JPH0617076B2 - スラッシュ成形部材の接合方法 - Google Patents
スラッシュ成形部材の接合方法Info
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- JPH0617076B2 JPH0617076B2 JP5368189A JP5368189A JPH0617076B2 JP H0617076 B2 JPH0617076 B2 JP H0617076B2 JP 5368189 A JP5368189 A JP 5368189A JP 5368189 A JP5368189 A JP 5368189A JP H0617076 B2 JPH0617076 B2 JP H0617076B2
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スラッシュ成形によって作られた部材を他の
部材と組み合わせて接合し、一体化する技術に関する。
部材と組み合わせて接合し、一体化する技術に関する。
例えば、自動車のコンソールボックスを製造する際に
は、第8図に示すように、先ずスラッシュ成形型を用い
て塩化ビニールの表皮層1を成形し、これに重ねて発泡
塩化ビニール層2をスラッシュ成形し、一体化された表
皮層1と発泡塩化ビニール層2を型から取り出してRI
M成形用の型にセットし、硬質ポリウレタン層3を成形
して三層構造の部材となす。これに別に用意されたイン
ストルメントパネルに接合して一体化するには、第9図
に示すように、インストルメントパネルの一部に設けら
れた芯材からなるフランジ部5を、コンソールボックス
のフランジ部4に重ねて、接着剤やビスで固定する。
は、第8図に示すように、先ずスラッシュ成形型を用い
て塩化ビニールの表皮層1を成形し、これに重ねて発泡
塩化ビニール層2をスラッシュ成形し、一体化された表
皮層1と発泡塩化ビニール層2を型から取り出してRI
M成形用の型にセットし、硬質ポリウレタン層3を成形
して三層構造の部材となす。これに別に用意されたイン
ストルメントパネルに接合して一体化するには、第9図
に示すように、インストルメントパネルの一部に設けら
れた芯材からなるフランジ部5を、コンソールボックス
のフランジ部4に重ねて、接着剤やビスで固定する。
この接合方法においては、発泡塩化ビニール層2が加熱
等によって変形し易いため、厚さ方向の寸法精度を出す
ことが困難であり、接合される両部材の表面の高さに段
差hを生じ易い。更に、この接合部分は四層が重なった
多重積層構造となっているため、少なくとも6〜8mmの
厚さとなり、他の部分に比較して多くのスペースを要す
る欠点がある。
等によって変形し易いため、厚さ方向の寸法精度を出す
ことが困難であり、接合される両部材の表面の高さに段
差hを生じ易い。更に、この接合部分は四層が重なった
多重積層構造となっているため、少なくとも6〜8mmの
厚さとなり、他の部分に比較して多くのスペースを要す
る欠点がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決し、スラ
ッシュ成形部材の接合部の寸法精度を向上させると共
に、厚さを薄くして所要のスペースを小さくすることを
目的とする。
ッシュ成形部材の接合部の寸法精度を向上させると共
に、厚さを薄くして所要のスペースを小さくすることを
目的とする。
この目的は、スラッシュ成形によって得られた表皮層と
発泡樹脂層からなる二層構造素材に、芯材を積層して三
層構造製品を成形する際に、該二層構造素材の形状に対
応する薄板状のインサートと共に成形型内にセットし、
一部の領域においては該インサートを型と二層構造素材
との間に密着挟持して成形空間が生じないように保持
し、他の領域においては該インサートと二層構造素材並
びに型との間に所定の成形間隙が設定されるように保持
し、該成形間隙に芯材となる硬質樹脂を注入し、一部に
前記インサートと前記二層構造素材のみからなる接合用
領域をに残した三層構造製品を得、次いで、該接合用領
域から二層構造部分を切除してインサートのみを残し、
ここに別に用意した部材を接合して一体化することを特
徴とすることを特徴とするスラッシュ成形部材の接合方
法によって達成される。
発泡樹脂層からなる二層構造素材に、芯材を積層して三
層構造製品を成形する際に、該二層構造素材の形状に対
応する薄板状のインサートと共に成形型内にセットし、
一部の領域においては該インサートを型と二層構造素材
との間に密着挟持して成形空間が生じないように保持
し、他の領域においては該インサートと二層構造素材並
びに型との間に所定の成形間隙が設定されるように保持
し、該成形間隙に芯材となる硬質樹脂を注入し、一部に
前記インサートと前記二層構造素材のみからなる接合用
領域をに残した三層構造製品を得、次いで、該接合用領
域から二層構造部分を切除してインサートのみを残し、
ここに別に用意した部材を接合して一体化することを特
徴とすることを特徴とするスラッシュ成形部材の接合方
法によって達成される。
本発明によれば、スラッシュ成形によって準備された二
層構造素材を芯材を成形する型内にセットして三層構造
製品を成形する際に、型内にインサートを挿入し、成形
後の部材の一部(接合領域)のみはインサートによって
裏打ちされた二層構造のままに保たれるようになす。従
って、接合領域の表皮層と発泡樹脂層を切除して容易に
インサートのみを露出させることができ、ここに別に用
意された第2の部材を接合して一体化する際に、接合部
分の厚さを極めて薄くすることができると共に、厚さ方
向の寸法安定性を増大して両部材の表面を面一に揃える
ことができる。
層構造素材を芯材を成形する型内にセットして三層構造
製品を成形する際に、型内にインサートを挿入し、成形
後の部材の一部(接合領域)のみはインサートによって
裏打ちされた二層構造のままに保たれるようになす。従
って、接合領域の表皮層と発泡樹脂層を切除して容易に
インサートのみを露出させることができ、ここに別に用
意された第2の部材を接合して一体化する際に、接合部
分の厚さを極めて薄くすることができると共に、厚さ方
向の寸法安定性を増大して両部材の表面を面一に揃える
ことができる。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する 〔実施例〕 第1図は、前述の従来技術の場合と同じようにコンソー
ルボックスの素材としてスラッシュ成形された二層構造
素材10の斜視図を示す。
詳細に説明する 〔実施例〕 第1図は、前述の従来技術の場合と同じようにコンソー
ルボックスの素材としてスラッシュ成形された二層構造
素材10の斜視図を示す。
この二層構造部材10は、芯材として第3層目の硬質ポ
リウレタン樹脂を積層するために、その外形に対応する
成形表面を有するRIM成形用型にセットされる。
リウレタン樹脂を積層するために、その外形に対応する
成形表面を有するRIM成形用型にセットされる。
その手順を説明すると、第2図に示すように、先ず素材
10はその表皮層1を雌型である上型11の成形表面に
密着させた状態でセットされる。
10はその表皮層1を雌型である上型11の成形表面に
密着させた状態でセットされる。
一方、下型12の方には、第3図に示すように、素材1
0の接合用フランジ部を形成する成形凸部13の前部領
域に、部材10のその部分に対応する形状を有する薄い
鉄板14がセットされる。
0の接合用フランジ部を形成する成形凸部13の前部領
域に、部材10のその部分に対応する形状を有する薄い
鉄板14がセットされる。
この状態で、上型11を下型12に合わせると、第4図
に示すように、鉄板14の平坦部14aが下型12と二
層構造部材10に密着して挟持され、鉄板14の他の部
分と二層構造部材10との間並びに鉄板14と下型12
の成形表面との間には所定の成形間隙15が形成され
る。
に示すように、鉄板14の平坦部14aが下型12と二
層構造部材10に密着して挟持され、鉄板14の他の部
分と二層構造部材10との間並びに鉄板14と下型12
の成形表面との間には所定の成形間隙15が形成され
る。
そして、この成形間隙15に溶融した硬質ポリウレタン
樹脂3を注入して成形を行うと、鉄板の平坦部14aに
相当する成形品のフランジ部5においては、第5図に示
すように、露出した鉄板14の上に二層構造部材10が
接合され、他の領域においては、鉄板14が硬質ポリウ
レタン層3の中に埋入された三層構造が得られる。
樹脂3を注入して成形を行うと、鉄板の平坦部14aに
相当する成形品のフランジ部5においては、第5図に示
すように、露出した鉄板14の上に二層構造部材10が
接合され、他の領域においては、鉄板14が硬質ポリウ
レタン層3の中に埋入された三層構造が得られる。
次に第6図に示すように、このようにして得られたフラ
ンジ部から、軟らかい二層構造部材10の部分が適宜な
手段によって切除され、鉄板14のみが残される。そし
て、第7図に示すように、ここに別に用意されたインス
トルメントパネルのフランジ部4を載せてねじや接着剤
等の適宜な手段で固定して、両者を一体化する。
ンジ部から、軟らかい二層構造部材10の部分が適宜な
手段によって切除され、鉄板14のみが残される。そし
て、第7図に示すように、ここに別に用意されたインス
トルメントパネルのフランジ部4を載せてねじや接着剤
等の適宜な手段で固定して、両者を一体化する。
このように、本発明によれば、両方の部材を接合するた
めのフランジ部を硬いインサートのみによって構成した
ので、その厚みが薄くなり、その結果、接合部の厚さも
減少して無駄なスペースが無くなる。更に、接合部から
軟らかい2層構造部材を切除したので、厚さ方向の寸法
精度を向上させることが可能となり、接合される部材同
士の表面の高さを揃えることが容易となる。
めのフランジ部を硬いインサートのみによって構成した
ので、その厚みが薄くなり、その結果、接合部の厚さも
減少して無駄なスペースが無くなる。更に、接合部から
軟らかい2層構造部材を切除したので、厚さ方向の寸法
精度を向上させることが可能となり、接合される部材同
士の表面の高さを揃えることが容易となる。
第1図は、本発明の適用されるスラッシュ成形されたコ
ンソールボックスの素材の斜視図、 第2図は、芯材の成形の際に素材が上型にセットされた
状態を示す斜視図、 第3図は、同じくインサートが下型にセットされた状態
を示す斜視図、 第4図は、上下両型を閉じた状態を示す断面図、 第5図は、この成形型に樹脂を注入した状態を示す断面
図、 第6図は、接合部のインサートが露出された状態を示す
斜視図、 第7図は、接合部の断面図、 第8図は、従来のコンソールボックスの接合部を示す斜
視図、 第9図は、同じく接合された後の断面図である。 1……表皮層、 2……発泡塩化ビニール層、 3……硬質ポリウレタン層、 4……フランジ部、 10……二層構造部材、 11……上型、 12……下型、 13……成形凸部、 14……鉄板、 15……成形間隙。
ンソールボックスの素材の斜視図、 第2図は、芯材の成形の際に素材が上型にセットされた
状態を示す斜視図、 第3図は、同じくインサートが下型にセットされた状態
を示す斜視図、 第4図は、上下両型を閉じた状態を示す断面図、 第5図は、この成形型に樹脂を注入した状態を示す断面
図、 第6図は、接合部のインサートが露出された状態を示す
斜視図、 第7図は、接合部の断面図、 第8図は、従来のコンソールボックスの接合部を示す斜
視図、 第9図は、同じく接合された後の断面図である。 1……表皮層、 2……発泡塩化ビニール層、 3……硬質ポリウレタン層、 4……フランジ部、 10……二層構造部材、 11……上型、 12……下型、 13……成形凸部、 14……鉄板、 15……成形間隙。
Claims (1)
- 【請求項1】スラッシュ成形によって得られた表皮層と
発泡樹脂層からなる二層構造素材に、芯材を積層して三
層構造製品を成形する際に、薄板状のインサートを前記
二層構造素材と共に成形型内にセットし、一部の領域に
おいては該インサートを型と二層構造素材との間に密着
挟持して成形空間が生じないように保持し、他の領域に
おいては該インサートと二層構造素材並びに型との間に
所定の成形間隙が設定されるように保持し、該成形間隙
に芯材となる樹脂を注入し、前記インサートに前記二層
構造素材が積層された接合用領域を一部に残した三層構
造製品を得、次いで、該接合用領域から二層構造部分を
切除してインサートのみを残し、ここに別に用意した部
材を接合して一体化することを特徴とするスラッシュ成
形部材の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5368189A JPH0617076B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | スラッシュ成形部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5368189A JPH0617076B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | スラッシュ成形部材の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02233234A JPH02233234A (ja) | 1990-09-14 |
| JPH0617076B2 true JPH0617076B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=12949562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5368189A Expired - Lifetime JPH0617076B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | スラッシュ成形部材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617076B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1273580B (it) * | 1995-04-19 | 1997-07-08 | Ilpea Ind Spa | Procedimento per la formatura per colaggio a rifiuto di manufatti quali finte pelli o simili di materiali termoplastici termoindurenti ed elastomeri aventi almeno uno strato espanso con spessori controllati e predeterminati |
| IT1284038B1 (it) * | 1996-06-20 | 1998-05-08 | Ilpea Ind Spa | Procedimento perfezionato per la formatura di manufatti quali finte pelli o simili da materiali termoplastici, termoindurenti o |
| US6929761B2 (en) | 2001-04-19 | 2005-08-16 | Sagoma Plastics Corporation | Molded hologram apparatus method and product |
| JP4830554B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2011-12-07 | パナソニック電工株式会社 | 西洋式の浴槽とその製造方法 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP5368189A patent/JPH0617076B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02233234A (ja) | 1990-09-14 |
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