JPH0618706B2 - 樹脂浴槽の成形方法 - Google Patents
樹脂浴槽の成形方法Info
- Publication number
- JPH0618706B2 JPH0618706B2 JP16175889A JP16175889A JPH0618706B2 JP H0618706 B2 JPH0618706 B2 JP H0618706B2 JP 16175889 A JP16175889 A JP 16175889A JP 16175889 A JP16175889 A JP 16175889A JP H0618706 B2 JPH0618706 B2 JP H0618706B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- molding
- frp
- bathtub
- frp layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は樹脂浴槽の成形方法に関する。
(従来の技術) 樹脂浴槽の一種に、表面のゲルコート層とこれに続く第
一FRP層、その下のレジンコンクリート層、裏面側の
第二FRP層から成る積層構造の樹脂浴槽があり、その
成形方法として、凸型(第一成形型)の成形表面にゲル
コート層と第一のFRP層とを形成する一方、凹型(第
二成形型)の成形表面に第二のFRP層を形成し、そし
てそれら両成形型を型合せするとともに、第一FRP層
及び第二FRP層の間にレジンコンクリート層を挟み込
んで固化させ、以てそれら複数の層を一体に積層・成形
する方法が実施されている。
一FRP層、その下のレジンコンクリート層、裏面側の
第二FRP層から成る積層構造の樹脂浴槽があり、その
成形方法として、凸型(第一成形型)の成形表面にゲル
コート層と第一のFRP層とを形成する一方、凹型(第
二成形型)の成形表面に第二のFRP層を形成し、そし
てそれら両成形型を型合せするとともに、第一FRP層
及び第二FRP層の間にレジンコンクリート層を挟み込
んで固化させ、以てそれら複数の層を一体に積層・成形
する方法が実施されている。
ところでこの種樹脂浴槽においては、レジンコンクリー
ト層の収縮が大きいことに専ら起因して、樹脂成形体が
反り等変形を生じ易い問題があった。而してこのような
変形が生じると、浴槽自体の外観が損なわれる他、これ
を設置したときの収まりが悪くなり、またエプロン等の
部材を組み付けたときに組付部分に隙間が生じて組付け
或いは施工完了後の外観が損なわれてしまう。
ト層の収縮が大きいことに専ら起因して、樹脂成形体が
反り等変形を生じ易い問題があった。而してこのような
変形が生じると、浴槽自体の外観が損なわれる他、これ
を設置したときの収まりが悪くなり、またエプロン等の
部材を組み付けたときに組付部分に隙間が生じて組付け
或いは施工完了後の外観が損なわれてしまう。
またこのような変形に伴って、浴槽を成形した後にその
変形を矯正する工程が必要となる他、このような矯正を
施しても、浴槽を使用している間に再び変形を起こして
しまうなど不具合を生ずる。
変形を矯正する工程が必要となる他、このような矯正を
施しても、浴槽を使用している間に再び変形を起こして
しまうなど不具合を生ずる。
この変形は特に浴槽本体上縁の手摺部において大きく、
そこで従来、浴槽成形後においてこの手摺部下面に補強
リブを取り付けてかかる変形を抑制することが行われて
いる。
そこで従来、浴槽成形後においてこの手摺部下面に補強
リブを取り付けてかかる変形を抑制することが行われて
いる。
しかしながらこのような補強リブを取り付ける段階では
浴槽は既に変形を生じており、従ってリブ取付けによっ
てこの変形を十分に阻止することができないばかりか、
このリブの取付けは手作業で行なうために、リブの形
状,取付位置等の寸法精度が悪く、加えてリブ取付けの
ための作業工数が余分に必要となって、浴槽の製造工程
が多くなるなど問題があった。
浴槽は既に変形を生じており、従ってリブ取付けによっ
てこの変形を十分に阻止することができないばかりか、
このリブの取付けは手作業で行なうために、リブの形
状,取付位置等の寸法精度が悪く、加えてリブ取付けの
ための作業工数が余分に必要となって、浴槽の製造工程
が多くなるなど問題があった。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、浴槽の表面側に配置される第一成
形型の成形面上に第一のFRP層を形成する一方、浴槽
の裏面側に配置される第二成形型の成形面上に第二のF
RP層を形成し、それら両FRP層間にレジンコンクリ
ート層等中間層を挟み込む状態に両成形型を型合せして
第一FRP層,中間層,第二FRP層を含む積層構造の
樹脂浴槽を成形する方法において、浴槽本体上縁部の手
摺部下面に設けられる補強リブを成形するための凹所を
前記第二成形型に予め設けておき、前記第二FRP層を
成形する際に該第二FRP層と一体に前記補強リブを成
形することにある。
であり、その要旨は、浴槽の表面側に配置される第一成
形型の成形面上に第一のFRP層を形成する一方、浴槽
の裏面側に配置される第二成形型の成形面上に第二のF
RP層を形成し、それら両FRP層間にレジンコンクリ
ート層等中間層を挟み込む状態に両成形型を型合せして
第一FRP層,中間層,第二FRP層を含む積層構造の
樹脂浴槽を成形する方法において、浴槽本体上縁部の手
摺部下面に設けられる補強リブを成形するための凹所を
前記第二成形型に予め設けておき、前記第二FRP層を
成形する際に該第二FRP層と一体に前記補強リブを成
形することにある。
(作用及び発明の効果) このように本発明は第二FRP層を成形する際に同時に
補強リブを一体成形するものであり、かかる補強リブの
変形防止作用の下で浴槽を成形するようにしているか
ら、浴槽成形後に補強リブを別途に取り付ける場合と異
なって、浴槽特に手摺部の変形を効果的に防止すること
ができる。而して浴槽手摺部の変形を防止できれば、浴
槽自体の外観が向上する他、エプロン等を組み付けたと
き或いは浴槽を現場に設置したときの組付状態,設置状
態の外観,収まり等も良くなるし、浴槽成形後において
反り等変形を矯正する工程も省略でき、また浴槽使用期
間中に浴槽手摺部が変形を生じる問題も解消できる。
補強リブを一体成形するものであり、かかる補強リブの
変形防止作用の下で浴槽を成形するようにしているか
ら、浴槽成形後に補強リブを別途に取り付ける場合と異
なって、浴槽特に手摺部の変形を効果的に防止すること
ができる。而して浴槽手摺部の変形を防止できれば、浴
槽自体の外観が向上する他、エプロン等を組み付けたと
き或いは浴槽を現場に設置したときの組付状態,設置状
態の外観,収まり等も良くなるし、浴槽成形後において
反り等変形を矯正する工程も省略でき、また浴槽使用期
間中に浴槽手摺部が変形を生じる問題も解消できる。
また本発明は浴槽成形と同時に補強リブを形成するもの
であるから、浴槽成形後において補強リブを取り付ける
場合と異なり、リブ取付けのための別途の工程を必要と
せず、これにより浴槽の製造工数が減少する他、リブの
形状,取付位置等の精度も向上する効果が生ずる。
であるから、浴槽成形後において補強リブを取り付ける
場合と異なり、リブ取付けのための別途の工程を必要と
せず、これにより浴槽の製造工数が減少する他、リブの
形状,取付位置等の精度も向上する効果が生ずる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図及び第3図において、10は樹脂浴槽の一例を示
したものであって、浴槽本体12とその上縁の手摺部1
4とを有し、その手摺部14の下面側の隅部4個所に補
強リブ16が形成されている。
したものであって、浴槽本体12とその上縁の手摺部1
4とを有し、その手摺部14の下面側の隅部4個所に補
強リブ16が形成されている。
この浴槽10は、第4図に示しているように表面に透明
なゲルコート層18を、その下側に第一FRP層20
を、裏面側に第二FRP層24を、これら両FRP層2
0,24間にレジンコンクリート層22を有する積層構
造のもので、その裏面側の第二FRP層24と一体に前
記補強リブ16が形成されている。
なゲルコート層18を、その下側に第一FRP層20
を、裏面側に第二FRP層24を、これら両FRP層2
0,24間にレジンコンクリート層22を有する積層構
造のもので、その裏面側の第二FRP層24と一体に前
記補強リブ16が形成されている。
この補強リブ16は、FRP材の内部に補強部材として
の木片26を埋め込んだ形態のものである。
の木片26を埋め込んだ形態のものである。
本例の浴槽10は、次のようにして成形することができ
る。
る。
即ち第5図に示しているように、先ず浴槽成形型として
の凸型(第一成形型)28の成形表面30にゲルコート
層18及び第一FRP層20を積層成形する。またこれ
と併せて凹型(第二成形型)32の成形表面34に第二
FRP層24を成形する。このとき同時に上記補強リブ
16を一体成形する。その際の補強リブ16の成形方法
が第1図に具体的に示されている。図示のように本例で
は凹型32の成形表面34にガラスマット36を乗せる
とともに、その一部を凹型32に予め形成してあるリブ
成形用の凹所38内に埋没させ、その後その凹所38内
に補強部材としての木片26を挿入し、更にその上側か
らガラスマット42を被せて液状の樹脂をそれらガラス
マット42に含浸させて硬化させる。これにより第二F
RP層24と補強リブ16とが同時に一体成形される。
の凸型(第一成形型)28の成形表面30にゲルコート
層18及び第一FRP層20を積層成形する。またこれ
と併せて凹型(第二成形型)32の成形表面34に第二
FRP層24を成形する。このとき同時に上記補強リブ
16を一体成形する。その際の補強リブ16の成形方法
が第1図に具体的に示されている。図示のように本例で
は凹型32の成形表面34にガラスマット36を乗せる
とともに、その一部を凹型32に予め形成してあるリブ
成形用の凹所38内に埋没させ、その後その凹所38内
に補強部材としての木片26を挿入し、更にその上側か
らガラスマット42を被せて液状の樹脂をそれらガラス
マット42に含浸させて硬化させる。これにより第二F
RP層24と補強リブ16とが同時に一体成形される。
さて上記のように凸型28の側にゲルコート層18と第
一FRP層20を、また凹型32の側に第二FRP層2
4を夫々成形したら、次にこれら成形型28,32を閉
じ合せて、第一FRP層20と第二FRP層24との間
に上記レジンコンクリート層22を挟み込むように成形
する。このレジンコンクリート層22の成形は、型合せ
時に第一FRP層20と第二FRP層24との間に生ず
る隙間部内にレジンコンクリート層22の構成材料を流
し込んでこれを固化させることにより行っても良いし、
また凹型32の成形面上の第二FRP層24の上に予め
レジンコンクリート層22の構成材料を流し込んでお
き、その後に凸型28と凹型32とを型合せして、第一
FRP層20と第二FRP層24との間にその構成材料
を挟み込んでこれを固化・成形するようにしても良い。
一FRP層20を、また凹型32の側に第二FRP層2
4を夫々成形したら、次にこれら成形型28,32を閉
じ合せて、第一FRP層20と第二FRP層24との間
に上記レジンコンクリート層22を挟み込むように成形
する。このレジンコンクリート層22の成形は、型合せ
時に第一FRP層20と第二FRP層24との間に生ず
る隙間部内にレジンコンクリート層22の構成材料を流
し込んでこれを固化させることにより行っても良いし、
また凹型32の成形面上の第二FRP層24の上に予め
レジンコンクリート層22の構成材料を流し込んでお
き、その後に凸型28と凹型32とを型合せして、第一
FRP層20と第二FRP層24との間にその構成材料
を挟み込んでこれを固化・成形するようにしても良い。
このように本例の方法によれば、浴槽10の成形と同時
に補強リブ16を形成することができる。即ち浴槽手摺
部14が反り等変形を起こす以前に補強リブ16を形成
することができる、かかる手摺部14の変形を効果的に
阻止することができる。
に補強リブ16を形成することができる。即ち浴槽手摺
部14が反り等変形を起こす以前に補強リブ16を形成
することができる、かかる手摺部14の変形を効果的に
阻止することができる。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の態
様で実施することが可能である。
様で実施することが可能である。
例えば上記補強リブの形態はあくまで本発明の一例であ
り、本発明においてはこれを他の種々形態とすることが
可能であるし、補強リブのインサート材として上記の木
片以外の材質のものを使用することも可能である。更に
上例以外の積層構造の浴槽に対して本発明を適用するこ
とも可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変形を加えた
態様で実施可能である。
り、本発明においてはこれを他の種々形態とすることが
可能であるし、補強リブのインサート材として上記の木
片以外の材質のものを使用することも可能である。更に
上例以外の積層構造の浴槽に対して本発明を適用するこ
とも可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変形を加えた
態様で実施可能である。
第1図は本発明の一実施例方法における補強リブの成形
方法の説明図であり、第2図は同方法にて成形される浴
槽の斜視図、第3図は第2図における補強リブ周辺部の
要部拡大断面図、第4図は第3図の補強リブの断面図、
第5図は同実施例に係る成形方法の説明図である。 10:樹脂浴槽、14:手摺部 16:補強リブ、20:第一FRP層 22:レジンコンクリート層 24:第二FRP層、28:凸型 30,34:成形面、32:凹型 38:凹所
方法の説明図であり、第2図は同方法にて成形される浴
槽の斜視図、第3図は第2図における補強リブ周辺部の
要部拡大断面図、第4図は第3図の補強リブの断面図、
第5図は同実施例に係る成形方法の説明図である。 10:樹脂浴槽、14:手摺部 16:補強リブ、20:第一FRP層 22:レジンコンクリート層 24:第二FRP層、28:凸型 30,34:成形面、32:凹型 38:凹所
Claims (1)
- 【請求項1】浴槽の表面側に配置される第一成形型の成
形面上に第一のFRP層を形成する一方、浴槽の裏面側
に配置される第二成形型の成形面上に第二のFRP層を
形成し、それら両FRP層間にレジンコンクリート層等
中間層を挟み込む状態に両成形型を型合せして第一FR
P層,中間層,第二FRP層を含む積層構造の樹脂浴槽
を成形する方法において、 浴槽本体上縁部の手摺部下面に設けられる補強リブを成
形するための凹所を前記第二成形型に予め設けておき、
前記第二FRP層を成形する際に該第二FRP層と一体
に前記補強リブを成形することを特徴とする樹脂浴槽の
成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16175889A JPH0618706B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 樹脂浴槽の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16175889A JPH0618706B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 樹脂浴槽の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324916A JPH0324916A (ja) | 1991-02-01 |
| JPH0618706B2 true JPH0618706B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=15741336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16175889A Expired - Lifetime JPH0618706B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 樹脂浴槽の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618706B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP16175889A patent/JPH0618706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324916A (ja) | 1991-02-01 |
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