JPH061852A - 水性顔料分散体 - Google Patents
水性顔料分散体Info
- Publication number
- JPH061852A JPH061852A JP18585192A JP18585192A JPH061852A JP H061852 A JPH061852 A JP H061852A JP 18585192 A JP18585192 A JP 18585192A JP 18585192 A JP18585192 A JP 18585192A JP H061852 A JPH061852 A JP H061852A
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- JP
- Japan
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- pigment
- aqueous
- monoazo
- lake
- parts
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】カルシウムレーキモノアゾ顔料を水性印刷イン
キに適用した場合の粘度の経時上昇、濃度や光沢の低
下、色相の変化を生ずるという問題点を解決する。 【構成】可溶性基を有する芳香族アミンをジアゾ成分と
しオキシナフトエ酸類をカップラー成分とするカルシウ
ムレーキモノアゾ顔料と、無機酸亜鉛塩と、水性樹脂と
からなる水性顔料分散体。
キに適用した場合の粘度の経時上昇、濃度や光沢の低
下、色相の変化を生ずるという問題点を解決する。 【構成】可溶性基を有する芳香族アミンをジアゾ成分と
しオキシナフトエ酸類をカップラー成分とするカルシウ
ムレーキモノアゾ顔料と、無機酸亜鉛塩と、水性樹脂と
からなる水性顔料分散体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性顔料分散体、特
に、水性印刷インキとして有用な水性顔料分散体に関す
る。
に、水性印刷インキとして有用な水性顔料分散体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、可溶性基を有する芳香族アミンを
ジアゾ成分とし、β−オキシナフトエ酸等のオキシナフ
トエ酸類をカップラー成分としてカップリングしてなる
モノアゾレーキ顔料は、印刷インキ、塗料、プラスチッ
ク着色等の各種用途に広く使用されている。モノアゾレ
ーキ顔料は、耐水性が必ずしも十分とはいえず、印刷工
程上のトラブルが生じやすい。従って、顔料の表面処理
等により顔料自身の耐水性を向上させる検討がなされて
いた。
ジアゾ成分とし、β−オキシナフトエ酸等のオキシナフ
トエ酸類をカップラー成分としてカップリングしてなる
モノアゾレーキ顔料は、印刷インキ、塗料、プラスチッ
ク着色等の各種用途に広く使用されている。モノアゾレ
ーキ顔料は、耐水性が必ずしも十分とはいえず、印刷工
程上のトラブルが生じやすい。従って、顔料の表面処理
等により顔料自身の耐水性を向上させる検討がなされて
いた。
【0003】なかでも、C.I.ピグメントレッド5
7:1を水性印刷インキ、例えば、水性グラビア印刷イ
ンキ、水性フレキソ印刷インキ等に使用した場合、イン
キ調整中の粘度の上昇、インキ調整後の増粘、ゲル化等
の問題を生ずることがある。また、このインキを用いて
得られた印刷物は、有機溶剤系の印刷インキから得られ
たものに比較して光沢および濃度が低下し、色相が青味
赤色から黄味赤色へ変化するという問題を有している。
このため、C.I.ピグメントレッド57:1を水性イ
ンキ用顔料として用いることは困難であった。
7:1を水性印刷インキ、例えば、水性グラビア印刷イ
ンキ、水性フレキソ印刷インキ等に使用した場合、イン
キ調整中の粘度の上昇、インキ調整後の増粘、ゲル化等
の問題を生ずることがある。また、このインキを用いて
得られた印刷物は、有機溶剤系の印刷インキから得られ
たものに比較して光沢および濃度が低下し、色相が青味
赤色から黄味赤色へ変化するという問題を有している。
このため、C.I.ピグメントレッド57:1を水性イ
ンキ用顔料として用いることは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可溶性基を
有する芳香族アミンをジアゾ成分とし、β−オキシナフ
トエ酸等のオキシナフトエ酸類をカップラー成分として
カップリングしてなるカルシウムレーキモノアゾ顔料を
水性印刷インキに適用した場合の粘度の経時上昇、濃度
や光沢の低下、色相の変化を生ずるという問題点を解決
するものである。
有する芳香族アミンをジアゾ成分とし、β−オキシナフ
トエ酸等のオキシナフトエ酸類をカップラー成分として
カップリングしてなるカルシウムレーキモノアゾ顔料を
水性印刷インキに適用した場合の粘度の経時上昇、濃度
や光沢の低下、色相の変化を生ずるという問題点を解決
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、可溶性基を有する芳香族アミンをジアゾ成分としオ
キシナフトエ酸類をカップラー成分とするカルシウムレ
ーキモノアゾ顔料と、無機酸亜鉛塩と、水性樹脂とから
なる水性顔料分散体であり、請求項2の発明は、可溶性
基を有する芳香族アミンをジアゾ成分としオキシナフト
エ酸類をカップラー成分とするカルシウムレーキモノア
ゾレーキ顔料の水スラリーに無機酸亜鉛塩を添加して表
面処理を施した表面処理顔料と水性樹脂とからなる水性
顔料分散体に関する。
は、可溶性基を有する芳香族アミンをジアゾ成分としオ
キシナフトエ酸類をカップラー成分とするカルシウムレ
ーキモノアゾ顔料と、無機酸亜鉛塩と、水性樹脂とから
なる水性顔料分散体であり、請求項2の発明は、可溶性
基を有する芳香族アミンをジアゾ成分としオキシナフト
エ酸類をカップラー成分とするカルシウムレーキモノア
ゾレーキ顔料の水スラリーに無機酸亜鉛塩を添加して表
面処理を施した表面処理顔料と水性樹脂とからなる水性
顔料分散体に関する。
【0006】本発明における可溶性基を有する芳香族ア
ミンとしては、例えば、1−アミノ−4−メチルベンゼ
ン−2−スルホン酸(p−トルイジン−m−スルホン
酸)、1−アミノ−4−メチル−5−クロルベンゼン−
2−スルホン酸、1−アミノ−4−クロル−5−メチル
ベンゼン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−メチルベ
ンゼン−3−スルホン酸、1−アミノ−3−メチル−4
−スルホン酸等がある。本発明のモノアゾ顔料のカップ
ラー成分としては、β−オキシナフトエ酸が代表的であ
るが、ナフタリン環の置換可能位置にメチル基、エチル
基等の低級アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原
子で置換された置換β−オキシナフトエ酸でもよい。
ミンとしては、例えば、1−アミノ−4−メチルベンゼ
ン−2−スルホン酸(p−トルイジン−m−スルホン
酸)、1−アミノ−4−メチル−5−クロルベンゼン−
2−スルホン酸、1−アミノ−4−クロル−5−メチル
ベンゼン−2−スルホン酸、1−アミノ−4−メチルベ
ンゼン−3−スルホン酸、1−アミノ−3−メチル−4
−スルホン酸等がある。本発明のモノアゾ顔料のカップ
ラー成分としては、β−オキシナフトエ酸が代表的であ
るが、ナフタリン環の置換可能位置にメチル基、エチル
基等の低級アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原
子で置換された置換β−オキシナフトエ酸でもよい。
【0007】本発明のカルシウムレーキモノアゾ顔料
は、公知の方法により製造することができる。すなわ
ち、可溶性基を有する芳香族アミンを常法によりジアゾ
化した溶液に、β−オキシナフトエ酸類をアルカリ性溶
液に溶解させたカップラー溶液を滴下することによって
カップリング反応させる。レーキ化は、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウムのようなカルシウム塩の水溶液とし
てジアゾ成分中に添加し、カップリングと同時に行って
もよいし、カップリング反応で得られたモノアゾ染料の
溶液中にカルシウム塩の水溶液を添加して行ってもよ
い。
は、公知の方法により製造することができる。すなわ
ち、可溶性基を有する芳香族アミンを常法によりジアゾ
化した溶液に、β−オキシナフトエ酸類をアルカリ性溶
液に溶解させたカップラー溶液を滴下することによって
カップリング反応させる。レーキ化は、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウムのようなカルシウム塩の水溶液とし
てジアゾ成分中に添加し、カップリングと同時に行って
もよいし、カップリング反応で得られたモノアゾ染料の
溶液中にカルシウム塩の水溶液を添加して行ってもよ
い。
【0008】本発明のカルシウムレーキモノアゾ顔料は
ロジンによる処理が施されていてもよい。ロジン処理を
することにより色の透明性および濃度が改良されるので
好ましい。顔料のロジンによる処理は、モノアゾ染料に
ロジンのアルカリ可溶塩を添加して行ってもよいし、予
め、カップラー成分中にロジンの可溶性塩として添加し
ておいてもよい。ロジンの使用量としては顔料に対して
30重量%以下、好ましくは、1〜10重量%である。
ロジンによる処理が施されていてもよい。ロジン処理を
することにより色の透明性および濃度が改良されるので
好ましい。顔料のロジンによる処理は、モノアゾ染料に
ロジンのアルカリ可溶塩を添加して行ってもよいし、予
め、カップラー成分中にロジンの可溶性塩として添加し
ておいてもよい。ロジンの使用量としては顔料に対して
30重量%以下、好ましくは、1〜10重量%である。
【0009】本発明は上記カルシウムレーキモノアゾ顔
料に無機酸亜鉛塩を添加して水性顔料分散体とするもの
である。無機酸亜鉛塩としては、例えば、硝酸亜鉛、塩
化亜鉛、硫酸亜鉛、炭酸亜鉛等がある。
料に無機酸亜鉛塩を添加して水性顔料分散体とするもの
である。無機酸亜鉛塩としては、例えば、硝酸亜鉛、塩
化亜鉛、硫酸亜鉛、炭酸亜鉛等がある。
【0010】無機酸亜鉛塩はカルシウムレーキモノアゾ
顔料に0.5〜10重量%、好ましくは、1〜5重量を
配合することにより得られる。無機酸亜鉛塩の配合量が
0.5重量%より少ないと、水性分散体とした時に、粘
度の上昇、色相の変化が避けられず、逆に5重量%、特
に10重量%以上となると、色の鮮明性が低下し、ま
た、光沢も低下するので好ましくない。
顔料に0.5〜10重量%、好ましくは、1〜5重量を
配合することにより得られる。無機酸亜鉛塩の配合量が
0.5重量%より少ないと、水性分散体とした時に、粘
度の上昇、色相の変化が避けられず、逆に5重量%、特
に10重量%以上となると、色の鮮明性が低下し、ま
た、光沢も低下するので好ましくない。
【0011】無機酸亜鉛塩は、カルシウムレーキモノア
ゾ顔料にドライブレンドしてもよいし、モノアゾ染料水
溶液または顔料の水スラリー中に添加してもよい。場合
によっては、ジアゾ成分中に予め添加しておくこともで
きる。好ましくは、顔料スラリー中に添加し、pHを8
以上、好ましくは、pH9〜12として5〜90分間保
つ。この処理により顔料の表面が亜鉛塩の加水分解によ
り生じた水酸化亜鉛により表面処理されるものと考えら
れる。また本発明の水性顔料分散体を製造する際、モノ
アゾレーキ顔料と無機酸亜鉛塩と水性樹脂とを別々に配
合してもよい。
ゾ顔料にドライブレンドしてもよいし、モノアゾ染料水
溶液または顔料の水スラリー中に添加してもよい。場合
によっては、ジアゾ成分中に予め添加しておくこともで
きる。好ましくは、顔料スラリー中に添加し、pHを8
以上、好ましくは、pH9〜12として5〜90分間保
つ。この処理により顔料の表面が亜鉛塩の加水分解によ
り生じた水酸化亜鉛により表面処理されるものと考えら
れる。また本発明の水性顔料分散体を製造する際、モノ
アゾレーキ顔料と無機酸亜鉛塩と水性樹脂とを別々に配
合してもよい。
【0012】本発明の水性樹脂は、スチレン−アクリル
共重合体系、スチレン−マレイン酸共重合体系、アクリ
ル共重合体系、アルキド系、エポキシ系、ポリエステル
系、ウレタン系等の水分散樹脂又は水溶性樹脂がある
が、特に、スチレン−アクリル共重合体系の水分散性樹
脂が好ましい。
共重合体系、スチレン−マレイン酸共重合体系、アクリ
ル共重合体系、アルキド系、エポキシ系、ポリエステル
系、ウレタン系等の水分散樹脂又は水溶性樹脂がある
が、特に、スチレン−アクリル共重合体系の水分散性樹
脂が好ましい。
【0013】スチレン−アクリル共重合体系樹脂は、例
えば、スチレン10〜50重量%、(メタ)アクリル酸
5〜40重量%および(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル10〜35重量%をエマルション重合して得られる
分子量が1000〜500000、酸価が10〜500
の樹脂である。上記(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルとしては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)
アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソプロピ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル
等がある。上記水分散性樹脂は、乳化剤を添加した水性
媒体に上記モノマーの混合物を滴下して乳化重合するこ
とによって製造することができる。乳化剤の代わりに又
は乳化剤と併用して高分子量の分散剤を使用してもよ
い。
えば、スチレン10〜50重量%、(メタ)アクリル酸
5〜40重量%および(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル10〜35重量%をエマルション重合して得られる
分子量が1000〜500000、酸価が10〜500
の樹脂である。上記(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルとしては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)
アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソプロピ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル
等がある。上記水分散性樹脂は、乳化剤を添加した水性
媒体に上記モノマーの混合物を滴下して乳化重合するこ
とによって製造することができる。乳化剤の代わりに又
は乳化剤と併用して高分子量の分散剤を使用してもよ
い。
【0014】本発明の本発明の水性顔料分散体は製造方
法は、本発明顔料組成物を水性樹脂にペイントコンデシ
ョナーまたはジャーミル等の分散機により分散させれば
良い。又、水性樹脂のカルシウムレーキ顔料を上記と同
様に分散させた顔料分散体に無機酸亜鉛塩を添加しても
よい。水性顔料分散体中の顔料濃度は5〜40重量%で
ある。このうち、顔料濃度が30重量%以上のものは、
印刷インキや塗料のコンクベースとして使用することが
できる。以下、実施例により本発明を説明する。例中、
部とは重量部を、%は重量%をそれぞれ表す。
法は、本発明顔料組成物を水性樹脂にペイントコンデシ
ョナーまたはジャーミル等の分散機により分散させれば
良い。又、水性樹脂のカルシウムレーキ顔料を上記と同
様に分散させた顔料分散体に無機酸亜鉛塩を添加しても
よい。水性顔料分散体中の顔料濃度は5〜40重量%で
ある。このうち、顔料濃度が30重量%以上のものは、
印刷インキや塗料のコンクベースとして使用することが
できる。以下、実施例により本発明を説明する。例中、
部とは重量部を、%は重量%をそれぞれ表す。
【0015】実施例1 p−トルイジン−m−スルホン酸18.7部を水300
部および苛性ソーダ4部に溶解させる。35%塩酸23
部を加え、酸析後、氷200部を加え、0℃に冷却す
る。水25部に溶解した亜硝酸ソーダ7部を加え、35
%塩化カルシウム水溶液58部を加え、3℃以下で30
分攪拌したものをジアゾ成分とする。一方、β−オキシ
ナフトエ酸18.7部を水200部、苛性ソーダ9.1
部に溶解させ、10%ロジンソープ42.4部(色素分
に対し10%)加えたものをカップラー成分とする。
部および苛性ソーダ4部に溶解させる。35%塩酸23
部を加え、酸析後、氷200部を加え、0℃に冷却す
る。水25部に溶解した亜硝酸ソーダ7部を加え、35
%塩化カルシウム水溶液58部を加え、3℃以下で30
分攪拌したものをジアゾ成分とする。一方、β−オキシ
ナフトエ酸18.7部を水200部、苛性ソーダ9.1
部に溶解させ、10%ロジンソープ42.4部(色素分
に対し10%)加えたものをカップラー成分とする。
【0016】ジアゾ液にカップラー成分を3分間を要し
て滴下し、カップリング反応、レーキ化反応を行う。な
お、カップリング、レーキ化終了時のpHは11.2で
あった。この顔料スラリーに、硝酸亜鉛5.9部を水5
0部に溶解した液を加えるとpHは7.1まで下がっ
た。4.8%水酸化ナトリウム溶液でpHを11.0に
調整し、30分間撹拌した後、80℃に加熱し、さらに
30分間撹拌した。ロ過、水洗後、乾燥して48.8部
の表面処理アゾレーキ顔料(A2)を得た。又、硝酸亜
鉛添加前の顔料スラリーをロ過、乾燥したモノアゾレー
キ顔料(A1)を作製した。
て滴下し、カップリング反応、レーキ化反応を行う。な
お、カップリング、レーキ化終了時のpHは11.2で
あった。この顔料スラリーに、硝酸亜鉛5.9部を水5
0部に溶解した液を加えるとpHは7.1まで下がっ
た。4.8%水酸化ナトリウム溶液でpHを11.0に
調整し、30分間撹拌した後、80℃に加熱し、さらに
30分間撹拌した。ロ過、水洗後、乾燥して48.8部
の表面処理アゾレーキ顔料(A2)を得た。又、硝酸亜
鉛添加前の顔料スラリーをロ過、乾燥したモノアゾレー
キ顔料(A1)を作製した。
【0017】実施例2 10%ロジンソ−プを添加しないこと以外は、実施例1
と同様にして表面処理アゾレーキ顔料(B1)および硝
酸亜鉛により処理を施さないモノアゾレーキ顔料(B
2)を得た。
と同様にして表面処理アゾレーキ顔料(B1)および硝
酸亜鉛により処理を施さないモノアゾレーキ顔料(B
2)を得た。
【0018】実施例3 実施例1で得られた顔料スラリーに硝酸亜鉛に代えて塩
化亜鉛4.1部を添加して実施例1と同様にして表面処
理顔料(A3)を得た。
化亜鉛4.1部を添加して実施例1と同様にして表面処
理顔料(A3)を得た。
【0019】実施例4 実施例1で得られた乾燥顔料(A1)に硝酸亜鉛0.5
部をドライブレンドして顔料(A4)を得た。
部をドライブレンドして顔料(A4)を得た。
【0020】実施例5 実施例1で得られた乾燥顔料(A1)に炭酸亜鉛0.3
3部をドライブレンドして顔料(A5)を得た。
3部をドライブレンドして顔料(A5)を得た。
【0021】各例で得られた顔料を以下の方法で水性グ
ラビアインキ試験を行った。顔料11部、スチレンアク
リル酸系水性ワニス(LOX GT EXTENDE
R、東洋インキ製造株式会社製)34.5部およびガラ
スビーズ(直径3mm)150部をガラスビン容器に入
れ、ペイントコンディショナーで90分間分散した後、
水性ワニス54.5部を加え、水性インキを調整した。
この調整後の水性インキの粘度および色相の結果を表1
に示した。又、調整したインキを40℃で1週間経時促
進させた後の粘度および色相の結果、および調整時イン
キから経時インキへの色差の結果も表1にまとめた。
ラビアインキ試験を行った。顔料11部、スチレンアク
リル酸系水性ワニス(LOX GT EXTENDE
R、東洋インキ製造株式会社製)34.5部およびガラ
スビーズ(直径3mm)150部をガラスビン容器に入
れ、ペイントコンディショナーで90分間分散した後、
水性ワニス54.5部を加え、水性インキを調整した。
この調整後の水性インキの粘度および色相の結果を表1
に示した。又、調整したインキを40℃で1週間経時促
進させた後の粘度および色相の結果、および調整時イン
キから経時インキへの色差の結果も表1にまとめた。
【0022】色相(H値)および色差(△E値)は、分
光測色計で測定した。色相(H値)は、値が大きいほど
黄味赤色を示し、値が小さいほど青味赤色を示す。ま
た、色差(△E値)は、値が小さいほど変化が小さいこ
とを示す。
光測色計で測定した。色相(H値)は、値が大きいほど
黄味赤色を示し、値が小さいほど青味赤色を示す。ま
た、色差(△E値)は、値が小さいほど変化が小さいこ
とを示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明の水性顔料分散体は、増粘、ゲル
化が起こらず、濃度の低下、色相の変化についても、従
来の顔料をそのまま使用する場合に比べて著しく改良さ
れた。又、従来、有機溶剤型印刷インキが使用されてい
るグラビア印刷インキに代わって、水性印刷インキとし
て使用できるので、有機溶剤への大気中への揮散が低減
でき、安全衛生性の点においても優れた印刷インキを提
供できる。
化が起こらず、濃度の低下、色相の変化についても、従
来の顔料をそのまま使用する場合に比べて著しく改良さ
れた。又、従来、有機溶剤型印刷インキが使用されてい
るグラビア印刷インキに代わって、水性印刷インキとし
て使用できるので、有機溶剤への大気中への揮散が低減
でき、安全衛生性の点においても優れた印刷インキを提
供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09C 1/04 PAF 6904−4J
Claims (2)
- 【請求項1】 可溶性基を有する芳香族アミンをジアゾ
成分としオキシナフトエ酸類をカップラー成分とするカ
ルシウムレーキモノアゾ顔料と、無機酸亜鉛塩と、水性
樹脂とからなる水性顔料分散体。 - 【請求項2】 可溶性基を有する芳香族アミンをジアゾ
成分としオキシナフトエ酸類をカップラー成分とするカ
ルシウムレーキモノアゾレーキ顔料の水スラリーに無機
酸亜鉛塩を添加して表面処理を施した表面処理顔料と水
性樹脂とからなる水性顔料分散体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18585192A JPH061852A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 水性顔料分散体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18585192A JPH061852A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 水性顔料分散体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061852A true JPH061852A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16177994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18585192A Pending JPH061852A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 水性顔料分散体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061852A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000265102A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-26 | Printing Bureau Ministry Of Finance Japan | フレキソ印刷用酸化重合併用紫外線硬化型インキ及びその印刷物 |
| US6989055B2 (en) * | 2002-08-07 | 2006-01-24 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Monoazo lake pigment composition and gravure ink using the same |
| WO2018010727A1 (de) | 2016-07-12 | 2018-01-18 | Dynamic Solar Systems Ag | Raumtemperatur-druckverfahren zur herstellung einer pv-schichtfolge und verfahrensgemäss erhaltene pv-schichtfolge |
| WO2022209690A1 (ja) | 2021-04-01 | 2022-10-06 | Dic株式会社 | 顔料組成物及びそれを用いたインキ |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18585192A patent/JPH061852A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000265102A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-26 | Printing Bureau Ministry Of Finance Japan | フレキソ印刷用酸化重合併用紫外線硬化型インキ及びその印刷物 |
| US6989055B2 (en) * | 2002-08-07 | 2006-01-24 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Monoazo lake pigment composition and gravure ink using the same |
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