JPH06186775A - トナーの微粉再生方法 - Google Patents

トナーの微粉再生方法

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Publication number
JPH06186775A
JPH06186775A JP43A JP35502892A JPH06186775A JP H06186775 A JPH06186775 A JP H06186775A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 35502892 A JP35502892 A JP 35502892A JP H06186775 A JPH06186775 A JP H06186775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
fine powder
particle size
product
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yoshioka
雅樹 吉岡
Toshiyuki Matsuda
利之 松田
Yoshiharu Tanaka
義治 田中
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブリケットマシンによる固形化工程を省けて
再生工程が簡素化され、製造効率が向上し、また加熱を
最小限に抑えて熱による影響を少なくできる、トナーの
微粉再生方法を提供する。 【構成】 トナー用原料を配合−混合−混練−冷却−粉
砕してトナーを製造したのち、所定粒径以上の製品用ト
ナーCとそれ以下の微粉トナーDとに分級するトナーの
製造工程において、微粉トナーDを、混練工程後のトナ
ー中間物中に均一に撒きかけて混入し、トナー中間物の
保有熱で微粉トナーDを溶解させたのち、冷却−粉砕の
工程を経て所定粒径以上の製品用トナーCに再生するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機などに用いら
れるトナーの製造過程で生じる微粉(所定粒径以下のト
ナーをいう)の再生方法に関するものである。なお、こ
こでいう再生方法とは、微粉を所定粒径以上の製品用ト
ナーにする方法をいう。
【0002】
【従来の技術】この種のトナーは、図1に示すようにト
ナー用の樹脂材料を配合−混合−混練−冷却していった
ん板状に固形化したトナーを製造したのち、このトナー
を衝突板を利用した粉砕方式により所定粒径(例えば、
12μm程度)に粉砕(正確には、粗粉砕−粉砕)して
トナーを製造している。この場合、所定の粒径以下の微
粉は、電子写真上かぶり等の不具合の原因となるため、
製品の品質を低下させることから、分級して取り除く必
要がある。また、そのような微粉は、回収して再生する
ことが製品収率の向上につながる。
【0003】トナーの一般的な微粉の再生は、従来、次
のような方法で行われている。
【0004】すなわち、図1に仮想線で示すように、回
収された微粉をブリケットマシンに投入し、所定圧力の
下に加圧することにより造粒化したのち、再び混合工程
に戻して再生する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の微粉再生方法では、下記のような不都合があっ
た。
【0006】微粉をいったん加圧して造粒化(塊状
化)するためブリケットマシンが必要になるうえに、製
品の製造工程の流れとは別の工程ができ、作業が複雑に
なる。
【0007】ブリケットマシンによる造粒化工程のの
ち、混合−混練−冷却−粉砕(図1参照)という一連の
製造過程を再び経ることになるので、製造効率の全体的
な低下をまねく。
【0008】微粉はブリケットマシンで加圧したの
ち、混練工程では150℃以上に加熱するために、トナ
ーが高温の熱による悪影響を受ける。このため、特に熱
により品質変化を起こす成分を含むトナーにあっては、
高熱を受けると、品質に非常に大きい影響を及ぼす。
【0009】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、ブリケットマシンによる固形化工程が省けて再生工
程が簡素化され、製造効率が向上し、また加熱が最小限
に抑えられて熱による影響を少なくでき、特に熱により
品質変化を起こしやすいトナーに好適な、微粉の再生方
法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ためにこの発明のトナーの微粉再生方法は、a)トナー用
原料を配合−混合−混練−冷却−粉砕してトナーを製造
したのち、所定粒径以上の製品用トナーとそれ以下の微
粉トナーとに分級するトナーの製造工程において、b)前
記微粉トナーを、前記混練工程後のトナー中間物に均一
に撒きかけ、前記トナー中間物の保有熱で該微粉トナー
を溶融させたのち、前記冷却−粉砕の工程を経て所定粒
径以上の製品用トナーに再生するものである。
【0011】
【作用】上記構成を有するこの発明のトナーの微粉再生
方法によると、トナー製造の最終工程である分級後に回
収された微粉トナーは、混練工程により生ずるトナー中
間物中に均一に撒きかけて混入されることにより、トナ
ー中間物の保有熱(普通は、140〜150℃程度)で
溶融されながらトナー中間物中に混合されて一体にな
る。そして冷却されることにより固形化されたのち、所
定粒径に粉砕され、分級されることで、回収された微粉
の大部分が製品用トナーとして再生される。
【0012】このように、微粉トナーはトナー中間物中
に混合される際に、その溶融に必要な最小限の熱が与え
られるだけ、その後は再び加熱されず、しかも溶融後は
次の冷却工程ですぐに冷却(融点温度以下、例えば60
℃以下)されるから、微粉トナーの受ける熱量は従来の
再生方法に比べて非常に少ない。
【0013】したがって、特に高熱で品質変化を起こす
おそれのあるトナーの微粉を再生する場合にも、加熱が
最小限に抑えられ、一定の品質が保たれる。
【0014】
【実施例】以下、この発明にかかるトナーの微粉再生方
法の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明による微粉再生フローを含む
トナー製造工程のフロー、図2は混練用押出機と冷却装
置とを示す側方断面図、図3は図2の混練用押出機と冷
却装置とを概略的に示す斜視図である。
【0016】図1に示すようにトナーの製造工程は、複
数種類のトナー用原料を配合する工程と、配合された複
数種類の原料を混合機で混合する工程と、混合した原料
を押出機で混練する工程と、混練した原料を圧延冷却ロ
ール機で圧延しながら冷却して板状のトナーに固形化す
る冷却工程と、固形化された板状のトナーを回転板等で
割ることにより粗粉砕する工程と、粗粉砕したトナーを
衝突板に衝突させてさらに所定の粒径まで細かく粉砕す
るとともに、粉砕されたトナーを例えば8μm以上の製
品にするトナーCと8μm未満の微粉トナー(微粉とも
いう)Dとに分級する工程とからなる。そして、サイク
ロンで分級された微粉トナーは回収されて、混練工程と
冷却工程との間に戻される。
【0017】すなわち、図2に示すように、混練された
トナー中間物Aが押出機(混練機)1から押し出され、
冷却装置2へ送られる。冷却装置2は、本実施例では、
一定の隙間をあけて相反方向に回転する一対の圧延冷却
ロール3・4と、一方のロール4の下面にコンベヤベル
ト5aの一部を接触させ、ロール4と同一方向に回転す
るベルトコンベヤ5とからなる。各圧延冷却ロール3・
4は、ロール内部に冷却水を循環させて冷却する水冷構
造であり、またベルトコンベヤ5は、樹脂製の無端コン
ベヤベルト5aを駆動ロール6とテンションロール7と
に掛け渡した構造である。
【0018】押出機1から押し出されるトナー中間物A
は、ダイの形状により例えば円柱形の、ゼリー状のもの
で、押出機1から押し出された直後は140〜150℃
に加熱されている。このトナー中間物Aに対し微粉トナ
ーDが振り撒かれるが、図3のように振動機8を介して
トナー中間物Aに均一に投入される。こうしてトナー中
間物Aに投入された微粉トナーDは、融点が60℃より
やや高い程度であるので、トナー中間物Aの保有する熱
で溶融され、トナー中間物Aと一体に混合される。そし
て、圧延冷却ロール3・4の間でトナー中間物A’(微
粉Dを含む)が圧延され且つ冷却されながら、走行する
コンベヤベルト5aによって圧延冷却ロール4との間へ
送られ、そこでさらに冷却されながら前方へ送り出され
ることにより、固形化されて板状トナーBになる。この
板状トナーBは、上記したように粗粉砕工程および粉砕
工程を経て、最終的に製品用トナーCに製造され、微粉
Dが再生されることになる。
【0019】微粉Dの混合量は、トナー中間物Aの10
%前後が適当であるが、この混合量は、押出機1から押
し出されて圧延冷却ロール3・4の間に挿入されるまで
の距離を延長することにより、ある程度、増量すること
が可能である。
【0020】上記のようにして、微粉Dに対して最小限
の熱(溶融に必要な熱)を加えるだけで再生することが
できるので、トナーが高温の熱を受けると品質変化を起
こすおそれのある場合にも、ほとんど加熱することなく
微粉Dを製品Cに再生することができ、品質を低下させ
ない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
この発明のトナーの微粉再生方法には次のような効果が
ある。
【0022】(1) 従来の再生方法では必要であったブリ
ケットマシンが不要になり、またブリケットマシンを経
由させる再生専用の別工程が省かれるので、再生作業が
簡略化される。また、従来の再生方法に比べて製造工程
における混合工程および混練工程には、微粉を加えない
で済むので、製造効率が向上する。
【0023】(2) 微粉の再生に必要な加熱を最小限に抑
えることができるので、トナーの品質を一定に保つこと
ができる。このため、特に高熱で品質変化を起こすおそ
れのあるトナーの微粉を再生する場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による微粉再生フローを含むトナー製造
工程のフローを示す説明図である。
【図2】本発明によるトナーの微粉再生方法の一部の工
程に使用される混練用押出機と冷却装置とを示す側方断
面図である。
【図3】図2の混練用押出機と冷却装置とを概略的に示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 押出機(混練機) 2 冷却装置 3・4 圧延冷却ロール 5 ベルトコンベヤ A・A’〜C トナー D 微粉(微粉トナー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー用原料を配合−混合−混練−冷却
    −粉砕してトナーを製造したのち、所定粒径以上の製品
    用トナーとそれ以下の微粉トナーとに分級するトナーの
    製造工程において、 前記微粉トナーを前記混練工程後のトナー中間物に均一
    に撒きかけ、前記トナー中間物の保有熱で該微粉トナー
    を溶融させたのち、前記冷却−粉砕の工程を経て所定粒
    径以上の製品用トナーに再生することを特徴とするトナ
    ーの微粉再生方法。
JP43A 1992-12-16 1992-12-16 トナーの微粉再生方法 Pending JPH06186775A (ja)

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JP43A JPH06186775A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 トナーの微粉再生方法

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JP43A JPH06186775A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 トナーの微粉再生方法

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JP (1) JPH06186775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5846683A (en) * 1996-04-08 1998-12-08 Sharp Kabushiki Kaisha Toner producing method using recycled extra-fine toner particles
EP2096497A1 (en) 2008-02-29 2009-09-02 Ricoh Company, Ltd. Toner production method and toner granulating apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5846683A (en) * 1996-04-08 1998-12-08 Sharp Kabushiki Kaisha Toner producing method using recycled extra-fine toner particles
EP2096497A1 (en) 2008-02-29 2009-09-02 Ricoh Company, Ltd. Toner production method and toner granulating apparatus
US8114565B2 (en) 2008-02-29 2012-02-14 Ricoh Company, Ltd. Toner production method and toner granulating apparatus

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