41)は位相比較器、(46)は出力端子、(49)
は並列共振回路、(55)はコイルである。
従来のFM復調器の説明のための図、第9図は本発明の
一実施例を示す構成図、第10図はその要部の具体回路
図、第11図はその等価回路、第12図は一実施例の説明の
ための図である。 (37)は入力端子、(39)はトラツキングフイルタ、(40)は
90゜移相器、(41)は位相比較器、(46)は出力端子、(49)
は並列共振回路、(55)はコイルである。
Claims (1)
- 【請求項1】FM信号を、トランジスタ及びこのトラン
ジスタのコレクタに接続されコイルと可変容量ダイオー
ドとを有する並列共振回路よりなるフィルタと、上記ト
ランジスタのコレクタに接続された90゜移相器を構成す
るコイルとの直列回路を介して低入力インピーダンスの
位相比較器の一方の入力側に供給すると共に、上記FM
信号を上記位相比較器の他方の入力側に供給し、 上記位相比較の出力側より復調出力を得ると共に、この
復調出力により上記可変容量ダイオードの容量を制御し
て、上記並列共振回路の共振周波数を制御することを特
徴とするFM復調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194884A JPH0618292B2 (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | Fm復調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194884A JPH0618292B2 (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | Fm復調器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176310A JPS60176310A (ja) | 1985-09-10 |
| JPH0618292B2 true JPH0618292B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=12345182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3194884A Expired - Lifetime JPH0618292B2 (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | Fm復調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618292B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62296607A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-23 | Zen Nippon Tv Service Kk | トラツキングフイルタ形低スレツシヨ−ルドfm復調器 |
| JPS63232507A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-28 | Fujitsu Ltd | 無線受信方式 |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP3194884A patent/JPH0618292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176310A (ja) | 1985-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3356828B2 (ja) | Fm受信機 | |
| US4479091A (en) | Phase locked loop FM demodulator with variable bandwidth loop filter | |
| JP3469020B2 (ja) | 影像トラップを備えた無線周波フィルタ装置 | |
| JP3560750B2 (ja) | 制御可能な応答時間を備えた位相ロックドループ | |
| CN1191056A (zh) | 数字卫星接收机调谐器的表面声波滤波器 | |
| US6795128B2 (en) | Television tuner capable of receiving FM broadcast | |
| EP0576082B1 (en) | FM receiver including a phase quadrature IF filter | |
| US6985710B1 (en) | Image rejection mixer for broadband signal reception | |
| US4523328A (en) | FM-receiver including a frequency-locked loop | |
| US4674121A (en) | Circuit for detecting the level of noise in FM signal for use in AM/FM receiver | |
| JPH11112462A (ja) | デジタル放送の受信機 | |
| JP3877825B2 (ja) | 多モード無線電話 | |
| US7233368B2 (en) | Down-converter | |
| US4991226A (en) | FM detector with deviation manipulation | |
| JPH0618292B2 (ja) | Fm復調器 | |
| JPH11205173A (ja) | デ−タ伝送用受信機 | |
| US6335659B1 (en) | Demodulator circuits | |
| JP3529644B2 (ja) | デジタル放送受信装置のチューナ回路 | |
| JP3430846B2 (ja) | 衛星放送受信機 | |
| JPH0681065B2 (ja) | Fm受信機 | |
| JP3581786B2 (ja) | テレビジョンチューナ | |
| JPS5887902A (ja) | Fm復調器 | |
| JPS6276914A (ja) | 入力フイルタ回路 | |
| JPH0546349Y2 (ja) | ||
| JPS6328524B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |