JPH06185957A - 回転角測定装置 - Google Patents

回転角測定装置

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JPH06185957A
JPH06185957A JP15533792A JP15533792A JPH06185957A JP H06185957 A JPH06185957 A JP H06185957A JP 15533792 A JP15533792 A JP 15533792A JP 15533792 A JP15533792 A JP 15533792A JP H06185957 A JPH06185957 A JP H06185957A
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JP15533792A
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Toyomi Miyagawa
川 豊 美 宮
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被測定対回転体に質量、慣性モーメント等の
影響を与えないで測定分解能を容易に高くすることがで
きるとともに、既設の回転体にも容易に適応することが
できる回転角測定装置を提供する。 【構成】 回転角測定装置は、被測定回転体に装着され
た回転反射面(4)と、被測定回転体の回転軸(1)と
同軸に配設され、所定幅の反射部(23)と非反射部
(22)とが交互に繰り返して形成された側面を有し被
測定回転体と協動しない円筒状の符号体(5)と、光線
を出射する光源(10)と、光源(10)からの光線が
回転反射面(4)で反射されたのち側面へ照射され、側
面で反射された光線の強度を検出する符号検出手段(1
3)とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体の回転位置や角
速度の測定に用いられる回転角測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転体の回転位置や角速度を測定する装
置には種々のものがあり、この中で最も普及しているも
のは、光学式・磁気式等のロータリーエンコーダであ
る。
【0003】光学式ロータリーエンコーダでは、外周部
にスリットを一定間隔に設けた円板を被測定回転体に取
り付けるとともに、円板をはさむ形に光源と光検出器を
配置し、光源から出た光がスリットを通して光検出器に
入射する度に光検出器から信号を取り出すようにしてい
る。すなわち、このロータリーエンコーダでは、円周を
スリット数で割った角度を単位として測定できるように
している。
【0004】一方、磁気式ロータリーエンコーダは、円
板の外周に一定間隔で着磁領域を設けておき、この着磁
領域を磁気センサ(MR素子)で検出するようにしてい
る。この磁気式ロータリエンコーダにおいても円周を着
磁数で割った角度を単位として測定できるようにしてい
る。
【0005】これらロータリーエンコーダでは、通常、
スリット(または着磁)に対応したインクレメントパル
ス信号と、1回転の基準となるホームポジションパルス
信号とを取出している。この2つの信号を演算・処理し
て回転体の回転角や角速度を測定するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のロータリーエンコーダにあっては次のような問題点が
あった。
【0007】すなわち、測定の分解能を上げるにはスリ
ット(または着磁)数を増す必要があり、そのためには
円板の直径を大きくする必要がある。しかし、被測定回
転体によっては、回転体そのものが小さいために、直径
の大きい円板を取付けることができないものもある。ま
た、円板の直径を大きくすると、円板の質量、慣性モー
メントとが増加する。被測定回転体の質量、慣性モーメ
ントが円板のそれに比べて大きい場合には影響が少ない
が、同等かそれ以下の場合には影響が大きく現れ、被測
定回転体の回転特性が変化してしまうので、精度の高い
測定が困難となる。さらに、ロータリーエンコーダの場
合、被測定回転体に円板を取付ける必要があるため、既
設の回転体に取付けようとしても制約を受けやすく、設
置できない場合が多い。
【0008】上記のように、ロータリエンコーダは、測
定の分解能を上げようとすると、被測定体に取付ける部
分の質量、慣性モーメントの影響を除くことが困難とな
り、適応可能な被測定回転体の範囲が狭い欠点があっ
た。また、既設の回転体に取付けることも困難であっ
た。
【0009】そこで本発明の目的は、被測定対回転体に
設けなければならない部分の質量、慣性モーメントを十
分小さくできるとともに、測定分解能を容易に高くする
ことができ、しかも、既設の回転体にも容易に対応でき
る回転角測定装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、被測定回転体に装着された回転反射面
と、被測定回転体の回転軸と同軸に配設され、所定幅の
反射部と非反射部とが交互に繰り返して形成された側面
を有し被測定回転体と協動しない円筒状の符号体と、光
線を出射する光源と、前記光源からの光線が前記回転反
射面で反射されたのち前記側面へ照射され、前記側面で
反射された光線の強度を検出する符号検出手段とを備え
ることを特徴とする。
【0011】また、被測定回転体に装着された回転反射
面と、被測定回転体の回転軸と同軸に配設され、所定幅
の反射部と非反射部とが交互に繰り返して形成された円
盤面に有し被測定回転体と協動しない円盤状の符号体
と、光線を出射する光源と、前記光源からの光線が前記
回転反射面で反射されたのち前記符号面へ照射するため
の反射鏡と、前記円盤面で反射された光線の強度を検出
する符号検出手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】被測定回転体に回転反射面を装着し、光源から
の光線を回転反射面へ照射しその反射光が符号体の側面
または円盤面へ照射されるようにする。側面または円盤
面から反射された光線の強度を符号検出手段によって検
出する。回転反射面は被測定回転体と共に動くので、符
号体の側面または円盤面へ照射される反射光は被測定回
転体の回転に伴い符号体の側面または円盤面上を走査す
る。側面または円盤面には所定幅の反射部と非反射部と
が交互に繰り返して形成されているので、被測定回転体
の回転角に応じて明暗を繰り返す信号が符号検出手段に
よって検出される。符号検出手段からの単位時間におけ
る明暗の繰り返し数を検出することにより被測定回転体
の角速度を測定することができ、また被測定回転体の一
回転の基準信号を設定することにより回転角を測定する
ことができる。
【0013】被測定回転体の回転軸と同軸に配設された
円筒状の符号体は被測定回転体とは協動しないので、す
なわち、被測定回転体に設けなければならないものは平
面状の反射面を備えた回転反射面だけであるので、測定
分解能を高くするために符号体を大きくしても、質量ま
たは慣性モーメント等について被測定回転体の負荷には
ならない。このような形状の回転反射面は一般に十分小
型、かつ軽量に形成することが可能である。したがっ
て、回転反射面の存在が被測定回転体の回転特性に与え
る影響を少なくできる。また、被測定回転体には例えば
その端部に回転反射面だけを設ければよいので、既設の
回転体にも容易に設けることができ、結局、既設の回転
体に対しても対応できる。
【0014】さらに、被測定回転体側には無関係に上述
した基準符号の数を大きくすることができ、測定分解能
を高くすることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1には本発明による回転角測定装置の一実施例の
概略構成が示されている。図1において、符号1は被測
定回転体の軸を示している。軸1の端面2にはミラー取
付体3が固定されている。ミラー取付体3は図2に示す
ように、円筒形状で軽量な樹脂等で形成されている。回
転反射面としての平面状の反射面4はスパッタや蒸着な
どによって形成されている。このように形成されたミラ
ー取付体3は、反射面4と反対側に位置する面を介して
接着剤などによって軸1の端面2に固定されている。し
たがって、ミラー取付体3は軸1の軸心線Pに対して反
射面4を傾斜させた状態に端面2に固定されていること
になる。なお、ミラー取付体3は軸1の端面2そのもの
自身を反射面4と同等な形状に加工して形成されたもの
であってもよい。
【0016】端面2の近傍には、図3(a)に示すよう
な円筒形状で形成された符号体としての符号円筒5が軸
1と同軸に配置されている。符号円筒5は、円筒素材2
1の側部に複数の短冊状の非反射部としての符号22と
反射部としての符号23とが繰り返して円弧状に配置形
成されたものである。この符号22は光の反射率の低い
材料で構成され、符号23は光の反射率の高い材料で構
成されている。この符号円筒5の軸心線Uは軸1の軸心
線Pに一致している。
【0017】光照射装置8によって出射された光線は、
光を分岐あるいは偏光させる光分離装置16、光を集束
する集束レンズ9を経て反射面4に照射され、反射面4
で反射されて符号円筒5の内側側面へ照射される。符号
円筒5の側面で反射された光線は反射面4へ戻り、反射
面4で反射されてレンズ9を経て、光分離装置16で反
射されて、符号検出手段として光受光装置11によって
光の強度が検出される。
【0018】光照射装置8は、光源としての発光素子1
0と発光素子10からの光を細い平行ビームQに変換し
て光分離装置16に導くレンズ9とで構成されている。
光分離装置16は、平行ビームQを2つに分岐する光分
岐器7と光に位相差を与える光偏光器14から構成され
ている。光分岐器7は反射面4を介して符号円筒5に照
射する照射光と符号円筒5に設けられた反射部23によ
って反射されてくる反射光とを分離させるものである。
光偏光器14は直接偏光の光を円偏光の光に変換するも
のである。平行ビームQは光分岐器7を通過後、直線偏
光にされた光のみが光偏光器14に導かれる。照射光は
光偏光器14で直接偏光から円偏光に変えられ、収束レ
ンズ6に入る。収束レンズ6は反射面4を介して符号円
筒5の内面5a上で収束して、符号円筒5に照射する。
【0019】符号円筒5から反射された光は、再び反射
面4を介して収束レンズ6に入り、光偏光器14を通過
する。この反射光は円偏光であり、光偏光器14を通過
すると直線偏光の光に変換される。この直線偏光に変換
された光は、最初に光偏光器14から出射したときの直
線偏光の偏光方向とは異なった偏光方向を有する直線偏
光に変換されている。このため、光分岐器7において偏
光特性が異なるために発光素子10の方向へは透過せず
に光受光装置11の方向へ反射される。光受光装置11
に入る反射光Rは、レンズ12で集光させて受光素子1
3へ導かれる。光受光装置11に入る反射光Rは、レン
ズ12で集光させて受光素子13に導かれる。
【0020】符号円筒5は、円筒素材21には側部に複
数の短冊状の符号22,23が円弧状に配置形成された
もので、符号22は光の反射率の低い材料で構成され、
符号23は光の反射率の高い材料で構成されている。符
号円筒5の内側が5a、外側が5b、光は5a面に照射
される。図3(b)は符号円筒5の断面を平面的に示し
た図である。本実施例では、円筒素材21は符号23と
同じ材料で構成し、符号22は光が透過するスリットと
した。よって、照射した光は符号23では反射し、符号
22では反射せず透過し、受光素子13に光は入らな
い。受光素子13に光の光量に比例して出力レベルが変
化する素子を用いることにより、素子の出力レベルで符
号22,23の判別ができる。
【0021】次に本実施例の作用について説明する。軸
1が軸心線Pを中心に回転させると反射面4と照射光の
入射角が軸1の回転角によって異なり、図に示すように
光は放射状に走査される。よって、光ビームSのビーム
スポツト15の軌跡は図2に示すように円形軌跡にな
る。このビームスポット15の位置に符号円筒5の符号
面を5aを設置することによって、精度良く符号22,
23を検出できる。
【0022】軸1の回転に伴って、ビームSは5a面内
を移動するため、受光素子の出力信号には符号22,2
3に同期した信号が交互に現れる。この信号の符号23
のみを検出し、その時間を測定することによって、軸1
の角速度が検出できる。
【0023】また、軸1の回転において一回転の基準信
号を設定することにより、その基準信号を基準として符
号23の信号をカウントすることにより軸1の回転角が
検出できる。この場合、精度良く符号23を検出するに
は、ビームスポット15のスポット径Vは、符号23の
幅Wより小さくなければならない。回転角の分解能は、
[符号23の数]÷[360度]である。この分解能を
上げるためには、符号円筒5の符号22,23を増せば
良くて、被測定体、つまり軸1の回転特性にはなんにも
影響を与えない構造となっている。
【0024】本実施例の構成によれば、被測定回転体に
設けなければならないものは平面状の反射面を備えたミ
ラー取付体3だけであり、このような形状のミラー取付
体3は一般に十分小型、かつ軽量に形成することが可能
であるので、ミラー取付体3の存在が被測定回転体の回
転特性に与える影響を少なくすることができる。
【0025】また、被測定回転体には例えばその端部に
回転反射面だけを設ければよいので、既設の回転体にも
容易に設けることができ、既設の回転体に対しても容易
に対応することができる。
【0026】さらに、符号円筒5は被測定回転体側の負
荷にならないように設けられているので、被測定回転体
の回転特性に影響を与えることなく符号円筒5における
基準符号の数を大きくることができ、測定分解能を高く
することができる。
【0027】なお、上述した符号円筒5は図3に示す例
に限定されるものではない。すなわち、図4に示す円筒
符号31、32でも良い。符号円筒31は、内側31a
面に低反射率の材料を円筒素材21に蒸着などによって
形成させ、符号22を構成する。この場合は、円筒素材
21は反射面となる符号23と同じ材料であるため、符
号22の材料と反射率が大きく異なる材料が望ましい。
また、図示しないが、前記符号円筒31において、円筒
素材21が低反射率の材料で構成し、符号22を高反射
率の材料で形成し、その部分を反射面としても良い。例
えば、円筒素材21をガラス、符号22にクロムなどの
金属薄膜を蒸着して形成する。
【0028】符号円筒32は、内側31aに反射面とな
る符号23の材料と低反射率面となる符号22の材料を
円筒素材21に交互に蒸着などによって形成させたもの
である。また、この場合も符号22を反射面となる材料
で構成しても良い。
【0029】また、符号装置の形状も円筒に限定される
ものではない。すなわち、図5に示すように、円すい形
状をした符号装置33でも良い。さらに、符号装置33
に照射されるビームSをレンズ34をもちいて細い平行
ビームに変換しても良い。このようにすると、符号装置
33に照射される光のスポット径が、反射面4からの距
離に関係なく常にビームスポット径の大きさが同じなの
で、符号装置33の設置が容易になる。
【0030】次に本発明の図6乃至図9を参照して他の
実施例について説明する。図6において、符号1は被測
定回転体の軸を示している。被測定回転体の軸1の端面
2の近傍には軸1と同軸に円すいミラー53が設置され
ている。ミラー取付体3の反射面4へ照射された光線は
反射面4で軸心線Pを中心に放射状に反射されて円すい
ミラー53へ照射され、円すいミラー53で反射されて
軸心線Pと同軸に配置された円盤状の符号体55へ照射
される。ビーム光Sの反射面4への照射角は軸1が回転
したときに反射面4へ垂直に入射しないような角度範囲
に設定されている。軸1の回転に伴って反射面4への入
射角が変化するが、反射面4で反射された光は変化する
入射角で決まる符号体55の位置へ照射される。すなわ
ち、ビーム光Sの符号体55の位置は軸1の回転角に対
応する。
【0031】本実施例では、反射面4で反射された光線
は円すいミラー53を介して符号体55へ垂直に照射さ
れる。符号体55は図7(a)に示すような円盤面を有
する。符号体55には、板素材56に複数の略短冊状の
非反射部としての符号62と反射部としての符号63が
放射状に配置形成されている。この符号63は光の反射
率の高い材料で構成され、符号62は光の反射率の低い
材料で構成されている。そして、この符号体55の軸心
Uは軸1の軸心線Pに一致している。
【0032】光照射装置8は、発光素子10と発光素子
10からの光を平行ビームQに変換して光分離装置16
に導くレンズ9から構成されている。光分離装置16
は、平行ビームQを2つの光分岐する光分岐器7と光に
位相差を与える光偏光器14かに構成されている。光偏
光器14は直線偏光の光を円偏光の光に変換し、反射面
4を介して符号体55に照射する照射光と符号体55に
よって反射されてくる反射光とを分離させる。平行ビー
ムQは光分岐器7を通過後、直線偏光に変換された光線
のみが光偏光器14に導かれる。照射光は光偏光器14
で直線偏光から円偏光に変換され、収束レンズ51,5
2へ入射する。収束レンズ51,52で平行ビームQを
細い平行ビームSにし、反射面4に照射する。細い平行
ビームSは円すいミラー53を介して垂直に符号体55
に導かれる。
【0033】符号体55に垂直に入射したビームSの反
射光は垂直に反射される。そして、再び反射面4を介し
て収束レンズ51,52を経て、光偏光器14を通過す
る。この反射光は円偏光であり、光偏光器14を通過す
ると直線偏光に変換される。この直線偏光に変換された
光線は、最初に光偏光器14から出射したときの直線偏
光の偏光方向とは異なった偏光方向を有する直線偏光に
変換されている。このため、光分岐器7において偏光特
性が異なるために発光素子10の方向へは透過せずに光
受光装置11の方向へ反射される。光受光装置11に入
る反射光Rは、レンズ12で集光させて受光素子13へ
導かれる。
【0034】軸1を軸心線Pを中心に回転させると反射
面4と照射光の入射角が軸1の回転角によって異なり、
光ビームSは放射状に走査され、円すいミラー53で反
射されて光ビームSのビームスポット18の軌跡は円形
軌跡になる。このビームスポット18の位置に符号体5
5の符号面を55aを設置することによって、精度良く
符号62,63を検出できる。
【0035】符号体55は、前述したように板素材56
に複数の略短冊状の符号62,63が放射状に配置形成
されたもので、符号62は光の反射率の低い材料で構成
され、符号63は光の反射率の高い材料で構成されてい
る。符号体55へ光が照射される面が55a、されない
面が55bである。図7(b)は符号体55の略断面図
である。本実施例では、板素材56は符号63と同じ材
料で構成し、符号62は光が透過するスリットとした。
また、図7(c)のように符号体71でも良い。反射率
の低い板素材61に高反射率の材料などによって形成さ
せ、符号63を構成したものである。よって、照射した
光は符号63では反射し、符号62では反射せず透過
し、受光素子13に光は入らない。受光素子13に光の
光量に比例して出力レベルが変化する素子を用いること
により、素子の出力レベルで符号62,63の判別がで
きる。軸1の回転に伴って、ビームSは55a面内を移
動するため、受光素子の出力信号には符号62,63に
同期した信号が交互に現れる。この信号の符号63のみ
を検出し、その時間を測定することによって、軸1の角
速度が検出できる。また、軸1の回転において一回転の
基準信号を設定することにより、その基準信号として信
号63の信号をカウントすることにより軸1の回転角が
検出できる。この場合、精度良く符号63を検出するに
は、ビームスポット幅Vは、符号62,63の最小幅W
より小さけなければならない。また、ビームSは符号6
2,63と等しいピッチであれば2本以上あっても良
い。回転角の分解能は、[符号63の数(符号63と6
2の符号の数は等しい)]÷[360度]である。この
分解能を上げるためには、符号体55の符号62,63
を増せば良くて、被測定体、つまり軸1の回転特性には
何も影響を与えない構造となっている。
【0036】本実施例の構成によれば、反射面4で反射
された光線は円すいミラー53を介して符号体55へ照
射されるので、符号体55を単純な円盤状の形状に形成
することができる。
【0037】なお、本実施例において上述した符号体5
5は図7に示す例に限定されるものではない。すなわ
ち、図8に示すような形状の符号体72,73でも良
い。符号体72は内部を所定ピッチの角歯型状にくり抜
いたものであり、符号体73は外周を所定ピッチの角歯
型状にくり抜いたものである。符号体72,73はワイ
ヤ放電加工等により1回のワイヤ送り動作で切り取るこ
とが可能であり、加工上容易であるという利点を有す
る。
【0038】また、符号体55に照射させる方式も図6
に限定されるものではない。すなわち、図9に示すよう
に、レンズ78で光のスポットを絞っても良い。このよ
うにすると、符号体55にビームSが垂直に入射されな
くても符号を検出できるという利点を有する。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、被測定
回転体の回転軸と同軸に配設された円筒状の符号体は被
測定回転体とは協動しないので、すなわち、被測定回転
体に設けなければならないものは平面状の反射面を備え
た回転反射面だけであるので、測定分解能を高くするた
めに符号体を大きくしても、質量または慣性モーメント
等について被測定回転体の負荷にはならない。この結
果、被測定回転体の回転特性に大きな影響を与えること
なく、被測定回転体の回転角や角速度を測定することが
できる。
【0040】また、被測定回転体には回転反射面だけを
取り付ければよいので、既設の回転体にも容易に対応す
ることができる。
【0041】また、被測定回転体の負荷能力等に制限さ
れることなく所定幅の反射部と非反射部とが交互に繰り
返す数を多数形成することができるので、回転角や角速
度の測定分解能を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転角測定装置の一実施例を示す
概略構成図。
【図2】本発明の一実施例における被測定回転体に装着
された回転反射面を示す斜視図。
【図3】本発明の一実施例における符号体を示す斜視図
(a)とその縦断面図(b)。
【図4】本発明の一実施例における符号体の変形例を示
す縦断面図。
【図5】本発明による回転角測定装置の一実施例の変形
例を示す概略構成図。
【図6】本発明による回転角測定装置の他の実施例を示
す概略構成図。
【図7】本発明の他の実施例における符号体を示す平面
図(a)とその縦断面図(b,c)。
【図8】本発明の他の実施例における符号体を示す平面
図(a)、(b)。
【図9】本発明の他の実施例の変形例を示す概略構成
図。
【符号の説明】
1 軸 2 端面 3 ミラー取付体 4 回転反射面 5 符号体としての符号円筒 7 光分岐器 8 光照射装置 10 発光素子 13 受光素子 14 光偏光器 15 ビームスポット 21 円筒素材 22 非反射部 23 反射部 53 円すいミラー53 55 符号体 56 板素材 62 非反射部 63 反射部 P 軸心線 Q 照射光 R 反射光 S 光ビーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定回転体に装着された回転反射面と、
    被測定回転体の回転軸と同軸に配設され、所定幅の反射
    部と非反射部とが交互に繰り返して形成された側面を有
    し被測定回転体と協動しない円筒状の符号体と、光線を
    出射する光源と、前記光源からの光線が前記回転反射面
    で反射されたのち前記側面へ照射され、前記側面で反射
    された光線の強度を検出する符号検出手段とを備えるこ
    とを特徴とする回転角測定装置。
  2. 【請求項2】被測定回転体に装着された回転反射面と、
    被測定回転体の回転軸と同軸に配設され、所定幅の反射
    部と非反射部とが交互に繰り返して形成された円盤面に
    有し被測定回転体と協動しない円盤状の符号体と、光線
    を出射する光源と、前記光源からの光線が前記回転反射
    面で反射されたのち前記符号面へ照射するための反射鏡
    と、前記円盤面で反射された光線の強度を検出する符号
    検出手段とを備えることを特徴とする回転角測定装置。
JP15533792A 1992-06-15 1992-06-15 回転角測定装置 Withdrawn JPH06185957A (ja)

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JP15533792A JPH06185957A (ja) 1992-06-15 1992-06-15 回転角測定装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998030869A1 (en) * 1997-01-08 1998-07-16 Citizen Watch Co., Ltd. Method of measuring information on rotation of rotary body, and instrument for measuring information on rotation
KR100384491B1 (ko) * 2000-12-18 2003-05-22 한국항공우주연구원 자기 부상 시스템을 활용한 관성센서의 변위감지 장치
JP2020113402A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 キヤノン株式会社 回転操作装置および電子機器

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