JPH0618583A - 追尾測位形無線制御電磁環境計測システム - Google Patents
追尾測位形無線制御電磁環境計測システムInfo
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- JPH0618583A JPH0618583A JP17132592A JP17132592A JPH0618583A JP H0618583 A JPH0618583 A JP H0618583A JP 17132592 A JP17132592 A JP 17132592A JP 17132592 A JP17132592 A JP 17132592A JP H0618583 A JPH0618583 A JP H0618583A
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- measurement
- electromagnetic environment
- signal
- levitation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 放射妨害波源周辺の任意の空間位置における
電磁環境を3次元的に計測できるようにすること。 【構成】 電磁環境計測用アンテナ12を搭載する計測
装置搭載浮揚体13と、この計測装置搭載浮揚体13に
所定間隔を隔てて接続され、地上からの制御信号によっ
て浮揚推進制御する浮揚推進手段14−1、14’を搭
載した駆動制御部搭載浮揚体13’と、計測装置搭載浮
揚体13の3次元空間位置を地上側で検出して3次元空
間位置信号を出力する3次元空間位置計測ブロック部1
6’とを備え、制御信号を無線伝送し、電磁環境計測用
アンテナ12によって計測された検出信号を光ファイバ
ーケーブル17を介して伝送するとともに、地上側で3
次元空間位置信号と伝送された計測信号とを整合して該
電磁環境を表示する。
電磁環境を3次元的に計測できるようにすること。 【構成】 電磁環境計測用アンテナ12を搭載する計測
装置搭載浮揚体13と、この計測装置搭載浮揚体13に
所定間隔を隔てて接続され、地上からの制御信号によっ
て浮揚推進制御する浮揚推進手段14−1、14’を搭
載した駆動制御部搭載浮揚体13’と、計測装置搭載浮
揚体13の3次元空間位置を地上側で検出して3次元空
間位置信号を出力する3次元空間位置計測ブロック部1
6’とを備え、制御信号を無線伝送し、電磁環境計測用
アンテナ12によって計測された検出信号を光ファイバ
ーケーブル17を介して伝送するとともに、地上側で3
次元空間位置信号と伝送された計測信号とを整合して該
電磁環境を表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計測アンテナを搭載した
移動体を用いて放射妨害波源周辺の電磁環境を3次元的
に計測する追尾測位形無線制御電磁環境計測システムに
関する。
移動体を用いて放射妨害波源周辺の電磁環境を3次元的
に計測する追尾測位形無線制御電磁環境計測システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、移動体として自動車(以下、
移動車という)を用いた従来の計測システムの構成を示
すブロック図である。この図において、1は移動車の屋
根などに搭載した電磁環境計測用アンテナ、2は電界強
度計やスペクトラムアナライザなどからなる計測部、3
は移動車の位置における方位を検出する地磁気センサ、
4は移動車の車輪回転に対応して走行距離計測用のパル
スを発生する距離パルス送出部、5は地磁気センサ3お
よび距離パルス送出部4からの移動車の位置・方位情報
を検出する位置信号検出部、6は計測部2の計測データ
と位置信号検出部5からの位置データとを整合させる計
測・位置信号整合部、7は計測・位置信号整合部6によ
り整合したデータを作図して画像表示する作画部であ
る。
移動車という)を用いた従来の計測システムの構成を示
すブロック図である。この図において、1は移動車の屋
根などに搭載した電磁環境計測用アンテナ、2は電界強
度計やスペクトラムアナライザなどからなる計測部、3
は移動車の位置における方位を検出する地磁気センサ、
4は移動車の車輪回転に対応して走行距離計測用のパル
スを発生する距離パルス送出部、5は地磁気センサ3お
よび距離パルス送出部4からの移動車の位置・方位情報
を検出する位置信号検出部、6は計測部2の計測データ
と位置信号検出部5からの位置データとを整合させる計
測・位置信号整合部、7は計測・位置信号整合部6によ
り整合したデータを作図して画像表示する作画部であ
る。
【0003】次に、この計測システムを用い、一定の等
電界(または等磁界)線の分布を推定する方法について
図11を参照して説明する。図11はそのための平面説
明図であり、図10における移動車が、放射妨害波源周
辺の道路上を走行して、任意の道路上における電界(ま
たは磁界)強度を計測する。この図において、8はラジ
オ・TV・FM放送や通信などに用いる無線送信アンテ
ナ、9は無線送信アンテナ8の近傍にある移動車の通行
が可能な道路、10は無線送信アンテナ8の片側エリア
を占め、住宅・商業地域など道路のある区域、11は無
線送信アンテナ8のもう一方のエリアであって、畑や森
林、牧草地などからなる道路のない区域である。これら
の区域に情報通信機器を設置する場合、無線送信アンテ
ナ8からの放射妨害波の影響が及ぶ範囲などを知る必要
があるために、図10に示した計測システムを用いた電
磁環境測定が、次のように行なわれていた。
電界(または等磁界)線の分布を推定する方法について
図11を参照して説明する。図11はそのための平面説
明図であり、図10における移動車が、放射妨害波源周
辺の道路上を走行して、任意の道路上における電界(ま
たは磁界)強度を計測する。この図において、8はラジ
オ・TV・FM放送や通信などに用いる無線送信アンテ
ナ、9は無線送信アンテナ8の近傍にある移動車の通行
が可能な道路、10は無線送信アンテナ8の片側エリア
を占め、住宅・商業地域など道路のある区域、11は無
線送信アンテナ8のもう一方のエリアであって、畑や森
林、牧草地などからなる道路のない区域である。これら
の区域に情報通信機器を設置する場合、無線送信アンテ
ナ8からの放射妨害波の影響が及ぶ範囲などを知る必要
があるために、図10に示した計測システムを用いた電
磁環境測定が、次のように行なわれていた。
【0004】すなわち、道路のある区域10では、図1
0における移動車によって道路9上を走行し、無線送信
アンテナ8からの距離rA、rB、rC にそれぞれ位置す
るA、B、C地点の電界強度EA、EB、EC を測定す
る。この際に、無線送信アンテナ8との距離が既知であ
る道路上の地点を基準地点に予め定めておけば、A〜C
地点の位置は、移動車に搭載した地磁気センサ3と距離
パルス送出部4からの送出パルス数による走行距離とか
ら求められるので、距離rA〜rCも明かになる。一般
に、無線送信アンテナ周辺の電界強度Eはアンテナから
の距離rに反比例することが知られている。したがっ
て、無線送信アンテナ8と区域10内の各A、B、C地
点とを結ぶ半径方向8−a、8−b、8−c上におい
て、電界強度Eが同一のE1となる無線アンテナ8から
の距離rA1、rB1、rC1は、 E1=EA・rA/rA1=EB・rB/rB1=EC・rC/r
C1 なる関係から求めることができる。
0における移動車によって道路9上を走行し、無線送信
アンテナ8からの距離rA、rB、rC にそれぞれ位置す
るA、B、C地点の電界強度EA、EB、EC を測定す
る。この際に、無線送信アンテナ8との距離が既知であ
る道路上の地点を基準地点に予め定めておけば、A〜C
地点の位置は、移動車に搭載した地磁気センサ3と距離
パルス送出部4からの送出パルス数による走行距離とか
ら求められるので、距離rA〜rCも明かになる。一般
に、無線送信アンテナ周辺の電界強度Eはアンテナから
の距離rに反比例することが知られている。したがっ
て、無線送信アンテナ8と区域10内の各A、B、C地
点とを結ぶ半径方向8−a、8−b、8−c上におい
て、電界強度Eが同一のE1となる無線アンテナ8から
の距離rA1、rB1、rC1は、 E1=EA・rA/rA1=EB・rB/rB1=EC・rC/r
C1 なる関係から求めることができる。
【0005】一方、道路のない区域11内において、電
界強度E1 となる距離(半径)rD1は、無線波の自由空
間における電波伝搬式から送出出力Wが明らかであれ
ば、例えば中波放送アンテナなどの場合よく知られてい
る次式、すなわち、 E1≒K√W/rD1 (Kは比例定数) によって、道路のない区域11では一定値として求めら
れる。
界強度E1 となる距離(半径)rD1は、無線波の自由空
間における電波伝搬式から送出出力Wが明らかであれ
ば、例えば中波放送アンテナなどの場合よく知られてい
る次式、すなわち、 E1≒K√W/rD1 (Kは比例定数) によって、道路のない区域11では一定値として求めら
れる。
【0006】これらにより放射妨害波源周辺において、
電界強度がE1となる等電界線E1は、図11に示す実
線の曲線として求まり、同様に、E1と異なる電界強度
E2となる等電界線E2も、点線の曲線のように求めら
れる。
電界強度がE1となる等電界線E1は、図11に示す実
線の曲線として求まり、同様に、E1と異なる電界強度
E2となる等電界線E2も、点線の曲線のように求めら
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の計測システムにより求めた等電界線E1、E
2には、大きな誤差が生じやすいという欠点があった。
これは、放射妨害波源周辺における道路のある区域10
では、道路上の実測データからの推定値をもとにしてお
り、測定点近傍にある建物の高さや密度の違いなどによ
って電波の反射状況が実際には異なってしまうためであ
り、また、放射妨害波源周辺における道路のない区域1
1では測定ができないので、単なる電波の自由空間伝搬
式を用いた推定値に基づくしかなく、区域内の高低、地
形の形状や立木の植生状況などによって実際の値と大き
く異なってしまうという理由からである。さらに、電磁
環境計測用アンテナ1が移動車に搭載されているので、
高さ方向の電磁環境を測定するには制限があり、このた
め、放射妨害波源周辺における高さ方向も含めた3次元
的な等電界線を精密に求めることが困難である、という
欠点があった。
うな従来の計測システムにより求めた等電界線E1、E
2には、大きな誤差が生じやすいという欠点があった。
これは、放射妨害波源周辺における道路のある区域10
では、道路上の実測データからの推定値をもとにしてお
り、測定点近傍にある建物の高さや密度の違いなどによ
って電波の反射状況が実際には異なってしまうためであ
り、また、放射妨害波源周辺における道路のない区域1
1では測定ができないので、単なる電波の自由空間伝搬
式を用いた推定値に基づくしかなく、区域内の高低、地
形の形状や立木の植生状況などによって実際の値と大き
く異なってしまうという理由からである。さらに、電磁
環境計測用アンテナ1が移動車に搭載されているので、
高さ方向の電磁環境を測定するには制限があり、このた
め、放射妨害波源周辺における高さ方向も含めた3次元
的な等電界線を精密に求めることが困難である、という
欠点があった。
【0008】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、無線送信アンテナなど
の放射妨害波源周辺の任意の空間位置における電磁環境
を3次元的に計測できるようにした追尾測位形無線制御
電磁環境計測システムを提供することにある。
ので、その目的とするところは、無線送信アンテナなど
の放射妨害波源周辺の任意の空間位置における電磁環境
を3次元的に計測できるようにした追尾測位形無線制御
電磁環境計測システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、電磁環境計測用アンテナを搭載した計
測用空中浮揚体と、この計測用空中浮揚体に所定間隔を
隔てて接続され、地上からの制御信号によって浮揚推進
制御する浮揚推進手段を搭載した駆動用空中浮揚体と、
非接触距離センサと追尾装置とを用いて、前記計測用空
中浮揚体の3次元空間位置を地上側で検出して3次元空
間位置信号を出力する3次元空間位置検出手段とを具備
し、前記制御信号を無線伝送し、前記電磁環境計測用ア
ンテナによって計測された計測信号を光ファイバーケー
ブルを介して伝送するとともに、地上側で前記3次元空
間位置信号と伝送された前記計測信号とを整合して該電
磁環境を表示することを特徴としている。
解決するために、電磁環境計測用アンテナを搭載した計
測用空中浮揚体と、この計測用空中浮揚体に所定間隔を
隔てて接続され、地上からの制御信号によって浮揚推進
制御する浮揚推進手段を搭載した駆動用空中浮揚体と、
非接触距離センサと追尾装置とを用いて、前記計測用空
中浮揚体の3次元空間位置を地上側で検出して3次元空
間位置信号を出力する3次元空間位置検出手段とを具備
し、前記制御信号を無線伝送し、前記電磁環境計測用ア
ンテナによって計測された計測信号を光ファイバーケー
ブルを介して伝送するとともに、地上側で前記3次元空
間位置信号と伝送された前記計測信号とを整合して該電
磁環境を表示することを特徴としている。
【0010】
【作用】上述した構成によれば、浮揚推進手段を搭載し
た駆動用空中浮揚体が、地上から無線伝送される制御信
号により任意に空中移動するのに伴い、電磁環境計測用
アンテナを搭載した計測用空中浮揚体も、駆動用空中移
動体と所定間隔を隔てて任意に空中移動する。その空間
における電磁環境は、電磁環境計測用アンテナによって
計測され光ファイバーケーブルを介して伝送される。一
方、地上側の3次元空間位置検出手段は、非接触距離セ
ンサによる検出距離と追尾装置による検出角度とによっ
て、計測用空中浮揚体の3次元空間位置を検出して、こ
の空間位置を示す3次元空間位置信号を出力する。そし
て、この3次元空間位置信号と電磁環境計測用アンテナ
から光ファイバーケーブルを介して伝送された計測信号
とが対応整合されて、該電磁環境が表示される。これに
より、3次元的に電磁環境を計測・表示することができ
る。
た駆動用空中浮揚体が、地上から無線伝送される制御信
号により任意に空中移動するのに伴い、電磁環境計測用
アンテナを搭載した計測用空中浮揚体も、駆動用空中移
動体と所定間隔を隔てて任意に空中移動する。その空間
における電磁環境は、電磁環境計測用アンテナによって
計測され光ファイバーケーブルを介して伝送される。一
方、地上側の3次元空間位置検出手段は、非接触距離セ
ンサによる検出距離と追尾装置による検出角度とによっ
て、計測用空中浮揚体の3次元空間位置を検出して、こ
の空間位置を示す3次元空間位置信号を出力する。そし
て、この3次元空間位置信号と電磁環境計測用アンテナ
から光ファイバーケーブルを介して伝送された計測信号
とが対応整合されて、該電磁環境が表示される。これに
より、3次元的に電磁環境を計測・表示することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例による計測
システムの概略構成を示すブロック図である。この図に
おいて、12は電磁環境を計測するための電磁環境計測
用アンテナ、13は計測装置搭載浮揚体、13’は駆動
制御部搭載浮揚体、14−1、14’は浮揚および空中
移動用羽根などからなる浮揚推進手段、14−2は計測
装置搭載浮揚体13を浮揚するためにヘリウムガス等を
密封した気球等からなる浮揚手段、15は計測装置搭載
浮揚体13に搭載した計測部などの空中移動ブロック
部、15’は駆動制御部搭載浮揚体13’に搭載した制
御部などの空中移動ブロック部、16は地上移動車内に
搭載した計測、制御装置からなる地上ブロック部、1
6’は3次元位置計測ブロック部、17は空中移動ブロ
ック部15と地上ブロック部16とを連結し、電磁環境
計測信号を伝送する光ファイバーケーブル、17’は駆
動制御部搭載浮揚体13’が計測装置搭載浮揚体13を
牽引する牽引ロープ、17−0は移動車に装着されたケ
ーブル繰り出し部である。
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例による計測
システムの概略構成を示すブロック図である。この図に
おいて、12は電磁環境を計測するための電磁環境計測
用アンテナ、13は計測装置搭載浮揚体、13’は駆動
制御部搭載浮揚体、14−1、14’は浮揚および空中
移動用羽根などからなる浮揚推進手段、14−2は計測
装置搭載浮揚体13を浮揚するためにヘリウムガス等を
密封した気球等からなる浮揚手段、15は計測装置搭載
浮揚体13に搭載した計測部などの空中移動ブロック
部、15’は駆動制御部搭載浮揚体13’に搭載した制
御部などの空中移動ブロック部、16は地上移動車内に
搭載した計測、制御装置からなる地上ブロック部、1
6’は3次元位置計測ブロック部、17は空中移動ブロ
ック部15と地上ブロック部16とを連結し、電磁環境
計測信号を伝送する光ファイバーケーブル、17’は駆
動制御部搭載浮揚体13’が計測装置搭載浮揚体13を
牽引する牽引ロープ、17−0は移動車に装着されたケ
ーブル繰り出し部である。
【0012】図2は、図1における空中移動ブロック部
15、15’、地上ブロック部16および3次元位置計
測ブロック部16’の詳細構成を示すブロック図であ
る。この図において、図1に示す各部と共通する部分に
は、同一符号を付与してある。17−2は浮揚体駆動制
御信号無線送信アンテナ、17−3は浮揚体駆動制御信
号無線受信アンテナである。18−1は光ファイバーケ
ーブル17の接続された空中移動ブロック部15内の電
気−光(E/O)変換器、18−2は浮揚体駆動制御信
号受信回路部、19は地上ブロック部16側から送出さ
れた浮揚体制御信号の選択・分配回路部、20、20’
はそれぞれ浮揚推進手段14−1、14’を駆動し、駆
動制御部搭載浮揚体13’を浮揚・移動するための駆動
回路部である。
15、15’、地上ブロック部16および3次元位置計
測ブロック部16’の詳細構成を示すブロック図であ
る。この図において、図1に示す各部と共通する部分に
は、同一符号を付与してある。17−2は浮揚体駆動制
御信号無線送信アンテナ、17−3は浮揚体駆動制御信
号無線受信アンテナである。18−1は光ファイバーケ
ーブル17の接続された空中移動ブロック部15内の電
気−光(E/O)変換器、18−2は浮揚体駆動制御信
号受信回路部、19は地上ブロック部16側から送出さ
れた浮揚体制御信号の選択・分配回路部、20、20’
はそれぞれ浮揚推進手段14−1、14’を駆動し、駆
動制御部搭載浮揚体13’を浮揚・移動するための駆動
回路部である。
【0013】次に、地上ブロック部16において、21
−1は浮揚体駆動制御信号変調回路、21−2は光ファ
イバーケーブル17に接続された光−電気(0/E)変
換器である。22は電磁環境計測信号を受信・計測する
受信計測部、23は検知出力信号によって受信計測部2
2を動作させる掃引起動部、24は検知出力信号と受信
計測部22の出力とをマッチングさせて、空間位置と計
測データとの対応をとる計測・位置信号整合部、25は
計測・位置信号整合部24の出力を作画し画像表示する
作画部である。また、26は浮揚体内の3次元位置計測
ブロック部16’からの3次元位置信号を受信し、この
検知出力信号を掃引起動部23および計測・位置信号整
合部24へ送信する3次元位置信号受信部、27は3次
元位置信号受信部26により、またこれに関係なく独立
して浮揚推進手段14−1、14’を制御するための制
御信号を送出する浮揚体制御信号送出部である。
−1は浮揚体駆動制御信号変調回路、21−2は光ファ
イバーケーブル17に接続された光−電気(0/E)変
換器である。22は電磁環境計測信号を受信・計測する
受信計測部、23は検知出力信号によって受信計測部2
2を動作させる掃引起動部、24は検知出力信号と受信
計測部22の出力とをマッチングさせて、空間位置と計
測データとの対応をとる計測・位置信号整合部、25は
計測・位置信号整合部24の出力を作画し画像表示する
作画部である。また、26は浮揚体内の3次元位置計測
ブロック部16’からの3次元位置信号を受信し、この
検知出力信号を掃引起動部23および計測・位置信号整
合部24へ送信する3次元位置信号受信部、27は3次
元位置信号受信部26により、またこれに関係なく独立
して浮揚推進手段14−1、14’を制御するための制
御信号を送出する浮揚体制御信号送出部である。
【0014】次に、3次元位置計測ブロック部16’に
おいて、28は浮揚体追尾装置、29は浮揚体追尾装置
28に装着された角度センサの信号を検出して角度信号
を出力する角度信号検出部、30は浮揚体追尾装置28
に装着された非接触距離センサの信号を検出して距離信
号を出力する距離検出部、31は角度信号・距離信号か
ら3次元位置を求め、これに対応する3次元位置信号を
出力する3次元位置計算部である。
おいて、28は浮揚体追尾装置、29は浮揚体追尾装置
28に装着された角度センサの信号を検出して角度信号
を出力する角度信号検出部、30は浮揚体追尾装置28
に装着された非接触距離センサの信号を検出して距離信
号を出力する距離検出部、31は角度信号・距離信号か
ら3次元位置を求め、これに対応する3次元位置信号を
出力する3次元位置計算部である。
【0015】図3は、計測装置搭載浮揚体13と、駆動
制御部搭載浮揚体13’と、3次元位置計測ブロック部
16’との構成を示す斜視図である。この図に示すよう
に、計測装置搭載浮揚体13は、気球14−2、空中移
動ブロック部15および電磁環境計測用アンテナ12か
ら構成され、また、駆動制御部搭載浮揚体13’は、空
中移動ブロック部15’および浮揚推進手段14−1、
14’から構成される。2組の回転羽根からなる浮揚推
進手段14−1、14’の内、おのおのの組の羽根は同
方向に、異なる組の羽根は互いに反対方向に回転する。
つまり、トルクの相殺作用によって安定した浮力が得ら
れるようになっている。また、同じ組の回転数の変化に
より水平進行が変化し、異なる組の回転数の変化により
浮揚体が回転するようになっている。電磁環境計測用ア
ンテナ12は、広帯域の3軸直交ダイポールアンテナな
ど、回転せずに種々の方向からの到来電波に対応できる
様な構成としてある。モータなどの浮揚推進手段14−
1、14’の駆動源からの放射妨害波の影響が軽減され
るように、空中移動ブロック部15、15’は互いに牽
引ロープ17’により必要距離dだけ離れている。
制御部搭載浮揚体13’と、3次元位置計測ブロック部
16’との構成を示す斜視図である。この図に示すよう
に、計測装置搭載浮揚体13は、気球14−2、空中移
動ブロック部15および電磁環境計測用アンテナ12か
ら構成され、また、駆動制御部搭載浮揚体13’は、空
中移動ブロック部15’および浮揚推進手段14−1、
14’から構成される。2組の回転羽根からなる浮揚推
進手段14−1、14’の内、おのおのの組の羽根は同
方向に、異なる組の羽根は互いに反対方向に回転する。
つまり、トルクの相殺作用によって安定した浮力が得ら
れるようになっている。また、同じ組の回転数の変化に
より水平進行が変化し、異なる組の回転数の変化により
浮揚体が回転するようになっている。電磁環境計測用ア
ンテナ12は、広帯域の3軸直交ダイポールアンテナな
ど、回転せずに種々の方向からの到来電波に対応できる
様な構成としてある。モータなどの浮揚推進手段14−
1、14’の駆動源からの放射妨害波の影響が軽減され
るように、空中移動ブロック部15、15’は互いに牽
引ロープ17’により必要距離dだけ離れている。
【0016】図4は、3次元位置計測ブロック部16’
の詳細構成を示す斜視図である。この図において、45
は計測装置搭載浮揚体13を追尾する追尾用カメラ、4
3は角度センサ付き水平面ターンテーブル、44は上下
方向の角度を測定する角度センサである。42−1は水
平方向追尾用モータであり、追尾用カメラ45からの信
号を演算することによって、水平面ターンテーブル43
を回転させ、浮揚体13の水平方向の移動を追尾する。
同様に、42−2は上下方向追尾用モータである。46
は浮揚体との距離を計測する非接触距離センサである。
このような構成によって、3次元位置計測ブロック1
6’は、浮揚体を自動追尾するようになっている。
の詳細構成を示す斜視図である。この図において、45
は計測装置搭載浮揚体13を追尾する追尾用カメラ、4
3は角度センサ付き水平面ターンテーブル、44は上下
方向の角度を測定する角度センサである。42−1は水
平方向追尾用モータであり、追尾用カメラ45からの信
号を演算することによって、水平面ターンテーブル43
を回転させ、浮揚体13の水平方向の移動を追尾する。
同様に、42−2は上下方向追尾用モータである。46
は浮揚体との距離を計測する非接触距離センサである。
このような構成によって、3次元位置計測ブロック1
6’は、浮揚体を自動追尾するようになっている。
【0017】また、角度センサ44の出力と水平面ター
ンテーブル43に装着された角度センサの出力とは、図
2における角度信号検出部29へ、また、非接触距離セ
ンサ46の出力は、同じく距離検出部30へと各々供給
されている。これにより、上下・水平方向の角度および
距離の測定結果から、電磁環境計測用アンテナ12の3
次元位置を求めることができる。また追尾方式を自動追
尾方式とするだけではなく、手動で追尾しても同様に3
次元位置を求めることができる。そして、このような方
式を採用することによって、浮揚体に搭載物を付加する
ことなく、3次元位置計測が可能となり、浮揚体が軽量
化される利点がある。
ンテーブル43に装着された角度センサの出力とは、図
2における角度信号検出部29へ、また、非接触距離セ
ンサ46の出力は、同じく距離検出部30へと各々供給
されている。これにより、上下・水平方向の角度および
距離の測定結果から、電磁環境計測用アンテナ12の3
次元位置を求めることができる。また追尾方式を自動追
尾方式とするだけではなく、手動で追尾しても同様に3
次元位置を求めることができる。そして、このような方
式を採用することによって、浮揚体に搭載物を付加する
ことなく、3次元位置計測が可能となり、浮揚体が軽量
化される利点がある。
【0018】図5は、図1におけるケーブル繰り出し部
17−0の詳細構成を示す斜視図である。この図におい
て、36はケーブルドラム35の外側を軸方向に可動す
る繰り出しガイド、37はケーブルドラム25の回転用
モータ、38は光ファイバーケーブルの張力によりケー
ブルドラム35を水平面に自在に回転する回転円盤、3
9は回転円盤38の回転を制御するモータである。駆動
制御部搭載浮揚体13’の浮揚推進制御におけるケーブ
ル繰り出し時に加わるケーブル張力に対しケーブルドラ
ム35が常に直角方向となるようにモータ39を制御し
て回転円盤38を回転制御するとともに、所定の反力を
持たせて光ファイバーケーブル17が必要以上にたるま
ないよう回転用モータ37を制御する。また、測定終了
後の回収時には、繰り出しガイド36をケーブルドラム
35の軸方向に移動させて、光ファイバーケーブル17
が一様に巻き取れるようにしてある。このような、ケー
ブル繰り出し部17−0を用いることによって、浮揚推
進制御時のケーブル繰り出しや、巻き取りが容易に行え
る。
17−0の詳細構成を示す斜視図である。この図におい
て、36はケーブルドラム35の外側を軸方向に可動す
る繰り出しガイド、37はケーブルドラム25の回転用
モータ、38は光ファイバーケーブルの張力によりケー
ブルドラム35を水平面に自在に回転する回転円盤、3
9は回転円盤38の回転を制御するモータである。駆動
制御部搭載浮揚体13’の浮揚推進制御におけるケーブ
ル繰り出し時に加わるケーブル張力に対しケーブルドラ
ム35が常に直角方向となるようにモータ39を制御し
て回転円盤38を回転制御するとともに、所定の反力を
持たせて光ファイバーケーブル17が必要以上にたるま
ないよう回転用モータ37を制御する。また、測定終了
後の回収時には、繰り出しガイド36をケーブルドラム
35の軸方向に移動させて、光ファイバーケーブル17
が一様に巻き取れるようにしてある。このような、ケー
ブル繰り出し部17−0を用いることによって、浮揚推
進制御時のケーブル繰り出しや、巻き取りが容易に行え
る。
【0019】次に、この実施例を用いて、図11のよう
な放射妨害波源周辺の等電界線の3次元分布を求めるた
めの方法例を述べる。まず、移動車に計測装置搭載浮揚
体13および駆動制御部搭載浮揚体13’を搭載し、こ
れを図11における道路9の任意の位置に停車させる。
次に、図2における浮揚体制御信号送出部27から制御
信号を送出して浮揚推進手段14−1、14’を駆動
し、計測装置搭載浮揚体13および駆動制御部搭載浮揚
体13’を空中に浮揚させ、制御するとともに、移動車
の停車位置を中心としてケーブル長から決まる範囲内に
おいて任意の水平および垂直方向空間を移動させる。こ
の移動中に浮揚体追尾装置28を起動させ、3次元位置
計測ブロック部16’から得られる3次元位置信号を、
3次元位置信号受信部26によって受信する。この検知
出力信号により掃引起動部23を動作させ、受信計測部
22に到来している電磁環境計測用アンテナ12による
電磁環境計測信号を取り込むと共に、検知出力信号を計
測・位置信号整合部24に入力して、ここで電磁環境計
測信号と3次元位置信号(前記検知出力信号)とを対応
してデータ処理を行ない図示しない記憶部データを記憶
する。この段階で必要があれば、作画部25によって等
電界線など処理したデータを画面表示する。なお、選択
・分配回路部19および駆動回路部20、20’の駆動
エネルギーは、駆動制御部搭載浮揚体13’に搭載され
た図示しない電池を用いている。
な放射妨害波源周辺の等電界線の3次元分布を求めるた
めの方法例を述べる。まず、移動車に計測装置搭載浮揚
体13および駆動制御部搭載浮揚体13’を搭載し、こ
れを図11における道路9の任意の位置に停車させる。
次に、図2における浮揚体制御信号送出部27から制御
信号を送出して浮揚推進手段14−1、14’を駆動
し、計測装置搭載浮揚体13および駆動制御部搭載浮揚
体13’を空中に浮揚させ、制御するとともに、移動車
の停車位置を中心としてケーブル長から決まる範囲内に
おいて任意の水平および垂直方向空間を移動させる。こ
の移動中に浮揚体追尾装置28を起動させ、3次元位置
計測ブロック部16’から得られる3次元位置信号を、
3次元位置信号受信部26によって受信する。この検知
出力信号により掃引起動部23を動作させ、受信計測部
22に到来している電磁環境計測用アンテナ12による
電磁環境計測信号を取り込むと共に、検知出力信号を計
測・位置信号整合部24に入力して、ここで電磁環境計
測信号と3次元位置信号(前記検知出力信号)とを対応
してデータ処理を行ない図示しない記憶部データを記憶
する。この段階で必要があれば、作画部25によって等
電界線など処理したデータを画面表示する。なお、選択
・分配回路部19および駆動回路部20、20’の駆動
エネルギーは、駆動制御部搭載浮揚体13’に搭載され
た図示しない電池を用いている。
【0020】以上の動作が終了後、計測装置搭載浮揚体
13および駆動制御部搭載浮揚体13’を移動車に回収
した後、他の道路位置に移動して同様の操作を繰り返せ
ば、図11に示すような道路のない任意の空間における
等電界線E1、E2が容易に得られる。しかも、これら
の等電界線は、従来の技術のように道路上のデータをも
とにした推定曲線ではなく、すべてそれぞれの位置にお
ける実測データに基づいているため、地形や建物の高
さ、密集度などがどんな状況であっても正確な実環境状
態を表している。
13および駆動制御部搭載浮揚体13’を移動車に回収
した後、他の道路位置に移動して同様の操作を繰り返せ
ば、図11に示すような道路のない任意の空間における
等電界線E1、E2が容易に得られる。しかも、これら
の等電界線は、従来の技術のように道路上のデータをも
とにした推定曲線ではなく、すべてそれぞれの位置にお
ける実測データに基づいているため、地形や建物の高
さ、密集度などがどんな状況であっても正確な実環境状
態を表している。
【0021】図6は、本発明による第2の実施例の構成
を示すブロック図である。この実施例は、光ファイバー
ケーブル17の長さlが長くなった場合、その重量によ
ってケーブルが垂れ下がり、付近の障害物などに接触し
て浮揚体の空中移動が制約されるのを防止したものであ
る。この図において、32−1は、の所定長liljご
とに光ファイバーケーブル17をつり上げる補助気球で
ある。所定長liljにおける光ファイバーケーブル1
7の重量を打ち消す程度の容積および気圧のヘリウムガ
スをあらかじめ補助気球32−1内に封入しておけば、
停止した移動車から浮揚体までの距離が遠くなり、途中
に建物や木などの障害物がある場合にもケーブルの垂れ
下がり部分をつり上げられるため障害物を回避でき、よ
り広い空間の電磁環境が可能となるという利点がある。
を示すブロック図である。この実施例は、光ファイバー
ケーブル17の長さlが長くなった場合、その重量によ
ってケーブルが垂れ下がり、付近の障害物などに接触し
て浮揚体の空中移動が制約されるのを防止したものであ
る。この図において、32−1は、の所定長liljご
とに光ファイバーケーブル17をつり上げる補助気球で
ある。所定長liljにおける光ファイバーケーブル1
7の重量を打ち消す程度の容積および気圧のヘリウムガ
スをあらかじめ補助気球32−1内に封入しておけば、
停止した移動車から浮揚体までの距離が遠くなり、途中
に建物や木などの障害物がある場合にもケーブルの垂れ
下がり部分をつり上げられるため障害物を回避でき、よ
り広い空間の電磁環境が可能となるという利点がある。
【0022】図7は、本発明による第3の実施例の構成
を示すブロック図である。この実施例は、第3の実施例
における補助気球32−1の各々にさらに推進手段を設
けたものである。この図において、33は浮揚推進手段
14−1、14’と同様な推進手段、34は光ファイバ
ーケーブル17の制御信号のみを推進手段33に分岐選
択する分岐部である。このような推進手段33を補助気
球32−1の各々に設けたことにより、地上ブロック部
16からの制御で駆動制御部搭載浮揚体13’ととも
に、補助気球32−1も空中制御できるために、障害物
に対するケーブル接触の回避が、より可能になり、高さ
方向の異なる建物が密集した区域などに対しても、任意
の空間位置の電磁環境計測が容易に行えるという利点が
ある。
を示すブロック図である。この実施例は、第3の実施例
における補助気球32−1の各々にさらに推進手段を設
けたものである。この図において、33は浮揚推進手段
14−1、14’と同様な推進手段、34は光ファイバ
ーケーブル17の制御信号のみを推進手段33に分岐選
択する分岐部である。このような推進手段33を補助気
球32−1の各々に設けたことにより、地上ブロック部
16からの制御で駆動制御部搭載浮揚体13’ととも
に、補助気球32−1も空中制御できるために、障害物
に対するケーブル接触の回避が、より可能になり、高さ
方向の異なる建物が密集した区域などに対しても、任意
の空間位置の電磁環境計測が容易に行えるという利点が
ある。
【0023】図8は、本発明による第4の実施例の構成
を示すブロック図であり、この実施例は電磁環境の計測
を光給電型のアンテナを用いて行うものである。この図
において、12’は光給電型アンテナ、40は半導体レ
ーザなどの光源、41は光給電型アンテナ12’により
検出された電気信号によって、光源40のからの光の振
幅を変える光変調器である。このようなアンテナは軽量
かつ広帯域特性から浮揚体搭載重量を軽量化でき、かつ
アンテナを交換せずに電磁環境計測の広帯域化が可能と
なる利点がある。
を示すブロック図であり、この実施例は電磁環境の計測
を光給電型のアンテナを用いて行うものである。この図
において、12’は光給電型アンテナ、40は半導体レ
ーザなどの光源、41は光給電型アンテナ12’により
検出された電気信号によって、光源40のからの光の振
幅を変える光変調器である。このようなアンテナは軽量
かつ広帯域特性から浮揚体搭載重量を軽量化でき、かつ
アンテナを交換せずに電磁環境計測の広帯域化が可能と
なる利点がある。
【0024】図9に、駆動制御部搭載浮揚体13’の他
の構成例を示す。この図において、32はヘリウムガス
等の気体を密封した気球である。空中移動ブロック部1
5’の重量に対し、浮揚推進手段14−1、14’のみ
による浮力の軽減は、気球32内に密封する気体の圧力
や容量の調整によって行なう。また浮揚推進手段14−
1、14’の羽根の回転数および方向を制御するため、
これらの駆動源(モーターなど)にパルス幅や周期の異
なるパルスを印加して空中を任意の方向に移動できるよ
うにしてある。このような構成によって、浮力を気球3
2によって得ることができるので、浮揚推進手段14−
1、14’の負荷を減らすことができるという利点があ
る。
の構成例を示す。この図において、32はヘリウムガス
等の気体を密封した気球である。空中移動ブロック部1
5’の重量に対し、浮揚推進手段14−1、14’のみ
による浮力の軽減は、気球32内に密封する気体の圧力
や容量の調整によって行なう。また浮揚推進手段14−
1、14’の羽根の回転数および方向を制御するため、
これらの駆動源(モーターなど)にパルス幅や周期の異
なるパルスを印加して空中を任意の方向に移動できるよ
うにしてある。このような構成によって、浮力を気球3
2によって得ることができるので、浮揚推進手段14−
1、14’の負荷を減らすことができるという利点があ
る。
【0025】なお、上述した各実施例では、3次元位置
信号受信部26からの3次元位置信号の検知出力信号に
よって掃引起動部23を動作させ、この信号によって受
信計測部22へ到来にしている電磁環境計測信号を取り
込むような構成としたが、受信計測部22において電磁
環境計測信号を自己掃引ごとにメモリに記憶させてお
き、3次元位置信号が入力されたときに、計測・位置信
号整合部24に出力を送出するようにしてもよい。
信号受信部26からの3次元位置信号の検知出力信号に
よって掃引起動部23を動作させ、この信号によって受
信計測部22へ到来にしている電磁環境計測信号を取り
込むような構成としたが、受信計測部22において電磁
環境計測信号を自己掃引ごとにメモリに記憶させてお
き、3次元位置信号が入力されたときに、計測・位置信
号整合部24に出力を送出するようにしてもよい。
【0026】また、浮揚体の駆動を3次元位置信号受信
部26の検知出力信号によらず、浮揚体制御信号送出部
27から独立して送出する方法で説明したが、検知出力
信号によって浮揚体制御信号送出部27から制御信号を
送出して、浮揚体の空間位置を制御してもよいことは言
うまでもない。
部26の検知出力信号によらず、浮揚体制御信号送出部
27から独立して送出する方法で説明したが、検知出力
信号によって浮揚体制御信号送出部27から制御信号を
送出して、浮揚体の空間位置を制御してもよいことは言
うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
浮揚推進手段を搭載した駆動用空中浮揚体が、地上から
無線伝送される制御信号により任意に空中移動するのに
伴い、電磁環境計測用アンテナを搭載した計測用空中浮
揚体も、駆動用空中移動体と所定間隔を隔てて任意に空
中移動する。その空間の電磁環境は、電磁環境計測用ア
ンテナによって計測され光ファイバーケーブルを介して
伝送される。一方、地上側の3次元空間位置検出手段
は、非接触距離センサによる検出距離と追尾装置による
検出角度とによって、計測用空中浮揚体の3次元空間位
置を検出して、この空間位置を示す3次元空間位置信号
を出力する。そして、この3次元空間位置信号と電磁環
境計測用アンテナから光ファイバーケーブルを介して伝
送された計測信号とが対応整合されて、該電磁環境が表
示される。これにより、道路のない空間の電磁環境を3
次元的に計測・表示することができるとともに、電磁環
境に影響のない光ファイバーケーブルを用いて各伝送信
号のやり取りを行なうようにしてあるため、安定かつ高
精度な計測・制御が行なえるという利点がある。また、
制御信号を無線伝送することによって、光ファイバーケ
ーブル重量を軽減がはかられ、各浮揚体の飛行特性が向
上するという利点がある。また、浮揚体を計測用空中浮
揚体と駆動用空中用浮揚体とに分離することにより、各
浮揚体の搭載重量を軽量化でき、小型化がはかれるとい
う利点がある。
浮揚推進手段を搭載した駆動用空中浮揚体が、地上から
無線伝送される制御信号により任意に空中移動するのに
伴い、電磁環境計測用アンテナを搭載した計測用空中浮
揚体も、駆動用空中移動体と所定間隔を隔てて任意に空
中移動する。その空間の電磁環境は、電磁環境計測用ア
ンテナによって計測され光ファイバーケーブルを介して
伝送される。一方、地上側の3次元空間位置検出手段
は、非接触距離センサによる検出距離と追尾装置による
検出角度とによって、計測用空中浮揚体の3次元空間位
置を検出して、この空間位置を示す3次元空間位置信号
を出力する。そして、この3次元空間位置信号と電磁環
境計測用アンテナから光ファイバーケーブルを介して伝
送された計測信号とが対応整合されて、該電磁環境が表
示される。これにより、道路のない空間の電磁環境を3
次元的に計測・表示することができるとともに、電磁環
境に影響のない光ファイバーケーブルを用いて各伝送信
号のやり取りを行なうようにしてあるため、安定かつ高
精度な計測・制御が行なえるという利点がある。また、
制御信号を無線伝送することによって、光ファイバーケ
ーブル重量を軽減がはかられ、各浮揚体の飛行特性が向
上するという利点がある。また、浮揚体を計測用空中浮
揚体と駆動用空中用浮揚体とに分離することにより、各
浮揚体の搭載重量を軽量化でき、小型化がはかれるとい
う利点がある。
【図1】本発明の第1の実施例による計測システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における空中移動ブロック部15、1
5’、3次元位置計測ブロック部16’および地上ブロ
ック部16の詳細構成を示すブロック図である。
5’、3次元位置計測ブロック部16’および地上ブロ
ック部16の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】同実施例における計測装置搭載浮揚体13、駆
動制御部搭載浮揚体13’および3次元位置計測ブロッ
ク部16’の構成を示す斜視図である。
動制御部搭載浮揚体13’および3次元位置計測ブロッ
ク部16’の構成を示す斜視図である。
【図4】同実施例における3次元位置計測ブロック部1
6’の詳細構成を示す斜視図である。
6’の詳細構成を示す斜視図である。
【図5】同実施例におけるケーブル繰り出し部17−0
の詳細構成を示す斜視図である。
の詳細構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施例による計測システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例による計測システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施例における空中移動ブロッ
ク部15、15’、3次元位置計測ブロック部16’お
よび地上ブロック部16の詳細構成を示すブロック図で
ある。
ク部15、15’、3次元位置計測ブロック部16’お
よび地上ブロック部16の詳細構成を示すブロック図で
ある。
【図9】本発明の第5の実施例による駆動制御部搭載浮
揚体13’の構成を示す斜視図である。
揚体13’の構成を示す斜視図である。
【図10】従来の計測システムの構成を示すブロック図
である。
である。
【図11】等電界線の分布を示す平面説明図である。
1,12……電磁環境計測用アンテナ、2……計測部、
3……地磁気センサ、4……距離パルス送出部、5……
位置信号検出部、6……計測・位置信号整合部、7……
作画部、8……無線送信アンテナ、9……道路、10…
…道路のある区域 、11……道路のない区域、13…
…計測装置搭載浮揚体、13’……駆動制御部搭載浮揚
体、14−1、14’……浮揚推進手段、15、15’
……空中移動ブロック部、16……地上ブロック部、1
6’……3次元位置計測ブロック部、17……光ファイ
バーケーブル、17’……牽引ロープ、17−0……ケ
ーブル繰り出し部、17−2……浮揚体駆動制御信号用
無線送信アンテナ、17−3……浮揚体駆動制御信号用
無線受信アンテナ、18−1……電気−光(E/O)変
換器、18−2……浮揚体駆動制御信号受信回路部、1
9……選択・分配回路部、20,20’……駆動回路
部、21−1……浮揚体駆動制御信号無線変調回路部、
21−2……光−電気(O/E)変換器、22……受信
計測部、23……掃引起動部、24……計測・位置信号
整合部、25……作画部、26……3次元位置信号受信
部、27……浮揚体制御信号送出部、28……浮揚体追
尾装置、29……角度信号検出部、30……距離検出
部、31……3次元位置計算部、32……気球、32−
1……補助気球、33……推進手段、34……分岐部、
35……ケーブルドラム、36……繰り出しガイド、3
7……回転用モータ、38……回転円盤、39……モー
タ、12’……光給電型アンテナ、40……光源、41
……光変調器、42−1……水平方向追尾用モータ、4
2−1……上下方向用追尾モータ、43……水平面ター
ンテーブル、44……角度センサ、45……追尾用カメ
ラ、46……非接触距離センサ
3……地磁気センサ、4……距離パルス送出部、5……
位置信号検出部、6……計測・位置信号整合部、7……
作画部、8……無線送信アンテナ、9……道路、10…
…道路のある区域 、11……道路のない区域、13…
…計測装置搭載浮揚体、13’……駆動制御部搭載浮揚
体、14−1、14’……浮揚推進手段、15、15’
……空中移動ブロック部、16……地上ブロック部、1
6’……3次元位置計測ブロック部、17……光ファイ
バーケーブル、17’……牽引ロープ、17−0……ケ
ーブル繰り出し部、17−2……浮揚体駆動制御信号用
無線送信アンテナ、17−3……浮揚体駆動制御信号用
無線受信アンテナ、18−1……電気−光(E/O)変
換器、18−2……浮揚体駆動制御信号受信回路部、1
9……選択・分配回路部、20,20’……駆動回路
部、21−1……浮揚体駆動制御信号無線変調回路部、
21−2……光−電気(O/E)変換器、22……受信
計測部、23……掃引起動部、24……計測・位置信号
整合部、25……作画部、26……3次元位置信号受信
部、27……浮揚体制御信号送出部、28……浮揚体追
尾装置、29……角度信号検出部、30……距離検出
部、31……3次元位置計算部、32……気球、32−
1……補助気球、33……推進手段、34……分岐部、
35……ケーブルドラム、36……繰り出しガイド、3
7……回転用モータ、38……回転円盤、39……モー
タ、12’……光給電型アンテナ、40……光源、41
……光変調器、42−1……水平方向追尾用モータ、4
2−1……上下方向用追尾モータ、43……水平面ター
ンテーブル、44……角度センサ、45……追尾用カメ
ラ、46……非接触距離センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁環境計測用アンテナを搭載した計測
用空中浮揚体と、 この計測用空中浮揚体に所定間隔を隔てて接続され、地
上からの制御信号によって浮揚推進制御する浮揚推進手
段を搭載した駆動用空中浮揚体と、 非接触距離センサと追尾装置とを用いて、前記計測用空
中浮揚体の3次元空間位置を地上側で検出して3次元空
間位置信号を出力する3次元空間位置検出手段とを具備
し、 前記制御信号を無線伝送し、前記電磁環境計測用アンテ
ナによって計測された計測信号を光ファイバーケーブル
を介して伝送するとともに、地上側で前記3次元空間位
置信号と伝送された前記計測信号とを整合して該電磁環
境を表示することを特徴とする追尾測位形無線制御電磁
環境計測システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17132592A JPH0618583A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 追尾測位形無線制御電磁環境計測システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17132592A JPH0618583A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 追尾測位形無線制御電磁環境計測システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618583A true JPH0618583A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15921151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17132592A Pending JPH0618583A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 追尾測位形無線制御電磁環境計測システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618583A (ja) |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17132592A patent/JPH0618583A/ja active Pending
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