JPH061832Y2 - 自動繰り出し式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置 - Google Patents
自動繰り出し式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置Info
- Publication number
- JPH061832Y2 JPH061832Y2 JP5025488U JP5025488U JPH061832Y2 JP H061832 Y2 JPH061832 Y2 JP H061832Y2 JP 5025488 U JP5025488 U JP 5025488U JP 5025488 U JP5025488 U JP 5025488U JP H061832 Y2 JPH061832 Y2 JP H061832Y2
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- Japan
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- guide pipe
- core
- flat
- axial direction
- fastener
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、筆記により芯が一定量摩耗した時に、摩耗し
た一定量分だけ芯が自動的に繰り出される自動繰り出し
式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置に関
する。
た一定量分だけ芯が自動的に繰り出される自動繰り出し
式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置に関
する。
自動繰り出し式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇
移動装置としては、本願出願人が特願昭62−1736
3号及び実願昭62−31557号として以前にも出願
しているが、以前出願したものは締具部材と平坦部材の
いずれもが芯ガイドパイプあるいは軸筒に固定され、ボ
ールを取り付けたリテーナーが弾性体に摩擦接続される
ことにより、ボールが締具部材と平坦部材の間に位置し
て芯ガイドパイプの間歇移動を働かせるものであった。
移動装置としては、本願出願人が特願昭62−1736
3号及び実願昭62−31557号として以前にも出願
しているが、以前出願したものは締具部材と平坦部材の
いずれもが芯ガイドパイプあるいは軸筒に固定され、ボ
ールを取り付けたリテーナーが弾性体に摩擦接続される
ことにより、ボールが締具部材と平坦部材の間に位置し
て芯ガイドパイプの間歇移動を働かせるものであった。
従って、筆記時に傾けて筆記したりあるいは軸筒が横に
振られることにより、芯ガイドパイプが軸方向に対して
直角方向(以下径方向という)への力を受けた場合に
は、締具のテーパー面に沿ってボールが移動され、リテ
ーナーが移動してしまう恐れがあった。このリテーナー
が移動してしまうと、芯ガイドパイプの片寄りが解除さ
れ中心に復帰した時に、締具のテーパー面よりボールが
離間して芯ガイドパイプの間歇移動装置が働かなくなる
恐れがあった。
振られることにより、芯ガイドパイプが軸方向に対して
直角方向(以下径方向という)への力を受けた場合に
は、締具のテーパー面に沿ってボールが移動され、リテ
ーナーが移動してしまう恐れがあった。このリテーナー
が移動してしまうと、芯ガイドパイプの片寄りが解除さ
れ中心に復帰した時に、締具のテーパー面よりボールが
離間して芯ガイドパイプの間歇移動装置が働かなくなる
恐れがあった。
この考案は前記問題点を解決するものであって、芯を軸
方向前方にはわずかな力で移動させるが軸方向後方には
強い力で保持する芯保持装置を有した自動繰り出し式シ
ャープペンシルにおいて、軸筒と、軸筒内に軸方向に摺
動自在に内蔵されかつ軸方向前方に付勢された芯ガイド
パイプの、どちらか一方に軸方向に傾斜したテーパー面
を有する締具部材を設けるとともに、他方に軸方向に平
らに伸びた平坦面部分を有する平坦部材を設け、かつ締
具部材と平坦面部分の少なくともどちらか一方を径方向
に揺動可能に構成したものである。
方向前方にはわずかな力で移動させるが軸方向後方には
強い力で保持する芯保持装置を有した自動繰り出し式シ
ャープペンシルにおいて、軸筒と、軸筒内に軸方向に摺
動自在に内蔵されかつ軸方向前方に付勢された芯ガイド
パイプの、どちらか一方に軸方向に傾斜したテーパー面
を有する締具部材を設けるとともに、他方に軸方向に平
らに伸びた平坦面部分を有する平坦部材を設け、かつ締
具部材と平坦面部分の少なくともどちらか一方を径方向
に揺動可能に構成したものである。
従って軸筒を傾けて筆記した場合には、芯ガイドパイプ
が紙面に押されて径方向の片側に寄せられる。しかし締
具部材と平坦面部分の少なくともどちらか一方が揺動可
能に軸筒あるいは芯ガイドパイプに取り付けられている
ので、芯ガイドパイプが片側に寄せられた量だけ締具あ
るいは平坦面部分が揺動し、ボールが締具のテーパー面
に強い力で押圧されることはなく、ボールは常に適宜の
力で締具のテーパ面と平坦面部分の間に圧接されて位置
している。
が紙面に押されて径方向の片側に寄せられる。しかし締
具部材と平坦面部分の少なくともどちらか一方が揺動可
能に軸筒あるいは芯ガイドパイプに取り付けられている
ので、芯ガイドパイプが片側に寄せられた量だけ締具あ
るいは平坦面部分が揺動し、ボールが締具のテーパー面
に強い力で押圧されることはなく、ボールは常に適宜の
力で締具のテーパ面と平坦面部分の間に圧接されて位置
している。
以下、本考案の実施例を説明する。
まず第1図および第2図の実施例を説明すると、軸筒1
内に軸方向に揺動可能に芯ガイドパイプ2を遊嵌する。
芯ガイドパイプ2には平坦部材3が固着され、該平坦部
材3には芯4を適宜の力で保持する芯ホルダー5が内蔵
されている。次に芯ガイドパイプ2の間歇移動装置を説
明すると、平坦部材3の前部には当接段3Aが設けら
れ、該当接段3Aと軸筒1の内鍔1Aとの間に張架され
た前スプリング6により平坦部材3は常に軸方向前方に
付勢されている。平坦部材3の当接段3Aより軸方向後
方の外周には軸方向に平らに伸びた平坦面部分3Bが構
成され、該平坦面部分3Bの軸方向後方には受段3Cが
構成されている。一方軸筒1の凹陥部1Bには締具部材
7が径方向に揺動可能に遊嵌され、締具部材7には軸方
向後方に行くに従って広げられたテーパー面7Aが構成
されている。しかも該テーパー面7Aは前記平坦部材3
の平坦面部分3Bと対向している。平坦部材3の当接段
3Aと受段3Cとの間にはリテーナー8が遊嵌され、リ
テーナー8にはボール9が回動自在に取り付けられてい
る。このリテーナー8の外周面は締具部材7に固着され
た弾性体10の内鍔10Aと摩擦嵌合され、リテーナー
8を締具部材7のテーパー面7A側に偏倚されることに
より、ボール9が締具部材7のテーパー面7Aと平坦面
部分3Bに当接される。以上が自動繰り出し式シャープ
ペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置の説明である
が、更に軸筒1内には従来の自動繰り出し式シャープペ
ンシルに頻繁に用いられている、締具11・頭部にボー
ル12を設けたチャック13・チャックスプリング14
・芯タンク15・リターンスプリング16等からなり、
芯4を軸方向前方にはわずかな抵抗で移動できるが軸方
向後方には強い力で保持する芯保持装置が組み込まれ
て、自動繰り出し式シャープペンシルが完成する。
内に軸方向に揺動可能に芯ガイドパイプ2を遊嵌する。
芯ガイドパイプ2には平坦部材3が固着され、該平坦部
材3には芯4を適宜の力で保持する芯ホルダー5が内蔵
されている。次に芯ガイドパイプ2の間歇移動装置を説
明すると、平坦部材3の前部には当接段3Aが設けら
れ、該当接段3Aと軸筒1の内鍔1Aとの間に張架され
た前スプリング6により平坦部材3は常に軸方向前方に
付勢されている。平坦部材3の当接段3Aより軸方向後
方の外周には軸方向に平らに伸びた平坦面部分3Bが構
成され、該平坦面部分3Bの軸方向後方には受段3Cが
構成されている。一方軸筒1の凹陥部1Bには締具部材
7が径方向に揺動可能に遊嵌され、締具部材7には軸方
向後方に行くに従って広げられたテーパー面7Aが構成
されている。しかも該テーパー面7Aは前記平坦部材3
の平坦面部分3Bと対向している。平坦部材3の当接段
3Aと受段3Cとの間にはリテーナー8が遊嵌され、リ
テーナー8にはボール9が回動自在に取り付けられてい
る。このリテーナー8の外周面は締具部材7に固着され
た弾性体10の内鍔10Aと摩擦嵌合され、リテーナー
8を締具部材7のテーパー面7A側に偏倚されることに
より、ボール9が締具部材7のテーパー面7Aと平坦面
部分3Bに当接される。以上が自動繰り出し式シャープ
ペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置の説明である
が、更に軸筒1内には従来の自動繰り出し式シャープペ
ンシルに頻繁に用いられている、締具11・頭部にボー
ル12を設けたチャック13・チャックスプリング14
・芯タンク15・リターンスプリング16等からなり、
芯4を軸方向前方にはわずかな抵抗で移動できるが軸方
向後方には強い力で保持する芯保持装置が組み込まれ
て、自動繰り出し式シャープペンシルが完成する。
次に第1図における実施例の作動を説明すると、筆記を
行うことにより芯4の摩耗とともに芯ガイドパイプ2が
軸方向後方に後退するが、芯ガイドパイプ2とともに平
坦部材3も後退する。この状態で筆記を一時中断し、芯
ガイドパイプ2の先端を紙面より離した時、平坦部材3
は前スプリング6により軸方向前方に付勢されているに
もかかわらず前進しない。この理由は、芯ガイドパイプ
間歇移動装置のボール9と締具部材7のテーパー面7A
のくさび作用により、平坦部材3は軸方向後方にはわず
かな力で移動できるが軸方向前方には強い力で保持され
るからである。しかもこの時、軸筒1を傾けて筆記した
ために芯ガイドパイプ2が径方向に寄せられたりあるい
は軸筒1が径方向に振られることにより、平坦部材3が
横振れしてボール9が径方向に寄せられても、ボール9
と同方向に締具部材7も揺動できるために、ボール9は
常に締具部材7のテーパー面7Aに当接した状態を維持
してボール9によるくさび作用は確実に作動する。そし
て平坦部材3が一定量後退されると平坦部材3の当接段
3Aがリテーナー8の前端に当接され、弾性体10の摩
擦嵌合力に抗してリテーナー8を後退させる。するとリ
テーナー8に取り付けられたボール9もリテーナー8と
連動して後退し、ボール9が締具部材7のテーパー面7
Aより離間してくさび作用が解除され第3図に示した状
態となる。従って前スプリング6により前方に付勢され
た平坦部材3は軸方向前方に前進する。そして平坦部材
3の受段3Cがリテーナー8の後端に当接し、弾性体1
0の摩擦嵌合力に抗してリテーナー8を前進させる。す
るとボール9が締具部材7のテーパー面7Aに当接して
第1図の状態に復帰する。
行うことにより芯4の摩耗とともに芯ガイドパイプ2が
軸方向後方に後退するが、芯ガイドパイプ2とともに平
坦部材3も後退する。この状態で筆記を一時中断し、芯
ガイドパイプ2の先端を紙面より離した時、平坦部材3
は前スプリング6により軸方向前方に付勢されているに
もかかわらず前進しない。この理由は、芯ガイドパイプ
間歇移動装置のボール9と締具部材7のテーパー面7A
のくさび作用により、平坦部材3は軸方向後方にはわず
かな力で移動できるが軸方向前方には強い力で保持され
るからである。しかもこの時、軸筒1を傾けて筆記した
ために芯ガイドパイプ2が径方向に寄せられたりあるい
は軸筒1が径方向に振られることにより、平坦部材3が
横振れしてボール9が径方向に寄せられても、ボール9
と同方向に締具部材7も揺動できるために、ボール9は
常に締具部材7のテーパー面7Aに当接した状態を維持
してボール9によるくさび作用は確実に作動する。そし
て平坦部材3が一定量後退されると平坦部材3の当接段
3Aがリテーナー8の前端に当接され、弾性体10の摩
擦嵌合力に抗してリテーナー8を後退させる。するとリ
テーナー8に取り付けられたボール9もリテーナー8と
連動して後退し、ボール9が締具部材7のテーパー面7
Aより離間してくさび作用が解除され第3図に示した状
態となる。従って前スプリング6により前方に付勢され
た平坦部材3は軸方向前方に前進する。そして平坦部材
3の受段3Cがリテーナー8の後端に当接し、弾性体1
0の摩擦嵌合力に抗してリテーナー8を前進させる。す
るとボール9が締具部材7のテーパー面7Aに当接して
第1図の状態に復帰する。
尚、第4図に示したように、第1図の実施例の平坦部材
3の平坦面部分3Bに圧接パイプ17を外嵌し、該圧接
パイプ17と受段3Cとの間に圧接スプリング18を張
架し、圧接パイプ17をボール9に当接させる構成を付
加すれば、ボール9と締具部材7のテーパー面7Aとの
くさび作用はより確実のものとなる。
3の平坦面部分3Bに圧接パイプ17を外嵌し、該圧接
パイプ17と受段3Cとの間に圧接スプリング18を張
架し、圧接パイプ17をボール9に当接させる構成を付
加すれば、ボール9と締具部材7のテーパー面7Aとの
くさび作用はより確実のものとなる。
又、上記実施例は軸筒に締具部材が遊嵌されているが、
第5図に示したように、芯ガイドパイプ102の凹陥部
102Aに締具部材107を揺動可能に遊嵌して構成し
ても、ボール9に径方向への力を受けた時ボール9と締
具部材107が連動し、前述した実施例と同様の目的が
得られるものである。しかも芯ガイドパイプ102の後
端外鍔102Bを軸方向に複数の切溝を設けて弾性を持
たせれば、締具部材107が簡単に芯ガイドパイプ10
2の凹陥部102Aに遊嵌される。
第5図に示したように、芯ガイドパイプ102の凹陥部
102Aに締具部材107を揺動可能に遊嵌して構成し
ても、ボール9に径方向への力を受けた時ボール9と締
具部材107が連動し、前述した実施例と同様の目的が
得られるものである。しかも芯ガイドパイプ102の後
端外鍔102Bを軸方向に複数の切溝を設けて弾性を持
たせれば、締具部材107が簡単に芯ガイドパイプ10
2の凹陥部102Aに遊嵌される。
上記した実施例はいずれも締具部材が径方向に揺動可能
に構成された実施例を説明したが、次に平坦部材より平
坦面部分を別体でかつ揺動可能に構成した実施例を説明
する。
に構成された実施例を説明したが、次に平坦部材より平
坦面部分を別体でかつ揺動可能に構成した実施例を説明
する。
第6図の実施例は、軸筒101に締具部材7を固定する
とともに、芯ガイドパイプ2に平坦部材103を固着
し、該平坦部材103の凹陥部103Dに平坦面部分1
03Bを別体で遊嵌する。更に締具部材7とリテーナー
8を弾性体10により適宜の摩擦嵌合力で連結したもの
である。尚、締具部材7とリテーナー8の摩擦接続は、
直接弾性体10により連結するものに限られる訳ではな
く、図示してないが締具部材を固定した部材たとえば軸
筒といった部材とリテーナーを弾性体で摩擦接続した
り、締具あるいはリテーナーの一部に舌片状の弾性片を
設けて弾性体を構成し、該弾性体により締具とリテーナ
ーを摩擦接続しても何ら問題はない。
とともに、芯ガイドパイプ2に平坦部材103を固着
し、該平坦部材103の凹陥部103Dに平坦面部分1
03Bを別体で遊嵌する。更に締具部材7とリテーナー
8を弾性体10により適宜の摩擦嵌合力で連結したもの
である。尚、締具部材7とリテーナー8の摩擦接続は、
直接弾性体10により連結するものに限られる訳ではな
く、図示してないが締具部材を固定した部材たとえば軸
筒といった部材とリテーナーを弾性体で摩擦接続した
り、締具あるいはリテーナーの一部に舌片状の弾性片を
設けて弾性体を構成し、該弾性体により締具とリテーナ
ーを摩擦接続しても何ら問題はない。
第7図の実施例は、芯ガイドパイプ2に締具部材207
を固定するとともに軸筒1に平坦部材203を固着し、
該平坦部材203の凹陥部203Dに平坦面部分203
Bを遊嵌する。更に締具部材207とリテーナー8を弾
性体10により適宜の摩擦嵌合力で連結したものであ
る。
を固定するとともに軸筒1に平坦部材203を固着し、
該平坦部材203の凹陥部203Dに平坦面部分203
Bを遊嵌する。更に締具部材207とリテーナー8を弾
性体10により適宜の摩擦嵌合力で連結したものであ
る。
第8図は上記実施例で説明した芯ガイドパイプの間歇移
動装置を、予備芯が自動追従する自動繰り出し式シャー
プペンシルに利用した実施例であり、前部に口金19を
螺合した軸筒201内に、芯ホルダー5を内蔵した芯ガ
イドパイプ202を軸方向に摺動自在に内蔵する。軸筒
201内には締具111を固定し、該締具111の外段
111Aと芯ガイドパイプ202の外鍔202Cとの間
に張架された前スプリング6により、芯ガイドパイプ2
02を軸方向前方に付勢するとともに芯ガイドパイプ2
02の外鍔202Cを口金19の係止段19Aに当接す
る。芯ガイドパイプ202の軸方向後方に伸びた棒状の
連結部202Dは、締具111の貫通孔111Bを挿通
して平坦部材303に固着される。一方締具111内に
内蔵されたチャック13の頭部にはボール12が回動自
在に設けられかつチャック13の少なくとも芯保持部は
各片に数分割されて形成されている。チャック13の外
段13Aと締具111の内段111Cとの間にはチャッ
クスプリング14が張架され、チャック13は軸方向後
方に付勢されている。しかし、芯ガイドパイプ202が
軸方向の前方に位置した第8図の状態では、平坦部材3
03に設けられたパイプ20がチャック13の内段13
Bに当接されて、チャック13が適宜拡開されている。
更に軸筒201の凹陥部201Bに締具部材7を径方向
に揺動可能に遊嵌するとともに、平坦部材303・締具
部材7・ボール9・リテーナー8・弾性体10からなる
芯ガイドパイプ間歇移動装置を前述した実施例と同様に
構成して組み込めば予備芯が自動追従する自動繰り出し
式シャープペンシルが完成される。
動装置を、予備芯が自動追従する自動繰り出し式シャー
プペンシルに利用した実施例であり、前部に口金19を
螺合した軸筒201内に、芯ホルダー5を内蔵した芯ガ
イドパイプ202を軸方向に摺動自在に内蔵する。軸筒
201内には締具111を固定し、該締具111の外段
111Aと芯ガイドパイプ202の外鍔202Cとの間
に張架された前スプリング6により、芯ガイドパイプ2
02を軸方向前方に付勢するとともに芯ガイドパイプ2
02の外鍔202Cを口金19の係止段19Aに当接す
る。芯ガイドパイプ202の軸方向後方に伸びた棒状の
連結部202Dは、締具111の貫通孔111Bを挿通
して平坦部材303に固着される。一方締具111内に
内蔵されたチャック13の頭部にはボール12が回動自
在に設けられかつチャック13の少なくとも芯保持部は
各片に数分割されて形成されている。チャック13の外
段13Aと締具111の内段111Cとの間にはチャッ
クスプリング14が張架され、チャック13は軸方向後
方に付勢されている。しかし、芯ガイドパイプ202が
軸方向の前方に位置した第8図の状態では、平坦部材3
03に設けられたパイプ20がチャック13の内段13
Bに当接されて、チャック13が適宜拡開されている。
更に軸筒201の凹陥部201Bに締具部材7を径方向
に揺動可能に遊嵌するとともに、平坦部材303・締具
部材7・ボール9・リテーナー8・弾性体10からなる
芯ガイドパイプ間歇移動装置を前述した実施例と同様に
構成して組み込めば予備芯が自動追従する自動繰り出し
式シャープペンシルが完成される。
次にこの実施例の作動を説明すると、第8図の状態にお
いて、筆記を行うために芯4および芯ガイドパイプ20
2の先端を紙面に押し付けると、芯ガイドパイプ202
および平坦部材303がわずかに後退してパイプ20が
チャック13より離間する。するとチャックスプリング
14によりチャック13は軸方向後方に付勢されて、チ
ャック13の頭部に設けられたボール12が締具111
のテーパー面に当接され芯4を軸方向後方に対しては強
く保持する。この状態で筆記を行い芯4が一定量摩耗す
ると、平坦部材303の当接段303Aがリテーナー8
の前端に当接され、前述した第1図の芯ガイドパイプ間
歇移動装置と全く同様に作動してボール9が締具部材7
のテーパー面7Aより離間する。従って前スプリング6
により弾発されて芯ガイドパイプ202が軸方向の最前
方位置まで前進するが、この時芯ホルダー5に保持され
た芯4も平坦部材303とともに前進し、パイプ20に
よりチャック13は拡開されて第8図に示した状態に復
帰する。この状態で使用中の芯4が短くなり芯4の後端
がチャック13より前方に位置した時には、チャック1
3が拡開しているために芯タンク21内の芯4が自重で
チャック13内に落下される。
いて、筆記を行うために芯4および芯ガイドパイプ20
2の先端を紙面に押し付けると、芯ガイドパイプ202
および平坦部材303がわずかに後退してパイプ20が
チャック13より離間する。するとチャックスプリング
14によりチャック13は軸方向後方に付勢されて、チ
ャック13の頭部に設けられたボール12が締具111
のテーパー面に当接され芯4を軸方向後方に対しては強
く保持する。この状態で筆記を行い芯4が一定量摩耗す
ると、平坦部材303の当接段303Aがリテーナー8
の前端に当接され、前述した第1図の芯ガイドパイプ間
歇移動装置と全く同様に作動してボール9が締具部材7
のテーパー面7Aより離間する。従って前スプリング6
により弾発されて芯ガイドパイプ202が軸方向の最前
方位置まで前進するが、この時芯ホルダー5に保持され
た芯4も平坦部材303とともに前進し、パイプ20に
よりチャック13は拡開されて第8図に示した状態に復
帰する。この状態で使用中の芯4が短くなり芯4の後端
がチャック13より前方に位置した時には、チャック1
3が拡開しているために芯タンク21内の芯4が自重で
チャック13内に落下される。
尚、予備芯が自動追従する自動繰り出し式シャープペン
シルの芯ガイドパイプ間歇移動装置においても、締具部
材と平坦部材のどちらか一方を芯ガイドパイプに設ける
とともに他方を軸筒に設け、さらに締具部材と、平坦部
材に設けられた平坦面部分の、少なくともどちらか一方
が径方向に揺動可能に構成すれば、第8図の実施例と同
様の作動が行えるものである。
シルの芯ガイドパイプ間歇移動装置においても、締具部
材と平坦部材のどちらか一方を芯ガイドパイプに設ける
とともに他方を軸筒に設け、さらに締具部材と、平坦部
材に設けられた平坦面部分の、少なくともどちらか一方
が径方向に揺動可能に構成すれば、第8図の実施例と同
様の作動が行えるものである。
以上説明したようにこの考案は、軸筒と、軸筒内に軸方
向に摺動自在に内蔵されかつ軸方向前方に付勢された芯
ガイドパイプの、どちらか一方に締具部材を設けるとと
もに他方に平坦部材を設け、かつ締具部材と、平坦部材
に設けられた平坦面部分の、少なくともどちらか一方を
径方向に揺動可能に構成した点に特長がある。
向に摺動自在に内蔵されかつ軸方向前方に付勢された芯
ガイドパイプの、どちらか一方に締具部材を設けるとと
もに他方に平坦部材を設け、かつ締具部材と、平坦部材
に設けられた平坦面部分の、少なくともどちらか一方を
径方向に揺動可能に構成した点に特長がある。
このことにより、傾けて筆記したりあるいは軸筒が横に
振られて、ボールが径方向に寄せられても、径方向に揺
動可能に構成された締具部材あるいは平坦面部分がボー
ルとともに揺動できるので、ボールは常に適宜の力で締
具のテーパー面と平坦面部分の間に位置して、芯ガイド
パイプの間歇移動が確実に行えるものである。
振られて、ボールが径方向に寄せられても、径方向に揺
動可能に構成された締具部材あるいは平坦面部分がボー
ルとともに揺動できるので、ボールは常に適宜の力で締
具のテーパー面と平坦面部分の間に位置して、芯ガイド
パイプの間歇移動が確実に行えるものである。
第1図は本考案の実施例を示す主要部縦断面図、第2図
は第1図のA−A線を示す横断面図、第3図は第1図に
おける芯ガイドパイプ間歇移動装置を解除した状態を示
す主要部縦断面図、第4図・第5図、第6図、第7図お
よび第8図はそれぞれ本考案の他の一実施例を示す主要
部縦断面図である。 1・101・201…軸筒 1A…軸筒1の内鍔 1B・201B…軸筒1・201の凹陥部 2・102・202…芯ガイドパイプ 102A…芯ガイドパイプ102の凹陥部 102B…芯ガイドパイプ102の後端外鍔 202C…芯ガイドパイプ202の外鍔 202D…芯ガイドパイプ202の連結部 3・103・203・303…平坦部材 3A・303A…平坦部材3・303の当接段 3B・203B…平坦部材3・203の平坦面部分 3C…平坦部材3の受段 103D・203D…平坦部材103・203の凹陥部 4…芯 5…芯ホルダー 6…前スプリング 7・107・207…締具部材 7A…締具部材7のテーパー面 8…リテーナー 9…ボール 10…弾性体 10A…弾性体10の内鍔 11・111…締具 111A…締具111の外段 111B…締具111の貫通孔 111C…締具111の内段 12…ボール 13…チャック 13A…チャック13の外段 13B…チャック13の内段 14…チャックスプリング 15…芯タンク 16…リターンスプリング 17…圧接パイプ 18…圧接スプリング 19…口金 19A…口金19の係止段 20…パイプ 21…芯タンク
は第1図のA−A線を示す横断面図、第3図は第1図に
おける芯ガイドパイプ間歇移動装置を解除した状態を示
す主要部縦断面図、第4図・第5図、第6図、第7図お
よび第8図はそれぞれ本考案の他の一実施例を示す主要
部縦断面図である。 1・101・201…軸筒 1A…軸筒1の内鍔 1B・201B…軸筒1・201の凹陥部 2・102・202…芯ガイドパイプ 102A…芯ガイドパイプ102の凹陥部 102B…芯ガイドパイプ102の後端外鍔 202C…芯ガイドパイプ202の外鍔 202D…芯ガイドパイプ202の連結部 3・103・203・303…平坦部材 3A・303A…平坦部材3・303の当接段 3B・203B…平坦部材3・203の平坦面部分 3C…平坦部材3の受段 103D・203D…平坦部材103・203の凹陥部 4…芯 5…芯ホルダー 6…前スプリング 7・107・207…締具部材 7A…締具部材7のテーパー面 8…リテーナー 9…ボール 10…弾性体 10A…弾性体10の内鍔 11・111…締具 111A…締具111の外段 111B…締具111の貫通孔 111C…締具111の内段 12…ボール 13…チャック 13A…チャック13の外段 13B…チャック13の内段 14…チャックスプリング 15…芯タンク 16…リターンスプリング 17…圧接パイプ 18…圧接スプリング 19…口金 19A…口金19の係止段 20…パイプ 21…芯タンク
Claims (1)
- 【請求項1】軸筒内に軸方向に摺動自在に内蔵されかつ
軸方向前方に付勢された芯ガイドパイプと、芯を軸方向
前方にはわずかな力で移動させるが軸方向後方には強い
力で保持する芯保持装置とからなり、芯の摩耗とともに
芯ガイドパイプが後退して筆記が行え、かつ芯ガイドパ
イプが軸方向前方に前進する時芯ガイドパイプに従動し
て芯が繰り出される自動繰り出し式シャープペンシルに
おいて、軸方向に傾斜したテーパー面を有する締具部材
と、軸方向に平らに伸びた平坦面部分を一体あるいは別
体に構成した平坦部材を、テーパー面と平坦面部分がお
互いに対向するように構成し、更に平坦部材に適宜軸方
向に移動可能に取り付けられたリテーナーが弾性体を介
して締具部材に摩擦接続されるとともに、リテーナーに
回動自在に設けられたボールを締具部材のテーパー面と
平坦部材の平坦面部分の間に当接可能に位置させ、該締
具部材と平坦部材のどちらか一方を芯ガイドパイプに設
けるとともに他方を軸筒に設け、かつ前記締具部材と平
坦面部分の、少なくともどちらか一方を軸方向と直角方
向に揺動可能に構成したことを特徴とする自動繰り出し
式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5025488U JPH061832Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 自動繰り出し式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5025488U JPH061832Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 自動繰り出し式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01153287U JPH01153287U (ja) | 1989-10-23 |
| JPH061832Y2 true JPH061832Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31276314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5025488U Expired - Lifetime JPH061832Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 自動繰り出し式シャープペンシルの芯ガイドパイプ間歇移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061832Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP5025488U patent/JPH061832Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01153287U (ja) | 1989-10-23 |
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