JPH0699271B2 - 半透明化粧料 - Google Patents

半透明化粧料

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JPH0699271B2
JPH0699271B2 JP61279495A JP27949586A JPH0699271B2 JP H0699271 B2 JPH0699271 B2 JP H0699271B2 JP 61279495 A JP61279495 A JP 61279495A JP 27949586 A JP27949586 A JP 27949586A JP H0699271 B2 JPH0699271 B2 JP H0699271B2
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修 茂呂
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外観上半透明を呈する化粧料、更に詳しく
は、アルコール/(水+アルコール)の一定比の系にお
いて、HLB7以下の親油性界面活性剤とHLB10以上のポリ
オキシエチレン(以下、POEと略す)付加型非イオン界
面活性剤と油分を適正配合することにより得られる化粧
料で、半透明度の程度が調節可能でかつ広い温度範囲に
わたる長期保存においても半透明度が変化することのな
い半透明化粧料に関する。
〔従来の技術〕
従来、水、アルコール、保湿剤などからなる水・アルコ
ール系化粧料は化粧水、整髪剤、シェービングローショ
ンなどに多く利用されているが、その殆どは外観上透明
なものである。
僅少例ではあるが非透明系のものがあり、これは静置時
に2相(油相と水相など)の状態にあるものを使用時に
震盪して一時的に白濁させるものである。
透明な水・アルコール系化粧料は汎用の各種ポリオキシ
エチレン付加親水性界面活性剤を使用することによって
得ることができるが、これらの界面活性剤を使用して安
定な半透明の水・アルコール系化粧料を得ることは困難
である。というのは、使用する界面活性剤によっては高
温域で曇点現象による白濁を生じたり、逆に高温域で透
明性が上昇して透明になってしまったり、また、低温域
で界は面活性剤の析出を生じたりするために、充分に安
定な半透明化粧料は得られなかったからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、このような状況にかんがみ、広い温度領域
で長期保存しても半透明度が一定しており、かつ、透明
性が調節可能な半透明化粧料を開発すべく鋭意検討を重
ねた結果、本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、アルコール/(水+アルコール)
の重量比が0.01〜0.4である水・アルコール系においてH
LB7以下の親油性活性剤とHLB10以上のPOE付加型非イオ
ン界面活性剤及び油分を含有してなる半透明化粧料であ
る。
以下、本発明について詳述する。
本発明において水・アルコール系を構成するアルコール
は、例えばエタノールであり、アルコール/(水+アル
コール)の重量比は0.01〜0.4である。該比が0.01未満
の場合は、界面活性剤の溶解が困難であり、0.4を越え
る場合は高温域において良好な半透明度を維持する事が
難しく透明となってしまう場合がある。よって、この比
の好ましい範囲は0.03〜0.3である。
本発明で用いられるHLB7以下の親油性界面活性剤として
は、ソルビタンモノオレート、ソルビタンセスキオレー
ト、ソルビタントリオレエート、ソルビタンモノイソス
テアレート、ソルビタンセスキイソステアレート等のソ
ルビタン脂肪酸エステル、グリセリルジステアレート、
グリセリルモノオレート、ジグリセリンモノオレエー
ト、ジグリセリンジオレエート、デカグリセリンペンタ
オレエート、デカグリセリンペンタイソステアレート、
ジグリセリンジイソステアレート、デカグリセリンデカ
イソステアレート、デカグリセリンペンタイソステアレ
ート等のグリセリン及びポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、POE(2)モノオレエート等のポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル、POE(3〜10モル)のヒマシ油誘
導体等を挙げることが出来る。
親油性界面活性剤の配合量は、HLB10以上のPOE付加型非
イオン界面活性剤との比において0.02:1から1:1好まし
くは0.05:1〜0.5:1であり、当該比未満の配合量におい
ては、経時にて透明化する傾向(特にアルコールの多い
系)にあり、また当該比を越えて配合した場合、経時に
て半透明度が上昇し濁りの原因となる。上記親油性界面
活性剤は単独でもまた2種以上を併用して用いる事も可
能である。
本発明で用いるPOE付加型非イオン界面活性剤としてはP
OE分岐アルキルエーテル型であるPOE2オクチルドデシル
アルコール(EO付加10〜25モル)やPOE2デシルテトラデ
シルアルコール(EO付加10〜30モル)、POEアルキルエ
ーテル型であるPOEオレイルエーテル(EO付加10〜50モ
ル)やPOEセチルエーテル(EO付加10〜30モル)、POEソ
ルビタンエステル型であるPOEソルビタンモノオレート
(EO付加20〜30モル)、POEソルビタンモノイソステア
レート(EO付加10〜30モル)およびPOEジヒドロコレス
テロールエーテル(EO付加10〜30モル)あるいはPOEヒ
マシ油誘導体(EO付加20〜60モル)等を挙げることがで
きる。
POE付加型非イオン界面活性剤の配合量は、0.1〜5重量
%であり、0.1重量%未満では良好な半透明領域を得る
事が難しく、また、5重量%を越えて配合した場合安全
性上の問題が生じる。
上記POE付加型非イオン界面活性剤は単独で用いること
もまた2種以上を併用して用いる事も可能である。
本発明で用いられる油分は、牛脂、スクワラン、オリー
ブ油、月見草油、コメヌカ油などの動植物油脂及び炭化
水素、流動パラフィンなどの鉱物油、イソプロピルミリ
ステート、ペンタエリスリトールテトラ2エチルヘキサ
ノエートなどのエステル油、メチルフェニルシリコン、
ジメチルシリコンなどのシリコン油、合成アルコールで
ある2オクチルドデカノル、2デシルテトラデカノー
ル、天然アルコールであるオレイルアルコール等の化粧
品、医薬品、食品等の業界で一般に利用されている油分
のなかで常温において液状を呈するものを挙げる事が出
来る。
油分を被可溶化物と考えた場合、非極性の油分は極性油
分と比べて可溶化しにくい。本発明に用いる油分も好ま
しく極性油分でありIOB(Inorganic and Oranic Balanc
e;下記注−1)を指標として考えた場合、0.1以上さら
に好ましくは0.2以上である。
(注−1) IOB;「化学の領域」第11巻、第10号、第719頁〜725頁、
1957年に示されている藤田による計算方法に従って算出
した無機性及び有機性の値の比。
油分の配合量は化粧水全量中の0.01〜3重量%、好まし
くは0.01〜2重量%である。3重量%を越えて油分を配
合した場合は、良好な半透明領域を得るために、大量の
界面活性剤を配合しなければならず、安全性、使用性の
観点から好ましくない。
本発明で用いる油分は単独で用いるまた2種以上を併用
することもある。
本発明において半透明とは水の透明度を100としたとき
透明度20〜95の領域のものを指す。一般的に透明化粧料
といわれるものは透明度96以上、牛乳様に白濁したエマ
ルジョンは透明度15以下である。
また、透明度の測定に関して本発明者らはスガ試験機株
式会社製のデジタル測色色差計算機を用い、コントロー
ルとして蒸留水の透明度を100として測定している。
本発明の半透明化粧料には、目的に反さない限度で、必
要に応じ他の成分、例えば、香料、着色料、保湿剤、防
腐剤、水溶性高分子物質などを配合することができる。
〔実施例〕 以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1〜4 表1内に示したようにPOE(60モル)硬化ヒマシ油誘導
体とジグリセリンジイソステアレートの比が1:0.1の実
施例1では、透明度の経時変化は観察されず。試作直後
透明度85のものが1カ月後、各条件においても変化が少
なく良好であった。それに対し、界面活性剤比が該比以
下の比較例1では、高温域において透明度の上昇が観察
され、また、該比以上の比較例2では室温及び低温域に
て透明度の低下し濁る傾向にある。また、比較例3に示
す如くアルコール量が多く領域では、高温にて一定の透
明性を維持する事が困難であり透明度の上昇が観察され
た。
実施例2,3,4については経時にて透明性の変化は少なく
安定性良好なものであった。
実施例5 重量% イオン交換水 残部 エタノール 10 1,3ブチレングリコール 5 プロピレングリコール 5 POE(30モル)モノオレイン酸ソルビタン 0.8 POE(15モル)ジヒドロコレステロールエーテル0.2
ソルビタンモノオレエート 0.3 コメヌカ油 1.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 メチルセルロース 1.0 アスパラギン酸 0.05 クエン酸ナトリウム 0.10 防腐剤 0.2 香料 0.3 (製法) のイオン交換水にを添加し均一溶解した
後、これにのエタノールにを添加し均一
溶解して得たアルコール相を添加、攪拌混合し、半透明
化粧料を得た。本品の透明度は50で経時にて透明性の変
化は少なく良好なものであった。
実施例6 重量% イオン交換水 残部 エタノール 10 POE(20モル)2−オクチルドデシルアルコール0.5
ジグリセリンジイソステアレート 0.1 ソルビタンセスキイソステアレート 0.1 ペンタエリスリトールテトラ−2−エチルヘキサノ
エート 0.3 アラントイン 0.2 アルチトール 5 アスパラギン酸 0.04 L−アルギニン 0.1 防腐剤 0.1 香料 0.2 (製法) のイオン交換水にを添加し均一溶解して得た
水相に、のエタノールにを添加し均一溶
解して得たアルコール相を添加攪拌混合し、半透明化粧
水を得た。本品の透明性は88で、経時にて変化は少なく
安定性良好であった。
実施例7 重量% イオン交換水 残部 エタノール 15 ジプロピレングリコール 5 POE(20モル)オレイルエーテル 0.3 デカグリセリンペンタイソステアレート 0.1 ビタミンEアセテート 0.2 イソプロピルミリステート 0.1 香料 0.1 クエン酸 0.02 クエン酸ナトリウム 0.06 防腐剤 0.1 (製法) のイオン交換水にを添加、攪拌し均一とした後
これに、のエタノールに及びを均一溶
解して得たアルコール相を添加、攪拌混合して半透明化
粧水を得た。本品の透明度は92であり、経時にて変化は
少なく良好なものであった。
実施例8 重量% イオン交換水 残部 エタノール 30 グリセリン 5 ジプロピレングリコール 10 POE(25モル)セチルエーテル 3 ソルビタンモノイソステアレート 0.5 オレイルアルコール 3 乳酸 0.02 乳酸ナトリウム 0.10 グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1 防腐剤 0.1 色素 適量 (製法) のエタノールに及びを添加し均一溶解した
後、これをに及びを添加し均一溶解した
水相に添加、攪拌混合して半透明化粧水を得た。本品の
透明度は50経時にて透明度の変化は少なく良好であっ
た。
実施例9 重量% イオン交換水 残部 エタノール 5 ソルビトール 5 1,3−ブチレングリコール 10 POE(50モル)硬化ヒマシ油誘導体 0.5 ジグリセリンジイソステアレート 0.1 オリーブ油 0.1 スクワラン 0.1 アスパラギン酸 0.05 L−アルギニン 0.3 カルボキシビニルポリマー 0.2 アラントイン 0.2 防腐剤 0.1 香料 0.1 (製法) のイオン交換水にを添加し均一に溶解し水
相を調整した後これにのエタノールにを
添加し均一溶解して得たアルコール相を添加、攪拌、混
合し、最後にを添加増粘し、粘稠半透明化粧料を得
た。本品の透明度は80で経時にて透明度の変化は少なく
良好なものであった。
実施例10 重量% イオン交換水 残部 グリセリン 7 エタノール 5 POE硬化ヒマシ油誘導体(60モル) 0.5 POEジヒドロコレステロールエーテル 0.2 ジグリセリンジイソステアレート 0.15 月見草油 0.1 防腐剤 0.2 香料 0.05 (製法) のエタノールに〜を均一溶解した後、、を均
一に混合した水相に添加、攪拌して半透明化粧水を得
た。本品の透明度は80であり、経時にて透明度の変化は
少なく良好なものであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルコール/(水+アルコール)の重量比
    が0.01〜0.4である水・アルコール系において、HLB7以
    下の親油性界面活性剤とHLB10以上のポリオキシエチレ
    ン付加型非イオン界面活性剤及び油分を含有することを
    特徴とする半透明化粧料。
JP61279495A 1986-11-22 1986-11-22 半透明化粧料 Expired - Lifetime JPH0699271B2 (ja)

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JPS63132813A JPS63132813A (ja) 1988-06-04
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