JPH0618767B2 - 化粧水 - Google Patents

化粧水

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JPH0618767B2
JPH0618767B2 JP60006825A JP682585A JPH0618767B2 JP H0618767 B2 JPH0618767 B2 JP H0618767B2 JP 60006825 A JP60006825 A JP 60006825A JP 682585 A JP682585 A JP 682585A JP H0618767 B2 JPH0618767 B2 JP H0618767B2
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JP
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lotion
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poe
oil
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JP60006825A
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修 茂呂
恒雄 高藪
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はHLB7以上の親水性界面活性剤により可溶化
し、かつ保湿剤を多量に配合した化粧水において、使用
感触おもにべたつきを改善する事を目的に特定量のオイ
ルを配合する事を特徴とする化粧水に関する。
【従来の技術】
皮膚における水分の保持は皮膚をすこやかに保つ為に欠
かせない要因であり、保湿を目的とした化粧品や医薬品
が多く市販されている。保湿に関与する物質についても
天然保湿因子(NMF)の研究をはじめとして多くの研
究が行われており、数多くの保湿剤が使用されるに至っ
ている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながらこれらの保湿剤は水分を保持し、しっとり
した感触を与える反面、多量に用いた場合には使用感触
がべたつくという問題も有している。とくにこの問題は
化粧水系においては顕著である。つまり、化粧水におい
ては構成成分の多くが水及びアルコール等の揮発性物質
であるため、塗布後これらが揮散したとき、保湿剤リッ
チでかつ界面活性剤をも含む被膜が皮膚上に残るからで
あると考えられる。
【問題点を解決するための手段】 かかる事情に鑑み、本発明者らは保湿効果が高く、しか
もべたつきがなくて使用感触に優れた化粧水を得る為に
鋭意研究した結果、上記化粧水中に適量のオイルを添加
すれば使用性が極めて良好な化粧水が得られる事を見い
出し、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明はHLB7以上の親水性界面活性剤0.
05〜3重量%と保湿剤15〜40重量%と低級アルコール0〜
15重量%と水52〜89.92重量%とを配合した化粧水にお
いて、IOB(Inorganic and Organic Balance )が0.
2〜0.4であるオイルを0.03〜 2重量%配合することを特
徴とする化粧水である。 なお、本発明でいう化粧水は、水の透明度を100 とした
とき透明度20〜100 の領域のものを指す。これは半透明
から透明までの領域であり、乳液、クリームなどの乳化
系の透明度は15以下であるので、本発明とは明確に区別
する事が出来る。又、透明度の測定に関して本発明者ら
はスガ試験機株式会社製のデジタル測色色差計算機を用
い、コントロールとして蒸溜水の透明度を100 として測
定している。 次に本発明の構成について詳細に説明する。 本発明において用いられるHLB7以上の親水性界面活
性剤としては、ポリオキシエチレン(以下、POEと略
す)分岐アルキルエーテル型であるPOE2オクチルド
デシルアルコール(EO付加10〜25モル)、POE2デ
シルテトラデシルアルコール(EO付加10〜30モル)、
POEアルキルエーテル型であるPOEオレイルアルコ
ールエーテル(EO付加10〜50モル)、POEセチルア
ルコールエーテル(EO付加10〜30モル)、POEソル
ビタンエステル型であるPOEソルビタンモノオレエー
ト(EO付加20〜30モル)、POEソルビタンモノイソ
ステアレート(EO付加10〜30モル)、POEソルビタ
ンモノラウレート(EO付加10〜30モル)、POEグリ
セリン脂肪酸エステルであるPOEグリセリルモノオレ
ート、POEグリセリルモノステアレート、POEグリ
セリルモノミリステート(EO付加10〜30モル)および
POEジヒドロコレステロールエーテル(EO付加10〜
30モル)、POE硬化ヒマシ油誘導体(EO付加20〜60
モル)、POEアルキルアリルエーテルであるPOEオ
クチルフェノールエーテル(EO付加20〜70モル)、P
OEポリグリセリン脂肪酸エステル等を挙げる事が出来
る。 親水性界面活性剤の配合量は化粧水全量中の0.05重量%
〜3重量%であり、0.05重量%未満では可溶化力が不十
分であり、又、3重量%以上では安全性上問題がある。
親水性界面活性剤は単独で用いる事も又2種以上を併用
して用いる事も可能である。 本発明において用いられる保湿剤は分子内に2個以上の
水酸基を有する多価アルコール、すなわち、エチレング
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、 1,3 ブチレングリコール、 1,4 ブチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、グリセリン及びジグ
リセリン、トリグリセリン、テトラグリセリンなどのポ
リグリセリンやグルコース、マルトース、マルチトー
ル、ショ糖、フルクトース、キシリトース、ソルビトー
ル、マルトトリオース、スレイトール、エリスリトール
などの糖類、及び澱粉分解糖還元アルコールなどを挙げ
ることができる。 保湿剤の配合量は化粧水全量中の15重量%以上40重量%
以下で、とくに15〜35重量%を配合した系において本発
明の効果は顕著である。15重量%より少ない所で保湿剤
を配合した場合にはあまりべたつきを感じる事はないが
保湿効果に欠け、40重量%よりも多く配合した場合は本
発明の方法ではべたつきを解消できない。上記保湿剤は
単独で用いる事も又2種以上を併用して用いる事も可能
である。 本発明で用いられるオイルは、ペンタエリスリトールテ
トラ 2エチルヘキサノエートなどのエステル油、合成ア
ルコールである2オクチルドデカノール、2デシルテト
ラデカノール、天然アルコールであるオレイルアルコー
ル等の化粧品、医薬品、食品等の業界で一般に利用され
ているオイルのなかで常温において液状を呈するものを
挙げる事が出来る。本発明に用いるオイルは、IOB
(Inorganic and Oranic Balance ;下記注−1)を指標
として考えた場合、0.2〜0.4である。 (注−1) IOB;「化学の領域」第11巻、第10号、第 719頁〜 7
25頁、1957年に示されている藤田による計算方法に従っ
て算出した無機性及び有機性の値の比。 IOBが 0.2未満では、本発明の透明度20以上の化粧水
が得られない。IOBが 0.4を超えると、べたつきを改
善することができない。 オイルの配合量は化粧水全量中の0.03〜2重量%、好ま
しくは0.05〜1重量%である。 2重量%を超えると可溶
性が難しく、目的とする透明度20〜 100の化粧水を得る
事が出来ない。又、0.03重量%未満ではべたつき防止効
果が期待出来ない。本発明で用いるオイルは単独で用い
る事も又2種以上を併用することも出来る。 本発明において、上記オイルの配合効果を発揮させるた
めには、低級アルコールが 0〜15重量%、水が52〜 89.
92重量%である。 本発明の化粧水には目的に反さない限度で、必要に応じ
て化粧料に一般的に配合されるその他の成分、例えば香
料、着色料、防腐剤、水溶性高分子物質、薬剤などを配
合する事が出来る。
【発明の効果】
従来、化粧水系では10重量%以上の保湿剤を配合した場
合かなりべたつきを感じるが、本発明では優れた保湿効
果を何ら損なう事なく、使用性良好な化粧水を得る事が
出来る。
【実施例】 以下、本発明を実施例及び比較例によってさらに詳細に
説明する。本発明はこれにより限定されるものではな
い。配合量は重量%である。 実施例1〜3,比較例1〜3 (5)(6)(7)(8)(9)および(10)を(2)に添加して撹拌混合し
て均一に溶解させる。この混合液を(1)(3)または(4)を
混合した液中に加えて均一化し、化粧水を得た。得られ
た化粧水は上表の如く、オイルを全く添加しない比較例
1、およびジイソプロピルアジペート(IOB=0.55)
を添加した比較例3がべたついて使用性が悪いのに対
し、オレイルアルコールを配合したものはべたつかずし
っとりとした良好な使用感を与えた。また、流動パラフ
ィン(IOB=0)を添加した比較例2は、べたつきは
ないが、分離しやすく、安定性に欠けたものであった。
また透明性も20以下で、化粧水としては不都合なもので
あった。 実施例4 水性エッセンス (重量%) (1) 精製水 52.2 (2) エタノール 10 (3) POE硬化ヒマシ油誘導体 1 (4) カーボポール 0.3 (5) L−アルギニン 0.3 (6) 香料 0.1 (7) 防腐剤 0.1 (8) オレイルアルコール 1 (9) グリセリン 10 (10) ジプロピレングリコール 25 (3)(6)(7) および (8)を (2)に添加し撹拌混合して均一
に溶解させる。この混合液を(1)(4)(9) および(10)を均
一に混合した液中に加えて均一化し、ついで(5) を加え
て増粘しエッセンスを得た。得られたエッセンスは水々
しさを与えしっとりとするが、使用感はきわめて良好で
ありべたつきなどは気にならない。 透明性は65であり、経時1ケ月後においても安定で油分
の分離等を認めない。 実施例5 スキンローション(乾性肌用) (重量%) (1) 精製水 64.1 (2) エタノール 15 (3) 1,3ブチレングリコール 10 (4) ジプロピレングリコール 10 (5) POEオレイルアルコール エーテル 0.5 (6) 香料 0.05 (7) 防腐剤 0.1 (8) アラントイン 0.05 (9) Nネオペンチルグリコール ジNデカノエート 0.1 (IOB=0.25) (10) オレイルアルコール 0.1 (5)(6)(7)(9)および(10)を (2)に添加し撹拌混合して
均一に溶解させる。この混合液を(1)(3)(4) および(8)
を均一に溶解した液中に添加し均一化して化粧水を得
た。得られた化粧水はしっとりして乾性肌用に最適であ
りかつ使用性はべたつき等を感じず良好なものである。 本品の透明性は50であり、経時1ケ月後においても安定
であり油分等の分離を認めなかった。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−47409(JP,A) 特公 昭47−5827(JP,B1) 化粧品科学研究会編「最新化粧品科学」 (株)薬事日報社 昭和55年4月10日発 行、第27〜31頁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】HLB 7以上の親水性界面活性剤0.05〜3
    重量%と保湿剤15〜40%と低級アルコール 0〜15重量%
    と水 52〜89.92重量%とを配合した化粧水において、I
    OB(Inorganic and Organic Balance )が 0.2〜0.4
    であるオイルを 0.03〜2重量%配合することを特徴とす
    る化粧水。
JP60006825A 1985-01-18 1985-01-18 化粧水 Expired - Lifetime JPH0618767B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210959A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Shiseido Co Ltd 皮膚外用組成物

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JPH0699271B2 (ja) * 1986-11-22 1994-12-07 株式会社資生堂 半透明化粧料
JPH09301818A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Kao Corp 化粧水

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