JPH06183168A - 平版印刷版用支持体の製造方法 - Google Patents

平版印刷版用支持体の製造方法

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JPH06183168A
JPH06183168A JP35646192A JP35646192A JPH06183168A JP H06183168 A JPH06183168 A JP H06183168A JP 35646192 A JP35646192 A JP 35646192A JP 35646192 A JP35646192 A JP 35646192A JP H06183168 A JPH06183168 A JP H06183168A
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Japan
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acid
aluminum plate
plate
lithographic printing
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JP35646192A
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English (en)
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Akio Uesugi
彰男 上杉
Fumio Yuhito
文夫 由比藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来よりも汚れ、耐刷性能が一層良い平版印
刷版用支持体の製造方法を提供すること。 【構成】 本発明はアルミニウム板の表面に、粗面化さ
れた凹凸パターンを転写して粗面化する方法と、ブラシ
ングレイン又は液体ホーニングを併用したものによっ
て、単に凹凸パターンの転写グレインの方法よりも、耐
刷力に優れ、汚れが良化している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平板印刷版用支持体の製
造方法に関する、特に、汚れ、耐刷性能が良い、平版印
刷版用支持体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、平版印刷版用支持体としてア
ルミニウム板が広く使用されているが、その上に設けら
れる感光層との密着性を良好にし、且つそれを用いて作
成される平版印刷版の非画像部(印刷時に使用される湿
し水を受容し、油性インクを反発する領域で、支持体の
表面が露出している領域がこれを担う)の保水性を改善
することを目的として、アルミニウム板の表面は粗面化
されるのが通例である。この粗面化の処理は、いわゆる
砂目立てと称され、平版印刷版用支持体の調製において
は不可欠の工程で、しかも相当の熟練度を必要とする作
業である。この砂目立てはボールグレイン、ワイヤーグ
レイン、ブラシグレイン等の機械的な粗面化方法と電気
化学的な粗面化方法に大別される。ボールグレインの場
合にはボールの材質、研磨剤の種類、研磨の際の水分の
調整等、熟練を要する因子が多く、また作業を連続的に
行なうことは不可能で一枚一枚仕上げる必要がある。又
ワイヤーグレインは、得られる砂目が不均一である。こ
れに対してブラシグレインは、これ等の方法を改良した
ものであって、均一な砂目のものが得られ、連続的処理
が可能であるので、大量生産に向いている。しかし、上
記機械的な方法では、印刷版用支持体として十分な性能
を得るのが難しかった。
【0003】一般に表面粗さが大きいと水持ち(即ち、
保水性)が良くなると言われており、水持ちを良くする
ためや印刷し易くする目的の平版印刷版を作成する場合
には、その支持体の表面形状はできるだけ均一な凹凸を
もっているものが好ましいとされている。このような好
ましい表面形状が得られる方法として、電気化学的な粗
面化方法が着目されている。この電気化学的粗面化方法
による場合には、電解液の組成、温度、電解条件などの
諸条件を一定に維持しておけば、一定の粗面化表面を有
するアルミニウム板が得られるが、それ等の電解条件の
巾が非常に狭く、従って、そのような範囲内に常に保つ
ように調整して電解することは、極めて困難である。又
電気化学的な粗面化は、その電力消費が大であるので経
済的な見地からも問題がある。しかも、電解によって、
電解液中にアルミニウムイオンが相当量蓄積されてい
き、この廃液の処理に対する人件費及び薬品代が、かな
りの金額に達する欠点があった。
【0004】そこで経済的にもアルミニウム表面に凹凸
をつける方法として、反転グレイニング面を有する圧延
ロールを用いる方法が、特開昭55−74898号公報
で公開されているが、ロールに印刷版用支持体として好
適な微細な反転グレイニング面を形成させることが非常
に難しいという欠点がある。特開昭60−36195号
公報、特開昭60−36196号公報ではロールによっ
て長軸平均長さ10〜140μm、短軸平均長さ7〜8
0μmの楕円状のプレス凹部を形成させた後に化学的ま
たは電気化学的に1〜10μmの微細凹凸を形成させる
方法が記されている。特開昭60−203496号公報
では平均直径10〜100μmの凹凸をエンボス加工し
たロールにより転写した後に化学的なエッチング処理と
電気化学的なエッチング処理をおこなったアルミニウム
板が記されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、凹凸面
をアルミニウム板に圧接し、転写によりアルミニウム板
の表面に凹凸をつける平版印刷版用支持体の製造方法
は、印刷性能,ランニングコスト等優れた方式である
が、より一層の良化が求められている。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解消し、従
来よりも汚れ、耐刷性能が一層良い平版印刷版用支持体
の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の上記目
的は (1) 凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写により
アルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する平版印
刷版用支持体の製造方法において、該アルミニウム板の
表面に前記転写による凹凸をつけた後、ブラシにより該
アルミニウム板表面を粗面化することを特徴とする平版
印刷版用支持体の製造方法。 (2) 凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写により
アルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する平版印
刷版用支持体の製造方法において、該アルミニウム板の
表面に前記転写による凹凸をつけた後、一方のノズルか
ら噴出される高圧液体と、他方のノズルから噴出される
研磨材微粉末を含むスラリーとを合流させて該合流液を
前記アルミニウム板表面に衝突させて該アルミニウム板
表面を粗面化することを特徴とする平版印刷版用支持体
の製造方法。 (3) 凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写により
アルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する平版印
刷版用支持体の製造方法において、該アルミニウム板の
表面に前記転写による凹凸をつけた後、一方のノズルか
ら噴出される高圧液体と、他方のノズルから噴出される
研磨材微粉末を含むスラリーとを合流さこせて、該合流
液を前記アルミニウム板表面に衝突させた後、更にブラ
シにより該アルミニウム板表面を粗面化することを特徴
とする平版印刷版用支持体の製造方法。 (4) アルミニウム板表面をブラシグレイン方法によ
り粗面化した後、凹凸面を該アルミニウム板に圧接転写
し、該アルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する
ことを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。 (5) アルミニウム板表面に、一方のノズルから噴出
される高圧液体と、他方のノズルから噴出される研磨材
微粉末を含むスラリーとを合流させて該合流液を前記ア
ルミニウム板表面に衝突させた後、凹凸面を該アルミニ
ウム板に圧接転写し該アルミニウム板の表面に凹凸パタ
ーンを形成することを特徴とする平版印刷版用支持体の
製造方法。 (5) アルミニウム板表面に、一方のノズルから噴出
される高圧液体と、他方のノズルから噴出される研磨材
微粉末を含むスラリーとを合流させて該合流液を前記ア
ルミニウム板表面に衝突させて該アルミニウム板を粗面
化し、更にブラシグレインによる粗面化を施した後、更
に該表面に凹凸面を圧接転写しアルミニウム板の表面に
凹凸パターンを形成させることを特徴とする平版印刷版
用支持体の製造方法。 等によって達成される。
【0008】本発明に於て、使用されるアルミニウム板
には、純アルミニウム、アルミニウム合金が含まれる。
アルミニウム合金としては、種々な物が使用出来、例え
ば、珪素、銅、マンガン、マグネシウム、クロム、亜
鉛、鉛、ニッケル、ビスマス等の合金とアルミニウムの
合金が用いられる。アルミニウム合金は、種々あるが、
オフセット印刷用版材として例えば、特公昭58−66
35号公報では、FeとSi成分を限定し、金属間化合
物を特定している。また、特公昭55−28874号公
報では、冷間圧延率、中間鈍純を行い、電解粗面化の電
圧印加方法を限定している。特公昭62−41304、
特公平1−46577、特公平1−46578、特公平
1−47545、特公平1−35910、特公昭63−
60823、特公昭63−60824、特公平4−13
417、特公平4−19290、特公平4−1929
1、特公平4−19293、特公昭62−50540、
特開昭61−272357、特開昭62−74060、
特開昭61−201747、特開昭63−14323
4、特開昭63−143235、特開昭63−2553
38、特開平1−283350各号公報、EP2725
28、米国特許4902353、同4818300、E
P394816、米国特許5019188、西ドイツ特
許3232810、米国特許435230、EP239
995、米国特許4822715、西ドイツ特許350
7402、米国特許4715903、西ドイツ特許35
07402、EP289844、米国特許500972
2、同4945004、西ドイツ特許3714059、
米国特許4686083、同4861396、EP15
8941各号明細書等に示されているアルミニウム合金
のみならず、一般的なものもすべて含まれる。板材の製
造方法としては、熱間圧延を使用した方法とともに連続
鋳造で行なう方法も最近出願されている。例えば東ドイ
ツ特許252799号明細書では、双ロール方式で行な
われた板材が紹介されている。EP223737,米国
特許4802935,同4800950号各明細書で
は、微量合金成分を限定した形で出願されている。EP
415238号明細書では、連鋳、連鋳+熱延を提案し
ている。本発明では、このようなアルミニウム板に各種
表面処理、転写等を行い、均一な凹凸を有する印刷原板
を得ることが出来、その上に、ジアゾ化合物等の感光層
を設けることにより、優れた感光性平版印刷版を得るこ
とが出来る。何れにおいても、適切な材料を選ぶことが
必要である。
【0009】次に、これらのアルミニウム板の処理条件
を示す。粗面化及び凹凸の転写に先だって、アルミニウ
ム表面の圧延油を除去すること、及び、清浄なアルミニ
ウム表面を露出するために、前処理を行なう場合があ
る。前者の場合は、トリクレン等の溶剤、界面活性材が
用いられている。後者では、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリエッチング剤を用いる方法が広く
用いられている。特開平2−026793号公報では、
脱脂処理について記載がされている。例えば、溶剤脱脂
方法としては、ガソリン、ケロシン、ベンジン、ソルベ
ントナフサ、ノルマルヘキサン等の石油系溶剤を用いる
方法、トルクロルエチレン、メチレンクロライド、パー
クロルエチレン、1,1,1−トリクロルエタン等の塩
素系溶剤を用いる方法がある。アルカリ脱脂方法として
は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリ
ウム、硫酸ナトリウム等のソーダ塩の水溶液を用いる方
法、オルトケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、
二号ケイ酸ナトリウム、三号ケイ三ナトリウム等のケイ
酸塩の水溶液を用いる方法、第一燐酸ナトリウム、第三
燐酸ナトリウム、第二燐酸ナトリウム、トリポリリン酸
ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸
ナトリウム等の燐酸塩水溶液を用いる方法等がある。ア
ルカリ脱脂方法を用いる場合、処理時間、処理温度によ
って、アルミニウム表面が溶解する可能性があり得るの
で、脱脂処理については、溶解現象が伴わないようにす
る必要がある。界面活性剤による脱脂処理としては、ア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界
面活性剤、及び両性活性剤の水溶液が用いられ、各種の
市販品等を用いることが出来る。脱脂方法としては、浸
漬法、吹き付け法、液を布等に含ませて擦る方法等用い
ることが出来る。また、浸漬や吹き付け法には、超音波
を用いてもよい。
【0010】本発明における凹凸面をアルミニウム板に
圧接する転写方法としては、種々の方法を使用すること
が出来る。即ち、前述の特開昭55−74898号,特
開昭60−36195号,特開昭60−203496号
各公報の他、転写を数回行うことを特徴とした特願平4
−175945号明細書,表面が弾性であることを特徴
とした特願平4−204235号明細書も適用可能であ
る。また、放電加工・ショットブラスト・レーザー・プ
ラズマエッチングなどを用いて、微細な凹凸を食刻した
ロールを用いて繰り返し転写をおこなうことや、微細粒
子を塗布した凹凸のある面を、アルミニウム板に接面さ
せ、その上より複数回繰返し圧力を加え、アルミニウム
板に微細粒子の平均直径に相当する凹凸パターンを複数
回繰り返し転写させても良い。転写ロールへ微細な凹凸
を付与する方法としては、特開平3−08635号、特
開平3−066404号、特開昭63−065017号
各公報などが公知となっている。また、ロール表面にダ
イス、バイトまたはレーザーなどを使って2方向から微
細な溝を切り、表面に角形の凹凸をつけてもよい。この
ロール表面は、公知のエッチング処理などをおこなっ
て、形成した角形の凹凸が丸みを帯びるような処理をお
こなってもよい。表面の硬度を上げるために焼き入れ、
ハードクロムメッキなどを行なってもよいことは勿論で
ある。
【0011】また、ブラシによる粗面化としては、ナイ
ロンブラシによる粗面化の他、ワイヤーブラシによる粗
面化等も含まれる。また高圧水による粗面化としては特
開昭59−21469号公報,特開昭60−19595
号公報,特開昭60−18390号公報等に示されてい
る。
【0012】この様に転写により凹凸を作成したのち必
要に応じて、アルミニウム板の平滑化、均斉化等を目的
として、アルミニウム表面を酸、アルカリで化学処理す
る。特に、電気化学的粗面化を行なう場合には転写後そ
のまま引き続いて行なう場合、粗面化が不均一になる。
この様な化学処理に使用される酸、アルカリの具体例と
しては、燐酸、硫酸、塩酸、硝酸、水酸化ナトリウム、
炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム等
のソーダ塩の水溶液を用いる方法、オルトケイ酸ナトリ
ウム、メタケイ酸ナトリウム、二号ケイ酸ナトリウム、
三号ケイ酸ナトリウム等のケイ酸塩の水溶液を用いる方
法、第一燐酸ナトリウム、第三燐酸ナトリウム、第二燐
酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸
ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム等の燐酸塩水
溶液を用いる方法等がある。処理条件としては、濃度
0.01%〜50重量%、温度20℃〜90℃、時間5
秒〜5分間から適時選択される。エッチング量として
は、アルミニウムの材質や、求める品質により適時選択
される。特開昭54−65607、特開昭55−125
299各号公報では、電気化学的粗面化の前処理を提案
している。特開昭63−235500、特開昭63−3
07990、特開平1−127388、特開平1−16
0690、特開平1−136789、特開平1−136
788、特開平1−178497、特開平1−3086
89、特開平3−126871、特開平3−12690
0、特開平3−173800各号公報等に各種前処理が
含まれているが、本発明は、これらに限っているわけで
はない。しかしながら、この様に、酸、アルカリの水溶
液によりアルミニウム表面を化学処理すると、その表面
に不溶解残渣部すなわちスマットが生成する。このスマ
ットは、燐酸、硝酸、硫酸、クロム酸または、これらの
混合物により除去することが出来る。本発明に於いて、
電気化学的粗面化処理されるアルミニウム表面は、スマ
ットの無い清浄な面であることが望ましい。しかし、電
解液が酸であり、デスマット作用を持つ場合等これを省
くことができる。
【0013】この様にして処理されたアルミニウム板に
必要に応じて、電気化学的粗面化が行なわれる。電気化
学的グレイン法については、特公昭48−28123号
公報、英国特許896563号明細書に記載されてい
る。上記電解グレイニングは、従来正弦波形の交流電流
を用いるものであるが、特開昭52−58602号公報
に記載されているような特殊な波形を用いて行ってもよ
い。また、特開昭55−158298、特開昭56−2
8898、特開昭52−58602、特開昭52−15
2302、特開昭54−85802、特開昭60−19
0392、特開昭58−120531、特開昭63−1
76187各号公報、特開平1−5889、特開平1−
280590、特開平1−118489、特開平1−1
48592、特開平1−178496、特開平1−18
8315、特開平1−154797、特開平2−235
794、特開平3−260100、特開平3−2536
00、特開平4−72079、特開平4−72098、
特開平3−267400、特開平1−141094各号
公報に記載の方法も適用できる。周波数としては、前述
の他に、電解コンデンサーにて提案されているものも使
用できる。例えば、米国特許4276129,同467
6879号明細書等である。
【0014】電解液としては、硝酸、塩酸等前述の他、
米国特許4671859,同466576,同4661
219,同4618405,同462628,同460
0482,同4566960,同4566958,同4
566959,同4416972,同4374710,
同4336113,同4184932各号明細書等の電
解液も使用できる。電解槽、電源としては、色々提案さ
れているが、米国特許4203637号明細書、特開昭
56−123400、特開昭57−59770、特開昭
53−12738、特開昭53−32821、特開昭5
3−32822、特開昭53−32823、特開昭55
−122896、特開昭55−132884、特開昭6
2−127500各号公報、特願昭62−206583
1、特願昭62−2065841、特願昭58−173
674、特願昭63−54783、特願平2−5375
8各号明細書等がある。また、上述した特許以外にも、
色々提案されている。例えば、特開昭52−5860
2、特開昭52−152302、特開昭53−1273
8、特開昭53−12739、特開昭53−3282
1、特開昭53−32822、特開昭53−3283
3、特開昭53−32824、特開昭53−3282
5、特開昭54−85802、特開昭55−12289
6、特開昭55−132884、特公昭48−2812
3、特公昭51−7081、特開昭52−13383
8、特開昭52−133840、特開昭52−1338
44、特開昭52−133845、特開昭53−149
135、特開昭54−146234各号公報に記載のも
の等ももちろん適用できる。かくして得られたアルミニ
ウム板に必要に応じて、アルカリまたは、酸にて処理を
行なう。特開昭56−51388号公報のようにアルカ
リ処理し、特開昭53−12739号公報のように硫酸
によってデスマット処理を行なう。また、特開昭53−
115302号公報のように燐酸処理したり、特願昭6
0−8091、特開昭63−176188、特開平1−
38291、特開平1−127389、特願平1−18
8699、特開平3−177600、特開平3−126
891、特開平3−191100各号公報等も用いるこ
とが出来る。
【0015】この様に得られたアルミニウム支持体の表
面に、陽極酸化皮膜を形成させるのが好ましい。電解液
としては、硫酸、燐酸、クロム酸、しゅう酸、スルファ
ミン酸、ベンゼンスルホン酸等あるいは、これら2種類
以上組み合わせた水溶液または非水溶液中で、アルミニ
ウムを陽極として電流を流すと、アルミニウム表面に、
陽極酸化皮膜を形成させることが出来る。陽極酸化の処
理条件は、使用される電解液によって種々変化するの
で、一概にいえないが一般的には、電解液の濃度が、1
〜80重量%、液温5〜70℃、電流密度0.5〜60
A/cm2 、電圧1〜100V、電解時間15秒〜50
分が適当である。電解装置としては、特開昭48−26
638、特開昭47−18739、特公昭58−245
17各号公報等に紹介されている。また、特開昭54−
81133、特開昭57−47894、特開昭57−5
1289、特開昭57−51290、特開昭57−54
300、特開昭57−136596、特開昭58−10
7498、特開昭60−200256、特開昭62−1
36596、特開昭63−176494、特開平4−1
76897、特開平4−280997各号公報、特願平
3−187376、特願平3−188829、特願平3
−187377、特願平3−188830、特願平3−
294204、特願平3−289849、特願平4−9
701各号明細書にかかれている方法ももちろん使用で
きる。処理液としては、特開平3−253596、特開
昭62−82089、特開平1−133794、特開昭
54−32424各号公報、特願平3−159901、
特願平3−197306各号明細書等の液ももちろん使
用できる。
【0016】上述の様に、陽極酸化皮膜を形成した後、
各支持体と感光組成物との密着を最適なものとするため
に、陽極酸化皮膜をエッチングした後、水蒸気並びに、
熱水で封孔処理をして、経時安定性の良い、現像性の良
好な、非画像部の汚れのない感光性印刷版を与える支持
体の封孔処理装置があり、(特公昭56−12518号
公報)この様な装置で皮膜生成後処理を行なっても良
い。また、特開平4−4194号公報、特願平4−33
952、特願平4−33951、特願平3−31524
5各号明細書等の装置、方法で封孔処理を行なっても良
い。
【0017】他に、米国特許第2946638号明細書
に記載されている弗化ジルコニウム酸カリウム処理、米
国特許第3201247号明細書に記載されているホス
ホモリブデート処理英国特許第1108559号に記載
されているアルキルチタネート処理、独国特許第109
1433号明細書に記載されているポリアクリル酸処
理、独国特許第1134093号明細書や英国特許第1
230447号明細書に記載されているポリビニルホス
ホン酸処理、特公昭44−6409号公報に記載されて
いるホスホン酸処理、米国特許第3307951号明細
書に記載されているフィチン酸処理、特開昭58−16
893号や特開昭58−18291号の各公報に記載さ
れている親油性有機高分子化合物と2価の金属との塩に
よる処理や、米国特許第3860426号明細書に記載
されているように、水溶性金属塩(例えば酢酸亜鉛な
ど)を含む親水性セルロース(例えばカルボキシメチル
セルロースなど)の下塗り層を設けたり、特開昭59−
101651号公報に記載されているスルホン酸基を有
する水溶性重合体の下塗りによって親水化処理を行った
ものや、特開昭62−019494号公報に記載されて
いるリン酸塩、特開昭62−033692号公報に記載
されている水溶性エポキシ化合物、特開昭62−097
892号公報に記載のリン酸変性デンプン、特開昭63
−056498号公報に記載のジアミン化合物、特開昭
63−130391号公報記載のアミノ酸の無機または
有機酸、特開昭63−145092号公報に記載のカル
ボキシル基または水酸基を含む有機ホスホン酸、特開昭
63−165183号公報に記載のアミノ基とホスホン
酸基を有する化合物、特開平2−316290号公報に
記載の特定のカルボン酸誘導体、特願平1−27259
4号明細書に記載のリン酸エステル、特願平2−595
92号明細書に記載の1個のアミノ基とリンの酸素酸基
1個を持つ化合物、特願平2−265845号明細書に
記載のリン酸エステル、特願平3−10604号明細書
に記載のフェニルホスホン酸などの脂肪族または芳香族
ホスホン酸、特開平1−307745号公報に記載のチ
オサリチル酸のようなS原子を含む化合物、特願平3−
46932号明細書に記載のリンの酸素酸のグループを
持つ化合物などの下塗りや、特開昭60−64352号
公報に記載されている酸性染料による着色を行なう事も
できる。
【0018】本発明の支持体には、以下に例示する感光
層を設けて感光性平板印刷板とすることができる。 〔I〕o−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステルお
よびフェノール・クレゾール混合のノボラック樹脂を含
有する感光層を設ける場合。 o−キノンジアジド化合物はo−ナフトキノンジアジド
化合物であり、例えば、米国特許第2,766,118
号、同第2,767,092号、同第2,772,97
2号、同第2,859,112号、同第3,102,8
09号、同第3,106,465号、同第3,635,
709号、同第3,647,443号の各明細書をはじ
め、多数の刊行物に記されており、これらは、好適に使
用することができる。これらの内でも、特に芳香族ヒド
ロキシ化合物のo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エ
ステルまたはo−ナフトキノンジアジドカルボン酸エス
テル、及び芳香族アミノ化合物のo−ナフトキノンジア
ジドスルホン酸アミドまたはo−ナフトキノンジアジド
カルボン酸アミドが好ましく、特に米国特許第3,63
5、709号明細書に記されているピロガロールとアセ
トンとの縮合物にo−ナフトキノンジアジドスルホン酸
をエステル反応させたもの、米国特許第4,028,1
11号明細書に記されている末端にヒドロキシ基を有す
るポリエステルにo−ナフトキノンジアジドスルホン
酸、またはo−ナフトキノンジアジドカルボン酸をエス
テル反応させたもの、英国特許第1,494,043号
明細書に記されているようなp−ヒドロキシスチレンの
ホモポリマーまたはこれと他の共重合し得るモノマーと
の共重合体にo−ナフトキノンジアジドスルホン酸、ま
たはo−ナフトキノンジアジドカルボン酸をエステル反
応させたもの、米国特許第3,759,711号明細書
に記されているようなp−アミノスチレンと他の共重合
し得るモノマーとの共重合体にo−ナフトキノンジアジ
ドスルホン酸、またはo−ナフトキノンジアジドカルボ
ン酸をアミド反応させたものは非常に優れている。
【0019】これらのo−キノンジアジド化合物は、単
独で使用することができるが、アルカリ可溶性樹脂と混
合して用いた方が好ましい。好適なアルカリ可溶性樹脂
には、ノボラック型フェノール樹脂が含まれ、具体的に
は、フェノールホルムアルデヒド樹脂、o−クレゾール
ホルムアルデヒド樹脂、m−クレゾールホルムアルデヒ
ド樹脂などが含まれる。さらに米国特許第4,028,
111号明細書に記されているように上記のようなフェ
ノール樹脂と共に、t−ブチルフェノールホルムアルデ
ヒド樹脂のような炭素数3〜8のアルキル基で置換され
たフェノールまたはクレゾールとホルムアルデヒドとの
縮合物を併用すると、より一層好ましい。また、露光に
より可視像を形成するためにo−ナフトキノンジアジド
−4−スルホニルクロライド、p−ジアゾジフェニルア
ミンの無機アニオン塩、トリハロメチルオキサジアゾー
ル化合物、ベンゾフラン環を有するトリハロメチルオキ
サジアゾール化合物等の化合物などが添加される。一方
画像の着色剤としては、ビクトリアブル−BOH、クリ
スタルバイオレット、オイルブルー、等のトリフェニル
メタン染料が用いられる。また、特開昭62−2932
47号公報に記載されている染料は特に好ましい。さら
に、感脂化剤として特公昭57−23253号公報に記
載されているような炭素数3〜15のアルキル基で置換
されたフェノール、例えばt−ブチルフェノール、N−
オクチルフェノール、t−ブチルフェノールとホルムア
ルデヒドとを縮合させたノボラック樹脂、または、この
ようなノボラック樹脂のo−ナフトキノンジアジド−4
−または−5−スルホン酸エステル(例えば、特開昭6
1−242446号公報に記載されている)を含有させ
ることができる。また、現像性を良化させるためにさら
に特開昭62−251740号公報に記載されているよ
うな非イオン界面活性剤を含有させることができる。以
上の組成物は、上記各成分を溶解する溶媒に溶かして支
持体上に塗布する。ここで使用する溶媒としては、エチ
レンジクロライド、シクロヘキサノン、メチルエチルケ
トン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、2−メトキシエチル
アセテート、1−メトキシ−2−プロパノール、1−メ
トキシ−2−プロピルアセテート、乳酸メチル、乳酸エ
チル、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、
ジメチルホルムアミド、水、N−メチルピロリドン、テ
トラヒドロフルフリルアルコール、アセトン、ジアセト
ンアルコール、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどがあ
り、これらの溶媒を単独あるいは混合して使用する。こ
れらの成分からなる感光性組成物が、固形分として0.
5〜3.0g/m2設けられる。
【0020】〔II〕ジアゾ樹脂と水不溶性かつ親油性
光分子化合物を含有する感光層を設け る場合。 ジアゾ樹脂としては、例えばp−ジアゾジフェニルアミ
ンとホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒドの縮合物
と、ヘキサフルオロリン酸塩、テトラフルオロホウ酸塩
との有機溶媒可溶の反応生成物であるジアゾ樹脂無機
塩、また米国特許第3,300,309号明細書に記載
されているような、前記縮合物とスルホン酸類例えばP
−トルエンスルホン酸またはその塩、ホスフィン酸類例
えばベンゼンホスフィン酸またはその塩、ヒドロキシル
基含有化合物例えば、2,4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−
5−スルホン酸またはその塩等の反応生成物である有機
溶媒可溶性ジアゾ樹脂有機酸塩等が挙げられる。本発明
において、好適に用いることができる他のジアゾ樹脂
は、カルボキシル基、スルホン酸基、スルフィン酸基、
リンの酸素酸基およびヒドロキシル基のうち少なくとも
一つの有機基を有する芳香族化合物と、ジアゾニウム化
合物、好ましくは芳香族ジアゾニウム化合物とを構造単
位として含む共縮合体である。そして上記の芳香族環と
しては、好ましくはフェニル基、ナフチル基をあげるこ
とができる。前述のカルボキシル基、スルホン酸基、ス
ルフィン酸基、リンの酸素酸基、及びヒドロキシル基の
うち少なくとも一つを含有する芳香族化合物としては種
々のものが挙げられるが、好ましいのは、4−メトキシ
安息香酸、3−クロロ安息香酸、2,4−ジメトキシ安
息香酸、p−フェノキシ安息香酸、4−アニリノ安息香
酸、フェノキシ酢酸、フェニル酢酸、p−ヒドロキシ安
息香酸、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、ベンゼンスル
ホン酸、p−トルエンスルフィン酸、1−ナフタレンス
ルホン酸、フェニルリン酸、フェニルホスホン酸であ
る。前述の共縮合ジアゾ樹脂の構成単位をなす芳香族ジ
アゾニウム化合物には、例えば特公昭49−48001
号公報に挙げられているようなジアゾニウム塩を用いる
ことができるが、特に、ジフェニルアミン−4−ジアゾ
ニウム塩類が好ましい。ジフェニルアミン−4−ジアゾ
ニウム塩類は、4−アミノ−ジフェニルアミン類から誘
導されるが、このような4−アミン−ジフェニルアミン
類としては、4−アミノジフェニルアミン、4−アミノ
−3−メトキシジフェニルアミン、4−アミノ−2−メ
トキシジフェニルアミン、4’−アミノ−2−メトキシ
ジフェニルアミン、4’−アミノ−4−メトキシジフェ
ニルアミン、4−アミノ−3−メチルジフェニルアミ
ン、4−アミノ−3−エトキシジフェニルアミン、4−
アミノ−3−β−ヒドロキシエトキシジフェニルアミ
ン、4−アミノ−ジフェニルアミン−2−スルホン酸、
4−アミノ−ジフ−ニルアミン−2−カルボン酸、4−
アミノ−ジフェニルアミン−2’−カルボン酸等が挙げ
られ、特に好ましくは、3−メトキシ−4−アミノ−4
−ジフェニルアミン、4−アミノジフェニルアミンであ
る。また、酸基を有する芳香族化合物との共縮合ジアゾ
樹脂以外のジアゾ樹脂として、特願平1−130493
号、特願平1−303705号、及び特願平2−531
01号に記載された酸基を含有するアルデヒドまたはそ
のアセタール化合物で縮合したジアゾ樹脂も好ましく用
いることができる。ジアゾ樹脂の対アニオンとしては、
ジアゾ樹脂と安定に塩を形成し、かつ該樹脂を有機溶媒
に可溶となすアニオンを含む。これらは、デカン酸及び
安息香酸等の有機カルボン酸、フェニルリン酸等の有機
リン酸及びスルホン酸を含み、典型的な例としては、メ
タンスルホン酸、トルフルオロメタンスルホン酸などの
フルオロアルカンスルホン酸、ラウリルスルホン酸、ジ
オクチルスルホコハク酸、ジシクロヘキシルスルホコハ
ク酸、カンファースルホン酸、トリルオキシ−3−プロ
パンスルホン酸、ノニルフェノキシ−3−プロパンスル
ホン酸、ノニルフェノキシ−4−ブタンスルホン酸、ジ
ブチルフェノキシ−3−プロパンスルホン酸、ジアミル
フェノキシ−3−プロパンスルホン酸、ジノニルフェノ
キシ−3−プロパンスルホン酸、ジブチルフェノキシ−
4−ブタンスルホン酸、ジノニルフェノキシ−4−ブタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン
酸、メシチレンスルホン酸、p−クロロベンゼンスルホ
ン酸、2,5−ジクロロベンゼンスルホン酸、スルホサ
ルチル酸、2,5−ジメチルベンゼンスルホン酸、p−
アセチルベンゼンスルホン酸、5−ニトロ−o−トルエ
ンスルホン酸、2−ニトロベンゼンスルホン酸、3−ク
ロロベンゼンスルホン酸、3−ブロモベンゼンスルホン
酸、2−クロロ−5−ニトロベンゼンスルホン酸、ブチ
ルベンゼンスルホン酸、オクチルベンゼンスルホン酸、
デシルベンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン
酸、ブトキシベンゼンスルホン酸、ドデシルオキシベン
ゼンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン−5−スルホン酸、イソプロピルナフヘタレン
スルホン酸、ブチルナフタレンスルホン酸、ヘキシルナ
フタレンスルホン酸、オクチルナフタレンスルホン酸、
ブトキシナフタレンスルホン酸、ドデシルオキシナフタ
レンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸、ジオ
クチルナフタレンスルホン酸、トリイソプロピルナフタ
レンスルホン酸、トリブチルナフタレンスルホン酸、1
−ナフトール−5−スルホン酸、ナフタリン−1−スル
ホン酸、ナフタリン−2−スルホン酸、1,8−ジニト
ロ−ナフタレン−3,6−ジスルホン酸、ジメチル−5
−スルホイソフタレート等の脂肪族並びに芳香族スルホ
ン酸、2,2’,4,4’−テトラヒドキシベンゾフェ
ノン、1,2,3−トリヒドロシキシベンゾフェノン、
2,2’4−トリヒドロキシベンゾフェノン等の水酸基
含有芳香族化合物、ヘキサフルオロリン酸、テトラフル
オロホウ酸等のハロゲン化ルイス酸、HClO4 ,HI
4 等の過ハロゲン酸等が挙げられるが、これに限られ
るものではない。これらの中で、特に好ましいものは、
ブチルナフタレンスルホン酸、ジブチルナフタレンスル
ホン酸、ヘキサフルオロリン酸、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸である。
【0021】本発明に使用するジアゾ樹脂は、各単量体
のモル比及び縮合条件を種々変えることにより、その分
子量は任意の値として得ることができるが、本発明の目
的とする使途に有効に供するためには分子量が約400
〜100,000のもの、好ましくは、約800〜8,
000のものが適当である。水不溶性かつ親油性高分子
化合物としては、下記(1)〜(15)に示すモノマー
をその構造単位とする通常1〜20万の分子量をもつ共
重合体が挙げられる。(1)芳香族水酸基を有するアク
リルアミド類、メタクリルアミド類、アクリル酸エステ
ル類、メタクリル酸エステル類及びヒドロキシスチレン
類、例えばN−(4−ヒドロキシフェニル)アクリルア
ミドまたはN−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリル
アミド、o−,m−,p−ヒドロキシスチレン、o−,
m−,p−ヒドロキシフェニル−アクリレートまたはメ
タクリレート、 (2)脂肪族水酸基を有するアクリル酸エステル類、及
びメタクリル酸エステル類、例えば2−ヒドロキシエチ
ルアクリレートまたは2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、4−ヒドロキシブチルメタクリレート (3)アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、イ
タコン酸等の不飽和カルボン酸、 (4)アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、ア
クリル酸ヘキシル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリ
ル酸オクチル、アクリル酸ベンジル、アクリル酸−2−
クロロエチル、グリシジルアクリレート、N−ジメチル
アミノエチルアクリレート等の(置換)アルキルアクリ
レート、
【0022】(5)メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリ
レート、アミルメタクリレート、シクロヘキシルメタク
リレート、ベンジルメタクリレート、グリシジルメタク
リレート、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート等
の(置換)アルキルメタクリレート、 (6)アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミ
ド、N−エチルアクリルアミド、N−ヘキシルメタクリ
ルアミド、N−シクロヘキシルアクリルアミド、N−ヒ
ドロキシエチルアクリルアミド、N−フェニルアクリル
アミド、N−ニトロフェニルアクリルアミド、N−エチ
ル−N−フェニルアクリルアミド等のアクリルアミドも
しくはメタクリルアミド類、 (7)エチルビニルエーテル、2−クロロエチルビニル
エーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、プロピル
ビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、オクチルビニ
ルエーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエーテ
ル類、 (8)ビニルアセテート、ビニルクロロアセテート、ビ
ニルブチレート、安息香酸ビニル等のビニルエステル
類、 (9)スチレン、α−メチルスチレン、クロロメチルス
チレン等のスチレン類、 (10)メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、プ
ロピルビニルケトン、フェニルビニルケトン等のビニル
ケトン類、
【0023】(11)エチレン、プロピレン、イソブチ
レン、ブタジエン、イソプレン等のオレフィン類、 (12)N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバゾー
ル、4−ビニルピリジン、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等 (13)マレイミド、N−アクリロイルアクリルアミ
ド、N−アセケチルメタクルアミド、N−プロピオニル
メタクリルアミド、N−(p−クロロベンゾイル)メタ
クリルアミド等の不飽和イミド、 (14)N(o−アミノスルホニルフェニル)メタクリ
ルアミド、N−(m−アミノスルホニルフェニル)メタ
クリルアミド、N−(p−アミノ)スルホニルフェニル
メタクリルアミド、N−(1−(3−アミノスルホニ
ル)ナフチル)メタクリルアミド、N−(2−アミノス
ルホニルエチル)メタクリルアミド等のメタクリル酸ア
ミド類、及び上記と同様の置換基を有するアクリルアミ
ド類、また、o−アミノスルホニルフェニルフメタクリ
レート、m−アミノスルホニルフェニルメタクリレー
ト、p−アミノスルホニルフェニルメタクリレート、1
−(3−アミノスルホニルナフチル)メタクリレート等
のメタクリル酸エステル類、及び上記と同様の置換基を
有するアクリル酸エステル類などの不飽和スルホンアミ
ド (15)N−(2−(メタクリロイルオキシ)−エチ
ル)−2,3−ジメチルマレイミド、ビニルシンナメー
ト、などの、側鎖に、架橋性基を有する不飽和モノマ
ー。更に、上記モノマーと共重合し得るモノマーを共重
合させてもよい。 (16)米国特許第3,751,257号明細書に記載
されているフェノール樹脂および例えばポリビニルフォ
ルマール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂のようなポリ
ビニルアセタール樹脂。 (17)ポリウレタンをアルカリ可溶化した特公昭54
−19773号、特開昭57−904747号、同60
−182437号、同62−58242号、同62−1
23452号、同62−123453号、同63−11
3450号、特開平2−146042号に記載された高
分子化合物。 また上記共重合体には必要に応じて、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、エポキ
シ樹脂、ノボラック樹脂、天然樹脂等を添加してもよ
い。
【0024】本発明の支持体にに用いる感光性組成物に
は、露光による可視画像と現像後の可視画像を得ること
を目的としてさらに色素を用いることができる。該色素
としては、例えば、ビクトリアピュアブル−BOH〔保
土ヶ谷化学社製〕、オイルブルー#603〔オリエント
化学工業社製〕,パテントピュアブルー〔住友三国化学
社製〕、クリスタルバイオレット、ブリリアントグリー
ン、エチルバイオレット、メチルバイオレット、メチル
グリーン、エリスロシンB、ベイシックフクシン、マラ
カイトグリーン、オイルレッド、m−クレゾールパープ
ル、ローダミンB、オーラミン、4−p−ジエチルアミ
ノフェニルイミナフトキノン、シアノ−p−ジエチルア
ミノフェニルアセトアニリド等に代表されるトリフェニ
ルメタン系、ジフェニルメタン系、オキサジン系、キサ
ンテン系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系または
アントラキノン系の色素が有色から無色あるいは異なる
有色の色調へ変化する変色剤の例として挙げられる。一
方、無色から有色に変化する変色剤としては、ロイコ色
素及び、例えばトリフェニルアミン、ジフェニルアミ
ン、o−クロロアニリン、1,2,3−トリフェニルグ
アニジン、ナフチルアミン、ジアミノジフェニルメタ
ン、p,p’−ビス−ジメチルアミノジフェニルアミ
ン、1,2−ジアニリノエチレン、p,p’,p”−ト
リス−ジメチルアミノトリフェニルメタン、p,p’−
ビス−ジメチルアミノジフェニルメチルイミン、p,
p’,p”−トリアミノ−o−メチルトリフェニルメタ
ン、p,p’−ビス−ジメチルアミノジフェニル−4−
アニリノナフチルメタン、p,p’,p”−トリアミノ
トリフェニルメタンに代表される第1級または第2球ア
リールアミン系色素が挙げられる。特に好ましくは、ト
リフェニルメタン系、ジフェニルメタン系色素が有効に
用いられ、さらに好ましくはトリフェニルメタン系色素
であり、特にビクトリアピュアブルーBOHである。
【0025】本発明の支持体に用いられる感光性組成物
には、更に種々の添加物を加えることができる。例え
ば、塗布性を改良するためのアルキルエーテル類(例え
ばエチルセルロース、メチルセルロース)、フッ素系界
面活性剤類や、ノニオン系界面活性剤(特にフッ素系界
面活性剤が好ましい)、塗膜の柔軟性、耐摩耗性を付与
するための可塑剤(例えばブチルフタリル、ポリエチレ
ングリコール、クエン酸トリブチル、フタル酸ジエチ
ル、フタン酸ジブチル、フタン酸ジヘキシル、フタル酸
ジオクチル、リン酸トリクレジル、リン酸トリブチル、
リン酸トリオクチル、オレイン酸テトラヒドロフルフリ
ル、アクリル酸またはメタクリル酸のオリゴマー及びポ
リマー、この中で特にリン酸トリクレジルが好まし
い)、画像部の感脂性を向上させるための感脂化剤(例
えば特開昭55−527号公報記載のスチレン−無水マ
レイン酸共重合体のアルコールによるハーフエステル化
物、p−t−ブチルフェノール−ホルムアルデヒド樹脂
などのノボラック樹脂、p−ヒドロキシスチレンの50
%脂肪酸エステル等)、安定剤{例えば、リン酸、亜リ
ン酸、有機酸(クエン酸、シュウ酸、ジピコリン酸、ベ
ンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、スルホサリ
チル酸、4−メトキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン
−5−スルホン酸、酒石酸等)}、現像促進剤(例えば
高級アルコール、酸無水物等)等が好ましく用いられ
る。
【0026】上述の感光性組成物を支持体上に設けるに
は、感光性ジアゾ樹脂、親油性高分子化合物、及び必要
に応じて種々の添加剤の所定量を適当な溶媒(メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブ、ジメトキシエタン、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールジメチルエーテル、1−メトキシ−2−プロパノ
ール、メチルセロソルブアセテート、アセトン、メチル
エチルケトン、メタノール、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、シクロヘキサノン、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、乳酸メチル、乳酸エチル、エチレ
ンジクロライド、ジメチルスルホキシド、水またはこれ
らの混合物等)中に溶解させ感光性組成物の塗布液を調
整し、これを支持体上に塗布、乾燥すればよい。用いら
れる溶媒は単独でもよいが、メチルセロソルブ、1−メ
トキシ−2−プロパノール、乳酸メチルのような高沸点
溶媒と、メタノール、メチルエチルケトンのような低沸
点溶媒との混合物とするとさらに好ましい。塗布する際
の感光性組成物の固形分濃度は1〜50重量%の範囲と
することが望ましい。この場合、感光性組成物の塗布量
は、おおむね、0.2〜10g/m2(乾燥重量)程度と
すればよくさらに好ましくは、0.5〜3g/m2 とす
るとよい。
【0027】〔III〕光二量化型感光性組成物及び光
重合性感光性組成物をふくむ感光層を設ける場合 光二量化型感光性組成物としてはマレイミド基やシンナ
ミル基、シンナモイル基、シンナミリデン基、シンナミ
リデンアセチル基やカルコン基などを側鎖、または主鎖
に有するポリマーが挙げられ、マレイミド基を側鎖に有
するポリマーとして、特開昭52−988号(対応米国
特許4,079,041号)公報や、独国特許第2,6
26,769号明細書、ヨーロッパ特許第21,019
号明細書、ヨーロッパ特許第3,552号明細書や、デ
ィー・アンゲバンドゥテ・マクロモレクラーレ・ケミー
(Die Angewandte Makromolekulare Chemie)115(1
983)の163〜181ページに記載されているポリ
マーや、特開昭49−128991号、同49−128
992号、同49−128993号、同50−5376
号、同50−5377号、同50−5379号、同50
−5378号、同50−5380号、同53−5298
号、同53−5299号、同53−5300号、同50
−50107号、同51−47940号、同52−13
907号、同50−45076号、同52−12170
0号、同50−10884号、同50−45087号各
公報、独国特許第2,349,948号、同第2,61
6,276号各明細書に記載されているポリマーなどを
挙げることができる。これらのポリマーを、アルカリ水
に可溶性または膨潤性とするためには、カルボン酸・ス
ルホン酸、リン酸、ホスホン酸、及びこれらのアルカル
金属塩やアンモニウム塩、及びアルカリ水に対し解離す
るpKaが6〜12の酸基などを、ポリマー中に含めた
ものが有用である。必要により上記酸基を有するモノマ
ー13種類と、マレイミド基を有するモノマーを共重合
させることもできる。
【0028】酸基を有するマレイミドポリマーの酸価は
30〜300の範囲が好ましく、このような酸価を有す
るポリマーの中でも、ディー・アンゲバンドゥテ・マク
ロモレクラーレ・ケミー(Die Angewandte Makromoleku
lare Chemie)128(1984)の71〜91ページに
記載されているような、N−〔2−(メタクリロイルオ
キシ)エチル〕−2,3−ジメチルマレイミドとメタク
リル酸あるいはアクリル酸との共重合体が有用である。
更にこの共重合体の合成に際して第3成分のビニルモノ
マーを共重合することによって目的に応じた多元共重合
体を容易に合成することができる。例えば、第3成分の
ビニルモノマーとして、そのホモポリマーのガラス転移
点が室温以下のアルキルメタアクリレートやアルキルア
クリレートを用いることによって、共重合体に柔軟性を
与えることができる。
【0029】シンナミル基、シンナモイル基、シンナミ
リデン基、シンナミリデンアセチル基やカルコン基など
を側鎖、または主鎖に有する光架僑性ポリマーとして
は、米国特許第3,030,208号、米国特許出願7
09,496号、同第828,455号の各明細書の記
載されている感光性ポリエステルがある。これらの光架
橋性ポリマーをアルカリ水可溶化したものとしては、次
のようなものがあげられる。即ち、特開昭60−191
244号公報中に記載されているような感光性ポリマー
を挙げることができる。更に、特開昭62−17572
9号、特開昭62−175730号、特開昭63−25
443号、特開昭63−218944号、特開昭63−
218945号の各公報に記載されている感光性ポリマ
ーなどを挙げることができる。また、これらを含む感光
層には増感剤を使用することが出来るが、そのような増
感剤としてはベンゾフェノン誘導体、ベンズアンスロン
誘導体、キノン類、芳香族ニトロ化合物、ナフトチアゾ
リン誘導体、ベンゾチアゾリン誘導体、チオキサントン
類、ナフトチアゾール誘導体、ケトクマリン化合物、ベ
ンゾチアゾール誘導体、ナフトフラノン化合物、ビリリ
ウム塩、チアビリリウム塩などを挙げることが出来る。
このような感光層には必要に応じて塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリプロピレン、ポリアクリル酸アルキルエ
ステル、アクリル酸アルキルエステル、アクリロニトリ
ル、塩化ビニル、スチレン、ブタジェンなどのモノマー
の少なくとも一種との共重合体、ポリアミド、メチルセ
ルロース、ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラー
ル、メタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体、イタ
コン酸共重合体などの結合剤や、ジブチルフタレート、
ジヘキシルフタレートなどのフタル酸ジアルキルエステ
ル、オリゴエチレングリコールアルキルエステル、リン
酸エステルなどの可塑剤などを使用することが出来る。
また、感光層の着色を目的として、染料もしくは顔料や
焼出し剤としてpH支持薬等を添加するものも好まし
い。
【0030】光重合性感光性組成物としては、不飽和カ
ルボン酸及びその塩、不飽和カルボン酸と脂肪族多価ア
ルコール化合物とのエステル、不飽和カルボン酸と脂肪
族多価アミン化合物とのアミドなどが挙げられる。光重
合開始剤としては、ビシナ−ルポリタケタルドニル化合
物、α−カルボニル化合物、アシロインエーテル、α−
位が炭化水素で置換された芳香族アシロイン化合物、多
核キノン化合物、トリアリルイミダゾールダイマー/p
−アミノフェニルケトンの組み合わせ、ベンゾチアゾー
ル系化合物、トリハロメチル−s−トリアジン化合物、
アクリジン及びフェナジン化合物、オキサジアゾール化
合物などが含まれ、これらとともに、アルカリ水可溶性
または膨潤性で、かつフィルム形成可能な高分子重合体
としては、ベンジル(メタ)アクリレート/(メタ)ア
クリル酸/必要に応じてその他の付加重合性ビニルモノ
マー共重合体、メタクリル酸/メタクリル酸メチル(ま
たはメタクリル酸エステル)共重合体、無水マレイン酸
共重合体にペンタエリスリトールトリアクリレートを半
エステル化で付加させたものや酸性ビニル共重合体など
が挙げられる。
【0031】〔IV〕電子写真用感光層 例えば、米国特許第3,001,872号明細書に開示
さているZnO感光層を用いることもできる。また、特
開昭56−161550号、特開昭60−186847
号、特開昭61−238063号各公報などに記載され
ている電子写真感光体を用いた感光層を用いてもよい。
支持体上に設けられる感光層の量は、塗布後の乾燥重量
で、薬0.1〜約7g/m2 、好ましくは0.5〜4g
/m2 の範囲である。
【0032】本発明法による平版印刷版用支持体の製造
方法において、支持体と感光層との密着性を高めるため
や、現像後に感光層が残らないようにするため、または
ハレーションを防止するなどの目的で、必要に応じて中
間層を設けてもよい。密着性向上のためには、一般に中
間層は、ジアゾ樹脂や、例えばアルミに吸着するリン酸
化合物、アミノ化合物、カルボン酸化合物などからなっ
ている。現像後に感光層が残存しないように溶解性の高
い物質からなる中間層は、一般に溶解性の良好なポリマ
ーや、水溶性ポリマーからなっている。更にハレーショ
ン防止のためには、中間層は一般に染料やUV吸収剤を
含む。中間層の厚さは任意であり、露光した時に、上層
の感光層と均一な結合形成反応を行い得る厚みでなけれ
ばならない。通常、乾燥固体で約1〜100mg/m2
の塗布割合がよく、5〜40mg/m2 が特に良好であ
る。
【0033】塗布された感光層上には相互に独立して設
けられた突起物により構成されるマット層を設けること
もできる。マット層の目的は密着露光におけるネガ画像
フィルムと感光性平版印刷版との真空密着性を改良する
ことにより、真空引き時間を短縮し、さらに密着不良に
よる露光時の微小網点のつぶれを防止することである。
マット層の塗布方法としては、特開昭55−12974
号公報に記載されているパウダリングされた固体粉末を
熱融着する方法、特開昭58−182636号に記載さ
れているポリマー含有水をスプレーし乾燥させる方法な
どがあり、どの方法でもよいが、マット層自体が実質的
に有機溶剤を含まない水性アルカリ現像液に溶解する
か、あるいはこれにより除去可能な物が望ましい。
【0034】以上のようにして作成された感光性平版印
刷版は、画像露光された後、常法により現像を含む処理
によって樹脂画像が形成される。例えば、前記〔I〕の
感光層を有する感光性平版印刷版の場合は、画像露光
後、米国特許第4,259,434号明細書に記載され
ているようなアルカリ水溶液で現像することにより露光
部分が除去されて、平版印刷版が得られ、〔II〕の感
光層を有する感光性平版印刷版の場合には、画像露光
後、米国特許第4,186,006号明細書に記載され
ているような現像液で、未露光部の感光層が現像により
除去されて平板印刷版が得られる。また、特開昭59−
84241号、特開昭57−192952号、及び特開
昭62−24263号の各公報に記載されているような
ポジ型平版印刷版を現像する際に用いられる水性アルカ
リ現像液組成物を使用することもできる。
【0035】
【実施例】
(実施例−1)厚さ0.20mmのアルミニウム板(J
IS1050)をRa15μmのφ300金属ローラに
て100kg/cm2 の圧力で圧接し、8号ナイロンブ
ラシに平均20μのパミスを30%の濃度に調整し、1
0mmの圧下量にて粗面化を行った。これをサンプル
〔A〕とする。
【0036】(実施例−2)厚さ0.20mmのアルミ
ニウム板(JIS1050)をRa15mmのφ300
金属ローラにて100Kg/cm2 の圧力で圧接し、平
均粒径60μのパミスを懸濁させたパミス・水スラリー
を40kg/cm2 の圧力でノズルから吐出して60°
の角度をなして上記の合流をアルミニウム板表面に衝突
させ粗面化を行った。これをサンプル〔B〕とする。
【0037】(実施例−3)厚さ0.20mmのアルミ
ニウム板(JIS1050)をRa15μmのφ300
金属ローラにて100kg/cm2 の圧力で圧接し、平
均粒径60μのパミスを懸濁させたパミス・水スラリー
を50kg/cm2 の圧力でノズルから吐出して60°
の角度をなして上記の合流をアルミニウム板表面に衝突
した後、8号ナイロンブラシローラに平均20μのパミ
スを30%濃度に調整し、10mmの圧下量にて粗面化
を行った。これをサンプル〔C〕とする。
【0038】(実施例−4)厚さ0.20mmのアルミ
ニウム板(JIS1050)を用いて、平均粒径60μ
のパミスを懸濁させたパミス・水スラリーを30kg/
cm2 の圧力でノズルから吐出して60°の角度をなし
て上記の合流をアルミニウム板表面に衝突させた後、R
a15μmのφ300金属ローラにて100kg/cm
2 の圧力で圧接した。これをサンプル〔D〕とする。
【0039】(実施例−5)厚さ0.20mmのアルミ
ニウム板(JIS1050)を用いて、平均粒径345
μのパミスを懸濁させたパミス・水スラリーを35kg
/cm2 の圧力でノズルから吐出して55°の角度をな
して上記の合流をアルミニウム板表面に衝突させた後、
8号ナイロンブラシローラに平均15μmのパミスを2
5%濃度に調整し、15mmの圧下量にて粗面化後、R
a15μmのφ300ローラにて100kg/cm2
圧力で圧接した。これをサンプル〔E〕とする。
【0040】(比較例−1)厚さ0.20mmのアルミ
ニウム板(JIS1050)を、Ra15μmのφ30
0ローラに100kg/cm2 の圧力で圧接した。これ
をサンプル〔F〕とする。
【0041】この様なサンプル〔A〕〜〔F〕を10%
水酸化ナトリウム水に50℃で22秒間浸漬してエッチ
ングした。次に1.2%の硝酸水溶液を用い、35℃に
おいて電圧12Vの正弦波の交流を用い、電気量190
クーロン/dm2 の条件で電解グレインを行った後、2
5%硫酸で60℃において20秒間デスマットし、水洗
後15%硫酸水溶液にて、電圧22V,電気量1500
クーロン/dm2 の直流によって陽極酸化を行った。こ
のように作成した基板に、下記組成物を乾燥後の塗布重
量が2.5g/m2になる様に塗布して感光層を設け
た。 (感光液組成) ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホニルクロライドとピロガロール 、アセトン樹脂とのエステル化合物(米国特許第3,635,709号明細書実 施例−1に記載のもの) 0.75g クレゾールノボラック樹脂 2.00g オイルブルー#603(オリエント化学製) 0.04g エチレンジクロライド 16.00g 2−メトキシエチルアセテート 12.00g このようにして作成された感光性平版印刷版を真空焼枠
中で、透明ポジチブフィルムを通して1mの距離から3
kwのメタルハライドランプにより、50秒間露光を行
った後、SiO2 /Na2 Oのモル比が1.74の珪酸
ナトリウムの5.26%水溶液(PH=12.7)で現
像したのち、常法の手順で印刷した。なお、印刷機はス
プリント25(小森印刷機社製)を用いた。印刷評価結
果、汚れにくさ耐刷の評価を表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】上記表1の如く、本発明はアルミニウム
板の表面に、粗面化された凹凸パターンを転写して粗面
化する方法とブラシグレイン又は液体ホーミングを併用
したものによって、単に凹凸パターンの転写グレインだ
けの方法よりも、耐刷力に優れ、汚れが良化している。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写
    によりアルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する
    平版印刷版用支持体の製造方法において、該アルミニウ
    ム板の表面に前記転写による凹凸をつけた後、ブラシに
    より該アルミニウム板表面を粗面化することを特徴とす
    る平版印刷版用支持体の製造方法
  2. 【請求項2】 凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写
    によりアルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する
    平版印刷版用支持体の製造方法において、該アルミニウ
    ム板の表面に前記転写による凹凸をつけた後、一方のノ
    ズルから噴出される高圧液体と、他方のノズルから噴出
    される研磨材微粉末を含むスラリーとを合流させて、該
    合流液を前記アルミニウム板表面に衝突させて該アルミ
    ニウム板表面を粗面化することを特徴とする平版印刷版
    用支持体の製造方法。
  3. 【請求項3】 凹凸面をアルミニウム板に圧接し、転写
    によりアルミニウム板の表面に凹凸パターンを形成する
    平版印刷版用支持体の製造方法において、該アルミニウ
    ム板の表面に前記転写による凹凸をつけた後、一方のノ
    ズルから噴出される高圧液体と、他方のノズルから噴出
    される研磨材微粉末を含むスラリーとを合流させて、該
    合流液を前記アルミニウム板表面に衝突させた後、更に
    ブラシにより該アルミニウム板表面を粗面化することを
    特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。
  4. 【請求項4】 アルミニウム板表面をブラシグレイン方
    法により粗面化した後、凹凸面を該アルミニウム板に圧
    接転写し、該アルミニウム板の表面に凹凸パターンを形
    成することを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 アルミニウム板表面に、一方のノズルか
    ら噴出される高圧液体と、他方のノズルから噴出される
    研磨材微粉末を含むスラリーとを合流させて該合流液を
    前記アルミニウム板表面に衝突させた後、凹凸面を該ア
    ルミニウム板に圧接転写し該アルミニウム板の表面に凹
    凸パターンを形成することを特徴とする平版印刷版用支
    持体の製造方法。
  6. 【請求項6】 アルミニウム板表面に、一方のノズルか
    ら噴出される高圧液体と、他方のノズルから噴出される
    研磨材微粉末を含むスラリーとを合流させて該合流液を
    前記アルミニウム板表面に衝突させて、該アルミニウム
    板を粗面化し、更にブラシグレインによる粗面化を施し
    た後、更に該表面に凹凸面を圧接転写しアルミニウム板
    の表面に凹凸パターンを形成させることを特徴とする平
    版印刷版用支持体の製造方法。
JP35646192A 1992-12-22 1992-12-22 平版印刷版用支持体の製造方法 Pending JPH06183168A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006281567A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷版用支持体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006281567A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷版用支持体の製造方法

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