JPH0618548U - 箱形移動足場 - Google Patents

箱形移動足場

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JPH0618548U
JPH0618548U JP1870292U JP1870292U JPH0618548U JP H0618548 U JPH0618548 U JP H0618548U JP 1870292 U JP1870292 U JP 1870292U JP 1870292 U JP1870292 U JP 1870292U JP H0618548 U JPH0618548 U JP H0618548U
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JP
Japan
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frame
shaped
box
aerial
bridge
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Pending
Application number
JP1870292U
Other languages
English (en)
Inventor
信仁 橋本
孝明 押山
Original Assignee
建設省関東地方建設局長
内藤塗装工業株式会社
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Publication date
Application filed by 建設省関東地方建設局長, 内藤塗装工業株式会社 filed Critical 建設省関東地方建設局長
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通行規制を行わずに安全に作業ができ、しか
も架空構造物の構造部材に損傷等を与えない。 【構成】 それぞれ鋼材を格子状に組んだ上枠1、立枠
2および下枠3を側枠4により互いに連結して、横断歩
道橋20の横断面の四方を取り囲む枠状部が構成され
る。枠状部は、支脚5により横断歩道橋20の橋面で支
持されるとともに、枠状部の下部は、下枠3に架けわた
された足場板10により作業床となる。枠状部の、横断
歩道橋20の長手方向に対する長さは、横断歩道橋20
の架空部を複数ブロックに分けたときの1ブロック分に
相当する長さとなっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、横断歩道橋や橋梁等の架空構造物における塗装作業または点検作業 時に道路や河川等の上空に仮設される箱形移動足場に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、横断歩道橋や橋梁等の架空構造物の塗装作業または点検作業時には、足 場を仮設して作業場所を確保しなければならない。特に、道路や河川等の上空で ある架空部において作業する場合には特別な足場が必要となり、その場合の足場 の例として、横断歩道橋に仮設される足場の例について、図3および図4を参照 して説明する。
【0003】 図3に示したものは、いわゆる吊り足場と称するものの一例で、鋼管や丸太材 を格子状に組んだ下枠102の上に足場板110を並べて作業床をつくり、この 作業床を、横断歩道橋120の高欄123にチェーンやワイヤロープ等の吊り材 111で吊り下げたものである。作業床の吊り元としては高欄123の他に、横 溝・対傾溝等の構造部材を利用する場合もある。
【0004】 また、図4に示したものは、ローリングタワー足場の一例である。ローリング タワー足場は、道路上等、架空構造物の下方に仮設されるもので、図4に示すよ うに、枠組支保工や単管パイブを用いて組み立てられたやぐら131の上端部に 足場板132と手すり133とを設けたものである。さらに、やぐら131の各 脚部に、それぞれストッパ付きのキャスタ134を取り付け、やぐら131の移 動を容易にしている。やぐら131の高さは、枠組支保工や単管パイプを継ぎ足 すことで調整できる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の足場のうち吊り足場においては、作業床は吊り 材により吊られて支持されるので安定性が悪く、横断歩道橋付近を大型車両が通 行したとき等に発生する横断歩道橋の振動により作業床がぶらんこのように揺れ 、作業者が安全に作業できなくなる他、最悪の場合には足場板が落下するなどし て、吊り足場の下方を通行する車両にまで危険が及ぶおそれがあるという問題点 があった。また、吊り足場を高欄等に支持させることは、支持部において高欄等 の構造部材が損傷したり、塗装作業時には支持部の塗り残しが生じてしまうとい う問題点もあった。
【0006】 さらに、作業床を高欄等に支持させる際の作業床の昇降は人力により行われる ので、吊り足場の仮設には多大な労力を要するとともに危険も伴うという問題点 もあった。そして、これに起因して吊り足場の移動も容易でないので、吊り足場 を移動せずに作業を行えるようにするために、吊り足場の長さは、横断歩道橋の 架空部全体にわたる長さのものが一般的に用いられる。そのため、吊り足場の下 方を、法令で定められた制限高さを越える車両が通行したときに、この車両が吊 り足場に衝突して吊り足場を破損してしまうおそれがあった。
【0007】 一方、ローリングタワー足場においては、容易に移動が可能で、しかも架空構 造物の構造部材には接触しないため構造部材が損傷するおそれがないという利点 があるものの、道路上に支持されるため、作業中は横断歩道橋の下方の通行規制 を必要とし、作業後においても保管場所を確保する必要があるという問題点があ った。
【0008】 本考案の目的は、通行規制を行わずに安全に作業ができ、しかも架空構造物の 構造部材に損傷等を与えることのない箱形移動足場を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、鋼材製の骨組み部材が組み合わされて形成 される、橋面を有する架空構造物の架空部の横断面の四方を取り囲み、かつ、前 記架空部の長手方向に対する長さが、前記架空部をその長手方向に複数ブロック に分けたときの1ブロック分に相当する長さの枠状部と、 前記枠状部の底部に設けられた作業床と、 前記枠状部を前記橋面で支持させるための、前記枠状部に固定された支脚とを 有することを特徴とする。
【0010】 また、支脚の、橋面への支持部には、枠状部を架空部の長手方向に移動させる ための移動手段を有するものであってもよいし、 支脚あるいは枠状部に、作業床の位置を鉛直方向に移動させるための伸縮手段 を有するものであってもよい。
【0011】
【作用】
上記のとおり構成された本考案の箱形移動足場は、鋼材製の骨組み部材が組み 合わされた枠状部で架空構造物の架空部の横断面の四方を取り囲み、この枠状部 を、支脚により架空構造物の橋面で支持することにより、枠状部の剛性が高まり 、揺れが発生しなくなるので、作業中の安全性が確保される。また、枠状部の長 さを、架空構造物の架空部の長さを複数ブロックに分けたときの1ブロック分に 相当する長さとすることで、制限高さを越える車両等が箱形移動足場の下方を通 行する際に、前記車両等は、箱形移動足場を避けて迂回して通行することができ るので、前記車両等の箱形移動足場への衝突が防止される。
【0012】 さらに、支脚の、橋面への支持部に、枠状部を架空部の長手方向に移動可能な 移動手段を設けることで、箱形移動足場の移動がより容易になる。
【0013】 そして、支脚あるいは枠状部に、作業床の位置を鉛直方向に移動させるための 伸縮手段を設けることで、作業を中断するときには作業床を上方に引き上げて、 前記車両等が衝突する危険性の少ない安全な状態で箱形移動足場が保管される。
【0014】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0015】 図1は、横断歩道橋に仮設した本考案の箱形移動足場の一実施例の横断面図で あり、図2は、図1に示した箱形移動足場の側面図である。
【0016】 図1および図2に示すように、架空構造物としての横断歩道橋20の架空部の 横断面の四方は、それぞれ格子状に組まれた、上枠1、立枠2および下枠3を側 枠4により互いに連結させた枠状部で方形状に取り囲まれている。これら上枠1 、立枠2、下枠3および側枠4は、それぞれ骨組み部材を構成するものであり、 鋼管等の鋼材からなる。上枠1の、横断歩道橋20の橋面21の幅方向(図1に おける左右方向)の両側部に対向する部位には、それぞれ下方に延びる支脚5が 連結されて固定されており、各支脚6の下端には、それぞれ後述する作業床の位 置を鉛直方向に移動させるための伸縮手段としてのねじ込みジョイント7を介し て、枠状部を架空構造物の架空部の長手方向に移動させるための移動手段として のキャスタ8が取り付けられている。各キャスタ8は、作業中の不用意な移動を 防止するために、ストッパ付きのものが望ましい。また、上枠1と立枠2との連 結部、および上枠1と支脚6との連結部には、それぞれ各連結部における連結を より強固にし、剛性を高めるための補強材5が固定されている。
【0017】 一方、下枠3には足場板11が架けわたされており、作業床を構成する。さら に、立枠2の下半部には、作業者の転落を防止したり、箱形移動足場の下方を通 行する車両の制限高さ等を表示するための、落下防止板9が設けられているとと もに、立枠2には、作業床の大きな揺れを抑えるための振れ止め具10が設けら れている。振れ止め具10には、その先端部に、作業床が大きく揺れた場合のみ に横断歩道橋20の主桁22に接触する接触部を有し、この接触部には、主桁2 2に接触した際に主桁22を傷つけないようにするために、ゴムや布などが用い られる。この振れ止め具10は必要に応じて設けられるものであり、必ずしも必 要なものではない。
【0018】 上述したように、枠状部を横断歩道橋20の架空部の横断面の四方を取り囲む 上枠1、立枠2および下枠3で構成することで枠状部の剛性が高くなり、しかも 枠状部を支脚6により橋面21上で支持することで、横断歩道橋20の振動によ り発生する箱形移動足場の揺れを抑えることができる。その結果、作業中の作業 者の安全性が確保されるとともに、足場板11や作業床上の資材の落下のおそれ もなくなり、箱形移動足場の下方の安全性も確保される。また、枠状部を橋面2 1で支持することは、従来の吊り足場のように、作業床を横断歩道橋20の高欄 23で支持させなくてよいので、高欄23の損傷を防止することができるし、塗 装作業においては、高欄23の塗り残しも発生しなくなり、さらに、従来のロー リングタワー足場のように、横断歩道橋20の下方の通行を規制する必要もなく なる。
【0019】 また、立枠2および側枠4で構成される枠状部の長さ、すなわち図2における 左右方向の長さは、横断歩道橋20の架空部をその長手方向に複数ブロックに分 けたときの1ブロック分の長さとなっている。例えば、4車線の道路を跨いで設 置された横断歩道橋20の場合、架空部を4つのブロックに分けたとすると、前 記枠状部の長さはおおよそ1車線分の長さに相当するので、箱形移動足場の下方 の車線を、箱形移動足場に衝突するおそれのある、法令で定められた制限高さを 越える車両が進行してきても、この車両は他の車線に進路変更して通行すること で、箱形移動足場との衝突を回避することができる。
【0020】 上述のとおり構成された本実施例の箱形移動足場の仮設手順は、まず、横断歩 道橋20の橋面21上にて、それぞれねじ込みジョイント7およびキャスタ8が 取り付けられた各支脚6の上端部に、上枠1および側枠4を結合し、次に、上枠 1に立枠2を結合し、補強材6を取り付ける。そして、横断歩道橋20の下方か ら、下枠3と側枠4によって格子上に組まれるとともに足場板11が架けわたさ れた作業床を、立枠2の下端部に結合し、落下防止板9を取り付ける。その後、 必要に応じて振れ止め具10を取り付け、箱形移動足場が仮設される。
【0021】 このように仮設された箱形移動足場により、横断歩道橋20の架空部の1ブロ ック分の作業が終了したら、箱形移動足場を次のブロックまで移動させて次の作 業を行うが、支脚6にはキャスタ8が取り付けられているので、次のブロックま での移動を容易に行うことができる。また、横断歩道橋20に、標識や信号機等 の添加物が添加されている場合には、枠状部の幅(図1における左右方向の長さ )をこれら添加物に応じて広くすることで、添加物に接触することなく箱形移動 足場を移動させることができる。箱形移動足場の移動は一人でも行うことができ るが、安全性の点から、複数人で、かつ、作業床上に作業者がいない状態で行う ことが望ましい。そして、夜間等、作業を中断する際には、各ねじ込みジョイン ト7を伸ばすことで、上枠1、立枠2、下枠3および側枠4で方形状に構成され る枠状部全体を上方に引き上げる。このことにより、箱形移動足場の、路面から の最低高さが作業時に比較して高くなるので、制限高さを越えた車両の衝突の危 険性が少ない安全な状態で箱形移動足場を保管することができる。また、保管時 には、枠状部を上方に引き上げるとともに、箱形移動足場をキャスタ8により未 共用地や歩道上方等に移動させると、より安全な状態で保管できる。
【0022】 以上説明した本実施例では、横断歩道橋20に仮設されるものについて説明し たが、橋梁等、他の架空構造物に仮設されるものにおいても同様の構成のものが 適用できる。また、移動手段としてキャスタ8を用いたものの例を示したが、キ ャスタ8の他に、駆動源により駆動される車輪や無限軌道等を用いたものでもよ い。さらに、伸縮手段は、各支脚6に取り付けられたねじ込みジョイント7であ るものの例を示したが、ねじ込みジョイント7の他に、油圧シリンダ等を用いて もよいし、その取り付け場所も支脚6に限らず、立枠2の中間部に取り付けて作 業床のみを鉛直方向に移動可能にしたものでもよい。
【0023】
【考案の効果】
本考案は以上説明したとおり構成されているので、以下に記載する効果を奏す る。
【0024】 鋼材製の骨組み部材が組み合わされた枠状部で架空構造物の架空部の横断面の 四方を取り囲み、この枠状部を、支脚により架空構造物の橋面で支持することで 、枠状部の剛性が高くなり揺れが発生しなくなるので、作業中の安全性が確保さ れるとともに、架空構造物の下方の通行を規制せずに作業することができる。
【0025】 また、枠状部の長さを、架空構造物の架空部の長さを複数ブロックに分けたと きの1ブロック分に相当する長さとすることで、箱形移動足場に衝突する危険性 のある車両等が架空構造物の下方を通行する際、前記車両等は、箱形移動足場を 避けて迂回して通行することができるので、前記車両等の箱形移動足場への衝突 を防止することができる。
【0026】 さらに、支脚の、橋面への支持部に、枠状部を架空部の長手方向に移動可能な 移動手段を設けることで、箱形移動足場の移動をより容易に行うことができる。
【0027】 加えて、支脚あるいは枠状部に、作業床の位置を鉛直方向に移動させるための 伸縮手段を設けることで、作業を中断するときには作業床を上方に引き上げて、 車両等が衝突する危険性の少ない安全な状態で箱形移動足場を保管することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横断歩道橋に仮設した本考案の箱形移動足場の
一実施例の横断面図である。
【図2】図1に示した箱形移動足場の側面図である。
【図3】横断歩道橋に仮設した従来の吊り足場の横断面
図である。
【図4】従来のローリングタワー足場の斜視図である。
【符号の説明】
1 上枠 2 立枠 3 下枠 4 側枠 5 補強材 6 支脚 7 ねじ込みジョイント 8 キャスタ 9 落下防止板 10 振れ止め具 11 足場板 20 横断歩道橋 21 橋面 22 主桁 23 高欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 押山 孝明 埼玉県本庄市3339番地3 内藤塗装工業株 式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼材製の骨組み部材が組み合わされて形
    成される、橋面を有する架空構造物の架空部の横断面の
    四方を取り囲み、かつ、前記架空部の長手方向に対する
    長さが、前記架空部をその長手方向に複数ブロックに分
    けたときの1ブロック分に相当する長さの枠状部と、 前記枠状部の底部に設けられた作業床と、 前記枠状部を前記橋面で支持させるための、前記枠状部
    に固定された支脚とを有することを特徴とする箱形移動
    足場。
  2. 【請求項2】 支脚の、橋面への支持部には、枠状部を
    架空部の長手方向に移動させるための移動手段を有する
    請求項1に記載の箱形移動足場。
  3. 【請求項3】 支脚あるいは枠状部に、作業床の位置を
    鉛直方向に移動させるための伸縮手段を有する請求項1
    または2に記載の箱形移動足場。
JP1870292U 1992-03-31 1992-03-31 箱形移動足場 Pending JPH0618548U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022050735A (ja) * 2020-09-18 2022-03-31 株式会社横河ブリッジホールディングス 吊り足場

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260620B2 (ja) * 1981-01-21 1987-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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