JPH0618756Y2 - ワーク搬送装置 - Google Patents
ワーク搬送装置Info
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- JPH0618756Y2 JPH0618756Y2 JP14640288U JP14640288U JPH0618756Y2 JP H0618756 Y2 JPH0618756 Y2 JP H0618756Y2 JP 14640288 U JP14640288 U JP 14640288U JP 14640288 U JP14640288 U JP 14640288U JP H0618756 Y2 JPH0618756 Y2 JP H0618756Y2
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- gripping
- work
- gripping device
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はワーク搬送装置に関し、特に油圧駆動の把持部
材を有してガイドバーに摺動自在に装着した把持装置を
備え、ワークを把持して所定の搬送経路に沿って搬送す
るワーク搬送装置に係る。
材を有してガイドバーに摺動自在に装着した把持装置を
備え、ワークを把持して所定の搬送経路に沿って搬送す
るワーク搬送装置に係る。
[従来の技術] 種々の加工機械において、ワークが所定の加工位置に自
動供給するため、通常ワーク搬送装置が並置されてい
る。例えば、軸状のワークを旋盤の切削加工位置に自動
的に搬入し所定の加工後自動的に搬出するワーク搬送装
置が知られている。
動供給するため、通常ワーク搬送装置が並置されてい
る。例えば、軸状のワークを旋盤の切削加工位置に自動
的に搬入し所定の加工後自動的に搬出するワーク搬送装
置が知られている。
このワーク搬送装置にあっては、軸状のワークを旋盤の
主軸とテールストックとの間に適切に配置すべく、搬
入、搬出方向に、即ち主軸とテールストック間の軸に直
交する方向にガイドレールが配設され、これに把持装置
が摺動自在に設けられている。また、例えば主軸に設け
られたチャックにワークを着脱するため、軸状のガイド
バーがガイドレールに対し主軸とテールストック間の軸
に平行に配設され、その軸に直交する方向に平行移動可
能に設けられ、このガイドバーに上記把持装置が摺動自
在に設けられている。而して、把持装置のガイドバーに
対する移動経路と、ガイドバーのガイドレールに対する
移動経路によりワークの所定の搬送経路が形成されてい
る。
主軸とテールストックとの間に適切に配置すべく、搬
入、搬出方向に、即ち主軸とテールストック間の軸に直
交する方向にガイドレールが配設され、これに把持装置
が摺動自在に設けられている。また、例えば主軸に設け
られたチャックにワークを着脱するため、軸状のガイド
バーがガイドレールに対し主軸とテールストック間の軸
に平行に配設され、その軸に直交する方向に平行移動可
能に設けられ、このガイドバーに上記把持装置が摺動自
在に設けられている。而して、把持装置のガイドバーに
対する移動経路と、ガイドバーのガイドレールに対する
移動経路によりワークの所定の搬送経路が形成されてい
る。
ところで、上記把持装置としては種々の駆動形式のもの
が存在するが、把持力、制御性等に鑑み油圧駆動の把持
部材を備えた装置が活用されている。従って、このよう
な把持装置においては、把持部材の駆動手段に対し適宜
油圧を供給する必要があり、そのための配管が必要とな
る。
が存在するが、把持力、制御性等に鑑み油圧駆動の把持
部材を備えた装置が活用されている。従って、このよう
な把持装置においては、把持部材の駆動手段に対し適宜
油圧を供給する必要があり、そのための配管が必要とな
る。
[考案が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記のようにガイドレールに沿って移動する
と共にガイドバーに沿って移動する把持装置にあって
は、従前の鋼管あるいはゴムホース等の管路による配管
では把持装置の移動に対し円滑に追従するように構成す
ることが困難である。これを可能とするためには多くの
スペースが必要となり、作業スペースが制限されるとい
う問題が生ずる。また、上記の配管を行なうこととする
と切削加工による切り粉が直ちに管路に接触するため管
路の損傷が懸念される。
と共にガイドバーに沿って移動する把持装置にあって
は、従前の鋼管あるいはゴムホース等の管路による配管
では把持装置の移動に対し円滑に追従するように構成す
ることが困難である。これを可能とするためには多くの
スペースが必要となり、作業スペースが制限されるとい
う問題が生ずる。また、上記の配管を行なうこととする
と切削加工による切り粉が直ちに管路に接触するため管
路の損傷が懸念される。
そこで、本考案は油圧駆動の把持部材を有しガイドバー
に摺動自在に装着した把持装置を備えたワーク搬送装置
において、少くともガイドバー近傍の油圧配管を外部に
露呈しないように構成することを目的とする。
に摺動自在に装着した把持装置を備えたワーク搬送装置
において、少くともガイドバー近傍の油圧配管を外部に
露呈しないように構成することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本考案はワークの所定の搬
送経路に沿って配設した軸状のガイドバーと、油圧駆動
の把持部材を有し前記ガイドバーに摺動自在に装着した
把持装置とを備えたワーク搬送装置において、前記把持
装置が筒体の摺動部を有し、該摺動部の中空部を前記ガ
イドバーが貫通して前記把持装置を支持すると共に、当
該摺動部の中空部内側面と前記ガイドバー外側面との間
に密閉室を郭成し、該密閉室に開口する連通孔を前記把
持装置内及び前記ガイドバー内に夫々形成して成り、前
記連通孔及び前記密閉室を介して前記ガイドバーから前
記把持装置に油圧を供給するようにしたものである。
送経路に沿って配設した軸状のガイドバーと、油圧駆動
の把持部材を有し前記ガイドバーに摺動自在に装着した
把持装置とを備えたワーク搬送装置において、前記把持
装置が筒体の摺動部を有し、該摺動部の中空部を前記ガ
イドバーが貫通して前記把持装置を支持すると共に、当
該摺動部の中空部内側面と前記ガイドバー外側面との間
に密閉室を郭成し、該密閉室に開口する連通孔を前記把
持装置内及び前記ガイドバー内に夫々形成して成り、前
記連通孔及び前記密閉室を介して前記ガイドバーから前
記把持装置に油圧を供給するようにしたものである。
[作用] 上記のように構成されたワーク搬送装置においては、ガ
イドバー内に形成された連通孔を介して油圧が供給さ
れ、密閉室を経て把持装置内の連通孔に供給される。而
して、この油圧により把持部材が駆動されてワークが把
持される。
イドバー内に形成された連通孔を介して油圧が供給さ
れ、密閉室を経て把持装置内の連通孔に供給される。而
して、この油圧により把持部材が駆動されてワークが把
持される。
そして、把持装置の摺動部がガイドバーを摺動すること
によりワークが所定の搬送経路に沿って搬送される。こ
れにおいて、ガイドバーは摺動部を貫通しその外側面が
密閉室に面するように構成されているので、把持装置の
摺動作用に影響を与えることなく、適宜油圧が供給され
把持部材が駆動される。
によりワークが所定の搬送経路に沿って搬送される。こ
れにおいて、ガイドバーは摺動部を貫通しその外側面が
密閉室に面するように構成されているので、把持装置の
摺動作用に影響を与えることなく、適宜油圧が供給され
把持部材が駆動される。
[実施例] 以下、本考案のワーク搬送装置の実施例を図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、先
ずその全体構成について第4図を参照して説明する。
ずその全体構成について第4図を参照して説明する。
本実施例のワーク搬送装置は並設した複数の加工機、例
えば複数の旋盤にワークを加工しながら順次搬送するも
のである。このため図示しない加工機に対し例えば軸状
のワーク50の搬入、搬出方向に一対のガイドレール3
1,32が配設されている。尚、第4図中二点鎖線で示
した主軸51及びテールストック52は加工機の一とし
て供される旋盤の一部を示すものである。
えば複数の旋盤にワークを加工しながら順次搬送するも
のである。このため図示しない加工機に対し例えば軸状
のワーク50の搬入、搬出方向に一対のガイドレール3
1,32が配設されている。尚、第4図中二点鎖線で示
した主軸51及びテールストック52は加工機の一とし
て供される旋盤の一部を示すものである。
上記ガイドレール31,32には夫々移動台33,34
が摺動自在に装着されている。各々の移動台33,34
は図示しない隣接する加工機間の距離に応じて設定され
る長さの長尺部材で、対向する両端間が連結部材33
a,34aにより連結されると共に、両端間に夫々一対
のガイドバー35,36及びガイドバー37,38が架
設されている。即ち、これらガイドバー35乃至38は
ワーク50の搬入、搬出方向に対し直交する方向に配置
され、搬入、搬出方向に平行移動可能に支持されてい
る。
が摺動自在に装着されている。各々の移動台33,34
は図示しない隣接する加工機間の距離に応じて設定され
る長さの長尺部材で、対向する両端間が連結部材33
a,34aにより連結されると共に、両端間に夫々一対
のガイドバー35,36及びガイドバー37,38が架
設されている。即ち、これらガイドバー35乃至38は
ワーク50の搬入、搬出方向に対し直交する方向に配置
され、搬入、搬出方向に平行移動可能に支持されてい
る。
移動台34にはラック41が固着されており、これに噛
合するピニオン42に連結されたインデックス油圧モー
タ43が配設されている。この油圧モータ43の回転に
よって、移動台34と、これに連結部材33a,34a
及びガイドバー35乃至38を介して連結された移動台
33が夫々ガイドレール32、31上を往復移動するよ
うに構成されている。
合するピニオン42に連結されたインデックス油圧モー
タ43が配設されている。この油圧モータ43の回転に
よって、移動台34と、これに連結部材33a,34a
及びガイドバー35乃至38を介して連結された移動台
33が夫々ガイドレール32、31上を往復移動するよ
うに構成されている。
そして、ガイドレール35,36及び37,38に把持
装置10及び20が摺動自在に装着されている。この把
持装置10,20は移動台33に装着された駆動装置4
5,46により駆動され、ガイドバー35乃至38を往
復移動するように構成されている。尚、駆動装置45,
46は図示しない油圧シリンダを備え、油圧によって駆
動される。把持装置10及び20には把持部材として夫
々一対の把持爪11,12及び把持爪21,22が設け
られており、各把持爪11,12及び21,22の先端
部が対向、近接して例えば第4図の軸状のワーク50の
中央部を挟持するよう構成されている。
装置10及び20が摺動自在に装着されている。この把
持装置10,20は移動台33に装着された駆動装置4
5,46により駆動され、ガイドバー35乃至38を往
復移動するように構成されている。尚、駆動装置45,
46は図示しない油圧シリンダを備え、油圧によって駆
動される。把持装置10及び20には把持部材として夫
々一対の把持爪11,12及び把持爪21,22が設け
られており、各把持爪11,12及び21,22の先端
部が対向、近接して例えば第4図の軸状のワーク50の
中央部を挟持するよう構成されている。
而して、ワーク50は把持装置10,20の何れか一方
に、例えば把持装置20に把持され、駆動装置46の作
動により把持装置20と共にガイドバー37,38に沿
って往復移動すると共に、油圧モータ43の作動により
ガイドレール31,32に沿って往復移動する。即ちワ
ーク50は把持装置20に把持されて、ガイドレール3
1,32で構成される水平面上において直交する二方向
を往復移動することになり、これによりワーク50の搬
送経路が形成される。換言すれば、ガイドバー37,3
8及びガイドレール31,32はワーク50の所定の搬
送経路に沿って配設されている。
に、例えば把持装置20に把持され、駆動装置46の作
動により把持装置20と共にガイドバー37,38に沿
って往復移動すると共に、油圧モータ43の作動により
ガイドレール31,32に沿って往復移動する。即ちワ
ーク50は把持装置20に把持されて、ガイドレール3
1,32で構成される水平面上において直交する二方向
を往復移動することになり、これによりワーク50の搬
送経路が形成される。換言すれば、ガイドバー37,3
8及びガイドレール31,32はワーク50の所定の搬
送経路に沿って配設されている。
次に、第1図乃至第3図を参照して把持装置10及びガ
イドバー35を詳細に説明する。尚、把持装置20及び
他のガイドバーもこれらと同様に構成されている。把持
装置10は角柱形状の本体13と、その底部両側に平行
に設けた摺動部14,15を有し、本体13の頂部に把
持爪11,12を備えている。摺動部14,15は本体
13の底部と一体に形成しても、あるいは本実施例のよ
うに両者を別体で形成して接合することとしてもよい。
イドバー35を詳細に説明する。尚、把持装置20及び
他のガイドバーもこれらと同様に構成されている。把持
装置10は角柱形状の本体13と、その底部両側に平行
に設けた摺動部14,15を有し、本体13の頂部に把
持爪11,12を備えている。摺動部14,15は本体
13の底部と一体に形成しても、あるいは本実施例のよ
うに両者を別体で形成して接合することとしてもよい。
摺動部14は角柱形状のスライダ16の内部にシリンダ
孔16aを穿設した筒体で、その中空部、即ちシリンダ
孔16aに軸状のガイドバー35が貫通するように構成
されている。
孔16aを穿設した筒体で、その中空部、即ちシリンダ
孔16aに軸状のガイドバー35が貫通するように構成
されている。
このシリンダ孔16aの内径はガイドバー35の外径よ
り大径で両者間に間隙が形成される。そして、スライダ
16にはガイドバー35が摺動自在に嵌合する環状の嵌
合部16b,16cが軸方向に所定距離隔てて設けら
れ、これらに形成された環状溝にOリング17b,17
cが嵌着されている。而して、これら嵌合部16b,1
6c間に密閉室14aが郭成される。嵌合部16b,1
6cの両外側にはオイルシール18b,18cが嵌着さ
れ、スライダ16の両端には蓋体19b,19cが固着
されている。尚、嵌合部16b,16cはスライダ16
と一体に形成しても、環状体を嵌着することとしてもよ
い。これら嵌合部16b,16c間の距離は把持装置1
0がガイドバー35,36を摺動する所定距離に応じて
設定される。
り大径で両者間に間隙が形成される。そして、スライダ
16にはガイドバー35が摺動自在に嵌合する環状の嵌
合部16b,16cが軸方向に所定距離隔てて設けら
れ、これらに形成された環状溝にOリング17b,17
cが嵌着されている。而して、これら嵌合部16b,1
6c間に密閉室14aが郭成される。嵌合部16b,1
6cの両外側にはオイルシール18b,18cが嵌着さ
れ、スライダ16の両端には蓋体19b,19cが固着
されている。尚、嵌合部16b,16cはスライダ16
と一体に形成しても、環状体を嵌着することとしてもよ
い。これら嵌合部16b,16c間の距離は把持装置1
0がガイドバー35,36を摺動する所定距離に応じて
設定される。
上記スライダ16のシリンダ孔16aの内側面には、密
閉室14aに一端が開口する連通孔14bが嵌合部16
c近傍に穿設されている。この連通孔14bの他端はこ
れに直交する連通孔14cに連通し、この連通孔14c
は本体13に至る連通孔13cに連通している。一方、
ガイドバー35の径方向に連通孔35aが穿設され、こ
れと連通する連通孔35bが軸方向に穿設され外部の図
示しない油圧源に連通するように構成されている。連通
孔35aは摺動部14の移動に拘らず常時密閉室14a
に開口する位置に穿設されている。即ち、第1図におい
ては、ガイドバー35に対し摺動部14が最右端にあっ
て左方向に摺動するように構成されている。而して、摺
動部14の移動に拘らず、ガイドバー35の連通孔35
bは連通孔35a、密閉室14a,連通孔14b及び1
4cを介して連通孔13cに常時連通している。
閉室14aに一端が開口する連通孔14bが嵌合部16
c近傍に穿設されている。この連通孔14bの他端はこ
れに直交する連通孔14cに連通し、この連通孔14c
は本体13に至る連通孔13cに連通している。一方、
ガイドバー35の径方向に連通孔35aが穿設され、こ
れと連通する連通孔35bが軸方向に穿設され外部の図
示しない油圧源に連通するように構成されている。連通
孔35aは摺動部14の移動に拘らず常時密閉室14a
に開口する位置に穿設されている。即ち、第1図におい
ては、ガイドバー35に対し摺動部14が最右端にあっ
て左方向に摺動するように構成されている。而して、摺
動部14の移動に拘らず、ガイドバー35の連通孔35
bは連通孔35a、密閉室14a,連通孔14b及び1
4cを介して連通孔13cに常時連通している。
把持装置10の本体13及び把持爪12の構成について
は第1図及び第3図を参照して説明する。第3図に明ら
かなように、本体13の軸方向にシリンダ孔13aが形
成されており、本体13の軸方向中央部の内壁に形成さ
れた隔壁13pを介して外部と区画されている。本体1
3の上部は立壁13q,13rが対向して延出してお
り、両者間に空隙が形成されている。シリンダ13aの
開口端は本体13の底部を構成する蓋体13sによって
閉塞されている。従って、前述の連通孔13b,13c
は具体的には蓋体13sに穿設されている。尚、蓋体1
3sの連通孔13b開口部には凹部13dが形成されて
いる。
は第1図及び第3図を参照して説明する。第3図に明ら
かなように、本体13の軸方向にシリンダ孔13aが形
成されており、本体13の軸方向中央部の内壁に形成さ
れた隔壁13pを介して外部と区画されている。本体1
3の上部は立壁13q,13rが対向して延出してお
り、両者間に空隙が形成されている。シリンダ13aの
開口端は本体13の底部を構成する蓋体13sによって
閉塞されている。従って、前述の連通孔13b,13c
は具体的には蓋体13sに穿設されている。尚、蓋体1
3sの連通孔13b開口部には凹部13dが形成されて
いる。
この蓋体13sと隔壁13pとの間のシリンダ孔13a
に液密的摺動自在にピストン60が嵌合されており、こ
れにより蓋体13s側の第1圧力室61と隔壁13p側
の第2圧力室62が郭成される。ピストン60の隔壁1
3p側には、ロッド64が隔壁13pの中央に形成した
孔を貫通し立壁13q,13r間に延出している。この
ロッド64をオイルシールを介して支持すべく支持体6
3が立壁13q,13r間に嵌着されている。ロッド6
4の先端には軸に直交する方向にピン65が貫挿されて
おり、このピン65に把持爪11,12の基部か回動自
在に支持されている。
に液密的摺動自在にピストン60が嵌合されており、こ
れにより蓋体13s側の第1圧力室61と隔壁13p側
の第2圧力室62が郭成される。ピストン60の隔壁1
3p側には、ロッド64が隔壁13pの中央に形成した
孔を貫通し立壁13q,13r間に延出している。この
ロッド64をオイルシールを介して支持すべく支持体6
3が立壁13q,13r間に嵌着されている。ロッド6
4の先端には軸に直交する方向にピン65が貫挿されて
おり、このピン65に把持爪11,12の基部か回動自
在に支持されている。
把持爪12は第1図に示したように、平面視コ字状の把
持部を有し、これと基部との間において支持ピン66に
より回動自在に支持されている。尚、把持爪11につい
ても同様に構成されている。従って、ロッド64が第3
図の下方に移動したときには、把持爪12の把持部が把
持爪11の把持部と対峙するように回動し、両把持部間
でワークが挟持される。これに対し、ロッド64が上方
に移動すると、把持爪11,12の両把持部が離隔する
ように回動する。
持部を有し、これと基部との間において支持ピン66に
より回動自在に支持されている。尚、把持爪11につい
ても同様に構成されている。従って、ロッド64が第3
図の下方に移動したときには、把持爪12の把持部が把
持爪11の把持部と対峙するように回動し、両把持部間
でワークが挟持される。これに対し、ロッド64が上方
に移動すると、把持爪11,12の両把持部が離隔する
ように回動する。
第3図に示すように本体13には第2圧力室62に開口
する連通孔13eが開口されており、これが第1図に示
した連通孔15cを介して摺動部15側に連通してい
る。摺動部15も摺動部14と同様の構成で、連通孔1
5cはガイドバー36に穿設された連通孔36a,36
bを介して外部の図示しない油圧源に連通するように構
成されている。従って、連通孔35b又は連通孔36b
を介して第1圧力室61又は第2圧力室62に油圧を供
給することによりピストン60が上下動する。
する連通孔13eが開口されており、これが第1図に示
した連通孔15cを介して摺動部15側に連通してい
る。摺動部15も摺動部14と同様の構成で、連通孔1
5cはガイドバー36に穿設された連通孔36a,36
bを介して外部の図示しない油圧源に連通するように構
成されている。従って、連通孔35b又は連通孔36b
を介して第1圧力室61又は第2圧力室62に油圧を供
給することによりピストン60が上下動する。
把持装置10は連結部材71を介して駆動装置45に連
結されている。駆動装置45は油圧駆動によりシャフト
45aが往復移動するもので、第3図に示すようにこの
シャフト45aに連結ロッド72の一端が固着され、そ
の他端に連結部材71の支持ロッド73が遊嵌されてい
る。連結部材71は、連結ロッド72の他端と把持装置
10の本体13の側面との間に介装された圧縮スプリン
グ74を有し、両者間に所定値以上の押圧力が加えられ
たとき圧縮スプリング74が圧縮されて押圧力が吸収さ
れる。
結されている。駆動装置45は油圧駆動によりシャフト
45aが往復移動するもので、第3図に示すようにこの
シャフト45aに連結ロッド72の一端が固着され、そ
の他端に連結部材71の支持ロッド73が遊嵌されてい
る。連結部材71は、連結ロッド72の他端と把持装置
10の本体13の側面との間に介装された圧縮スプリン
グ74を有し、両者間に所定値以上の押圧力が加えられ
たとき圧縮スプリング74が圧縮されて押圧力が吸収さ
れる。
以上の構成になるワーク搬送装置の作動を説明すると、
先ず第4図において、把持装置20がワーク50の下方
に位置するまで、移動台33,34が油圧モータ43に
よって駆動される。次に、駆動装置46により、把持装
置20がワーク50の中央部直下に移動するまで駆動さ
れる。主軸51のチャックに挟持されテールストック5
2に支持された軸状のワーク50に対し、例えば切削加
工が行なわれ、これが終了すると把持装置20が駆動さ
れ、ワーク50は把持爪21,22間に挟持される。こ
の後、主軸51のチャックの把持力が解除され、主軸5
1及びテールストック52が後退してワーク50は把持
爪21,22のみに支持された形となる。
先ず第4図において、把持装置20がワーク50の下方
に位置するまで、移動台33,34が油圧モータ43に
よって駆動される。次に、駆動装置46により、把持装
置20がワーク50の中央部直下に移動するまで駆動さ
れる。主軸51のチャックに挟持されテールストック5
2に支持された軸状のワーク50に対し、例えば切削加
工が行なわれ、これが終了すると把持装置20が駆動さ
れ、ワーク50は把持爪21,22間に挟持される。こ
の後、主軸51のチャックの把持力が解除され、主軸5
1及びテールストック52が後退してワーク50は把持
爪21,22のみに支持された形となる。
そして油圧モータ43により移動台33,34が駆動さ
れ第4図の左下方に所定距離移動し、図示しない次の加
工機の下方に至った処で停止され、必要に応じ把持装置
20がガイドバー37,38に沿って駆動され、次の加
工機の図示しない主軸及びテールストック間にワーク5
0が位置される。この位置で、主軸及びテールストック
が前進しワーク50が両者間に支持され、把持装置20
の把持爪21,22が原位置に戻された後所定の加工が
行なわれる。尚、把持装置10についても同様に作動
し、本実施例に係るワーク搬送装置においては同時に二
台の加工機へのワークの脱着が行なわれる。従って、別
途ワークの搬入、搬出装置を設けることとすれば三台の
加工機による効率的な連続加工が可能となる。
れ第4図の左下方に所定距離移動し、図示しない次の加
工機の下方に至った処で停止され、必要に応じ把持装置
20がガイドバー37,38に沿って駆動され、次の加
工機の図示しない主軸及びテールストック間にワーク5
0が位置される。この位置で、主軸及びテールストック
が前進しワーク50が両者間に支持され、把持装置20
の把持爪21,22が原位置に戻された後所定の加工が
行なわれる。尚、把持装置10についても同様に作動
し、本実施例に係るワーク搬送装置においては同時に二
台の加工機へのワークの脱着が行なわれる。従って、別
途ワークの搬入、搬出装置を設けることとすれば三台の
加工機による効率的な連続加工が可能となる。
上記のワーク搬送装置の作動に関し、把持装置10にお
ける作動を詳述する。第1図及び第3図において、ガイ
ドバー35の連通孔35bを介して図示しない外部油圧
源から油圧が供給されると、連通孔35a、密閉室14
a及び連通孔14b,14cを介して把持装置10に供
給され、連通孔13c,13bを介して第1圧力室61
に供給される。これにより、シリンダ孔13a内のピス
トン60は第3図に示すように最上端に押圧され、第2
圧力室62は縮小された状態にある。従って、把持爪1
1,12の基部はピン65を介して上方に押圧され、把
持爪11,12は待機状態にある。
ける作動を詳述する。第1図及び第3図において、ガイ
ドバー35の連通孔35bを介して図示しない外部油圧
源から油圧が供給されると、連通孔35a、密閉室14
a及び連通孔14b,14cを介して把持装置10に供
給され、連通孔13c,13bを介して第1圧力室61
に供給される。これにより、シリンダ孔13a内のピス
トン60は第3図に示すように最上端に押圧され、第2
圧力室62は縮小された状態にある。従って、把持爪1
1,12の基部はピン65を介して上方に押圧され、把
持爪11,12は待機状態にある。
次に、ガイドバー36の連通孔36bを介して図示しな
い油圧源から油圧が供給されると、連通孔36a,15
cを介し連通孔13eから第2圧力室62に供給され
る。このとき、第1圧力室61に連通する連通孔35b
側の油圧供給を停止し低圧とすれば、ピストン60は第
2圧力室62内の油圧により第3図の下方へ移動し逐に
は蓋体13sに当接する。尚、ピストン60が蓋体13
sに当接した状態では第1圧力室61は凹部13d部分
のみに縮小されている。而して、ピストン60及びロッ
ド64の下方移動により、把持爪11,12の基部が下
方に移動する。これにより、把持爪11,12が支持ピ
ン66を軸に回動して両把持部が立上り、対峙する。
い油圧源から油圧が供給されると、連通孔36a,15
cを介し連通孔13eから第2圧力室62に供給され
る。このとき、第1圧力室61に連通する連通孔35b
側の油圧供給を停止し低圧とすれば、ピストン60は第
2圧力室62内の油圧により第3図の下方へ移動し逐に
は蓋体13sに当接する。尚、ピストン60が蓋体13
sに当接した状態では第1圧力室61は凹部13d部分
のみに縮小されている。而して、ピストン60及びロッ
ド64の下方移動により、把持爪11,12の基部が下
方に移動する。これにより、把持爪11,12が支持ピ
ン66を軸に回動して両把持部が立上り、対峙する。
上記把持爪11,12の作動に関し、把持装置10が駆
動装置45に押圧され第1図及び第3図の左方に移動し
た場合にも上記と同様の作動が確保される。即ち、把持
装置10の左方移動により摺動部14がガイドバー35
上を左方へ移動し、連通孔35aは相対的に嵌合部16
b側から嵌合部16c側に移動することとなるが、密閉
室14aに開口しており把持装置10との連通状態が維
持されている。しかも、この密閉室14aは摺動部14
のガイドバー35上の位置に拘らずその容積が一定であ
るので、摺動部14の移動によって供給される油圧が加
圧あるいは減圧されるとったことは生じない。
動装置45に押圧され第1図及び第3図の左方に移動し
た場合にも上記と同様の作動が確保される。即ち、把持
装置10の左方移動により摺動部14がガイドバー35
上を左方へ移動し、連通孔35aは相対的に嵌合部16
b側から嵌合部16c側に移動することとなるが、密閉
室14aに開口しており把持装置10との連通状態が維
持されている。しかも、この密閉室14aは摺動部14
のガイドバー35上の位置に拘らずその容積が一定であ
るので、摺動部14の移動によって供給される油圧が加
圧あるいは減圧されるとったことは生じない。
以上のように、把持装置10を油圧駆動するに当り、ガ
イドバー35内に形成された連通孔35a,35b、摺
動部14の密閉室14a及び連通孔14b,14c、並
びに把持装置10内に形成された連通孔13b,13c
を介して油圧が供給されるというように、供給油圧が外
部に露呈する管路を経由していない。従って、従来のよ
うな切り粉による弊害もなく、配管用スペースを確保す
る必要もない。
イドバー35内に形成された連通孔35a,35b、摺
動部14の密閉室14a及び連通孔14b,14c、並
びに把持装置10内に形成された連通孔13b,13c
を介して油圧が供給されるというように、供給油圧が外
部に露呈する管路を経由していない。従って、従来のよ
うな切り粉による弊害もなく、配管用スペースを確保す
る必要もない。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されているので以下の効果を
奏する。
奏する。
即ち、本考案のワーク搬送装置においては、把持装置は
その摺動部を貫通するガイドバーに支持されており、こ
のガイドバーと摺動部との間の密閉室並びにガイドバー
内及び把持装置内に形成した連通孔を介して油圧供給す
るようにしているので、少くともガイドバー近傍におい
て外部に露呈する管路は存在せず、把持装置の円滑且つ
安定した作動を確保することができる。
その摺動部を貫通するガイドバーに支持されており、こ
のガイドバーと摺動部との間の密閉室並びにガイドバー
内及び把持装置内に形成した連通孔を介して油圧供給す
るようにしているので、少くともガイドバー近傍におい
て外部に露呈する管路は存在せず、把持装置の円滑且つ
安定した作動を確保することができる。
また、配管用スペースを必要とせず、小型に構成するこ
とができ、しかも複数の加工機に容易に配置することが
できる。
とができ、しかも複数の加工機に容易に配置することが
できる。
第1図は本考案の一実施例のワーク搬送装置の一部断面
平面図、第2図は同、把持装置の摺動部の一部断面斜視
図、第3図は本考案の一実施例のワーク搬送装置の一部
断面正面図、第4図は同、斜視図である。 10,20……把持装置, 11,12,21,22……把持爪(把持部材), 13b,13c,13e……連通孔, 14……摺動部,14a……密閉室, 14b,14c……連通孔, 31,32……ガイドレール, 33,34……移動台, 35,36……ガイドバー, 35a,35b……連通孔, 36a,36b……連通孔, 37,38……ガイドバー,43……油圧モータ, 45,46……駆動装置,50……ワーク
平面図、第2図は同、把持装置の摺動部の一部断面斜視
図、第3図は本考案の一実施例のワーク搬送装置の一部
断面正面図、第4図は同、斜視図である。 10,20……把持装置, 11,12,21,22……把持爪(把持部材), 13b,13c,13e……連通孔, 14……摺動部,14a……密閉室, 14b,14c……連通孔, 31,32……ガイドレール, 33,34……移動台, 35,36……ガイドバー, 35a,35b……連通孔, 36a,36b……連通孔, 37,38……ガイドバー,43……油圧モータ, 45,46……駆動装置,50……ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 芳賀 実 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 野村 哲彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 菅谷 伸夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 中村 泰輔 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】ワークの所定の搬送経路に沿って配設した
軸状のガイドバーと、油圧駆動の把持部材を有し前記ガ
イドバーに摺動自在に装着した把持装置とを備えたワー
ク搬送装置において、前記把持装置が筒体の摺動部を有
し、該摺動部の中空部を前記ガイドバーが貫通して前記
把持装置を支持すると共に、当該摺動部の中空部内側面
と前記ガイドバー外側面との間に密閉室を郭成し、該密
閉室に開口する連通孔を前記把持装置内及び前記ガイド
バー内に夫々形成して成り、前記連通孔及び前記密閉室
を介して前記ガイドバーから前記把持装置に油圧を供給
することを特徴とするワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14640288U JPH0618756Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14640288U JPH0618756Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | ワーク搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266934U JPH0266934U (ja) | 1990-05-21 |
| JPH0618756Y2 true JPH0618756Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31415858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14640288U Expired - Lifetime JPH0618756Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618756Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP14640288U patent/JPH0618756Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0266934U (ja) | 1990-05-21 |
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