JPH0618585A - 追尾測位形有線制御電磁環境計測システム - Google Patents
追尾測位形有線制御電磁環境計測システムInfo
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- JPH0618585A JPH0618585A JP17132792A JP17132792A JPH0618585A JP H0618585 A JPH0618585 A JP H0618585A JP 17132792 A JP17132792 A JP 17132792A JP 17132792 A JP17132792 A JP 17132792A JP H0618585 A JPH0618585 A JP H0618585A
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- electromagnetic environment
- levitation
- measurement
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線送信アンテナなどの放射妨害波源周辺の
任意の空間位置における電磁環境を3次元的に高精度に
計測できる追尾測位形有線制御電磁環境計測システムを
提供する。 【構成】 浮揚体13に電磁環境計測用アンテナ12
を、浮揚体13’に浮揚推進手段14−1,14’をそ
れぞれ分離搭載し、移動車に搭載される3次元位置計測
ブロック部16’で浮揚体13の3次元空間位置を検出
する一方、地上ブロック部16が光ファイバケーブル1
7,17−2を介して供給する制御信号により浮揚体1
3,13’を移動させ、空間の任意の位置で電磁環境を
計測する。そして、前記3次元空間位置の検出信号と、
浮揚体13から光ファイバケーブル17を介して伝送さ
れた電磁環境計測信号とを整合し、この整合により得ら
れた電磁環境情報を表示する。
任意の空間位置における電磁環境を3次元的に高精度に
計測できる追尾測位形有線制御電磁環境計測システムを
提供する。 【構成】 浮揚体13に電磁環境計測用アンテナ12
を、浮揚体13’に浮揚推進手段14−1,14’をそ
れぞれ分離搭載し、移動車に搭載される3次元位置計測
ブロック部16’で浮揚体13の3次元空間位置を検出
する一方、地上ブロック部16が光ファイバケーブル1
7,17−2を介して供給する制御信号により浮揚体1
3,13’を移動させ、空間の任意の位置で電磁環境を
計測する。そして、前記3次元空間位置の検出信号と、
浮揚体13から光ファイバケーブル17を介して伝送さ
れた電磁環境計測信号とを整合し、この整合により得ら
れた電磁環境情報を表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計測アンテナを搭載
した移動体を用いて放射妨害波源周辺の電磁環境を3次
元的に計測する追尾測位形有線制御電磁環境計測システ
ムに関するものである。
した移動体を用いて放射妨害波源周辺の電磁環境を3次
元的に計測する追尾測位形有線制御電磁環境計測システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、移動体として自動車を用いた
従来の計測システムの構成を示すブロック図である。同
図において、1は自動車の屋根などに搭載した電磁環境
計測用アンテナ、2は電界強度計やスペクトラムアナラ
イザなどからなる計測部、3は移動車の位置における方
位を検出する地磁気センサ、4は移動車の車輪の回転に
対応して走行距離計測用のパルスを発生する距離パルス
送出部、5は地磁気センサ3や距離パルス送出部4から
の移動車の位置・方位情報を検出する位置信号検出部、
6は計測部2の計測データと位置信号検出部5からの位
置データとを整合させる計測・位置信号整合部、7は計
測・位置信号整合部6により整合したデータを作図し画
像表示する作画部である。
従来の計測システムの構成を示すブロック図である。同
図において、1は自動車の屋根などに搭載した電磁環境
計測用アンテナ、2は電界強度計やスペクトラムアナラ
イザなどからなる計測部、3は移動車の位置における方
位を検出する地磁気センサ、4は移動車の車輪の回転に
対応して走行距離計測用のパルスを発生する距離パルス
送出部、5は地磁気センサ3や距離パルス送出部4から
の移動車の位置・方位情報を検出する位置信号検出部、
6は計測部2の計測データと位置信号検出部5からの位
置データとを整合させる計測・位置信号整合部、7は計
測・位置信号整合部6により整合したデータを作図し画
像表示する作画部である。
【0003】また、図12は、図11に示した計測シス
テムを用いて放射妨害波源周辺の道路上を走行し、該道
路上の任意の位置における電界(または磁界)強度の計
測データをもとに、一定の等電界(または等磁界)線の
分布を推定する方法を示す平面図である。
テムを用いて放射妨害波源周辺の道路上を走行し、該道
路上の任意の位置における電界(または磁界)強度の計
測データをもとに、一定の等電界(または等磁界)線の
分布を推定する方法を示す平面図である。
【0004】同図において、8はラジオ・TV・FM放
送や通信などに用いる無線送信アンテナ、9は無線送信
アンテナ8の近傍にある移動車の通行が可能な道路、1
0は無線送信アンテナ8の片側エリアを占め、住宅・商
業地域など道路9のある区域、11は無線送信アンテナ
8のもう一方のエリアであり、畑や森林、牧草地などか
らなる道路9のない区域である。これらの区域に情報通
信機器を設置する場合、無線送信アンテナ8からの放射
妨害波の影響の及ぶ範囲などを知る必要があり、図11
に示した計測システムを用いた電磁環境測定が以下のよ
うに行なわれている。
送や通信などに用いる無線送信アンテナ、9は無線送信
アンテナ8の近傍にある移動車の通行が可能な道路、1
0は無線送信アンテナ8の片側エリアを占め、住宅・商
業地域など道路9のある区域、11は無線送信アンテナ
8のもう一方のエリアであり、畑や森林、牧草地などか
らなる道路9のない区域である。これらの区域に情報通
信機器を設置する場合、無線送信アンテナ8からの放射
妨害波の影響の及ぶ範囲などを知る必要があり、図11
に示した計測システムを用いた電磁環境測定が以下のよ
うに行なわれている。
【0005】すなわち、図11に示した移動車で道路9
上を走行し、無線送信アンテナ8からの距離rA、rB、
rCに位置するそれぞれA、B、C地点における電界強
度EA、EB、ECを測定する。そして、あらかじめ無線
送信アンテナ8との距離が地図などで既知の建物などが
ある道路9上の地点を基準地点に定めておけば、これら
A〜C地点の位置は、地磁気センサ3により検出される
方位と距離パルス送出部4からの送出パルス数による走
行距離とから求めることができ、距離rA〜rCが明かに
なる。
上を走行し、無線送信アンテナ8からの距離rA、rB、
rCに位置するそれぞれA、B、C地点における電界強
度EA、EB、ECを測定する。そして、あらかじめ無線
送信アンテナ8との距離が地図などで既知の建物などが
ある道路9上の地点を基準地点に定めておけば、これら
A〜C地点の位置は、地磁気センサ3により検出される
方位と距離パルス送出部4からの送出パルス数による走
行距離とから求めることができ、距離rA〜rCが明かに
なる。
【0006】また、無線送信アンテナ8周辺の電界強度
Eは、該アンテナ8からの距離rに反比例することが知
られている。したがって、無線送信アンテナ8と区域1
0内の各A、B、C地点とを結ぶ半径方向8−a、8−
b、8−c上において、電界強度が同一のE1となる無
線アンテナ8からの距離rA1、rB1、rC1は、測定した
電界強度EA、EB、ECと距離rA、rB、rCとによって
次式 E1=EA・rA/rA1=EB・rB/rB1=EC・rC/rC
1 の関係から求められる。
Eは、該アンテナ8からの距離rに反比例することが知
られている。したがって、無線送信アンテナ8と区域1
0内の各A、B、C地点とを結ぶ半径方向8−a、8−
b、8−c上において、電界強度が同一のE1となる無
線アンテナ8からの距離rA1、rB1、rC1は、測定した
電界強度EA、EB、ECと距離rA、rB、rCとによって
次式 E1=EA・rA/rA1=EB・rB/rB1=EC・rC/rC
1 の関係から求められる。
【0007】さらに、道路9のない区域11内の電界強
度E1となる距離(半径)rD1は無線波の自由空間にお
ける電波伝搬式から送出出力Wが明らかであれば、例え
ば中波放送アンテナなどの場合においてよく知られた次
式 E1≒K√W/rD1(Kは比例定数) から区域11では一定値として求められる。これらよ
り、放射妨害波源周辺で電界強度がE1となる等電界線
は、実線E1で示すような曲線として求まり、また、電
界強度E1と異なる電界強度E2となる等電界線も、同様
に点線E2のように求められる。
度E1となる距離(半径)rD1は無線波の自由空間にお
ける電波伝搬式から送出出力Wが明らかであれば、例え
ば中波放送アンテナなどの場合においてよく知られた次
式 E1≒K√W/rD1(Kは比例定数) から区域11では一定値として求められる。これらよ
り、放射妨害波源周辺で電界強度がE1となる等電界線
は、実線E1で示すような曲線として求まり、また、電
界強度E1と異なる電界強度E2となる等電界線も、同様
に点線E2のように求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示した従来の計測システムにより求められる等電界線
は、放射妨害波源周辺において道路9のある区域10で
は、道路9上の実測データに基づく推定値をもとにして
おり、測定点近傍にある建物の高さや密度の違いなどに
よって電波の反射状況が異なるため、大きな誤差が含ま
れるという欠点がある。また、放射妨害波源周辺におい
て道路9のない区域11では、測定を行うことができな
いため、単なる電波の自由空間伝搬式を用いた推定値に
基づいており、区域11内の高低、地形の形状や立木の
植生状況などによって実際の値と大きく異なるという欠
点がある。また、従来の計測システムでは、移動車に搭
載した電磁環境計測用アンテナ1を用いて測定を行って
いるため、高さ方向の測定に制限があり、放射妨害波源
周辺を高さ方向も含めた高精度の3次元的な等電界線を
求めることが困難であるという欠点がある。
に示した従来の計測システムにより求められる等電界線
は、放射妨害波源周辺において道路9のある区域10で
は、道路9上の実測データに基づく推定値をもとにして
おり、測定点近傍にある建物の高さや密度の違いなどに
よって電波の反射状況が異なるため、大きな誤差が含ま
れるという欠点がある。また、放射妨害波源周辺におい
て道路9のない区域11では、測定を行うことができな
いため、単なる電波の自由空間伝搬式を用いた推定値に
基づいており、区域11内の高低、地形の形状や立木の
植生状況などによって実際の値と大きく異なるという欠
点がある。また、従来の計測システムでは、移動車に搭
載した電磁環境計測用アンテナ1を用いて測定を行って
いるため、高さ方向の測定に制限があり、放射妨害波源
周辺を高さ方向も含めた高精度の3次元的な等電界線を
求めることが困難であるという欠点がある。
【0009】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、無線送信アンテナなどの放射妨害波源周辺の
任意の空間位置における電磁環境を3次元的に高精度に
計測できる追尾測位形有線制御電磁環境計測システムを
提供することを目的としている。
たもので、無線送信アンテナなどの放射妨害波源周辺の
任意の空間位置における電磁環境を3次元的に高精度に
計測できる追尾測位形有線制御電磁環境計測システムを
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、電磁妨害波を検知する電磁環境計
測用アンテナを搭載した計測用空中浮揚体と、この計測
用空中浮揚体に所定間隔を隔てて接続され、浮揚推進手
段を搭載した駆動用空中浮揚体と、前記駆動用空中浮揚
体の浮揚推進を地上側で制御する浮揚推進制御手段と、
前記電磁環境計測用アンテナから出力される電磁環境検
知信号を地上側へ、前記浮揚推進制御手段から出力され
る浮揚推進制御信号を前記駆動用空中浮揚体へ、それぞ
れを光ファイバケーブルを介して伝送する伝送手段と、
前記計測用空中浮揚体の3次元空間位置を非接触距離セ
ンサと追尾装置とを用いて地上側で検出する位置検出手
段と、前記3次元空間位置の検出信号と前記電磁環境検
知信号とを整合し、電磁環境情報出力する整合手段とを
具備することを特徴としている。
題を解決するために、電磁妨害波を検知する電磁環境計
測用アンテナを搭載した計測用空中浮揚体と、この計測
用空中浮揚体に所定間隔を隔てて接続され、浮揚推進手
段を搭載した駆動用空中浮揚体と、前記駆動用空中浮揚
体の浮揚推進を地上側で制御する浮揚推進制御手段と、
前記電磁環境計測用アンテナから出力される電磁環境検
知信号を地上側へ、前記浮揚推進制御手段から出力され
る浮揚推進制御信号を前記駆動用空中浮揚体へ、それぞ
れを光ファイバケーブルを介して伝送する伝送手段と、
前記計測用空中浮揚体の3次元空間位置を非接触距離セ
ンサと追尾装置とを用いて地上側で検出する位置検出手
段と、前記3次元空間位置の検出信号と前記電磁環境検
知信号とを整合し、電磁環境情報出力する整合手段とを
具備することを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明によれば、浮揚推進手段を搭載した駆
動用浮揚体が、地上側制御部から光ファイバケーブルを
介して供給される浮揚推進制御信号により任意に空中移
動するのに伴い、電磁環境計測用アンテナを搭載した計
測用空中浮揚体も、駆動用浮揚体と所定間隔を隔てて任
意に空中移動し、電磁環境を検知する。一方、地上側の
位置検出手段は、非接触距離センサによる検出距離と追
尾装置による検出角度とによって計測用空中浮揚体の3
次元空間位置を検出する。そして、この3次元空間位置
の検出結果と、電磁環境計測用アンテナから光ファイバ
ケーブルを介して供給される電磁環境検知信号とを対応
づけて整合し、この整合結果を電磁環境情報として出力
する。これにより、3次元的に電磁環境を計測・表示す
ることができる。
動用浮揚体が、地上側制御部から光ファイバケーブルを
介して供給される浮揚推進制御信号により任意に空中移
動するのに伴い、電磁環境計測用アンテナを搭載した計
測用空中浮揚体も、駆動用浮揚体と所定間隔を隔てて任
意に空中移動し、電磁環境を検知する。一方、地上側の
位置検出手段は、非接触距離センサによる検出距離と追
尾装置による検出角度とによって計測用空中浮揚体の3
次元空間位置を検出する。そして、この3次元空間位置
の検出結果と、電磁環境計測用アンテナから光ファイバ
ケーブルを介して供給される電磁環境検知信号とを対応
づけて整合し、この整合結果を電磁環境情報として出力
する。これにより、3次元的に電磁環境を計測・表示す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例による計測
システムの概略構成を示すブロック図である。この図に
おいて、12は電磁環境計測用アンテナ、13は計測装
置搭載浮揚体、13’は駆動制御部搭載浮揚体、14−
1、14’は浮揚体13’の浮揚および空中移動用羽根
などからなる浮揚推進手段、14−2は浮揚体13を浮
揚させるヘリウムガス等を密封した気球、15は浮揚体
13に搭載した計測装置などの第1空中移動ブロック
部、15’は浮揚体13’に搭載した制御装置などの第
2空中移動ブロック部、16は地上移動車内に搭載した
計測・制御装置からなる地上ブロック部、16’は3次
元位置計測ブロック部、17は第1空中移動ブロック部
15と地上ブロック部16とを接続する光ファイバケー
ブル、17−2は第2空中移動ブロック部15’を第1
空中移動ブロック部15を介して地上ブロック部16に
接続する光ファイバケーブル、17−0は移動車に装着
されたケーブル繰り出し部である。
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例による計測
システムの概略構成を示すブロック図である。この図に
おいて、12は電磁環境計測用アンテナ、13は計測装
置搭載浮揚体、13’は駆動制御部搭載浮揚体、14−
1、14’は浮揚体13’の浮揚および空中移動用羽根
などからなる浮揚推進手段、14−2は浮揚体13を浮
揚させるヘリウムガス等を密封した気球、15は浮揚体
13に搭載した計測装置などの第1空中移動ブロック
部、15’は浮揚体13’に搭載した制御装置などの第
2空中移動ブロック部、16は地上移動車内に搭載した
計測・制御装置からなる地上ブロック部、16’は3次
元位置計測ブロック部、17は第1空中移動ブロック部
15と地上ブロック部16とを接続する光ファイバケー
ブル、17−2は第2空中移動ブロック部15’を第1
空中移動ブロック部15を介して地上ブロック部16に
接続する光ファイバケーブル、17−0は移動車に装着
されたケーブル繰り出し部である。
【0013】図2は、図1に示した第1および第2空中
移動ブロック部15,15’、3次元位置計測ブロック
部16’、および地上ブロック部16の具体的な構成を
示すブロック図である。この図において、17−1〜2
は、それぞれ独立した光ファイバケーブル芯線であり、
17−1は電磁環境計測信号用の伝送路となっており、
17−2は浮揚体駆動制御信号用の伝送路となってい
る。
移動ブロック部15,15’、3次元位置計測ブロック
部16’、および地上ブロック部16の具体的な構成を
示すブロック図である。この図において、17−1〜2
は、それぞれ独立した光ファイバケーブル芯線であり、
17−1は電磁環境計測信号用の伝送路となっており、
17−2は浮揚体駆動制御信号用の伝送路となってい
る。
【0014】18−1は光ファイバケーブル17−1に
接続された空中移動ブロック部15内の電気−光(E/
O)変換器、18−2は光ファイバケーブル17−2に
接続された空中移動ブロック部15’内の光−電気(O
/E)変換器、19は地上ブロック部16側から送出さ
れた浮揚体制御信号の選択・分配回路部、20、20’
は浮揚推進手段14、14’を駆動し、浮揚体13’を
空中浮揚・移動させるための駆動回路部である。
接続された空中移動ブロック部15内の電気−光(E/
O)変換器、18−2は光ファイバケーブル17−2に
接続された空中移動ブロック部15’内の光−電気(O
/E)変換器、19は地上ブロック部16側から送出さ
れた浮揚体制御信号の選択・分配回路部、20、20’
は浮揚推進手段14、14’を駆動し、浮揚体13’を
空中浮揚・移動させるための駆動回路部である。
【0015】21−1は光ファイバケーブル17−2に
接続された地上ブロック部16内のE/O変換器、21
−2は光ファイバケーブル17−1に接続された地上ブ
ロック部16内のO/E変換器、22は計測アンテナ1
2からの電磁環境計測信号を受信・計測する計測信号受
信計測部、23は3次元位置信号によって受信計測部2
2を動作させる掃引起動部、24は受信計測部22の出
力と3次元位置信号とをマッチングさせ、空間位置と計
測データとの対応をとる計測・位置信号整合部、25は
計測・位置信号整合部24の出力に応じて作画し画像表
示する作画部である。
接続された地上ブロック部16内のE/O変換器、21
−2は光ファイバケーブル17−1に接続された地上ブ
ロック部16内のO/E変換器、22は計測アンテナ1
2からの電磁環境計測信号を受信・計測する計測信号受
信計測部、23は3次元位置信号によって受信計測部2
2を動作させる掃引起動部、24は受信計測部22の出
力と3次元位置信号とをマッチングさせ、空間位置と計
測データとの対応をとる計測・位置信号整合部、25は
計測・位置信号整合部24の出力に応じて作画し画像表
示する作画部である。
【0016】また、26は3次元位置計測ブロック部1
6’からの信号を受信し、掃引起動部23および計測・
位置信号整合部24へ出力を送信する3次元位置信号受
信部、27は3次元位置信号受信部26からの出力によ
り、またはこれに関係なく独立して浮揚推進手段14−
1、14’を制御するための信号を送出する浮揚体制御
信号送出部である。
6’からの信号を受信し、掃引起動部23および計測・
位置信号整合部24へ出力を送信する3次元位置信号受
信部、27は3次元位置信号受信部26からの出力によ
り、またはこれに関係なく独立して浮揚推進手段14−
1、14’を制御するための信号を送出する浮揚体制御
信号送出部である。
【0017】さらに、28は浮揚体追尾装置、29は追
尾装置の仰角などの角度信号検出部、30は浮揚体追尾
装置28に装着された非接触距離センサの距離信号を検
出する距離検出部、31は角度信号と距離信号とから3
次元位置を求める3次元位置計算部である。
尾装置の仰角などの角度信号検出部、30は浮揚体追尾
装置28に装着された非接触距離センサの距離信号を検
出する距離検出部、31は角度信号と距離信号とから3
次元位置を求める3次元位置計算部である。
【0018】次に、図3は空中移動ブロック部15,1
5’、計測用アンテナ12、浮揚推進手段14−1,1
4’および気球14−2からなる浮揚体13,13’
と、3次元位置計測ブロック部16’の構成を示す斜視
図である。この図において、2組の回転羽根からなる浮
揚推進手段14−1、14’の内、おのおのの組の羽根
は同方向に、異なる組の羽根は互いに反対方向に回転す
ることによりトルクの相殺作用で安定した浮力を得るよ
うになっている。また、同じ組の回転数の変化により水
平進行が変化し、異なる組の回転数の変化により浮揚体
13’が回転する。
5’、計測用アンテナ12、浮揚推進手段14−1,1
4’および気球14−2からなる浮揚体13,13’
と、3次元位置計測ブロック部16’の構成を示す斜視
図である。この図において、2組の回転羽根からなる浮
揚推進手段14−1、14’の内、おのおのの組の羽根
は同方向に、異なる組の羽根は互いに反対方向に回転す
ることによりトルクの相殺作用で安定した浮力を得るよ
うになっている。また、同じ組の回転数の変化により水
平進行が変化し、異なる組の回転数の変化により浮揚体
13’が回転する。
【0019】また、電磁環境計測用アンテナ12は、広
帯域の3軸直交ダイポールアンテナなど、回転せずに種
々の方向からの到来電波に対応できるよう構成されてお
り、モータなどの浮揚推進手段14−1、14’の駆動
源からの放射妨害波の影響が軽減されるよう必要距離d
を設けて駆動源本体(浮揚体13’)から分離して浮揚
させている。
帯域の3軸直交ダイポールアンテナなど、回転せずに種
々の方向からの到来電波に対応できるよう構成されてお
り、モータなどの浮揚推進手段14−1、14’の駆動
源からの放射妨害波の影響が軽減されるよう必要距離d
を設けて駆動源本体(浮揚体13’)から分離して浮揚
させている。
【0020】次に、図4は駆動制御部搭載浮揚体13’
の他の構成例を示す斜視図である。この図において、3
2はヘリウムガス等を密封した気球である。計測アンテ
ナ12を含む空中移動ブロック部15の重量に対し、浮
揚推進手段14−1、14’による浮力の供給に加え、
気球32内に密閉するヘリウムガスの圧力や容量の調整
によって浮力を調整する。また、浮揚推進手段14−
1、14’の羽根の回転数および方向を制御するため、
これらの駆動源(モータなど)にパルス幅や周期の異な
るパルスを印加して空中を任意の方向に移動できるよう
にしてある。
の他の構成例を示す斜視図である。この図において、3
2はヘリウムガス等を密封した気球である。計測アンテ
ナ12を含む空中移動ブロック部15の重量に対し、浮
揚推進手段14−1、14’による浮力の供給に加え、
気球32内に密閉するヘリウムガスの圧力や容量の調整
によって浮力を調整する。また、浮揚推進手段14−
1、14’の羽根の回転数および方向を制御するため、
これらの駆動源(モータなど)にパルス幅や周期の異な
るパルスを印加して空中を任意の方向に移動できるよう
にしてある。
【0021】次に、図1〜図4に示したこの実施例によ
る計測システムを用いて、図12に示した放射妨害波源
周辺の等電界線の3次元分布を求める際の動作について
説明する。まず、浮揚体13,13’を移動車に搭載
し、図12の道路9上の任意の位置に停車する。そし
て、浮揚体制御信号送出部27から制御信号を送出して
浮揚推進手段14−1、14’を駆動し、浮揚体13’
を空中に浮揚させ、浮揚体13を制御すると共に、移動
車の停車位置を中心としてケーブル長から決まる範囲内
で任意の水平および垂直方向空間を移動させる。
る計測システムを用いて、図12に示した放射妨害波源
周辺の等電界線の3次元分布を求める際の動作について
説明する。まず、浮揚体13,13’を移動車に搭載
し、図12の道路9上の任意の位置に停車する。そし
て、浮揚体制御信号送出部27から制御信号を送出して
浮揚推進手段14−1、14’を駆動し、浮揚体13’
を空中に浮揚させ、浮揚体13を制御すると共に、移動
車の停車位置を中心としてケーブル長から決まる範囲内
で任意の水平および垂直方向空間を移動させる。
【0022】また、この移動中に浮揚体追尾装置28を
起動させ、3次元位置計測ブロック部16’から得られ
る3次元位置情報を、3次元位置信号受信部26によっ
て検知する。この検知出力信号により掃引起動部23を
動作させ、受信計測部22に到来している計測アンテナ
12で検出された電磁環境検出信号を計測・位置信号整
合部24に取り込む一方、3次元位置信号受信部26か
らの検知出力信号を該整合部24に取り込む。そして、
この計測・位置信号整合部24において電磁環境計測信
号と3次元空間位置信号(前記検知出力信号)とを対応
づけしてデータ処理を行ない、処理したデータを図示し
ない記憶部に記憶する。
起動させ、3次元位置計測ブロック部16’から得られ
る3次元位置情報を、3次元位置信号受信部26によっ
て検知する。この検知出力信号により掃引起動部23を
動作させ、受信計測部22に到来している計測アンテナ
12で検出された電磁環境検出信号を計測・位置信号整
合部24に取り込む一方、3次元位置信号受信部26か
らの検知出力信号を該整合部24に取り込む。そして、
この計測・位置信号整合部24において電磁環境計測信
号と3次元空間位置信号(前記検知出力信号)とを対応
づけしてデータ処理を行ない、処理したデータを図示し
ない記憶部に記憶する。
【0023】この段階において必要であれば、等電界線
など処理したデータを作画部25によって画面表示す
る。なお、浮揚体13’内の選択・分配回路部19およ
び駆動回路部20、20’の駆動エネルギーは、浮揚体
13’に搭載される図示しない電池により供給してい
る。
など処理したデータを作画部25によって画面表示す
る。なお、浮揚体13’内の選択・分配回路部19およ
び駆動回路部20、20’の駆動エネルギーは、浮揚体
13’に搭載される図示しない電池により供給してい
る。
【0024】以上の動作が終了した後、浮揚体13,1
3’を移動車に回収し、他の道路9上の位置に移動して
同様の操作を繰り返せば、道路9のない任意の空間にお
ける図12中のE1、E2に示すような等電界線が容易
に得られる。こうして得られる等電界線は、図11に示
した従来の計測システムによる道路9上のデータをもと
にした推定曲線ではなく、すべてそれぞれの位置におけ
る実測データに基づいているため、地形や建物の高さ、
密集度などがどんな状況であっても正確な実環境状態を
表わすことになる。
3’を移動車に回収し、他の道路9上の位置に移動して
同様の操作を繰り返せば、道路9のない任意の空間にお
ける図12中のE1、E2に示すような等電界線が容易
に得られる。こうして得られる等電界線は、図11に示
した従来の計測システムによる道路9上のデータをもと
にした推定曲線ではなく、すべてそれぞれの位置におけ
る実測データに基づいているため、地形や建物の高さ、
密集度などがどんな状況であっても正確な実環境状態を
表わすことになる。
【0025】なお、上記記述では、3次元位置信号受信
部26からの検知出力信号により掃引起動部23を動作
させ、この出力によって受信計測部22への到来妨害波
信号(電磁環境計測信号)を取り込むように説明した
が、受信計測部22において計測用アンテナ12からの
到来信号を自己掃引ごとにメモリに記憶させておき、上
記3次元位置検出信号が入力されたときに、計測・位置
信号整合部24に出力を送出するようにしてもよい。
部26からの検知出力信号により掃引起動部23を動作
させ、この出力によって受信計測部22への到来妨害波
信号(電磁環境計測信号)を取り込むように説明した
が、受信計測部22において計測用アンテナ12からの
到来信号を自己掃引ごとにメモリに記憶させておき、上
記3次元位置検出信号が入力されたときに、計測・位置
信号整合部24に出力を送出するようにしてもよい。
【0026】また、浮揚体13’の駆動を3次元位置信
号受信部26の検出信号によらず、浮揚体制御信号送出
部27から独立して送出する方法で説明したが、上記検
出信号によって浮揚体制御信号送出部27から制御信号
を送出して、浮揚体13’の空間位置を制御してもよい
ことは言うまでもない。
号受信部26の検出信号によらず、浮揚体制御信号送出
部27から独立して送出する方法で説明したが、上記検
出信号によって浮揚体制御信号送出部27から制御信号
を送出して、浮揚体13’の空間位置を制御してもよい
ことは言うまでもない。
【0027】ところで、光ファイバケーブル17の長さ
lを長くした場合、その重量によって該ケーブル17が
垂れ下がり、付近の障害物などに接触して浮揚体13,
13’の空中移動が制約される。図5は、こうした弊害
を防止する手段を付加した例を示すブロック図である。
lを長くした場合、その重量によって該ケーブル17が
垂れ下がり、付近の障害物などに接触して浮揚体13,
13’の空中移動が制約される。図5は、こうした弊害
を防止する手段を付加した例を示すブロック図である。
【0028】この図において、32−1は所定の光ファ
イバケーブル長li,ljごとにケーブル17を吊り上げ
る補助気球である。所定のケーブル長li,lj部分のケ
ーブル重量を打ち消す程度の容積および気圧のヘリウム
ガスをあらかじめ補助気球32−1内に封入しておけ
ば、停止している移動車から浮揚体13,13’までの
距離が遠くなり、途中に建物や木などの障害物がある場
合にも、ケーブル17の垂れ下がり部分を吊り上げられ
るため障害物を回避でき、より広い空間の電磁環境計測
が可能となるという利点がある。
イバケーブル長li,ljごとにケーブル17を吊り上げ
る補助気球である。所定のケーブル長li,lj部分のケ
ーブル重量を打ち消す程度の容積および気圧のヘリウム
ガスをあらかじめ補助気球32−1内に封入しておけ
ば、停止している移動車から浮揚体13,13’までの
距離が遠くなり、途中に建物や木などの障害物がある場
合にも、ケーブル17の垂れ下がり部分を吊り上げられ
るため障害物を回避でき、より広い空間の電磁環境計測
が可能となるという利点がある。
【0029】また、図6は図5の補助気球部分32−1
にさらに推進手段を設けた例を示すブロック図である。
この図において、33は浮揚体13’に設けられる浮揚
推進手段14−1、14’と同様の補助気球推進手段、
34は光ファイバケーブル17の制御信号のみを推進手
段33に分岐選択する分岐部である。このような推進手
段33を補助気球32−1に設けることにより、地上部
からの制御により浮揚体13,13’と共に補助気球3
2−1も空中制御することができる。このため、障害物
に対するケーブル接触の回避がより可能になり、高さ方
向の異なる建物が密集した区域などに対しても任意の空
間位置における電磁環境計測を容易に行うことができる
という利点がある。
にさらに推進手段を設けた例を示すブロック図である。
この図において、33は浮揚体13’に設けられる浮揚
推進手段14−1、14’と同様の補助気球推進手段、
34は光ファイバケーブル17の制御信号のみを推進手
段33に分岐選択する分岐部である。このような推進手
段33を補助気球32−1に設けることにより、地上部
からの制御により浮揚体13,13’と共に補助気球3
2−1も空中制御することができる。このため、障害物
に対するケーブル接触の回避がより可能になり、高さ方
向の異なる建物が密集した区域などに対しても任意の空
間位置における電磁環境計測を容易に行うことができる
という利点がある。
【0030】次に、図7はこの実施例による計測システ
ムの光ファイバケーブル繰り出し部17−0の構成を示
す斜視図である。この図において、36はケーブルドラ
ム35の外側を軸方向に可動する繰り出しガイド、37
はケーブルドラム35を回転させるケーブルドラム回転
用モータ、38はケーブル17の張力によりケーブルド
ラム35を水平面内に自在に回転する回転円盤、39は
回転円盤38の回転を制御する回転円盤回転用モータで
ある。
ムの光ファイバケーブル繰り出し部17−0の構成を示
す斜視図である。この図において、36はケーブルドラ
ム35の外側を軸方向に可動する繰り出しガイド、37
はケーブルドラム35を回転させるケーブルドラム回転
用モータ、38はケーブル17の張力によりケーブルド
ラム35を水平面内に自在に回転する回転円盤、39は
回転円盤38の回転を制御する回転円盤回転用モータで
ある。
【0031】こうした構成により、浮揚体13’の推進
駆動制御におけるケーブル繰り出し時に加わるケーブル
張力に対し、ケーブルドラム35が常に直角方向になる
ようモータ39を制御して回転円盤38を回転制御する
と共に、ケーブル17に所定の反力をもたせて必要以上
にケーブル17がたるまないようモータ37を駆動して
制御する。
駆動制御におけるケーブル繰り出し時に加わるケーブル
張力に対し、ケーブルドラム35が常に直角方向になる
ようモータ39を制御して回転円盤38を回転制御する
と共に、ケーブル17に所定の反力をもたせて必要以上
にケーブル17がたるまないようモータ37を駆動して
制御する。
【0032】また、測定終了後に浮揚体13,13’を
移動車に回収する際には繰り出しガイド36をケーブル
ドラム35の軸方向に移動させてケーブル17が一様に
巻き取れるようにしてある。このようなケーブル繰り出
し部17−0を用いることによって、浮揚体13’の浮
揚推進制御時におけるケーブルの繰り出しや巻取を容易
に行うことが可能になる。
移動車に回収する際には繰り出しガイド36をケーブル
ドラム35の軸方向に移動させてケーブル17が一様に
巻き取れるようにしてある。このようなケーブル繰り出
し部17−0を用いることによって、浮揚体13’の浮
揚推進制御時におけるケーブルの繰り出しや巻取を容易
に行うことが可能になる。
【0033】次に、図8は電磁環境計測用アンテナ12
に代えて光給電型のアンテナを用いて計測を行なう計測
システムの構成例を示すブロック図である。この図にお
いて、12’は光給電型アンテナ、17−1’はレーザ
供給用光ファイバケーブル、18−1’は光ファイバケ
ーブル17−1’に接続された空中移動ブロック部15
内のO/E変換器、40は半導体レーザなどの光源、4
1は光給電型アンテナ12’により検出された電気信号
により光源40からの光の振幅を変える光変調器であ
る。このようなアンテナ12’は、軽量かつ広帯域特性
を持つことから浮揚体13の搭載重量を軽量化でき、か
つアンテナ12’を交換せずに電磁環境計測の広帯域化
が可能となるという利点がある。
に代えて光給電型のアンテナを用いて計測を行なう計測
システムの構成例を示すブロック図である。この図にお
いて、12’は光給電型アンテナ、17−1’はレーザ
供給用光ファイバケーブル、18−1’は光ファイバケ
ーブル17−1’に接続された空中移動ブロック部15
内のO/E変換器、40は半導体レーザなどの光源、4
1は光給電型アンテナ12’により検出された電気信号
により光源40からの光の振幅を変える光変調器であ
る。このようなアンテナ12’は、軽量かつ広帯域特性
を持つことから浮揚体13の搭載重量を軽量化でき、か
つアンテナ12’を交換せずに電磁環境計測の広帯域化
が可能となるという利点がある。
【0034】次に、図9は図2に示した独立の2芯の光
ファイバケーブル17−1〜2を共用化した計測システ
ムの構成例を示すブロック図である。この図において、
17−3は浮揚体制御・電磁環境計測信号用光ファイバ
ケーブル、17−4は浮揚体駆動制御信号用光ファイバ
ケーブル、18−3はケーブル17−3の一端に接続さ
れた浮揚体13側のO/E・E/O共用変換分岐回路
部、21−3はケーブル17−3の他端に接続された地
上ブロック部16側のO/E・E/O共用変換分岐回路
部である。また、18−4はケーブル17−4の一端に
接続された浮揚体13’側のO/E変換器であり、該ケ
ーブル17−4の他端が共用変換分岐回路部18−3に
接続されることにより、ケーブル17−3を介して共用
変換分岐回路部21−3に接続されている。
ファイバケーブル17−1〜2を共用化した計測システ
ムの構成例を示すブロック図である。この図において、
17−3は浮揚体制御・電磁環境計測信号用光ファイバ
ケーブル、17−4は浮揚体駆動制御信号用光ファイバ
ケーブル、18−3はケーブル17−3の一端に接続さ
れた浮揚体13側のO/E・E/O共用変換分岐回路
部、21−3はケーブル17−3の他端に接続された地
上ブロック部16側のO/E・E/O共用変換分岐回路
部である。また、18−4はケーブル17−4の一端に
接続された浮揚体13’側のO/E変換器であり、該ケ
ーブル17−4の他端が共用変換分岐回路部18−3に
接続されることにより、ケーブル17−3を介して共用
変換分岐回路部21−3に接続されている。
【0035】このような構成例においては、浮揚体制御
信号と電磁環境計測信号とを同一のケーブル17−3を
用いて伝送し、共用変換分岐回路部18−3および21
−3でそれぞれ分岐して使用するようにしてあるため、
光ファイバ芯線数が図2に示した計測システムに比べ減
少し、軽量化されるという利点がある。
信号と電磁環境計測信号とを同一のケーブル17−3を
用いて伝送し、共用変換分岐回路部18−3および21
−3でそれぞれ分岐して使用するようにしてあるため、
光ファイバ芯線数が図2に示した計測システムに比べ減
少し、軽量化されるという利点がある。
【0036】さらに、図10は3次元位置計測ブロック
部16’の構成例を示す斜視図である。この図におい
て、45は浮揚体追尾用カメラ、43は角度センサ付き
水平面ターンテーブル、42−1は浮揚体追尾用カメラ
45からの信号に基づき演算し、水平方向の移動を追尾
するため、水平面ターンテーブル43を回転させる追尾
用モータ、42−2は上記42−1と同様に構成され、
上下方向の移動を追尾する追尾用モータ、44は上下方
向の角度を測る角度センサ、46は浮揚体13との距離
を検出する非接触距離センサである。
部16’の構成例を示す斜視図である。この図におい
て、45は浮揚体追尾用カメラ、43は角度センサ付き
水平面ターンテーブル、42−1は浮揚体追尾用カメラ
45からの信号に基づき演算し、水平方向の移動を追尾
するため、水平面ターンテーブル43を回転させる追尾
用モータ、42−2は上記42−1と同様に構成され、
上下方向の移動を追尾する追尾用モータ、44は上下方
向の角度を測る角度センサ、46は浮揚体13との距離
を検出する非接触距離センサである。
【0037】こうした構成によれば、上下方向の角度、
水平方向の角度、および距離を知ることによって、浮揚
体13の3次元位置を計測することができる。このよう
な方式を使用することによって、浮揚体13に搭載物を
付加することなく、3次元位置計測が可能となり、浮揚
体13が軽量化されるという利点がある。また、追尾方
式を自動追尾方式とするだけではなく、手動で追尾して
も同様に計測することができる。
水平方向の角度、および距離を知ることによって、浮揚
体13の3次元位置を計測することができる。このよう
な方式を使用することによって、浮揚体13に搭載物を
付加することなく、3次元位置計測が可能となり、浮揚
体13が軽量化されるという利点がある。また、追尾方
式を自動追尾方式とするだけではなく、手動で追尾して
も同様に計測することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、浮揚推進手段を搭載した駆動用浮揚体が、地上側制
御部から光ファイバケーブルを介して供給される浮揚推
進制御信号により任意に空中移動するのに伴い、電磁環
境計測用アンテナを搭載した計測用空中浮揚体も、駆動
用浮揚体と所定間隔を隔てて任意に空中移動し、電磁環
境を検知する。一方、地上側の位置検出手段は、非接触
距離センサによる検出距離と追尾装置による検出角度と
によって計測用空中浮揚体の3次元空間位置を検出す
る。そして、この3次元空間位置の検出結果と、電磁環
境計測用アンテナから光ファイバケーブルを介して供給
される電磁環境検知信号とを対応づけて整合し、この整
合結果を電磁環境情報として出力する。これにより、道
路のない空間の電磁環境を3次元位置と対応づけて計測
・表示できると共に、電磁環境に影響を与えない光ファ
イバを用いて各伝送信号のやり取りを行なうようにして
あるため、信頼性が高く、しかも高精度に3次元的な計
測・制御を行うことができるという利点がある。また、
空中浮揚体を計測用と駆動用とで分離して構成したた
め、それぞれの空中浮揚体の搭載重量を軽量化でき、空
中浮揚体の小型化が図れるという利点がある。
ば、浮揚推進手段を搭載した駆動用浮揚体が、地上側制
御部から光ファイバケーブルを介して供給される浮揚推
進制御信号により任意に空中移動するのに伴い、電磁環
境計測用アンテナを搭載した計測用空中浮揚体も、駆動
用浮揚体と所定間隔を隔てて任意に空中移動し、電磁環
境を検知する。一方、地上側の位置検出手段は、非接触
距離センサによる検出距離と追尾装置による検出角度と
によって計測用空中浮揚体の3次元空間位置を検出す
る。そして、この3次元空間位置の検出結果と、電磁環
境計測用アンテナから光ファイバケーブルを介して供給
される電磁環境検知信号とを対応づけて整合し、この整
合結果を電磁環境情報として出力する。これにより、道
路のない空間の電磁環境を3次元位置と対応づけて計測
・表示できると共に、電磁環境に影響を与えない光ファ
イバを用いて各伝送信号のやり取りを行なうようにして
あるため、信頼性が高く、しかも高精度に3次元的な計
測・制御を行うことができるという利点がある。また、
空中浮揚体を計測用と駆動用とで分離して構成したた
め、それぞれの空中浮揚体の搭載重量を軽量化でき、空
中浮揚体の小型化が図れるという利点がある。
【図1】 この発明の一実施例による計測システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図2】 同計測システムの第1および第2空中移動ブ
ロック部、地上ブロック部および3次元位置計測ブロッ
ク部の具体的な構成を示すブロック図である。
ロック部、地上ブロック部および3次元位置計測ブロッ
ク部の具体的な構成を示すブロック図である。
【図3】 同計測システムの2つの浮揚体と3次元位置
計測ブロック部の構成を示す斜視図である。
計測ブロック部の構成を示す斜視図である。
【図4】 同計測システムの駆動制御部搭載浮揚体の他
の構成例を示す斜視図である。
の構成例を示す斜視図である。
【図5】 同計測システムに、補助浮揚体を用いたケー
ブル吊り上げ手段を付加した例を示すブロック図であ
る。
ブル吊り上げ手段を付加した例を示すブロック図であ
る。
【図6】 推進手段を有する補助浮揚体をケーブル吊り
上げ手段に用いた構成を示すブロック図である。
上げ手段に用いた構成を示すブロック図である。
【図7】 同計測システムの光ファイバケーブル繰り出
し部の構成を示す斜視図である。
し部の構成を示す斜視図である。
【図8】 光給電型アンテナを用いた計測システムの構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図9】 浮揚体制御信号・計測信号伝送路を共用化し
た計測システムの構成例を示すブロック図である。
た計測システムの構成例を示すブロック図である。
【図10】 同計測システムにおいて、非接触距離セン
サと追尾装置とを用いた3次元位置計測ブロック部の構
成例を示す斜視図である。
サと追尾装置とを用いた3次元位置計測ブロック部の構
成例を示す斜視図である。
【図11】 従来の計測システムの構成を示すブロック
図である。
図である。
【図12】 放射妨害波周辺の等電界線分布の推定方法
を示す平面図である。
を示す平面図である。
1,12……電磁環境計測用アンテナ、2……電界強度
計やスペクトラムアナライザなどからなる計測部 、3
……地磁気センサ、4……距離パルス送出部、5……位
置信号検出部、6……計測・位置信号整合部、7……作
画部、8……無線送信アンテナ、9……道路、10……
住宅・商業地域など道路のある区域 、11……畑や森
林、牧草地などからなる道路のない区域、12’……光
給電型アンテナ、13……計測装置搭載浮揚体、13’
……駆動制御部搭載浮揚体、14−1,14’……浮揚
推進手段、15……第1空中移動ブロック部、15’…
…第2空中移動ブロック部、16……地上ブロック部、
16’……3次元位置計測ブロック部、17……光ファ
イバケーブル、17−0……ケーブル繰り出し部、17
−1……電磁環境計測信号用光ファイバケーブル、17
−1’……レーザ供給用光ファイバケーブル、17−
2,17−4……浮揚体駆動制御信号用光ファイバケー
ブル、17−3……浮揚体制御・電磁環境計測信号用光
ファイバケーブル、18−1,21−1……電気−光
(E/O)変換器、18−1’,18−2,18−4,
21−2……光−電気(O/E)変換器、18−3,2
1−3……O/E・O/E共用変換分岐回路部、19…
…浮揚体制御信号の選択・分配回路部、20,20’…
…駆動回路部、22……計測信号受信計測部、23……
掃引起動部、24……計測・位置信号整合部、25……
作画部、26……3次元位置信号受信部、27……浮揚
体制御信号送出部、28……浮揚体追尾装置、29……
角度信号検出部、30……距離検出部、31……3次元
位置計算部、14−2,32……ヘリウムガス等を密封
した気球、32−1……補助気球、33……補助気球推
進手段、34……分岐部、35……ケーブルドラム、3
6……繰り出しガイド、37……ケーブルドラム回転用
モータ、38……回転円盤、39……回転円盤回転用モ
ータ、40……光源、41……光変調器、42−1〜2
……追尾用モータ、43……角度センサ付き水平面ター
ンテーブル、44……角度センサ、45……浮揚体追尾
用カメラ、46……非接触距離センサ
計やスペクトラムアナライザなどからなる計測部 、3
……地磁気センサ、4……距離パルス送出部、5……位
置信号検出部、6……計測・位置信号整合部、7……作
画部、8……無線送信アンテナ、9……道路、10……
住宅・商業地域など道路のある区域 、11……畑や森
林、牧草地などからなる道路のない区域、12’……光
給電型アンテナ、13……計測装置搭載浮揚体、13’
……駆動制御部搭載浮揚体、14−1,14’……浮揚
推進手段、15……第1空中移動ブロック部、15’…
…第2空中移動ブロック部、16……地上ブロック部、
16’……3次元位置計測ブロック部、17……光ファ
イバケーブル、17−0……ケーブル繰り出し部、17
−1……電磁環境計測信号用光ファイバケーブル、17
−1’……レーザ供給用光ファイバケーブル、17−
2,17−4……浮揚体駆動制御信号用光ファイバケー
ブル、17−3……浮揚体制御・電磁環境計測信号用光
ファイバケーブル、18−1,21−1……電気−光
(E/O)変換器、18−1’,18−2,18−4,
21−2……光−電気(O/E)変換器、18−3,2
1−3……O/E・O/E共用変換分岐回路部、19…
…浮揚体制御信号の選択・分配回路部、20,20’…
…駆動回路部、22……計測信号受信計測部、23……
掃引起動部、24……計測・位置信号整合部、25……
作画部、26……3次元位置信号受信部、27……浮揚
体制御信号送出部、28……浮揚体追尾装置、29……
角度信号検出部、30……距離検出部、31……3次元
位置計算部、14−2,32……ヘリウムガス等を密封
した気球、32−1……補助気球、33……補助気球推
進手段、34……分岐部、35……ケーブルドラム、3
6……繰り出しガイド、37……ケーブルドラム回転用
モータ、38……回転円盤、39……回転円盤回転用モ
ータ、40……光源、41……光変調器、42−1〜2
……追尾用モータ、43……角度センサ付き水平面ター
ンテーブル、44……角度センサ、45……浮揚体追尾
用カメラ、46……非接触距離センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁妨害波を検知する電磁環境計測用ア
ンテナを搭載した計測用空中浮揚体と、 この計測用空中浮揚体に所定間隔を隔てて接続され、浮
揚推進手段を搭載した駆動用空中浮揚体と、 前記駆動用空中浮揚体の浮揚推進を地上側で制御する浮
揚推進制御手段と、 前記電磁環境計測用アンテナから出力される電磁環境検
知信号を地上側へ、前記浮揚推進制御手段から出力され
る浮揚推進制御信号を前記駆動用空中浮揚体へ、それぞ
れを光ファイバケーブルを介して伝送する伝送手段と、 前記計測用空中浮揚体の3次元空間位置を非接触距離セ
ンサと追尾装置とを用いて地上側で検出する位置検出手
段と、 前記3次元空間位置の検出信号と前記電磁環境検知信号
とを整合し、この整合結果を電磁環境情報として出力す
る整合手段とを具備することを特徴とする追尾測位形有
線制御電磁環境計測システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17132792A JPH0618585A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 追尾測位形有線制御電磁環境計測システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17132792A JPH0618585A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 追尾測位形有線制御電磁環境計測システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618585A true JPH0618585A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15921184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17132792A Pending JPH0618585A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 追尾測位形有線制御電磁環境計測システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009289145A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Utsunomiya Univ | 自己位置認識方法及び自己位置認識装置 |
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1992
- 1992-06-29 JP JP17132792A patent/JPH0618585A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009289145A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Utsunomiya Univ | 自己位置認識方法及び自己位置認識装置 |
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